JP3185370U - 梯子(3) - Google Patents

梯子(3) Download PDF

Info

Publication number
JP3185370U
JP3185370U JP2013003295U JP2013003295U JP3185370U JP 3185370 U JP3185370 U JP 3185370U JP 2013003295 U JP2013003295 U JP 2013003295U JP 2013003295 U JP2013003295 U JP 2013003295U JP 3185370 U JP3185370 U JP 3185370U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ladder
pedestals
pipe
safety belt
guide rope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013003295U
Other languages
English (en)
Other versions
JP3185370U7 (ja
Inventor
聡 岩男
Original Assignee
聡 岩男
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 聡 岩男 filed Critical 聡 岩男
Priority to JP2013003295U priority Critical patent/JP3185370U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3185370U publication Critical patent/JP3185370U/ja
Publication of JP3185370U7 publication Critical patent/JP3185370U7/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ladders (AREA)

Abstract

【課題】安全ベルト用のロリップを一対の脚柱のいずれかの頂部に連結したガイドロープに掛け、梯子昇降動作において、踏み桟連結具による踏み桟ごとの掛け外しを皆無にする、また足場等への梯子固定連結をワンタッチで連結する機構により迅速確実安全に可能にした軽量堅牢で便利で且つ安全な梯子を提供する。
【解決手段】一対の脚柱1,2と、脚柱間に渡した所定幅の踏み桟3と、被連結パイプに連結するパイプ連結具10を備えた梯子Hである。脚柱1,2に安全ベルト用のロリップ5を連結するガイドロープ6を着脱可能に連結し、両脚柱1,2の各々に所定間隔で複数の支持アーム7を着脱可能に装着し、前記支持アーム7を介して当該脚柱1,2と平行にした手摺りパイプ8を連結した。
【選択図】図1

Description

本考案は、各種建設作業、植木剪定作業等に、安全に且つ作業効率を高めて利用することを可能にした梯子に関するものである。
例えば建設現場に建造作業では予め足場を構築し、各階に亘るエレベータを資材搬送、作業員搬送用に設置するが、上下の足場間にわたす梯子も作業者の重要なアイテムとして活用されている。
梯子を扱い利用する場合は、梯子を利用する作業者の基本的な訓練と心得は一般公知の使用基準を厳守することが肝要であることは言うまでもない。
例えば、足元の支え状態の確認、梯子の固定状態の確認、梯子の鉛直状態の確認、作業位置の確認、横向き作業の回避、片手作業の回避、工具の肩掛けベルトの使用等々である。
梯子の一般構成は、一対の脚柱、脚柱間に渡した所定幅の踏み桟(ふみせん)、脚柱上下端の保護と滑り止めのための脚端具とからなる。これ等の構造部は所定の相対関係で形成され且つその構造体形状を崩さないように堅牢強固なものにしてある。
そして梯子の安全基準は(安全対策)としては一般に、梯子の脚柱の固定具の堅牢化、手摺りの設置、踏み外し転落防止用の安全ベルトの使用等である。
従来、梯子を足場に固定するには、番線で括りつけるのが普通である。手摺りは梯子の頂部域の両側にのみ固定設置していた。安全ベルトの使用は、安全ベルトに連結したフックやクリップ、クランプなどの踏み桟連結具を各踏み桟ごとに掛け外ししながら昇降する。休憩箇所の設置は適宜ありあわせの渡し板を足場との間に掛けていた。
特に安全ベルトの使用は、繁雑な作業を伴い作業効率を著しく低下させる。
本考案は、安全ベルト用のロリップを一対の脚柱のいずれかの頂部に連結したガイドロープに掛け、梯子昇降動作において、踏み桟連結具による踏み桟ごとの掛け外しを皆無にする、また足場等への梯子固定連結をワンタッチで連結する機構により迅速確実安全に可能にした軽量堅牢で便利で且つ安全な合理的梯子を提供するものである。
上記課題を満足させる本考案の基本的な技術構成は、次の(1)の通りである。
(1)、一対の脚柱1,2と、脚柱間に渡した所定幅の踏み桟3と、被連結パイプ4に連結するパイプ連結具10を備えた梯子Hにおいて、前記脚柱1,2に安全ベルト用のロリップ5を連結するガイドロープ6を着脱可能に連結し、両脚柱1,2の各々に所定間隔で複数の支持アーム7を着脱可能に装着し、前記支持アーム7を介して当該脚柱1,2と平行にした手摺りパイプ8を連結したことを特徴とする梯子。
(2)、支持アーム7と両脚柱1,2との連結は、支持アーム7の前端部にパイプクランプ7aを設け、このパイプクランプ7aを踏み桟3内に貫通したリンクパイプ7bの両側にクランプ連結したことを特徴とする梯子。
本考案の梯子Hは、安全ベルトの使用による梯子Hの昇降動作は、梯子Hの脚柱1,2に連結した一本又は一対のガイドロープ6にロリップ5(ガイドロープ連結具)を装着し、このロリップ5を安全ベルトに連結するのみで、登り作業は、ガイドロープ6に沿ってロリップ5を牽引移動させながら、その途中でいつ下降力が作用しても直ちにガイドロープ6を噛み込みロリップ5の滑り下降を阻止して、ロリップ5を介して安全ベルトをした作業者の転落を確実に防止する。
また下降作業中において、踏み桟3への移行中はロリップ5に下方牽引力を加えてガイドロープ6を噛み込ませて行い、次の踏み桟3への移行直前に該下方牽引力を緩めてガイドロープ6の噛み込を解除しロリップ5の下方位置移動を行うことを左右交互に順次行って下降作業の安全性を確保するものである。
これにより本考案の梯子Hは、従来の踏み桟3ごとの安全ベルトの連結具の掛け外し作業を皆無にする。
また本考案の梯子Hは、足場等の構築パイプ4(被連結パイプ)への梯子Hの固定連結とその解除を前記パイプ連結具10により迅速確実安全に可能にしたものである。
これらにより本考案の梯子Hを使用しての作業効率を大幅に向上改善したものである。
また手摺りパイプ8は梯子Hの長さに応じて一体に又は分割して支持アーム7を介して脚柱1,2の前面近傍に配置することにより梯子全体の小型軽量化を有利に可能にしたものである。
本考案の実施例1を示し縦にして置いた梯子Hの一部断面の正面説明図である。 図1の矢視A−Aからの側面説明図でありガイドロープを省略してある。
本考案を実施するための形態は、次の実施例1により詳細に説明する。
実施例1を図1〜図2と共に説明する。
本例の梯子Hは、下端部に脚端具HFを有する一対の脚柱1,2と、脚柱1,2間に渡した踏み桟3と、パイプ連結具10と、ロリップ5のガイドロープ6と、二段に分割した支持アーム7付手摺りパイプ8とからなる。
梯子全体はアルミや鉄等の金属製である。脚柱1,2は、横断面形状が外側に開口したコ型にして軽量堅牢化を図っている。
脚柱1,2間に渡した踏み桟3は、所定径の中空パイプを用いて脚柱1,2の長手方向に所定間隔で溶接固定配置し、外周面に滑り止めの溝型エンボス加工をしてある。
パイプ連結具10は、前記両脚柱1,2の上端部と中間部と下端部における各々に取り付けられ、連結パイプ11と、この連結パイプ11の両側部を固定支持する角型アーム12と、角型アーム12を支持し脚柱1,2にボルト連結する部材13と、パイプ足場などの被連結パイプ4及び連結パイプ11の両方にボルト14aとナット14bで締めて連結するダブルクランプ14とからなる。
二段にした支持アーム7付手摺りパイプ8は、脚柱1,2毎に設置し、それぞれ支持アーム7で当該脚柱1,2の側部に連結する。
各支持アーム7と当該脚柱1,2との連結は、支持アーム7の前端部にシングルのパイプクランプ7aを設け、当該脚柱1,2の外側面に露呈する踏み桟3の端部開口部3aから貫通したリンクパイプ7bの両側にパイプクランプ7aをボルト7a−1とナット7a−2により着脱可能にクランプ連結する。
支持アーム7付の手摺りパイプ8は、脚柱1,2の長手方向に分割して装着してあるが梯子Hが短尺の場合は遇えて分割する必要が無い。
ロリップ5は、ガイドロープ挟持部5aにガイドロープ8を挿入して、挿入したロープ部は挟持歯での噛み込とその解除を可能にした公知のものである。
ロリップ5はガイドロープ挟持部5aに、前記挟持歯のロープ噛み込と解除をする操作リング5bを付設し、操作リング5bは連結ロープ5cを連結し、この連結ロープ5cを安全ベルトに連結するフック5dを連結してある。
梯子Hを登る作業者は、装着した安全ベルトの連結リングに予めフック5dを連結しておくものである。
ガイドロープ6は、両端部にフック6a,6b設け、このフック6a,6bを前記脚柱1,2の上下端部に設けた連結リング6c,6b掛けて張設し、安全ベルト用のロリップ5を着脱可能に連結してある。
本考案は前記した優れた作用効果を呈するものである。このため、各種建設業界及び植木剪定等の造園業界に貢献すること多大なものがある。
H:梯子
1,2:脚柱
3:踏み桟
3a:端部開口部
5:ロリップ
5a:ガイドロープ挟持部
5b:操作リング
5c:連結ロープ
5d:フック
6:ガイドロープ
6d:フック
6a,6b:連結リング
7:支持アーム
7a:パイプクランプ
7b:リンクパイプ
8:付手摺りパイプ
10:パイプ連結具
11:連結パイプ
12:角型アーム
13:部材
14:ダブルクランプ

Claims (1)

  1. 一対の脚柱(1,2)と、脚柱間に渡した所定幅の踏み桟(3)と、被連結パイプ(4)に連結するパイプ連結具(10)を備えた梯子(H)において、前記脚柱(1,2)に安全ベルト用のロリップ(5)を連結するガイドロープ(6)を着脱可能に連結し、両脚柱(1,2)の各々に所定間隔で複数の支持アーム(7)を着脱可能に装着し、前記支持アーム(7)を介して当該脚柱(1,2)と平行にした手摺りパイプ(8)を連結したことを特徴とする梯子。
JP2013003295U 2013-05-22 2013-05-22 梯子(3) Expired - Fee Related JP3185370U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013003295U JP3185370U (ja) 2013-05-22 2013-05-22 梯子(3)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013003295U JP3185370U (ja) 2013-05-22 2013-05-22 梯子(3)

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3185370U true JP3185370U (ja) 2013-08-15
JP3185370U7 JP3185370U7 (ja) 2013-12-12

Family

ID=50429146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013003295U Expired - Fee Related JP3185370U (ja) 2013-05-22 2013-05-22 梯子(3)

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3185370U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019208626A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 株式会社フクザワ 足場用落下防止具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019208626A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 株式会社フクザワ 足場用落下防止具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101246665B1 (ko) 지지 브라켓 및 이를 이용한 낙하방지용 안전망 지지장치
JP6312109B1 (ja) 仮設足場用安全装置
KR20180007838A (ko) 건축용 안전망의 안전 설치 및 해체장치
US2136696A (en) Scaffold
JP3181041U (ja) 橋梁用足場取付け部材
JP2013176263A (ja) ケーブル敷設システム、敷設方法、および敷設治具
JP3185370U (ja) 梯子(3)
JP2006265899A (ja) 足場構築方法
JP5339826B2 (ja) 送電鉄塔用足場
JP3181627U (ja) 揚降補助器具
KR100812130B1 (ko) 구명줄 겸용 안전네트
CN212895962U (zh) 一种用于悬灌梁张拉作业的可拆卸式操作平台
JP3190238U (ja) 建築用梯子と足場パイプとの連結装置
JP2014020157A (ja) 柱の立設方法
KR200467302Y1 (ko) 안전난간용 난간지주
JP5754915B2 (ja) 杭打機
CN206539305U (zh) 直爬梯安全母索固定装置
JP2010090667A (ja) 送電鉄塔用仮足場
JP3181705U (ja) 梯子
WO2019171266A1 (en) Clamp for lifting pipework and scaffold tubes
CN111608374A (zh) 一种具有防跌落结构的脚手架
JP3146467U (ja) 吊足場専用のフック付クランプ。
JP2019208626A (ja) 足場用落下防止具
CN2267294Y (zh) 钢丝绳悬挂式爬架
CN216690317U (zh) 一种在脚手架上可靠系挂安全带的稳固装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3185370

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R231 Written correction (descriptions, etc.)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R231

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20130826

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

R231 Written correction (descriptions, etc.)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R231

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees