JP3176986B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JP3176986B2
JP3176986B2 JP13667792A JP13667792A JP3176986B2 JP 3176986 B2 JP3176986 B2 JP 3176986B2 JP 13667792 A JP13667792 A JP 13667792A JP 13667792 A JP13667792 A JP 13667792A JP 3176986 B2 JP3176986 B2 JP 3176986B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
temperature
image
visible image
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13667792A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05330244A (ja
Inventor
忠義 大野
隆 山口
進一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13667792A priority Critical patent/JP3176986B2/ja
Publication of JPH05330244A publication Critical patent/JPH05330244A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3176986B2 publication Critical patent/JP3176986B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、熱エネルギ
の制御によって白濁化あるいは透明化することにより、
可視像の記録あるいは消去を繰り返し行なうことの可能
な記録媒体に対して、サーマルヘッドなどの熱記録手段
を用いて可視像の記録あるいは消去を行なう記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のハードコピーは、紙などの記録媒
体に外部からインクあるいはトナーなどの顕像材により
画像形成を行なうか、あるいは、感熱記録紙のように、
紙などの基材上に記録層を設け、この記録層に可視像を
形成するなど、永久画像を記録するものであった。
【0003】しかし、最近、各種のネットワーク網の構
築、ファクシミリ、複写機の普及に伴い、これらの記録
媒体の消費量の急激な増加は、森林破壊などの自然破壊
問題、ごみ処理などの社会問題を引き起こしている。こ
れらの問題に対応するために記録紙の再生など、記録媒
体の消費量の削減が強く要求されている。この課題に対
して、最近、記録/消去を繰り返し行なえる記録媒体が
注目されている。
【0004】そこで、このような特性を持つ記録媒体と
して、記録材料に与えられる温度により透明と白濁の両
状態を可逆的に変化できる記録媒体が提案されている
(たとえば、特開昭55−154198号公報参照)。
【0005】この記録媒体は、透明状態において、その
温度をT1 からT3 に上昇させたとき、透明状態から白
濁状態になり、その温度がT1 に戻っても、そのまま白
濁状態を保持する。そして、記録媒体の温度をT1 から
T2 に上昇させ、再びT1 に戻すと、白濁状態から透明
状態となり、そのまま透明状態を保持する。この変化は
繰り返し再現可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な温度履歴により白濁と透明の両状態を繰り返し示す低
分子/高分子複合膜記録材料からなる記録媒体では、高
温環境、たとえば35℃において白濁画像を記録して
も、画像濃度が低下し、半白濁画像しか得られないこと
がしばしば生じるという問題があった。さらに、この半
白濁画像を消去しても、完全に消去しきれず、白濁画像
が消え残ってしまうという問題があった。そこで、本発
明は、高温環境下においても確実な可視像の記録あるい
は消去が行なえ、常に明瞭な記録画像が得られる記録装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の記録装置は、熱
エネルギの制御によって白濁化されることにより可視像
が記録され、透明化されることにより可視像が消去され
る記録媒体を搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送
される記録媒体に対し記録用の熱エネルギを与えること
により可視像の記録を行なうとともに消去用の熱エネル
ギを与えることにより可視像の消去を行なう熱記録手段
と、この熱記録手段による可視像の記録後、可視像の画
像濃度を高めて白濁化させるために、その可視像が記録
された記録媒体を冷却する冷却手段と、本装置の周囲温
度を検知する温度検知手段と、この温度検知手段で検知
された温度、および、あらかじめ設定される温度に基づ
いて前記冷却手段の動作を制御する制御手段とを具備し
ている。
【0008】また、本発明の記録装置は、熱エネルギの
制御によって白濁化されることにより可視像が記録さ
れ、透明化されることにより可視像が消去される記録媒
体を搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送される記
録媒体に対し記録用の熱エネルギを与えることにより可
視像の記録を行なうとともに消去用の熱エネルギを与え
ることにより可視像の消去を行なう熱記録手段と、この
熱記録手段による可視像の記録後、可視像の画像濃度を
高めて白濁化させるために、その可視像が記録された記
録媒体を冷却する冷却手段と、本装置の周囲温度を検知
する温度検知手段と、この温度検知手段で検知された温
度が所定値以上のとき前記冷却手段を動作させる制御手
段とを具備している。
【0009】
【作用】たとえば、記録媒体を繰り返し使用するとき、
本装置の周囲温度が所定値以上の場合、記録媒体に可視
像を記録した後、その記録媒体を冷却して、記録媒体を
所定温度以下に冷却することにより、高温環境下におけ
る記録動作の劣化が解消し、元の環境温度に戻しても再
び劣化しない。したがって、高温環境下においても、確
実な可視像の記録あるいは消去が行なえるようになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は、第1の実施例に係る記録装置の構
成を概略的に示すものである。図において、1は記録媒
体で、所定間隔あけて順次配設された搬送ローラ対2、
および、プラテンローラ3,4,5によって図示矢印方
向に等速で搬送される。プラテンローラ3上には、熱消
去手段としてのヒートローラ6が設けられている。ヒー
トローラ6は、表面をウレタンラバーなどでコーティン
グされた回動する金属スリーブからなり、その内部に発
熱ランプ7が収納されている。発熱ランプ7は、図示し
ない温度制御装置によって一定温度に駆動されるように
なっている。
【0012】プラテンローラ4上には、熱記録手段とし
てのサーマルヘッド8が設けられている。サーマルヘッ
ド8は、搬送される記録媒体1に対して記録用の熱エネ
ルギを与えるもので、記録媒体1の搬送方向と直交する
方向に一列に並んだ複数の発熱抵抗体を有するライン記
録ヘッドである。サーマルヘッド8の各発熱抵抗体は、
サーマルヘッド駆動回路9によって選択的に通電制御さ
れるようになっている。
【0013】プラテンローラ5上には、冷却手段である
ペルチェ素子10が設けられている。ペルチェ素子10
は、サーマルヘッド8で可視像が記録された記録媒体1
を所定温度まで冷却するもので、ペルチェ素子制御回路
11によって駆動される。ペルチェ素子制御回路11
は、本装置の周囲温度を検知する温度検知手段としての
温度センサ12の検知温度と、あらかじめ設定される温
度とに基づいてペルチェ素子10をオン,オフ駆動する
ようになっている。
【0014】なお、記録媒体1を冷却する冷却手段とし
ては、その他に、たとえば、中空な金属ローラの内部に
冷却水を循環させるようにした冷却ローラなどを用いる
こともできる。
【0015】記録媒体1は、温度履歴により白濁と透明
の両状態を繰り返し示す低分子/高分子複合膜記録材料
からなり、可視像の記録あるいは消去を繰り返し行なう
ことの可能なもので、たとえば、図2に示すように構成
されている。すなわち、記録媒体1は、基材21の一方
の面に黒色などに着色された着色層22、透明と白濁の
2つの状態を可逆的に示す記録層23、および、保護層
24を順次積層して構成されている。
【0016】記録層23は、たとえば、図3に示すよう
な温度−白濁/透明特性を持っている。すなわち、透明
状態において、その温度をT1 からT3 に上昇させたと
き、透明状態から白濁状態になり、その温度がT1 に戻
っても、そのまま白濁状態を保持する。そして、記録層
23の温度をT1 からT2 に上昇させ、再びT1 に戻す
と、白濁状態から透明状態となり、そのまま透明状態を
保持する。この変化は繰返し再現可能である。
【0017】このような記録媒体1に対する可視像の記
録は、記録層23を透明化し、着色層22を下地色とし
た状態で、記録層23を選択的に白濁化することによっ
て行なわれ、消去は、白濁画像を透明化することによっ
てなされる。なお、ここで使用した記録層23は、約7
0℃〜約100℃で透明化し、約110℃以上で白濁が
飽和する。また、加熱温度の上限は、保護層24あるい
は記録層23の耐熱性によって決まるが、この記録媒体
1では約180℃であった。
【0018】次に、上記のように構成された記録装置の
サーマルヘッド8により可視像を記録するまでの動作を
説明する。まず、既に可視像が記録されている記録媒体
1は、記録媒体1の記録層23の温度が透明化温度であ
る約70℃〜約100℃に加熱されるように、あらかじ
め温度設定されたヒートローラ6下を通過することによ
り、記録されている可視像が全て加熱消去(透明化)さ
れる。
【0019】既画像が消去された記録媒体1は、次に、
サーマルヘッド8下を通過することにより、新しい可視
像が記録される。この記録は、記録すべき画点に対応す
るサーマルヘッド8の発熱抵抗体を、記録媒体1の記録
層23が白濁化温度域である110℃に昇温されるよう
に駆動すればよい。以上の記録動作は、従来の記録装置
においても行なわれる書換え記録動作である。
【0020】さて、本発明者らは、高温環境、たとえ
ば、35℃でこのような記録動作を行なった場合、記録
画像の濃度が常温環境のときよりも低下して、半白濁の
画像しか得られないことを見いだした。さらに、画像消
去においても、充分な画像消去が行なわれず、画像残り
が生じることがわかった。このような現象は、記録エネ
ルギ、消去温度を変えても解消しなかった。
【0021】そこで、周囲温度の異なる環境試験室で記
録、消去を行なったところ、図4に示すような結果が得
られた。図4は、周囲環境温度と記録(白濁化)濃度
(○記号)、および、消去(透明化)濃度(Δ記号)と
の関係を模式的に示したものである。サーマルヘッド8
の記録エネルギ、ヒートローラ6の消去温度は、各環境
温度において最適の条件とした。
【0022】記録実験は以下のように行なった。各環境
温度に充分なるように放置された透明状態の記録媒体に
画像記録を行なって、そのときの画像濃度を測定した。
消去濃度は、常温環境で短形パターンをサーマルヘッド
8により記録した記録媒体1を、各環境温度に放置した
後、ヒートローラ6で加熱消去を行ない、画像濃度を測
定した。
【0023】図4から明らかなように、35℃付近から
画像濃度、透明化濃度とも顕著に劣化し、両者の濃度が
近付く傾向を示した。このような傾向は、特定の記録媒
体だけでなく、図3に示した状態変化を示す複数の記録
媒体でも同様であった。
【0024】このような現象に対して種々の検討の結
果、記録加熱後、図4に示した変化点以下の温度に記録
媒体1を冷却すれば、その後に環境温度に放置しても画
像濃度、消去濃度とも劣化しないことを見いだした。図
5に画像記録後、冷却したとき(○記号、実線)と、し
ないとき(□記号、一点鎖線)の画像濃度の変化を模式
的に示す。図中、tH は周囲環境温度、tC は冷却温度
である。
【0025】冷却は、環境試験室内に設けた水槽内に、
可視像の記録後、直ちに記録媒体1を投入し、直ちに水
槽から取出して環境温度に放置した。なお、水槽には、
これに接続する冷却水循環装置から温度制御された水を
循環供給した。
【0026】そして、環境温度35℃,38℃につい
て、それぞれ冷却水温度を30℃,25℃,20℃と変
えて画像濃度、透明化濃度を測定した。その結果、画像
記録後に記録動作不良を示すしきい値以下の温度に冷却
すれば、再び動作不良の生じる環境温度に戻しても画像
濃度、透明化濃度とも劣化しないことがわかった。
【0027】また、各冷却水温度で画像濃度、透明化濃
度の顕著な差はなく、図5に示した変化で代表される変
化を示した。なお、冷却温度の設定は、先に述べたよう
に使用する記録媒体について実験的に求めることができ
る。
【0028】このように、本実施例の記録装置は、以上
の知見に基づいてなされたもので、記録媒体に可視像を
記録した後、その記録材料を冷却するための冷却手段を
備えたことを特徴とする。
【0029】すなわち、本実施例の記録装置では、冷却
手段として冷媒を用いずに電子的に冷却が可能なペルチ
ェ素子10を用いている。ペルチェ素子10は、ペルチ
ェ素子制御回路11によって冷却動作を制御される。ペ
ルチェ素子制御回路11には、温度センサ12で検知さ
れた周囲温度が入力されるとともに、あらかじめ制御開
始温度が設定されている。なお、制御開始温度は、先に
述べた方法で求められるが、ここで使用された記録媒体
1では、しきい値が35℃なので、30℃に設定され
た。
【0030】ペルチェ素子制御回路11は、温度センサ
12から入力された周囲温度を設定温度と比較し、周囲
温度が高ければペルチェ素子10を駆動し、通過する記
録媒体1を冷却する。ペルチェ素子10の駆動電力は、
通過する記録媒体1の記録画像の濃度が常温環境と有意
差がないようになるよう設定される。本記録装置では、
使用環境の最高温度である40℃でも安定した画像濃度
が得られるように設定された。なお、駆動電力の設定
は、周囲温度と設定温度との差に応じて変化するように
してもよい。
【0031】なお、設定温度35℃,38℃の環境試験
室において、書換え記録を行なったところ、従来の記録
装置でみられた記録濃度低下、記録画像残りが全くない
良好な書換え記録ができた。また、25℃の環境でも可
視像の記録を行なったところ、ペルチェ素子10は動作
せず、良好な書換え記録ができた。
【0032】図6は、第2の実施例に係る記録装置の構
成を概略的に示すものである。この記録装置は、サーマ
ルヘッドに対して記録あるいは消去用の熱エネルギを与
え、記録媒体に記録された可視像を直接書き換えるもの
であり、図1と同一部分には同一符号を付してその説明
は省略する。
【0033】以下、この実施例における可視像の書換え
記録動作について図7を用いて説明する。図7の例は、
たとえば、”I”の文字の上に”L”の文字を書換え記
録する例を示している。この記録動作における特徴は、
画点を形成するマークドットに対応した発熱体に対して
だけでなく、画点を形成しないスペースドットに対応し
た発熱体に対しても通電加熱を行なう点にある。
【0034】最初に、図7(a)に示すように、記録媒
体上に”I”の文字が記録されていて、その上に図7
(c)に示すように、”L”の文字を書換え記録する場
合、図7(b)の過程を経る。すなわち、記録媒体1上
にサーマルヘッド8の発熱抵抗体列31が接触してい
て、この発熱抵抗体列31の発熱抵抗体の並びは、記録
方向と垂直になるように配置されている。なお、発熱抵
抗体列31の発熱抵抗体は、記録媒体1の幅を記録する
のに充分な数が設けられている。
【0035】図7において、32は既に記録されている
画像”I”の一部分、33は現在記録している画像”
L”の一部分、34は消去された画像“I”の一部分、
35は再記録された画点部分である。記録媒体1に記録
する場合は、既画像に関係なく、注目画素(マークドッ
ト)に対応した発熱抵抗体を記録媒体1が白濁温度域に
昇温する温度に上昇させればよく、また、消去する場合
は、既画像に関係なく、注目画素(スペースドット)に
対応した発熱抵抗体を記録媒体1が透明温度域に昇温す
る温度に上昇させればよい。
【0036】このように、固定されたサーマルヘッド8
の発熱抵抗体列31の下を記録媒体1を矢印方向に搬送
しながら、発熱抵抗体列31の発熱抵抗体を選択的に発
熱させることにより、新しい画像33を記録すると同時
に古い画像32を消去する書換え記録が実現される。
【0037】この実施例の記録装置においても、記録後
の冷却を行なわなかった場合、上記書換え記録でも先と
同様に高温環境下で記録動作不良が見られた。そこで、
ペルチェ素子10を、温度センサ12で検知された環境
温度に基づいて、ペルチェ素子制御回路11によって先
と同様に駆動することにより、動作不良を示した環境温
度下でも良好な記録動作が行なわれた。
【0038】なお、前記実施例では、熱記録手段として
サーマルヘッドを用いた場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものでなく、たとえばレ、レーザ
光を使ったレーザ熱記録手段などを用いることもでき
る。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の記録装置に
よれば、たとえば、記録媒体を繰り返し使用するとき、
本装置の周囲温度が所定値以上の場合、記録媒体に可視
像を記録した後、その記録媒体を冷却して、記録媒体を
所定温度以下に冷却することにより、高温環境下におけ
る記録動作の劣化が解消し、元の環境温度に戻しても再
び劣化しない。したがって、従来の記録装置よりも広い
環境温度範囲で良好な繰り返し記録が可能となり、高温
環境下においても、確実な可視像の記録あるいは消去が
行なえ、常に明瞭な記録画像が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る記録装置の概略構
成を示す図。
【図2】記録媒体の構成を示す縦断側面図。
【図3】履歴温度により白濁と透明の両状態に変化可能
な記録材料の状態を説明するための図。
【図4】高温環境下における記録動作不良を説明するた
めの図。
【図5】記録動作の特徴を説明するための図。
【図6】本発明の第2の実施例に係る記録装置の概略構
成を示す図。
【図7】書換え記録の記録動作を説明するための図。
【符号の説明】
1……記録媒体、2……搬送ローラ対、3,4,5……
プラテンローラ、6……ヒートローラ(熱消去手段)、
8……サーマルヘッド(熱記録手段)、9……サーマル
ヘッド駆動回路、10……ペルチェ素子(冷却手段)、
11……ペルチェ素子制御回路、12……温度センサ
(温度検知手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−238979(JP,A) 特開 平4−166374(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/32 B41J 2/365

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱エネルギの制御によって白濁化される
    ことにより可視像が記録され、透明化されることにより
    可視像が消去される記録媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送される記録媒体に対し記録用の熱エ
    ネルギを与えることにより可視像の記録を行なうととも
    に消去用の熱エネルギを与えることにより可視像の消去
    を行なう熱記録手段と、 この熱記録手段による可視像の記録後、可視像の画像濃
    度を高めて白濁化させるために、その可視像が記録され
    た記録媒体を冷却する冷却手段と、 本装置の周囲温度を検知する温度検知手段と、 この温度検知手段で検知された温度、および、あらかじ
    め設定される温度に基づいて前記冷却手段の動作を制御
    する制御手段と、 を具備したことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 熱エネルギの制御によって白濁化される
    ことにより可視像が記録され、透明化されることにより
    可視像が消去される記録媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送される記録媒体に対し記録用の熱エ
    ネルギを与えることにより可視像の記録を行なうととも
    に消去用の熱エネルギを与えることにより可視像の消去
    を行なう熱記録手段と、 この熱記録手段による可視像の記録後、可視像の画像濃
    度を高めて白濁化させるために、その可視像が記録され
    た記録媒体を冷却する冷却手段と、 本装置の周囲温度を検知する温度検知手段と、 この温度検知手段で検知された温度が所定値以上のとき
    前記冷却手段を動作させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする記録装置。
JP13667792A 1992-05-28 1992-05-28 記録装置 Expired - Fee Related JP3176986B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13667792A JP3176986B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13667792A JP3176986B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05330244A JPH05330244A (ja) 1993-12-14
JP3176986B2 true JP3176986B2 (ja) 2001-06-18

Family

ID=15180897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13667792A Expired - Fee Related JP3176986B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3176986B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08183166A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Riso Kagaku Corp 輪転式孔版印刷機の印刷用紙始端装着装置
JP2001260399A (ja) * 2000-03-15 2001-09-25 Toshiba Corp ヒートローラおよびこのヒートローラを用いた画像記録装置
JP5784675B2 (ja) * 2013-07-01 2015-09-24 株式会社幸立工業 電子掲示装置の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05330244A (ja) 1993-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3674824B2 (ja) 印字・消去方法
JPH0655750A (ja) サーマルプリンタ
JP3322931B2 (ja) 記録装置
JP3176986B2 (ja) 記録装置
JPH04301468A (ja) 記録装置
EP0729848B1 (en) Recording and erasing system for thermoreversible recording medium
US5946019A (en) Recording method and apparatus for positively erasing an image recorded on a reversible heat-sensitive recording medium
JP3192244B2 (ja) 記録装置
JP3215148B2 (ja) 記録装置および記録方法
JPH05330231A (ja) 記録方法
JPH11192737A (ja) 印字・消去方法及び装置
JPH0532009A (ja) 記録装置
JP3626318B2 (ja) 画像記録方法および画像記録装置
JP2000218839A (ja) 記録装置及び記録方法
JP2000033719A (ja) リライタブル記録装置
EP0547572A1 (en) Rewritable recording/erasing method and apparatus
JP2755928B2 (ja) 記録媒体処理方法および記録媒体処理装置
JP3121130B2 (ja) 記録体の記録・消去装置
JPH05262016A (ja) 記録装置
JPH11129510A (ja) 画像記録方法および画像記録装置
JP3076453B2 (ja) 記録体の加熱装置
KR970004886Y1 (ko) 기록장치
JPH04301483A (ja) 記録装置
JPH058506A (ja) 記録装置
JPH10157174A (ja) 画像記録方法および画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080406

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090406

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees