JP3185005U - 荷役物運搬機のアタッチメント交換機構 - Google Patents

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徹 舟橋
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Abstract

【課題】交換作業時間が短い荷役物運搬機のアタッチメント交換機構を提供する。
【解決手段】アタッチメント側の上カセット部15にアーム側の下カセット部18を挿入後に水平方向に下カセット部を回転させる形状の引っ掛け部19,20を有し、ロックハンドル16はロックピン24を有し、下交換機構にはロックピン受け部26を有し、ロックハンドルでロックピンを下降させてロックピンをロックピン受け部に挿入させ上カセット部と下カセット部の回転を固定する。
【選択図】図5

Description

本考案は、荷役物運搬機のアタッチメントの交換機構に関するものである。
従来のアタッチメントの交換機構(特許文献1)では、交換時の操作が難しく、アタッチメントの交換作業時間が60秒となり長いという問題点があった。
実用新案登録第3106471号公報
解決しようとする問題点は、交換作業時間が長い点である。
本考案は、下カセット部へ上カセット部を挿入後に、水平方向へ上カセット部を回転させ上カセット部と下カセット部を引っ掛ける形状の引っ掛け部を有し、ロックハンドルはロックピンを有し、ロックハンドルでロックピンを下降させてロックピンをロックピン受け部に挿入させ上カセット部と下カセット部の回転を固定し、上エアー配管接続部と下エアー配管接続部の結合後にはアタッチメントと荷役物の重量に応じて荷役物運搬機の昇降駆動のシリンダのエアー圧を切り替えるバランス制御部を有している。
本考案のアタッチメントの交換機構は、アタッチメントの交換作業時間が10秒となり短くなるという利点がある。
荷役物運搬機の総体図である。(実施例1) 交換機構とアタッチメントの総体図である。(実施例1) 上交換機構を真下から見た図である。(実施例1) 下交換機構を真上から見た図である。(実施例1) 結合作業前の状態の上交換機構と下交換機構の図である。(実施例1) 結合作業の序盤の状態の上交換機構と下交換機構の図である。(実施例1) 結合作業の中盤の状態の上交換機構と下交換機構の図である。(実施例1) 結合作業の終盤の状態の上交換機構と下交換機構の図である。(実施例1)
アタッチメントの交換作業時間を短くするという目的を、カセット部や接続部の構造やロックピンなどで実現した。
図1は、荷役物運搬機の総体図である。台座1に旋回台2が取り付けられ、旋回台2に本体部3が支承されている。本体部3にアーム4が係合され、アーム4の先端にはアタッチメントの交換機構5とアタッチメントA6を備えている。本体部3には昇降駆動用のエアーシリンダ(図示せず)が配設されている。本体部3には制御ボックス7を備え、バランス制御部(図示せず)、切替え安全制御部(図示せず)、バキューム連動制御部(図示せず)とアームを昇降させる昇降制御部(図示せず)が配設されている。よって、アタッチメントA6で荷役物(図示せず)を吸着や把持などをして、荷役物運搬機8で作業者9が三次元に荷役物(図示せず)を移動させることができる。また、荷役物運搬機8の横に、交換用として別のアタッチメントB10と下交換機構11がアタッチメント交換台12のステー13に置かれている。
図2は、交換機構とアタッチメントの総体図である。交換機構5は、上交換機構14と下交換機構11で構成されている。上交換機構14には上カセット部15とロックハンドル16と上エアー配管接続部(図示せず)とアタッチメント交換切替えスイッチ17を有している。下交換機構11には下カセット部18とロックピン受け部(図示せず)と下エアー配管接続部(図示せず)を有している。上カセット部15と下カセット部18には互いに嵌め合い回転させることで結合される上カセット部15の上引っ掛け部19と下カセット部18の下引っ掛け部20を有している。ロックハンドル14はロックピン(図示せず)を有している。下交換機構11の下にアタッチメントB10が配設されている。下交換機構11に、着地センサー21を有している。上交換機構14には、アタッチメント操作スイッチ22を備え、アタッチメントのクランプのオンオフやバキュームのオンオフを行う。アタッチメント操作スイッチ22は、アタッチメントの交換時には操作しない。
図3は、上交換機構を真下から見た図である。上エアー配管接続部23とロック機能がある上カセット部15とロックハンドル16を有している。上カセット部15には下カセット部(図示せず)と嵌め合い回転させることで結合される上引っ掛け部19を有している。ロックハンドル16はロックピン24を有している。
図4は、下交換機構を真上から見た図である。下エアー配管接続部25とロックピン受け部26と下カセット部18と着地センサー21を有している。下カセット部18には下引っ掛け部20を有している。
図5は、結合作業前の状態の上交換機構と下交換機構の図である。上交換機構14と下交換機構18は、結合されていない。符号は、図2・3・4と同様である。着地センサー21は、アタッチメント交換台12のステー13を検知している。
図6は、結合作業の序盤の状態の上交換機構と下交換機構の図である。符号は、図2・3・4と同様である。着地センサー21は、アタッチメント交換台12のステー13を検知している。
図7は、結合作業の中盤の状態の上交換機構と下交換機構の図である。符号は、図2・3・4と同様である。着地センサー21は、アタッチメント交換台12のステー13を検知している。
図8は、結合作業の終盤の状態の上交換機構と下交換機構の図である。結合作業の終盤の状態で、結合が完了している。符号は、図2・3と同様である。着地センサー21は、アタッチメント交換台12のステー13を検知している。
作用を図1から図8を用いて、図1の荷役物運搬機8にてアタッチメントA6と下交換機構11を外している状態から説明する。図5の状態から図6の様に、上カセット部15を下カセット部18に向け下降させる。次に、図7の様に上交換機構14を水平方向に右回転させることで、上引っ掛け部19と下引っ掛け部20が噛み合う。次に、図8の様にロックハンドル16を下げることによりロックピン24が下降し、ロックピン24がロックピン受け部26に挿入される。それと同時に、上エアー配管接続部23と下エアー配管接続部25が結合する。結合の配管は複数あり、アタッチメントによりつながる場所が違う。ロックピン24がロックピン受け部26に挿入されることで、上交換機構14と下交換機構11が固定される。次に、アタッチメント交換切替えスイッチ17を操作して、アタッチメントB10の重量分のエアーをシリンダのエアー圧に切り替えるバランス制御部(制御ボックス7に配設)により、アタッチメントB10を結合して無重力状態となる。アタッチメントB10の重量は、予め設定してある。また、夫々のアタッチメントの対象となる荷役物の重量も予め設定してあるので、荷役物を吊上げる作業においても無重力状態となる。上エアー配管接続部23と下エアー配管接続部25を結合させることで、予め設定した重量を持ち上げることになる。
アタッチメントが空中の時に、アタッチメント交換切替えスイッチ17を操作しても、着地センサー21でアタッチメント交換台12のステー13の着地状態を検知していない場合は作動しない切替え安全制御部を制御ボックス7に有しているので、アーム4は急降下しない。
上エアー配管接続部23と下エアー配管接続部25は、夫々のアタッチメントにより配管位置が違い、結合後にはアタッチメントの重量に応じて荷役物運搬機8の昇降駆動のシリンダ(図示せず)のエアー圧を切り替えるバランス制御部を制御ボックス7に有している。
アタッチメントのいずれかにエジェクター式バキューム機能を有している場合、エジェクター式バキューム機能を有したアタッチメントを連結した時にはエジェクター式バキューム機能が作動するように制御するバキューム連動制御部を制御ボックス7に有している。
アーム式の荷役物運搬機での実施例だが、ベルト式でも可能である。
1 台座
2 旋回台
3 本体部
4 アーム
5 交換機構
6 アタッチメントA
7 制御ボックス
8 荷役物運搬機
9 作業者
10 アタッチメントB
11 下交換機構
12 アタッチメント交換台
13 ステー
14 上交換機構
15 上カセット部
16 ロックハンドル
17 アタッチメント交換切替えスイッチ
18 下カセット部
19 上引っ掛け部
20 下引っ掛け部
21 着地センサー
22 アタッチメント操作スイッチ
23 上配管接続部
24 ロックピン
25 下エアー配管接続部
26 ロックピン受け部

Claims (4)

  1. 昇降の駆動源にエアーを用いた荷役物運搬機でエアー配管接続部とロック機能を有したアームの先端とアタッチメントの間に配設されアタッチメントの交換機構において、交換機構は、アーム側の上交換機構とアタッチメント側の下交換機構で構成され、上交換機構には上カセット部とロックハンドルと上エアー配管接続部を有し、下交換機構には下カセット部とロックピン受け部と下エアー配管接続部を有し、上カセット部と下カセット部には互いに嵌め合い回転させることで結合される上カセット部の上引っ掛け部と下カセット部の下引っ掛け部を有し、ロックハンドルはロックピンを有し、ロックハンドルでロックピンを下降させてロックピンをロックピン受け部に挿入させ上カセット部と下カセット部との水平方向の回転を固定することを特徴とする荷役物運搬機のアタッチメント交換機構。
  2. エアー配管接続部は上エアー配管接続部と下エアー配管接続部を有し、上エアー配管接続部と下エアー配管接続部の結合後にはアタッチメントと荷役物の重量に応じて荷役物運搬機の昇降駆動のシリンダのエアー圧を切り替えるバランス制御部を本体部に有していることを特徴とする請求項1記載の荷役物運搬機のアタッチメント交換機構。
  3. 下交換機構にはアタッチメント交換台のステーに接する部分に着地センサーを有し、上交換機構にはアタッチメント交換切替えスイッチを有し、着地センサーでアタッチメント交換台のステーへの着地状態を検知していない場合はアタッチメント交換切替えスイッチが作動しない切替え安全制御部を本体部に有していることを特徴とする請求項1記載の荷役物運搬機のアタッチメント交換機構。
  4. アタッチメントのいずれかにエジェクター式バキューム機能を有し、エジェクター式バキューム機能を有したアタッチメントを連結した場合にはエジェクター式バキューム機能が作動するように制御するバキューム連動制御部を本体部に有していることを特徴とする請求項1記載の荷役物運搬機のアタッチメント交換機構。
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