JP3182116B2 - Hddヘッド用コア装着方法及び装置 - Google Patents

Hddヘッド用コア装着方法及び装置

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JP3182116B2
JP3182116B2 JP25416497A JP25416497A JP3182116B2 JP 3182116 B2 JP3182116 B2 JP 3182116B2 JP 25416497 A JP25416497 A JP 25416497A JP 25416497 A JP25416497 A JP 25416497A JP 3182116 B2 JP3182116 B2 JP 3182116B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等の記憶装置として用いられるHDD(ハードデ
ィスク・ドライブ)の磁気ヘッドのコアをジンバルの所
定位置に装着するためのHDDヘッド用コア装着方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、HDDの磁気ヘッド、つまりH
DDヘッドは、弾性金属薄板等で形成されたジンバル
に、コア(ディスク面に対して微小間隔で浮上するため
のスライダ及びこれに固着された磁気−電気変換部とか
らなる)を固着した構造を備えている。この場合、ジン
バルの所定位置に、コアが正確に装着される必要があ
る。このため、先に、本出願人より、特願9−5407
8号「HDDヘッド用コア装着方法及び装置」におい
て、リードフレームに形成した多数のジンバルに対し
て、HDDヘッド用コアを装着ノズルで吸着、移動して
装着するときに、HDDヘッド用コアの画像認識後の装
着ノズルの移動距離を必要最小限にしてHDDヘッド用
コアを高精度で装着することを提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、HDDヘッ
ド用コアを多数載せたトレイからHDDヘッド用コアを
ピックアップしてジンバルに自動装着する方法及び装置
は今まで提案されておらず、また、リードフレームとし
て提供されていない個別に分離された状態のジンバルに
対してHDDヘッド用コアを正確に装着する構成も従来
提案されていない。とくに、HDDヘッドは、HDDの
製造業者毎に多様な構造を持ち、リードフレームに形成
したジンバルにコアを装着する場合だけでなく、個別に
分離された後の多様な形状のジンバル(2ピース構造や
3ピース構造のジンバル)に対してもHDDヘッド用コ
アを高精度で装着可能とすることが要望されるようにな
ってきている。また、HDDヘッド用コアが微小形状で
あるため、トレイにHDDヘッド用コアが誤って前後反
転又は表裏反転状態で載置されている場合があり、これ
らについての対策も装置稼働率及び歩留まりを向上させ
るために必要である。
【0004】本発明の第1の目的は、上記の点に鑑み、
HDDヘッド用コアをトレイ等の供給部からピックアッ
プしてジンバルの所定位置に装着する動作を自動的にか
つ高精度で実行可能なHDDヘッド用コア装着方法及び
装置を提供することにある。
【0005】本発明の第2の目的は、トレイ等の供給部
に対するHDDヘッド用コアの配置に誤りがあっても修
正又は排除して装着動作を継続可能なHDDヘッド用コ
ア装着方法及び装置を提供することにある。
【0006】本発明の第3の目的は、多様な構造を持つ
ジンバルに対応可能で、それらのジンバルの所定位置に
高精度でHDDヘッド用コアを装着可能なHDDヘッド
用コア装着方法及び装置を提供することにある。
【0007】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のHDDヘッド用コア装着方法は、HDDヘ
ッド用コアの供給部からHDDヘッド用コアを移載ノズ
ルで吸着保持して仮置台上に載置し、フィクスチャ部で
位置決めされたジンバルのコア装着位置にディスペンサ
で接着剤を塗布し、コア装着対象のジンバルのコア装着
位置に対して一定位置関係にある当該ジンバルの基準穴
を位置決め用カメラで撮像するとともに、前記仮置台上
のHDDヘッド用コアを装着ノズルで吸着して前記位置
決め用カメラで撮像し、前記ジンバルの基準穴及びHD
Dヘッド用コアの撮像結果に基づきHDDヘッド用コア
の位置補正を行って接着剤を塗布した前記コア装着対象
のジンバルのコア装着位置に前記装着ノズルでHDDヘ
ッド用コアを装着することを特徴としている。
【0009】また、前記HDDヘッド用コア装着方法に
おいて、方向判定用カメラで前記仮置台上のHDDヘッ
ド用コアの向き及び表裏を画像認識し、向き不良の場合
には前記移載ノズルで前記HDDヘッド用コアを吸着
し、回転させて正しい向きとして前記仮置台上に置き直
すようにしてもよい。
【0010】本発明のHDDヘッド用コア装着装置は、
HDDヘッド用コアの供給部からHDDヘッド用コアを
吸着保持して仮置台上に載置する移載ノズルと、ジンバ
ルを位置決めするフィクスチャ部と、該フィクスチャ部
で位置決めされたジンバルのコア装着位置に接着剤を塗
布するディスペンサと、前記仮置台上のHDDヘッド用
コアを吸着保持し、接着剤を塗布した前記ジンバルのコ
ア装着位置にHDDヘッド用コアを装着する装着ノズル
と、コア装着対象のジンバルのコア装着位置に対して一
定位置関係にある当該ジンバルの基準穴を撮像可能で、
かつ前記装着ノズルで吸着保持されたHDDヘッド用コ
アを撮像可能な位置決め用カメラとを備え、前記ジンバ
ル及びHDDヘッド用コアの撮像結果により、HDDヘ
ッド用コアの位置補正を行って接着剤を塗布した前記ジ
ンバルのコア装着位置にHDDヘッド用コアを装着する
ことを特徴としている。
【0011】前記HDDヘッド用コア装着装置におい
て、移載ノズルが180度反転自在な構成であってもよ
い。
【0012】また、方向判定用カメラで前記仮置台上の
HDDヘッド用コアの向き及び表裏を画像認識する構成
としてもよく、さらに、前記方向判定用カメラで前記仮
置台上のHDDヘッド用コアの外形とレールとの位置関
係を画像認識し、前記レールを基準としてHDDヘッド
用コアの前記ジンバルのコア装着位置への装着動作を実
行してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るHDDヘッド
用コア装着方法及び装置の実施の形態を図面に従って説
明する。
【0014】図1及び図2は本発明の実施の形態の全体
構成を示す。これらの図において、10は装置基台であ
り、この基台10上にXYテーブル1が設置されてい
る。XYテーブル1はX軸駆動機構及びY軸駆動機構で
X軸方向及びこれに直交するY軸方向に移動自在であ
り、この上に、HDDヘッド用コアを供給するための供
給部としてのピーストレイ(供給トレイ)2、不良コア
を排出するための不良ワーク収納トレイ(排出トレイ)
3、及び仮置台4がそれぞれ設置されている。このXY
テーブル1の上方側には移載ノズル5aを持つ移載ヘッ
ド5、及び方向判定用カメラ6(CCDカメラ等)がそ
れぞれX−Y平面内において固定的に配置されている
(但し、後述するように移載ヘッド5の移載ノズル5a
は昇降機能を持つ。)。
【0015】図3に示すように、移載ヘッド5は、固定
フレーム11に対して昇降軸受部12で昇降自在に取り
付けられた移載ヘッド本体ブロック13と、該本体ブロ
ック13で鉛直軸を回転中心として回転自在に支持され
た回転円筒体14と、該回転円筒体14と一体的に回転
するように取り付けられた移載ノズル5aと、本体ブロ
ック13に固定の方向転換用モータ15とを有してい
る。方向転換用モータ15の回転駆動軸にはプーリー
(ベルト車)16が、前記回転円筒体14下部にはプー
リー(ベルト車)17がそれぞれ固着されており、両プ
ーリー16,17間にタイミングベルト18が巻掛けら
れて巻掛け伝動機構を構成している。そして、方向転換
用モータ15の1回の回転動作により回転円筒体14及
び移載ノズル5aは180度回転するようになってい
る。この移載ノズル5aはHDDヘッド用コア30を下
端面で真空吸引により吸着保持する機能を有する。
【0016】また、前記固定フレーム11には昇降駆動
用モータ20が固定され、その回転軸に昇降駆動カム2
1が固着されている。この昇降駆動カム21に対し、本
体ブロック13の延長アーム22に枢着されたカムフォ
ロア(ローラー)23が当接しており、昇降駆動用モー
タ20の回転に伴って昇降駆動カム21が回転すること
で本体ブロック13及び移載ノズル5aが昇降駆動され
る。図示は省略したが、カムフォロア23をカム21に
当接させるためのばね手段が設けられている。
【0017】このように、移載ヘッド5が有する移載ノ
ズル5aは、昇降機能と180度方向転換機能とを持
つ。
【0018】XYテーブル1上の仮置台4は、後述する
装着ヘッド45で確実に吸着できるようにHDDヘッド
用コア30をコア供給位置Jに位置決めするものであ
り、図4の如く、スライダ31及びこれに固着された磁
気−電気変換部(変換素子が形成されているヘッド部)
32からなる略直方体状のHDDヘッド用コア30を載
置するための平坦な載置面40を有するとともに、該載
置面40に載置されたHDDヘッド用コア30を挟持し
て位置決めするために2対の位置決め爪41A,41
B,42A,42Bを開閉自在に有している。1対の位
置決め爪41A,41Bと残りの1対の位置決め爪42
A,42Bはそれぞれ独立に開閉動作を実行可能であ
り、例えば、HDDヘッド用コア30の長手面をX方向
位置決め爪41A,41Bで挟持して位置決めし、後に
短手面をY方向位置決め爪42A,42Bで挟持して位
置決めする。つまり、HDDヘッド用コア30は後述す
る装着ヘッド45の装着ノズル45aが下降する載置面
40の中心部(すなわちコア供給位置J)に位置決めさ
れることになる。なお、対をなす位置決め爪で完全にH
DDヘッド用コア30を挟み込まないで、HDDヘッド
用コアとの隙間を若干開けた所で位置決め爪を止めてH
DDヘッド用コアの位置決めをする(コアに対するダメ
ージを防ぐ目的)ことも可能である。
【0019】図4のように仮置台4に正しく置かれた状
態では、HDDヘッド用コア30はスライダ31底面の
ABS(エアー・ベアリング・サーフェス)のレール3
1aが上向きであり、変換部32がY方向位置決め爪4
2Aに当接する向きとなっている。
【0020】図1及び図2に示した前記方向判定用カメ
ラ6はXYテーブル1の上方位置に固定配置されてお
り、XYテーブル1を動かし、これと一体的に移動する
仮置台4を方向判定用カメラ6の視野内に入れること
で、仮置台4上のHDDヘッド用コア30を上方から撮
像できる。従って、方向判定用カメラ6で撮像した画像
信号を画像処理することでコア30の表裏判別及び方向
判別が可能であり、例えばレール31aが撮像されてい
る場合、HDDヘッド用コア30の表裏が正しく設定さ
れ、レール31aの向きが図4に図示の通りであれば、
方向も正しいと判別することができる。
【0021】図5のように多数のジンバル51を形成し
たリードフレーム50、又は図6のように分離状態のジ
ンバル61を多数整列配置したジンバル取付用治具60
を位置決め固定する図1及び図2の固定手段としてのフ
ィクスチャ部70は、装置基台10上に設置された1軸
ロボット71上に設置され、これによりX軸方向に移動
可能である。このフィクスチャ部70の移動経路に沿っ
て、ジンバル51,61のコア装着位置Eに上方から接
着剤を塗布するディスペンサ35、HDDヘッド用コア
30の装着対象となっている特定のジンバル51,61
のコア装着位置E近傍の基準穴52a,52b,62
a,62bを下方から撮像するための位置決め用カメラ
36(CCDカメラ等)、HDDヘッド用コア30をジ
ンバルに装着後に接着剤硬化用の紫外線を照射するため
のUV照射用光学系37がそれぞれX−Y平面内におい
て固定的に配置されている。但し、ディスペンサ35は
昇降機能を持つ。位置決め用カメラ36は後述する装着
ノズル45aによるHDDヘッド用コア30の装着動作
の妨げとならないように、フィクスチャ部70の下方に
配置されている。
【0022】なお、フィクスチャ部70は1軸ロボット
71に設けられたV軸駆動機構72によりX軸に直交す
るV軸方向(Y軸に平行)にも多少動けるようになって
いる。
【0023】図6はジンバル取付用治具60で多数のジ
ンバル61を互いに平行に一定配列ピッチPで整列固定
した状態であり、各ジンバル61は治具60側のピンQ
1,Q2で位置決め固定されている。なお、ジンバル取
付用治具60はフィクスチャ部70に対して図示しない
位置決め固定手段で取り付けられる。
【0024】同様に、図5の多数のジンバル51を一定
配列ピッチPで形成したリードフレーム50を用いる場
合も、フィクスチャ部70に対して図示しない位置決め
固定手段で取り付けることができる。
【0025】装着ヘッド45は、装置基台10上に設置
された1軸ロボット46でY軸方向に移動自在であり、
図2の如く該装着ヘッド45が具備する装着ノズル45
aはZ軸方向(昇降軸方向)に昇降自在で、当該装着ノ
ズル45aの中心を回転中心としてθ軸方向に回転(自
転)できる。この場合、装着ノズル45aは図3の移載
ノズル5aと同様の構造であればよく、コア30を下端
面で真空吸引により吸着保持する機能を有する。但し、
装着ノズル45aを微小角度回転可能(自転可能)なよ
うに装着ヘッド45が具備する回転駆動源として例えば
パルスモータ等を使用するとよい。また、装着ノズル4
5aはHDDヘッド用コア30の外形を撮像する妨げと
ならないように、HDDヘッド用コア30よりも細い径
となっている。
【0026】この実施の形態におけるHDDヘッド用コ
ア30のジンバルに対する装着動作を、図6のジンバル
取付用治具60でジンバル61を整列固定したものをフ
ィクスチャ部70に取り付けた場合を例にとって説明す
る。
【0027】まず、HDDヘッド用コア30を多数個配
列したピーストレイ2から、移載ノズル5aで1個のH
DDヘッド用コア30を吸着して仮置台4に移載する。
この動作は、XYテーブル1側が動くことで実行され
る。そして、図4の仮置台4の載置面40上に置かれた
HDDヘッド用コア30をX方向位置決め爪41A,4
1B及びY方向位置決め爪42A,42Bで順次挟持す
ることで装着ヘッド45に対するコア供給位置Jに位置
決めする。
【0028】XYテーブル1を動かして、方向判定用カ
メラ6の真下に仮置台4を位置させ、仮置台4に位置決
め、載置されたHDDヘッド用コア30の表裏及び方向
の正否を判別する。方向判定用カメラ6でHDDヘッド
用コア30を上方より撮像した画像信号を画像処理した
結果、図4のようにスライダ31の底面であるABSの
レール31aが画像認識された場合、HDDヘッド用コ
ア30の表裏は正しく、また図4のようにスライダ31
の一端面に形成された変換部32がY方向位置決め爪4
2Aに当接する向きとなっていれば、方向も正しいと判
別される。この場合には、直ちに、装着ヘッド45の装
着ノズル45aによるHDDヘッド用コア30の吸着、
移送動作に移行する。つまり、装着ノズル45aが仮置
台4の真上に移動し、装着ノズル45aが下降すること
で仮置台4上のHDDヘッド用コア30を吸着し、仮置
台4の各爪がHDDヘッド用コア30を解放後、装着ノ
ズル45aはHDDヘッド用コア30を吸着、保持して
上昇するとともにフィクスチャ部70の方向に移動す
る。
【0029】前記方向判定用カメラ6による撮像の結
果、仮置台4上のHDDヘッド用コア30の表裏は正し
く設定されいてABSのレール31aが画像認識できた
が、向きが180度反対の場合、移載ノズル5aでHD
Dヘッド用コア30を再度吸着して仮置台4より持ち上
げ、移載ノズル5aの180度回転で向きを正しく修正
して仮置台4に置き直し、仮置台4の各爪で挟持して位
置決め動作を再度実行する。仮置台4上に表裏が反転し
てHDDヘッド用コア30が載置されている場合は修正
できないので、移載ノズル5aで吸着保持して不良ワー
ク収納トレイ3上に移送することで排出する。
【0030】一方、ジンバル取付用治具60に位置決め
固定されたジンバル61は、ジンバル取付用治具60が
固定されたフィクスチャ部70のX軸方向(但し、図1
の左方向)の移動により接着剤塗布位置Kに移動され、
ここでディスペンサ35による接着剤塗布を受ける。こ
のディスペンサ35による接着剤塗布動作は、ジンバル
取付用治具60上のジンバル61の配列ピッチPだけフ
ィクスチャ部70がX軸方向(図1の左方向)に移動す
る度に接着剤塗布位置Kに到着するジンバル61に対し
て実施される。なお、1個のHDDヘッド用コア30の
接着のために、接着剤を多点付けする場合、複数箇所の
接着剤付着点はX,Y軸方向に分布している(例えば三
角形状や四角形状)。このため、X軸方向の接着剤付着
点位置はフィクスチャ部70をX軸方向に移動させるこ
とで対応し、Y軸方向の接着剤付着点位置はフィクスチ
ャ部70をV軸方向に移動させるか、又はディスペンサ
35自体をY軸方向に移動させることで対応する。な
お、後工程の紫外線照射で迅速に接着剤を硬化させるた
めに、ここでは接着剤として紫外線硬化型接着剤を用い
ている。
【0031】図5のようなフレーム状のジンバル51は
リードフレーム50内でのねじれ等の位置ずれが殆どな
いので、フィクスチャ部70に対してジンバル51を一
定位置に固定できる。このため接着剤塗布位置K(多点
付けの場合には複数箇所の接着剤付着点)をティーチン
グし、その位置にフィクスチャ部70を移動させること
で接着剤塗布が可能である。
【0032】図6のような分離状態のジンバル61をジ
ンバル取付用治具60上に配置した場合には、ジンバル
61は治具上で多少の位置ずれをもって固定されている
ので、予め塗布位置をティーチングしても実際には接着
剤塗布位置K(多点付けの場合には複数箇所の接着剤付
着点)はジンバル61に対して同じ位置にならず、ずれ
てしまう。この対策として、塗布を行う前にX軸とV軸
を移動させて、塗布対象のジンバル61上の基準穴62
a又は62b(図12の場合はビューホール62c)を
位置決め用カメラ36で撮像し、ジンバル61の位置ず
れを予め検出しておき、塗布の際にその分を補正するこ
とにより正規の位置に塗布することが可能となる。厳密
に言うとジンバル61上の基準穴として2つの穴を測定
し塗布位置を検出することが理想であるが、塗布位置は
比較的精度が悪くても問題がないので、基準穴が塗布位
置に近い場合(例えばビューホール62cを使用した場
合)には1つの穴を検出し塗布位置を補正することでも
実用上は問題ない。
【0033】仮に、ジンバル取付用治具60で保持され
た左端のジンバル61−1がコア装着対象のジンバルで
あるとすると、フィクスチャ部70の更なるX軸方向
(図1の左方向)の移動によりコア装着対象のジンバル
61−1は図7のようにカメラ撮像位置Lに移動され
る。そして、図8のように、カメラ撮像位置Lで停止し
たコア装着対象のジンバル61−1の2つの基準穴62
a,62bを下方から固定の位置決め用カメラ36で撮
像し、その画像信号を画像処理することでコア装着対象
のジンバル61−1のフィクスチャ部70に対する位置
ずれを考慮した実際のコア装着位置EをXY座標平面
(装置基台側の固定原点を基準としている)で算出す
る。すなわち、図8で基準穴62a,62bの各々の重
心位置S1,S2を求め、それらの重心位置S1,S2を通
過する直線TとY軸とが成す角度θ1を求める(ジンバ
ルの理想的な取り付け姿勢ではθ1=0)。直線Tに沿
った基準穴62bの重心位置S2と装着位置E間の距離
Dは既知量(ジンバル形状により予め定まる)であるか
ら、XY座標平面内のコア装着位置Eが求められる。な
お、図8では角度θ1は誇張してあるが、実際は数度以
下の微小角度である。
【0034】その後、図9のように、フィクスチャ部7
0がジンバル配列ピッチPの半分、つまりP/2だけ動
き、コア装着対象のジンバル61−1を位置決め用カメ
ラ36の視野から外し、次いで装着ヘッド45を1軸ロ
ボット46でY軸方向に移動させることで、図10のよ
うに装着ノズル45aで吸着保持されたHDDヘッド用
コア30をカメラ撮像位置L上に移送する。そして、H
DDヘッド用コア30の外形を位置決め用カメラ36で
撮像した画像信号を画像処理することで、図10の回転
前のカメラ視野中のHDDヘッド用コア30の重心位置
3を求めるとともに、装着ノズル45aの回転中心F
を通過しかつHDDヘッド用コア30の長手側面に平行
な直線UとY軸とが成す角度θ2を求める(HDDヘッ
ド用コア30の理想的な吸着姿勢ではθ2=0)。図8
で求めたジンバル側の直線Tの傾きとHDDヘッド用コ
ア30側の直線Uの傾きを一致させるために装着ノズル
45aを角度(θ1−θ2)だけ回転する。その後、図1
0の回転後のカメラ視野で示すように、回転後のHDD
ヘッド用コア30の外形を撮像した画像信号を画像処理
することで、図10の回転後のカメラ視野中のHDDヘ
ッド用コア30の重心位置S4を求め、かつ装着ノズル
45aの回転中心F(吸着中心)と重心位置S4との間
のX軸方向及びY軸方向のオフセットΔX,ΔYを求め
る。
【0035】前記装着ヘッド45の装着ノズル45a
は、オフセットΔX,ΔYだけX軸方向及びY軸方向の
移動量を補正してXY座標平面内のコア装着位置EにH
DDヘッド用コア30の外形より求めた重心を一致させ
てコア装着対象のジンバル61−1に対してHDDヘッ
ド用コア30の装着を行う。つまり、フィクスチャ部7
0がオフセットΔXを補正した移動量でX軸方向に動
き、装着ヘッド45を取り付けた1軸ロボット46がオ
フセットΔYを補正した移動量でY軸方向に動くこと
で、ジンバル側コア装着位置EにHDDヘッド用コア3
0の重心を一致させて装着することができる。
【0036】HDDヘッド用コア30のジンバル61へ
の装着後、コア装着位置E近傍に向けてUV照射用光学
系37で紫外線を照射して紫外線硬化型接着剤を硬化さ
せる。
【0037】なお、図5のように多数のジンバル51を
形成したリードフレーム50をフィクスチャ部70に位
置決め固定した場合も、各ジンバル51の基準穴52
a,52bを利用することで、同様の処理が可能であ
る。また、ジンバル51を形成したリードフレーム50
の場合、フィクスチャ部70への位置決めを正確に実行
することで、前述の角度θ方向のずれを極めて小さくす
ることができるから、角度θの補正工程を省略すること
もできる。
【0038】この実施の形態によれば、次の通りの効果
を得ることができる。
【0039】(1) 位置決め用カメラ36でジンバル5
1,61の位置ずれ(X,Y,θ軸方向)を検出すると
ともに、装着ノズル45aで吸着保持されたHDDヘッ
ド用コア30の位置ずれ(X,Y,θ軸方向)を検出し
ており、最終的に装着ヘッド45で位置補正してジンバ
ルのフィクスチャ部70に対する位置ずれ及びHDDヘ
ッド用コア30の装着ノズル45aによる吸着姿勢のず
れにかかわりなく正確にHDDヘッド用コア30をジン
バル側コア装着位置Eに装着可能である。とくに、ジン
バルのθ軸方向の位置ずれも修正可能であるため、θ軸
方向の位置ずれの発生しやすい分離状態のジンバル61
に対しても高精度の装着が可能である。
【0040】(2) 方向判定用カメラ6で仮置台4上の
HDDヘッド用コア30の表裏の正否、向きの正否を画
像認識し、表裏が正しく設定されているが向きが180
度反対の場合、移載ノズル5aの180度回転で向きを
正しく修正して仮置台4上に置き直すことで、以後のH
DDヘッド用コア30の装着処理を継続することができ
る。また、HDDヘッド用コア30の表裏が反転して仮
置台4上に載置されている場合には移載ノズル5aで不
良ワーク収納トレイ3に排出する動作を自動的に実行す
る。このため、歩留まりの向上を図ることができるとと
もに、装置の稼働率の向上を図ることができる。
【0041】なお、上記実施の形態においては、HDD
ヘッド用コア30の外形から重心を求めてジンバル先端
部のコア装着位置に貼り付けたが、ABSの両方のレー
ル31aを基準としてコア装着を実施することも可能で
あり、この方がHDD用ヘッドの機能上からみると一層
望ましい。ところで、ABSレール面はジンバル先端部
に貼り付けるときに上面となるため、装着ノズルにHD
Dヘッド用コアが吸着された後では撮像することができ
ない。このため、仮置台の位置で図11のように、方向
判定用カメラ6で予めコア外形とABSの両レール31
aとの位置関係を既知としておくことで、ジンバル先端
部のコア装着位置にHDDヘッド用コアを装着する際に
コア外形を測定したときに、先のコア外形とABSの両
レール31aとの位置関係を補正することで、両レール
31a中間の貼付基準点Mをジンバル先端部のコア装着
位置Eに一致させるように制御することが可能となる。
つまり、図10の回転前及び回転後のカメラ視野におい
て、HDDヘッド用コア30の外形からコア重心を求め
る代わりにレール31aの位置に基づき定められた貼付
基準点Mの位置をXY座標平面で算出すればよい。
【0042】このようにすれば、ジンバルに対してHD
Dヘッドの本来の機能からみて最も望ましい位置にHD
Dヘッド用コア30を装着できることになる。また、H
DDヘッド用コア30の外形に多少の欠けがあっても正
確な取付ができる利点がある。
【0043】また、図12のように、画像認識用基準穴
としてのビューホール62cを設けたジンバル61をジ
ンバル取付用治具を介してフィクスチャ部70に位置決
め固定して用いることもできる。この場合、図8のよう
に基準穴62a,62bの重心位置S1,S2を通過する
直線TとY軸とが成す角度θ1を求る代わりに、基準穴
61a(又は基準穴61b)とビューホール62cの各
重心位置を求め、それらの重心位置を通過する直線とY
軸とが成す角度θ1(ジンバルの傾き角度)を求めれば
よい。この場合、コア装着位置Eに近づけて形成された
ビューホール62cと基準穴61a(又は基準穴61
b)が位置決め用カメラ36の視野に同時に入らないた
め、フィクスチャ部70のV軸移動によりジンバル61
をY軸に平行に一定距離移動させることでビューホール
62cと基準穴61a(又は基準穴61b)とを撮像す
ることで画像処理が可能となる。
【0044】図12のようにジンバルにコア装着位置E
に近い位置のビューホール62cを形成しておくこと
で、基準穴62a又は基準穴62bとビューホール62
cとの間(基準穴62a,62b間よりも距離が長い)
でジンバル61の傾き角度θ1を検出するようにして、
傾斜角度の検出精度を高めることができる。なお、ジン
バルに対してディスペンサで接着剤を塗布する際の接着
剤塗布位置の補正も、ビューホール62cを位置決め用
カメラ36で撮像することで好適に実行できる。
【0045】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装着対象のジンバルの接着剤塗布済みのコア装着位置に
HDDヘッド用コアを装着する場合において、コア装着
対象のジンバルのコア装着位置に対して一定位置関係に
ある当該ジンバルの基準穴を位置決め用カメラで撮像す
るとともに、装着ノズルで吸着保持されたHDDヘッド
用コアを前記位置決め用カメラで撮像し、前記ジンバル
の基準穴及びHDDヘッド用コアの撮像結果に基づきH
DDヘッド用コアの位置補正を行ってから、前記コア装
着対象のジンバルのコア装着位置に前記装着ノズルでH
DDヘッド用コアを装着するため、ジンバルの位置決め
時のずれや装着ノズルによるHDDヘッド用コアの吸着
時のずれに起因するジンバルに対するHDDヘッド用コ
アの装着精度の低下を防止し、常に高精度のHDDヘッ
ド用コアの装着が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るHDDヘッド用コア装着方法及び
装置の実施の形態であって、全体構成を示す平面図であ
る。
【図2】同じく全体構成を示す概略斜視図である。
【図3】実施の形態における移載ノズルの側断面図であ
る。
【図4】実施の形態における仮置台の平面図である。
【図5】実施の形態において、フィクスチャ部に固定さ
れた多数のジンバルを持つリードフレームを示す平面図
である。
【図6】実施の形態において、分離状態のジンバルをジ
ンバル取付治具に取り付けた状態を示す平面図である。
【図7】実施の形態において、装着対象のジンバルを位
置決め用カメラ上に移動した状態の平面図である。
【図8】実施の形態において、ジンバル側コア装着位置
をXY座標平面で算出する場合の説明図である。
【図9】実施の形態において、装着ノズルで吸着保持さ
れたHDDヘッド用コアを位置決め用カメラ上に移動し
た状態の平面図である。
【図10】実施の形態において、装着対象のジンバルの
コア装着位置にHDDヘッド用コアを装着するときのX
軸方向及びY軸方向のオフセットΔX,ΔYを求めた説
明図である。
【図11】HDDヘッド用コアのスライダ底面のレール
を示す平面図である。
【図12】ジンバルのθ軸方向のずれを高精度で検出す
るためのビューホールを設けたジンバルの1例を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 XYテーブル 2 ピーストレイ 3 不良ワーク収納トレイ 4 仮置台 5 移載ヘッド 5a 移載ノズル 6 方向判定用カメラ 10 装置基台 15 方向転換用モータ 20 昇降駆動用モータ 30 HDDヘッド用コア 31 スライダ 31a レール 32 変換部 36 位置決め用カメラ 40 載置面 41A,41B,42A,42B 位置決め爪 45 装着ヘッド 45a 装着ノズル 50 リードフレーム 51,61 ジンバル 52a,52b,62a,62b,62c 基準穴 60 ジンバル取付用治具 70 フィクスチャ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−274835(JP,A) 特開 平3−134875(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/21

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HDDヘッド用コアの供給部からHDD
    ヘッド用コアを移載ノズルで吸着保持して仮置台上に載
    置し、フィクスチャ部で位置決めされたジンバルのコア
    装着位置にディスペンサで接着剤を塗布し、コア装着対
    象のジンバルのコア装着位置に対して一定位置関係にあ
    る当該ジンバルの基準穴を位置決め用カメラで撮像する
    とともに、前記仮置台上のHDDヘッド用コアを装着ノ
    ズルで吸着して前記位置決め用カメラで撮像し、前記ジ
    ンバルの基準穴及びHDDヘッド用コアの撮像結果に基
    づきHDDヘッド用コアの位置補正を行って接着剤を塗
    布した前記コア装着対象のジンバルのコア装着位置に前
    記装着ノズルでHDDヘッド用コアを装着することを特
    徴とするHDDヘッド用コア装着方法。
  2. 【請求項2】 方向判定用カメラで前記仮置台上のHD
    Dヘッド用コアの向き及び表裏を画像認識し、向き不良
    の場合には前記移載ノズルで前記HDDヘッド用コアを
    吸着し、回転させて正しい向きとして前記仮置台上に置
    き直す請求項1記載のHDDヘッド用コア装着方法。
  3. 【請求項3】 HDDヘッド用コアの供給部からHDD
    ヘッド用コアを吸着保持して仮置台上に載置する移載ノ
    ズルと、ジンバルを位置決めするフィクスチャ部と、該
    フィクスチャ部で位置決めされたジンバルのコア装着位
    置に接着剤を塗布するディスペンサと、前記仮置台上の
    HDDヘッド用コアを吸着保持し、接着剤を塗布した前
    記ジンバルのコア装着位置にHDDヘッド用コアを装着
    する装着ノズルと、コア装着対象のジンバルのコア装着
    位置に対して一定位置関係にある当該ジンバルの基準穴
    を撮像可能で、かつ前記装着ノズルで吸着保持されたH
    DDヘッド用コアを撮像可能な位置決め用カメラとを備
    え、 前記ジンバル及びHDDヘッド用コアの撮像結果によ
    り、HDDヘッド用コアの位置補正を行って接着剤を塗
    布した前記ジンバルのコア装着位置にHDDヘッド用コ
    アを装着することを特徴とするHDDヘッド用コア装着
    装置。
  4. 【請求項4】 移載ノズルが180度反転自在である請
    求項3記載のHDDヘッド用コア装着装置。
  5. 【請求項5】 方向判定用カメラで前記仮置台上のHD
    Dヘッド用コアの向き及び表裏を画像認識する請求項3
    又は4記載のHDDヘッド用コア装着装置。
  6. 【請求項6】 前記方向判定用カメラで前記仮置台上の
    HDDヘッド用コアの外形とレールとの位置関係を画像
    認識し、前記レールを基準としてHDDヘッド用コアの
    前記ジンバルのコア装着位置への装着動作を実行する請
    求項5記載のHDDヘッド用コア装着装置。
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