JP3188001B2 - 等速自在継手の内輪と軸部との嵌合構造 - Google Patents
等速自在継手の内輪と軸部との嵌合構造Info
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Description
に使用される等速自在継手において、その内輪と軸部と
の嵌合構造に関する。
た複数の案内溝を形成した外輪と、内周面に軸方向に延
びた複数の案内溝を形成した内輪と、内・外輪の案内溝
が協働して形成するボールトラックに配されたトルク伝
達ボールと、トルク伝達ボールを作動角の角度2等分面
内に保持する保持器とで構成されるものであるが、通
常、外輪に従動軸(又は駆動軸)を接合し、内輪に駆動
軸(又は従動軸)あるいは中間軸といった軸部をセレー
ション又はスプライン嵌合して使用する。そして、駆動
軸と従動軸との間に角度変位が生じると、トルク伝達ボ
ールが内・外輪の案内溝に案内されてボールトラック内
を移動することにより、内輪と外輪とが作動角を取りこ
の角度変位に対応する。公知のように、セレーションと
スプラインとは歯型形状により区別されるもので、スプ
ラインは軸線に平行なキー状の歯を軸部の外周面に等間
隔に形成したもの、セレーションはスプラインの歯を細
かい三角形の山形にしたものである。セレーションは歯
たけが低く歯数が多いので、スプラインよりもさらに大
きなトルクを伝達することができ、スプラインが一般に
大径の軸部に用いられるのに対し、セレーションは小径
の軸部に用いられることが多い。
輪と軸部との嵌合構造として、図5〜図7に示すような
嵌合構造が採用されてきた。
の嵌合構造であり、内輪11と軸部12とを丸サークリ
ップ13と角サークリップ14とによって軸方向の両側
から拘束するものである。内輪11と軸部12との間の
トルク伝達は、内輪11の内周面に形成されたセレーシ
ョン11dと、軸部12の軸端部外周面に形成されたセ
レーション12dとの噛み合いによってなされる。丸サ
ークリップ13は軸部12の軸端部に形成された環状溝
12bに装着され、セレーション11dの両端チャンフ
ァのうち継手内部側Yに位置する内部側チャンファ11
dyに当接している。角サークリップ14はセレーショ
ン12dの切欠き部に嵌着され、内輪11の継手入口側
Zの端面に当接している。丸サークリップ13は、一般
に、セレーション11dの内径よりも大径のC型リング
であり、これを弾性的に縮径させながらセレーション1
1dの内径に組み入れる。そして、この状態で軸部12
を押してゆくと、丸サークリップ13が軸部12と共に
セレーション11dの内径に案内されて継手内部側Yに
移動し、内部側チャンファ11dyに達した時点で復元
力により自動拡径するようになっている。
の嵌合構造であり、内輪11と軸部12とを1つの丸サ
ークリップ13で軸方向に拘束するものである。丸サー
クリップ13は軸部12の軸端部に形成された環状溝1
2bに装着され、内輪11の内周面に形成された環状溝
11bに係合している。
タイプの嵌合構造であり、内輪11と軸部12とを丸サ
ークリップ13と軸部12に形成した肩部12eとによ
って軸方向の両側から拘束するものである。肩部12e
はセレーション12dよりも軸中央側に設けられ、セレ
ーション12dの軸中央側チャンファ12dzに間隔を
隔てて対向している。丸サークリップ13はセレーショ
ン11dの継手内部側Yに位置する内部側チャンファ1
1dyに当接し、肩部12eは継手入口側Zに位置する
入口側チャンファ11dzに当接している。
速自在継手の小型・軽量化が重要な課題となっている。
これは、特に、等速自在継手の主たる用途である自動車
の業界において、低燃費化の一貫として車体重量の軽減
に積極的に取組んでいることと対応している。小型・軽
量化の最も有効な手段としては、トルク伝達容量の増大
による1サイズダウンが挙げられる。また、等速自在継
手においては、高作動角、低コストといった特性も要求
される。
は、内輪の強度それも継手入口側部分の強度によって事
実上決まってくる。これは、主として、固定型等速自在
継手などの内輪では案内溝の溝底部分の肉厚が入口側に
おいて最も薄くなっていること、作動角付与時、反作動
角側のトルク伝達ボールが案内溝の入口側へ移動してト
ルクを伝達することに起因する。特に、高作動角になれ
ばなる程、トルク伝達ボールが入口付近に近付いてくる
ので、この部分の強度によって最大作動角も大きく左右
される。
に関し、小型・軽量化ならびに高作動角化の観点から内
輪11の強度、コスト性の観点から内輪11と軸部12
との組付性についてそれぞれ検討し、簡単に整理すると
以下のようになる(詳細は後述)。
特別な配慮は払われていない。
ファ11dzのチャンファ角θzが45度であり、内輪
11と軸部12との組付を自動化することが不可であ
る。
タイプと同等以上である。
ファ11dzのチャンファ角θzが25度であり、内輪
11と軸部12との組付を自動化することが可能であ
る。
中で一番大きい。
ファ11dzのチャンファ角θzが45度であり、内輪
11と軸部12との組付を自動化することが不可であ
る。
ると、内輪11の強度は1クリップ肩止めタイプにおい
て最も大となっている。これは次の理由による。すなわ
ち、内輪11と軸部12との間でトルクが伝達される
時、セレーション11dとセレーション12dとの嵌合
開始位置に最大着力が発生するが、2クリップタイプお
よび1クリップタイプにおいては、この嵌合開始位置が
セレーション11dの入口側チャンファ11dzである
のに対し、1クリップ肩止めタイプにおいては、入口側
チャンファ11dzよりも継手内部側Yに位置するセレ
ーション12dの軸中央側チャンファ12dzが嵌合開
始位置になる。つまり、1クリップ肩止めタイプは、最
大着力点が上記2つのタイプよりも継手内部側Yに入り
込んだ構造をしており、最大着力を内輪11のより厚肉
の部分で負荷することができるので、強度が他のタイプ
よりも大となるのである。
上記3つのタイプのうち1クリップタイプのみが自動組
付可能になっている。これは、上記1クリップタイプに
おいて、セレーション11dの入口側チャンファ11d
zのチャンファ角θzが25度と比較的小さく設定され
ており、軸部12を組入れる際、丸サークリップ13が
入口側チャンファ11dzによって案内され、必要な寸
法(セレーション11dの内径寸法)まで自動縮径する
からである。ところが、他の2つタイプにおいては、入
口側チャンファ11dzのチャンファ角θzが45度と
比較的大きく設定されているため、軸部12を組入れる
際、入口側チャンファ11dzによる案内が不十分とな
り、丸サークリップ13が自動縮径しない。そのため、
他の2つタイプでは、自動組付が不可である。
短所が混在しており、改良すべき余地が多い。そこで、
本発明の目的は、従来構成における問題点を克服し、等
速自在継手の小型・軽量化並びに高作動角化を達成する
と同時に、組付性の向上を図ることにある。
面に軸方向に延びた複数の案内溝を形成し、内周面にセ
レーション又はスプライン状の歯型を形成した等速自在
継手の内輪と、軸端部外周面に内輪の歯型と嵌合するセ
レーション又はスプライン状の歯型を形成した軸部との
嵌合構造において、内輪の歯型の両端チャンファのうち
継手内部側に位置する内部側チャンファを軸部の軸端部
に装着したサークリップに当接させると共に、継手入口
側に位置する入口側チャンファを軸部に設けた肩部に当
接させ、入口側チャンファのチャンファ角を32.5度
以下にし、かつ、軸部の肩部をその歯型よりも軸中央側
に設けることにより、内輪の歯型と軸部の歯型との嵌合
開始位置を入口側チャンファよりも継手内部側に位置さ
せたものである。
て、入口側チャンファのチャンファ角を15度以上3
2.5度以下にしたものである。
母線が軸線となす角度をいう。請求項3の発明は、請求
項1又は2記載の構成において、上記嵌合開始位置と入
口側チャンファとの間の寸法を、内輪の歯型の全幅に対
して10〜20%にしたものである。
タイプであり、軸部の軸端部に装着したサークリップと
軸中央側に設けた肩部とによって、内輪と軸部とを軸方
向の両側から相互に拘束するものである。内輪の歯型の
入口側チャンファが当接する肩部は、軸部の歯型よりも
軸中央側に設けられており、両歯型の嵌合開始位置(最
大着力点)は入口側チャンファよりも継手内部側に入り
込んでいる。これにより、内輪の強度向上が図られる。
5度以下にしたのは、主に、組付性を考慮したものであ
る。内輪と軸部との自動組付が可能であるか否かは、入
口側チャンファのチャンファ角の大小によって決まって
くる。このチャンファ角が大きすぎると、軸部を内輪の
内周面に組入れる際、サークリップが自動縮径しないた
め、自動組付が不可になる。本出願人による多くの実験
の結果、自動組付が可能なチャンファ角の限界値が3
2.5度であることが確認されている。また、後述する
ように、このチャンファ角を小さくすることは、内輪の
強度向上にもつながる。
以上としたのは、内輪の歯型の寸法精度を考慮したもの
である。すなわち、入口側チャンファのチャンファ角を
あまり小さくしすぎると、歯型の全幅(有効長)の精度
確保が加工上困難になるためである。
と、内輪1に嵌合される軸部2とを示している。同図で
左側が継手内部側Y、右側が継手入口側Zになる。
数の案内溝1bが形成され、内周面1cにはセレーショ
ン1dが形成されている。セレーション1dの両端には
チャンファが施され、同図で左側が継手内部側Yに位置
する内部側チャンファ1dy、右側が継手入口側Zに位
置する入口側チャンファ1dzである。入口側チャンフ
ァ1dzのチャンファ角θzは32.5度以下、望まし
くは、15度以上32.5度以下に設定する。内部側チ
ャンファ1dyのチャンファ角θyは特に問わないが、
例えば45度に設定する。尚、本明細書において、チャ
ンファ角とは、チャンファの母線が軸線Xとなす角度を
言う。
セレーション1dと嵌合するセレーション2dが形成さ
れている。また、軸部2の軸端部外周面2aには環状溝
2bが形成され、環状溝2bに丸サークリップ2cが装
着されている。丸サークリップ2cは例えばC型リング
状のもので、その自然状態における外径は内輪1のセレ
ーション1dの内径よりも大きく、内径は環状溝2の外
径よりも大きい。さらに、軸部2のセレーション2dよ
りも軸中央側には肩部2eが形成され、セレーション2
dの軸中央側チャンファ2dzに間隔を隔てて対向して
いる。肩部2eの母線が軸線Xとなす角θ’zは、入口
側チャンファ1dzのチャンファ角θzと同じである。
周面1cに組入れ、セレーション1dとセレーション2
dとを嵌合させた状態を示す。セレーション1dの内部
側チャンファ1dyが丸サークリップ2cに当接し、さ
らに、入口側チャンファ1dzが肩部2eに当接するこ
とにより、内輪1と軸部2とが軸方向に相互に拘束し合
っている。
れる際、丸サークリップ2cが入口側チャンファ1dz
によって案内されながら徐々に自動縮径し、セレーショ
ン1dの内径に嵌まり込む。そして、その状態で軸部2
を継手内部側Yに押してゆくと、丸サークリップ2cが
セレーション1dの内径に案内されて軸部2と共に継手
内部側Yに移動し、内部側チャンファ1dyに達した時
点で復元力により自動拡径する。このように、この実施
例の嵌合構造では、丸サークリップ2cを特別な治具を
用いて人為的に縮径させる必要がなく、軸部2を内輪1
の内周面に挿通してゆくだけで自動的に組付を完了する
ことができる。尚、自動組付を可能とするためには、チ
ャンファ角θzを32.5度以下にすることが必要であ
り、チャンファ角θzを32.5度よりも大きくする
と、丸サークリップ2cが自動縮径せず、自動組付が不
可となる。しかしながら、チャンファ角θzをがあまり
小さくしすぎると、セレーション1dの全幅A(有効
長:図1a参照)の精度を確保することが困難になるの
で、できれば15度以上とするのが良い。
ション2dの軸中央側チャンファ2dzは、セレーショ
ン1dの入口側チャンファ1dzよりも継手内部側Yに
位置しており、セレーション1dとセレーション2dと
の嵌合開始位置(最大着力点)P1は、点P2(図5お
よび図6に示す嵌合構造においては、入口側チャンファ
が最大着力点となる)に対して継手内部側Yに寸法L1
だけ入り込んでいる。最大着力を内輪1のより厚肉の部
分(継手内部側Yの方が厚肉である)で負荷することが
できるので、図5および図6に示す嵌合構造に比べ、内
輪1の強度が向上する。尚、寸法L1は、セレーション
1dの全幅Aに対して約10〜20%程度とするのが効
果的である。
(チャンファ角θz:25度、32.5度の2種類)、
図5および図7に示す従来の嵌合構造(チャンファ角θ
z:45度)のそれぞれについて、内輪の片振り捩り疲
労強度を試験した結果を示す。同図から明らかなよう
に、本実施例の嵌合構造において、内輪1の捩り強度は
従来の嵌合構造よりも大幅に向上している。これは、セ
レーション1dとセレーション2dとの嵌合開始位置
(最大着力点)P1が、継手内部側Yに入り込んでいる
ためである。ただ、本実施例の嵌合構造においても、チ
ャンファ角θzが25.0度の場合と32.5度の場合
とでは、25.0度の場合の方が内輪1の捩り強度が大
となっている。このように、チャンファ角θzが小さく
なると、内輪1の捩り強度が大となる傾向にある。した
がって、入口側チャンファ1dzのチャンファ角θzは
組付性のみならず内輪1の捩り強度にも直接関係してお
り、これをどの程度の値に設定するかは極めて重要であ
る。
るものであるが、本発明はスプライン嵌合の場合にも同
様に適用することができる。また、等速自在継手の形式
は、固定型に限らず摺動型にも適用することができる。
さらには、等速自在継手の内輪と軸部との嵌合構造に限
らず、セレーション又はスプライン嵌合構造一般に適用
が可能である。
によれば、内輪の歯型と軸部の歯型との嵌合開始位置
(最大着力点)が内輪歯型の入口側チャンファよりも継
手内部側に位置し、最大着力を内輪のより厚肉の部分で
負荷するので、内輪の強度が向上し、これにより、等速
自在継手におけるトルク伝達容量の増大及びこれに伴う
小型・軽量化、さらには、高作動角化を達成することが
できる。同時に、内輪歯型の入口側チャンファのチャン
ファ角を32.5度以下としたので、内輪と軸部との自
動組付を可能にすることができ、コスト低減を図ること
ができる。
部を示す断面図(図a)、嵌合構造を示す断面図(図
b)である。
である。
a)、嵌合構造を示す断面図(図b)である。
a)、嵌合構造を示す断面図(図b)である。
a)、嵌合構造を示す断面図(図b)である。
Claims (3)
- 【請求項1】 外周面に軸方向に延びた複数の案内溝を
形成し、内周面にセレーション又はスプライン状の歯型
を形成した等速自在継手の内輪と、軸端部外周面に前記
内輪の歯型と嵌合するセレーション又はスプライン状の
歯型を形成した軸部との嵌合構造において、前記内輪の
歯型の両端チャンファのうち継手内部側に位置する内部
側チャンファを前記軸部の軸端部に装着したサークリッ
プに当接させると共に、継手入口側に位置する入口側チ
ャンファを前記軸部に設けた肩部に当接させ、前記入口
側チャンファのチャンファ角を32.5度以下にし、か
つ、前記軸部の肩部をその歯型よりも軸中央側に設ける
ことにより、前記内輪の歯型と前記軸部の歯型との嵌合
開始位置を前記入口側チャンファよりも継手内部側に位
置させたことを特徴とする等速自在継手の内輪と軸部と
の嵌合構造。 - 【請求項2】 前記入口側チャンファのチャンファ角を
15度以上32.5度以下にしたことを特徴とする請求
項1記載の等速自在継手の内輪と軸部との嵌合構造。 - 【請求項3】 前記嵌合開始位置と前記入口側チャンフ
ァとの間の寸法を、前記内輪の歯型の全幅に対して10
〜20%にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の
等速自在継手の内輪と軸部との嵌合構造。
Priority Applications (1)
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JP34573892A JP3188001B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 等速自在継手の内輪と軸部との嵌合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34573892A JP3188001B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 等速自在継手の内輪と軸部との嵌合構造 |
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JPH06193642A JPH06193642A (ja) | 1994-07-15 |
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JP34573892A Expired - Lifetime JP3188001B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 等速自在継手の内輪と軸部との嵌合構造 |
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