JPH06170087A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH06170087A JPH06170087A JP4326685A JP32668592A JPH06170087A JP H06170087 A JPH06170087 A JP H06170087A JP 4326685 A JP4326685 A JP 4326685A JP 32668592 A JP32668592 A JP 32668592A JP H06170087 A JPH06170087 A JP H06170087A
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- water
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温水を洗濯槽内に供給する洗濯機において、
給水弁及び給湯弁の開放制御を行うための給水流量及び
給湯流量の検知をコスト高を招かずに行う。 【構成】 本発明の洗濯機は、給水弁と、給湯弁と、水
温検知センサと、湯温検知センサと、水位センサとを設
け、水位センサの検知水位の変化量に基づいて、単位時
間当りの給水量及び給湯量を検知し（Ｓ４、Ｓ５ステッ
プ）、洗濯槽内の水の量及び温度が設定値になるよう、
検知した水温、湯温、給水量、給湯量の各々に基づい
て、給水弁及び給湯弁の開放時間を決定する（Ｓ１３ス
テップ）。給水量及び給湯量は洗濯槽内の水位を検知す
る水位センサを兼用して測定するため、別途流量検出手
段を設ける必要がない。
給水弁及び給湯弁の開放制御を行うための給水流量及び
給湯流量の検知をコスト高を招かずに行う。 【構成】 本発明の洗濯機は、給水弁と、給湯弁と、水
温検知センサと、湯温検知センサと、水位センサとを設
け、水位センサの検知水位の変化量に基づいて、単位時
間当りの給水量及び給湯量を検知し（Ｓ４、Ｓ５ステッ
プ）、洗濯槽内の水の量及び温度が設定値になるよう、
検知した水温、湯温、給水量、給湯量の各々に基づい
て、給水弁及び給湯弁の開放時間を決定する（Ｓ１３ス
テップ）。給水量及び給湯量は洗濯槽内の水位を検知す
る水位センサを兼用して測定するため、別途流量検出手
段を設ける必要がない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は温水を利用して洗濯を行
う洗濯機に関する。
う洗濯機に関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平４−３５６９０号公報には、水
温、湯温、給水流量、給湯流量を各々検知し、これら検
知結果に基づいて洗濯槽内の水量、水温が設定値になる
よう、給水弁及び給湯弁の開放時間を決定してこの間各
弁を開放し、洗濯槽内に水と湯を混合して得た温水を供
給する洗濯機が開示されている。
温、湯温、給水流量、給湯流量を各々検知し、これら検
知結果に基づいて洗濯槽内の水量、水温が設定値になる
よう、給水弁及び給湯弁の開放時間を決定してこの間各
弁を開放し、洗濯槽内に水と湯を混合して得た温水を供
給する洗濯機が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記洗濯機において、
給水流量及び給湯流量は、温水を洗濯槽内に供給する供
給口付近に設けた流量検出手段により検知するようにな
っており、この場合流量検出手段が別途必要であり、洗
濯機がコスト高となる。
給水流量及び給湯流量は、温水を洗濯槽内に供給する供
給口付近に設けた流量検出手段により検知するようにな
っており、この場合流量検出手段が別途必要であり、洗
濯機がコスト高となる。
【０００４】また、給湯流量の検知は、給湯弁を一時的
に開放して湯だけを流すことにより行ってる。従って、
一時的ではあるが、洗濯槽内に熱い湯が直接供給されて
洗濯物にかかり、部分的に色落ちが生じる。
に開放して湯だけを流すことにより行ってる。従って、
一時的ではあるが、洗濯槽内に熱い湯が直接供給されて
洗濯物にかかり、部分的に色落ちが生じる。
【０００５】更に、給湯弁の開放時間が給水弁の開放時
間より長い場合、熱い湯の供給だけが最後に行われ、同
様に、洗濯物の色落ちが生じる。
間より長い場合、熱い湯の供給だけが最後に行われ、同
様に、洗濯物の色落ちが生じる。
【０００６】本発明は、水と湯を混合して得た温水を洗
濯槽内に供給する洗濯機において、給水弁及び給湯弁の
開放制御を行うための給水流量及び給湯流量の検知をコ
スト高を招かずに行えるようにし、且つ、同様の開放制
御のための給湯流量検知を洗濯物の色落ちを招かずに行
えるようにし、更に、温水供給の最後に湯だけが供給さ
れて洗濯物が同様に色落ちすることがないようにした洗
濯機を提供しようとするものである。
濯槽内に供給する洗濯機において、給水弁及び給湯弁の
開放制御を行うための給水流量及び給湯流量の検知をコ
スト高を招かずに行えるようにし、且つ、同様の開放制
御のための給湯流量検知を洗濯物の色落ちを招かずに行
えるようにし、更に、温水供給の最後に湯だけが供給さ
れて洗濯物が同様に色落ちすることがないようにした洗
濯機を提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１の洗濯
機は、洗濯槽への給水を制御するための給水弁と、上記
洗濯槽への給湯を制御するための給湯弁と、水温を検知
する水温検知手段と、湯温を検知する湯温検知手段と、
上記洗濯槽内の水位を検知する水位センサと、この水位
センサの検知水位の変化量に基づいて、単位時間当りの
給水量及び給湯量を検知する量検知手段と、上記洗濯槽
内の水の量及び温度が設定値になるよう、検知した上記
水温、湯温、給水量、給湯量の各々に基づいて、上記給
水弁及び給湯弁を駆動制御する弁駆動制御手段とを備え
る。
機は、洗濯槽への給水を制御するための給水弁と、上記
洗濯槽への給湯を制御するための給湯弁と、水温を検知
する水温検知手段と、湯温を検知する湯温検知手段と、
上記洗濯槽内の水位を検知する水位センサと、この水位
センサの検知水位の変化量に基づいて、単位時間当りの
給水量及び給湯量を検知する量検知手段と、上記洗濯槽
内の水の量及び温度が設定値になるよう、検知した上記
水温、湯温、給水量、給湯量の各々に基づいて、上記給
水弁及び給湯弁を駆動制御する弁駆動制御手段とを備え
る。
【０００８】請求項２の洗濯機は、洗濯槽への給水を制
御するための給水弁と、上記洗濯槽への給湯を制御する
ための給湯弁と、水温を検知する水温検知手段と、湯温
を検知する湯温検知手段と、上記洗濯槽内の水位を検知
する水位センサと、上記給水弁及び給湯弁の開放による
上記水位センサの検知水位の変化量に基づいて、単位時
間当りの混合水量を検知する混合水量検知手段と、上記
給水弁の開放による上記水位センサの検知水位の変化量
に基づいて、単位時間当りの給水量を検知する給水量検
知手段と、検知した単位時間当りの上記混合水量から上
記給水量を減じて単位時間当りの給湯量を算出する給湯
量算出手段と、上記洗濯槽内の水の量及び温度が設定値
になるよう、検知した上記水温、湯温、給水量、給湯量
の各々に基づいて、上記給水弁及び給湯弁を駆動制御す
る弁駆動制御手段とを備える。
御するための給水弁と、上記洗濯槽への給湯を制御する
ための給湯弁と、水温を検知する水温検知手段と、湯温
を検知する湯温検知手段と、上記洗濯槽内の水位を検知
する水位センサと、上記給水弁及び給湯弁の開放による
上記水位センサの検知水位の変化量に基づいて、単位時
間当りの混合水量を検知する混合水量検知手段と、上記
給水弁の開放による上記水位センサの検知水位の変化量
に基づいて、単位時間当りの給水量を検知する給水量検
知手段と、検知した単位時間当りの上記混合水量から上
記給水量を減じて単位時間当りの給湯量を算出する給湯
量算出手段と、上記洗濯槽内の水の量及び温度が設定値
になるよう、検知した上記水温、湯温、給水量、給湯量
の各々に基づいて、上記給水弁及び給湯弁を駆動制御す
る弁駆動制御手段とを備える。
【０００９】請求項３の洗濯機は、洗濯槽への給水を制
御するための給水弁と、上記洗濯槽への給湯を制御する
ための給湯弁と、水温を検知する水温検知手段と、湯温
を検知する湯温検知手段と、上記洗濯槽内の水位を検知
する水位センサと、この水位センサの検知水位の変化量
に基づいて、単位時間当りの給水量及び給湯量を検知す
る量検知手段と、上記洗濯槽内の水の量及び温度が設定
値になるよう、検知した上記水温、湯温、給水量、給湯
量の各々に基づいて、上記給水弁及び給湯弁の開放時間
を決定する開放時間決定手段とを備える。
御するための給水弁と、上記洗濯槽への給湯を制御する
ための給湯弁と、水温を検知する水温検知手段と、湯温
を検知する湯温検知手段と、上記洗濯槽内の水位を検知
する水位センサと、この水位センサの検知水位の変化量
に基づいて、単位時間当りの給水量及び給湯量を検知す
る量検知手段と、上記洗濯槽内の水の量及び温度が設定
値になるよう、検知した上記水温、湯温、給水量、給湯
量の各々に基づいて、上記給水弁及び給湯弁の開放時間
を決定する開放時間決定手段とを備える。
【００１０】請求項４の洗濯機は、洗濯槽への給水を制
御するための給水弁と、上記洗濯槽への給湯を制御する
ための給湯弁と、水温を検知する水温検知手段と、湯温
を検知する湯温検知手段と、単位時間当りの給水量及び
給湯量を検知する量検知手段と、上記洗濯槽内の水の量
及び温度が設定値になるよう、検知した上記水温、湯
温、給水量、給湯量の各々に基づいて、上記給水弁及び
給湯弁の開放時間を決定する開放時間決定手段と、この
決定された給湯弁開放時間が給水弁開放時間より長い場
合、給水弁開放時間が給湯弁開放時間以上となるよう
に、上記給水弁を駆動制御することにより単位時間当り
の給水量を少なくする給水量調整手段とを備える。
御するための給水弁と、上記洗濯槽への給湯を制御する
ための給湯弁と、水温を検知する水温検知手段と、湯温
を検知する湯温検知手段と、単位時間当りの給水量及び
給湯量を検知する量検知手段と、上記洗濯槽内の水の量
及び温度が設定値になるよう、検知した上記水温、湯
温、給水量、給湯量の各々に基づいて、上記給水弁及び
給湯弁の開放時間を決定する開放時間決定手段と、この
決定された給湯弁開放時間が給水弁開放時間より長い場
合、給水弁開放時間が給湯弁開放時間以上となるよう
に、上記給水弁を駆動制御することにより単位時間当り
の給水量を少なくする給水量調整手段とを備える。
【００１１】
【作用】請求項１乃至３において、給水量及び給湯量は
洗濯槽内の水位を検知する水位センサを兼用して測定す
るため、別途流量検出手段を設ける必要がない。そし
て、このように水位センサを兼用して測定した給水量及
び給湯量と、別に検知した水温及び湯温に基づいて、洗
濯槽内の水の量及び温度が設定値になるよう、給水弁及
び給湯弁の開放時間等が決定されてこれら弁が駆動制御
され、洗濯槽内に温水が供給される。
洗濯槽内の水位を検知する水位センサを兼用して測定す
るため、別途流量検出手段を設ける必要がない。そし
て、このように水位センサを兼用して測定した給水量及
び給湯量と、別に検知した水温及び湯温に基づいて、洗
濯槽内の水の量及び温度が設定値になるよう、給水弁及
び給湯弁の開放時間等が決定されてこれら弁が駆動制御
され、洗濯槽内に温水が供給される。
【００１２】また、請求項２においては、水と湯を混合
した温水である混合水を洗濯槽内に供給する状況での水
位の変化量から単位時間当りの混合水量を検知するとと
もに、水だけを洗濯槽内に供給する状況での水位の変化
量から単位時間当りの給水量を検知し、上記混合水量か
ら上記給水量を減じて単位時間当りの給湯量を算出す
る。これにより、給湯量を検知するに際して、給湯だけ
を行う必要がなく、洗濯物に熱い湯がかかって色落ちが
生じるのが抑制される。
した温水である混合水を洗濯槽内に供給する状況での水
位の変化量から単位時間当りの混合水量を検知するとと
もに、水だけを洗濯槽内に供給する状況での水位の変化
量から単位時間当りの給水量を検知し、上記混合水量か
ら上記給水量を減じて単位時間当りの給湯量を算出す
る。これにより、給湯量を検知するに際して、給湯だけ
を行う必要がなく、洗濯物に熱い湯がかかって色落ちが
生じるのが抑制される。
【００１３】請求項４においては、決定された給湯弁開
放時間が給水弁開放時間より長いと、給水弁を駆動制御
して単位時間当りの給水量を少なくし、給水弁開放時間
を給湯弁開放時間以上とする。これにより、温水供給の
最後に熱い湯だけを供給することがなくなり、同様に色
落ちが生じるのが抑制される。
放時間が給水弁開放時間より長いと、給水弁を駆動制御
して単位時間当りの給水量を少なくし、給水弁開放時間
を給湯弁開放時間以上とする。これにより、温水供給の
最後に熱い湯だけを供給することがなくなり、同様に色
落ちが生じるのが抑制される。
【００１４】
【実施例】図１は本発明実施例の洗濯機の構造を示す。
洗濯機の外装１内に洗濯槽２を配置し、この洗濯槽２内
に多数の穴を有するとともに洗濯物を収容する回転体３
を配置し、更にこの回転体３の中に回転翼４を配置して
いる。これら回転体３及び回転翼４の駆動はモータ５に
て行う。このモータ５は、洗濯及びすすぎ工程時は上記
回転翼４だけを間欠的に低速回転し、脱水工程時は上記
回転体３及び回転翼４を共に高速回転する。そして、上
記洗濯槽２の下部にはエアホ−ス６を介して、ダイヤフ
ラム内蔵の周知の水位センサ７を結合している。洗濯槽
２内の水位に応じて、エアホ−ス６内の圧力が変わっ
て、ダイヤフラムが移動し、上記水位センサ７はこの移
動量に基づいて洗濯槽２内の水位を検知する。
洗濯機の外装１内に洗濯槽２を配置し、この洗濯槽２内
に多数の穴を有するとともに洗濯物を収容する回転体３
を配置し、更にこの回転体３の中に回転翼４を配置して
いる。これら回転体３及び回転翼４の駆動はモータ５に
て行う。このモータ５は、洗濯及びすすぎ工程時は上記
回転翼４だけを間欠的に低速回転し、脱水工程時は上記
回転体３及び回転翼４を共に高速回転する。そして、上
記洗濯槽２の下部にはエアホ−ス６を介して、ダイヤフ
ラム内蔵の周知の水位センサ７を結合している。洗濯槽
２内の水位に応じて、エアホ−ス６内の圧力が変わっ
て、ダイヤフラムが移動し、上記水位センサ７はこの移
動量に基づいて洗濯槽２内の水位を検知する。
【００１５】上記洗濯槽２の上方には給水路８と給湯路
９を配置しており、これら給水路８及び給湯路９の出口
部は互いに結合している。給水路８を流れる水と給湯路
９を流れる熱い湯は、上記出口部で合流して混合し暖か
い温水となって上記洗濯槽２内に供給される。そして、
上記給水路８の途中には、給水を制御するための給水弁
１０と水温を検知する水温検知センサ１１を設けてい
る。上記給湯路９の途中には、給湯を制御するための給
湯弁１２と湯温を検知するための湯温検知センサ１３を
設けている。洗濯槽２内からの排水は排水弁１４及び排
水路１５を介して行う。
９を配置しており、これら給水路８及び給湯路９の出口
部は互いに結合している。給水路８を流れる水と給湯路
９を流れる熱い湯は、上記出口部で合流して混合し暖か
い温水となって上記洗濯槽２内に供給される。そして、
上記給水路８の途中には、給水を制御するための給水弁
１０と水温を検知する水温検知センサ１１を設けてい
る。上記給湯路９の途中には、給湯を制御するための給
湯弁１２と湯温を検知するための湯温検知センサ１３を
設けている。洗濯槽２内からの排水は排水弁１４及び排
水路１５を介して行う。
【００１６】図２は上記洗濯機のブロック回路を示す。
マイクロコンピュータからなり洗濯機の制御を行う制御
部１６を有し、この制御部１６に、上記モータ５、水位
センサ７、給水弁１０、水温検知センサ１１、給湯弁１
２、湯温検知センサ１３、排水弁１４等を接続してい
る。制御部１６は、水位センサ７、水温検知センサ１
１、湯温検知センサ１３等からの情報に基づいて、モー
タ５、給水弁１０、給湯弁１２、排水弁１４等を駆動制
御する。
マイクロコンピュータからなり洗濯機の制御を行う制御
部１６を有し、この制御部１６に、上記モータ５、水位
センサ７、給水弁１０、水温検知センサ１１、給湯弁１
２、湯温検知センサ１３、排水弁１４等を接続してい
る。制御部１６は、水位センサ７、水温検知センサ１
１、湯温検知センサ１３等からの情報に基づいて、モー
タ５、給水弁１０、給湯弁１２、排水弁１４等を駆動制
御する。
【００１７】図３は上記制御部１６に組み込まれた、洗
濯工程に先立つ温水供給工程の制御プログラムのフロー
を示す。制御部１６はまず給水弁１０及び給湯弁１２を
開放して水と湯を混合した温水を洗濯槽２内に供給開始
する（Ｓ１ステップ）。そして、洗濯槽２内の水位の単
位時間当りの変化量を上記水位センサ７を用いて測定
し、この変化量から単位時間当りの温水供給量を算出す
る（Ｓ２ステップ）。次に、制御部１６は、給湯弁１２
を閉じ給水弁１０のみを開放して水のみを洗濯槽２内に
供給開始し（Ｓ３ステップ）、この時の洗濯槽２内の水
位の単位時間当りの変化量を同様に水位センサ７を用い
て測定し、この変化量から単位時間当りの給水量を算出
する（Ｓ４ステップ）。このように単位時間当りの温水
供給量及び給水量を算出した後、制御部１６はこの温水
供給量から給水量を減じて単位時間当りの給湯量を算出
する（Ｓ５ステップ）。但し、Ｓ４及び５ステップにお
いて、給水量及び給湯量は本来のものより多目となるよ
うに算出される。
濯工程に先立つ温水供給工程の制御プログラムのフロー
を示す。制御部１６はまず給水弁１０及び給湯弁１２を
開放して水と湯を混合した温水を洗濯槽２内に供給開始
する（Ｓ１ステップ）。そして、洗濯槽２内の水位の単
位時間当りの変化量を上記水位センサ７を用いて測定
し、この変化量から単位時間当りの温水供給量を算出す
る（Ｓ２ステップ）。次に、制御部１６は、給湯弁１２
を閉じ給水弁１０のみを開放して水のみを洗濯槽２内に
供給開始し（Ｓ３ステップ）、この時の洗濯槽２内の水
位の単位時間当りの変化量を同様に水位センサ７を用い
て測定し、この変化量から単位時間当りの給水量を算出
する（Ｓ４ステップ）。このように単位時間当りの温水
供給量及び給水量を算出した後、制御部１６はこの温水
供給量から給水量を減じて単位時間当りの給湯量を算出
する（Ｓ５ステップ）。但し、Ｓ４及び５ステップにお
いて、給水量及び給湯量は本来のものより多目となるよ
うに算出される。
【００１８】ここで、給水量及び給湯量は洗濯槽内の水
位を検知する、従来からある水位センサ７を兼用して測
定するようにしているため、別途流量検出手段を設ける
必要がなく、構成の簡単化が図られている。また、給湯
量の算出に際しては、給湯だけを行うようにしておら
ず、洗濯物に熱い湯が直接かかることがなく、洗濯物の
色落ちは生じない。
位を検知する、従来からある水位センサ７を兼用して測
定するようにしているため、別途流量検出手段を設ける
必要がなく、構成の簡単化が図られている。また、給湯
量の算出に際しては、給湯だけを行うようにしておら
ず、洗濯物に熱い湯が直接かかることがなく、洗濯物の
色落ちは生じない。
【００１９】そして、制御部１６はＳ１ステップと同様
にして温水の供給を開始し（Ｓ６ステップ）、上記水温
検知センサ１１及び湯温検知センサ１３を用いて水温及
び湯温を測定し（Ｓ７ステップ）、湯温が予め設定され
ている温度以上であるか否かを判断する（Ｓ８ステッ
プ）。
にして温水の供給を開始し（Ｓ６ステップ）、上記水温
検知センサ１１及び湯温検知センサ１３を用いて水温及
び湯温を測定し（Ｓ７ステップ）、湯温が予め設定され
ている温度以上であるか否かを判断する（Ｓ８ステッ
プ）。
【００２０】湯温が設定温度より低いと判断すると、制
御部１６は上記給湯路９内に残水があると判断し、給水
弁１０を閉じて給湯弁１２のみを開放し（Ｓ９ステッ
プ）、湯温が設定温度以上に上昇するのを待つ（Ｓ１０
ステップ）。この待っている間に、上記水位センサ７の
検知水位が予め設定されている、温水量に対応する水位
に到達すると（Ｓ１１ステップ）、制御部１６は給湯弁
１２も閉じ（Ｓ１２ステップ）、温水供給工程を終了す
る。水位センサ７の検知水位が上記設定水位に到達する
以前に湯温が上記設定温度に上昇すると、制御部１６は
Ｓ６、Ｓ７ステップを再び実行しＳ７ステップにおいて
水温及び湯温を測定し直す。
御部１６は上記給湯路９内に残水があると判断し、給水
弁１０を閉じて給湯弁１２のみを開放し（Ｓ９ステッ
プ）、湯温が設定温度以上に上昇するのを待つ（Ｓ１０
ステップ）。この待っている間に、上記水位センサ７の
検知水位が予め設定されている、温水量に対応する水位
に到達すると（Ｓ１１ステップ）、制御部１６は給湯弁
１２も閉じ（Ｓ１２ステップ）、温水供給工程を終了す
る。水位センサ７の検知水位が上記設定水位に到達する
以前に湯温が上記設定温度に上昇すると、制御部１６は
Ｓ６、Ｓ７ステップを再び実行しＳ７ステップにおいて
水温及び湯温を測定し直す。
【００２１】Ｓ９、Ｓ１０ステップの実行後であろうと
なかろうと、Ｓ８ステップにて湯温が設定温度以上であ
ると判断すると、制御部１６は次に、上記洗濯槽２内の
温水の量及び温度が設定温水量及び設定温度になるよ
う、検知した上記水温及び湯温、単位時間当りの給水量
及び給湯量の各々に基づいて、上記給水弁１０及び給湯
弁１２の開放時間Ｈ１、Ｈ２を演算決定する（Ｓ１３ス
テップ）。この場合、単位時間当りの給水量及び給湯量
は多目に算出されていることにより、各弁の開放時間は
短めに決定される。
なかろうと、Ｓ８ステップにて湯温が設定温度以上であ
ると判断すると、制御部１６は次に、上記洗濯槽２内の
温水の量及び温度が設定温水量及び設定温度になるよ
う、検知した上記水温及び湯温、単位時間当りの給水量
及び給湯量の各々に基づいて、上記給水弁１０及び給湯
弁１２の開放時間Ｈ１、Ｈ２を演算決定する（Ｓ１３ス
テップ）。この場合、単位時間当りの給水量及び給湯量
は多目に算出されていることにより、各弁の開放時間は
短めに決定される。
【００２２】その後、制御部１６は、水温検知センサ１
１及び湯温検知センサ１３で水温及び湯温を測定しこれ
らが例えば４秒間連続して変化していないか否かを判断
し（Ｓ１４ステップ）、水位センサ７を用いて温水の増
加の仕方が例えば４秒間連続して変化していないか否か
を判断し（Ｓ１５ステップ）、Ｓ１３ステップで決定し
た給水弁開放時間Ｈ１か給湯弁開放時間Ｈ２が経過した
か否かを判断する（Ｓ１６ステップ）。
１及び湯温検知センサ１３で水温及び湯温を測定しこれ
らが例えば４秒間連続して変化していないか否かを判断
し（Ｓ１４ステップ）、水位センサ７を用いて温水の増
加の仕方が例えば４秒間連続して変化していないか否か
を判断し（Ｓ１５ステップ）、Ｓ１３ステップで決定し
た給水弁開放時間Ｈ１か給湯弁開放時間Ｈ２が経過した
か否かを判断する（Ｓ１６ステップ）。
【００２３】Ｓ１４ステップで否判断を行うと、制御部
１６はＳ７ステップに戻り水温、湯温の測定からやり直
す。Ｓ１５ステップで否判断を行うと（台所、風呂等で
水や湯を使用しその使用量が増減した場合）、Ｓ２ステ
ップに戻り単位時間当りの給水量及び給湯量の測定から
やり直す。
１６はＳ７ステップに戻り水温、湯温の測定からやり直
す。Ｓ１５ステップで否判断を行うと（台所、風呂等で
水や湯を使用しその使用量が増減した場合）、Ｓ２ステ
ップに戻り単位時間当りの給水量及び給湯量の測定から
やり直す。
【００２４】そして、給水弁開放時間Ｈ１か給湯弁開放
時間Ｈ２が経過すると、制御部１６はこの時点で、既に
算出している単位時間当りの給水量及び給湯量の各々に
経過時間を乗じ且つこれら乗じた結果を加算して温水供
給量Ａを演算算出し、一方水位センサ７を用いて実際の
温水供給量Ｂを測定する。各温水供給量Ａ、Ｂを求めた
後、制御部１６は給水弁開放時間Ｈ１及び給湯弁開放時
間Ｈ２を数１の式に基づいて演算修正する（Ｓ１７ステ
ップ）。これにより、先の単位時間当りの給水量及び給
湯量の算出誤差が修正される。
時間Ｈ２が経過すると、制御部１６はこの時点で、既に
算出している単位時間当りの給水量及び給湯量の各々に
経過時間を乗じ且つこれら乗じた結果を加算して温水供
給量Ａを演算算出し、一方水位センサ７を用いて実際の
温水供給量Ｂを測定する。各温水供給量Ａ、Ｂを求めた
後、制御部１６は給水弁開放時間Ｈ１及び給湯弁開放時
間Ｈ２を数１の式に基づいて演算修正する（Ｓ１７ステ
ップ）。これにより、先の単位時間当りの給水量及び給
湯量の算出誤差が修正される。
【００２５】
【数１】
【００２６】ここで、誤差が小さいと修正がやりにく
く、あるいは、修正後の開放時間が当初のものよりも短
くなると既に修正された以上の開放時間が経過してしま
っている事態となり、修正不可能となる。しかし、上記
実施例にあっては、演算した温水供給量Ａは、単位時間
当りの給水量及び給湯量が多目に算出されているため、
実際の温水供給量Ｂより或る程度多く、各開放時間は必
ず或る程度長くなる。従って、修正は行いやすいものと
なっており、また修正は現実的に可能となっている。
く、あるいは、修正後の開放時間が当初のものよりも短
くなると既に修正された以上の開放時間が経過してしま
っている事態となり、修正不可能となる。しかし、上記
実施例にあっては、演算した温水供給量Ａは、単位時間
当りの給水量及び給湯量が多目に算出されているため、
実際の温水供給量Ｂより或る程度多く、各開放時間は必
ず或る程度長くなる。従って、修正は行いやすいものと
なっており、また修正は現実的に可能となっている。
【００２７】このような修正の後、制御部１６は、修正
後の各開放時間Ｈ１、Ｈ２からＳ１６ステップで判断し
た経過時間を差し引いた時間だけ、給水弁１０及び給湯
弁１２を各々引き続き開放して温水を供給する（Ｓ１８
ステップ）。
後の各開放時間Ｈ１、Ｈ２からＳ１６ステップで判断し
た経過時間を差し引いた時間だけ、給水弁１０及び給湯
弁１２を各々引き続き開放して温水を供給する（Ｓ１８
ステップ）。
【００２８】修正後の各開放時間が経過して給水弁１０
及び給湯弁１２を各々閉じた後、制御部１６は、必要に
応じて、その後洗濯物が吸水して水位が低下するのを補
正すべく、以下の制御を行う。即ち、修正した給水弁開
放時間Ｈ１が修正した給湯弁開放時間Ｈ２より短かった
場合は、給湯弁１２を開放して設定水位を得るまで給湯
のみを行い、逆の場合は、給水弁１０を開放して設定水
位を得るまで給水のみを行う。以上により温水供給工程
が終了し、その後洗濯工程等を順次実行する。
及び給湯弁１２を各々閉じた後、制御部１６は、必要に
応じて、その後洗濯物が吸水して水位が低下するのを補
正すべく、以下の制御を行う。即ち、修正した給水弁開
放時間Ｈ１が修正した給湯弁開放時間Ｈ２より短かった
場合は、給湯弁１２を開放して設定水位を得るまで給湯
のみを行い、逆の場合は、給水弁１０を開放して設定水
位を得るまで給水のみを行う。以上により温水供給工程
が終了し、その後洗濯工程等を順次実行する。
【００２９】図４は上記給水弁１０付近の他の実施形態
を示す。給水路８は給水弁１０の後であって給湯路９と
結合するまでの間で二股に分岐されており、給水弁１０
は第１分岐路１７または第２分岐路１８のいずれかに水
が流れるように切り替わる。第１分岐路１７は給水流量
が多く、第２分岐路１８は少ない。通常第１分岐路１７
を通って給水するように給水弁１０は切り替わる。
を示す。給水路８は給水弁１０の後であって給湯路９と
結合するまでの間で二股に分岐されており、給水弁１０
は第１分岐路１７または第２分岐路１８のいずれかに水
が流れるように切り替わる。第１分岐路１７は給水流量
が多く、第２分岐路１８は少ない。通常第１分岐路１７
を通って給水するように給水弁１０は切り替わる。
【００３０】そして、上記Ｓ１３ステップでの決定にお
いて、給湯弁開放時間Ｈ２の方が給水弁開放時間Ｈ１よ
り長い場合は、給水弁１０は給水時に第２分岐路１８に
切り替わって開放し、少ない流量での給水が行われる。
これに基づいて、制御部１６は勿論、単位時間当りの給
水量を算出し直し、給水弁開放時間Ｈ１及び給湯弁開放
時間Ｈ２を演算決定し直す。この場合、給水弁開放時間
Ｈ１の方が給湯弁開放時間Ｈ２以上となり、温水供給の
最後に給湯だけが行われることがなく、即ち洗濯物に熱
い湯がかかることがなく、洗濯物の色落ちが生じるのが
抑制される。
いて、給湯弁開放時間Ｈ２の方が給水弁開放時間Ｈ１よ
り長い場合は、給水弁１０は給水時に第２分岐路１８に
切り替わって開放し、少ない流量での給水が行われる。
これに基づいて、制御部１６は勿論、単位時間当りの給
水量を算出し直し、給水弁開放時間Ｈ１及び給湯弁開放
時間Ｈ２を演算決定し直す。この場合、給水弁開放時間
Ｈ１の方が給湯弁開放時間Ｈ２以上となり、温水供給の
最後に給湯だけが行われることがなく、即ち洗濯物に熱
い湯がかかることがなく、洗濯物の色落ちが生じるのが
抑制される。
【００３１】
【発明の効果】本発明の請求項１乃至３の洗濯機によれ
ば、水と湯を混合して得た温水を洗濯槽内に供給して洗
濯を行う構成において、給水弁及び給湯弁の開放時間等
を決定するために単位時間当りの給水量及び給湯量を算
出する上で、洗濯槽内の水位を検知する水位センサを兼
用するようにしたため、別途流量検出手段を設ける必要
がなく、コスト高となるのを抑制することができる。
ば、水と湯を混合して得た温水を洗濯槽内に供給して洗
濯を行う構成において、給水弁及び給湯弁の開放時間等
を決定するために単位時間当りの給水量及び給湯量を算
出する上で、洗濯槽内の水位を検知する水位センサを兼
用するようにしたため、別途流量検出手段を設ける必要
がなく、コスト高となるのを抑制することができる。
【００３２】また、請求項２によれば、水と湯を混合し
た温水である混合水を洗濯槽内に供給する状況での水位
の変化量から単位時間当りの混合水量を検知するととも
に、水だけを洗濯槽内に供給する状況での水位の変化量
から単位時間当りの給水量を検知し、上記混合水量から
上記給水量を減じて単位時間当りの給湯量を算出するよ
うにしたため、給湯量を検知するに際して、給湯だけを
行う必要がなく、洗濯物に熱い湯がかかって色落ちが生
じるのを抑制することができる。
た温水である混合水を洗濯槽内に供給する状況での水位
の変化量から単位時間当りの混合水量を検知するととも
に、水だけを洗濯槽内に供給する状況での水位の変化量
から単位時間当りの給水量を検知し、上記混合水量から
上記給水量を減じて単位時間当りの給湯量を算出するよ
うにしたため、給湯量を検知するに際して、給湯だけを
行う必要がなく、洗濯物に熱い湯がかかって色落ちが生
じるのを抑制することができる。
【００３３】更に、請求項４によれば、決定された給湯
弁開放時間が給水弁開放時間より長いと、給水弁を駆動
制御して単位時間当りの給水量を少なくし、給水弁開放
時間を給湯弁開放時間以上としたため、温水供給の最後
に熱い湯だけを供給することがなくなり、同様に色落ち
が生じるのを抑制することができる。
弁開放時間が給水弁開放時間より長いと、給水弁を駆動
制御して単位時間当りの給水量を少なくし、給水弁開放
時間を給湯弁開放時間以上としたため、温水供給の最後
に熱い湯だけを供給することがなくなり、同様に色落ち
が生じるのを抑制することができる。
【図１】本発明実施例の洗濯機の断面図である。
【図２】同洗濯機のブロック回路図である。
【図３】同洗濯機の制御部に組み込まれた温水供給工程
の制御プログラムのフローチャートである。
の制御プログラムのフローチャートである。
【図４】同洗濯機の給水弁付近の他の実施形態を示す断
面図である。
面図である。
２ 洗濯槽 ７ 水位センサ ８ 給水路 ９ 給湯路 １０ 給水弁 １１ 水温検知センサ １２ 給湯弁 １３ 湯温検知センサ １６ 制御部 １７ 第１分岐路 １８ 第２分岐路
Claims (4)
- 【請求項１】 洗濯槽への給水を制御するための給水弁
と、上記洗濯槽への給湯を制御するための給湯弁と、水
温を検知する水温検知手段と、湯温を検知する湯温検知
手段と、上記洗濯槽内の水位を検知する水位センサと、
この水位センサの検知水位の変化量に基づいて、単位時
間当りの給水量及び給湯量を検知する量検知手段と、上
記洗濯槽内の水の量及び温度が設定値になるよう、検知
した上記水温、湯温、給水量、給湯量の各々に基づい
て、上記給水弁及び給湯弁を駆動制御する弁駆動制御手
段とを備えたことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項２】 洗濯槽への給水を制御するための給水弁
と、上記洗濯槽への給湯を制御するための給湯弁と、水
温を検知する水温検知手段と、湯温を検知する湯温検知
手段と、上記洗濯槽内の水位を検知する水位センサと、
上記給水弁及び給湯弁の開放による上記水位センサの検
知水位の変化量に基づいて、単位時間当りの混合水量を
検知する混合水量検知手段と、上記給水弁の開放による
上記水位センサの検知水位の変化量に基づいて、単位時
間当りの給水量を検知する給水量検知手段と、検知した
単位時間当りの上記混合水量から上記給水量を減じて単
位時間当りの給湯量を算出する給湯量算出手段と、上記
洗濯槽内の水の量及び温度が設定値になるよう、検知し
た上記水温、湯温、給水量、給湯量の各々に基づいて、
上記給水弁及び給湯弁を駆動制御する弁駆動制御手段と
を備えたことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項３】 洗濯槽への給水を制御するための給水弁
と、上記洗濯槽への給湯を制御するための給湯弁と、水
温を検知する水温検知手段と、湯温を検知する湯温検知
手段と、上記洗濯槽内の水位を検知する水位センサと、
この水位センサの検知水位の変化量に基づいて、単位時
間当りの給水量及び給湯量を検知する量検知手段と、上
記洗濯槽内の水の量及び温度が設定値になるよう、検知
した上記水温、湯温、給水量、給湯量の各々に基づい
て、上記給水弁及び給湯弁の開放時間を決定する開放時
間決定手段とを備えたことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項４】 洗濯槽への給水を制御するための給水弁
と、上記洗濯槽への給湯を制御するための給湯弁と、水
温を検知する水温検知手段と、湯温を検知する湯温検知
手段と、単位時間当りの給水量及び給湯量を検知する量
検知手段と、上記洗濯槽内の水の量及び温度が設定値に
なるよう、検知した上記水温、湯温、給水量、給湯量の
各々に基づいて、上記給水弁及び給湯弁の開放時間を決
定する開放時間決定手段と、この決定された給湯弁開放
時間が給水弁開放時間より長い場合、給水弁開放時間が
給湯弁開放時間以上となるように、上記給水弁を駆動制
御することにより単位時間当りの給水量を少なくする給
水量調整手段とを備えたことを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4326685A JP3066208B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4326685A JP3066208B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06170087A true JPH06170087A (ja) | 1994-06-21 |
| JP3066208B2 JP3066208B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=18190518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4326685A Expired - Fee Related JP3066208B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3066208B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100404190B1 (ko) * | 2000-02-24 | 2003-11-03 | 엘지전자 주식회사 | 가열식 세탁기의 수량 제어방법 |
| WO2003097922A1 (de) * | 2002-05-21 | 2003-11-27 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Wasserführendes haushaltgerät, insbesondere waschmaschine |
| JP2010046290A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Samsung Electronics Co Ltd | ドラム式洗濯機 |
| CN105256511A (zh) * | 2015-09-30 | 2016-01-20 | 安徽省宁国市天成科技发展有限公司 | 一种洗衣机用加热器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104790179B (zh) * | 2014-01-21 | 2018-11-13 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 洗衣机及其进行震动检测、负载称重、布质检测的方法 |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP4326685A patent/JP3066208B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100404190B1 (ko) * | 2000-02-24 | 2003-11-03 | 엘지전자 주식회사 | 가열식 세탁기의 수량 제어방법 |
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| CN105256511A (zh) * | 2015-09-30 | 2016-01-20 | 安徽省宁国市天成科技发展有限公司 | 一种洗衣机用加热器 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3066208B2 (ja) | 2000-07-17 |
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