JP3186124B2 - 洗米機 - Google Patents

洗米機

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JP3186124B2 JP28593191A JP28593191A JP3186124B2 JP 3186124 B2 JP3186124 B2 JP 3186124B2 JP 28593191 A JP28593191 A JP 28593191A JP 28593191 A JP28593191 A JP 28593191A JP 3186124 B2 JP3186124 B2 JP 3186124B2
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rice
rice washing
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信二 近藤
秀二 安倍
由美子 原
匡史 貞平
春夫 寺井
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭内や産業用等で利用
される洗米機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗米機では、米の量や糠の落ち具
合いに関係なく、一定のシーケンスで洗米を行なうよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の方法で
は、定格容量時に洗米度が良好になるようにシーケンス
を設計するため、少量の米の場合に無駄な洗米水や電力
を消費するといった課題や、定格容量以上の洗米を行な
うと未洗米になるといった課題があった。さらに使用者
の好みの洗米度に仕上げることができないといった課題
もあった。
【0004】本発明はこのような課題を解決しようとす
るもので、第1の目的は洗米水の濁度を検出して、洗米
時間、洗米回数等の洗米条件を決定し過不足無い適正な
洗米を行なう洗米機を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】また第2の目的は、米量を検出してモータ
の回転速度を決定することにより、米量に関係なく良好
な糠落ちを得ることができる洗米機を提供することであ
る。
【0006】更に第3の目的は、好みの洗米度合の入力
により、使用者の好みにあった洗米度の洗米が行える洗
米機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための本発明の第1の手段は、米を洗う槽と、洗米水
を供給する給水装置と、洗米水を槽から排水する排水装
置と、洗米水流を起こす攪拌翼と、この攪拌翼を駆動す
るモータと、洗米水の濁度を検出する濁度センサと、
記槽内の洗う米の量を検出する米量センサと、前記濁度
センサの検出値に応じて洗米時間、洗米回数を決定し、
また前記米量センサの検出値に応じて給水時間あるいは
給水水位を決定する判断部と、この判断部からの制御指
令に応じて前記給水装置、前記排水装置、前記モータを
制御する制御部とから構成される洗米機とするものであ
る。
【0008】また第2の目的を達成するための本発明の
第2の手段は、判断部は米量センサの検出値に応じてモ
ータの回転速度を決定し、制御部はこの判断部の決定し
た回転速度となるよう前記モータを制御する洗米機とす
るものである。
【0009】また第3の目的を達成するための本発明の
第3の手段は、好みの洗米度合いを入力する操作入力部
を備え、判断部はこの操作入力部からの入力値に応じて
洗米時間や洗米回数を決定する洗米機とするものであ
る。
【0010】
【作用】前記第1の手段による作用は以下の通りであ
る。即ち、濁度センサで検出した洗米水の濁度によって
米糠の落ち具合いを推定し、この米糠の落ち具合いに応
じて、洗米時間や洗米回数等の洗米条件を決定し、また
米量センサで検出した米量に応じて給水時間を制御し、
米量にあった水量で洗米を行なうようにして、濁度セン
サの検出精度を高めて、無駄な洗米水の消費を抑え、過
不足の無い適正な洗米を行なうことができる。
【0011】前記第2の手段による作用は以下の通りで
ある。即ち、米量センサで検出した米量に応じてモータ
の回転速度を決定することにより、米量に関係なく良好
な糠落ちを得ることができる。
【0012】前記第3の手段による作用は以下の通りで
ある。即ち、使用者の好みの濁度に関する入力値に応じ
て、洗米時間や洗米回数の決定基準を変更することによ
り、使用者の好みにあった洗米度の洗米が行える。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について添付図面を基
に説明する。図1において、洗米機の全体構成は、洗米
機の本体1と、米を洗う槽2と、洗米水を溜める外槽3
と、洗米水を供給する給水装置4と、排水装置5と、洗
米水流を起こす撹拌翼6と、前記撹拌翼を駆動するモー
タ7と、洗米水の濁度を検出する濁度センサ8と、米量
を検出する米量センサ9と、エアートラップ16を介し
て水位を検出する水位センサ10と、洗米制御する制御
手段14と、洗米度合を入力する操作入力部15とによ
り構成されている。
【0014】次に、洗米時間、洗米回数の制御について
図1、図2を用いて説明する。濁度センサ8は透過型の
光センサを用いており、センサの検出値は洗米水の光の
透過度となっている。洗米は、まず米量センサ9による
米の計量から始まる。米量センサ9は重量センサを用い
ており、外槽3に設置されているものおよび槽2の内容
物(米)の重量を同時に計量する構成となっている。米
量センサ9の検出値から実際の米量を制御手段14の処
理部11が算出する。この米量に応じて、判断部12は
一次洗米、二次洗米に必要な水量とモータ回転速度を決
定する。決定された一次洗米水量となるように制御部1
3が水位センサ10の検出値を観察しながら給水装置4
を制御して一次給水が終了する。水位センサ10はエア
ートラップ16内の気圧を検出する構成となっている。
【0015】一次給水直後に、濁度センサ8の光の透過
度が所定の値P0になるように制御部13が初期設定す
る。その後、モータ7を駆動し撹拌翼6を回転させるこ
とにより一次洗米を行う。すると、糠が洗米水中に溶け
込むにつれ、洗米水の光の透過度が低下してくる。光の
透過度が所定の値P1まで低下すると一次洗米を終了
し、モータ7を停止する。その後、排水装置5を駆動し
一次排水を行う。ここまでが一次研ぎ行程で、次が一次
すすぎ行程となる。
【0016】すすぎ行程の最初は、当初に判断部12が
決定した二次洗米水量まで給水する二次給水から始ま
る。給水後、当初に判断部12が決定したモータ回転速
度でモータ7を駆動する。すると、一次洗米時と同様
に、洗米水の光の透過度が低下する。光の透過度低下が
飽和する点P2で、二次洗米を終了し、モータ7を停止
した後、二次排水を行う。ここで、一次すすぎ行程が終
了する。
【0017】以後、二次研ぎ行程、二次すすぎ行程・・
・と同様のことを繰り返し、すすぎ行程の洗米時に、飽
和点での光の透過度が基準透過度Pe(図示していない
が、使用者の好みの洗米度合いにより設定される)以上
になれば、排水後全ての行程を終了とする。
【0018】ここで制御手段14の処理部11、判断部
12、制御部13はマイクロコンピュータにより容易に
実現する事ができる。
【0019】また操作入力部15は、図3に示すよう
に、操作つまみ17のスライドにより使用者の好みの洗
米度合いが入力できるようになっており、判断部12は
この入力値に応じて、終了判定に用いる基準透過度Pe
を変更する。例えば、好みの洗米度合いが「強め」であ
るほど、基準透過度Peは高くなるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明の洗米機は、米を洗う槽と、洗米
水を供給する給水装置と、洗米水を槽から排水する排水
装置と、洗米水流を起こす攪拌翼と、この攪拌翼を駆動
するモータと、洗米水の濁度を検出する濁度センサと、
前記槽内の洗う米の量を検出する米量センサと、前記濁
度センサの検出値に応じて洗米時間、洗米回数を決定
し、また前記米量センサの検出値に応じて給水時間ある
いは給水水位を決定する判断部と、この判断部からの制
御指令に応じて前記給水装置、前記排水装置、前記モー
タを制御する制御部とから構成するようにして、過不足
無い適正な洗米を行なう洗米機を実現するものである。
【0021】また、判断部は米量センサの検出値に応じ
てモータの回転速度を決定し、制御部はこの判断部の決
定した回転速度となるよう前記モータを制御する構成と
して、米量に関係なく良好な糠落ちを得ることができる
ものである。
【0022】さらに、好みの洗米度を入力する操作入力
部を設けることにより、使用者の好みの洗米度合いに仕
上げることもできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す洗米機の構成図
【図2】同洗米機の洗米行程を説明するための図
【図3】同洗米機の操作入力部の正面図
【符号の説明】
1 本体 2 槽 4 給水装置 5 排水装置 6 撹拌翼 7 モータ 8 濁度センサ 9 米量センサ 10 水位センサ 11 処理部 12 判断部 13 制御部 14 制御手段 15 操作入力部
フロントページの続き (72)発明者 貞平 匡史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 寺井 春夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−313013(JP,A) 特開 平1−189349(JP,A) 実開 昭60−144932(JP,U) 実開 平1−62738(JP,U) 実開 昭58−91339(JP,U) 実開 昭63−22848(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02B 1/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米を洗う槽と、洗米水を供給する給水装
    置と、洗米水を槽から排水する排水装置と、洗米水流を
    起こす攪拌翼と、この攪拌翼を駆動するモータと、洗米
    水の濁度を検出する濁度センサと、前記槽内の洗う米の
    量を検出する米量センサと、前記濁度センサの検出値に
    応じて洗米時間、洗米回数を決定し、また前記米量セン
    サの検出値に応じて給水時間あるいは給水水位を決定す
    る判断部と、この判断部からの制御指令に応じて前記給
    水装置、前記排水装置、前記モータを制御する制御部と
    から構成される洗米機。
  2. 【請求項2】 判断部は米量センサの検出値に応じてモ
    ータの回転速度を決定し、制御部はこの判断部の決定し
    た回転速度となるよう前記モータを制御する請求項1に
    記載の洗米機。
  3. 【請求項3】 好みの洗米度合いを入力する操作入力部
    を備え、判断部はこの操作入力部からの入力値に応じて
    洗米時間や洗米回数を決定する請求項1または2に記載
    の洗米機
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