JP3183765B2 - 止水装置 - Google Patents

止水装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート型枠保持
装置のセパレータ等に適用される止水装置に係り、特に
軸部材にそって浸入してくる雨水を完全に止めることが
できる止水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、セパレータ1
の両端の雄ねじ部2にピーコン3をそれぞれ螺装連結
し、このピーコン3でコンクリート型枠4を内側から支
持するようにしたコンクリート型枠保持装置10は一般
に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のコンクリー
ト型枠保持装置10においては、セパレータ1の途中に
ドーナツ円板状をなす例えばゴム製の止水板5を装着し
て止水を行なっているが、この止水板5はセパレータ1
に単に装着されているだけであるので、完全な止水効果
は期待できず、また、長いセパレータ1の途中位置ま
で、止水板5を押込んで装着しなければならないため、
装着が容易でないという問題がある。
【0004】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、装着が容易でしかも確実な止水効果が得られる止水
装置を提供することを目的とする。
【0005】本発明の他の目的は、止水部材を密閉部材
に対し相対回転させる際の操作が容易で、しかも確実に
相対回転させることができる止水装置を提供するにあ
る。
【0006】本発明のさらに他の目的は、取扱いをより
容易なものとすることができる止水装置を提供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る発明は、中心部を軸部材が
貫通し、少なくとも一部が非加硫ブチルゴムで形成され
た止水部材と;この止水部材とともに前記軸部材に装着
されて止水部材を補強する補強部材と;前記軸部材に装
着されて止水部材に圧接される密閉部材と;を設けるよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項2に係る発明は、補
強部材に、浅底の皿状をなす支持部を設け、止水部材を
この支持部内に固定するようにしたことを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項3に係る発明は、軸
部材を、セパレータの端部に設けた雄ねじ部で形成し、
かつ密閉部材を、この雄ねじ部に螺装されてコンクリー
ト型枠を内側から支持する端止具で形成するようにした
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明の請求項4に係る発明は、軸
部材を、棒材の雄ねじ部で形成し、かつ密閉部材を、こ
の雄ねじ部に螺装されるナット部材で形成するようにし
たことを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項5に係る発明は、軸
部材を、棒材の非雄ねじ部で形成し、かつ密閉部材を、
この非雄ねじ部に装着された筒状部材で形成するように
したことを特徴とする。
【0012】さらに、本発明の請求項6に係る発明は、
止水部材を、粘着性を有する非加硫ブチルゴムで形成
し、その表面の少なくとも一部を、粘着性がないかほと
んど有しない非加硫ブチルゴム系の被覆材で被覆するよ
うにしたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に係る発明においては、止水
部材を軸部材廻りに回転させたり、あるいは止水部材と
密閉部材とを軸部材廻りに相対回転させることにより、
止水部材の非加硫ブチルゴム部分が、軸部材あるいは密
閉部材に付着して捩られ、軸部材との間あるいは密閉部
材と軸部材との間に送り込まれる。このため、これらの
間のうちの少なくともいずれか一方が、送り込まれた非
加硫ブチルゴムで密閉され、充分な止水効果が得られ
る。
【0014】また、本発明の請求項2に係る発明におい
ては、補強部材に浅底の皿状をなす支持部が設けられ、
止水部材は、この支持部内に固定されている。このた
め、止水部材の腰を強くして、生コンクリート打設時等
に生じる止水部材の座屈を防止することが可能となると
ともに、止水部材あるいは密閉部材を回転させる際に、
補強部材を把持して行なうことができ、取扱いを容易な
ものとすることが可能となる。
【0015】また、本発明の請求項3に係る発明におい
ては、軸部材が、セパレータの端部に設けた雄ねじ部で
形成され、かつ密閉部材が、この雄ねじ部に螺装されて
コンクリート型枠を内側から支持する端止具で形成され
ている。このため、止水部材の装着が容易で、しかも浸
入してくる雨水を、浸入路の入口部分で完全に止水する
ことが可能となる。
【0016】また、本発明の請求項4に係る発明におい
ては、軸部材が、棒材の雄ねじ部で形成され、かつ密閉
部材が、この雄ねじ部に螺装されるナット部材で形成さ
れている。このため、例えば雄ねじの中間位置等へも、
止水部材を容易に装着することが可能となり、またナッ
ト部材の緩み止めを非加硫ブチルゴムで行なうことにな
るので、装着位置を固定することが可能となる。
【0017】また、本発明の請求項5に係る発明におい
ては、軸部材が、棒材の非雄ねじ部で形成され、かつ密
閉部材が、この非雄ねじ部に装着した筒状部材で形成さ
れている。このため、例えばセパレータの中間位置等へ
も、止水部材を容易に装着することが可能となり、しか
も装着状態を安定させて完全な止水効果を得ることが可
能となる。
【0018】さらに、本発明の請求項6に係る発明にお
いては、止水部材が、粘着性を有する非加硫ブチルゴム
で形成され、その表面の少なくとも一部は、粘着性がな
いかほとんど有しない非加硫ブチルゴム系の被覆材で被
覆されている。このため、腰の弱い止水部材を、被覆材
で補強することが可能となるとともに、取扱いを容易な
ものとすることが可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。図
1および図2は、本発明の第1実施例に係る止水装置を
示すもので、この止水装置11は、コンクリート型枠保
持装置10のセパレータ1とピーコン3との間に装着固
定されている。
【0020】すなわち、コンクリート型枠保持装置10
は、図2に示すように、両端部に雄ねじ部2を有するセ
パレータ1と、このセパレータ1両端の雄ねじ部2にそ
れぞれ螺装されたピーコン3とから構成され、前記各ピ
ーコン3によりコンクリート型枠4を内側から支持する
ようになっており、前記各雄ねじ部2の内端部には、膨
出部2aがそれぞれ設けられている。
【0021】前記ピーコン3は、図1に示すように、例
えばプラスチック製の端止体6とねじ部材7とから構成
されており、ねじ部材7の雌ねじ部7aには、セパレー
タ1の雄ねじ部2が螺装されるとともに、ねじ部材7の
雄ねじ部7bは、コンクリート型枠4を貫通して外側に
突出し、この突出部分には、図示しない締付金具が装着
されるようになっている。そして、前記止水装置11
は、雄ねじ部2の膨出部2aとピーコン3の端止体6と
の間に介装されるようになっている。
【0022】この止水装置11は、図1および図3に示
すように、例えば硬質ゴム等を用いて形成される補強部
材12を備えており、その浅底皿状をなす支持部13内
には、ドーナツ円板状をなす止水部材14が固定されて
いるとともに、補強部材12の中心部には、前記雄ねじ
部2に螺装されて膨出部2aに圧接される雌ねじ15が
設けられている。
【0023】前記止水部材14は、弾性および粘着性を
有する非加硫ブチルゴムで形成されており、その支持部
13側の面には、図3に示すように、粘着性がないかほ
とんど有しない非加硫ブチルゴム系の被覆材16が固着
され、また止水部材14のピーコン3側の面には、使用
時には剥離除去される保護紙17が貼着されている。な
お、前記被覆材16としては、例えば早川ゴム株式会社
の「サンタックルーフ」(商品名)が用いられる。
【0024】次に、本実施例の作用について説明する。
使用に際しては、補強部材12を雌ねじ15を介しセパ
レータ1の雄ねじ部2に螺装し、膨出部2aに圧接され
るまで締付ける。そして、保護紙17を剥離除去した
後、雄ねじ部2にピーコン3を螺装する。
【0025】螺装されたピーコン3は、やがてその先端
面が止水部材14に接触することになるが、止水部材
は、非加硫ブチルゴムで形成されていて一定の粘着性を
有しているので、ピーコン3に付着する。そしてこの状
態で、さらにピーコン3を締付けていくと、止水部材1
4のピーコン13との接触部分がピーコン3とともに回
転して捩られ、この捩られた部分が、図4に示すよう
に、止水部材14の中心孔と雄ねじ部2との間に送り込
まれるか、あるいは止水部材14が、その中心孔を絞り
込むように変形する。このため、止水部材14と雄ねじ
部2との間が完全に密閉される。また、止水部材14の
ピーコン13とともに捩られた部分の一部は、図4に示
すように、ピーコン3と雄ねじ部2との間に送り込ま
れ、両者の間を密閉するとともに、ピーコン3の緩み止
めを行なう。
【0026】以上のようにして、止水装置11をコンク
リート型枠保持装置10に組付けるとともに、このコン
クリート型枠保持装置10でコンクリート型枠4を保持
した後、両コンクリート型枠4間に生コンクリートを打
設する。そして、コンクリートの養生後、コンクリート
型枠4を撤去するとともに、ピーコン3を取外し、ピー
コン3を取外した後にできるコンクリート壁表面の凹部
に、モルタルやコーキング材を充填する。
【0027】しかして、止水部材14は非加硫ブチルゴ
ムで形成されているので、コンクリート型枠4間に打設
された生コンクリートと止水部材14とが接触する部分
では、止水部材14の弾性により充分な密着性が得られ
るとともに、非加硫ブチルゴム中のカルボキシル基とコ
ンクリート中のCaO成分とが反応してイオン結合し、
止水部材14とコンクリートとが化学的に強固に接着一
体化される。この化学的な接着一体化は、ピーコン3を
取外した後の凹部に充填されるモルタルと止水部材14
との間でも得られる。しかも止水部材14と雄ねじ部2
との間は、ピーコン3の締付け時に完全に密閉されてい
る。このため、ピーコン3を取外した後の凹部内に万一
雨水が浸入してきたとしても、止水部材14の位置で完
全に止水でき、雨水がセパレータ1の表面を伝わってコ
ンクリート壁の内部に浸入するのを、完全に防止するこ
とができる。
【0028】図5および図6は、本発明の第2実施例を
示すもので、前記第1実施例における被覆材16を、止
水部材14のピーコン3側の端面に貼着固定して保護紙
17を省略するとともに、止水部材14の中心孔14a
を、セパレータ1の雄ねじ部2とほぼ同径に形成したも
のである。
【0029】以上の構成において、補強部材12をセパ
レータ1の雄ねじ部2に装着すると、止水部材14の中
心孔14a内面が雄ねじ部2に付着して雄ねじ部2の表
面の大部分を覆い、この雄ねじ部2の表面を覆った止水
部材14は、ピーコン3の装着によりさらに薄く伸ばさ
れて、雄ねじ部2の表面をほぼ完全に被覆することにな
る。
【0030】しかして、コンクリート型枠4間に打設さ
れる生コンクリートおよびピーコン3取外し後の凹部内
に充填されるモルタルに対しては、止水部材14は直接
接触せず、被覆材16が直接接触することになるが、こ
の被覆材16も、非加硫ブチルゴム系であるので、生コ
ンクリートあるいはモルタルに対して化学的に強固に接
着一体化され、止水部材14と同等あるいはそれ以上の
止水効果が得られる。また、雄ねじ部2の表面が止水部
材14でほぼ完全に被覆されるので、雄ねじ部2の表面
も、モルタルに対して化学的に強固に接着一体化され、
モルタルの保持力を増大させることができるとともに、
ピーコン3取外し後の凹部内に万一雨水が浸入してきて
も、雄ねじ部2の腐蝕を防止することができる。
【0031】図7は、本発明の第3実施例を示すもの
で、前記第1実施例における補強部材12を、軸部材と
しての長い雄ねじ部材18の中間部に螺装するととも
に、密閉部材として、前記第1実施例におけるピーコン
3に代えて、雄ねじ部材18に螺装されるナット部材1
9を用いるようにしたものである。
【0032】以上の構成において、補強部材12および
ナット部材19を相互に逆方向に回転させ、ナット部材
19の端面を止水部材14に密着させると、止水部材1
4の表面がナット部材19に付着して、ナット部材19
の相対回転に伴なって捩られる。そして、この捩られた
部分が、止水部材14の中心孔と雄ねじ部材18との間
に送り込まれるか、あるいは止水部材14が、その中心
孔を絞り込むように変形する。このため、止水部材14
と雄ねじ部材18との間が完全に密閉される。また、止
水部材14のナット部材19とともに、捩られた部分の
一部は、雄ねじ部材18とナット部材19のねじ部との
間に送り込まれ、両者の間を密閉するとともに、ナット
部材19の緩み止めを行なう。
【0033】しかして、止水装置11を長い雄ねじ部材
18の中間位置に設置する場合にも、完全な止水効果が
得られるとともに、装着状態を安定させることができ
る。
【0034】図8は、本発明の第4実施例を示すもの
で、前記第1実施例における雌ねじ15に代え、セパレ
ータ1の膨出部2aよりも大径の孔20を補強部材12
設けるとともに、密閉部材として、前記第1実施例にお
けるピーコン3に代え、パイプ状,Cリング筒状あるい
は渦巻筒状等の筒状部材21を用いるようにしたもので
ある。
【0035】以上の構成において、補強部材12と筒状
部材21とをセパレータ1の非ねじ部にそって接近さ
せ、筒状部材21の端面が止水部材14に密着した状態
で、両者を逆方向に相対回転させると、止水部材14の
表面が筒状部材21に付着して、筒状部材19の相対回
転に伴なって捩られる。そして、前記各実施例と同様、
止水部材の中心孔とセパレータ1との間および筒状部材
21とセパレータ1との間が止水部材14で満たされ、
これらの間が完全に密閉される。
【0036】しかして、セパレータ1の非ねじ部等、棒
材のねじ部がない部分に対しても、止水装置11を容易
に装着でき、しかも装着状態を安定させて止水効果を永
続させることができる。
【0037】なお、前記各実施例においては、止水部材
14と被覆材16との両方を用いる場合について説明し
たが、被覆材16を省略して止水部材14のみを用いる
ようにしてもよい。また逆に、止水部材14を省略して
被覆材16のみを用い、この被覆材16を止水部材14
として機能させるようにしてもよい。また、例えば通常
のゴム等と止水部材14あるいは被覆材16とを組合わ
せて用いるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る発明は、止水部材を軸部材廻りに回転させたり、
あるいは止水部材と密閉部材とを軸部材廻りに相対回転
させることにより、止水部材と軸部材との間または密閉
部材と軸部材との間のうちの少なくともいずれか一方
を、止水部材で密閉するようにしているので、装着が容
易でしかも確実な止水効果を得ることができる。
【0039】また、本発明の請求項2に係る発明は、補
強部材に浅底の皿状をなす支持部を設け、止水部材をこ
の支持部内に固定するようにしているので、止水部材を
補強して、生コンクリート打設時等に生じる止水部材の
座屈を防止することができるとともに、止水部材あるい
は密閉部材を回転させる際に、補強部材を把持して行な
うことができ、取扱いが極めて容易である。
【0040】また、本発明の請求項3に係る発明は、軸
部材を、セパレータ端部に設けた雄ねじ部で形成し、か
つ密閉部材を、この雄ねじ部に螺装されてコンクリート
型枠を内側から支持する端止具で形成するようにしてい
るので、止水部材の装着が容易で、しかも浸入してくる
雨水を、浸入路の入口部分で完全に止水することができ
る。
【0041】また、本発明の請求項4に係る発明は、軸
部材を、棒材の雄ねじ部で形成し、かつ密閉部材を、こ
の雄ねじ部に螺装されるナット部材で形成するようにし
ているので、例えば雄ねじの中間位置等へも、止水部材
を容易に装着することができ、またナット部材の緩み止
めを非加硫ブチルゴムで行なうことになるので、装着位
置を固定して止水効果を永続させることができる。
【0042】また、本発明の請求項5に係る発明は、軸
部材を、棒材の非雄ねじ部で形成し、かつ密閉部材を、
この非雄ねじ部に装着される筒状部材で形成するように
しているので、例えばセパレータの中間位置等へも、止
水部材を容易に装着することができ、しかも装着状態を
安定させて完全な止水効果を得ることができる。
【0043】さらに、本発明の請求項6に係る発明は、
止水部材を粘着性を有する非加硫ブチルゴムで形成し、
その表面の少なくとも一部を、粘着性がないかほとんど
有しない非加硫ブチルゴム系の被覆材で被覆するように
しているので、腰の弱い止水部材を、被覆材で補強する
ことができ、また止水効果を低下させることなく、取扱
いを容易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る止水装置を示す部分
断面図である。
【図2】図1の止水装置が組込まれたコンクリート型枠
保持装置を示す全体構成図である。
【図3】補強部材周りの構造を示す断面図である。
【図4】止水部材による止水状態を示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す図3相当図である。
【図6】図5の止水部材による止水状態を示す説明図で
ある。
【図7】本発明の第3実施例を示す図1相当図である。
【図8】本発明の第4実施例を示す図1相当図である。
【図9】従来のコンクリート型枠保持装置を示す構成図
である。
【符号の説明】 1 セパレータ 2 雄ねじ部 2a 膨出部 3 ピーコン 4 コンクリート型枠 10 コンクリート型枠保持装置 11 止水装置 12 補強部材 13 支持部 14 止水部材 14a 中心孔 15 雌ねじ 16 被覆材 17 保護紙 18 雄ねじ部材 19 ナット部材 20 孔 21 筒状部材

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部を軸部材が貫通し、少なくとも一
    部が非加硫ブチルゴムで形成された止水部材と;この止
    水部材とともに前記軸部材に装着されて止水部材を補強
    する補強部材と;前記軸部材に装着されて止水部材に圧
    接される密閉部材と;を備えていることを特徴とする止
    水装置。
  2. 【請求項2】 補強部材は、浅底の皿状をなす支持部を
    備え、止水部材は、この支持部材内に固定されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の止水装置。
  3. 【請求項3】 軸部材は、セパレータの端部に設けた雄
    ねじ部で形成され、かつ密閉部材は、この雄ねじ部に螺
    装されてコンクリート型枠を内側から支持する端止具で
    形成されていることを特徴とする請求項1または2記載
    の止水装置。
  4. 【請求項4】 軸部材は、棒材の雄ねじ部で形成され、
    かつ密閉部材は、この雄ねじ部に螺装されるナット部材
    で形成されていることを特徴とする請求項1または2記
    載の止水装置。
  5. 【請求項5】 軸部材は、棒材の非雄ねじ部で形成さ
    れ、かつ密閉部材は、この非雄ねじ部に装着した筒状部
    材で形成されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の止水装置。
  6. 【請求項6】 止水部材は、粘着性を有する非加硫ブチ
    ルゴムで形成され、その表面の少なくとも一部は、粘着
    性がないかほとんど有しない非加硫ブチルゴム系の被覆
    材で被覆されていることを特徴とする請求項1,2,
    3,4または5記載の止水装置。
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