JP4509830B2 - ガラス窓用断熱システム - Google Patents

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本発明はガラス窓用断熱システムに関するものである。
シングルガラス、ペアガラス等からなるガラス窓は、冬期にあっては室内と室外の温度差によってガラスに結露が生じる。また、熱損失量が大きく、暖房に大きなエネルギー消費を必要とする。また、夏期にあっては熱損失量が大きいために冷房に大きなエネルギー消費を必要とする。これはマンション、集合住宅、戸建て住宅のいずれにおいても共通することである。そこで従来この点の改善が要望されていた。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、既設のガラス窓の内側(室内側)に設置することにより、上記の問題点を悉く解消することができると共に、気密性を高めることにより省エネ効果を一層高めることができ、而も最初に設置するときには現場での作業で簡単に設置することができ、またこれを必要としない春や秋には簡単に取り外すことができると共に必要となったときには簡単に設置することができ、更に断熱戸を開閉可能に構成することにより、必要時には広げて閉じ、また不要時には窄めて開けておくことができるようになしたガラス窓用断熱システムを提供せんとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、上枠と下枠、左右の垂直枠、該左右の垂直枠の中間に設けた中央の垂直枠とからなり、該上枠と下枠に夫々平行する複数のガイド溝を設け、ガラス窓の窓枠の室内側に嵌め込む枠体と、前記枠体のガイド溝に夫々摺動自在に嵌合する、湿気を通さないように表面又は内部にアルミ箔又はスチール箔等の防湿層を設けた断熱材からなるパネルを少なくとも2枚一組として構成する断熱戸とを、該断熱戸を前記枠体における中央の垂直枠を挟んだ両側に嵌合したことを特徴とするガラス窓用断熱システム並びに上枠、下枠と左右の垂直枠とからなり、該上枠と下枠に夫々平行する複数のガイド溝を設け、ガラス窓の窓枠の室内側にはめ込む枠体と、前記枠体のガイド溝に夫々摺動自在に嵌合する、湿気を通さないように表面又は内部にアルミ箔又はスチール箔等の防湿層を設けた断熱材からなるパネルを少なくとも2枚一組として構成する断熱戸とからなることを特徴とするガラス窓用断熱システムにある。
また、上記構成において、パネルの材料としての断熱材としては、グラスウール、ロックウール、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、フェノールフォーム、硬質ウレタンフォーム等の容易に切断可能な断熱材であることが好ましく、これらの板状のものを用いるものである。これにより、パネルを現場において適宜に切断して用いることができ、寸法調整や後記突起の形成が容易に行えるようになる。
また、上記構成において、枠体として、全体が断熱材からなる枠体としてもよい。斯かる場合には、結露防止、熱損失量の軽減効果が一段と向上する。そしてまた、斯かる枠体の材料としての断熱材としては、グラスウール、ロックウール、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、フェノールフォーム、硬質ウレタンフォーム等の容易に切断可能な断熱材であることが好ましく、これらの板状のものを用いるものである。これにより、枠体を現場において適宜に切断して用いることができ、作業を迅速に行うことができると共に寸法調整等も容易である。
また、上記構成において、断熱戸として、それを構成する複数のパネルの夫々の端部に、パネル相互の間の隙間をカバーすると共に開閉するときに掛合する直角に張り出す突起を設け、気密性を高めると共に、その一方側のパネルを引き出すと他方側のパネルが順次引き出されて広がり、一方側のパネルを押し戻すと他方側のパネルが順次押し戻されて窄まるようになされた断熱戸としてもよい。断熱戸をこのように構成することにより、気密性が高まり、必要時には閉じ、また不要時には開けておくことができるようになるものである。そしてまた、パネルの端部に直角に張り出す突起を設けたことにより、パネルと突起の横断面がL字形となり、パネルの前後方向への反りを防ぐことができるものである。
また、上記パネルに設けた直角に張り出す突起は、パネルの端部から所要の距離をとった位置に縦方向にV字形の切り込みを入れ、端部をV字形の切り込みの最深部から直角に折曲し、切断した端面を接着剤をもって接着することによって設けるようにしてもよい。これにより、従来板状複合断熱材の単板では反りを防ぐことができなかったが、本発明により反りを完全に防ぐことができるものである。
また、上記構成において、枠体の下枠における外側の端部から断熱戸を構成するパネルの略1枚分を残してガイド溝を設けるようにしてもよい。この場合には、断熱戸を枠体に嵌め込むときに、持ち上げることなく室内側からずらして嵌め込むことができ、各パネルに設けた突起の上端が上枠に密着し、気密性が一層高まるものである。
また、上記構成において、枠体の下枠における外側の端部から断熱戸を構成するパネルの略1枚分を残してガイド溝を設け、更に複数のパネルを室内側からずらして枠体内にはめ込む都度、下枠上面に棒状枠材を固着して各パネル用のガイド溝を設けるようにしてもよい。この場合には気密性が一層向上するものである。
本発明は上記の如き構成であり、既設のガラス窓の内側(室内側)に設置することにより、従来ガラス窓において生じていた結露等の問題点を悉く解消することができるものである。即ち、冬期にあっては結露を防止することができると共に暖房効率も良くなり、また、夏期にあっては冷房効率が良くなるものである。また、枠体とこれの内側に嵌め込む断熱戸を構成するパネル相互の隙間をなくして、気密性を高めているから、省エネ効果を一層高めることができるものである。
また、最初に設置するときには現場での作業で簡単に設置することができ、また本システムを必要としない春や秋には簡単に取り外すことができると共に必要となったときには簡単に設置することができるものである。
また、断熱戸を開閉可能となした場合には、必要時には広げて閉じ、また不要時には窄めて開けておくことができるものである。
また、パネルの材料としての断熱材としてグラスウール、ロックウール、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、フェノールフォーム、硬質ウレタンフォーム等の容易に切断可能な板状の断熱材を用いる場合には、パネルを現場において適宜に切断して用いることができ、寸法調整や突起の形成を容易に行うことができるものである。
また、枠体として断熱材からなる枠体を用いる場合には、結露防止、熱損失量の軽減効果が一段と向上するものである。そしてまた、斯かる断熱材としてグラスウール、ロックウール、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、フェノールフォーム、硬質ウレタンフォーム等の容易に切断可能な板状の断熱材を用いる場合には、枠体を現場において適宜に切断して用いることができ、作業を迅速に行うことができると共に寸法調整等も容易である。
また、断熱戸として、それを構成する複数のパネルの夫々の端部に、パネル相互の間の隙間をカバーすると共に開閉するときに掛合する、直角に張り出す突起を設け、気密性を高めると共に、その一方側のパネルを引き出すと他方側のパネルが順次引き出されて広がり、一方側のパネルを押し戻すと他方側のパネルが順次押し戻されて窄まるようになされた断熱戸である場合には、気密性が高まり、必要時には閉じ、また不要時には開けておくことができるものである。そしてまた、パネルの端部に直角に張り出す突起を設けたことにより、パネルと突起の横断面がL字形となり、パネルの前後方向への反りを防ぐことができるものである。
また、枠体の下枠における外側の端部から断熱戸を構成するパネルの略1枚分を残してガイド溝を設けた場合には、断熱戸を枠体に嵌め込むときに、持ち上げることなく室内側からずらして嵌め込むことができ、各パネルに設けた突起の上端が上枠に密着し、気密性が一層高まるものである。
また、枠体の下枠における外側の端部から断熱戸を構成するパネルの略1枚分を残してガイド溝を設け、更に複数のパネルを室内側からずらして枠体内にはめ込む都度、下枠上面に棒状枠材を固着して各パネル用のガイド溝を設けた場合には、気密性が一層向上するものである。
本発明を実施するための最良の形態は、上枠と下枠、左右の垂直枠、該左右の垂直枠の中間に設けた中央の垂直枠とからなり、該上枠と下枠に夫々平行する複数のガイド溝を設け、ガラス窓の窓枠の室内側に嵌め込む枠体と、該枠体のガイド溝に夫々摺動自在に嵌合する、湿気を通さないように表面又は内部にアルミ箔又はスチール箔等の防湿層を設けた断熱材からなるパネルを少なくとも2枚一組として構成する断熱戸とをもって構成し、該断熱戸を前記枠体における中央の垂直枠を挟んだ両側に嵌合することにある。
以下、本発明の実施例1について説明する。
図1は本発明の実施例1のガラス窓に設置した状態の枠体における下側隅部の斜視図、図2は枠体の下側中央部の斜視図、図3は断熱戸の斜視図、図4は断熱戸を構成するパネルに突起を設ける手段の説明図、図5は一部省略して示した横断平面図、図6は縦断側面図である。
図中、1は枠体であり、既設のサッシのガラス窓Aの窓枠の室内側に嵌め込んで設置するものである。また、該枠体1は、上枠2、下枠3、左右の垂直枠4、5、中央の垂直枠6とからなり、上枠2と下枠3の夫々には、本実施例にあっては平行する3本のガイド溝7、8、9、10、11、12を設けている。尚、これらガイド溝は、上枠2のガイド溝7、8、9を下枠3のガイド溝10、11、12よりも深くなし、後記断熱戸を構成するパネルを嵌め込むとき、一般的なガラス戸と同様に、一旦上に押し上げてから嵌め入れるようにしている。また、枠体1は、本実施例では、外側、即ちガラス窓Aに接する側を断熱材1Aで構成し、その他を木材1Bで構成しているが、枠体1の全体を断熱材で構成するようにしてもよい。そしてまた、この場合の断熱材としては、グラスウール、ロックウール、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、フェノールフォーム、硬質ウレタンフォーム等の容易に切断可能な断熱材とすることが好ましく、これらの板状のものを適宜切断して用いるものである。更に、敷居部分には、滑り性の良い材質を貼り込むようにしてもよい。
また、上記容易に切断可能な断熱材には、湿気を通さないようにその表面又は内部にアルミ箔又はスチール箔等の防湿層を設けてある。またこれにより反りを防ぐ効果がある。そしてまた、アルミ箔又はスチール箔の外面に紙を貼れば、その上にクロスを貼ることができる。或いはまたアルミ箔又はスチール箔の外面に塗装したり、ポリエステルフィルムを貼るようにしてもよい。
13は断熱戸である。また、該断熱戸13は、本実施例では断熱材からなる3枚のパネル14、15、16を一組として構成している。また、本実施例では、前記枠体1内に中央の垂直枠6を挟んで両側に同一構成の断熱戸を取り付けているが、図示はしないが、小さい窓の場合には、本実施例における中央の垂直枠を省略し、左右いずれかの断熱戸だけで構成するようにしてもよい。。また、各パネル14、15、16の材料としての断熱材は、前記枠体の材料としての断熱材と同様である。
斯かるパネル14、15、16は、夫々上下の端部を前記上枠2と下枠3に設けたガイド溝7、8、9、10、11、12に摺動自在に嵌合するものであり、外側、即ちガラス窓A側に位置するパネル14は、摺動方向の一端側、即ち左又は右側の垂直枠4又は5に接する側をストレートにして該垂直枠4又は5の内面に設けた嵌合溝4a又は5aに嵌合する一方、他端側、即ち中央の垂直枠6側の端部には、パネル相互の間の隙間をカバーすると共に開閉するときに掛合する突起14aを室内側に向けて直角に設けている。また、中央のパネル15は、摺動方向の一端側、即ち前記パネル14側に、それに設けた突起14aに掛合する突起15aを直角に設ける一方、他端側、即ちパネル16側の端部には、室内側に向けて突起15bを直角に設けている。また、一番内側、即ち室内側に位置するパネル16は、摺動方向の一端側、即ち前記パネル15側の端部に、それに設けた突起15bに掛合する突起16aを直角に設ける一方、他端側、即ち中央の垂直枠6側の端部には、室外側に向けて突起16bを直角に設けている。尚、該パネル16には把手16Aを取り付けている。そしてまた、各突起14a、15bには、これと掛合する突起との間に緩衝を兼ねた断熱材17を取り付けている。
また、各パネル14、15、16に設けた直角に張り出す突起14a、15a、15b、16a、16bは、パネル16を例にとった図4に示す如く、パネル16の端部16Aから所要の距離をとった位置、即ち突起の張り出す長さに対応した適宜の位置に縦方向のV字形の切り込みCを入れ、端部を仮想線で示す如くV字形の切り込みの最深部から直角に折曲し、切断した端面を接着剤をもって接着することによって設けている。また、図4において、16c、16cは接着する端面、17dはパネル16の室内側の表面に貼着したアルミ箔である。
次に、本実施例の作用について説明する。
先ず、既設のサッシのガラス窓Aの窓枠の室内側に枠体1を嵌め込み、次に該枠体1内に3枚一組のパネル14、15、16を嵌め込んで取り付けるものである。尚、一番外側のパネル14については、全体のパネル14、15、16の広がり具合を見て、現場にて左又は右側の垂直枠4又は5側の端部を切断し、適宜のサイズにするものである。
このようにガラス窓Aの室内側に本装置を取り付けると、冬期にあっては結露を防止することができると共に暖房効率も良くなり、また夏期にあっては冷房効率が良くなるものである。
また断熱戸13を構成するパネル14、15、16は、パネル相互の間の隙間をカバーすると共に開閉するときに掛合する突起14a、15a、15b、16a、16bを夫々設けており、そして一番外側のパネル14の左又は右側の垂直枠4又は5に接する側の端部は、該垂直枠4又は5の内面に設けた嵌合溝4a又は5aに嵌合しているから、枠体1とこれの内側に嵌め込む断熱戸13を構成するパネル14、15、16は相互に密接して隙間がなく、気密性が高いものである。且つまた、一番内側のパネル16を引き出せば、中央のパネル15が引き出されて断熱戸13が広がり、またパネル16を押し戻すと前記と逆の手順により断熱戸13が窄まるものである。
そしてまた、本装置を必要としない春や秋にはこれを取り外しておくことができ、パネル14、15、16を外してから枠体1を室内側に強く引っ張れば、断熱材は僅かに弾性があることから、簡単にこれを取り外すことができるものである。
次に、本発明の実施例2について説明する。
図7は本発明の実施例2の要部を示すものであり、前記実施例1との相違点は、本実施例において枠体1の下枠3における外側の端部から断熱戸13を構成するパネル14、15、16の略1枚分を残してガイド溝11、12を設けたことにある。またその他の構成並びに作用は前記実施例1と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。尚、その他本実施例にあっては、枠体1の全体を断熱材によって構成し、且つ一番外側のパネル14用のガイド溝10を設けていない点においても前記実施例1と相違している。
而して、本実施例にあってはパネル14、15、16を室内側からずらして枠体1内に嵌め込むことができる点において前記実施例1と相違している。即ち、前記実施例1にあっては、パネルを一旦持ち上げてからその下端を下枠3のガイド溝に入れなければならず、持ち上げる分突起14a、15a、15b、16a、16bの上端を低くしなければならず、パネル14、15、16を完全に枠体1内に嵌めつけたときに突起14a、15a、15b、16a、16bの上端と上枠2との間に隙間が出来るが、本実施例ではこの隙間ができず、気密性の点において一層効果的である。
次に、本発明の実施例3について説明する。
図8は本発明の実施例3の要部を示すものであり、前記実施例2における構成において、複数のパネル14、15、16を室内側からずらして枠体1内にはめ込む都度、下枠3の上面に棒状枠材18を固着して各パネル用のガイド溝11A、12A(12Aは図示せず。)を設けるようになしたものである。これにより、気密性が一層向上するものである。
本発明の実施例1のガラス窓に設置した状態の枠体における下側隅部の斜視図である。 枠体の下側中央部の斜視図である。 断熱戸の斜視図である。 断熱戸を構成するパネルに突起を設ける手段の説明図である。 本発明の実施例1の一部省略して示した横断平面図である。 本発明の実施例1の縦断側面図である。 本発明の実施例2のガラス窓に設置した状態の枠体における下側隅部の斜視図である。 本発明の実施例3のガラス窓に設置した状態の枠体における下側隅部の斜視図である。
符号の説明
1 枠体
2 上枠
3 下枠
4、5 左右の垂直枠
6 中央の垂直枠
7、8、9 ガイド溝
10、11、12 ガイド溝
13 断熱戸
14、15、16 パネル
14a、15a、15b、16a、16b 突起
17 緩衝を兼ねた断熱材
18 棒状枠材

Claims (9)

  1. 上枠と下枠、左右の垂直枠、該左右の垂直枠の中間に設けた中央の垂直枠とからなり、該上枠と下枠に夫々平行する複数のガイド溝を設け、ガラス窓の窓枠の室内側に嵌め込む枠体と、前記枠体のガイド溝に夫々摺動自在に嵌合する、湿気を通さないように表面又は内部にアルミ箔又はスチール箔等の防湿層を設けた断熱材からなるパネルを少なくとも2枚一組として構成する断熱戸とを、該断熱戸を前記枠体における中央の垂直枠を挟んだ両側に嵌合したことを特徴とするガラス窓用断熱システム。
  2. 上枠、下枠と左右の垂直枠とからなり、該上枠と下枠に夫々平行する複数のガイド溝を設け、ガラス窓の窓枠の室内側にはめ込む枠体と、前記枠体のガイド溝に夫々摺動自在に嵌合する、湿気を通さないように表面又は内部にアルミ箔又はスチール箔等の防湿層を設けた断熱材からなるパネルを少なくとも2枚一組として構成する断熱戸とからなることを特徴とするガラス窓用断熱システム。
  3. パネルの材料としての断熱材が、グラスウール、ロックウール、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、フェノールフォーム、硬質ウレタンフォーム等の容易に切断可能な断熱材である請求項1又は2記載のガラス窓用断熱システム。
  4. 枠体が、断熱材からなる枠体である請求項1、2又は3記載のガラス窓用断熱システム。
  5. 枠体の材料としての断熱材が、グラスウール、ロックウール、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、フェノールフォーム、硬質ウレタンフォーム等の容易に切断可能な断熱材である請求項4記載のガラス窓用断熱システム。
  6. 断熱戸が、該断熱戸を構成する複数のパネルの夫々の端部に、パネル相互の間の隙間をカバーすると共に開閉するときに掛合する、直角に張り出す突起を設け、気密性を高めると共に、その一方側のパネルを引き出すと他方側のパネルが順次引き出されて広がり、一方側のパネルを押し戻すと他方側のパネルが順次押し戻されて窄まるようになされた断熱戸である請求項1、2、3、4又は5記載のガラス窓用断熱システム。
  7. パネルに設けた直角に張り出す突起は、パネルの端部から所要の距離をとった位置に縦方向にV字形の切り込みを入れ、端部をV字形の切り込みの最深部から直角に折曲し、切断した端面を接着剤をもって接着することによって設けてなる請求項6記載のガラス窓用断熱システム。
  8. 枠体の下枠における外側の端部から断熱戸を構成するパネルの略1枚分を残してガイド溝を設けてなる請求項1、2、3、4、5、6又は7記載のガラス窓用断熱システム。
  9. 枠体の下枠における外側の端部から断熱戸を構成するパネルの略1枚分を残してガイド溝を設け、更に複数のパネルを室内側からずらして枠体内にはめ込む都度、下枠上面に棒状枠材を固着して各パネル用のガイド溝を設けてなる請求項1、2、3、4、5又は6記載のガラス窓用断熱システム。
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