JP3178003U - 動物用リード - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手が良好な動物用リードを提供する。
【解決手段】動物用リード10は、拡大・縮小可能な先端側環状部26及び後端側環状部30を備えている。先端側環状部26を拡大すると、動物用リード10の長さを長くすることができ、先端側環状部26を縮小すると、動物用リード10の長さを短くすることができる。また、後端側環状部30を拡大・縮小することにより、使用状況に応じて後端側環状部30を種々使い分けることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、動物用リードに関する。
従来、動物用リードが知られている。
特開2009−213434号公報
このような動物用リードでは、使い勝手が良好であることが要求される。
従って、本考案は、使い勝手が良好である動物用リードを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案の動物用リード(10)は、1本の紐(12)に折返し部(32)を形成すると共に、前記紐(12)における前記折返し部(32)側の部分を形成する一対の紐部(34)を結束部(22)により結束することにより該結束部(22)よりも前記折返し部(32)側に形成された輪部(24)と、環状に形成されて、一の側より前記輪部(24)が挿通されると共に、前記結束部(22)に係止された環状部材(14)と、前記1本の紐(12)において前記結束部(22)から前記輪部(24)と反対側に導出された一対の紐部(36)を折り返すことにより形成された先端側環状部(26)と、前記先端側環状部(26)に移動自在に設けられ、対象物に連結される連結部材(16)と、前記先端側環状部(26)を形成する前記一対の紐部(36)とそれぞれ連続し、他の側より前記環状部材(14)に挿通されると共に、前記輪部(24)の基端部(24A)を挟んだ両側を通った後に前記輪部(24)の先端部(24B)に挿通された一対の紐部(38)により形成されたリード本体部(28)と、前記リード本体部(28)を形成する前記一対の紐部(38)の後端側を束ねると共に、前記リード本体部(28)の長手方向に移動自在とされた結束部材(18)と、前記リード本体部(28)を形成する前記一対の紐部(38)の一方の端部(40A)と他方の端部(40B)とが結合されることにより形成され、環状を成す後端側環状部(30)と、を備えている。
この動物用リードによれば、使い勝手を良好にすることができる。
動物用リードの全体平面図である。 動物用リードにおける環状部材及びその周辺部の平面図である。 動物用リードにおける環状部材及びその周辺部の側面図である。 動物用リードにおける先端側環状部の大きさが変更可能であることを説明する図である。 動物用リードにおける後端側環状部の大きさが変更可能であることを説明する図である。 動物用リードにおける後端側環状部を使用者がハンドルとして使用する第一使用状態とした様子を説明する図である。 動物用リードにおける後端側環状部を使用者が襷掛けして使用する第二使用状態とした様子を説明する図である。 動物用リードにおける後端側環状部を使用者が腰の周囲に装着して使用する第三使用状態とした様子を説明する図である。 動物用リードの製造方法を説明する第一説明図である。 動物用リードの製造方法を説明する第二説明図である。 動物用リードの製造方法を説明する第三説明図である。
以下、本考案の一実施形態について説明する。
図1に示されるように、本考案の一実施形態に係る動物用リード10は、1本の紐12と、環状部材14と、連結部材16と、結束部材18と、グリップ20により構成されている。
1本の紐12には、例えば、登山用ロープなどが好適に使用される。この1本の紐12には、止め結び22(結束部)と、輪部24と、先端側環状部26と、リード本体部28と、後端側環状部30が形成されている。以下、各部の構成と併せて、この動物用リード10の製造方法を説明する。
すなわち、先ず、図9(A)に示されるように、1本の紐12に折返し部32を形成する。また、図9(B)に示されるように、この紐12における折返し部32側の部分を形成する一対の紐部34に止め結び22を形成する。そして、このようにして一対の紐部34を止め結び22により結束することにより、この止め結び22よりも折返し部32側に輪部24を形成する。
続いて、図10(A)に示されるように、環状に形成された環状部材14に、一の側(例えば上側)より輪部24を挿通する。そして、止め結び22を環状部材14に係止する。また、図10(B)に示されるように、1本の紐12において止め結び22から輪部24と反対側に導出された一対の紐部36を折り返す。この一対の紐部36は、後述する先端側環状部26を形成する部分である。
また、この際、この一対の紐部36に連結部材16を設ける。この連結部材16は、対象物(例えば、犬の首輪等)に連結されるものであり、後述する先端側環状部26に移動自在に設けられる。
次いで、図10(C)に示されるように、一対の紐部36とそれぞれ連続する一対の紐部38を、他の側(例えば、下側)より環状部材14に挿通する。また、この一対の紐部38を、輪部24の基端部24Aを挟んだ両側を通過させた後に、輪部24の先端部24Bに挿通する(図1〜図4も参照)。なお、図1〜図4において1本の紐12の上に示される矢印は、この紐12における折返し部32から一対の紐部38に向かう方向を理解の容易のために示したものである。そして、このようにして一対の紐部36により先端側環状部26を形成すると共に、一対の紐部38によりリード本体部28を形成する。
続いて、図11(A)に示されるように、リード本体部28を形成する一対の紐部38の後端側をチューブ状の結束部材18の内側に挿通し、この一対の紐部38を束ねる。この結束部材18は、リード本体部28の長手方向に移動自在とされる。
そして、図11(B)に示されるように、リード本体部28を形成する一対の紐部38の一方の端部40Aと他方の端部40Bとを適宜箇所において結合し、環状を成す後端側環状部30を形成する。また、このとき、チューブ状に形成されたグリップ20の内側に後端側環状部30を挿通し、この後端側環状部30にグリップ20を取り付ける。以上の要領で動物用リード10は製造される(図1〜図4も参照)。
次に、上述の動物用リード10の使い方と併せてその作用及び効果について説明する。
以上のように製造された動物用リード10では、図4に示されるように、先端側環状部26の大きさを変更することが可能である。すなわち、図2に示されるように、環状部材14を指で押えた状態で、先端側環状部26におけるリード本体部28側の部分26Aを引っ張れば、図4の下図に示されるように、先端側環状部26を拡大することができる。
一方、図2に示されるように、環状部材14を指でお押えた状態で、リード本体部28における先端側環状部26側の部分28Aを引っ張れば、図4の上図に示されるように、先端側環状部26を縮小することができる。これにより、リード本体部28の長さ、ひいては、動物用リード10の長さを変更することができる。つまり、先端側環状部26が拡大された状態では、リード本体部28の長さが短くなり、先端側環状部26が縮小された状態では、リード本体部28の長さが長くなる。
なお、図2に示されるように、環状部材14を指で押えた状態では、リード本体部28を形成する一対の紐部38のうち輪部24の基端部24Aの両側に位置する部分38Aと、この輪部24の基端部24Aとの間の締付力が弱い。このため、リード本体部28を形成する一対の紐部38が輪部24の基端部24Aの両側を容易にすり抜けることができる。従って、上述のように、先端側環状部26におけるリード本体部28側の部分26Aを引っ張るか、又は、リード本体部28における先端側環状部26側の部分28Aを引っ張ることにより、先端側環状部26を拡大・縮小することができる。
これに対し、例えば、犬を散歩させる場合のように、連結部材16を犬の首輪等に連結すると共に、グリップ20を手で持っている状態では、先端側環状部26とリード本体部28との間に引張力が作用する。この状態では、リード本体部28を形成する一対の紐部38のうち輪部24の基端部24Aの両側に位置する部分38Aと、この輪部24の基端部24Aとの間の締付力が強くなる。このため、リード本体部28を形成する一対の紐部38が輪部24の基端部24Aの両側をすり抜けることが困難となり、リード本体部28の長さ、ひいては、動物用リード10の長さが保たれる。従って、例えば、犬を散歩させる場合のような通常の使用時に、不意に動物用リード10の長さが変わってしまうなどの不具合の発生を防止することができる。
さらに、図5に示されるように、結束部材18をリード本体部28の長手方向に移動させれば、後端側環状部30の大きさも変更することができる。つまり、図5の上図に示されるように、結束部材18を動物用リード10の後端側に移動させれば、後端側環状部30を縮小することができる。一方、図5の下図に示されるように、結束部材18を動物用リード10の先端側に移動させれば、後端側環状部30を拡大することができる。
この後端側環状部30は、上述の製造過程において、図6に示されるように、使用者がハンドルとして使用する第一使用状態と、図7に示されるように、使用者が襷掛けして使用する第二使用状態と、図8に示されるように、使用者が腰の周囲に装着して使用する第三使用状態とを取り得るように形成されると好適である。このようにすると、使用状況に応じて後端側環状部30を種々使い分けることができる。
以上より、この動物用リード10によれば、使い勝手を良好にすることができる。
なお、本実施形態では、輪部24を形成するために、結束部の一例として、一対の紐部34に止め結び22を形成していたが、この代わりに、結束部材等を用いて一対の紐部34を結束して輪部24を形成しても良い。
10 動物用リード
12 紐
14 環状部材
16 連結部材
18 結束部材
20 グリップ
22 止め結び
24 輪部
26 先端側環状部
28 リード本体部
30 後端側環状部
32 折返し部
34 紐における折返し部側の部分を形成する紐部
36 先端側環状部を形成する紐部
38 リード本体部を形成する紐部
40A リード本体部を形成する紐部の一方の端部
40B リード本体部を形成する紐部の他方の端部

Claims (4)

  1. 1本の紐に折返し部を形成すると共に、前記紐における前記折返し部側の部分を形成する一対の紐部を結束部により結束することにより該結束部よりも前記折返し部側に形成された輪部と、
    環状に形成されて、一の側より前記輪部が挿通されると共に、前記結束部に係止された環状部材と、
    前記1本の紐において前記結束部から前記輪部と反対側に導出された一対の紐部を折り返すことにより形成された先端側環状部と、
    前記先端側環状部に移動自在に設けられ、対象物に連結される連結部材と、
    前記先端側環状部を形成する前記一対の紐部とそれぞれ連続し、他の側より前記環状部材に挿通されると共に、前記輪部の基端部を挟んだ両側を通過した後に前記輪部の先端部に挿通された一対の紐部により形成されたリード本体部と、
    前記リード本体部を形成する前記一対の紐部の後端側を束ねると共に、前記リード本体部の長手方向に移動自在とされた結束部材と、
    前記リード本体部を形成する前記一対の紐部の一方の端部と他方の端部とが結合されることにより形成され、環状を成す後端側環状部と、
    を備えた動物用リード。
  2. 前記結束部は、前記紐における前記折返し部側の部分を形成する前記一対の紐部に形成された止め結びとされている、
    請求項1に記載の動物用リード。
  3. 前記後端側環状部に取り付けられたグリップを備えた、
    請求項1又は請求項2に記載の動物用リード。
  4. 前記後端側環状部は、前記結束部材を前記リード本体部の長手方向に移動させることにより径を変更可能とされ、使用者がハンドルとして使用する第一使用状態と、使用者が襷掛けして使用する第二使用状態と、使用者が腰の周囲に装着して使用する第三使用状態とを取り得る、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の動物用リード。
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