JP3181622U - シートの貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークに貼付した厚みを有するシートでも容易に切断することが可能なシートの貼付装置を提供する。
【解決手段】シートの貼付装置の一例であるマウント装置1は、半導体ウエハが載置される載置台14と、半導体ウエハをバックグライディングテープBGで覆い、バックグライディングテープBGをワークに貼付する貼付機構と、バックグライディングテープBGを半導体ウエハの形状に合わせて切断する超音波カッター30とを備える。
【選択図】図2

Description

本考案は、シートの貼付装置に関する。
半導体製造工程において、所謂後工程では半導体ウエハの裏面を研削するバックグライディング工程がある。バックグライディング工程では、集積回路が形成された半導体ウエハ表面を保護すべくバックグライディングテープが貼付された後に行われる。また、ダイシング工程では、半導体ウエハをマウントテープでリングフレームに固定された後に行われる。
例えば、リングフレームに半導体ウエハをマウントする際、マウントテープをリングフレーム及び半導体ウエハに貼り付け、その後、カッターで保護シートをリングフレームの形状に応じて切断することが行われている(特許文献1等)。また、バックグライディングテープを半導体ウエハに貼付する際も、半導体ウエハにバックグライディングテープを貼り付け、その後、半導体ウエハの形状に合わせて、カッターでバックグライディングテープを切断することが行われている。
特開2011−19915号公報
近年では、ICチップの薄型化が進むにつれ、半導体ウエハの薄型加工がなされる。薄型加工される半導体ウエハの破損等を防ぐべく、用いられるバックグライディングテープ等が厚くなってきている。たとえば、バックグライディングテープの場合、これまで100μm程度のものが用いられてきたが、200μm以上のものが用いられるようになってきた。このため、特許文献1等の通常のカッターでは、厚みを有するバックグライディングテープの切断が困難になってきている。
本考案は、上記事項に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ワークに貼付した厚みを有するシートでも容易に切断することが可能なシートの貼付装置を提供することにある。
本考案に係るシートの貼付装置は、
ワークが載置される載置台と、
前記ワークをシートで覆い、前記シートを前記ワークに貼付する貼付機構と、
前記シートを前記ワークの形状に応じて切断する超音波カッターと、
を備えることを特徴とする。
また、貼付された前記シートの面に対し、前記超音波カッターが垂直方向に振動することが好ましい。
また、前記載置台の上方に位置し、貼付された前記シートに対して平行に回転する回転体と、
前記回転体を支持する支持体と、
前記回転体の外周に沿って前記回転体に設置されたリング状の電極と、
前記支持体に設置され、前記回転体の回転中に前記リング状の電極と常時接触する電極と、を備え、
前記超音波カッターが前記回転体に設置され、前記超音波カッターと前記リング状の電極とが電気的に接続されていることが好ましい。
本考案に係るシートの貼付装置では、超音波カッターを備えているので、ワークに貼付された厚みのあるバックグライディングテープでも容易に切断することができる。
マウント装置の斜視図である。 図1のA−A’断面図である。 蓋を取り外した状態のマウント装置の平面図である。 (A)、(B)は、超音波カッターの動作を説明する図である。 マウント装置の動作を説明する図である。 マウント装置の動作を説明する図である。 マウント装置の動作を説明する図である。 マウント装置の動作を説明する図である。 マウント装置の動作を説明する図である。
図を参照しつつ、本実施の形態に係るシートの貼付装置について説明する。以下では、半導体ウエハのバックグライディング工程に先立って、半導体ウエハにバックグライディングテープを貼付するマウント装置1を例にとり説明する。
マウント装置1は、図1〜図3に示すように、本体10に設置されるシート支持体11と、載置台14と、貼付ローラー16と、蓋20に設置される回転体21と、回転体21に設置される超音波カッター30とを備える。
シート支持体11は、ロール状に巻き回されたバックグライディングテープBGを支持するものであり、バックグライディングテープBGを回転可能に支持する。
カッター13は、X軸方向に沿って設置されたレール(不図示)等に支持されており、図3に示すように、X軸方向へと往復動可能である。カッター13は、バックグライディングテープBGの長手方向に対して垂直に切断して、バックグライディングテープBGを切り離す。
載置台14は、半導体ウエハWが載置される台である。載置台14には、用いる半導体ウエハWと同形状の窪みが形成されており、この窪みに半導体ウエハWが嵌め込まれ位置決めされる。
また、載置台14には、載置された半導体ウエハWの位置を決める位置決めピンが設置された形態であってもよい。例えば、位置決めピンは、半導体ウエハWの外周を規定する位置に載置台14から突出可能に設けられ、突出して半導体ウエハWの位置決めがされた後に、載置台14から引っ込む形態が挙げられる。
また、半導体ウエハWにバックグライディングテープBGを貼付する過程において、半導体ウエハWの位置がずれることがないよう、半導体ウエハWを吸引して載置台14へ固定するよう構成されていてもよい。例えば、載置台14に貫通孔が形成され、貫通孔を介して吸引装置が半導体ウエハWを吸引し、載置台14に固定する形態が挙げられる。
貼付ローラー16は、半導体ウエハWに被覆したバックグライディングテープBGを密着させて張り付ける機能を有する。貼付ローラー16は、図3に示すように、スライダ17に移動可能に支持されており、回転しつつY軸方向へ往復動する。貼付ローラー16は、回転しつつ、半導体ウエハWにバックグライディングテープBGを押し付けて、半導体ウエハWにバックグライディングテープBGを張り付ける。
蓋20は、図2に示すように、本体10に対して開閉可能に構成されている。蓋20には、円形状の回転体21が設置されている。蓋20には、回転体21の周囲に複数のローラー24が設置されている。なお、ここでは、ローラー24は、回転体21の周囲に3箇所等間隔で設置されている。回転体21には、周面にローラー24の形状に応じた窪みが形成されており、この窪み及びローラー24を介して、回転体21が蓋20に支持されている。このような構成により、蓋20を閉じた状態では、回転体21がバックグライディングテープBGの面に対して平行に回転するよう支持されている。
回転体21には、超音波カッター30が設置されている。超音波カッター30は、図4(A)、(B)に示すように、操作部31と、振動子収容部32と、振動子収容部32に収容される不図示の超音波振動子と、筒体33と、スプリング34と、刃36とを備えている。また、刃36は、図4(A)に示すように、係止部35で係止されているスプリング34の付勢力によって、筒体33から突出しないように構成されている。そして、図4(B)に示すように、操作部31を押すことで、刃36が筒体33から突出するよう構成されている。
回転体21の両面には、回転体21の外周に沿って、回転体21を挟むようにリング状の電極23a、23bがそれぞれ設置されている。この電極23a、23bは、超音波カッター30の超音波振動子に電気的に接続されている。そして、蓋20には、電極23a、23bとそれぞれ接触する電極22a、22bが設置されている。電極23a、23bが、回転体21の外周に沿ってリング状に形成されているので、回転体21が回転しても、絶えず電極22aと電極23a、及び、電極22bと電極23bとが接触するよう構成されている。また、電極22a、22bは、スイッチ15を介して電源装置と電気的に接続されている。上記の構成から、スイッチ15をオンすると、超音波振動子に通電され、超音波振動子はZ軸方向に20kHz以上で振動する。この振動が刃36に伝播される。これにより、刃36はZ軸方向(バックグライディングテープBGの面に対して垂直方向)に微振動を繰り返すこととなり、厚みを有するバックグライディングテープBGでも容易に切断することができる。
続いて、マウント装置1の動作について説明する。
図5に示すように、まず、蓋20を開けて、載置台14に半導体ウエハWを設置する。
そして、図6に示すように、ガイド12を介してバックグライディングテープBGを引き出し、半導体ウエハWに被覆する。
その後、図7に示すように、貼付ローラー16をY軸方向に移動させて、半導体ウエハWにバックグライディングテープBGを張り付ける。そして、カッター13をX軸方向に移動させてバックグライディングテープBGを切断する。
続いて、図8に示すように、蓋20を閉じ、スイッチ15を押して超音波カッター30に通電するとともに、操作部31をZ軸方向に押し込む。刃36が筒体33から突出してバックグライディングテープBGに接触し、バックグライディングテープBGが切断される。
そして、図9に示すように、操作部31を押し込んだまま、回転体21を回転させる。これにより、バックグライディングテープBGが円形に切断される。
このようにして、半導体ウエハWへバックグライディングテープBGが貼付される。本実施の形態では、バックグライディングテープBGを半導体ウエハWの形状に沿って切断する切断器具として超音波カッター30が用いられているため、微振動する刃36によって厚みのあるバックグライディングテープBGでも容易に滑らかに切断することができる。半導体ウエハWの形状に合わせて滑らかに切断されるので、その後、半導体ウエハWをカセットへ収納する際やバックグライディングを行う際でも、引っかかり等の不具合が生じにくい。
上記では、マニュアル式のマウント装置1について説明したが、自動で稼働する形態であってもよい。
また、上記では、半導体ウエハWにバックグライディングテープを貼付するマウント装置1を例に取り説明したが、載置台14をリングフレーム及び半導体ウエハが載置可能に適宜設計変更することで、リングフレーム及び半導体ウエハにマウントテープを貼付し、リングフレームに半導体ウエハをマウントする装置とすることもできる。更には、半導体ウエハの他、種々のワークに各種シートを貼付する形態とすることも可能である。
1 マウント装置
10 本体
11 シート支持体
12 ガイド
13 カッター
14 載置台
15 スイッチ
16 貼付ローラー
17 スライダ
20 蓋
21 回転体
22a、22b 電極
23a、23b 電極
24 ローラー
30 超音波カッター
31 操作部
32 振動子収容部
33 筒体
34 スプリング
35 係止部
36 刃
W 半導体ウエハ
BG バックグライディングテープ

Claims (3)

  1. ワークが載置される載置台と、
    前記ワークをシートで覆い、前記シートを前記ワークに貼付する貼付機構と、
    前記シートを前記ワークの形状に応じて切断する超音波カッターと、
    を備えることを特徴とするシートの貼付装置。
  2. 貼付された前記シートの面に対し、前記超音波カッターが垂直方向に振動する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシートの貼付装置。
  3. 前記載置台の上方に位置し、貼付された前記シートに対して平行に回転する回転体と、
    前記回転体を支持する支持体と、
    前記回転体の外周に沿って前記回転体に設置されたリング状の電極と、
    前記支持体に設置され、前記回転体の回転中に前記リング状の電極と常時接触する電極と、を備え、
    前記超音波カッターが前記回転体に設置され、前記超音波カッターと前記リング状の電極とが電気的に接続されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシートの貼付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016143720A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 リンテック株式会社 シート転写装置および転写方法
JP2019087633A (ja) * 2017-11-07 2019-06-06 株式会社ディスコ テープ貼着装置

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