JP3183369B2 - 変性油脂汚れ用洗浄剤組成物 - Google Patents

変性油脂汚れ用洗浄剤組成物

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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0094High foaming compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変性油脂汚れ用洗浄剤
組成物、詳しくは、特に台所での料理により飛散した油
が熱あるいは経日により変質して、台所まわりのタイ
ル、ホーロー等の硬質表面に付着した油脂汚れ等の頑固
な汚れを効果的に安全に除去し、特に、起泡性に優れ、
また、経日的な匂いの劣化や着色がない硬質表面洗浄剤
組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般家
庭における台所の換気扇やガスレンジ等には、油に起因
した落ちにくい汚れ、即ち、変性油脂汚れが付着してい
る。この汚れは、てんぷらや炒めもの等を調理した際
に、油が飛び散ったり、油煙となって飛んだりして換気
扇やガスレンジまわりに付着する汚れである。一般に、
食用油に使われている油には二重結合をもった不飽和の
化学構造のものが多く、このような油は長時間空気にふ
れてしかも熱や光の作用を受けると容易に酸化された
り、重合したりして、大きな分子量のものに変わってい
き樹脂状を呈するするようになる。これが変性油脂汚れ
の中身であり、落ちにくい汚れの原因となる。
【0003】また、一般家庭における換気扇では、手入
れをしないと油がつきはじめてから六カ月ぐらいで油汚
れの付着量も多くなり、外観も見苦しくなってくる。こ
の頃には油の変性もかなり進んできて、基質への付着も
強くなり落ちにくい汚れとなってしまう。このような汚
れを落とすには、ブチルカルブトール等のアルキレング
リコールエーテル系溶剤が配合されている特殊な洗浄剤
等が使用されていた。しかしながら、これらの洗浄剤に
配合されている溶剤は、安全性、臭い、溶剤性、洗浄効
果等の点で問題がある。
【0004】また、上記の問題を解決する溶剤として、
特開平1−236300号公報には、ポリオキシアルキ
レンモノベンジルエーテル系溶剤が記載されており、こ
の溶剤は、該公報の記載によれば、溶剤臭、安全性の点
で優れている。しかしながら、上記の溶剤を用いると、
スプレーした時の起泡力の点で十分満足のいく配合は得
られない。更に、この溶剤系で経日保存した場合、特に
長期間保存した後の匂いの劣化、着色をおこさない配合
系は未だ得られていなかった。
【0005】従って、本発明の目的は、温度や湿度、
光、酸素、微生物等の影響を受けて変性した油脂汚れ等
の頑固な汚れに対する洗浄力、特に、起泡力に優れ、長
時間保存した時の匂いの劣化や着色がない変性油脂汚れ
用洗浄剤組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、種々検討
した結果、特定のアルキレングリコールエーテル系溶剤
を用いて、これに非イオン性界面活性剤又は両性界面活
性剤、アミン化合物及び特定の化合物を含有させた洗浄
剤組成物が、上記目的を達成し得ることを知見した。
【0007】本発明は、上記知見に基づきなされたもの
で、下記成分(a)〜(d)を含有してなることを特徴
とする変性油脂汚れ用洗浄剤組成物を提供するものであ
る。 (a)下記〔化2〕の一般式(I)で表わされる化合物
の少なくとも2種の混合物:0.1〜30重量%
【0008】
【化2】
【0009】(b)非イオン性界面活性剤又は両性界面
活性剤1種又は2種以上:0.1〜20重量% (c)アミン化合物1種又は2種以上:0.01〜20
重量% (d)3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
トルエン、DL−α−トコフェロール及び2,5−ジ−
tert−ブチルヒドロキノンからなる群より選ばれた
1種又は2種以上:上記成分(a)に対して0.001
〜5重量%
【0010】以下、本発明の変性油脂汚れ用洗浄剤組成
物について詳細に説明する。
【0011】本発明に用いられる上記成分(a)は、上
記〔化2〕(上記〔化1〕と同じ)の一般式(I)で表
わされるポリオキシアルキレンモノベンジルエーテル又
はポリオキシアルキレンフェニルエーテル(溶剤)であ
れば、特に限定されないが、特に油脂汚れ等の頑固な汚
れに対する洗浄力に優れるという理由で、上記一般式
(I)において、R2 が水素、且つnの値が2〜5で表
わされるポリオキシエチレン誘導体で、nが少なくとも
2種類の混合物(混合溶剤)が好ましい。
【0012】上記の少なくとも2種の混合物からなる上
記成分(a)としては、ポリオキシエチレン(p=2)
フェニルエーテルとポリオキシエチレン(p=3)フェ
ニルエーテルの混合物、あるいは前記混合物とポリオキ
シエチレン(p=4)フェニルエーテル及び/又はポリ
オキシエチレン(p=5)フェニルエーテルの混合物、
又は、ポリオキシプロピレン(p=2)フェニルエーテ
ルとポリオキシプロピレン(p=3)フェニルエーテル
の混合物、あるいは前記混合物とポリオキシプロピレン
(p=4)フェニルエーテル及び/又はポリオキシプロ
ピレン(p=5)フェニルエーテルの混合物、又は、ポ
リオキシエチレン(p=2)ベンジルエーテルとポリオ
キシエチレン(p=3)ベンジルエーテルの混合物、あ
るいは前記混合物とポリオキシエチレン(p=4)ベン
ジルエーテル及び/又はポリオキシエチレン(p=5)
ベンジルエーテルの混合物、又は、ポリオキシプロピレ
ン(p=2)ベンジルエーテルとポリオキシプロピレン
(p=3)ベンジルエーテルの混合物、あるいは前記混
合物とポリオキシプロピレン(p=4)ベンジルエーテ
ル及び/又はポリオキシプロピレン(p=5)ベンジル
エーテルの混合物等が挙げられる。
【0013】上記成分(a)の配合量は、本発明の組成
物中0.1〜30重量%(以下、配合量における重量%
は、単に「%」で示す)、好ましくは1〜20%、更に
好ましくは3〜15%である。上記配合量が0.1%未
満では十分な洗浄力が得られず、一方、30%を超える
と効果が飽和し経済的でない。
【0014】本発明に用いられる上記成分(b)は、非
イオン性界面活性剤又は両性界面活性剤であれば、特に
限定されるものではないが、好ましいものとして下記の
ものが例示される。
【0015】上記非イオン性界面活性剤としては、ポリ
オキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル類、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオ
キシプロピレンアルキル又はアルケニルエーテル類、ポ
リオキシブチレンアルキル又はアルケニルエーテル類、
アルキレンオキシド付加アルキル基又はアルケニル基含
有非イオン性界面活性剤混合物、蔗糖脂肪酸エステル
類、脂肪酸グリセリンモノエステル類、高級脂肪酸アル
カノールアミド類、アミンオキシド類、酸化エチレン縮
合型界面活性剤、あるいは下記〔化3〕の一般式(II)
で表わされるアルキルグリコシド類等が挙げられる。こ
れらの中でも、ポリオキシエチレンアルキル又はアルケ
ニルエーテル類、アルキルグリコシド類、高級脂肪酸ア
ルカノールアミド類が特に好ましく、具体例としては、
ポリオキシエチレン(p=12)ラウリルエーテル、ド
デシルマルトシド、ヤシ脂肪酸ジエタノールアミドが挙
げられる。これらの非イオン性界面活性剤は、1種又は
2種以上を混合して用いることができる。
【0016】
【化3】
【0017】上記両性界面活性剤としては、アルキルカ
ルボベタイン、アルキルスルホベタイン、アルキルヒド
ロキシスルホベタイン、アルキルアミドカルボベタイ
ン、アルキルアミドスルホベタイン、アルキルアミドヒ
ドロキシスルホベタイン、アルキルアミドアミン型ベタ
イン、アルキルイミダゾリン型ベタイン等が挙げられ、
具体例としては、アルキルアミドプロピル−N,N−ジ
メチル酢酸ベタイン、アルキルアミドプロピル−N,N
−ジメチル−2−ヒドロキシプロピルスルホベタイン、
アルキルアミドプロピル−N,N−ジメチル−プロピル
スルホベタイン、ドデシル−N,N−ジメチル酢酸ベタ
イン、ドデシル−N,N−ジメチル−プロピルスルホベ
タイン、ドデシル−N,N−ジメチル−2−ヒドロキシ
プロピルスルホベタイン、ミリスチル−N,N−ジメチ
ル−2−ヒドロキシプロピルスルホベタイン、パルミチ
ル−N,N−ジメチル−2−ヒドロキシプロピルスルホ
ベタイン、ドデカン酸アミドエチル−N−ヒドロキシエ
チル−プロピオン酸、テトラデカン酸アミドエチル−N
−ヒドロキシエチル−プロピオン酸、ヤシ酸アミドエチ
ル−N−ヒドロキシエチル−プロピオン酸及びそのアル
カリ金属塩若しくはアンモニウム塩若しくはアルカノー
ルアミン塩、2−ヤシアルキル−N−カルボキシメチル
−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、2
−ドデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエ
チルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油アルキル−N−
カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタイン等が挙げられる。これらの中でも、洗浄
力、起泡力という点で、アルキルアミドカルボベタイ
ン、アルキルアミドスルホベタイン等が特に好ましく、
具体例としては、ラウリン酸アミドプロピル−N,N−
ジメチル−酢酸ベタイン、ミリスチン酸アミドプロピル
−N,N−ジメチル−酢酸ベタイン、コカミドアミドプ
ロピル−N,N−ジメチル−酢酸ベタインが挙げられ
る。これらの両性界面活性剤は、1種又は2種以上を混
合して用いることができる。
【0018】上記成分(b)の配合量は、本発明の組成
物中0.1〜20%、好ましくは0.1〜15%、更に
好ましくは1〜10%である。上記配合量が0.1%未
満では十分な洗浄力が得られず、一方、20%を超える
と効果が飽和し経済的でない。
【0019】本発明に用いられる上記成分(c)のアミ
ン化合物としては、モノ、ジ若しくはトリアルカノール
アミン等のアルカノールアミン又はアンモニア等が挙げ
られ、これらのうち、モノエタノールアミン及びジエタ
ノールアミンが洗浄力の点から好ましい。これらのアミ
ン化合物は、1種又は2種以上を混合して使用すること
ができる。
【0020】上記成分(c)の配合量は、0.01〜2
0%、好ましくは0.05〜10%である。上記配合量
が0.01%未満では洗浄効果が不十分であり、一方、
20%を超えると効果が飽和に達し経済的でない。
【0021】本発明に用いられる成分(d)は、3,5
−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシトルエン、
2,5−ジ−tert−ブチルヒドロキノン及びDL−
α−トコフェロールであり、これらの1種又は2種以上
を組み合わせて用いることができる。また、これらの成
分は、上記成分(a)の製造中に添加しても、本発明の
洗浄剤組成物を調製する際に添加してもよい。
【0022】上記成分(d)の配合量は、本発明の組成
物中に上記成分(a)に対して0.001〜5%、好ま
しくは0.005〜0.5%である。上記配合量が上記
成分(a)に対して0.001%未満では匂いの劣化や
着色防止という点で十分な効果が得られない。
【0023】本発明の変性油脂汚れ用洗浄剤組成物に
は、必要に応じて以下の任意成分を配合することができ
る。低温安定化剤として、エチルアルコール等の低級ア
ルコール、エチレングリコール等の低級グリコール、ベ
ンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩等の低級ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩等を配合することができ
る。また、粘度調整剤として、膨潤性粘土鉱物として知
られるモンモリロナイト、ヘクトライト、バーミキュラ
イト、アタパルジャイト、セピオラクト及びこれらの混
合物を主成分とするスメクタイト型粘土鉱物、ポリアク
リル酸ナトリウム、架橋剤ポリアクリル酸、ポリアクリ
ル酸アルキルエステル等のアクリル系のホモポリマー又
はコポリマー、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、無水マレイン酸ポリマー等を配合するこ
とができる。更に、製品の付加価値を増大させるために
香料、色素、防腐剤、増粘剤等を配合することもでき
る。
【0024】本発明の変性油脂汚れ用洗浄剤組成物は、
常法に従い、上記必須成分(a)〜(d)、さらに必要
に応じ、上記任意成分を配合することにより水溶液とし
て調製することができる。
【0025】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げ、本発明の変
性油脂汚れ用洗浄剤組成物を更に詳細に説明するが、本
発明はこれらの実施例によって制限されるものではな
い。
【0026】下記〔表1〕に示す組成の各種洗浄剤組成
物(実施例1〜6及び比較例1〜3)を調整し、これら
の洗浄剤組成物について、それぞれ下記の〔洗浄力試
験〕、〔起泡力試験〕、〔経日保存匂い評価〕及び〔経
日保存着色評価〕を行った。それらの結果を下記〔表
1〕に示す。
【0027】〔洗浄力試験〕天ぷら油を鉄板に均一に塗
布し、180℃の温度で20分間焼き付け、殆ど乾いた
膜を形成させてモデル汚染板を作り、これを用いて洗浄
力試験を行った。即ち、洗浄剤組成物を垂直に固定した
モデル汚染板に滴下し、40秒間放置した後、浮き上が
った汚れを脱脂綿で軽く除去し、その洗浄の程度(洗浄
力)を肉眼で評価した。尚、評価基準は以下の通りであ
る。 ◎:完全な汚れ落ち ○:80%程度の汚れ落ち ○〜△:60%程度の汚れ落ち △:50%程度の汚れ落ち △〜×:30%程度の汚れ落ち ×:全く汚れが落ちない
【0028】〔起泡力試験〕洗浄剤組成物を市販のスプ
レーヤーで窓ガラスにスプレーし、そのときの起泡力
を、官能評価により行った。尚、評価基準は以下の通り
である。 ○:スプレーしたとき、泡立ちが良い △:スプレーしたとき、少し泡立つ ×:スプレーしたとき、泡が立たない
【0029】〔経日保存匂い評価〕各種洗浄剤化合物に
ついて、50℃で1年間保存したもののサンプルの匂い
を10人のパネラーに評価してもらい、その評点の平均
値を求めた。尚、評価基準は以下の通りである。 4:不快臭はしない 3:ほとんど不快臭はしない 2:やや不快臭がする 1:不快臭がする
【0030】〔経日保存着色評価〕各種洗浄剤組成物に
ついて、50℃で1年間保存したもののサンプルの着色
を10人のパネラーに評価してもらい、その評点の平均
値を求めた。尚、評価基準は以下の通りである。 4:着色していない 3:ほとんど着色していない 2:やや着色している 1:着色している
【0031】
【表1】
【0032】以上の結果より、本発明の変性油脂汚れ用
洗浄剤組成物は、変性油脂汚れに対する洗浄力、特に、
起泡力に優れ、また、長期保存した時の匂いの劣化や着
色がないものであることが判る。
【0033】
【発明の効果】本発明の変性油脂汚れ用洗浄剤組成物
は、温度や湿度、光、酸素、微生物等の影響を受けて変
性した油脂汚れ等の頑固な汚れに対する洗浄力、特に、
起泡力に優れ、長期保存した時の匂いの劣化や着色がな
いものである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−313189(JP,A) 特開 平6−80995(JP,A) 特開 平5−51599(JP,A) 特開 平4−91197(JP,A) 特表 平5−500675(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 1/72 C11D 3/20 C11D 3/30 C11D 3/43 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記成分(a)〜(d)を含有してなる
    ことを特徴とする変性油脂汚れ用洗浄剤組成物。 (a)下記〔化1〕の一般式(I)で表わされる化合物
    の少なくとも2種の混合物:0.1〜30重量% 【化1】 (b)非イオン性界面活性剤又は両性界面活性剤1種又
    は2種以上:0.1〜20重量% (c)アミン化合物1種又は2種以上:0.01〜20
    重量% (d)3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
    トルエン、DL−α−トコフェロール及び2,5−ジ−
    tert−ブチルヒドロキノンからなる群より選ばれた
    1種又は2種以上:上記成分(a)に対して0.001
    〜5重量%
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