JP3179559U - 車椅子自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】シンプルな構造でハンドル操作が軽い車椅子自転車を提供する。
【解決手段】両側に離間して配置した一対の前側車輪1をそれぞれ単独に正逆回転自在に軸支して前側車輪1間を保持する前側車輪軸とその前側車輪軸の両側に離間して配置した一対の軸受けを装着し、前記軸受けに取付けられるガイドロッドとそのガイドロッドに外挿されるバネと座席の両側に取付けられる座席受けを備え、前記座席に添乗者を乗せた状態で、運転者がペダルを踏み込むことで走行可能とする。さらに、前側車輪軸の中央に支持軸受け3が取付けられ、前記支持軸受け3に主フレーム5がセットされるようにベアリングが上下に備えられ、支持軸を挿入する。
【選択図】図6

Description

本考案は、車椅子自転車の前側車輪軸の両サイドに取付けるスプリングと前側車輪軸の中央に旋回部分を取付けシンプル構造とした車椅子自転車に関するものである。
従来の車椅子や車椅子自転車は、車輪が座席フレームに直接取付けられているため、走行面の凸凹により体に衝撃を受け、乗り心地が悪く体調を崩すことがあった。又、車椅子自転車の車椅子が折り畳み式であり、自転車は着脱自在で複雑な構造になっているばかりでなく、前側車輪の中央と旋回中心位置がずれているためにハンドル操作が重い等の問題があった。
実用新案文献
実用新案文献
実用新案登録第3119512号
添乗者が心地よく乗れたりシンプル構造でハンドル操作が軽い車椅子自転車が望まれていた。この考案は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたものであって、その目的とするところは道路の凸凹や石畳等により添乗者の体に大きな衝撃や連続した振動を軽減することが出来、安全かつシンプルな構造としハンドル操作が軽い車椅子自転車を提供することにある。
以上の目的を達成するために、電動アシスト自転車や普通自転車を備えた車椅子自転車において、両側に離間して配置した一対の前側車輪をそれぞれ単独に正逆回転自在に軸支して前側車輪間を保持する前側車輪軸とその前側車輪軸の両側に離間して配置した一対の軸受けを装着し、前記軸受けに取付けられるガイドロッドとそのガイドロッドに外挿されるバネと座席の両側に取付けられる座席受けを備え、前記座席に添乗者を乗せた状態で、運転者がペダルを踏み込むことで走行可能としたことを特徴とする車椅子自転車。
ここで好ましい態様として、ガイドロッドを4ヶ所以上に取付けられるのがよい。
又、ここで好ましい態様として、前側車輪軸の中央に支持軸受けが取付けられ前記支持軸受けに主フレームがセットされるようにベアリングが上下に備えられ、支持軸が挿入されるのがよい。
以上の記載よりこの考案に係る車椅子自転車は、走行する道路の凸凹や石畳等により添乗者の体に大きな衝撃や連続した振動を受け、体調を崩すことも多く、その大きな衝撃や連続した振動を前側車輪軸と座席の間にバネを入れることで衝撃や連続した振動を軽減することが出来る。
座席等の重量と座席に添乗する者の重量の重心位置が移動したり変更したりすることでガイドロッド間の内側で重量を受けられるように4ヶ所以上にガイドロッドを取付けられるのがよい。
車椅子の荷重を前側車輪軸で受ける構造とし、その前側車輪軸中央位置に旋回部分を取付けることで荷重を受ける位置と旋回中心位置が同一線上になりハンドル操作を軽くすることが出来る。
本考案の実施例を示す車椅子自転車の正面図である。 図1のA−A矢視断面図である。 図2のB−B矢視断面図である。 図2のC−C矢視拡大断面図である。 図2のD−D矢視拡大断面図である。 座席に人を乗せた時の車椅子自転車の断面図である。
以下、図面に記載の考案の実施の形態に基づいて、この考案をより具体的に説明する。
以上の目的を達成するために、電動アシスト自転車や普通自転車を備えた車椅子自転車において、両側に離間して配置した一対の前側車輪(1)をそれぞれ単独に正逆回転自在に軸支して前側車輪(1)間を保持する前側車輪軸(2)とその前側車輪軸(2)の両側に離間して配置した一対の軸受け(7)を装着し、前記軸受け(7)に取付けられるガイドロッド(9)とそのガイドロッド(9)に外挿されるバネ(10)と座席(11)の両側に取付けられる座席受け(8)を備え、前記座席(11)に添乗者を乗せた状態で、運転者がペダルを踏み込むことで走行可能とした車椅子自転車で、ガイドロッド(9)を4ヶ所以上取付けることや前側車輪軸(2)の中央に支持軸受け(3)が取付けられ、前記支持軸受け(3)に主フレーム(5)がセットされるようにベアリング(18)が上下に備えられ、支持軸(6)が挿入されたものから主に構成されている。
左右の前側車輪(1)は両側単独に回転を行なうように構成され、実施の形態で使用するブレーキ付車輪は左右対称な形状で介護用の車椅子の車輪を流用し、一般に市販されているものである。
実施の形態のバネ(10)はコイル状の圧縮コイルバネを使用し、円柱状の螺旋に巻いた金属に力を加えると伸縮する方向への長さの変化となるから衝撃等を受ける時に扱いやすく、弾性範囲内では変形させても元の形に戻ることを利用する。他のバネとしては皿バネを重ねて使用したり、軸受け(7)や座席受け(8)の形状を変えることで板バネを使用することもできる。
ガイドロッド(9)はバネ(10)の変形が上から下に一直線上になるように取付けた六角穴付ボルトで、軸受け(7)と座席受け(8)の中間位置でバネ(10)が挿入されている。下側は軸受け(7)に差し込まれ上側は座席受け(8)に差し込まれ、ガイドロッド(9)の上端はダブルナットにて締付けられ外れないようになっている。
座席受け(8)は座席(11)等の重量と座席(11)に乗る人の重量を受ける部分で、座席(11)の両側に取付けられる。その形状は溝形鋼に2本のガイドロッド(9)が挿入される穴加工が施され、溝型鋼の背部分には4ヶ所の穴加工が施され、座席(11)の両側にボルトにより取付けられる。
軸受け(7)は、座席受け(8)で座席(11)等の重量と座席(11)に乗る人の重量による衝撃をバネ(10)を介して受ける部分で前側車輪軸(2)の両端に挿入され、セットビスにより固定される。その形状は中央に前側車輪軸(2)挿入の角穴が施工され、両側には羽根を出した様に出っ張っているガイドロッド(9)が挿入される丸穴加工が施されている。
座席(11)は人が座る状態で乗る部分となり、両サイドのプレートと座になるプレート及び背もたれのプレートからなり、実施の形態では座の下側を収納ボックスとするため二重構造とする。座席(11)に使用するプレートは木製の板を使用し、重量軽減を目的とする。
前側車輪軸(2)は車椅子自転車の主要骨組みをなし、正方形の四角い軸からなり、両端には前側車輪(1)がネジ込まれるメスネジ加工が施され、その外周にはロックナットを締め付けるオスネジ加工が施されている。前側車輪軸(2)の中央には支持軸受け(3)が取付けて固定する穴加工が2ヶ所加工されている。
支持軸受け(3)は前側車輪軸(2)の中央に取付き、両側に離間して取付けられる前車輪(1)の旋回軌道の支点をなす部分で、長方形のプレートの組合せにより構成され前側車輪軸(2)の下面に下げる形状で取付けられる様に穴加工が施されている。中央部には支持軸(6)が差し込まれる穴加工が上下プレートに加工されている。
押えプレート(4)は前側車輪軸(2)を支持軸受け(3)とで挟むように取付ける部材で長方形のプレートよりなり、両側に穴加工が施されている。
主フレーム(5)は前側車輪(1)の旋回中心となる支持軸ベアリングケース(5a)と電動アシスト3輪自転車のペダルより前側の150mmでカットした電動アシスト3輪自転車の後輪側(17)を差し込んで連結させる連結パイプ(5b)からなり車椅子自転車の主要骨組みをなし、前側車輪(1)の旋回中心となる支持軸ベアリングケース(5a)と連結パイプ(5b)は溶接により固着されている。支持軸ベアリングケース(5a)には上下にベアリング(18)がセットされ支持軸(6)が挿入されていて支持軸受け(3)に組み込まれる。電動アシスト3輪自転車のペダルより前側の150mmでカットした電動アシスト3輪自転車の後輪側(17)を連結パイプ(5b)に差し込んで連結し、取付けは溶接により固着する。
前側車輪(1)旋回軌道の支点をなす支持軸(6)はストレートの丸鋼からなり、支持軸(6)の下側には支持軸受け(3)に取付けるキープレートの面加工が施されている。
ハンドル(12)は円筒形状の中空丸パイプよりなり、前側車輪(1)の旋回を行うための操作する部分と座席(11)も同様に旋回させるために取付ける部分からなり、操作する部分は両側をくの字に折り曲げ、取付け部分は四角形に構成され、その上端部に操作する部分を溶接により固着して取付ける。
足のせサポート(13)は座席(11)の下側付近に両側に取付けられ、長方形のプレートと円筒形状の中空パイプの溶接構造からなり、先端には足のせ(14)が差し込まれ、その足のせ(14)の倒れ範囲を制約するように形成されている。長方形のプレートには4ヶ所の穴加工が施され座席(11)の両側にボルトにより取付けられる。
足のせ(14)は走行中などに添乗者が足を乗せ掛けるために設置され、実施の形態では一般的な車椅子に取付けてある樹脂性の足のせ(14)を使用する。足のせサポート(13)の円筒形状のパイプ部分に差し込まれている。
手掛け(15)は走行中などに手を掛けたり、乗り降りのときにつかまるために座席(11)の両側に取付けてあり、実施の形態では一般的な車椅子に取付けてある樹脂性の手掛け(15)を使用し、座席(11)の上側付近の両側に取付けられる。
どろよけ(16)は座席(11)の両サイドで、手掛け(15)の下側に取付けられ、自転車用のどろよけ(16)を使用する。座席(11)の両サイドに取付けるどろよけ(16)は、穴明きの座を溶接により固着し、座席(11)にボルトで取付ける。
電動アシスト3輪自転車の後輪側(17)はペダルより前側の150mmでカットした後輪側を使用し、そのカットした円筒形状の中空パイプ部分を主フレーム(5)の継ぎパイプ(5c)に差し込む形で連結し、溶接により固着されている。
ベアリング(18)はエネルギー損失や発熱を減少させ、部品の焼きつきを防ぎ正確かつ滑らかに回転させるために使用され、内輪、外輪とも軌道は円弧状の深い溝になっていてグリスを封入した深溝玉軸を使用する。
本考案の実施するための形態では電動アシスト3輪自転車を備え付けたことで説明したが、標準的な2輪の自転車や電動アシスト2輪自転車又は標準的な3輪自転車等に改変したり、この考案の実施の形態では座席に1人乗りであったが2人用にも改変することも出来る。
以上、この考案の車椅子自転車の実施の形態に限定されるものではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲での種々の改変をなし得る事はもちろんである。
この車椅子自転車は近距離の買い物やテーマパーク、又は観光地等での移動用に使ったり、介護を必要とされる方の外気の風当たりとしての適用が出来る。
1 前側車輪
2 前側車輪軸
3 支持軸受け
4 押えプレート
5 主フレーム
5a 支持軸ベアリングケース
5b 連結パイプ
6 支持軸
7 軸受け
8 座席受け
9 ガイドロッド
10 バネ
11 座席
12 ハンドル
13 足のせサポート
14 足のせ
15 手掛け
16 どろよけ
17 電動アシスト3輪自転車の後輪側
18 ベアリング

Claims (3)

  1. 電動アシスト自転車や普通自転車を備えた車椅子自転車において、両側に離間して配置した一対の前側車輪を、それぞれ単独に正逆回転自在に軸支して前側車輪間を保持する前側車輪軸と、該前側車輪の両側に離間して配置した一対の軸受けを装着し、前記軸受けに取付けられるガイドロッドとそのガイドロッドに外挿されるバネと、座席の両側に取付けられる座席受けを備え、前記座席に添乗者を乗せた状態で、運転者がペダルを踏み込むことで走行可能としたことを特徴とする車椅子自転車。
  2. 前記ガイドロッドを4ヶ所以上に取付けた請求項1記載の車椅子自転車。
  3. 前側車輪軸の中央に支持軸受けが取付けられ前記支持軸受けに主フレームがセットされるようにベアリングが上下に備えられ、支持軸が挿入されたことを特徴とする請求項1記載の車椅子自転車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104107116A (zh) * 2014-07-17 2014-10-22 三峡大学 一种健身康复轮椅
JP2015085694A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 矢継 正信 移動台車
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