JP3180355B2 - 車載用空気清浄器 - Google Patents

車載用空気清浄器

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JP3180355B2
JP3180355B2 JP02320391A JP2320391A JP3180355B2 JP 3180355 B2 JP3180355 B2 JP 3180355B2 JP 02320391 A JP02320391 A JP 02320391A JP 2320391 A JP2320391 A JP 2320391A JP 3180355 B2 JP3180355 B2 JP 3180355B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車搭載用の空気清浄
器の電源開閉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車載用空気清浄器の電源開閉方法
は、一般に特開平2−270628号公報に見られるよ
うに自動車のエンジンを回転させたときにバッテリーラ
インにのる脈流(およそ0.1〜0.2[v])を検知
してエンジンが回転しているか否かを判断し電源を開閉
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では信号として非常に小さい物を扱ってい
て、さらに近年は自動車のバッテリーラインに乗る脈流
が小さくなる方向にあるためエンジンの回転の有無を誤
判断し、エンジンが停止しているにも関わらず空気清浄
器の電源が入りっぱなしとなりバッテリーを過放電して
しまいエンジンの再始動が不可能となるという課題を有
していた。
【0004】本発明は上記課題に鑑み、バッテリーの過
放電を防ぐことのできる車載用空気清浄器を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の車載用空気清浄器は、自動車のバッテリーラ
インから電源を取る車載用空気清浄器であって、エンジ
ン始動時のバッテリー電圧の低下を検知する電圧検知部
と、自動車に人が乗っていることを検知する人体検知セ
ンサーと、前記電圧検知部と前記人体検知センサーから
信号で開閉される主電源開閉装置を備え、前記主電源開
閉装置は前記電圧検知部がバッテリー電圧の低下を検知
し、かつ前記人体検知センサーが人体を検知すると電力
を供給し、前記人体検知センサーが人体を検知しないと
電力の供給を停止するもので、人が自動車に乗ってエン
ジンをかけた時しか空気清浄器が動作せず人が自動車を
降りると自動的に動作を停止する構成となっている。ま
た、人体検知センサーが一定期間、人体を検知しないと
電力の供給を停止する構成を取ることにより人が自動車
を降りてもしばらくの間は空気清浄器を動作させ車室内
の空気を完全に清浄化させることができる。
【0006】
【作用】この構成によって人が自動車に乗っている時し
か車載用空気清浄器が動作することはないので、空気清
浄器を切り忘れて長時間エンジンを停止させたまま自動
車を離れても、空気清浄器は動作せずバッテリーの過放
電が防止できることとなる。さらに、人が自動車を降り
て一定期間空気清浄器が作動してその後停止するため、
車内空気の残留汚れをも完全に除去することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例に付いて図面を基に説
明する。
【0008】図1において、1はバッテリー、2は自動
車のエンジンスイッチでこれには各電送品が接続されて
いる。
【0009】3,4,5,6は抵抗器で比較器7と共に
電圧検知部を構成している。8は電圧検知部及びマイク
ロプロセッサー9の保持電源のための電源回路、10は
主電源開閉装置でトランジスタである。
【0010】11は人体が発する遠赤外線等の変化を検
知し信号を出力する人体検知センサーでその信号は信号
増幅器12を通しマイクロプロセッサー9に入力されて
いる。
【0011】13は空気清浄器の他の電気回路である。
以上のように構成された車載用空気清浄器について、以
下にその動作について説明する。
【0012】まず自動車に人が乗ってエンジンスイッチ
を入れると、エンジン起動時の電圧変化を電圧検知部が
検知し、比較器7から信号が出力される。
【0013】マイクロプロセッサー9は保持電圧で作動
しており、比較器7の信号が入ってくると主電源開閉装
置のトランジスタ10を導通させ、空気清浄器の他の電
気回路13とマイクロプロセッサー9及び人体検知セン
サー11,信号増幅器12の動作電圧を供給するのであ
る。
【0014】この時は、自動車に人が乗っているので人
体が発する遠赤外線等を人体検知センサー11が検知し
出力に信号を出す。
【0015】この信号を信号増幅器12で増幅し、マイ
クロプロセッサー9に加えられ空気清浄器の動作を継続
させる。
【0016】次に人が自動車を降り人体検知センサー1
1の信号が停止すると、主電源開閉装置のトランジスタ
10を非導通とさせ、動作電圧の供給を停止するのであ
る。
【0017】また、マイクロプロセッサ9には、人体検
知センサー11が人の検知を停止してから一定期間の遅
延動作を持たせることにより、人が自動車を降りてもす
ぐには空気清浄器を停止させることなく車内空気の完全
な清浄を可能としている。以上のように本実施例によれ
ば、バッテリーの電圧検知部及び人体検知センサーと、
それからの信号による主電源開閉装置を設けることによ
り人が自動車に乗っているときのみ空気清浄器の運転が
できるようになる。さらに人の降車時の遅延期間を設け
ることにより、完全な車内清浄を可能とすることができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電圧検知
部及び人体検知センサーとその信号で開閉される主電源
開閉装置とを備えることにより、確実な空気清浄器の動
作が可能となり、バッテリーの過放電の心配から解放さ
れる。
【0019】さらに人体検知センサーに遅延期間を設け
ることにより完全な車内清浄の実施もでき、その効果は
大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に於ける車載用空気清浄器の
回路ブロック図
【符号の説明】
2 エンジンスイッチ 7 比較器 9 マイクロプロセッサー 10 トランジスタ 11 人体検知センサー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のバッテリーラインから電源を取
    る車載用空気清浄器であって、エンジン始動時のバッテ
    リー電圧の低下を検知する電圧検知部と、自動車に人が
    乗っていることを検知する人体検知センサーと、前記電
    圧検知部と前記人体検知センサーから信号で開閉される
    主電源開閉装置を備え、前記主電源開閉装置は前記電圧
    検知部がバッテリー電圧の低下を検知し、かつ前記人体
    検知センサーが人体を検知すると電力を供給し、前記人
    体検知センサーが人体を検知しないと電力の供給を停止
    する車載用空気清浄器。
  2. 【請求項2】 人体検知センサーが一定時間、人体を検
    知しないと電力の供給を停止する請求項1記載の車載用
    空気清浄器。
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