JP6302195B2 - キッチンペーパーロール包装体 - Google Patents

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本発明は、複数個のキッチンペーパーロールを包装フィルムによりガゼット包装したキッチンペーパーロール包装体に関する。
帯状のキッチンペーパーをロール状に巻いたキッチンペーパーロールは、概ね4〜6個程度、複数個をまとめてガゼット包装袋に内包した状態で市販されている。なかでも4個のキッチンペーパーロールを各胴面を付き合わせるようにしてまとめてガゼット包装したものが多くみられる。
このようなキッチンペーパーロール包装体では、キッチンペーパーロールを使用する際、使用者はそのガゼット包装袋を破って、内包された個々のキッチンペーパーロールを取り出して使用する。
ところで、キッチンペーパーロールは、ある程度の長さのキッチンペーパーを巻いて筒状にしたものであるため、一本を使いきるまでにある程度の期間を要する。そのため、複数個をまとめて市販されるキッチンペーパーロール包装体では、いくつかのキッチンペーパーロールを長期に渡ってガゼット包装袋を破って開封した後にも保管をしておかなければならない。
他方で、キッチンペーパーロールは、家庭のキッチンなど食材を取り扱う場面で使用されることが多いため衛生的であることが求められる。
しかしながら、従来のキッチンペーパーロール包装体は、使用者が力まかせにガゼット包装袋を引裂いて開封するようになっているなど、過度に大きな開封口が形成され、使用されていない残りのキッチンペーパーロールをその開口後のガゼット包装袋内に保管しておく際に、開封口から塵や埃、虫等が侵入するおそれがあり、保管期間中の衛生面において不安があるものであった。
また、従来のキッチンペーパーロール包装体の中には、開封用のミシン目線や切り込みカットなどが形成して開封性を高めたものもあるが、容易にキッチンペーパーロールを取り出せる開口が形成できるように開封でき、しかもその開口を形成した後にそれを容易に閉じることができるものがなかった。
特開2003−104449号公報 特許第3153528号 特開2012−224353号公報 特開2011−189965号公報
そこで、本発明の主たる課題は、内包されたキッチンペーパーロールを取出しやすい開口を容易に形成でき、しかも、複数個の内の一部を包装体内から取り出した後にも残るキッチンペーパーロールを衛生的に保管することができるキッチンペーパーロール包装体を提供することにある。
上記課題を解決した本発明は、下記のとおりである。
〔請求項1記載の発明〕
筒状の包装フィルムの側部を袋内側に折り込みして偏平にした状態で上部が融着され、その融着部を境にして、袋本体部と、中央部に一対の指掛け孔用切り込み部が形成された把手部と、が形成されているガゼット包装袋内に、
各々隣接する二本のキッチンペーパーロールが胴面で接しかつ端面が面一となるようにして並べられた四本のキッチンペーパーロール群が、その一方各端面が前記把手部側となるようにして内包されている、キッチンペーパーロール包装体であって、
前記把手部の幅(高さ)が40〜70mmであり、
前記キッチンペーパーロールの高さが225〜235mm、直径が30〜130mm、内径が35〜45mmであり、
把手部の上縁と下縁との間であってかつ一対の指掛け孔用切り込み部の間を基端とし、その基端から前記一対の指掛け孔用切り込み部の間を通って袋本体部に至る開封用ミシン目線が形成され、そのミシン目線のカット部及びタイ部の長さ及びその比が、(カット部:タイ部)=1mm:1mm〜6mm:6mmであり、その開封用ミシン目線の袋本体部における総長さが前記キッチンペーパーロールの直径と内径との和以上の長さとされ、
内包されるキッチンペーパーロール一本を取り出したのちに開封用ミシン目線の裂開によって形成される上部二股部分を結んで開封口を封止することが可能である、
ことを特徴とするキッチンペーパーロール包装体。
〔請求項2記載の発明〕
前記開封用ミシン目線が、把手部側の基端から上下方向に80〜90°の範囲において延在している請求項1記載のキッチンペーパーロール包装体。
〔請求項3記載の発明〕
前記開封用ミシン目線が、把手部側を基端として、その終端が内包されているキッチンペーパーロールの高さの1/2の位置より上方位置にある、請求項1記載のキッチンペーパーロール包装体。
以上の本発明によれば、内包されたキッチンペーパーロールを取出しやすい開口を容易に形成でき、しかも、複数個の内の一部を包装体内から取り出した後にも残るキッチンペーパーロールを衛生的に保管することができるキッチンペーパーロール包装体が提供される。
本発明の実施形態に係るガゼット包装袋の正面図である。 本発明の実施形態に係るガゼット包装袋の断面図である。 本発明の実施形態のキッチンペーパーロール包装体の斜視図である。 本発明の実施形態のキッチンペーパーロール包装体の正面図である。 本発明の実施形態のキッチンペーパーロール包装体の側面図である。 本発明の実施形態に係るキッチンペーパーロールの斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るガゼット包装袋の前駆体の正面図である。
次いで、本発明のキッチンペーパーロール包装体の実施形態を図1〜7を参照しながら詳述する。
本実施形態に係るキッチンペーパーロール包装体1は、図1及び図2に示す、筒状の包装フィルムの側部2E,2Eを袋内側に折り込みして偏平にした状態で上部が融着され、その融着部を境にして、袋本体部10と、中央部に指掛け孔用切り込み部21,21が形成された把手部20と、が形成されているガゼット包装袋2内に、図3に示すように、4本のキッチンペーパーロール30が内包されているものである。
本実施形態に係るキッチンペーパーロール包装体1では、図3〜図5に示すように、上記構成のガゼット包装袋2内に、4本のキッチンペーパーロール30が、各々隣接する二本のキッチンペーパーロールが胴面で接しかつ端面が面一となるようにして並べられ、一方の各端面が前記把手部20に向けて内包されており、その結果、本実施形態に係るキッチンペーパーロール包装体1では、キッチンペーパーロール群30…を包装した状態において、ガゼット包装袋2は、その偏平状態において折り込まれた側部が開かれて形成されるマチ部11,11に連接するように各面12,13,14,15が形成されている。なお、以後、マチ部11に連接する各面のうち把手部20に連接する面を天面12、この天面と各マチ部11に連接する二つの面の一方面を正面12、他方面を背面13ともいう。但し、正面12及び背面13は相対的なものであり、いずれの面を正面とするかは限定されるものではない。
本実施形態のキッチンペーパーロール包装体1における被包装物であるキッチンペーパーロール30は、図6に示すように、紙管31に帯状のキッチンペーパー32を巻きつけたものであり、その大きさは、限定されないが、高さ(幅)が225〜235mm、直径(巻径)30Dが30〜130mm、内径(芯直径)30dが35〜45mm、巻長が 11.0〜22.3mのものが一般的である。本包装体は、この大きさのキッチンペーパーロール30を包装したものである場合に、特にその効果を奏する。
キッチンペーパーロール30を構成するキッチンペーパー32は、1プライから3プライであり、本発明では特に限定されない。嵩(キッチンペーパー5枚重ね)が2.0〜5.0mm、1プライ当り米坪が11.0〜50.0g/m2の範囲のものが例示できる。また、エンボスが付与されたものであってもよい。なお、ここでの米坪は、JIS P 8124(1998)の米坪測定方法によるものであり、嵩(キッチンペーパー5枚重ね)は、JIS P 8111(1998)の条件下で十分に調湿した後、同条件下でダイヤルシックネスゲージ(厚み測定器)「PEACOCKG30型」(尾崎製作所製)を用いて5回測定した平均値をいう。キッチンペーパー枚数は1プライのものであれば「1枚」、複数プライの場合、ラミネート糊等でキッチンペーパー同士を貼り合わせた状態を「1枚」とする。
ガゼット包装袋2を構成する包装フィルムは、厚みが20〜45μm、融点が150℃以下のポリエチレン樹脂製フィルムであるのがコスト面及びミシン目線の開封性の点で望ましい。なお、融点が低いほうが低温で融着処理できるため好ましいが、過度に融点が低い場合には、摩擦などによって包装袋に傷が付いたり、穴が空くおそれが高まるので、実質的な下限値は80℃である。ポリエチレン樹脂製フィルムとしては、直鎖低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE)、低密度ポリエチレンフィルム(LDPE)、中密度ポリエチレンフィルム(MDPE)が挙げられる。なかでも、本発明においては、熱融着性及びコストの点で、密度0.910〜0.940g/cm3で融点が110〜120℃の直鎖低密度ポリエチレンフィルム層(LLDPE)が、特に適する。
係るガゼット包装袋2内にキッチンペーパーロール群30…が内包された態様の上記本実施形態に係るキッチンペーパーロール包装体1は、例えば、予め筒状に形成された包装フィルムを、その両側部分を筒内側に押し込んだ状態で一方開口部を熱融着処理等により封止するとともに把手部20を形成して一方が閉じられた三方閉じのガゼット包装袋の前駆体を形成し、次に被包装物であるキッチンペーパーロール20を並べた状態で、その前駆体に挿入し、その後に他方開口部を熱融着処理して封止することにより製造することができる。熱融着処理は、一般的な方法にしたがって、180〜230℃で行なうことができる。
一方、本実施形態に係るガゼット包装袋2に係る前記把手部20は、袋本体部10との境となる融着部41の他に、上端近傍にも幅方向に直線上の熱融着部42が形成されており、その上下の熱融着処理部41,42の間に一対の指掛け孔用切り込み部21,21が形成されている。このように上下において熱融着部41,42を形成し、その間に指掛け孔21,21を形成することにより、把手部20において積層された包装フィルム同士が、ずれることなく把手部20の取り扱い性が向上される。
また、本実施形態に係るキッチンペーパーロール包装体1では、把手部20の特に指掛け孔用切り込み部21,21近傍に把手部20を補強するため補強用のフィルムシート25が積層融着されている。このように把手部20に補強用のフィルムシート25を設けることにより、把手部20及び把手部に形成される後述の開封用ミシン目線の一部の意図しない破断が防止されるとともに、把手部20の厚みの増加により指掛け孔用切り込み部21,21により形成される指掛け孔に指をいれて持つ際の指への負担が低減される。図示の形態では、上下の熱融着部41,42とともに指掛け孔用切り込み部21,21を囲む縦方向の熱融着部43,43が形成されており、本実施形態に係るキッチンペーパーロール包装体1は、係る熱融着部41,42,43によって把手部20に対して補強用のフィルムシート25を一体的に積層融着している。但し、補強用のフィルムシート25の融着態様はこの態様に限られるものではない。係る補強用のフィルムシート25としては、融点が110〜120℃であり50〜70μmであるポリエチレンフィルムが望ましい。このポリエチレンフィルムであると、熱融着による融着が容易に行えるとともに、後述の開封用ミシン目線を設けた場合においても、その開封性を良好にすることができる。
他方、本実施形態のキッチンペーパーロール包装体1では、特に図1〜図5から理解されるように、特徴的に、把手部20の幅方向中央かつ上縁20Aと下縁20Bとの間から袋本体部10に至る直線上の開封用ミシン目線50が形成されている。特に、本実施形態では、一対の指掛け孔用切り込み部21,21の間に前記開封用ミシン目線50の基端50Sがあり、そこから袋本体部10に至るように直線状に開封用ミシン目線50が配されている。なお、本実施形態では、補強用のフィルムシート25が融着された状態で、その補強用のフィルムシート25も含めて開封用ミシン目線50が形成されている。
この開封用ミシン目線50は、キッチンペーパーロール群30…を包装した状態における、ガゼット包装袋2のマチ部11に連接する天面12、正面13及び背面14に形成され、マチ部11には形成されない。
本実施形態に係るキッチンペーパーロール包装体1では、上記のように把手部20の上縁20Aと下限20Bとの間に基端50Sを発し、そこから開封用ミシン目線50が形成され、把手部20を完全に縦断するように配されていない。このように、把手部20を完全に縦断しないように開封用ミシン目線50を配することで、指掛け孔用切り込み部21,21により形成される指掛け孔に指を入れて持ち運ぶ際など、実用上、必要な範囲で把手部20に力が加わっても意図せずに開封用ミシン目線50が破断しないようになっている。この効果は、上記例示の包装フィルム及び補強用のフィルムシートを採用する場合に特に顕著となる。また、この意図しない開封用ミシン目線50の破断防止効果は、上記包装フィルム及び把手部20の構成に加えて、把手部20の幅(高さ)L1が40〜70mm程度とするものにおいて効果的である。
他方で、本実施形態に係る開封用ミシン目線50は、特に袋本体部10における総長さがキッチンペーパーロール30の直径30Dと内径(紙管直径)30dとの和以上の長さとされている。ここで、袋本体部10における総長さとは、天面12、正面13及び背面14に形成される開封用ミシン目線50の長さの総和である。このように、開封用ミシン目線50の袋本体部10における総長さがキッチンペーパーロール30の直径30Dと内径30dとの和以上の長さとすると、開封用ミシン目線50を裂開した際に、キッチンペーパーロール一本の端面よりやや大きい大きさの開封口が、キッチンペーパーロール群30…の上端面側に形成され、内包されたキッチンペーパーロールを一本ずつ取り出しやすいものとなる。
本実施形態に係る開封用ミシン目線50は、上記のように特に、意図せず破断し難く、しかも、破断によりキッチンペーパーロール一本を容易に取り出しやすい過度に大きくない開口が容易に形成されるのである。そして、特に、内包されるキッチンペーパーロール30の上端面側に開口部が形成されるとともに、その開封用ミシン目線50を破断した後には、ガゼット包装袋10は、上部側が二股に分かれたようになる。したがって、この二股に分かれた部分を適宜に結んだり縛ったりすることで、開封により形成された開口部を容易に再封止することができる。
ここで、本実施形態に係る開封用ミシン目線50は、図1及び図4に示すように、把手部20側の基端50Sから上下方向に80〜90°の範囲において延在するように配されているのが望ましい。このように開封用ミシン目線50を、ほぼ上下方向に沿って配されるようになり、把手部20をもった際に、特に開封用ミシン目線50の袋本体部10に配された部分が避けがたくなり、意図しない破断がより効果的に防止される。
他方、本実施形態に係るキッチンペーパーロール包装体1では、開封用ミシン目線50の終端50Eの位置は、キッチンペーパーロール群30…を包装した状態において、そのキッチペーパーロール群30…の上側端面に位置する部位と前記把手部20の下縁20Bとの間の面、すなわち天面12にあってもよいし、キッチンペーパーロール30の胴面に接する面、すなわち正面13及び背面14にあってもよい。図1に示す形態のガゼット包装袋2は、開封用ミシン目線50の終端50Eが正面14及び背面15にある形態であり、図7に示す形態は、開封用ミシン目線50の終端50Eが天面12にある形態を示している。
特に、開封用ミシン目線50が正面13及び背面14に至るまで配されている形態においては、図示されるように、その終端50Eが内包されているキッチンペーパーロール30の高さL2の1/2の位置より上方位置にあるようにするのがよい。キッチンペーパーロール30の高さL2の1/2の位置より下方位置に終端が位置するようであると、過度に大きな開口が形成され、例えば、上記のように開封用ミシン目線50の裂開により形成される二股部分を結んで開口を閉じようとしても、隙間が生じて塵等が侵入するおそれが高まる。
なお、本実施形態における開封用ミシン目線50のカット部及びタイ部の長さ及びその比は、(カット部:タイ部)=1mm:1mm〜6mm:6mmの範囲とするのが望ましい。この範囲であれば、ミシン目線を容易に裂開することができるとともに、意図しない裂開を防止できる。
以上の本実施形態に係るキッチンペーパーロール包装体1では、開封用ミシン目線50の裂開によって、内包されたキッチンペーパーロール群30…のうちの一本を容易に取り出すことができかつ過度に大きくない開口を容易に形成でき、しかも、その一本を取り出したのちに開封用ミシン目線50の裂開によって形成される上部二股部分を結んで容易に開封口を封止できる。
1…キッチンペーパーロール包装体、2…ガゼット包装装、2E…ガゼット包装袋の側部、10…袋本体部、11…マチ部、12…天面、13…正面、14…底面、15…底面、21…指掛け孔用切り込み部、20…把手部、20A…把手部上縁、20B…把手部下縁、30…キッチンペーパーロール、31…紙管、32…キッチンペーパー、41…把手部と袋本体部との境の熱融着部、42…把手部上端近傍の熱融着部、43…把手部縦方向融着部、25…把手部補強用のフィルムシート、50…開封用ミシン目線、50S…開封用ミシン目線の基端、50E…開封用ミシン目線の終端、L1…把手部の幅(高さ)、30D…キッチンペーパーロールの直径(巻径)、30d…キッチンペーパーロールの内径(芯直径)、L2…キッチンペーパーロールの高さ(幅)。

Claims (3)

  1. 筒状の包装フィルムの側部を袋内側に折り込みして偏平にした状態で上部が融着され、その融着部を境にして、袋本体部と、中央部に一対の指掛け孔用切り込み部が形成された把手部と、が形成されているガゼット包装袋内に、
    各々隣接する二本のキッチンペーパーロールが胴面で接しかつ端面が面一となるようにして並べられた四本のキッチンペーパーロール群が、その一方各端面が前記把手部側となるようにして内包されている、キッチンペーパーロール包装体であって、
    前記把手部の幅(高さ)が40〜70mmであり、
    前記キッチンペーパーロールの高さが225〜235mm、直径が30〜130mm、内径が35〜45mmであり、
    把手部の上縁と下縁との間であってかつ一対の指掛け孔用切り込み部の間を基端とし、その基端から前記一対の指掛け孔用切り込み部の間を通って袋本体部に至る開封用ミシン目線が形成され、そのミシン目線のカット部及びタイ部の長さ及びその比が、(カット部:タイ部)=1mm:1mm〜6mm:6mmであり、その開封用ミシン目線の袋本体部における総長さが前記キッチンペーパーロールの直径と内径との和以上の長さとされ、
    内包されるキッチンペーパーロール一本を取り出したのちに開封用ミシン目線の裂開によって形成される上部二股部分を結んで開封口を封止することが可能である、
    ことを特徴とするキッチンペーパーロール包装体。
  2. 前記開封用ミシン目線が、把手部側の基端から上下方向に80〜90°の範囲において延在している請求項1記載のキッチンペーパーロール包装体。
  3. 前記開封用ミシン目線が、把手部側を基端として、その終端が内包されているキッチンペーパーロールの高さの1/2の位置より上方位置にある、請求項1記載のキッチンペーパーロール包装体。
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