JP3183430B2 - 車両用錠制御装置 - Google Patents

車両用錠制御装置

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JP3183430B2
JP3183430B2 JP14138193A JP14138193A JP3183430B2 JP 3183430 B2 JP3183430 B2 JP 3183430B2 JP 14138193 A JP14138193 A JP 14138193A JP 14138193 A JP14138193 A JP 14138193A JP 3183430 B2 JP3183430 B2 JP 3183430B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】車両に設けられた錠を無線信号に
より解除する車両用錠制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線信号を用いた遠隔操作により
車両用ドアを施錠または解錠する制御装置として、特公
平3−50072号公報に記載されたものが知られてい
る。これによると、携帯型送信機を所持した運転手が車
両の外からドアレバーに設けられた車外スイッチを押す
と、車両に搭載された錠制御装置と携帯型送信機との間
で交信が行なわれ、双方の符号が一致したときにアクチ
ュエータが駆動されてドアが解錠される仕組みとなって
いる。さらに、このままでは携帯型送信機を持った運転
手が車内にいるときに、車外にいる第三者がドアレバー
の車外スイッチを押したときも同様にドアが解錠されて
しまうことから、運転手がイグニッションキーをさし込
んでいるときは解錠されないように防犯回路を付属した
ことも示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運転手
が車内にいるとき、常にイグニッションキーを挿し込ん
でいるとは限らず、挿し忘れたときは上記事態を招いて
しまうといった問題があった。
【0004】そこで、本発明は運転手が車内に不在のと
きだけ携帯型送信機によって車両の外側から解錠できる
車両用錠制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の車両用錠制御装置は、車両の外部に設
けられた操作手段と、この操作手段の作動に応じて無線
信号を送信する送信手段と、前記車両に設けられ、前記
無線信号を受信する受信手段と、この受信手段の受信に
したがって車両内の錠を解除する第1の解錠手段と、前
記車両の内部からの操作によって前記錠を施す第1の施
錠手段とを備えた車両用錠制御装置において、前記車両
の外部からの操作によって前記錠を施す第2の施錠手段
と、この第2の施錠手段によって施された前記錠の施錠
状態を検出する施錠検出手段と、この施錠検出手段によ
って検出された施錠状態にしたがって、前記送信手段と
前記受信手段との交信による解錠を許可する交信許可手
段と、前記車両の外部からの操作によって前記錠を解除
する第2の解錠手段と、この第2の解錠手段によって解
除された前記錠の解錠状態を検出する解錠検出手段と、
この解錠検出手段によって検出された解錠状態にしたが
って、前記送信手段と前記受信手段との交信による解錠
を禁止する交信禁止手段とを備え、前記第1の施錠手段
により前記錠が施された際、前記交信禁止手段により前
記交信による解錠が禁止されている。第2の解錠手段は
無線信号の受信にしたがって車両内の錠を解除する第1
の解錠手段であってもよいし、キー操作などによって錠
を解除するものであってもよい。
【0006】第2の発明の車両用錠制御装置は、車両の
外部に設けられた操作手段と、この操作手段の作動に応
じて無線信号を送信する送信手段と、前記車両に設けら
れ、前記無線信号を受信する受信手段と、この受信手段
の受信にしたがって車両内の錠を解除する解錠手段と
前記車両の内部からの操作によって前記錠を施す第1の
施錠手段とを備えた車両用錠制御装置において、前記車
両の外部からの操作によって前記錠を施す第2の施錠手
段と、この第2の施錠手段によって施された前記錠の施
錠状態を検出する施錠検出手段と、この施錠検出手段に
よって検出された施錠状態にしたがって、前記送信手段
と前記受信手段との交信による解錠を許可する交信許可
手段と、前記解錠手段によって解除された前記錠の解錠
状態を検出する解錠検出手段と、この解錠検出手段によ
って検出された解錠状態にしたがって、前記送信手段と
前記受信手段との交信による解錠を禁止する交信禁止手
段とを備え、前記第1の施錠手段により前記錠が施され
た際、前記交信禁止手段により前記交信による解錠が禁
止されている
【0007】
【作用】第1の発明の車両用制御装置は、車両の外部に
設けられた操作手段の作動に応じて送信手段によって無
線信号を送信し、車両に設けられた受信手段によってこ
の無線信号を受信し、この受信にしたがって第1の解錠
手段によって車両内の錠を解除する際に、第2の施錠手
段によって車両の外部から操作された錠の施錠状態を施
錠検出手段によって検出すると交信許可手段によって送
信手段と受信手段との交信による解錠を許可し、第2の
解錠手段によって外部から操作された錠の解錠状態を解
錠検出手段によって検出すると交信禁止手段によって送
信手段と受信手段との交信による解錠を禁止すること
で、前記第1の施錠手段により前記錠が施された際、前
記交信禁止手段により前記交信による解錠が禁止されて
いる
【0008】第2の発明の車両用錠制御装置は、車両の
外部に設けられた操作手段の作動に応じて送信手段によ
り無線信号を送信し、前記車両に設けられた受信手段に
より前記無線信号を受信し、この受信にしたがって解錠
手段によって車両内の錠を解除する際に、第2の施錠手
段により前記車両の外部からの操作によって前記錠を施
し、施錠検出手段によりこの第2の施錠手段によって施
された前記錠の施錠状態を検出し、この施錠検出手段に
よって検出された施錠状態にしたがって交信許可手段に
より前記送信手段と前記受信手段との交信による解錠を
許可し、解錠検出手段により前記解錠手段によって解除
された前記錠の解錠状態を検出し、この解錠検出手段に
よって検出された解錠状態にしたがって交信禁止手段に
より前記送信手段と前記受信手段との交信による解錠を
禁止することで、前記第1の施錠手段により前記錠が施
された際、前記交信禁止手段により前記交信による解錠
が禁止されている
【0009】
【実施例】以下、本発明の車両用錠制御装置の実施例を
図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係る錠制御装
置が搭載された車両5の側面を示す。錠制御装置10は
車両5の内部に組み込まれた制御ユニット70を中心に
構成される。この制御ユニット70には、ドアレバー5
3のシリンダ錠に挿入されるキー60の有無を検出する
キーセンサ53a、このキーセンサ53aの隣り合う位
置に設けられたプッシュ式の車外スイッチ53bおよび
ウィンドウに張り巡らされたループアンテナ82の他
に、アクチュエータ43、およびロックセンサ58が接
続される。アクチュエータ43はドアロック装置のロッ
キングレバー(図示せず)を駆動してドア15を施解錠
する。このロッキングレバーはキー60あるいはドアロ
ックノブ51によっても駆動される。ロックセンサ58
はロッキングレバーがロック位置にあるか、あるいはア
ンロック位置にあるかを検出する。また、キー60には
カード型の携帯トランシーバ90がチェインで繋がれて
いる。
【0011】図2は、錠制御装置10の構成を示すブロ
ック図である。錠制御装置10の制御ユニット70はマ
イクロコンピュータ75およびメモリ77を備えてお
り、それらの電源は常時バッテリ(図示せず)でバック
アップされている。マイクロコンピュータ75は周知の
CPU、ROMおよび入出力ポート等が1枚のボードに
搭載されたものである。マイクロコンピュータ75に
は、前述したキーセンサ53a、車外スイッチ53b、
アクチュエータ43およびロックセンサ58の他に、車
載トランシーバ80が接続される。キーセンサ53aは
シリンダ錠の内側に対向して設けられた発光ダイオード
(LED)およびフォトダイオードからなり、これらの
間にキー60が挿入されるとLEDから投射される赤外
線がフォトダイオードで受光されなくなることによって
キー60の有無を検出する。また、メモリ77にはロッ
クフラグ77aの領域が割り当てられており、マイクロ
コンピュータ75によって車外スイッチ53bが押圧操
作されたとき、あるいはキーセンサ53aによってキー
60操作が検出されたときにロックフラグ77aは値
「1」にセット、あるいは値「0」にリセットされる。
車載トランシーバ80はループアンテナ82、受信回路
83、送信回路84およびキャリア発生回路85を有
し、携帯トランシーバ90と交信する。携帯トランシー
バ90はループアンテナ92、送信回路94、受信回路
96、コード発生回路97、コードメモリ98およびキ
ャリア発生回路99を有する。
【0012】図3は、錠制御装置10のマイクロコンピ
ュータ75により実行される錠制御ルーチンを示すフロ
ーチャートである。マイクロコンピュータ75はくりか
えし錠制御ルーチンを実行する。本ルーチンを開始する
と(ステップS110)、まずキーセンサ53aの信号
を読み取りキー60がシリンダ錠に挿入されているかど
うかを判断する(ステップS120)。キー60が挿入
されていないときにはつづいて車外スイッチ53bが押
されたかどうかを判断する(ステップS130)。車外
スイッチ53bが押されていないのであれば、それ以後
何もせずに本ルーチンを一旦終了するが、押されている
ときにはロックセンサ58の信号を読み取り、ドア15
がロックされているか否かを判断する(ステップS14
0)。ドア15がロックされているときには、つづいて
メモリ77のロックフラグ77aの状態を読み込む(ス
テップS150)。ロックフラグ77aが「0」にリセ
ットされているときには車内に運転手が残って居てドア
ロックノブ51を使ってドア15を施錠した状態である
と判断してドア15を解除することなくそのまま本ルー
チンを終了する。また、ロックフラグ77aが「1」に
セットされているときにはマイクロコンピュータ75は
車載トランシーバ80を起動して交信の準備を開始し
(ステップS160)、キャリア発生回路85で発生さ
れたキャリアを基に送信回路84によって変調されたリ
クエスト信号Rをループアンテナ82から発信する(ス
テップS170)。
【0013】車載トランシーバ80から発信される固有
周波数の電波を受信できる携帯トランシーバ90が近く
にあるときには以下の交信が行われる。図4は携帯トラ
ンシーバ90の交信を示すフローチャートである。携帯
トランシーバ90はボタン電池により常時電源バックア
ップされており、くりかえしリクエスト信号Rの受信を
待ちつづける。カード本体の周囲に張り巡らされたルー
プアンテナ92から受信されたリクエスト信号Rを受信
回路96で復調すると(ステップS310)、コード発
生回路97は識別コードIDが記憶されたコードメモリ
98から識別コードIDを読み取り送信回路94に出力
する。送信回路94はキャリア発生回路99で発生され
るキャリアを基にこの識別コードを変調し、ループアン
テナ92から変調された識別コードIDをアンサー信号
Aとして発信する(ステップS320)。
【0014】一方、車載トランシーバ80側では、リク
エスト信号Rを送信してから所定時間が経過しても携帯
トランシーバ90から識別コードIDを含むアンサー信
号を受信できなかったとき、あるいは識別コードIDを
受信しても予めマイクロコンピュータ75内蔵のROM
に登録された識別コードと一致しなかったときには以後
何もせずにそのまま本ルーチンを終了する(ステップS
175、S180)。受信した識別コードが登録された
識別コードと一致するときには、携帯トランシーバ90
を持つ運転手が乗車しようとしていると判断してアクチ
ュエータ43を駆動してドア15を解錠する(ステップ
S190)。車外スイッチ53bによってドア15が解
錠されたら、マイクロコンピュータ75はメモリ77の
ロックフラグ77aを「0」にリセットして本ルーチン
を終える(ステップS200)。また、車外スイッチ5
3bが押されたときに前述のステップS140でロック
センサ58によってドア15が解錠されているときに
は、運転手が降車してドア15をロックしようとしてい
ると判断して前述のステップS160と同様の交信(ス
テップS210)、即ち、リクエスト送信(ステップS
212)、コード受信(ステップS214)および識別
コードの一致判断(ステップS216)を行ってからア
クチュエータ43を駆動してドア15を施錠する(ステ
ップS220)。この後、ロックフラグ77aを値1に
セットして本ルーチンを一旦終了する(ステップS23
0)。コード受信しなかったとき、あるいは識別コード
が一致しなかったときは以後何もせず本ルーチンを一旦
終了する。このように、ドア15の施錠はロックフラグ
77aの状態に関係なく行なうことができる。
【0015】つぎに、シリンダ錠に挿入されたキー60
の操作によってドア15を施解錠する場合について説明
する。キー60の挿入はキーセンサ53aによって検出
される(ステップS120)。さらに、ロックセンサ5
8によってロック位置あるいはアンロック位置を検出し
(ステップS250)、キー60の操作によって錠の状
態が切り替えられたかどうかを判断する。すなわち、キ
ー60によって施錠操作されたか(ステップS260)
あるいは解錠操作されたか(ステップS270)が判断
される。施錠操作されたときには運転手が降車したと判
断してロックフラグ77aを「1」にセットし(ステッ
プS280)、解錠操作されたときには運転手が乗車し
たと判断してロックフラグ77aを「0」にリセットす
る(ステップS290)。また、ステップS270でキ
ー60がシリンダー錠に挿入されたけれども、切替操作
がなされなかったときは何もせずに本ルーチンを一旦終
了する。
【0016】以上示したように、本実施例の錠制御ルー
チンによれば、車両5の外側から車外スイッチ53bの
押圧操作あるいはキー60操作によってドア15を施解
錠するときだけロックフラグ77aをセットあるいはリ
セットし、車内のドアロックノブ51を用いてドア15
を施解錠するときにはロックフラグ77aに変化を与え
ない。したがって、運転手が車内にいてドアロックノブ
51を使ってドア15をロックしても、ロックフラグ7
7aは「0」にリセットされたままになっているので、
車外にいる第三者が車両5に近付いて車外スイッチ53
bを押したとしてもステップ160による車載トランシ
ーバ80と運転手所有の携帯トランシーバ90との交信
は禁止され、ドア15は解錠されない。この結果、従来
指摘されていた防犯性を著しく高めることができる。
【0017】尚、上記実施例は本発明の範囲を逸脱しな
い限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、車
両5の外側から機械的操作によってドア15を施錠する
手段として、シリンダ錠に挿入されたキー60を用いて
施錠操作する場合を示したが、キー60による施錠操作
に限らず、ドアが開いた状態でドアハンドルを引いたま
まドアロックノブを押し下げた状態でドアを閉めること
によって施錠するキーレスロック方式のものであっても
よい。
【0018】また、操作手段としては車外スイッチ53
bに限らず、携帯トランシーバに設けられた発信スイッ
チであってもよく、発信スイッチを押すことによって識
別コードが発信されこれを車載トランシーバが受信する
といった構成でも構わない。このとき、同じ識別コード
を有する携帯トランシーバが複数存在する場合にそのう
ちの1つを所有する者が車内に居て施錠しているときに
同じ携帯トランシーバを有する者が車外から解錠しよう
として発信スイッチを押してもドアを解錠することがで
きないといった前述の実施例と同様の効果を挙げること
ができる。
【0019】さらに、錠制御装置は左右のドア以外にハ
ッチバックタイプの後部ドアに適用してもよい。また、
無線信号として電波に限らず、赤外線信号を用いてもよ
い。さらに、その赤外線の感知範囲に指向性を設けれ
ば、対応するドアだけ錠制御できるようになる。また、
キーの挿入を検出するキーセンサとして、リミットスイ
ッチ、キーの回転を検出するロータリスイッチあるいは
リードスイッチなどを用いることができる。
【0020】
【発明の効果】以上示したように、本発明の車両用錠制
御装置は、車両の外部から操作された錠の施錠状態を検
出すると交信による解錠を許可し、外部から操作された
錠の解錠状態を検出すると交信による解錠を禁止するの
で、送信手段を所持する者が車中にいるとき交信が禁止
されることとなり、著しく防犯性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の錠制御装置10が搭載された車両5の
側面図である。
【図2】錠制御装置10の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】錠制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図4】携帯トランシーバ90の交信を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
5 … 車両 10 … 錠制御装置 15 … ドア 43 … アクチュエータ 53b… 車外スイッチ 53a… キーセンサ 58 … ロックセンサ 70 … 制御ユニット 80 … 車載トランシーバ 90 … 携帯トランシーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−209583(JP,A) 特開 昭60−159259(JP,A) 特開 昭60−215983(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/20 E05B 49/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の外部に設けられた操作手段と、 この操作手段の作動に応じて無線信号を送信する送信手
    段と、 前記車両に設けられ、前記無線信号を受信する受信手段
    と、 この受信手段の受信にしたがって車両内の錠を解除する
    第1の解錠手段と 前記車両の内部からの操作によって前記錠を施す第1の
    施錠手段と を備えた車両用錠制御装置において、 前記車両の外部からの操作によって前記錠を施す第2の
    施錠手段と、 この第2の施錠手段によって施された前記錠の施錠状態
    を検出する施錠検出手段と、 この施錠検出手段によって検出された施錠状態にしたが
    って、前記送信手段と前記受信手段との交信による解錠
    を許可する交信許可手段と、 前記車両の外部からの操作によって前記錠を解除する第
    2の解錠手段と、 この第2の解錠手段によって解除された前記錠の解錠状
    態を検出する解錠検出手段と、 この解錠検出手段によって検出された解錠状態にしたが
    って、前記送信手段と前記受信手段との交信による解錠
    を禁止する交信禁止手段とを備え 前記第1の施錠手段により前記錠が施された際、前記交
    信禁止手段により前記交信による解錠が禁止されている
    ことを特徴とする車両用錠制御装置。
  2. 【請求項2】 車両の外部に設けられた操作手段と、 この操作手段の作動に応じて無線信号を送信する送信手
    段と、 前記車両に設けられ、前記無線信号を受信する受信手段
    と、 この受信手段の受信にしたがって車両内の錠を解除する
    解錠手段と、前記車両の内部からの操作によって前記錠を施す第1の
    施錠手段と を備えた車両用錠制御装置において、 前記車両の外部からの操作によって前記錠を施す第2の
    施錠手段と、 この第2の施錠手段によって施された前記錠の施錠状態
    を検出する施錠検出手段と、 この施錠検出手段によって検出された施錠状態にしたが
    って、前記送信手段と前記受信手段との交信による解錠
    を許可する交信許可手段と、 前記解錠手段によって解除された前記錠の解錠状態を検
    出する解錠検出手段と、 この解錠検出手段によって検出された解錠状態にしたが
    って、前記送信手段と前記受信手段との交信による解錠
    を禁止する交信禁止手段とを備え 前記第1の施錠手段により前記錠が施された際、前記交
    信禁止手段により前記交信による解錠が禁止されている
    ことを特徴とする車両用錠制御装置。
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