JP3180731B2 - 車載用クレーン - Google Patents

車載用クレーン

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JP3180731B2 JP26815497A JP26815497A JP3180731B2 JP 3180731 B2 JP3180731 B2 JP 3180731B2 JP 26815497 A JP26815497 A JP 26815497A JP 26815497 A JP26815497 A JP 26815497A JP 3180731 B2 JP3180731 B2 JP 3180731B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車椅子等の重量物を
車内に積み込むための車載用クレーンに関する。
【0002】
【従来の技術】車椅子を手軽に車内に積み込み、身障者
や高齢者の行動範囲を広げるために例えば特開平8−1
42769には車椅子収納装置が提案されている。これ
は、車両フロア上に起倒可能に設けたメインアームに平
行リンクを取り付け、平行リンクの先端に、折り畳んだ
車椅子を挟持する車椅子支持部材を設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の車
椅子収納装置は、平行リンクや車椅子支持部材、これら
平行リンクや車椅子支持部材の作動をスムーズにするた
めのガススプリングやガイドプレート等を設ける必要が
あって構造が複雑であり、コスト高になるとともに、装
置全体の体格が大きくなることから車両スペースの有効
利用が図られ難いという問題がある。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、構造簡易で安価かつコンパクトな車載用クレーンを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明では、車両フロア上に車内方向と車外方
向へ自転可能に立設された支柱(1)と、支柱(1)の
上端に基端が回動自在に結合されて、支柱(1)に沿っ
て位置する収納姿勢から支柱の側方へ延びる使用姿勢へ
と回動可能でかつ収納姿勢と使用姿勢で保持可能な第1
アーム(2)と、第1アーム(2)の先端に基端が回動
自在に結合されて、第1アーム(2)に沿って位置する
収納姿勢から第1アーム(2)の略延長方向に位置する
使用姿勢へと回動可能でかつ収納姿勢と使用姿勢で保持
可能な第2アーム(3)と、第2アーム(3)の先端に
設けられ、第1アーム(2)と第2アーム(3)を上記
使用姿勢に保持した状態で重量物を吊り上げおよび吊り
下ろす吊り上げ手段(36)とを具備し、第1アーム
(2)と第2アーム(3)を上記使用姿勢に保持した状
態で支柱(1)を自転させることにより、吊り上げ手段
(36)が車内と車外の間で移動する。ここで、上記吊
り上げ手段は、第2アーム(3)の先端に設けられた駆
動モータ(5A,5B)と、当該駆動モータ(5A,5
B)により回転させられる巻き取りプーリ(52)と、
当該巻き取りプーリ(52)にその回転により巻き取り
ないし繰り出される吊りベルト(35)とを備えてい
る。
【0006】本第1発明においては、第1アームおよび
第2アームを使用姿勢に保持して、支柱を車内方向と車
外方向との間で自転させ、吊り上げ手段を作動させて重
量物を容易に車内へ搬入し、あるいは車内から搬出する
ことができる。本第1発明では従来のような平行リンク
や車椅子支持部材を使用しないから、全体構造が簡易と
なり、低コスト化が図られる。また、収納姿勢では、支
柱に沿って第1アームが位置するとともに、この第1ア
ームに沿って第2アームが位置するから、全体がコンパ
クトに収納され、残る車両スペースの有効利用が可能で
ある。
【0007】本第2発明では、第2アーム(3)の基端
を、その回動軸(33)を中心とする円筒状の外周面を
有する形状に成形するとともに、第1アーム(2)の先
端を、第2アーム(3)の回動軸(33)を支持すると
ともに第2アーム(3)の円筒状の基端の両端面に沿い
これと同径の円弧面を有して上記基端を挟持する形状に
成形し、かつ第1アーム(2)先端の挟持面の少なくと
も一方と、当該挟持面に対向する第2アーム(3)の基
端の端面とにそれぞれストッパ部(34,321)を形
成して、これらストッパ部(34,321)の当接によ
り第2アーム(3)を使用姿勢に保持するようになす。
【0008】本第2発明においては、第2アームの基端
を円筒状の外周面を有する形状に成形するとともに、第
1アームの先端を第2アームの円筒状の基端の両端面に
沿いこれと同径の円弧面を有して上記基端を挟持する形
状に成形し、さらに第1アーム先端の挟持面の少なくと
も一方と、当該挟持面に対向する第2アームの基端の端
面とにそれぞれストッパ部を形成したから、第1アーム
および第2アームの外表面に段部等が生じることはな
く、第1アームに対して第2アームを収納姿勢や使用姿
勢へ回動操作する際に、指等を挟むことが未然に防止さ
れる。
【0009】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には本発明の車載用クレーン
CRを後部開口O付近に設けた1ボックス車の後方斜視
図を示す。車載用クレーンCRはその支柱たるコラム1
が車室内の後部開口縁Oに近い位置に立設されている。
コラム1の上端には第1アーム2と第2アーム3が結合
され、第2アーム3の先端部からは下方へ、吊り上げ手
段を構成する吊りベルト35が垂下して、その下端に吊
り上げフック36が結合されている。
【0011】このような車載用クレーンCRの全体側面
を図2に示すとともに、コラム1と第1アーム2の分解
斜視図を図3に、第2アーム3の分解斜視図を図4にそ
れぞれ示す。円筒状のコラム1の下端部は支持パイプ4
内に挿入されており(図2、図3)、この支持パイプ4
は車両フロアに設けたベース板41上に立設されてい
る。支持パイプ4内には上方より円筒状カラー体42が
挿入され、これにブッシュメタル43が嵌装されてい
る。コラム1の下端11は小径となってその下縁には周
方向の一定角度範囲に切欠き12が形成されている。支
持パイプ4の開口縁にはガイドリング13が嵌着され、
このガイドリング13内にコラム1の下半部19が挿入
されて、この下半部19と下端11との間の段付き面が
ブッシュメタル43の上端フランジ部431に摺接して
いる。これにより、コラム1は支持パイプ4により垂直
姿勢に支持された状態で自転自在である。支持パイプ4
の強化リブ44の一部は支持パイプ4内に突出してスト
ッパ板(図示略)となっており、このストッパ板が上記
切欠き12内に進入してその両端面と当接することによ
り、コラム1の回転が一定範囲内に制限されている。
【0012】支持パイプ4の外壁には係止片45が設け
られている。係止片45はその中間位置が、パイプ外壁
のU字状保持部46に貫設したピン47に回動自在に結
合されるとともに、下端とパイプ外壁との間にはコイル
バネ48が架設されている。係止片45の下半板面には
パイプ外壁に向けて係止ピン451が立設されている。
係止ピン451はコイルバネ48のバネ力で、パイプ外
壁の通孔49を経て支持パイプ4内に突出し、コラム1
が車内位置へ回転した時に、コラム1の下端部外周に設
けた係止孔14に進入係合してコラム1を位置決めす
る。
【0013】第1アーム2は、その基端がコラム1上端
のブラケット部15に軸部材16(図3)で回動自在に
結合されており、使用状態では図2に示すように、コラ
ム1の上端から斜め上側方へ向く姿勢で位置している。
すなわち、第1アーム2は図3に示すようにU字アング
ル材より構成されて、その開放部を下方へ向け、左右の
側壁の各先端部には、外周を大径の円弧面に成形した支
持板21,21が平行に固着されている。第1アーム2
の基端に近い位置に下方へ向く支持腕22が設けられて
おり、この支持腕22は左右の側壁に設けた取付孔22
1,221が、第1アーム2の左右の側壁間に貫設され
た軸部材23に回動自在に挿通されている。
【0014】軸部材23の外周には円筒カラー24を介
してコイルバネ25が配設してあり、このコイルバネ2
5は一端が支持腕22の係止突起222に、他端が第1
アーム2の側壁内面の係止突起26にそれぞれ係止され
て、支持腕22を軸部材23回りに図2の反時計方向へ
回動付勢している。そして、この支持腕22の先端に設
けたピン体27が、コラム1の上端部外壁に設けた受け
金具17の凹部171内に位置して、第1アーム2を図
2の使用姿勢に保持している。なお、第1アーム2の先
端部頂壁の下面にはラッチ281を内蔵した固定具28
が下方へ向けて設けてあり、一方、コラム1の外壁には
上記ラッチ281と係合可能な、棒体を屈曲成形したス
トライカ18が突設してある。また、第1アーム2の中
間部頂壁上には凹部291を有するフック状の係止具2
9が設けてある。
【0015】図2において、第1アーム2の先端には第
2アーム3が結合され、当該第2アーム3は使用状態で
は第1アーム2の延長方向でやや先端上がりに延びてい
る。第2アーム3はU字アングル材より構成されて(図
4)、その開放部を下方へ向け、基端には一定幅の外周
面を有する筒状ドラム31が設けられるとともに、ドラ
ム31の両開口は、ドラム31の外周と一致する円弧面
を有するカム板32,32によって閉鎖されている。ド
ラム31は第1アーム2に設けた支持板21,21と同
径で、その中心には円筒カラー311が位置している。
【0016】円筒カラー311の両端は各カム板32,
32の中心に開口し、カム板32,32には外周面にス
トッパ部を構成する半円弧状の長孔321が形成されて
いる。ドラム31およびこれを閉鎖するカム板32,3
2は、図5に示すように、支持板21,21の間に挟持
されて位置し、支持板21,21を貫通して円筒カラー
311内に挿通された軸部材33(図3)により互いに
回動自在に結合されている。この状態でストッパ用軸部
材34が、支持板21,21を貫通してカム板32,3
2の長孔321内に挿通されており、第2アーム3が使
用状態にある場合には、図6に示すように、軸部材34
が各長孔321の端面に当接して第2アーム3の回動を
規制し、これを使用姿勢に位置決めしている。
【0017】図4において、第2アーム3には左右の側
壁にそれぞれ駆動モータ5A,5Bが共締め固定されて
おり、これら左右の駆動モータ5A,5B間に架設され
たセレブレーション軸51には、巻き取りプーリ52が
その中心開口で嵌装されている。巻き取りプーリ52に
はベルト35の一端がピン53により係止され、一方、
ベルト35の他端は駆動モータ5A,5Bのシャーシ5
4,54間に架設されたピン55に係止されている。ベ
ルト35は途中、上記ピン55に上端が嵌装されて揺動
可能な側面視L字形のガイド部材56と、駆動モータ5
A,5Bのシャーシ54,54間に揺動可能に配設され
た巻き上げ完了検出用ストライカ57とを経て、吊り上
げフック36の上端軸部361の下半周面を経由してい
る。左右の駆動モータ5A,5Bの外方からはそれぞれ
カバー体58,58が被せられている。
【0018】カバー体58から露出するスイッチ(図示
略)により駆動モータ5A,5Bを正転させると、巻き
取りプーリ52にベルト35が巻き取られて吊り上げフ
ック36が上昇する。吊り上げフック36が上昇端に至
るとストライカ57に当接して、これをコイルバネ57
1のバネ力に抗して揺動させ、ストライカ57後端の当
り板572がシャーシ54に設けたリミットスイッチ5
9を作動させて駆動モータ5A,5Bへの通電を遮断す
る。駆動モータ5A,5Bを逆転させると、巻き取りプ
ーリ52からベルト35が繰り出されて吊り上げフック
36が下降する。第2アーム3の中間位置には、これを
跨ぐように門形をなす係止具37が設けられている。こ
の係止具37はL字形の係止ピン371が左右の板状脚
部372,373で支持され、各脚部372,373は
第2アーム3の左右の側壁に回動自在に結合されてい
る。そして、コイルバネ38によって第2アーム3の頂
壁に向かう方向へ回動付勢されている。また、第2アー
ム3の頂壁先端部にはリング状のストッパゴム39が固
着されている。
【0019】このような構造の車載用クレーンCRで車
椅子等の重量物を車内へ搬入する場合には、第1アーム
2と第2アーム3が使用姿勢にある状態で、コラム1を
車外方向へ回転させ、ベルト35を繰り出して吊り上げ
フック36を下降させる。そして、吊り上げフック36
を重量物に引っかけ、ベルト35を巻き取って吊り上げ
る。その後、コラム1を車内方向へ回転させ、吊り上げ
フック36を下降させて重量物を車両フロア上へ載せ、
吊り上げフックを外す。搬入作業を終えた車載用クレー
ンCRは、ベルト35を巻き取った後、図2の矢印で示
すように、第2アーム3を第1アーム2に沿う収納姿勢
へ回動させ、その後、第2アーム3と一体の第1アーム
2をコラム1に沿う収納姿勢へ回動させる。
【0020】ここで、第2アーム3を図7に示す使用姿
勢から、軸部材33の回りに図の時計方向へ回動させて
図8に示す第1アーム2上に沿う収納姿勢にする間、ス
トッパ用軸部材34に対して長孔321は自由に相対移
動する。そして、収納姿勢に至る際に第2アーム3はそ
のストッパゴム39が第1アーム2に弾接して(図6の
鎖線)衝撃を緩和されるとともに、係止具37の係止ピ
ン371が第1アーム2の係止具29の凹部291内に
係合して第1アーム2と一体化される。このように第2
アーム3を第1アーム2に沿った収納姿勢へ回動させ、
あるいは第2アーム3を第1アーム2の延長方向にある
使用姿勢に展開する(図7の状態)に際して、支持板2
1外周縁とドラム31の外周面が常に面一に位置し、し
かも第2アーム3の位置決めは、支持板21,21を貫
通するストッパ用軸部材34とカム板32,32の長孔
321の当接で行われるから、ストッパ機構が外部に露
出することがない。したがって、第2アーム3を回動操
作する際に指等を挟むおそれのある段部等が外表面に生
じず、安全性に優れている。
【0021】第2アーム3が一体化された第1アーム2
を収納姿勢にする場合には、支持腕22のピン体27を
受け金具17の凹部171から脱出させて、第1アーム
2を軸部材16の回りに図2の反時計方向へ回動させ
る。そして、第1アーム2に設けた固定具28のラッチ
281をコラム1のストライカ18に係合させてコラム
1に沿った収納姿勢に固定する。このようにして、収納
状態では、第1アーム2と第2アーム3がいずれもコラ
ム1に沿ったコンパクトな垂直姿勢になるから、残る車
両スペースの有効利用が可能である。
【0022】上記実施形態においては、ストッパ用軸部
材34と長孔321とでストッパ部を構成したが、これ
に限られるものではなく、支持板21とカム板32の対
向面の一方に凸部を他方に凹部を形成してこれらが当接
してストッパ作用を発揮するようなものであっても良
い。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の車載用クレーン
は、構造簡易で安価かつコンパクトなものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載用クレーンを後部開口付近に設け
た1ボックス車の後方斜視図である。
【図2】車載用クレーンの全体側面図である。
【図3】コラムと第1アームの分解斜視図である。
【図4】第2アームの分解斜視図である。
【図5】第1アームと第2アームの連結部の平面図であ
る。
【図6】第1アームと第2アームの連結部の側面図であ
る。
【図7】第1アームと第2アームの連結部の斜視図であ
る。
【図8】第1アームと第2アームの連結部の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…コラム(支柱)、2…第1アーム、33…軸部材
(回動軸)、3…第2アーム、321…長孔(ストッパ
部)、34…ストッパ用軸部材(ストッパ部)、36…
吊り上げフック(吊り上げ手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 23/00 - 23/94

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両フロア上に車内方向と車外方向へ自
    転可能に立設された支柱と、前記支柱の上端に基端が回
    動自在に結合されて、支柱に沿って位置する収納姿勢か
    ら支柱の側方へ延びる使用姿勢へと回動可能でかつ収納
    姿勢と使用姿勢で保持可能な第1アームと、前記第1ア
    ームの先端に基端が回動自在に結合されて、第1アーム
    に沿って位置する収納姿勢から第1アームの略延長方向
    に位置する使用姿勢へと回動可能でかつ収納姿勢と使用
    姿勢で保持可能な第2アームと、前記第2アームの先端
    に設けられ、前記第1アームと前記第2アームを前記使
    用姿勢に保持した状態で重量物を吊り上げおよび吊り下
    ろす吊り上げ手段とを具備し、前記第1アームと前記第
    2アームを前記使用姿勢に保持した状態で前記支柱を自
    転させることにより、前記吊り上げ手段が車内と車外の
    間で移動する車載用クレーン。
  2. 【請求項2】 前記吊り上げ手段は、前記第2アームの
    先端に設けられた駆動モータと、当該駆動モータにより
    回転させられる巻き取りプーリと、当該巻き取りプーリ
    にその回転により巻き取りないし繰り出される吊りベル
    トとを備えている請求項1に記載の車載用クレーン。
  3. 【請求項3】車両フロア上に車内方向と車外方向へ自転
    可能に立設された支柱と、前記支柱の上端に基端が回動
    自在に結合されて、支柱に沿って位置する収納姿勢から
    支柱の側方へ延びる使用姿勢へと回動させられる第1ア
    ームと、前記第1アームの先端に基端が回動自在に結合
    されて、第1アームに沿って位置する収納姿勢から第1
    アームの略延長方向に位置する使用姿勢へと回動させら
    れる第2アームと、前記第2アームの先端に設けられて
    重量物を吊り上げる吊り上げ手段とを具備し、前記第2
    アームの基端を、その回動軸を中心とする円筒状の外周
    面を有する形状に成形するとともに、前記第1アームの
    先端を、前記第2アームの回動軸を支持するとともに第
    2アームの円筒状の基端の両端面に沿いこれと同径の円
    弧面を有して当該基端を挟持する形状に成形し、かつ前
    記第1アーム先端の挟持面の少なくとも一方と、当該挟
    持面に対向する前記第2アームの基端の端面とにそれぞ
    れストッパ部を形成して、これらストッパ部の当接によ
    り前記第2アームを使用姿勢に保持するようになした車
    載用クレーン。
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