JP3182472U - 厚紙製包装箱 - Google Patents

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幸雄 齊藤
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Abstract

【課題】被包装物を保護する平板などの保護材を別途設けなくても被包装物が上蓋形成用フラップまたは底板形成用フラップによって傷付けられるのを防止することができる厚紙製包装箱を提供する。
【解決手段】1組の対向側板2等に連設された内フラップ10,11と、他の組の対向側板5等に連設され前記内フラップ10,11の外側から重なる外フラップ12,13を備え、前記外フラップ12,13には他の組の対向側板5等との繋がり部に折曲線19,20を備えて内側に押し込まれる内フラップ受け片14,15,16,17が打ち抜きにより形成され、前記内フラップ受け片14,15,16,17は先に閉じられる前記内フラップ10,11を受けるように構成している。
【選択図】図2

Description

本考案は、段ボールなどの厚紙を用いて形成される厚紙製包装箱に関する。
厚紙製包装箱の上蓋は、たとえば1組の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップが内側に折り曲げられ、その後、他の組の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップが内側に折り曲げられて形成されるが、この他の組の対向側の上端に連設された上蓋形成用フラップによって上から押されて、先に折り曲げられた上蓋形成用フラップが厚紙製包装箱の内部に垂れ下がり、厚紙製包装箱に収納された被包装物を傷付けることがある。また、厚紙製包装箱の下端側において2組の対向側板の下端に連設された底板形成用フラップのうち、先に折り曲げられた底板形成用フラップの先端が浮き上がり、被包装物を傷付けることがある。被包装物が傷付けられることを防止するために、包装箱に収納された被包装物の上部を覆うように平板が設けられ、あるいは包装箱の底板上に平板が設けられている。
被包装物が傷付くことを防止するために別途平板を用いると、厚紙製包装箱として使用する材料が多くなり、コスト高になるとともに包装に手間が掛かるという問題がある。
本考案の目的は、被包装物を保護するために平板などの保護材を別途設けなくても、被包装物が上蓋形成用フラップまたは底板形成用フラップによって傷付けられることを防止することができる厚紙製包装箱を提供することである。
この課題を解決するために請求項1の考案は、2組の対向側板と、この2組の対向側板の下端に連設される底板形成用フラップと、この2組の対向側板の上端に連設される上蓋形成用フラップとを備えた厚紙製包装箱において、前記底板形成用フラップおよび上蓋形成用フラップの少なくとも一方は1組の対向側板に連設された内フラップと、他の組の対向側板に連設され前記内フラップの外側から重なる外フラップとを備え、前記外フラップには他の組の対向側板との繋がり部に折曲線を備えて内側に押し込まれる内フラップ受け片が打ち抜きにより形成され、前記内フラップ受け片は先に閉じられる前記内フラップを受けるように構成したものである。
請求項1の考案によれば、先に閉じられる内フラップを内フラップ受け片が受けるので、内フラップが閉じられた後に閉じられる外フラップによって内フラップが包装箱内に押し込まれることがなく、被包装物を保護する平板などの保護材を別途設けなくても、被包装物が内フラップによって傷付けられることを防止することができる。
本考案の第1の実施の形態に係る厚紙製包装箱の展開図である。 同厚紙製包装箱の組み立て途中の状態を上方から見た斜視図である。 同厚紙製包装箱の組み立て途中の状態を上方から見た斜視図である。 同組み立てられて封緘された厚紙製包装箱を上方から見た斜視図である。 本考案の第2の実施の形態に係る厚紙製包装箱の展開図である。 同組み立てられた厚紙製包装箱を下方から見た斜視図である。
先ず本考案の第1の実施の形態について図1〜図4に基づいて説明する。厚紙製包装箱1は、たとえば厚紙である段ボール板を用いて形成され、2組の対向側板2,3、4,5を備えている。この2組の対向側板2,3、4,5の下端には底板形成用の内フラップ6,7および外フラップ8,9が連設され、2組の対向側板2,3、4,5の上端には上蓋形成用の内フラップ10,11および外フラップ12,13が連設される。内フラップ10,11が折り畳まれた後に折り畳まれる外フラップ12,13の両端近傍には内フラップ受け片14,15および16,17が形成される。内フラップ受け片14,15、16,17は、他の組の対向側板4,5の上端に形成された外フラップ12,13の繋がり部となる折曲線19,20上に位置して、打ち抜き部14a,15a、16a,17aによって先端部が円弧状の砲弾型に形成される。内フラップ受け片14,15、16,17は、厚紙製包装箱1の内側に折れ曲がり可能である。
ここで厚紙製包装箱1の組み立て手順について説明する。厚紙製包装箱1は、対向側板5の側部に設けられた糊代18が対向側板2の端部内面に接合され、平面形状が矩形の筒状に形成される。そして、1組の対向側板2,3の下端に連設された2枚の内フラップ6,7が折り曲げられ、さらに他の組の対向側板4,5の下端に連設された外フラップ8,9が折り曲げられる。折り曲げられた外フラップ8,9の突き合せ部には、たとえば封緘テープ23が貼付されて閉じられる。
次に、外フラップ12の打ち抜き部14a,15aに沿って内フラップ受け片14,15が抜き出され、厚紙製包装箱1の内側に折り曲げられる。さらに外フラップ13の打ち抜き部16a,17aに沿って内フラップ受け片16,17が抜き出され、厚紙製包装箱1の内側に折り曲げられる。図2はこの状態の厚紙製包装箱1を上方から見た斜視図である。
そして、対向する内フラップ10と11とが各々折曲線21,22に沿って内側に折り曲げられる。内フラップ10は両側部が内フラップ受け片14,17に受けられ、内フラップ11は両側部が内フラップ受け片15,16に受けられる。これによって、内フラップ10,11が対向側板2,3、4,5の上端から包装箱1の内側に押し込まれることを防止することができる。このときの状態を図3に示す。なお、内フラップ10,11の幅は対向側板2,3と同幅に形成されているので、内フラップ10,11に内側に押し込む強い力が掛かった場合でも、内フラップ10,11が内フラップ受け片14,15、16,17を押し下げて厚紙製包装箱1の内部に入り込んで被包装物を傷付けることはない。
さらに、外フラップ12,13が折曲線19,20に沿って折り曲げられる。このとき内フラップ10は、内フラップ受け片14,17と外フラップ12,13との間に挟みこまれ、内フラップ11は、内フラップ受け片15,16と外フラップ12,13との間に挟みこまれる。なお、内フラップ受け片14,15、16,17が打ち抜き部14a,15a、16a,17aから打ち抜かれて、外フラップ12,13に生じる砲弾型の孔部は、内フラップ10,11によって塞がれる。外フラップ12,13の突き合せ部には、たとえば封緘テープ24が貼付されて封緘される。このときの状態を図4に示す。
本実施の形態において、内フラップ受け片14,15、16,17は先端部が円弧状の砲弾型に形成されているが、これに限定されるものではなく、たとえば半円形や長方形に形成されたものでもよい。
次に、本考案の第2の実施の形態について図5,図6に基づいて説明する。なお、第1の実施の形態についての説明と重複する部分については説明を省略し同一の参照符を用いる。本実施の形態においては、他の組の対向側板4,5の下端に連設された外フラップ8,9の両端近傍にも内フラップ受け片25,26および27,28が形成される。内フラップ受け片25,26、27,28は、他の組の対向側板4,5の下端に形成された外フラップ8,9の繋がり部となる折曲線29,30上に折曲線が位置し、打ち抜き部25a,26a、27a,28aによって先端部が円弧状の砲弾型に形成されており、厚紙製包装箱1の内側に折れ曲がり可能である。なお31,32は内フラップ6,7の折曲線である。
内フラップ6は、内フラップ受け片25,27と外フラップ8,9との間に挟みこまれ、内フラップ7は、内フラップ受け片26,28と外フラップ8,9との間に挟みこまれる。そして、外フラップ8,9との突き合せ部に、たとえば封緘テープ23が貼付されて閉じられる。このときの状態を図6に示す。なお、内フラップ受け片は厚紙製包装箱1の下端だけに設けることもできる。
このように、2組の対向側板2,3、4,5と、この2組の対向側板2,3、4,5の下端に連設される底板形成用フラップである内フラップ6,7と外フラップ8,9と、この2組の対向側板2,3、4,5の上端に連設される上蓋形成用フラップである内フラップ10,11と外フラップ12,13とを備えた厚紙製包装箱1は、内フラップ6,7と外フラップ8,9と、および内フラップ10,11と外フラップ12,13との少なくとも一方は1組の対向側板2,3に連設された内フラップ6,7または10,11と、他の組の対向側板4,5に連設され前記内フラップ6,7または10,11の外側から重なる外フラップ8,9または12,13を備え、前記外フラップ8,9または12,13には他の組の対向側板4,5との繋がり部に折曲線19,20、29,30を備えて内側に押し込まれる内フラップ受け片25,26、27,28または14,15、16,17が打ち抜きにより形成され、前記内フラップ受け片25,26、27,28または14,15、16,17は先に閉じられる前記内フラップ6,7または10,11を受けるように構成しているので、平板などの被包装物を保護する保護材を別途設けなくても、被包装物が内フラップ6,7あるいは10,11によって傷付くことを防止することができる。
1 厚紙製包装箱
2,3,4,5 対向側板
6,7,10,11 内フラップ
8,9,12,13 外フラップ
14,15,16,17,25,26,27,28 内フラップ受け片
14a,15a,16a,17a,25a,26a,27a,28a 打ち抜き部
18 糊代
19,20,21,22,29,30,31,32 折曲線
23,24 封緘テープ

Claims (1)

  1. 2組の対向側板と、この2組の対向側板の下端に連設される底板形成用フラップと、この2組の対向側板の上端に連設される上蓋形成用フラップとを備えた厚紙製包装箱において、
    前記底板形成用フラップおよび上蓋形成用フラップの少なくとも一方は1組の対向側板に連設された内フラップと、他の組の対向側板に連設され前記内フラップの外側から重なる外フラップとを備え、
    前記外フラップには他の組の対向側板との繋がり部に折曲線を備えて内側に押し込まれる内フラップ受け片が打ち抜きにより形成され、前記内フラップ受け片は先に閉じられる前記内フラップを受けるように構成したことを特徴とする厚紙製包装箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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