JP3187601U - 草刈り機 - Google Patents

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Abstract

【課題】表面の土を掘り起して草の根を容易に取り除くことができる草刈り機を提供する。
【解決手段】草刈り機は、回転鋸12と原動機とシャフト部を備え、1条または複数条の、回転鋸12の直径方向に複数の細い棒状の金属突起22が配列、固着される突起固着帯部20が使用時に回転鋸12の地面に対向して配置される側の面に着脱可能に取り付けられる。突起固着帯部20を回転鋸12から取り外した状態で草刈り機を使用して、地表に出た草の茎から上の部分を刈り取り、ついで、突起固着帯部20を回転鋸12に取りつけた状態で草刈り機を使用して、表面の土を掘り起こして草の根を取り除く。
【選択図】図2

Description

本考案は、草の根を土中から容易に取り除くことができる草刈り機に関するものである。
草刈り機(刈払機ともいう。)を用いて、田畑や原野等に生える雑草を刈り取る作業が広く行われている。
草刈り機に装着される回転刃は、細紐状の刃体のもの等もあるが、円盤状の刃体をもつ回転鋸が主流である。これらの従来の草刈り機は、いずれも草の茎部分から刈り取るものであり、土中に残る草の根まで掘り起こして刈り取ることはできない。
このため、土中の根を放置すると、すぐに草が生えるため草刈り作業を頻繁に行うことが必要になる。一方、草刈り作業を頻繁に行うことを避けるために土中の根を鍬等で掘り起こして取り除く場合は、草刈り作業に多大な労力を要することになる。
このような不具合を解消するために、草の根を土中から刈り取り、あるいは土中から草の根を掘り起こして取り除くことができる草刈り機が提案されている。
例えば、草刈り機に装着される回転刃を、回転方向前縁に、前縁から後ろ縁に向かって傾斜した刃体を有する刃部に形成し、刃体を地中に進入させることで草の根を掘り起こす草刈り刃が提案されている(特許文献1参照)。
また、草刈り機に装着される回転刃の一部を下方に曲げて刈刃を形成し、刈刃の刃体を地中に進入させる草刈り用回転刃が提案されている(特許文献2参照)。
また、草刈り刃本体の外周部に刃を形成する折り曲げ部を間歇的に設け、折り曲げ部を地中に進入させる草刈り用刃が提案されている(特許文献3参照)。
しかし、これらの草刈り刃等を装着した草刈り機で草刈り作業を行う場合、一つの草刈り刃等で草の茎と根の両方を同時に刈ることになるため、草刈り刃等に、さらには原動機に多大な負荷がかかり、草の茎と根の両方を同時に刈ることが必ずしも容易な作業ではないことが考えられる。
特開2006−17号公報 特開2009−297015号公報 特開2005−341837号公報
解決しようとする問題点は、草の根を地中から取り除くことを目的とした従来の草刈り機では、草刈り作業を必ずしも容易に行うことができない点である。
本考案に係る草刈り機は、回転鋸と、該回転鋸を駆動する原動機と、該回転鋸および該原動機が取り付けられ、操作部を有するシャフト部を備える草刈り機において、使用時に該回転鋸の地面に対向して配置される側の面に、該回転鋸の直径方向に複数の細い棒状の金属突起が配列、固着された突起固着帯部が1条または該回転鋸の周方向に複数条、該金属突起を地面に対向させて着脱可能に取り付けられてなることを特徴とする。
また、本考案に係る草刈り機は、好ましくは、前記突起固着帯部が金属バンドの長尺方向中央に形成され、該金属バンドの該突起固着帯部を有しない両端部が該回転鋸の該突起固着帯部が設けられる側の面とは反対側の面に巻きつけられ着脱可能に締結されてなることを特徴とする。
このとき、好ましくは、前記金属バンドが強磁性を有する。
また、本考案に係る草刈り機は、好ましくは、前記回転鋸に2以上の嵌合孔が形成され、前記突起固着帯部が強磁性を有する金属材料で形成されるとともに前記金属突起が配列、固着される側の面とは反対側の面に2以上の突起が形成され、該嵌合孔に該突起が着脱可能に嵌合されてなることを特徴とする。
本考案に係る草刈り機は、使用時に回転鋸の地面に対向して配置される側の面に、回転鋸の直径方向に複数の細い棒状の金属突起が配列、固着された突起固着帯部が1条または回転鋸の周方向に複数条、金属突起を地面に対向させて着脱可能に取り付けられるため、突起固着帯部を外した状態で草刈り機で草刈りして草を茎から刈り取った後で、突起固着帯部を取り付けた草刈り機で草を刈った後の地面上で草刈り機を使用することで、表面の土を掘り起して草の根を容易に取り除くことができる。
図1は突起固着帯部を取り外された状態の草刈り機の一例の斜視図である。 図2は突起固着帯部を取りつけた状態の草刈り機の一例の部分側面図である。 図3Aは1条の突起固着帯部を取りつけた状態の草刈り機の一例について突起固着帯部の側から見た部分底面図である。 図3Bは2条の突起固着帯部を取りつけた状態の草刈り機の一例について突起固着帯部の側から見た部分底面図である。 図4は本実施の形態の第一の例に係る突起固着帯部を取りつけた状態の草刈り機の部分側面図である。 図5は本実施の形態の第二の例に係る突起固着帯部を取りつけた状態の草刈り機の部分側面図である。
本考案に係る草刈り機の好適な実施の形態について、図を参照して以下に説明する。
まず、本実施の形態に係る突起固着帯部が着脱可能に取り付けられる草刈り機の一例について、突起固着帯部が取り外された状態のものを、図1を参照して説明する。
草刈り機10は、回転鋸12と、原動機14とシャフト部16を備える。原動機14は、回転鋸12を駆動し、回転させる。シャフト部16に回転鋸12および原動機14が取り付けられる。また、シャフト部16には人が把持して草刈り機を操作するための操作部18を有する。
回転鋸12は、図1に示す4枚刃に限らず適宜の形状のものを用途に応じて使い分けることができる。
原動機は、エンジンや電動機等適宜のものを用いることができる。
操作部18には、図示しないレバーが設けられ、レバーを調節することで、回転鋸12の回転数を変えることができる。
本実施の形態に係る草刈り機10は、図2に概略構成を示すように、突起固着帯部20が使用時に回転鋸12の地面(GL)に対向して配置される側の面(図2中、矢印Aで示す。)に着脱可能に取り付けられる。突起固着帯部20には、回転鋸12の直径方向に複数の細い棒状の金属突起22が配列、固着される。突起固着帯部20は、図3Aに示すように1条設けられ、または図3Bに示すように無数の刃を持つ回転鋸12aの周方向に複数条(図3Bでは2条)設けられ、金属突起22を地面に対向させて配置される。
突起固着帯部20は、耐摩耗性と耐食性に優れる金属材料で形成することが好ましい。突起固着帯部20の幅寸法は、金属突起22を確実に固着できるものである限り特に限定するものではない。
金属突起22も、耐摩耗性と耐食性に優れる金属材料で形成することが好ましい。金属突起22の先端部は円筒の端部のような平坦な形状であってもよく、また、テーパ状であってもよい。金属突起22の寸法は草の根の地中での深さを考慮して適宜決定することができ、例えば、太さを数mm程度、長さを5〜10mm程度とすることができる。
金属突起22を突起固着帯部20に固着する手段は、特に限定するものではなく、例えば、溶接によってもよく、また、突起固着帯部20に孔を形成し、この孔に金属突起22をねじ止めし、あるいはボルト・ナット状に締結してもよい。
以下、草刈り機10の突起固着帯部20を回転鋸12に着脱可能に取り付ける取り付け手段の具体例について、2例説明する。
本実施の形態の第一の例に係る草刈り機は、図4に示すように、突起固着帯部20aが金属バンド24の長尺方向中央に形成される。金属バンド24の突起固着帯部20aを有しない両端部24−1、24−2が回転鋸12の突起固着帯部が設けられる側の面(矢印Aで示す。)とは反対側の面(矢印Bで示す。)に巻きつけられ着脱可能に締結される。
金属バンド24の両端を締結する手段は特に限定するものではなく、例えばスナップボタン方式であってもよく、あるいは、フック留め方式であってもよい。
このとき、金属バンド24が強磁性を有すると、金属バンド24をより確実に回転鋸12に固定することができて好ましい。
本実施の形態の第二の例に係る草刈り機は、図5に示すように、突起固着帯部20bが強磁性を有する金属材料で形成される。突起固着帯部20bは、金属突起22が設けられる側の面(矢印Cで示す。)とは反対側の面(矢印Dで示す。)に2以上の突起26が設けられる。回転鋸12aに突起26の数および位置に対応して2以上の嵌合孔28が形成される。嵌合孔28に突起26が着脱可能に嵌合される。
以上説明した本実施の形態の第一の例および第二の例に係る草刈り機は、金属バンド24の締結を解除して、金属バンド24を回転鋸12から取り外すことで、または、突起固着帯部20bを回転鋸12aから取り外すことで、草刈り機を通常の状態で使用して、草を茎部分から刈り取ることができる。
ついで、金属バンド24を回転鋸12に固定することで、または、突起固着帯部20bを回転鋸12aに取りつけて草刈り機を使用することで、表面の土を掘り起こして、地中に残る草の根を取り除くことができる。このとき、草の茎から上の部分は既に刈り取られているため、回転鋸や原動機に過剰な負荷がかかるおそれがなく、容易に草の根を取り除くことができる。
10 草刈り機
12、12a 回転鋸
14 原動機
16 シャフト部
18 操作部
20、20a、20b 突起固着帯部
22 金属突起
24 金属バンド
26 突起

Claims (4)

  1. 回転鋸と、該回転鋸を駆動する原動機と、該回転鋸および該原動機が取り付けられ、操作部を有するシャフト部を備える草刈り機において、
    使用時に該回転鋸の地面に対向して配置される側の面に、該回転鋸の直径方向に複数の細い棒状の金属突起が配列、固着された突起固着帯部が、1条または該回転鋸の周方向に複数条、該金属突起を地面に対向させて着脱可能に取り付けられてなることを特徴とする草刈り機。
  2. 前記突起固着帯部が金属バンドの長尺方向中央に形成され、該金属バンドの該突起固着帯部を有しない両端部が該回転鋸の該突起固着帯部が設けられる側の面とは反対側の面に巻きつけられ着脱可能に締結されてなることを特徴とする請求項1記載の草刈り機。
  3. 前記金属バンドが強磁性を有することを特徴とする請求項2記載の草刈り機。
  4. 前記回転鋸に2以上の嵌合孔が形成され、前記突起固着帯部が強磁性を有する金属材料で形成されるとともに前記金属突起が配列、固着される側の面とは反対側の面に2以上の突起が形成され、該嵌合孔に該突起が着脱可能に嵌合されてなることを特徴とする請求項1記載の草刈り機。
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