JP3187977U - プレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物 - Google Patents

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【課題】梁の曲げ強度を確保しつつ梁成を小さくして、階高を低く、梁下有効寸法を一定にできるプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物を提供する。【解決手段】建築物一側において桁行方向に一定間隔で並ぶ第1の柱1aと、互いに隣接する第1の柱1a同士を連結する第1の梁1bと、建築物他側において桁行方向に第1の柱1aに対応して並ぶ第2の柱2aと、互いに隣接する第2の柱2a同士を連結する第2の梁2bと、梁間方向に対応する第1の柱1aと第2の柱2aとの間に設けた第3の柱3aと、梁間方向に対応する第1の柱1aと第3の柱3aと第2の柱2aとを連結する第3の梁3bとを備え、第1の柱1aおよび第2の柱2aは、桁行方向に長い矩形の水平断面形状を有し、第3の柱3aは、梁間方向に長い矩形の水平断面形状を有する構成としている。【選択図】図1

Description

本考案は、プレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物(以下、プレキャストコンクリート造建築物とも呼称する)に関する。
従来、桁行方向の架構である2構面の外周架構と、梁間方向の架構である耐震壁付ラーメン架構とを備えたプレキャストコンクリート造の集合住宅構造物が知られている。
外周架構は、外周柱、および隣接する外周柱を接続する外周梁により構成されている。また、耐震壁付ラーメン架構は、外周架構と共用する外周柱、外周架構の間に設けた耐震壁、および外周柱を接続する大梁により構成されている。
また、従来、耐震壁を用いないで、スラブ、梁、柱の施工をプレキャスト版からなる打込型枠を用いた集合住宅建築物も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−155173号公報
しかしながら、上述の集合住宅構造物は、耐震壁を設置しているため、住戸間取りの柔軟な対応ができなかった。また、外周梁が所定の曲げ強度を有するよう外周梁の垂直横断面形状を、梁の長さや階数に応じて決定することになるため、梁成を小さく一定にし、階高を低く、梁下有効寸法を一定にすることが困難であった。
そこで、本考案は、上述したような従来の問題を解決するためになされたもので、従来のものと比較して、住戸間取りの柔軟性を向上させ、梁の曲げ強度を確保しつつ、梁成を小さく一定にし、階高を低く、梁下有効寸法を一定にできるプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物を提供することを目的としている。
本考案に係るプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物は、上記目的を達成するため、建築物一側において桁行方向に一定間隔で並ぶ周辺柱である第1の柱と、互いに隣接する前記第1の柱同士を連結する第1の梁と、建築物他側において桁行方向に前記第1の柱に対応して並ぶ周辺柱である第2の柱と、互いに隣接する前記第2の柱同士を連結する第2の梁と、梁間方向に対応する前記第1の柱と前記第2の柱との間に設けた中間柱である第3の柱と、梁間方向に対応する前記第1の柱と前記第3の柱と前記第2の柱とを連結する第3の梁とを備え、前記第1の柱および前記第2の柱は、全階にわたり水平断面が同一形状であり、前記第3の柱は、全階にわたり水平断面が同一であり、前記第1の梁、前記第2の梁および前記第3の梁は、全階にわたり垂直横断面が同一形状であるプレキャストコンクリート造建築物であって、前記第1の柱および前記第2の柱は、桁行方向に長い矩形の水平断面形状を有し、前記第3の柱は、梁間方向に長い矩形の水平断面形状を有する構成としている。
本考案に係るプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物は、周辺柱である第1の柱の水平断面形状を桁行方向に長い矩形として、第1の柱同士間における第1の梁の長さを、全階にわたり短くしている。また、本考案に係るプレキャストコンクリート造建築物は、周辺柱である第2の柱の水平断面形状を桁行方向に長い矩形として、第2の柱同士間における第2の梁の長さを、全階にわたり短くしている。
さらに、本考案に係るプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物は、中間柱である第3の柱の水平断面形状を梁間方向に長い矩形として、第1の柱と第3の柱との間、および第2の柱と第3の柱との間における第3の梁の長さを、全階にわたり短くしている。
このため、本考案のプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物は、第1の梁、第2の梁および第3の梁の曲げ強度を確保しつつ梁成を小さくして、プレキャストコンクリート造建築物の梁成を小さく一定にし、階高を低く、梁下有効寸法を一定にすることができる。さらに、本考案のプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物は、全階にわたり共通寸法の第1の柱、第2の柱、第3の柱、第1の梁、第2の梁および第3の梁を使用することができる。
本考案によれば、従来のものと比較して、住戸間取りの柔軟性が向上し、梁の曲げ強度を確保しつつ、梁成を小さく一定にし、階高を低く、梁下有効寸法を一定にできるプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物を提供することができる。
本考案の実施の形態に係るプレキャストコンクリート造建築物の柱・床梁伏図である。 本考案の実施の形態に係るプレキャストコンクリート造建築物の部分立断面図(図1におけるA−A断面図)である。 本考案の実施の形態に係るプレキャストコンクリート造構造物における桁行方向視部分立断面図である。 本考案の実施の形態に係るプレキャストコンクリート造構造物における梁間方向視部分立断面図である。
以下、本考案に係るプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1、図2に示すように、本実施の形態に係るプレキャストコンクリート造建築物Sは、高層建築物であり、廊下側架構1、バルコニー側架構2、区画架構3、床スラブ版4、廊下スラブ版5、バルコニースラブ版6および妻側スラブ版7を備えている。
廊下側架構1は、第1の柱1aおよび第1の梁1bを含んで構成され、桁行方向に延びている。第1の柱1aは、周辺柱であり、桁行方向に一定間隔で並ぶように設けられている。第1の柱1aは、桁行方向に長い矩形の水平断面形状を有しており、プレキャストコンクリート造建築物Sの全階にわたり水平断面が同一形状になっている。
第1の梁1bは、互いに隣接する第1の柱1a同士を連結するよう、第1の柱1aの上端部に載置されるとともに固定されている。すなわち、第1の柱1aおよび第1の梁1bは、ラーメン構造の架構を構成している。また、第1の梁1bは、プレキャストコンクリート造建築物Sの全階にわたり垂直横断面が同一形状になっている。
バルコニー側架構2は、第2の柱2aおよび第2の梁2bを含んで構成され、桁行方向に延びている。第2の柱2aは、周辺柱であり、桁行方向に第1の柱1aに対応して並ぶように設けられている。第2の柱2aは、桁行方向に長い矩形の水平断面形状を有しており、プレキャストコンクリート造建築物Sの全階にわたり水平断面が同一形状になっている。
第2の梁2bは、互いに隣接する第2の柱2a同士を連結するよう、第2の柱2aの上端部に載置されるとともに固定されている。すなわち、第2の柱2aおよび第2の梁2bは、ラーメン構造の架構を構成している。また、第2の梁2bは、プレキャストコンクリート造建築物Sの全階にわたり垂直横断面が同一形状になっている。
図3に示すように、第1の梁1bおよび第2の梁2bは、梁中央部下面が第1の柱1aまたは第2の柱2aの上端部に載置され、上下の第1の柱1aまたは第2の柱2aと十字形に一体である。この十字形における両側の梁端は、隣接する第1の柱1aまたは第2の柱2aの中間位置まで延びている。そして、隣接する第1の柱1aまたは第2の柱2aから対向して延びてくる梁の端部は、従来工法により一体に接続された接続部1b'または2b'を構成している。
第1の柱1aおよび第2の柱2aは、水平断面形状が同一であり、全階層の階高が同一になるように設けられている。第1の柱1aおよび第2の柱2aは、水平断面形状が同一であるが、鉄筋の配筋量の相違により階層に対応して要求される強度を備えている。
区画架構3は、第1の柱1a、第2の柱2a、第3の柱3aおよび第3の梁3bを含んで構成され、梁間方向に延びている。第3の柱3aは、中間柱であり、梁間方向に対応する第1の柱1aと第2の柱2aとの間のそれぞれに設けられている。第3の柱3aは、梁間方向に長い矩形の水平断面形状を有しており、プレキャストコンクリート造建築物Sの全階にわたり水平断面が同一形状になっている。
第3の梁3bは、梁間方向に対応する第1の柱1aと第2の柱2aとに接続され、第1の柱1aおよび第2の柱2aを連結している。さらに、第3の梁3bは、第3の柱3aの上端部に載置されるとともに固定され、第1の柱1aと第3の柱3aと第2の柱2aとを連結している。
すなわち、第1の柱1a、第2の柱2a、第3の柱3aおよび第3の梁3bは、ラーメン構造の架構を構成している。また、第3の梁3bは、プレキャストコンクリート造建築物Sの全階にわたり垂直横断面が同一形状になっている。
図4に示すように、第3の梁3bは、梁中央部下面が第3の柱3aの上端部に載置され、上下の第3の柱3aと十字形に一体である。この十字形における両側の梁端は、隣接する第1の柱1a、第2の柱2aの側面部の近くに延びている。そして、第3の柱3aから延びてくる梁の端部は、第1の柱1a、第2の柱2aの側面に形成された梁端連結部に対して、従来工法により一体に接続された接続部3b'を構成している。
第1の梁1b、第2の梁2bおよび第3の梁3bは、長手方向に対する垂直横断面形状が同一であり、したがって、各住戸の梁下寸法は同一になる。第1の梁1b、第2の梁2bおよび第3の梁3bは、垂直横断面形状が同一であるが、鉄筋の配筋量の相違により階層に対応して要求される強度を備えている。
床スラブ版4は、第1の梁1b、第2の梁2bおよび第3の梁3bによって囲まれる空間に形成されている。床スラブ版4は、下地であるハーフスラブ版4a〜4iと、ハーフスラブ版4a〜4i上に打設したコンクリート層8とを含んで構成され、第1の梁1b、第2の梁2bおよび第3の梁3bに支持されている。
ハーフスラブ版4a〜4iは、平板状に形成され、第1の梁1bから第2の梁2bに向けて並ぶように、互いに隣接する第3の梁3bの間に架設されている。また、ハーフスラブ版4d〜4fは、上面部がハーフスラブ版4a〜4c,4g〜4iよりも下方に位置している。
これにより、床スラブ版4の梁間方向中央部に、桁行方向に延びる凹状の配管収容部Pが形成されるようになっている。また、第1の梁1b、第2の梁2b、第3の梁3bおよびハーフスラブ版4a〜4iは、コンクリート層8を打設すると、コンクリート層8に埋没することにより、一体化されるようになっている。
廊下スラブ版5は、第1の梁1bに沿って形成されている。廊下スラブ版5は、下地であるハーフスラブ版5aと、ハーフスラブ版5a上に打設したコンクリート層9とを含んで構成され、第1の梁1bに支持されている。ハーフスラブ版5aは、平板状に形成されている。また、第1の梁1bおよびハーフスラブ版5aは、コンクリート層9を打設すると、コンクリート層9に埋没することにより、一体化されるようになっている。
バルコニースラブ版6は、第2の梁2bに沿って形成されている。バルコニースラブ版6は、下地であるハーフスラブ版6aと、ハーフスラブ版6a上に打設したコンクリート層10とを含んで構成され、第2の梁2bに支持されている。ハーフスラブ版6aは、平板状に形成されている。また、第2の梁2bおよびハーフスラブ版6aは、コンクリート層10を打設すると、コンクリート層10に埋没することにより、一体化されるようになっている。
妻側スラブ版7は、桁行方向一端側および他端側に位置する第3の梁3bに沿って形成されている。妻側スラブ版7は、下地である図示しないハーフスラブ版と、このハーフスラブ版上に打設した図示しないコンクリート層とを含んで構成され、第3の梁3bに支持されている。図示しないハーフスラブ版は、平板状に形成されている。また、第3の梁3bおよび図示しないハーフスラブ版は、図示しないコンクリート層を打設すると、コンクリート層に埋没することにより、一体化されるようになっている。
以上説明してきたように、本実施の形態に係るプレキャストコンクリート造建築物Sによれば、全階層にわたる、第1の柱1aおよび第2の柱2aの大きさ、第3の柱3aの大きさ、第1の梁1bおよび第2の梁2bの大きさ、第3の梁3bの大きさ、それぞれを同一に構成している。このため、PC工法での柱や梁の製造に最小の型枠を設備すれば足りるとともに、製造された柱や梁の保管が容易になり、現場での搬入・組立においても、順不同で柱や梁を配置して組み立てていくことができて、工期を大幅に短縮できる。
次に、本実施の形態に係るプレキャストコンクリート造建築物Sの作用について説明する。
プレキャストコンクリート造建築物Sは、第1の梁1b、第2の梁2bおよび第3の梁3bの長さを、柱断面形状が従来の正方形である場合に比べて、短縮することができる。
すなわち、第1の柱1aおよび第2の柱2aの水平断面形状が桁行方向に長い矩形であるから、柱断面形状が従来の正方形である場合に比べて、第1の柱1a同士間における第1の梁1bの長さL1を短縮することができ、また第2の柱2a同士間における第2の梁2bの長さL2を短縮することができる。さらに、第3の柱3aの水平断面形状を梁間方向に長い矩形として、第1の柱1aと第3の柱3aとの間、および第2の柱2aと第3の柱3aとの間における第3の梁3bの長さL3を短縮することができる。
このため、本実施の形態に係るプレキャストコンクリート造建築物Sは、第1の梁1b、第2の梁2bおよび第3の梁3bの曲げ強度を確保しつつ梁成を小さくすることができるから、プレキャストコンクリート造建築物Sの各階高を例えば5cmずつ低くすることができる。
また、本実施の形態に係るプレキャストコンクリート造建築部Sは、耐震壁を必要とせず、建物全体の重量が小さくなり、柱や梁を小さくできるだけでなく、面材についても小さくできるので、建築コストの低減が図れる。
さらに、本実施の形態に係るプレキャストコンクリート造建築物Sは、全階にわたり共通寸法の第1の柱1a、第2の柱2a、第3の柱3a、第1の梁1b、第2の梁2bおよび第3の梁3bを使用することができるので、建築コストの低減が図れる。
プレキャストコンクリート造建築物Sは、床スラブ版4の梁間方向中央部に、桁行方向に延びる凹状の配管収容部Pを形成している。
このため、本実施の形態に係るプレキャストコンクリート造建築物Sは、配管設備を配管収容部Pに収容することにより、住戸の床を平坦化してバリアフリーに対応することができる。
なお、本考案に係るプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物の技術的範囲は、上述した実施の形態に限定されるものでなく、本考案の範囲を逸脱しない限り、実用新案登録請求の範囲に記載した各構成要素の種々の変更を含むものである。
以上のように、本考案に係るプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物は、梁の曲げ強度を確保しつつ梁成を小さくして、階高を低く、梁下有効寸法を一定にできるという効果を奏するもので、高層集合住宅に有用である。
1a 第1の柱
1b 第1の梁
2a 第2の柱
2b 第2の梁
3a 第3の柱
3b 第3の梁
4 床スラブ版
P 配管収容部
S プレキャストコンクリート造建築物
また、本実施の形態に係るプレキャストコンクリート造建築Sは、耐震壁を必要とせず、建物全体の重量が小さくなり、柱や梁を小さくできるだけでなく、面材についても小さくできるので、建築コストの低減が図れる。

Claims (4)

  1. 建築物一側において桁行方向に一定間隔で並ぶ周辺柱である第1の柱と、
    互いに隣接する前記第1の柱同士を連結する第1の梁と、
    建築物他側において桁行方向に前記第1の柱に対応して並ぶ周辺柱である第2の柱と、
    互いに隣接する前記第2の柱同士を連結する第2の梁と、
    梁間方向に対応する前記第1の柱と前記第2の柱との間に設けた中間柱である第3の柱と、
    梁間方向に対応する前記第1の柱と前記第3の柱と前記第2の柱とを連結する第3の梁とを備え、
    前記第1の柱および前記第2の柱は、全階にわたり水平断面が同一形状であり、
    前記第3の柱は、全階にわたり水平断面が同一であり、
    前記第1の梁、前記第2の梁および前記第3の梁は、全階にわたり垂直横断面が同一形状であるプレキャストコンクリート造建築物であって、
    前記第1の柱および前記第2の柱は、桁行方向に長い矩形の水平断面形状を有し、
    前記第3の柱は、梁間方向に長い矩形の水平断面形状を有することを特徴とするプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物。
  2. 前記第3の梁は、梁中央部下面が前記第3の柱の上端部に載置されて上下の前記第3の柱と十字形に一体であり、両側の梁端が前記第1の柱および前記第2の柱の側面部の近くに延び、かつ前記第1の柱および前記第2の柱の側面部に備えている梁端連結部に従来工法により一体に接続された構成であることを特徴とする請求項1に記載のプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物。
  3. 前記第1の梁および前記第2の梁は、梁中央部下面が前記第1の柱または前記第2の柱の上端部に載置されて上下の前記第1の柱または前記第2の柱と十字形に一体であり、両側の梁端が隣接する柱との中間位置まで延び、かつ梁端を隣接する柱から対向して延びてくる梁端が従来工法により一体に接続された構成であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物。
  4. 前記第1の梁、前記第2の梁および前記第3の梁に支持される床スラブ版に、桁行方向に延びる凹状の配管収容部を、梁間方向中央部に位置するよう形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のプレキャストコンクリート造純ラーメンフレーム構造による板状型住宅建築物。
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