JP3183422B2 - 継手及びその製造方法 - Google Patents
継手及びその製造方法Info
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- JP3183422B2 JP3183422B2 JP21076992A JP21076992A JP3183422B2 JP 3183422 B2 JP3183422 B2 JP 3183422B2 JP 21076992 A JP21076992 A JP 21076992A JP 21076992 A JP21076992 A JP 21076992A JP 3183422 B2 JP3183422 B2 JP 3183422B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D23/00—Combined superstructure and frame, i.e. monocoque constructions
- B62D23/005—Combined superstructure and frame, i.e. monocoque constructions with integrated chassis in the whole shell, e.g. meshwork, tubes, or the like
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は継手及びその製造方法
に関するもので、更に詳細には、例えば自動車の車体を
構成する桁材を形嵌め結合する継手及びその製造方法に
関するものである。
に関するもので、更に詳細には、例えば自動車の車体を
構成する桁材を形嵌め結合する継手及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用車の車体構造の1つとして、
屋根枠、ドア柱及び床枠等の桁材を継手にて結合して空
間部を構成するスペースフレーム構造が知られている。
この種の車体構造においては、例えば鋼板製のフランジ
を有する樋状の薄板を溶接等によって接合した管状桁材
と、鋼板製のフランジを有する薄板をプレス加工して管
状連結部を有する継手とで車体構造を形成するもの(特
開昭55−156768号公報参照)、あるいは、鋼管
あるいはアルミニウム合金製押出材製管体にて形成され
る桁材と、アルミニウム製の鋳造品や鍛造品等にて形成
される継手とを結合して車体を形成するもの(特開昭4
6−5855号公報及び特開昭60−135375号公
報参照)などが知られている。
屋根枠、ドア柱及び床枠等の桁材を継手にて結合して空
間部を構成するスペースフレーム構造が知られている。
この種の車体構造においては、例えば鋼板製のフランジ
を有する樋状の薄板を溶接等によって接合した管状桁材
と、鋼板製のフランジを有する薄板をプレス加工して管
状連結部を有する継手とで車体構造を形成するもの(特
開昭55−156768号公報参照)、あるいは、鋼管
あるいはアルミニウム合金製押出材製管体にて形成され
る桁材と、アルミニウム製の鋳造品や鍛造品等にて形成
される継手とを結合して車体を形成するもの(特開昭4
6−5855号公報及び特開昭60−135375号公
報参照)などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者す
なわち薄板をプレス加工するものにおいては、複数の分
割された部材を組合せて桁材及び継手を形成するため、
構成部材が多くしかもプレス加工及び部材同士の接合に
多くの労力及びコストがかかるという問題があった。ま
た、後者すなわち管状の桁材と鋳造あるいは鍛造製継手
とを結合するものにおいては、前者に比較して構成部材
の削減を図ることは可能であるが、鋳造品においては鋳
巣が生じたり不純物の混入等による欠陥により十分な強
度並びに靭性が得られず、また鍛造品においては薄肉の
部材を作り難く重量が嵩むという問題があった。
なわち薄板をプレス加工するものにおいては、複数の分
割された部材を組合せて桁材及び継手を形成するため、
構成部材が多くしかもプレス加工及び部材同士の接合に
多くの労力及びコストがかかるという問題があった。ま
た、後者すなわち管状の桁材と鋳造あるいは鍛造製継手
とを結合するものにおいては、前者に比較して構成部材
の削減を図ることは可能であるが、鋳造品においては鋳
巣が生じたり不純物の混入等による欠陥により十分な強
度並びに靭性が得られず、また鍛造品においては薄肉の
部材を作り難く重量が嵩むという問題があった。
【0004】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、軽量かつ強靭な継手を提供すると共に、用途に応じ
た結合部を有する継手を簡単に製造できるようにした継
手製造方法を提供することを目的とするものである。
で、軽量かつ強靭な継手を提供すると共に、用途に応じ
た結合部を有する継手を簡単に製造できるようにした継
手製造方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の継手は、中空押出材を含む桁材を形嵌
め結合する継手において、中空押出材にて形成される継
手本体の少なくとも一部に、継手本体の両端をシールす
ると共に、内部を加圧することによって上記桁材を外方
又は内方に形嵌め結合可能な中空状の膨出部を突設して
なることを特徴とするものである。
に、第1の発明の継手は、中空押出材を含む桁材を形嵌
め結合する継手において、中空押出材にて形成される継
手本体の少なくとも一部に、継手本体の両端をシールす
ると共に、内部を加圧することによって上記桁材を外方
又は内方に形嵌め結合可能な中空状の膨出部を突設して
なることを特徴とするものである。
【0006】この第1の発明において、上記継手本体は
少なくとも一部に、桁材を形嵌め結合する中空状の膨出
部を突設するものであれば、その他の部分の形状は任意
でよいが、例えば継手本体に、桁材の外部輪郭と同一形
状の拡管部を形成することもできる。
少なくとも一部に、桁材を形嵌め結合する中空状の膨出
部を突設するものであれば、その他の部分の形状は任意
でよいが、例えば継手本体に、桁材の外部輪郭と同一形
状の拡管部を形成することもできる。
【0007】また、第2の発明の継手製造方法は、中空
押出材を含む桁材を形嵌め結合する継手の製造方法にお
いて、中空押出材製の継手素管の両端をシールすると共
に、内部を加圧することにより、継手素管の少なくとも
一部に、桁材形嵌め用の膨出部を形成することを特徴と
するものである。
押出材を含む桁材を形嵌め結合する継手の製造方法にお
いて、中空押出材製の継手素管の両端をシールすると共
に、内部を加圧することにより、継手素管の少なくとも
一部に、桁材形嵌め用の膨出部を形成することを特徴と
するものである。
【0008】この発明において、中空押出材製の継手素
管を屈曲加工した後、上記継手素管の両端をシールする
と共に、内部を加圧することにより、継手素管の少なく
とも一部に、桁材形嵌め用の膨出部を形成してもよく、
あるいは、中空押出材製の継手素管の両端をシールする
と共に、内部を加圧することにより、継手素管の少なく
とも一部に、桁材形嵌め用の膨出部を形成した後、上記
継手本体を屈曲加工してもよい。
管を屈曲加工した後、上記継手素管の両端をシールする
と共に、内部を加圧することにより、継手素管の少なく
とも一部に、桁材形嵌め用の膨出部を形成してもよく、
あるいは、中空押出材製の継手素管の両端をシールする
と共に、内部を加圧することにより、継手素管の少なく
とも一部に、桁材形嵌め用の膨出部を形成した後、上記
継手本体を屈曲加工してもよい。
【0009】また、この発明の継手製造方法の別の方法
は、中空押出材製の継手本体の両端をシールすると共
に、内部を加圧することにより、継手素管に、上記桁材
の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少な
くとも1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成すること
を特徴とするものである。
は、中空押出材製の継手本体の両端をシールすると共
に、内部を加圧することにより、継手素管に、上記桁材
の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少な
くとも1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成すること
を特徴とするものである。
【0010】また、この発明の継手製造方法の更に別の
方法は、中空押出材製の継手本体の両端をシールすると
共に、内部を加圧することにより、継手素管に、上記桁
材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少
なくとも1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成した
後、上記継手素管の両端シール部を切断して桁材形嵌め
部を形成することを特徴とするものである。
方法は、中空押出材製の継手本体の両端をシールすると
共に、内部を加圧することにより、継手素管に、上記桁
材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少
なくとも1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成した
後、上記継手素管の両端シール部を切断して桁材形嵌め
部を形成することを特徴とするものである。
【0011】また、この発明の継手製造方法の更に別の
方法は、中空押出材製の継手本体の両端をシールすると
共に、内部を加圧することにより、継手素管に、上記桁
材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少
なくとも1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成した
後、上記継手素管の両端シール部及び膨出部先端を切断
して桁材形嵌め部を形成することを特徴とするものであ
る。
方法は、中空押出材製の継手本体の両端をシールすると
共に、内部を加圧することにより、継手素管に、上記桁
材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少
なくとも1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成した
後、上記継手素管の両端シール部及び膨出部先端を切断
して桁材形嵌め部を形成することを特徴とするものであ
る。
【0012】また、この発明の継手製造方法の更に別の
方法は、中空押出材製の継手本体の両端をシールすると
共に、内部を加圧することにより、継手素管に、上記桁
材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少
なくとも1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成した
後、上記継手素管の中間部、一端シール部及び膨出部先
端を切断すると共に、中間切断部の開口端に板材を閉塞
して、桁材形嵌め部を形成することを特徴とするもので
ある。
方法は、中空押出材製の継手本体の両端をシールすると
共に、内部を加圧することにより、継手素管に、上記桁
材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少
なくとも1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成した
後、上記継手素管の中間部、一端シール部及び膨出部先
端を切断すると共に、中間切断部の開口端に板材を閉塞
して、桁材形嵌め部を形成することを特徴とするもので
ある。
【0013】
【作用】上記のように構成される第1の発明の継手によ
れば、 中空押出材にて形成される継手本体の少なくと
も一部に、継手本体の両端をシールすると共に、内部を
加圧する加工過程すなわちバルジ加工により桁材を外方
又は内方に形嵌め結合可能な膨出部を突出形成し、か
つ、膨出部は中空状に形成されるので、これらの構成に
よって、継手自体の重量を軽量にすることができると共
に、用途に応じた桁材形嵌め部を形成することができ
る。
れば、 中空押出材にて形成される継手本体の少なくと
も一部に、継手本体の両端をシールすると共に、内部を
加圧する加工過程すなわちバルジ加工により桁材を外方
又は内方に形嵌め結合可能な膨出部を突出形成し、か
つ、膨出部は中空状に形成されるので、これらの構成に
よって、継手自体の重量を軽量にすることができると共
に、用途に応じた桁材形嵌め部を形成することができ
る。
【0014】また、継手本体に桁材の外部輪郭と同一形
状の拡管部を形成することにより、桁材との間に段差を
無くして結合することができる。
状の拡管部を形成することにより、桁材との間に段差を
無くして結合することができる。
【0015】第2の発明の継手の製造方法によれば、中
空押出材製の継手素管の両端をシールすると共に、内部
を加圧して、継手素管の少なくとも一部に、桁材形嵌め
用の膨出部を形成することにより、用途に応じた任意の
数の膨出部を有する継手を少ない金型によって製造する
ことができる。
空押出材製の継手素管の両端をシールすると共に、内部
を加圧して、継手素管の少なくとも一部に、桁材形嵌め
用の膨出部を形成することにより、用途に応じた任意の
数の膨出部を有する継手を少ない金型によって製造する
ことができる。
【0016】また、桁材形嵌め用膨出部の成形と同時
に、桁材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成すること
により、用途に応じた任意の数の膨出部と拡管部を有す
る継手を少ない金型によって製造することができる。
に、桁材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成すること
により、用途に応じた任意の数の膨出部と拡管部を有す
る継手を少ない金型によって製造することができる。
【0017】また、上記のようにして膨出部及び拡管部
を形成した後、継手素管の両端シール部及び又は膨出部
先端を必要に応じて切断することにより、簡単に桁材形
嵌め部を形成することができる。また、継手素管の中間
部、一端シール部及び膨出部先端を切断すると共に、中
間切断部の開口端に板材を閉塞することにより、桁材を
外方又は内方に形嵌め結合可能な桁材形嵌め部を形成す
ることができる。
を形成した後、継手素管の両端シール部及び又は膨出部
先端を必要に応じて切断することにより、簡単に桁材形
嵌め部を形成することができる。また、継手素管の中間
部、一端シール部及び膨出部先端を切断すると共に、中
間切断部の開口端に板材を閉塞することにより、桁材を
外方又は内方に形嵌め結合可能な桁材形嵌め部を形成す
ることができる。
【0018】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基いて説明
する。この実施例では自動車の車体構造用継手の場合に
ついて説明する。図1はこの発明の継手を有する自動車
の車体構造の一部の分解斜視図が示されている。
する。この実施例では自動車の車体構造用継手の場合に
ついて説明する。図1はこの発明の継手を有する自動車
の車体構造の一部の分解斜視図が示されている。
【0019】車体構造は、屋根部を構成する屋根枠桁材
1aをT字状の第1の継手2aをもって中央支柱用桁材
1bに結合すると共に、Y字状の第2の継手2bをもっ
て前部屋根支柱用桁材1c及び後部屋根支柱用桁材1d
に結合してなる。また、中央支柱用桁材1bと敷居用桁
材1eとはT字状の第3の継手2cにて結合されてお
り、敷居用桁材1eの後端と後部車輪ケース用桁材1f
とはL字状の第4の継手2dをもって結合され、また、
敷居用桁材1eの前端と前部ドア支柱用桁材1gとは第
5の継手2eをもって結合されている。なお、前部ドア
支柱用桁材1gの上端は第6の継手2fをもって前部屋
根支柱用桁材1cと結合され、後部屋根支柱用桁材1d
と後部桁材1hとは第7の継手2gをもって結合されて
いる。
1aをT字状の第1の継手2aをもって中央支柱用桁材
1bに結合すると共に、Y字状の第2の継手2bをもっ
て前部屋根支柱用桁材1c及び後部屋根支柱用桁材1d
に結合してなる。また、中央支柱用桁材1bと敷居用桁
材1eとはT字状の第3の継手2cにて結合されてお
り、敷居用桁材1eの後端と後部車輪ケース用桁材1f
とはL字状の第4の継手2dをもって結合され、また、
敷居用桁材1eの前端と前部ドア支柱用桁材1gとは第
5の継手2eをもって結合されている。なお、前部ドア
支柱用桁材1gの上端は第6の継手2fをもって前部屋
根支柱用桁材1cと結合され、後部屋根支柱用桁材1d
と後部桁材1hとは第7の継手2gをもって結合されて
いる。
【0020】この場合、上記各桁材1a〜1h(以下に
符号1で代表する)はアルミニウム合金製の押出形材に
て形成される管状部材にて形成されている。また、上記
各継手2a〜2f(以下に符号2で代表する)は、アル
ミニウム合金製の押出形材にて形成される継手素管をバ
ルジ加工、すなわち継手素管の両端をシールすると共
に、内部を加圧することにより、継手本体3の少なくと
も一部に、桁材1を外方に形嵌め結合可能な桁材形嵌め
用の中空状の膨出部4を突設してなり、また、膨出部4
の他に、桁材1を内方(又は外方)に形嵌め結合可能な
桁材形嵌め部5を形成してなる。
符号1で代表する)はアルミニウム合金製の押出形材に
て形成される管状部材にて形成されている。また、上記
各継手2a〜2f(以下に符号2で代表する)は、アル
ミニウム合金製の押出形材にて形成される継手素管をバ
ルジ加工、すなわち継手素管の両端をシールすると共
に、内部を加圧することにより、継手本体3の少なくと
も一部に、桁材1を外方に形嵌め結合可能な桁材形嵌め
用の中空状の膨出部4を突設してなり、また、膨出部4
の他に、桁材1を内方(又は外方)に形嵌め結合可能な
桁材形嵌め部5を形成してなる。
【0021】以下に、各継手2及びその継手の製造方法
について説明する。 ◎第1実施例 図2(a)〜(c)はこの発明の継手の第1実施例の製
造方法の説明図が示されている。第1実施例の継手2
は、継手素管6を屈曲加工によって屈曲した後、公知の
バルジ加工によって継手本体3に、桁材1を外方に形嵌
め結合可能な桁材形嵌め用の中空状の膨出部4を突設し
てなる。この場合、円形パイプ状の継手素管6(JIS
A6N01−T4)を例えばドロー曲げ、あるいは引
張り曲げ、通し曲げ等の屈曲加工によって所定の曲率に
屈曲する。次に、図示しないバルジ成形型内に継手素管
6を設置した後、継手素管6の内部に水圧300Kgf/cm
2 を負荷しつつ図示しないシリンダによってそれぞれ4
0mmずつ押込むことによって膨出部4を形成して継手2
を製造することができる。このように形成された継手2
は、例えば屋根枠桁材1aと前部屋根支柱用桁材1cと
を形嵌め結合する継手として使用することができる。な
お、継手2と桁材1とを形嵌め結合すると共に継手2の
膨出部4と桁材とを接着するか、あるいは例えばレーザ
溶接等の溶接によって結合することもできる。
について説明する。 ◎第1実施例 図2(a)〜(c)はこの発明の継手の第1実施例の製
造方法の説明図が示されている。第1実施例の継手2
は、継手素管6を屈曲加工によって屈曲した後、公知の
バルジ加工によって継手本体3に、桁材1を外方に形嵌
め結合可能な桁材形嵌め用の中空状の膨出部4を突設し
てなる。この場合、円形パイプ状の継手素管6(JIS
A6N01−T4)を例えばドロー曲げ、あるいは引
張り曲げ、通し曲げ等の屈曲加工によって所定の曲率に
屈曲する。次に、図示しないバルジ成形型内に継手素管
6を設置した後、継手素管6の内部に水圧300Kgf/cm
2 を負荷しつつ図示しないシリンダによってそれぞれ4
0mmずつ押込むことによって膨出部4を形成して継手2
を製造することができる。このように形成された継手2
は、例えば屋根枠桁材1aと前部屋根支柱用桁材1cと
を形嵌め結合する継手として使用することができる。な
お、継手2と桁材1とを形嵌め結合すると共に継手2の
膨出部4と桁材とを接着するか、あるいは例えばレーザ
溶接等の溶接によって結合することもできる。
【0022】上記説明では、継手素管6が円形パイプ状
である場合について説明したが、継手素管6は必ずしも
円形パイプ状である必要はなく、その他の断面形状のパ
イプ状であってもよく、あるいは図3に示すようにパイ
プ状継手素管6に長手方向に沿うフランジ7aを沿設し
たアルミニウム合金製押出形材にて継手素管6を形成し
てもよい。
である場合について説明したが、継手素管6は必ずしも
円形パイプ状である必要はなく、その他の断面形状のパ
イプ状であってもよく、あるいは図3に示すようにパイ
プ状継手素管6に長手方向に沿うフランジ7aを沿設し
たアルミニウム合金製押出形材にて継手素管6を形成し
てもよい。
【0023】◎第2実施例 図4(a)〜(e)はこの発明の継手の第2実施例の製
造方法の説明図が示されている。この第2実施例の継手
2は、上記第1実施例と同様に円形パイプ状の継手素管
6を、その一部に膨出部4を突設すると共に、屈曲した
場合である。
造方法の説明図が示されている。この第2実施例の継手
2は、上記第1実施例と同様に円形パイプ状の継手素管
6を、その一部に膨出部4を突設すると共に、屈曲した
場合である。
【0024】第2実施例の継手2を製造するには、円形
パイプ状の継手素管6(JIS A6N01−T4)を
図示しないバルジ成形型内に設置した後、継手素管6内
に水圧280Kgf/cm2 を負荷しつつ図示しないシリンダ
によってそれぞれ50mmずつ押込むことによって中空状
の膨出部4を形成する(図4(b)参照)。次に、この
膨出部4を突設した継手素管6を、例えばアセタールコ
ポリマー等の変形容易な合成樹脂製(商品名:ジュラコ
ン;ポリプラスチック(株)製)の2分割可能な保持型
8,8内に設置すると共に、継手素管6内に合成樹脂製
中子9を挿填し(図4(c−1,c−2)参照)、この
状態で3本ロール曲げ加工機10を用いて屈曲加工(曲
率半径約500mm)を施して(図4(d)参照)、継手
2を得ることができる(図4(e)参照)。
パイプ状の継手素管6(JIS A6N01−T4)を
図示しないバルジ成形型内に設置した後、継手素管6内
に水圧280Kgf/cm2 を負荷しつつ図示しないシリンダ
によってそれぞれ50mmずつ押込むことによって中空状
の膨出部4を形成する(図4(b)参照)。次に、この
膨出部4を突設した継手素管6を、例えばアセタールコ
ポリマー等の変形容易な合成樹脂製(商品名:ジュラコ
ン;ポリプラスチック(株)製)の2分割可能な保持型
8,8内に設置すると共に、継手素管6内に合成樹脂製
中子9を挿填し(図4(c−1,c−2)参照)、この
状態で3本ロール曲げ加工機10を用いて屈曲加工(曲
率半径約500mm)を施して(図4(d)参照)、継手
2を得ることができる(図4(e)参照)。
【0025】◎第3実施例 図5(a)〜(c)はこの発明の継手の第3実施例の製
造方法の説明図が示されている。この第3実施例の継手
2は、角形パイプ状の継手素管6に膨出部4を突設した
後に桁材1を結合し、その後、屈曲加工する場合であ
る。
造方法の説明図が示されている。この第3実施例の継手
2は、角形パイプ状の継手素管6に膨出部4を突設した
後に桁材1を結合し、その後、屈曲加工する場合であ
る。
【0026】第3実施例の継手2を製造する場合には、
上記第2実施例と同様に、まず継手素管6をバルジ加工
によって中空状の膨出部4を形成した後、この継手素管
6に桁材1を結合すると共に、2分割可能な保持型8
a,8a内に設置して保持させ、引張り曲げ加工を施す
ことにより(図5(c)参照)、継手2と桁材1とを同
時に結合することができる。
上記第2実施例と同様に、まず継手素管6をバルジ加工
によって中空状の膨出部4を形成した後、この継手素管
6に桁材1を結合すると共に、2分割可能な保持型8
a,8a内に設置して保持させ、引張り曲げ加工を施す
ことにより(図5(c)参照)、継手2と桁材1とを同
時に結合することができる。
【0027】◎第4実施例 図6(a),(b)はこの発明の継手の第4実施例にお
ける継手素管6の正面図及びその側面図、図7(a),
(b)は第4実施例における継手2の製造途中の半製品
の正面図及びそのB−B断面図、図8(a),(b)は
第4実施例の継手の結合状態の正面図及びそのB−B断
面図が示されている。
ける継手素管6の正面図及びその側面図、図7(a),
(b)は第4実施例における継手2の製造途中の半製品
の正面図及びそのB−B断面図、図8(a),(b)は
第4実施例の継手の結合状態の正面図及びそのB−B断
面図が示されている。
【0028】第4実施例の継手2は、継手素管6に、桁
材1の外部輪郭と同一形状の拡管部12を形成すると共
に、膨出部4を形成した場合である。
材1の外部輪郭と同一形状の拡管部12を形成すると共
に、膨出部4を形成した場合である。
【0029】第4実施例の継手を製造するには、まずパ
イプ状継手素管6(JIS A6N01−T4)を図示
しないバルジ成形型内に設置した後、継手素管6の内部
に水圧320Kgf/cm2 を負荷しつつ図示しないシリンダ
によってそれぞれ40mmずつ押込むことにより、内部輪
郭が桁材1の外部輪郭を挿入可能な拡管部12を形成す
ると共に、中空状の膨出部4を形成する。そして、拡管
部12の両端シール部12a及び膨出部先端4aをカッ
ター(図示せず)によって切断して(図7(a)参
照)、両端及び膨出部先端に、桁材1(1a)を内方に
形嵌め結合可能な桁材形嵌め部4,5を有する継手2を
得ることができる。このように形成される継手2におい
て、両端の桁材形嵌め部5を介して拡管部12内に桁材
1を貫通させ、また必要に応じ接着あるいはレーザ溶接
等によって接合し、また、膨出部4に桁材1を形嵌め結
合し、必要に応じて接着剤あるいはレーザ溶接等にて固
定するこによって、屋根枠桁材1aと中央支柱用桁材1
bとを接合することができる(図8(a),(b)参
照)。
イプ状継手素管6(JIS A6N01−T4)を図示
しないバルジ成形型内に設置した後、継手素管6の内部
に水圧320Kgf/cm2 を負荷しつつ図示しないシリンダ
によってそれぞれ40mmずつ押込むことにより、内部輪
郭が桁材1の外部輪郭を挿入可能な拡管部12を形成す
ると共に、中空状の膨出部4を形成する。そして、拡管
部12の両端シール部12a及び膨出部先端4aをカッ
ター(図示せず)によって切断して(図7(a)参
照)、両端及び膨出部先端に、桁材1(1a)を内方に
形嵌め結合可能な桁材形嵌め部4,5を有する継手2を
得ることができる。このように形成される継手2におい
て、両端の桁材形嵌め部5を介して拡管部12内に桁材
1を貫通させ、また必要に応じ接着あるいはレーザ溶接
等によって接合し、また、膨出部4に桁材1を形嵌め結
合し、必要に応じて接着剤あるいはレーザ溶接等にて固
定するこによって、屋根枠桁材1aと中央支柱用桁材1
bとを接合することができる(図8(a),(b)参
照)。
【0030】◎第5実施例 図9(a),(b)はこの発明の第5実施例における継
手2に結合される桁材1の正面図及びその側面図、図1
0(a),(b)は第5実施例における継手素管6の正
面図及びその側面図、図11(a),(b)は継手2の
製造途中の半製品の正面図及びそのB−B断面図、図1
2(a),(b)は第5実施例の継手の結合状態の正面
図及びそのB−B断面図が示されている。
手2に結合される桁材1の正面図及びその側面図、図1
0(a),(b)は第5実施例における継手素管6の正
面図及びその側面図、図11(a),(b)は継手2の
製造途中の半製品の正面図及びそのB−B断面図、図1
2(a),(b)は第5実施例の継手の結合状態の正面
図及びそのB−B断面図が示されている。
【0031】第5実施例の継手2は、上記第4実施例の
継手と同様に製造される継手に、桁材1に設けられたフ
ランジ17を支障なく結合できるようにした場合であ
る。
継手と同様に製造される継手に、桁材1に設けられたフ
ランジ17を支障なく結合できるようにした場合であ
る。
【0032】第5実施例の継手を製造するには、上記第
4実施例と同様に、まずパイプ状継手素管6(JIS
A7N01−T4)を図示しないバルジ成形型内に設置
した後、継手素管6の内部に水圧360Kgf/cm2 を負荷
しつつ図示しないシリンダによってそれぞれ50mmずつ
押込むことにより、内部輪郭が桁材1の外部輪郭を挿入
可能な拡管部12を形成すると共に、中空状の膨出部4
を形成する。そして、拡管部12の両端シール部12a
(バルジ加工のためのシール部)、膨出部先端4a及び
拡管部12裏面側をカッター(図示せず)によって切断
して(図11(a)参照)、両端及び膨出部先端に、桁
材1(1a,1b)を内方に形嵌め結合可能な桁材形嵌
め部4,5を有し、かつ裏面側にスリット13を有する
継手2を得ることができる。このように形成される継手
2において、スリット13内にフランジ17を挿通させ
るようにして拡管部12内に桁材1を貫通させて接着あ
るいはレーザ溶接等によって接合し、また、膨出部4に
桁材1を形嵌め結合して接着剤あるいはレーザ溶接等に
て固定することによって、敷居用桁材1eと中央支柱用
桁材1bとを接合することができる(図12(a),
(b)参照)。なお、フランジ17上にハニカムプレー
ト14を接合してフロアパネルとして使用することがで
きる。なお、中央支柱用桁材1bの一部に凹状部18を
形成することにより、この凹状部18にブラケットを容
易に取付けることができる。
4実施例と同様に、まずパイプ状継手素管6(JIS
A7N01−T4)を図示しないバルジ成形型内に設置
した後、継手素管6の内部に水圧360Kgf/cm2 を負荷
しつつ図示しないシリンダによってそれぞれ50mmずつ
押込むことにより、内部輪郭が桁材1の外部輪郭を挿入
可能な拡管部12を形成すると共に、中空状の膨出部4
を形成する。そして、拡管部12の両端シール部12a
(バルジ加工のためのシール部)、膨出部先端4a及び
拡管部12裏面側をカッター(図示せず)によって切断
して(図11(a)参照)、両端及び膨出部先端に、桁
材1(1a,1b)を内方に形嵌め結合可能な桁材形嵌
め部4,5を有し、かつ裏面側にスリット13を有する
継手2を得ることができる。このように形成される継手
2において、スリット13内にフランジ17を挿通させ
るようにして拡管部12内に桁材1を貫通させて接着あ
るいはレーザ溶接等によって接合し、また、膨出部4に
桁材1を形嵌め結合して接着剤あるいはレーザ溶接等に
て固定することによって、敷居用桁材1eと中央支柱用
桁材1bとを接合することができる(図12(a),
(b)参照)。なお、フランジ17上にハニカムプレー
ト14を接合してフロアパネルとして使用することがで
きる。なお、中央支柱用桁材1bの一部に凹状部18を
形成することにより、この凹状部18にブラケットを容
易に取付けることができる。
【0033】◎第6実施例 図13(a)〜(c)はこの発明の第6実施例における
継手素管6の平面図、正面図及びそのC−C断面図、図
14は第6実施例における継手2の斜視図、図15は第
6実施例の継手の結合状態の正面図が示されている。
継手素管6の平面図、正面図及びそのC−C断面図、図
14は第6実施例における継手2の斜視図、図15は第
6実施例の継手の結合状態の正面図が示されている。
【0034】第6実施例の継手2は、上記第5実施例と
同様にバルジ加工された継手素管6を切断及び曲げ加工
によってL字状に形成される場合である。すなわち、ま
ず上記第5実施例と同様にバルジ加工によって中空状の
膨出部4を形成し、その後、継手素管6の中間、一端シ
ール部12a及び膨出部先端4a(図13に破線表示の
ハッチングで示す部分)を切断して一端シール部に桁材
形嵌め部5を形成した後、切断により残された板材15
を折曲げて中間切断部の開口端を閉塞することにより、
膨出部先端に桁材形嵌め部5を形成した場合である(図
14参照)。このように形成される継手2において、上
記実施例と同様に、一端シール部に形成された桁材形嵌
め部5の内方に敷居用桁材1eの端部を形嵌め結合し、
膨出部先端の桁材形嵌め部5の内方に後部車輪ケース用
桁材1fを形嵌め結合することによって敷居用桁材1e
と後部車輪ケース用桁材1fとを結合することができ
る。
同様にバルジ加工された継手素管6を切断及び曲げ加工
によってL字状に形成される場合である。すなわち、ま
ず上記第5実施例と同様にバルジ加工によって中空状の
膨出部4を形成し、その後、継手素管6の中間、一端シ
ール部12a及び膨出部先端4a(図13に破線表示の
ハッチングで示す部分)を切断して一端シール部に桁材
形嵌め部5を形成した後、切断により残された板材15
を折曲げて中間切断部の開口端を閉塞することにより、
膨出部先端に桁材形嵌め部5を形成した場合である(図
14参照)。このように形成される継手2において、上
記実施例と同様に、一端シール部に形成された桁材形嵌
め部5の内方に敷居用桁材1eの端部を形嵌め結合し、
膨出部先端の桁材形嵌め部5の内方に後部車輪ケース用
桁材1fを形嵌め結合することによって敷居用桁材1e
と後部車輪ケース用桁材1fとを結合することができ
る。
【0035】なお、上記説明ではバルジ加工された継手
素管6の切断の際に残された板材15を折曲して膨出部
先端に桁材形嵌め部5を形成する場合について述べた
が、必ずしもこのような方法で継手2を製造する場合に
限られるものではなく、例えばバルジ加工された継手素
管6を2等分して、別途に用意した板材を中間切断部の
開口端に接合してもよい。
素管6の切断の際に残された板材15を折曲して膨出部
先端に桁材形嵌め部5を形成する場合について述べた
が、必ずしもこのような方法で継手2を製造する場合に
限られるものではなく、例えばバルジ加工された継手素
管6を2等分して、別途に用意した板材を中間切断部の
開口端に接合してもよい。
【0036】◎第7実施例 図16(a)〜(c)はこの発明の継手の第7実施例の
製造方法及び結合状態の説明図(斜視図)が示されてい
る。第7実施例の継手2は、桁材1との連結部に段差を
無くして継手2と桁材1とを滑らかに結合させるように
した場合である。
製造方法及び結合状態の説明図(斜視図)が示されてい
る。第7実施例の継手2は、桁材1との連結部に段差を
無くして継手2と桁材1とを滑らかに結合させるように
した場合である。
【0037】第7実施例の継手2を製造するには、上記
実施例と同様に、まず円形パイプ状継手素管6(JIS
A6N01−T4)を図示しないバルジ成形型内に設
置した後、継手素管6内に水圧280Kgf/cm2 を負荷し
つつ図示しないシリンダによってそれぞれ50mmずつ押
込むことにより、桁材1の外部輪郭と同一形状の拡管部
12を形成すると共に、中空状の膨出部4を形成した継
手2を得ることができる(図16(b)参照)。なおこ
の場合、結合される桁材1の材質は継手2の材質と同一
である方が好ましい。
実施例と同様に、まず円形パイプ状継手素管6(JIS
A6N01−T4)を図示しないバルジ成形型内に設
置した後、継手素管6内に水圧280Kgf/cm2 を負荷し
つつ図示しないシリンダによってそれぞれ50mmずつ押
込むことにより、桁材1の外部輪郭と同一形状の拡管部
12を形成すると共に、中空状の膨出部4を形成した継
手2を得ることができる(図16(b)参照)。なおこ
の場合、結合される桁材1の材質は継手2の材質と同一
である方が好ましい。
【0038】◎第8実施例 図17(a)〜(c)はこの発明の継手の第8実施例の
製造方法の説明図(斜視図)、図18はその結合状態の
分解斜視図が示されている。第8実施例の継手2は、上
記第7実施例の継手2に長手方向に沿うフランジ7cを
沿設した場合である。
製造方法の説明図(斜視図)、図18はその結合状態の
分解斜視図が示されている。第8実施例の継手2は、上
記第7実施例の継手2に長手方向に沿うフランジ7cを
沿設した場合である。
【0039】第8実施例の継手2を製造するには、継手
素管6のフランジ7cの不要部分すなわち膨出部形成位
置及び桁材形嵌め部位置(図17(a)の破線で表示す
るハッチング部分)を切除した後、上記第7実施例と同
様に、バルジ加工を施して拡管部12と中空状の膨出部
4を形成して継手2を得ることができる(図17(c)
参照)。このように形成される継手2は、例えばフラン
ジ17aを有する屋根枠桁材1a及びフランジ17bを
有する中央支柱用桁材1bとを段差無く結合することが
でき、継手2のフランジ7cと屋根枠桁材1aのフラン
ジ17aを屋根パネル受けとして使用することができ、
継手2のフランジ7cと中央支柱用桁材1bのフランジ
17bをドアシール受けとして使用することができる。
素管6のフランジ7cの不要部分すなわち膨出部形成位
置及び桁材形嵌め部位置(図17(a)の破線で表示す
るハッチング部分)を切除した後、上記第7実施例と同
様に、バルジ加工を施して拡管部12と中空状の膨出部
4を形成して継手2を得ることができる(図17(c)
参照)。このように形成される継手2は、例えばフラン
ジ17aを有する屋根枠桁材1a及びフランジ17bを
有する中央支柱用桁材1bとを段差無く結合することが
でき、継手2のフランジ7cと屋根枠桁材1aのフラン
ジ17aを屋根パネル受けとして使用することができ、
継手2のフランジ7cと中央支柱用桁材1bのフランジ
17bをドアシール受けとして使用することができる。
【0040】◎第9実施例 図19(a)〜(c)はこの発明の継手の第9実施例の
製造方法の説明図(斜視図)が示されている。第9実施
例の継手2は、上記第8実施例の継手に屈曲加工を施し
た場合である。すなわち、フランジ7dを有する円形パ
イプ状の継手素管6(JIS A7N01−T4)を曲
げ加工を施して屈曲して膨出部位置のフランジ7dを切
除した後(図19(b)の破線で表示するハッチング部
分)、上記実施例と同様に、バルジ加工(水圧320Kg
f/cm2 ;押込み量45mm)を施して桁材1の外部輪郭と
同一形状の拡管部12と桁材形嵌め用の中空状の膨出部
4を形成する。そして、この継手素管6のフランジ7d
の桁材形嵌め部位置(図19(c)の破線で示すハッチ
ング部分)を切除して継手2を形成する。このように形
成される継手2は、例えばフランジ17aを有する屋根
枠桁材1a同士及びフランジ17aを有する屋根枠桁材
1aとフランジ17cを有する前部屋根支柱用桁材1c
とを段差無く結合することができ、継手2のフランジ7
dと屋根枠桁材1aのフランジ17aを屋根パネル受け
として使用することができ、継手2のフランジ7dと前
部屋根支柱用桁材1cのフランジ17cをドアシール受
けとして使用することができる。なおこの場合、屋根枠
桁材1aと前部屋根支柱用桁材1cの断面形状が異なっ
ているが、継手2の桁材形嵌め部5の形状をそれぞれに
対応させればよい(図20参照)。
製造方法の説明図(斜視図)が示されている。第9実施
例の継手2は、上記第8実施例の継手に屈曲加工を施し
た場合である。すなわち、フランジ7dを有する円形パ
イプ状の継手素管6(JIS A7N01−T4)を曲
げ加工を施して屈曲して膨出部位置のフランジ7dを切
除した後(図19(b)の破線で表示するハッチング部
分)、上記実施例と同様に、バルジ加工(水圧320Kg
f/cm2 ;押込み量45mm)を施して桁材1の外部輪郭と
同一形状の拡管部12と桁材形嵌め用の中空状の膨出部
4を形成する。そして、この継手素管6のフランジ7d
の桁材形嵌め部位置(図19(c)の破線で示すハッチ
ング部分)を切除して継手2を形成する。このように形
成される継手2は、例えばフランジ17aを有する屋根
枠桁材1a同士及びフランジ17aを有する屋根枠桁材
1aとフランジ17cを有する前部屋根支柱用桁材1c
とを段差無く結合することができ、継手2のフランジ7
dと屋根枠桁材1aのフランジ17aを屋根パネル受け
として使用することができ、継手2のフランジ7dと前
部屋根支柱用桁材1cのフランジ17cをドアシール受
けとして使用することができる。なおこの場合、屋根枠
桁材1aと前部屋根支柱用桁材1cの断面形状が異なっ
ているが、継手2の桁材形嵌め部5の形状をそれぞれに
対応させればよい(図20参照)。
【0041】◎第10実施例 図21(a)〜(c)はこの発明の継手の第10実施例
の製造方法及び結合状態の説明図(斜視図)が示されて
いる。この第10実施例の継手2は、上記第7実施例の
円形パイプ状継手素管に変えて桁材1の内側輪郭形状と
同一の外側輪郭形状のパイプ状継手素管6を用いて、上
記第7実施例と同様の方法で継手を製造した場合であ
る。
の製造方法及び結合状態の説明図(斜視図)が示されて
いる。この第10実施例の継手2は、上記第7実施例の
円形パイプ状継手素管に変えて桁材1の内側輪郭形状と
同一の外側輪郭形状のパイプ状継手素管6を用いて、上
記第7実施例と同様の方法で継手を製造した場合であ
る。
【0042】なお、上記実施例では、この発明の継手を
第1,3及び4の継手について説明したが、その他の継
手すなわち第2,5〜7の継手についても同様に製造す
ることができる。また、上記実施例では、この発明の継
手を自動車の車体構造に適用した場合について説明した
が、車体構造以外に例えば構築物等の構造体にも同様に
適用できることは勿論である。
第1,3及び4の継手について説明したが、その他の継
手すなわち第2,5〜7の継手についても同様に製造す
ることができる。また、上記実施例では、この発明の継
手を自動車の車体構造に適用した場合について説明した
が、車体構造以外に例えば構築物等の構造体にも同様に
適用できることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば上記のように構成されているので、以下のような効果
が得られる。
ば上記のように構成されているので、以下のような効果
が得られる。
【0044】1)この発明の継手によれば、 中空押出
材にて形成される継手本体の少なくとも一部に、継手本
体の両端をシールすると共に、内部を加圧する加工過程
すなわちバルジ加工により桁材を外方又は内方に形嵌め
結合可能な膨出部を突出形成し、かつ、膨出部は中空
状に形成されるので、これらの構成によって、継手自体
の重量を軽量にすることができると共に、用途に応じた
桁材形嵌め部を形成することができる。また、継手本体
に桁材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成することに
より、桁材との間に段差を無くして結合することができ
る。更には、桁材と継手を例えば同一のアルミニウム合
金製押出材にて形成することにより、従来の鋳物あるい
はダイキャスト製の継手と押出材製桁材のように成分の
相違が生ずることがないので、リサイクルが容易とな
り、資源の有効利用を図ることができる。
材にて形成される継手本体の少なくとも一部に、継手本
体の両端をシールすると共に、内部を加圧する加工過程
すなわちバルジ加工により桁材を外方又は内方に形嵌め
結合可能な膨出部を突出形成し、かつ、膨出部は中空
状に形成されるので、これらの構成によって、継手自体
の重量を軽量にすることができると共に、用途に応じた
桁材形嵌め部を形成することができる。また、継手本体
に桁材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成することに
より、桁材との間に段差を無くして結合することができ
る。更には、桁材と継手を例えば同一のアルミニウム合
金製押出材にて形成することにより、従来の鋳物あるい
はダイキャスト製の継手と押出材製桁材のように成分の
相違が生ずることがないので、リサイクルが容易とな
り、資源の有効利用を図ることができる。
【0045】2)この発明の継手の製造方法によれば、
中空押出材製の継手素管の両端をシールすると共に、内
部を加圧して、継手素管の少なくとも一部に、桁材形嵌
め用の膨出部を形成するので、用途に応じた任意の数の
膨出部を有する継手を少ない金型によって製造すること
ができ、生産性の向上及びコストの低廉化を図ることが
できる。また、桁材形嵌め用膨出部の成形と同時に、桁
材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成することによ
り、用途に応じた任意の数の膨出部と拡管部を有する継
手を少ない金型によって製造することができる。更に
は、上記のようにして膨出部及び拡管部を形成した後、
継手素管の両端シール部及び又は膨出部先端を必要に応
じて切断することにより、簡単に桁材形嵌め部を形成す
ることができる。また、継手素管の中間部、一端シール
部及び膨出部先端を切断すると共に、中間切断部の開口
端に板材を閉塞することにより、桁材形嵌め部を形成す
ることができる。
中空押出材製の継手素管の両端をシールすると共に、内
部を加圧して、継手素管の少なくとも一部に、桁材形嵌
め用の膨出部を形成するので、用途に応じた任意の数の
膨出部を有する継手を少ない金型によって製造すること
ができ、生産性の向上及びコストの低廉化を図ることが
できる。また、桁材形嵌め用膨出部の成形と同時に、桁
材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成することによ
り、用途に応じた任意の数の膨出部と拡管部を有する継
手を少ない金型によって製造することができる。更に
は、上記のようにして膨出部及び拡管部を形成した後、
継手素管の両端シール部及び又は膨出部先端を必要に応
じて切断することにより、簡単に桁材形嵌め部を形成す
ることができる。また、継手素管の中間部、一端シール
部及び膨出部先端を切断すると共に、中間切断部の開口
端に板材を閉塞することにより、桁材形嵌め部を形成す
ることができる。
【図1】この発明の継手を有する自動車の車体構造の一
部を示す分解斜視図である。
部を示す分解斜視図である。
【図2】この発明の継手の第1実施例の製造方法を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】第1実施例の別の形態の継手素管を示す斜視図
である。
である。
【図4】この発明の継手の第2実施例の製造方法を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】この発明の継手の第3実施例の製造方法を示す
説明図である。
説明図である。
【図6】この発明の継手の第4実施例の継手素管の正面
図及びその側面図である。
図及びその側面図である。
【図7】第4実施例における継手素管の製造状態の正面
図及びその断面図である。
図及びその断面図である。
【図8】第4実施例における継手の結合状態の正面図及
びそのB−B断面図である。
びそのB−B断面図である。
【図9】この発明の第5実施例における桁材の正面図及
びその側面図である。
びその側面図である。
【図10】この発明の第5実施例における継手素管の正
面図及びその側面図である。
面図及びその側面図である。
【図11】この発明の第5実施例における継手素管の製
造状態の正面図及びそのB−B断面図である。
造状態の正面図及びそのB−B断面図である。
【図12】この発明の第5実施例における継手の結合状
態の正面図及びそのB−B断面図である。
態の正面図及びそのB−B断面図である。
【図13】この発明の第6実施例における継手素管の平
面図、正面図及びそのC−C断面図である。
面図、正面図及びそのC−C断面図である。
【図14】この発明の第6実施例における継手の斜視図
である。
である。
【図15】この発明の第6実施例における継手の結合状
態の正面図である。
態の正面図である。
【図16】この発明の第7実施例における継手の製造方
法及び結合状態を示す説明図である。
法及び結合状態を示す説明図である。
【図17】この発明の第8実施例における継手の製造方
法を示す説明図である。
法を示す説明図である。
【図18】この発明の第8実施例における継手の結合状
態を示す分解斜視図である。
態を示す分解斜視図である。
【図19】この発明の第9実施例における継手の製造方
法を示す説明図である。
法を示す説明図である。
【図20】この発明の第9実施例における継手の結合状
態を示す分解斜視図である。
態を示す分解斜視図である。
【図21】この発明の第10実施例における継手の製造
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
1,1a〜1h 桁材 2,2a〜2g 継手 3 継手本体 4 膨出部 4a 膨出部先端 5 桁材形嵌め部 6 継手素管 12 拡管部 12a シール部 15 板材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−110410(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 7/00 - 7/22 B62D 23/00 B62D 24/00
Claims (9)
- 【請求項1】 中空押出材を含む桁材を形嵌め結合する
継手において、 中空押出材にて形成される継手本体の少なくとも一部
に、継手本体の両端をシールすると共に、内部を加圧す
ることによって上記桁材を外方又は内方に形嵌め結合可
能な中空状の膨出部を突設してなることを特徴とする継
手。 - 【請求項2】 中空押出材にて形成される継手本体に、
桁材の外部輪郭と同一形状の拡管部を形成してなること
を特徴とする請求項1記載の継手。 - 【請求項3】 中空押出材を含む桁材を形嵌め結合する
継手の製造方法において、 中空押出材製の継手素管の両端をシールすると共に、内
部を加圧することにより、継手素管の少なくとも一部
に、桁材形嵌め用の膨出部を形成することを特徴とする
継手の製造方法。 - 【請求項4】 中空押出材製の継手素管を屈曲加工した
後、上記継手素管の両端をシールすると共に、内部を加
圧することにより、継手素管の少なくとも一部に、桁材
形嵌め用の膨出部を形成することを特徴とする請求項3
記載の継手の製造方法。 - 【請求項5】 中空押出材製の継手素管の両端をシール
すると共に、内部を加圧することにより、継手素管の少
なくとも一部に、桁材形嵌め用の膨出部を形成した後、
上記継手本体を屈曲加工することを特徴とする請求項3
記載の継手の製造方法。 - 【請求項6】 中空押出材を含む桁材を形嵌め結合する
継手の製造方法において、 中空押出材製の継手本体の両端をシールすると共に、内
部を加圧することにより、継手素管に、上記桁材の外部
輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少なくとも
1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成することを特徴
とする継手の製造方法。 - 【請求項7】 中空押出材を含む桁材を形嵌め結合する
継手の製造方法において、 中空押出材製の継手本体の両端をシールすると共に、内
部を加圧することにより、継手素管に、上記桁材の外部
輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少なくとも
1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成した後、上記継
手素管の両端シール部を切断して桁材形嵌め部を形成す
ることを特徴とする継手の製造方法。 - 【請求項8】 中空押出材を含む桁材を形嵌め結合する
継手の製造方法において、 中空押出材製の継手本体の両端をシールすると共に、内
部を加圧することにより、継手素管に、上記桁材の外部
輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少なくとも
1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成した後、上記継
手素管の両端シール部及び膨出部先端を切断して桁材形
嵌め部を形成することを特徴とする継手の製造方法。 - 【請求項9】 中空押出材を含む桁材を形嵌め結合する
継手の製造方法において、 中空押出材製の継手本体の両端をシールすると共に、内
部を加圧することにより、継手素管に、上記桁材の外部
輪郭と同一形状の拡管部を形成すると共に、少なくとも
1つ以上の桁材形嵌め用の膨出部を形成した後、上記継
手素管の中間部、一端シール部及び膨出部先端を切断す
ると共に、中間切断部の開口端に板材を閉塞して、桁材
形嵌め部を形成することを特徴とする継手の製造方法。
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- 1992-07-15 JP JP21076992A patent/JP3183422B2/ja not_active Expired - Fee Related
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