JP3178250U - 断熱ロールカーテン - Google Patents
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Abstract
【課題】ロールカーテンによって窓ガラスとロールカーテンとの間に空気層を設けて優れた断熱効果を実現するとともに、容易に着脱可能な断熱ロールカーテンを提供する。
【解決手段】筐体2aの内部において、カーテン3が下端部を送出可能に回転軸2bに巻回され、窓枠の上方に配置されたロールカーテン2と、窓枠の幅方向における両側壁において、カーテンの幅方向における両側端部3aを両側壁の上端から下端に亘ってそれぞれガイドする一対のガイド部材4と、カーテンの下端部3bを前記窓枠の下面に固定する固定部材5とを有する。一対のガイド部材には、カーテンの両側端部を挟持または解放する挟持部4aが備えられている。
【選択図】図1
【解決手段】筐体2aの内部において、カーテン3が下端部を送出可能に回転軸2bに巻回され、窓枠の上方に配置されたロールカーテン2と、窓枠の幅方向における両側壁において、カーテンの幅方向における両側端部3aを両側壁の上端から下端に亘ってそれぞれガイドする一対のガイド部材4と、カーテンの下端部3bを前記窓枠の下面に固定する固定部材5とを有する。一対のガイド部材には、カーテンの両側端部を挟持または解放する挟持部4aが備えられている。
【選択図】図1
Description
本考案は、ロールカーテンによって窓ガラスとの間に空気層を設けて、室内の恒温性を向上させることを可能とする断熱ロールカーテンに関する。
一般に、屋内外を分ける位置に設けられている窓においては、当該窓からの熱損失または熱吸収が大きく、このような熱の移動は暖房効果や冷房効果などを低下させる大きな要因の1つである。
新築の場合には、窓を2重窓にするなどして、屋外と室内との間に一対の窓ガラスによって空気層を設けて、前述のような熱の移動を緩やかにする工夫がなされている。
しかしながら、既存の家や、賃貸住宅または仮設住宅などでは、後から2重窓へ変更することはコスト面や原状回復などの問題から現実的ではない。
特許文献1には、ロールカーテンを折り返して2重構造として断熱空間を形成して、結露を防止することや、ロールカーテンの幅方向における両端部にフレームを取り付けて2枚のロールカーテンによって形成された空間を閉空間とすることでさらに断熱効果を向上させることなどが提案されている。
しかしながら、窓枠の深さは様々であり、窓枠の深さが浅い場合には、特許文献1に記載の断熱空間の形成方法のように、ロールカーテンを折り返して2重とすることは困難である。
また、一度設置してしまうと取り外しは困難であり、賃貸のアパートなどの場合には、原状回復の問題がある。
そこで、本考案においては、ロールカーテンによって窓ガラスとロールカーテンとの間に空気層を設けて優れた断熱効果を実現するとともに、容易に着脱可能な断熱ロールカーテンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するべく、本考案の第1の態様の断熱ロールカーテンは、筐体の内部において、カーテンが下端部を送出可能に回転軸に巻回され、窓枠の上方に配置されたロールカーテンと、前記窓枠の幅方向における両側壁において、前記カーテンの幅方向における両側端部を前記両側壁の上端から下端に亘ってそれぞれガイドする一対のガイド部材と、前記カーテンの下端部を前記窓枠の下面に固定する固定部材とを有し、前記一対のガイド部材には、前記カーテンの両側端部を挟持または解放する挟持部が備えられていることを特徴とする。
このような、本考案の第1の態様の断熱ロールカーテンとすることにより、ロールカーテンから引き出したカーテンの両側端部を一対のガイド部材に備えられた挟持部において挟持するとともに、固定部材によってカーテンの下端部を固定することで、窓ガラスとカーテンとの間において所定の間隔を設けた状態で窓枠内をカーテンによって密閉することができるため、窓ガラスとカーテンとの間に空気層を形成して優れた断熱効果を実現することを可能とする。
本考案の第2の態様の断熱ロールカーテンは、前記カーテンの幅方向における両側端部には、前記挟持部の内部に前記カーテンの幅方向における両側端部を係止する係止部が形成されていることを特徴とする。
このような、本考案の第2の態様の断熱ロールカーテンとすることにより、カーテンを一対のガイド部材に沿って下方へ引き下げる場合に、カーテンの両側端部が挟持部から脱落することを防止して、容易にカーテンを一対のガイド部材に沿ってガイドした状態で引き下げることを可能とする。
本考案の第3の態様の断熱ロールカーテンは、前記カーテンの下端部には、前記固定部材に対して磁着するマグネットが設けられ、前記固定部材には、前記マグネットが磁着する磁着部が形成されていることを特徴とする。
このような、本考案の第3の態様の断熱ロールカーテンとするとにより、固定部材に対するカーテンの下端部の着脱を容易に行うことを可能とする。
本考案の第4の態様の断熱ロールカーテンは、前記ロールカーテンの前記筐体には、前記カーテンが出入りする開口部が形成され、前記カーテンが引き出される方向における前記開口部の上流側には、送出する前記カーテンに当接するように膨出した膨出部が形成されていることを特徴とする。
このような、本考案の第4の態様の断熱ロールカーテンとすることにより、カーテンを引き出して挟持部および固定部材によって固定して、窓ガラスとカーテンとの間に空気層を設けた場合に、膨出部がカーテンに当接することで、ロールカーテンの筐体内を空気が通過することを防止することができるので断熱効果をさらに向上させることを可能とする。
本考案の第5の態様の断熱ロールカーテンは、前記カーテンを前記窓枠の天井面に対して、付勢または解放する付勢部材を有することを特徴とする。
このような、本考案の第5の態様の断熱ロールカーテンとすることにより、ロールカーテンを窓枠内に配設することができない場合においても、ロールカーテンから引き出したカーテンを窓枠の天井面に圧接して、カーテンによる窓枠内の密閉を可能とするので、窓ガラスとカーテンとの間に容易に空気層を形成して、高い断熱効果を実現することができる。
本考案の第6の態様の断熱ロールカーテンは、前記ロールカーテン、前記一対のガイド部材、前記固定部材および前記付勢部材が着脱可能な両面テープによって設置されていることを特徴とする。
このような、本考案の第6の態様の断熱ロールカーテンとすることにより、既存の窓枠に対して低コストで配設することができるとともに、賃貸住宅の場合においても、簡単に着脱可能とすることで原状回復を可能とした断熱ロールカーテンを提供することを可能とする。
本考案の断熱ロールカーテンによれば、ロールカーテンのカーテンを窓枠に設けた一対のガイド部材および固定部材によって、窓枠に対して固定することで、窓ガラスとカーテンとの間において所定の間隔を設けた状態で、カーテンによって窓枠内を密閉することができ、窓ガラスとカーテンとの間に空気層を形成して優れた断熱効果を実現することを可能とする。
さらに、各部材を着脱可能な両面テープによって配設するようにされているので、低コストで断熱ロールカーテンを設置することができるとともに、簡単な着脱を可能として、賃貸住宅に配設する場合においても、原状回復が容易な断熱ロールカーテンを提供することを可能とする。
本考案の断熱ロールカーテンは、筐体の内部において、カーテンが下端部を送出可能に回転軸に巻回され、窓枠の上方に配置されたロールカーテンと、窓枠の幅方向における両側壁部において、カーテンの幅方向における両側端部を両側壁の上端から下端に亘ってそれぞれガイドする一対のガイド部材と、カーテンの下端部を窓枠の下面に固定する固定部材とを有しており、一対のガイド部材には、カーテンの両側端部を挟持または解放する挟持部を備えるようにされている。
カーテンの幅方向における両側端部には、挟持部の内部に当該両側端部を係止する係止部を形成するようにされている。
カーテンの下端部には、固定部材に対して磁着するマグネットが設けられ、固定部材には、当該マグネットが磁着する磁着部が形成されている。
ロールカーテンの筐体には、カーテンが出入りする開口部が形成されており、カーテンが引き出される方向における開口部の上流側には、カーテンに当接するように膨出した膨出部が形成されている。
また、ロールカーテンが窓枠の天井面以外の窓枠の上方に配設されている場合においては、ロールカーテンから引き出されたカーテンを窓枠の天井面に対して付勢または解放する付勢部材を有している。
さらに、ロールカーテン、一対のガイド部材、固定部材および付勢部材は、着脱可能な両面テープによって窓枠または窓枠の上方に設置するようにされている。
本考案の断熱ロールカーテンの具体的な実施形態を図1乃至図7を用いて以下に詳しく説明する。
本考案の断熱ロールカーテン1の第1実施形態は、図1に示すように、窓枠(図示せず)内における、室内と窓ガラスとの間に配設するようにされており、窓枠の天井面に設けられるロールカーテン2と、ロールカーテン2の筐体2aに形成された下部開口部2cから引き出され窓ガラスとの間に空気層を形成するように配置されるカーテン3と、カーテン3の両側端部3a,3aを窓枠の上端から下端に亘ってガイドする一対のガイド部材4,4と、窓枠の下面に配置されカーテン3の下端部3bを当該下面に固定するための固定部材5とを有している。
カーテン3は、ロールカーテン2の筐体2a内において、回転軸2bに基端部が巻回されており、下端部3bを窓枠内における所望の高さまで引き出すことにより、窓枠の所望の範囲をカーテン3によって覆うことができる。また、回転軸2bには、図示を省略したコイルばねが設けられており、引き出したカーテン3は、一旦、引くのを止めることで所望の長さを維持することができ、再度、下方にカーテン3を引くと、コイルばねによって回転軸2bが逆回転を始め、カーテン3は、回転軸2bに巻き取られるようにされている。
カーテン3の両側端部3a,3aは、窓枠の両側壁にそれぞれ設けられた一対のガイド部材4,4に備えられた各挟持部4a内に沿ってガイドされた状態で上下動するようにされており、両側端部3a,3aには、挟持部4aから脱落しないように係止部3dがそれぞれ形成されている。
挟持部4aは、図2(a)および(b)に示すように、互いの凹部を向かい合わせた状態(図2においては上下方向に対向している状態)で配置された略コの字状の非可動部4bおよび可動部4cを備え、非可動部4bと可動部4cとによって囲われた空間内にカーテン3の両側端部3a,3aに設けられた係止部3dが収容されることによりカーテン3を一対のガイド部材4,4に沿ってガイドすることができる。非可動部4bと可動部4cのカーテン3に当接する部分には、ゴムなどの弾性部材4dがそれぞれ設けられている。
挟持部4aは、可動部4cをカーテン3に対して圧接または解放することにより、カーテン3を挟持または解放するようにされている。解放時においては、図2(a)に示すように、可動部4cが非可動部4bから離れて位置しており、両弾性部材4d,4dの間に隙間を設けて、カーテン3のスムーズな引き下げもしくは巻き上げを可能とする。圧接時においては、図に2(b)に示すように、可動部4cを矢印で示す平面視上方に移動させて、非可動部4bおよび可動部4cの両弾性部材4d,4dによってカーテン3を挟持し、カーテン3とガイド部材4との間において、空気の移動が生じることを抑制することができる。
カーテン3の下端部3bには、図3(a)に示すように、窓枠の下面に設けられた固定部材5の磁着部5aに磁着可能なマグネット3cが設けられており、窓枠の下面に設けられた固定部材5の内部まで引き下げられることにより、磁着部5aにマグネット3cが磁着して、カーテン3の下端部3bが窓枠の下面に固定するようにされている。非可動部5bと可動部5cのカーテン3に当接する部分には、ゴムなどの弾性部材5dがそれぞれ設けられている。
固定部材5は、互いの凹部を向かい合わせた状態(図3においては、白湯方向に対向している状態)で配置された略コの字状の非可動部5bおよび可動部5cを備え、可動部5cの磁着部5aにマグネット3cが磁着している状態で、図3(b)に示すように、矢印で示した平面視左方向へ可動部5cを移動させることにより、非可動部5bと可動部5cに設けられた弾性部材5d,5dがカーテン3を挟持するようにされている。このような、固定部材5とすることにより、窓枠の下面からの空気の移動を抑制することができる。
このように、一対のガイド部材4,4の各挟持部4a及び固定部材5によって、カーテン3の両側端部3a、3aおよび下端部3bを窓枠に挟持して固定することにより、窓ガラスとカーテン3との間において所定の間隔を設けた状態で窓枠内をカーテン3によって密閉することができ、図4に示すように、窓ガラス8とカーテン3との間に空気層9を形成して、窓ガラス8側から室内への熱の移動または、室内から窓ガラス8側への熱の移動を抑制して、優れた断熱効果を実現し、室内の恒温性を向上させることを可能とする。
また、ロールカーテン2の筐体内には、図5に示すように、カーテン3が引き出される方向における下部開口部2cの上流側には、カーテン3に当接するように膨出した膨出部2dが形成されており、ロールカーテン2の空間内を通した窓ガラス8側と室内との間におけるの空気の移動遮断して、空気層9の気密性を高めることで、高い断熱効果を実現可能とする。
このような、本考案の断熱カーテンの第1実施形態における断熱方法は、一対のガイド部材4,4の挟持部4aおよび固定部材5を解放させた状態で、カーテン3の両側端部3a,3aを一対のガイド部材4,4の挟持部4aに沿ってガイドさせてカーテン3の下端部3bを窓枠の下面まで引き下げ、下端部3bに設けられたマグネット3cを固定部材5の磁着部5aと磁着させる。
この状態で、一対のガイド部材4,4の各挟持部4aの可動部4cをカーテン3に圧接させて挟持するとともに、固定部材5の可動部5cをカーテン3に圧接させて挟持する。このとき、各挟持部4aおよび固定部材5によってカーテン3を挟持することで、カーテン3によって窓枠内を密閉して窓ガラス8側と室内との間における空気の移動を遮断するとともに、窓ガラス8とカーテン3との間に空気層9を形成することによって断熱効果を得ることができる。
次に、本考案の断熱ロールカーテン1の第2実施形態について説明する。
第2実施形態においては、窓枠の深さが浅い場合の態様であり、図6に示すように、窓枠7を形成する窓枠7の上方の壁面にロールカーテン2を設けるようにされている。また、ロールカーテンから2から引き出されたカーテン3を窓枠7の天井面7aに付勢するとともに、ロールカーテン2の下部開口部2cから窓枠7の両側壁7b,7bに設けられた一対のガイド部材4,4の上端部までの搬送経路を形成する付勢部材6が備えられている。
付勢部材6は、カーテン3を窓枠7の天井面7aに付勢する付勢ローラ6aと付勢ローラ6aを窓枠7の天井面7aに対して圧接または解除する支持部材6bとを有している。また、支持部材6bは、ロールカーテン2の筐体2aに下端部が支持され、図示を省略したばね部材によって、基端部に設けられた付勢ローラ6aを窓枠7の天井面7aに対して圧接または離間するように形成されている。
このような、第2実施形態の断熱ロールカーテン1における断熱方法は、窓枠7の上方の壁面に配設されたロールカーテン2からカーテン3の下端部3bを引き出し、カーテン3を解放した状態の付勢部材6と天井面7aとによって形成された搬送経路を通すとともに、当該カーテン3の下端部3bの幅方向における両側端部3a,3aを窓枠7の両側壁7b,7bに配設された一対のガイド部材4,4の各挟持部4aに沿ってガイドさせた状態で、当該カーテン3を窓枠7の下面まで引き下げる。
カーテン3の下端部3bが窓枠7の下面に到達したら、カーテン3の下端部3bを固定部材5によって窓枠7の下面に固定し、カーテン3の両側端部3a,3aを一対のガイド部材4,4の各挟持部4aによって挟持する。さらに、付勢部材6を天井面7aに対して圧接してカーテン3を窓枠7の天井面7aに付勢する。
この時、カーテン3は、窓枠7の天井面7a、両側壁7b,7bおよび下面の4面すべてに対して隙間なく固定または付勢されているため、カーテン3によって窓枠7内の空間が密閉された状態となり、窓ガラス8とカーテン3との間に空気層9を形成して、窓ガラス8側から室内への熱の移動または、室内から窓ガラス8側への熱の移動を抑制して、優れた断熱効果を実現し、室内の恒温性を向上させることを可能とする。
また、ロールカーテン2、一対のガイド部材4,4および固定部材5は、容易に剥がせる種類の両面テープにより窓枠7内に設置するようにされており、賃貸住宅などの原状回復が必要な場所に設置した場合においても、簡単に取り外して、容易な原状回復を可能としている。容易に剥がせる種類の両面テープは、市販のものを適宜選択して用いることができる。
本考案の断熱ロールカーテン1の第3実施形態について説明する。
第3実施形態においては、図7(a)に示すように、挟持部4aが少なくとも1つのばね部材4eを備え、可動部4cがばね部材4eによって常に非可動部4b側へ弾性付勢されている。カーテン3の両側端部3a,3aは、非可動部4bおよび可動部4cに設けられた各弾性部材4d、4dがばね部材4eの弾性付勢力によって当接することで挟持するようにされている。さらに、カーテン3の開閉時においては、カーテン3からの図7(a)における下方向への負荷をばね部材4eが縮むことによって吸収するようにされているので、各弾性部材4d,4dとカーテン3とが必要以上に摩擦するのを防止して、スムーズなカーテン3の引き下げおよび巻き上げを可能としている。
このような、本実施形態とすることにより、カーテン3の両側端部3a,3aをばね部材4eの弾性付勢力によって容易に挟持することができ、窓枠の両側壁における、窓ガラス8側と室内との間における空気の移動を抑制することができる。さらに、カーテン3の開閉時においても、カーテン3と各弾性部材4d、4dとの必要以上の摩擦が発生するのを防止して、スムーズなカーテン3の開閉を可能とする。
本考案の断熱ロールカーテン1の第4実施形態について説明する。
第4実施形態においては、図7(b)に示すように、挟持部4aの非可動部4bに電磁石4fが備えられ、可動部4cが磁石もしくは磁着可能な金属から形成され、電磁石4fをスイッチに連動させて磁石状態とすることにより、非可動部4bの電磁石4fに可動部4cを磁着するようにされている。カーテン3の両側端部3a,3aは、可動部4cが電磁石4fの磁力によって引き寄せられて、非可動部4bおよび可動部4cに設けられた各弾性部材4d,4dが当接することで、挟持するようにされている。なお、本実施形態における各弾性部材4d,4dは、磁着力に影響を及ぼさない厚さに形成されている。
このような、本実施形態とすることにより、カーテン3の両側端部3a,3aを電磁石4fのスイッチのオンおよびオフによって容易に挟持することができ、窓枠の両側壁における、窓ガラス8側と室内との間における空気の移動を抑制することができる。
本考案の断熱ロールカーテン1は第1実施形態乃至第4実施形態に限定されるものではなく、本考案の特徴を損なわない範囲において種々の変更が可能である。
1 断熱ロールカーテン
2 ロールカーテン
2a 筐体
2b 回転軸
2c 開口部
2d 膨出部
3 カーテン
3a,3a 側端部
3b 下端部
3c マグネット
3d 係止部
4,4 ガイド部材
4a 挟持部
5 固定部材
5a 磁着部
6 付勢部材
7 窓枠
7a 天井面
7b,7b 側壁
8 窓ガラス
9 空気層
2 ロールカーテン
2a 筐体
2b 回転軸
2c 開口部
2d 膨出部
3 カーテン
3a,3a 側端部
3b 下端部
3c マグネット
3d 係止部
4,4 ガイド部材
4a 挟持部
5 固定部材
5a 磁着部
6 付勢部材
7 窓枠
7a 天井面
7b,7b 側壁
8 窓ガラス
9 空気層
Claims (6)
- 筐体の内部において、カーテンが下端部を送出可能に回転軸に巻回され、窓枠の上方に配置されたロールカーテンと、
前記窓枠の幅方向における両側壁において、前記カーテンの幅方向における両側端部を前記両側壁の上端から下端に亘ってそれぞれガイドする一対のガイド部材と、
前記カーテンの下端部を前記窓枠の下面に固定する固定部材とを有し、
前記一対のガイド部材には、前記カーテンの両側端部を挟持または解放する挟持部が備えられていることを特徴とする断熱ロールカーテン。 - 前記カーテンの幅方向における両側端部には、前記挟持部の内部に前記カーテンの幅方向における両側端部を係止する係止部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の断熱ロールカーテン。
- 前記カーテンの下端部には、前記固定部材に対して磁着するマグネットが設けられ、
前記固定部材には、前記マグネットが磁着する磁着部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の断熱ロールカーテン。 - 前記ロールカーテンの前記筐体には、前記カーテンが出入りする開口部が形成され、
前記カーテンが引き出される方向における前記開口部の上流側には、送出する前記カーテンに当接するように膨出した膨出部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の断熱ロールカーテン。 - 前記ロールカーテン、前記一対のガイド部材、前記固定部材および前記付勢部材が着脱可能な両面テープによって設置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の断熱ロールカーテン。
- 前記カーテンを前記窓枠の天井面に対して、付勢または解放する付勢部材を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の断熱ロールカーテン。
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