JP3183000U - 補修治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】被補修部の表面に形成される損傷部を簡単に且つ良好に補修することができる補修治具を提供する。
【解決手段】被補修部の表面に形成される損傷部を補修するための補修治具10であって、損傷部に転接し、被補修部の表面よりも硬度が高い転接面P1を有すると共に回転軸13を中心に回転可能なローラ11と、ローラ11を回転可能に軸支する支持部と、を備え、ローラ11は、回転軸13の軸方向の全長に亘って転接面P1が、軸方向の中央から両外側に向かうにつれてローラ11の直径が短くなる曲面となっている。
【選択図】図1

Description

本考案は、被補修部の表面に形成される損傷部を補修するための補修治具に関するものである。
従来、フィルム等基材の離型性を向上させるべく、所定の表面粗さとなるように、表面にめっき処理が施された金属ローラが知られている(例えば、特許文献1参照)。この金属ローラは、フィルム基材、あるいはテープ基材の印刷や接着剤の塗布処理等の加工機械に設置される送り出しローラまたはガイドローラとして用いられる。
特開2009−281529号公報
特許文献1に示す金属ローラは、送り出しローラまたはガイドローラとして用いられることから、被補修部の損傷部を補修する用途とは、異なる用途となっている。ここで、被補修部の表面に形成される損傷部を補修する場合、通常、スクレーパー等のヘラ状の補修治具、または先端を球状に加工した棒状の補修治具等を用いて、損傷部の補修を行う。具体的に、ヘラ状の補修治具を用いる場合、補修治具を被補修部の表面に押し当て、補修治具を被補修部の表面に沿わせて移動させて、損傷部のバリを削り取る(除去する)ことにより、損傷部の補修を行う。一方で、先端が球状の補修治具を用いる場合、補修治具を、被補修部の損傷部に押し当て、補修治具を被補修部の表面に倣って移動させて、損傷部の凹凸を均すことにより、損傷部の補修を行う。
この場合、補修治具は、被補修部の表面に押し当てられた状態で、被補修部の表面上を移動する。このため、補修治具と被補修部の表面とが擦れあいながら補修が行われるため、補修治具を被補修部の表面に擦ることで新たな損傷部が発生する可能性がある。また、補修治具を被補修部の表面に押し当てて補修することから、作業者の習熟度に応じて、補修の仕上がりが変化する可能性がある。
そこで、本考案は、被補修部の表面に形成される損傷部を簡単に且つ良好に補修することができる補修治具を提供することを課題とする。
本考案の補修治具は、被補修部の表面に形成される損傷部を補修するための補修治具であって、損傷部に転接し、被補修部の表面よりも硬度が高い転接面を有する回転体と、回転体を回転可能に支持する支持部と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、回転体の転接面を損傷部に転接させて、損傷部を均すことにより、損傷部の凹凸を平坦にすることができる。このとき、回転体を回転させることから、回転体と被補修部の表面との間で擦れを生じ難いものにすることができるため、擦れによる損傷部の発生を抑制できる。また、回転体を損傷部に転接させるだけで、損傷部の凹凸を平坦にすることができるため、簡単に且つ良好に損傷部を補修することができる。なお、回転体としては、直線状(一次元的)に移動可能なローラ、または平面内において二次元的に移動可能なボールローラ等の回転体がある。
この場合、回転体は、回転軸を中心に回転可能なローラであり、支持部は、ローラを回転可能に軸支していることが好ましい。
この構成によれば、回転軸を中心にローラが回転するため、ローラをほぼ直線状(一次元的)に移動させることができる。このため、損傷部がほぼ直線状に形成される場合には、ローラを損傷部に沿わせて簡単に移動させることができる。
この場合、ローラは、回転軸の軸方向の両外側における転接面が、軸方向の中央から軸方向の外側に向かうにつれてローラの直径が短くなる曲面となっていることが好ましい。
この構成によれば、ローラが被補修部の表面に対して傾斜した状態で転接しても、ローラの軸方向の両外側が、被補修部の表面に接し難くなるため、ローラの両外側の当接による損傷部の発生を抑制することができる。
この場合、ローラは、回転軸の軸方向の全長に亘って転接面が、軸方向の中央から両外側に向かうにつれてローラの直径が短くなる曲面となっていることが好ましい。
この構成によれば、被補修部の表面が平面または曲面であったとしても、軸方向の全長に亘って転接面が曲面となっていることから、被補修部の表面と転接面とを確実に接触させることができる。このため、被補修部の表面に合わせてローラを押し当てる向き(または姿勢)を変える必要がないことから、補修作業の作業性を向上させることができる。
この場合、回転体は、転接面の表面粗さRaが、1.6μm以下となっていることが好ましい。
この構成によれば、補修後の損傷部の表面を、回転体の転接面の形状が転写されることなく、滑らかなものにすることができる。なお、表面粗さRaとは、算術平均表面粗さRaである。
この場合、回転体は、転接面の硬度HRCが、55〜60となっていることが好ましい。
この構成によれば、転接面の硬度を高くすることができるため、回転体の転接面に被補修部の損傷部が接触しても、損傷部からの物理的な影響を受け難くすることができる。なお、硬度HRCとは、ロックウェル硬さHRCである。
この場合、被補修部は、母材と、母材を覆う被覆層とを有し、被補修部の表面は、被覆層の表面であり、被覆層は、アルミニウムを用いて構成され、回転体は、工具鋼を用いて構成されていることが好ましい。
この構成によれば、被補修部の表面がアルミニウムである場合、回転体を、工具鋼で構成することができるため、回転体を含む補修治具自体の製作コストを抑制することができ、また、回転体により被補修部の表面を好適に補修することができる。
図1は、本実施例に係る補修治具の平面図である。 図2は、本実施例に係る補修治具の側面図である。 図3は、本実施例に係る補修治具を用いた補修方法の一例を示す説明図である。
以下に、本考案に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの考案が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施例に係る補修治具の平面図である。図2は、本実施例に係る補修治具の側面図である。また、図3は、本実施例に係る補修治具を用いた補修方法の一例を示す説明図である。図3に示すように、本実施例の補修治具10は、被補修部1に形成される損傷部8を補修するための治具である。補修治具10の説明に先立ち、被補修部1について説明する。
図3に示すように、被補修部1は、例えば、板状の部材となっており、母材3と、母材3を覆うクラッド層(被覆層)4とを有している。被補修部1は、板状に形成されていることから、その表面P2は、平面となっている。クラッド層4は、アルミニウムを用いて構成されており、その硬度HREは、60〜70となっている。また、母材3は、例えば、鋼材等の金属で構成され、クラッド層4よりも硬度の高い材料で構成されており、その硬度HRBは、20〜90となっている。
なお、本実施例では、被補修部1を板状の部材として説明すると共に、クラッド層4としてアルミニウムを用いた構成として説明するが、この構成に限定されない。被補修部1は、単体となる塊状の部材であってもよく、この場合、銅材を用いて構成してもよい。また、被補修部1は、板状の部材を加工して形成される完成体であってもよく、この場合、被補修部1は、その表面P2が曲面であってもよい。
図3の左側の図に示すように、この被補修部1の表面P2、すなわちクラッド層4の表面P2には、損傷部8が形成される可能性がある。損傷部8としては、主として、直線状の筋となる断面凹状の溝が多い。具体的に、損傷部8は、筋が延在する方向に直交する面で切った断面において、その幅方向の中央部がクラッド層4の表面P2よりも母材3側に窪んで形成される一方で、その幅方向の両端部がクラッド層4の表面P2から突出する、いわゆるバリ8aが形成されている。
次に、図1及び図2を参照して、上記の損傷部8を補修する補修治具10について説明する。補修治具10は、損傷部8に転接する転接面P1を有するローラ11と、ローラ11を支持する支持部12と、ローラ11と支持部12とを連結する回転軸13とを備えている。
ローラ11は、工具鋼を用いて、円筒形状に形成されている。このため、ローラ11は、その硬度HRC(ロックウェル硬さ)が55〜60となっており、クラッド層4よりも硬いものとなっている。このローラ11は、その中心に回転軸13が挿通される軸穴15が貫通形成されている。軸穴15は、回転軸13の直径よりも僅かに大径に形成されている。具体的に、回転軸13は、その直径φaが、例えば、2mmから4mmの範囲となっており、具体的には、3mmとなっている。一方で、軸穴15は、その直径φbが、例えば、2.2mmから4.2mmの範囲となっており、具体的には、3.2mmとなっている。このため、ローラ11は、回転軸13を中心に回転自在となっている。
また、ローラ11は、その外周面が転接面P1となっている。この転接面P1は、回転軸13の軸方向の全長に亘って曲面に形成されている。つまり、転接面P1は、軸方向の中央におけるローラ11の直径が長く、軸方向の両外側に向かうにつれてローラ11の直径が短くなる曲面に形成されている。換言すれば、転接面P1は,軸方向の中央における周長が長く、軸方向の両外側に向かうにつれて周長が短くなる曲面に形成されている。このため、ローラ11は、樽状に形成されている。ここで、ローラ11の直径φc、すなわち、軸方向の中央における最大直径φcは、例えば、18mmから25mmの範囲となっており、具体的には、22mmとなっている。また、転接面P1は、その曲面が所定の曲率半径rで形成されている。曲率半径rは、例えば、10mmから30mmの範囲となっており、具体的には、22mmとなっている。そして、ローラ11の直径φcと、転接面P1の曲率半径rとは、同じ長さとなっている。また、ローラ11は、その軸方向における長さLaが、例えば、6mmから24mmの範囲となっており、具体的には、6mmとなっている。
また、ローラ11の転接面P1は、その表面粗さRaが、1.6μm以下となっている。ここで、表面粗さRaとは、算術平均表面粗さである。この表面粗さRaは、補修後の損傷部8の表面が、損傷部8のない被補修部1の表面P2と同等の平滑度となり、且つローラ11の転接面P1の粗さ(形状)が、損傷部8に転写されることがないような表面粗さとなっている。
支持部12は、ローラ11を回転自在に支持するローラ支持部21と、作業者の持ち手となる把持部22とを有し、ローラ支持部21と把持部22とは一体となっている。ローラ支持部21は、ローラ11の軸方向の両側に設けられる一対の腕部21aと、一対の腕部21aを連結する連結部21bとを含んで構成されている。各腕部21aは、その一方の端部に回転軸13が挿通される挿通穴25がそれぞれ貫通形成されている。この挿通穴25は、回転軸13とほぼ同径に形成されている。また、各腕部21aは、その他方の端部が、連結部21bの両端部にそれぞれ連結されている。
このローラ支持部21には、ローラ11が回転軸13を用いて回転自在に取り付けられる。つまり、一対の腕部21aの間にローラ11が配置されることで、各挿通穴25と軸穴15とが重ね合わされる。この状態において、回転軸13が、挿通穴25、軸穴15、挿通穴25の順で挿通され、この後、回転軸13の両端部がかしめられることで、ローラ11がローラ支持部21に回転自在に取り付けられる。このとき、ローラ11は、回転軸13を中心に回転することで、補修治具10は、直線状に移動することが可能となる。ここで、ローラ支持部21は、回転軸13の軸方向における長さLbが、例えば、13mmから31mmの範囲となっており、具体的には、26mmとなっている。
把持部22は、ローラ支持部21の連結部21bの延在方向(ローラ11の軸方向)の中央に連結されている。把持部22は、その延在方向が、ローラ11の軸方向に直交する方向となっている。把持部22は、その断面が矩形であってもよいし、円形であってもよく、特に限定されない。把持部22は、その延在方向における長さLcが、例えば、100mmから120mmの範囲となっており、具体的には、100mmとなっている。また、把持部22は、延在方向に直交する直交方向における長さLdが、例えば、8mmから20mmの範囲となっており、具体的には、10mmとなっている。
なお、把持部22は、その表面にローレット加工を施してもよい。また、把持部22は、作業者が把持部22を把持した際に、ローラ11の位置を把握可能なように、ローラ11の位置(向きまたは姿勢)を指標するマークを形成したり、または、ローラ11の位置(向きまたは姿勢)を認識可能な形状としてもよい。
次に、図3を参照し、上記した補修治具10を用いて、被補修部1の損傷部8を補修する補修方法について説明する。この補修治具10は、作業者により把持部22が把持される。そして、把持された補修治具10は、そのローラ11の転接面P1が被補修部1の損傷部8に当接させられる。この後、補修治具10は、直線状の筋となる損傷部8の延在方向に沿って、ローラ11を回転させながら、直線状に移動させられる。このとき、ローラ11は、損傷部8の延在方向に沿って、複数回往復移動させられる。
このように、損傷部8上をローラ11が往復移動することによって、損傷部8は、図3の右側の図に示すように補修される。すなわち、損傷部8が補修された修復部9は、クラッド層4の表面P2から突出したバリ8aが母材3側に押し込まれることで、バリ8aがクラッド層4の表面P2と同一面となるように均される。また、修復部9は、バリ8aが母材3側に押し込まれた分、幅方向の中央における窪みの深さが浅くなる。
以上のように、本実施例の構成によれば、ローラ11の転接面P1を損傷部8に転接させて、損傷部8を均すことにより、損傷部8の凹凸を平坦にすることができる。このとき、ローラ11を回転させながら損傷部8に転接させることから、ローラ11の転接面P1と被補修部1の表面P2との間で擦れを生じ難いものにすることができるため、擦れによる損傷部8の発生を抑制できる。また、ローラ11を損傷部8に転接させるだけで、損傷部8の凹凸を平坦にすることができるため、簡単に且つ良好に損傷部8を補修することができる。
また、本実施例の構成によれば、回転軸13を中心にローラ11が回転するため、ローラ11をほぼ直線状(一次元的)に移動させることができる。このため、損傷部8がほぼ直線状に形成される場合には、ローラ11を損傷部8に沿わせて簡単に移動させることができる。
また、本実施例の構成によれば、ローラ11がクラッド層4の表面P2に対して傾斜した状態で転接しても、ローラ11の軸方向の両端が、クラッド層4の表面P2に擦れ難くなるため、ローラ11の両端の擦れによる損傷部8の発生を抑制することができる。
また、本実施例の構成によれば、被補修部1の表面P2が平面または曲面であったとしても、ローラ11の転接面P1が、軸方向の全長に亘って曲面となっていることから、被補修部1の表面P2とローラ11の転接面P1とを確実に接触させることができる。このため、被補修部1の表面P2に合わせてローラ11を押し当てる向き(または姿勢)を変える必要がないことから、補修作業の作業性を向上させることができる。
また、本実施例の構成によれば、ローラ11の転接面P1の表面粗さRaを、1.6μm以下にすることができるため、修復部9の表面P2を、ローラ11の転接面P1の形状が転写されることなく、滑らかなものにすることができる。
また、本実施例の構成によれば、クラッド層4がアルミニウムで構成されていることから、ローラ11を工具鋼で構成することで、ローラ11の硬度HRCを、55〜60にすることができる。このため、ローラ11をクラッド層4よりも硬度を高くすることができるため、ローラ11の転接面P1に被補修部1の損傷部8が接触しても、損傷部8からの物理的な影響を受け難くすることができる。また、ローラ11を、工具鋼で構成することができるため、ローラ11を含む補修治具10の製作コストを抑制することができる。
なお、本実施例の構成では、直線状(一次元的)に移動可能なローラ11を適用したが、ローラ11に代えて、ボールローラ等の回転体を適用してもよい。ボールローラを適用した場合、ボールローラは、平面内において二次元的に移動することができる。このため、複雑な形状となる損傷部8であっても、損傷部8に沿わせてボールローラを転接させることができる。
1 被補修部
3 母材
4 クラッド層
8 損傷部
8a バリ
9 修復部
10 補修治具
11 ローラ
12 支持部
13 回転軸
15 軸穴
21 ローラ支持部
21a 腕部
21b 連結部
22 把持部
25 挿通穴
P1 ローラの転接面
P2 クラッド層の表面
φa 回転軸の直径
φb 軸穴の直径
φc ローラの直径
r 曲率半径
La ローラの軸方向の長さ
Lb ローラ支持部の軸方向における長さ
Lc 把持部の延在方向における長さ
Ld 把持部の直交方向における長さ

Claims (7)

  1. 被補修部の表面に形成される損傷部を補修するための補修治具であって、
    前記損傷部に転接し、前記被補修部の表面よりも硬度が高い転接面を有する回転体と、
    前記回転体を回転可能に支持する支持部と、を備えることを特徴とする補修治具。
  2. 前記回転体は、回転軸を中心に回転可能なローラであり、
    前記支持部は、前記ローラを回転可能に軸支していることを特徴とする請求項1に記載の補修治具。
  3. 前記ローラは、前記回転軸の軸方向の両外側における転接面が、軸方向の中央から軸方向の外側に向かうにつれて前記ローラの直径が短くなる曲面となっていることを特徴とする請求項2に記載の補修治具。
  4. 前記ローラは、前記回転軸の軸方向の全長に亘って転接面が、軸方向の中央から両外側に向かうにつれて前記ローラの直径が短くなる曲面となっていることを特徴とする請求項2または3に記載の補修治具。
  5. 前記回転体は、前記転接面の表面粗さRaが、1.6μm以下となっていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の補修治具。
  6. 前記回転体は、前記転接面の硬度HRCが、55〜60となっていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の補修治具。
  7. 前記被補修部は、母材と、前記母材を覆う被覆層とを有し、
    前記被補修部の表面は、前記被覆層の表面であり、
    前記被覆層は、アルミニウムを用いて構成され、
    前記回転体は、工具鋼を用いて構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の補修治具。
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