JP3184398U - 食品用包装袋 - Google Patents

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正弘 平原
廣明 石井
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スタープラスチック工業株式会社
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Abstract

【課題】内容物に手を触れることなく食べることができるとともに、内容物を食べ残した場合でも包装性を維持できる食品用包装袋を提供する。
【解決手段】第1面部10と第2面部20との間に食品収容部32が形成される。第1面部には、第1方向に沿った線状に易開封部11が設けられ、第2面部には、易開封部と対向する位置に、易開封部が形成されない非易開封部21が設けられる。第1面部の易開封部を開封した後に、非易開封部を谷線にして第2面部を折り曲げることにより、易開封部の開口部から食品収容部に収容されていた食品を露出させることができる。また、食品を食べ残した場合には非易開封部を谷線として折り曲げた第2面部を平面に戻すことにより、易開封部の開口部をほぼ閉じた状態とすることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、食品用包装袋に関するものである。
ピロー包装袋等において、使用時に包装袋の開封がし易くするための手段として、例えば、シール部にノッチを設ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−182267号公報
しかしながら、上述したような従来技術には、以下のような問題が存在する。
内容物に直接手を触れないで開口部から内容物を食べることができる反面、一旦、包装袋を開封してしまうと、内容物を食べ残した場合に包装袋の開口部から内容物が露出し、包装性が十分とはいえない。
本考案は、以上のような点を考慮してなされたもので、内容物に手を触れることなく食べることができるとともに、内容物を食べ残した場合でも包装性を維持できる食品用包装袋を提供することを目的とする。
本考案の第1の態様に従えば、第1面部と第2面部との間に食品収容部が形成される食品用包装袋であって、前記第1面部には、第1方向に沿った線状に易開封部が設けられ、前記第2面部には、前記易開封部と対向する位置に、易開封部が形成されない非易開封部が設けられる食品用包装袋が提供される。
従って、本態様の食品用包装袋によれば、第1面部の易開封部を開封した後に、非易開封部を谷線にして第2面部を折り曲げることにより、易開封部の開口部から食品収容部に収容されていた食品を露出させることができる。また、本態様の食品用包装袋によれば、食品を食べ残した場合には非易開封部を谷線として折り曲げた第2面部を平面に戻すことにより、易開封部の開口部をほぼ閉じた状態とすることができる。
本考案の第2の態様に従えば、前記易開封部がミシン目を有する食品用包装袋が提供される。また、ミシン目としては、平面視ハ字状に形成される食品用包装袋を好適に採用できる。
これにより、本態様の食品用包装袋では、例えばピロー包装袋として本考案に係る包装袋の製造時に易開封部が開封してしまうことを抑制できる。
また、本考案では、前記第1面部に前記易開封部の位置指標となる指標マークが形成される構成を好適に採用できる。
これにより、本考案では、第1面部における易開封部の位置を容易に視認することが可能となる。指標マークとしては、前記易開封部を挟んだ両側にそれぞれ形成される構成や、前記易開封部を含む領域に線状に形成される構成を好適に採用できる。
また、本考案では、前記易開封部の前記第1方向の両端部には、前記第1方向と直交する第2方向に沿って、前記易開封部の一部を含んで前記第1面部と前記第2面部とがシールされたシール部が設けられる構成を好適に採用できる。
これにより、本考案では、易開封部の開口部をシール部で止めることが容易となり、易開封部の開封時に開口部が第2面部に広がる等の不具合を抑制することが可能となる。
また、本考案では、前記第2面部に背張り部が設けられる構成を好適に採用できる。
これにより、本考案では、易開封部を予め形成したシート状の包装材を折り曲げた後に、周縁部をシールすることにより、連続的にピロー包装袋を製造することが可能となる。
本考案では、内容物に手を触れることなく、収容した食品を食べることができるとともに、食品を食べ残した場合でも包装性を維持することができる。
本考案の実施の形態を示す図であって、(a)は、包装袋の平面図、(b)は右側断面図である。 包装袋の易開封部が開封された図である。 開口部から食品を露出させた図である。 食べ残した食品を収容した包装袋の図である。 表面部を食品に被せて再包装した図である。
以下、本考案の食品用包装袋の実施の形態を、図1乃至図5を参照して説明する。ここでは、食品として、例えば、ドーナッツを包装する場合について説明する。
図1(a)は、包装袋(食品用包装袋)1の平面図、図1(b)は右側断面図である。 包装袋1は、基材層と熱接着性樹脂層が積層され、幅方向(第1方向、以下、便宜上単に幅方向と称する)に沿って線状に易開封部11が形成されたフィルム状の矩形状積層体1Aを、易開封部11が表面部(第1面部)10となるように折り曲げ、矩形状積層体1Aの対向する端縁を熱接着性樹脂層が当接するように重ね合わせて熱接着して裏面部(第2面部)20に背張り部21を形成したものである。
上記易開封部11は、表面部10において、裏面部20に易開封部が形成されていない位置と対向して設けられている。つまり、裏面部20において易開封部11と対向する位置は、易開封部が形成されていない非易開封部となっている。
また、包装袋1には、上記の折り曲げ及び背張り部21の形成により筒状になった袋の開口部(図1(a)の左右方向の端部)を熱接着してシールしたシール部30が、上記幅方向と直交する長さ方向(第2方向、以下、便宜上単に長さ方向と称する)に延在するように、且つ、易開封部11の両端部を含むようにそれぞれ形成されている。すなわち、包装袋1は、矩形状積層体1Aを折り曲げることにより形成された対向する2辺(図1(a)における上辺及び下辺)、及びシール部30でシールされた対向する2辺(図1(a)における左辺及び右辺)が閉塞され、表面部10と裏面部20との間に食品Fを収容するための収容部(食品収容部)32を備えている。
表面部10に形成された易開封部11としては、例えば、ミシン目が形成されている。ミシン目としては種々の形態が採用可能であるが、本実施形態では、平面視ハ字状のミシン目が形成されている。つまり、易開封部11は、ハ字状の切れ目が所定間隔をあけて複数配列されている。また、各切れ目は、ミシン目の延在方向と直交する方向に間隔をあけて配置され、当該間隔はミシン目の延在方向で幅が変化するように形成されている。
また、易開封部11の長さ方向の略中央部には、易開封部11を挟んだ両側に指標マーク31がそれぞれ形成されている。指標マーク31は、易開封部11の位置指標、より詳細には、易開封部11を開封する際に表面部10を摘む位置の指標となるものであって、易開封部11からほぼ等距離に、例えば、星形マークで印刷により形成されている。
次に、上記構成の包装袋1の使用方法について説明する。
まず、表面部10に形成された指標マーク31を参照して、易開封部11を挟んだ両側でそれぞれ表面部10(指標マーク31)を摘み、互いに離間する方向に引っ張る。これにより、図2に示すように、易開封部11が開封され開口部が形成される。このとき、易開封部11は表面部10のみに形成されていることから、開口部は表面部10のみに形成される。
また、易開封部11の両端部がシール部30でシールされていることから、開封部11を開封して開口部を形成する際に、勢いで開口部が裏面部20に広がる等の不具合を起こすことなく、表面部10のみに開口部を形成することが可能となる。
表面部10に開口部が形成されると、図3に示すように、開口部で分離した表面部10の一方側(図3では下側)で、包装袋1を介して食品Fを持ちつつ、開口部(易開封部11)と対向する裏面部20(非易開封部)を谷線にして裏面部20を折り曲げることにより、易開封部1の開口部から収容部32に収容されていた食品Fを露出させることができる。
そして、開口部から露出した食品Fを食べる場合に、図4に示すように、食品Fを食べ残した場合には、図5に示すように、谷線にして折り曲げていた裏面部20の折り曲げを解除して、開口部で分離した表面部10の他方側(図3、5では上側)で食品Fを被せつつ、裏面部20を平面状態に戻すことにより、開口部が閉塞され、再度、収容部32に収容された状態で包装される。
以上のように、本実施形態では、表面部10のみに易開封部11を設け、易開封部11と対向する裏面部20を非易開封部としたため、易開封部11の開口部に関して、非易開封部を折り線として裏面部20を折り曲げることにより、食品Fを露出させる位置と、食品Fを覆って包装する位置とを容易に切り替えることが可能となる。そのため、本実施形態の包装袋では、手を触れることなく食品Fを食べることができるとともに、食品Fを食べ残した場合でも包装性を維持することが可能となる。
また、本実施形態では、易開封部11を形成するミシン目をハ字状としているため、人手による易開封性を維持しつつ、例えば、ピロー包装袋として連続的に製造する際の張力でミシン目が開封してしまうことを抑制することができる。
さらに、本実施形態では、表面部10に易開封部11を開封する際の指標となる指標マーク31を形成しているため、包装袋1が透明材で形成されていて易開封部11が視認しづらい場合でも、開封に適した摘む位置を容易に把握することが可能になる。
以上、添付図面を参照しながら本考案に係る好適な実施形態について説明したが、本考案は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本考案の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、本考案に係る包装袋1をピロー包装袋として背張り部21が設けられる構成としたが、これに限定されるものではなく、背張り部21が設けられない包装袋であっても本考案を適用可能である。
また、本実施形態では、表面部10における摘む位置に指標マークを設ける構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば、易開封部11を含む領域に線状のマークを印刷する構成等であってもよい。
また、上記実施形態で説明及び図示した食品Fは一例であり、他の食品についても適用可能である。
1…包装袋(食品用包装袋)、10…表面部(第1面部)、 11…易開封部(ミシン目)、 20…裏面部(第2面部)、 30…シール部、 31…指標マーク、 32収容部(食品収容部)

Claims (9)

  1. 第1面部と第2面部との間に食品収容部が形成される食品用包装袋であって、
    前記第1面部には、第1方向に沿った線状に易開封部が設けられ、
    前記第2面部には、前記易開封部と対向する位置に、易開封部が形成されない非易開封部が設けられる食品用包装袋。
  2. 前記易開封部は、ミシン目を有する請求項1記載の食品用包装袋。
  3. 前記ミシン目は、平面視ハ字状に形成される請求項2記載の食品用包装袋。
  4. 前記第1面部には、前記易開封部の位置指標となる指標マークが形成される請求項1から3のいずれか一項に記載の食品用包装袋。
  5. 前記指標マークは、前記易開封部を挟んだ両側にそれぞれ形成される請求項4記載の食品用包装袋。
  6. 前記指標マークは、前記易開封部を含む領域に線状に形成される請求項4または5記載の食品用包装袋。
  7. 前記易開封部の前記第1方向の両端部には、前記第1方向と直交する第2方向に沿って、前記易開封部の一部を含んで前記第1面部と前記第2面部とがシールされたシール部が設けられる請求項1から6のいずれか一項に記載の食品用包装袋。
  8. 前記第2面部に背張り部が設けられる請求項1から7のいずれか一項に記載の食品用包装袋。
  9. 前記易開封部と対向する前記非易開封部を折り曲げたときに前記食品収容部の開口部が形成され、前記非易開封部の折り曲げを解除したときに前記開口部が閉塞される請求項1から8のいずれか一項に記載の食品用包装袋。
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