JP3176290B2 - フィルタの管理装置 - Google Patents

フィルタの管理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体が流れる流路
に介挿して流体を浄化するフィルタの交換時期を管理す
るフィルタの管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフィルタの管理装置は、機械的に
差圧を検知し、表示したり接点信号を出力するものがお
おかった。また、流路のフィルタの設置部位の入力側と
出力側とに設置された2つの圧力センサと、フィルタの
最終交換時期における差圧として予め設定された最終差
圧データが記憶された記憶部と、2つの圧力センサから
出力される入力側流体圧と出力側流体圧とに基づき現在
の差圧を求めると共に、当該現在差圧と最終差圧データ
とを比較し、現在差圧が最終差圧データに達した際には
最終警報信号を出力する処理部とから成るものがあっ
た。この管理装置の動作は、各圧力センサが検出した入
力側流体圧と出力側流体圧との差圧の大きさによってフ
ィルタの目詰まりの度合いを検出し、この差圧が予め設
定した最終差圧データ以上となった場合には目詰まりが
進み、濾過能力が低下したと判断して最終警報信号を出
力し、例えばランプやブザー等の出力装置を駆動して警
報を発し、交換時期を作業者に知らせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のフィルタの管理装置には次の様な課題が有る。ま
ず、最終警報信号は最終の交換時期になってから始めて
出力されるため、作業者は交換用のフィルタをそれから
探したり、手配したりすることになり、交換用のフィル
タが入手できるまで濾過能力の低下しているフィルタを
使用し続けなければならない。また交換用のフィルタが
入手できるまで、濾過機能を停止しなければならないと
いった事態が生ずる。また、フィルタは、その差圧が上
述した最終差圧データ以下の場合でも、実際に流体を濾
過している時間が長い場合には劣化が進み、濾過機能が
低下することもあり、差圧による管理だけでは十分とは
言えない場合がある。また、フィルタはその種類によっ
ては、実際に濾過動作を行っていない時でも、新品を開
封した時点から劣化が常時進行していくものもあり、上
記の場合と同様に差圧による管理だけでは、的確に交換
時期を特定して警報を発することができないという課題
もある。
【0004】従って、本発明は上記課題を解決すべくな
され、その目的とするところは、最終の交換時期になる
手前で予備の警報を出力したり、また差圧と共に濾過動
作時間や設置経過時間を考慮して、より的確な交換時期
を作業者に警報を発するか又は生産ラインの制御装置へ
警報信号を出力できるフィルタの管理装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、流路に設置され
たフィルタの入力側流体圧と出力側流体圧を検出して両
流体圧の差圧を求め、該差圧に基づいて前記フィルタの
交換時期を管理するフィルタの管理装置において、前記
入力側流体圧を検出する入力圧センサと、前記出力側流
体圧を検出する出力圧センサと、前記フィルタの最終交
換時期における前記差圧として予め設定された最終差圧
データ前記最終交換時期に至る前の予備警告時期の差
圧として予め設定された警告差圧データおよび前記フィ
ルタの最終交換時期となる最終積算時間データが記憶さ
れた記憶部と、前記入力側流体圧と出力側流体圧とに基
づき現在の差圧を求めると共に、前記最終差圧データお
よび警告差圧データと比較し、求めた現在差圧が前記警
告差圧データに達した場合には予備警報信号を出力し、
現在差圧が前記最終差圧データに達した際には最終警報
信号を出力する処理部とを具備し、かつ時間データを出
力可能なタイマ部を備え、前記処理部は、前記入力側流
体圧および/または出力側流体圧に基づいて前記フィル
タを通過する流体の有無を検出すると共に、該流体がフ
ィルタを通過している時間を前記時間データに基づいて
積算し、該積算時間が前記最終積算時間データに達した
場合にも、前記最終警報信号を出力することを特徴とす
る。この構成を採用すると、最終警報信号に至る前に予
備警報信号が出力されるので、最終交換時期の前に作業
者はフィルタの交換の必要性を認識することが可能とな
る。よって、予め交換用のフィルタを用意するなどして
最終交換時期に備えることが可能となる。さらに、圧以
外に実際のフィルタの実動作時間をも考慮した交換時期
管理が可能となり、より正確なフィルタ管理が可能とな
る。
【0006】また、時間データを出力可能なタイマ部を
具備し、前記記憶部には、前記フィルタの最終交換時期
となる最終経過時間データが記憶され、前記処理部は、
前記流路に前記フィルタが設置された後の経過時間を前
記時間データを用いて計測し、該経過時間が前記最終経
過時間データに達した場合には前記最終警報信号を出力
する構成とすれば、差圧以外にフィルタの設置後の経過
動作をも考慮した交換時期管理が可能となり、より正確
なフィルタ管理が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフィルタの管
理装置の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に
説明する。 (第1の実施の形態) まず、フィルタの管理装置10の構成について図1を用
いて説明する。なお、フィルタの管理装置10とは、流
路12に設置されたフィルタ14の入力側流体圧L1と
出力側流体圧L2を検出して両流体圧の差圧ΔLを求
め、この差圧ΔLに基づいてフィルタ14の交換時期を
管理するものである。流体は空気等の気体や排水等の液
体を意味する。16は入力側流体圧L1を検出する入力
圧センサであり、18は出力側流体圧L2を検出する出
力圧センサである。20は記憶部であり、ROMやRA
M等を用いて構成され、フィルタ14の最終交換時期に
おける差圧として予め設定された最終差圧データLR2
および最終交換時期に至る前の予備警告時期の差圧とし
て予め設定された警告差圧データLR1が記憶されてい
る。さらに、記憶部20には、フィルタ14の最終交換
時期となる最終積算時間データTR1が予め記憶されて
いる。 30は時間データを出力可能なタイマ部である。
【0008】22は処理部であり、入力側流体圧L1と
出力側流体圧L2とに基づき現在の差圧ΔLを求めると
共に、最終差圧データLR2および警告差圧データLR
1と比較し、求めた現在差圧ΔLが警告差圧データLR
1に達した場合には予備警報信号を出力し、現在差圧Δ
Lが最終差圧データに達した際には最終警報信号を出力
する機能を有している。さらに、処理部22では、フィ
ルタ14を通過する流体の有無を検出すると共に、流体
がフィルタ14を通過している時間をタイマ部30が出
力する時間データに基づいて積算し、積算時間tが最終
積算時間データTR1に達した場合には最終警報信号を
出力する。
【0009】処理部22内には、差圧ΔLを求める差圧
検出手段24と、この差圧ΔLと記憶部20から読みだ
された最終差圧データLR2や警告差圧データLR1と
を比較、および流体がフィルタ14を通過している時間
をタイマ部30が出力する時間データに基づいて積算し
た値と、記憶部20から読み出された最終積算時間デー
タTR1とを比較し、予備警報信号や最終警報信号を出
力する比較・演算手段26が設けられている。この差圧
検出手段24と比較・演算手段26は専用のハードウェ
アで構成しても良いが、通常はマイクロコンピュータを
用いて構成される。28は出力部であり、モニタ、ラン
プ、液晶表示器、ブザー、スピーカ、制御装置への信号
出力部等から構成され、予備警報信号や最終警報信号を
受けた場合、モニタや液晶表示器の場合には差圧を表示
したり、予備警報や最終警報を示す文字表示を行った
り、ランプの場合には点灯させたりする。またブザーや
スピーカの場合では、予備警報や最終警報を示す音を発
生させて作業者にその旨を通報する。
【0010】次に、動作について図2を用いて説明す
る。まず、処理部22は差圧ΔLを検出する(ステップ
100)。この差圧ΔLは、フィルタ14が流路12に
設置され、流体を浄化するに従って上昇する。さらに、
流路12内に流体が流れているか否かを判断し、フィル
タ14による流体の実濾過時間tを求める。流体が流れ
ているか否かの判断には差圧ΔLの発生の有無を利用す
る。フィルタ14を流体が通過する際には必ずフィルタ
14の前後で差圧ΔLが発生するからである。また、流
路12内に流体を送り込む際には加圧されて送り込まれ
るので、単に入力側流体圧L1または出力側流体圧L2
が所定の圧力以上である場合に流体が流れていると判断
するようにしても良い。そして、流体が流れている間の
時間をタイマ部30から入力される時間データを用いて
求め、積算してフィルタ14が流体を濾過した積算時間
(実濾過時間)tを測定する(ステップ200)。処理
部22は、記憶部20から警告差圧データLR1と最終
差圧データLR2を読みだし、差圧ΔLと比較する(ス
テップ102)。フィルタ14の目詰まりが少ない状態
においては、差圧ΔLは警告差圧データLR1未満であ
るため、差圧ΔLと最終差圧データLR2とを比較する
ステップ104、および積算時間tと最終積算時間デー
タTR1とを比較するステップ202を介して再度ステ
ップ100に戻り、上記動作を繰り返す。そして、フィ
ルタ14の目詰まりが多くなり、ステップ102におい
て検出した差圧ΔLが警告差圧データLR1以上(かつ
最終差圧データLR2未満)となった場合には、予備警
報信号を出力する(ステップ106)。これにより、出
力部28においてランプが点灯したり、またブザーが鳴
動して、フィルタ14の交換時期が迫ってきていること
が作業者が報知される。この報知により、作業者は交換
用の新たなフィルタ14を予め用意し、最終警報に備え
ることができる。なお、この予備警報信号は所定時間だ
け出力される構成としても良いし、また作業者からの停
止命令が不図示のスイッチから処理部22に入力された
場合に停止する構成としても良い。
【0011】続いて、さらにフィルタ14の目詰まりが
進み、ステップ104において差圧ΔLが最終差圧デー
タLR2以上となったことを検出すると、処理部22は
最終警報信号を出力する(ステップ108)。出力部2
8では、この最終警報信号を受けて予備警報信号を受け
た際とは異なるランプを点灯させたり、また異なる音を
ブザーから出力させて最終警報を作業者に通報する。こ
のようにして、最終警報を通報する前に、一旦予備警報
を通報するので、作業者は最終警報が通報される前まで
に、予め交換用のフィルタ14を用意しておくことがで
きる。
【0012】また、本実施の形態では、フィルタ14の
目詰まりが進行せずに予備警報信号や最終警報信号が出
力されていない場合であっても、フィルタ14の実濾過
時間、つまり上記の積算時間tが予め設定された最終積
算時間データTR1に達した場合にはステップ202に
おいてこれを検出し、最終警報信号を出力し、出力部2
8において最終警報を発生させる。この構成によって、
目詰まりの程度だけでは判断できないフィルタ14の濾
過動作に伴う劣化をも判断して交換時期を作業者に報知
することが可能となる。また、蓄積時間tと最終積算時
間データTR1との差を求めて、残り使用可能時間(即
ち、交換時期の別の表示方法)として出力部28におい
て表示するようにしても良い。
【0013】(第の実施の形態) まず、フィルタの管理装置10の構成は、第1の実施の
形態の構成と略同様である。なお、本実施の形態では、
記憶部20には積算時間tから判断した最終交換時期を
示す最終積算時間データTR1と共に、この最終交換時
期に至る前の予備警告時期の積算時間として、予備積算
時間データTR2(TR1>TR2)が予め記憶されて
いる。そして、処理部22の動作は第の実施の形態の
動作に加えて、積算時間tに基づいたフィルタ14の交
換時期を判断する際、最終交換時期を報知する前に、第
1の実施の形態において説明した差圧ΔLに基づいた交
換時期の判断の場合と同様に、積算時間tに基づいた最
終交換時期の報知の前に積算時間tに基づいた予備警報
を出すように動作する。
【0014】図に基づいてその動作を説明する。な
お、第の実施の形態と同様の動作については同じステ
ップ番号を付し、説明は省略する。本実施の形態では、
ステップ102とステップ104との間にステップ30
0が追加されている点が特徴点となっている。ステップ
300では、積算時間tが予備積算時間データTR2に
達した場合(但し、最終積算時間データTR1には達し
ていない)には、ステップ106に移行して予備警報を
出力し、積算時間tが予備積算時間データTR2に達し
ない場合にはステップ104に進む。これにより、差圧
ΔLに基づいた交換時期の判断の場合と同様に、積算時
間tに基づいた交換時期の判断の場合にも、最終交換時
期を報知する前に一旦予備警報を出力させることがで
き、フィルタ14の最終交換時期が近づいて来ているこ
とを作業者に前もって知らせることが可能となる。
【0015】また、上記第の実施の形態と第の実施
の形態では、差圧ΔLと共にフィルタ14が濾過動作を
行った時間の積算時間tを交換時期の判断の材料として
使用していたが、この濾過動作の積算時間tに代えてフ
ィルタ14が流路12に設置されてからの経過時間に基
づいて交換時期を判断する構成としても良い。この構成
とすれば、実際に濾過動作を行っていない時でも、新品
を開封した時点から劣化が常時進行していくフィルタ1
4に対しての交換時期の管理もより的確に行えるように
なる。
【0016】(第の実施の形態) まず、フィルタの管理装置10の構成は、第1の実施の
形態と略同一構成である。本実施の形態においても、第
の実施の形態や第の実施の形態と同様に、差圧ΔL
にのみ基づいて交換時期を判断するのではなく、フィ
ルタ14が実際に濾過を行った時間の蓄積時間(若しく
は設置からの経過時間)tを考慮して交換時期を判断す
る構成となっているが、第の実施の形態や第の実施
の形態と相違する点は、直接蓄積時間tに基づいて交換
時期を判断するのではなく、蓄積時間tに基づいて最終
差圧データLR2および警告差圧データLR1の値を変
更していくという構成を採用している点である。従っ
て、記憶部20には図に示すような蓄積時間tに対応
する最終差圧データLR2と警告差圧データLR1のデ
ータテーブルが予め複数記憶されている。
【0017】そして処理部22は、蓄積時間tに基づ
いてテーブルを変更しつつ、検出した差圧ΔLと現在選
択されているテーブル内の最終差圧データLR2および
警告差圧データLR1とを比較し、予備警報信号や最終
警報信号を出力する。一般にフィルタ14は蓄積時間
(若しくは経過時間)tが長くなると、目詰まりの状態
とは独立して劣化するため、蓄積時間tが増加するに従
って警告差圧データLR1の値aおよび最終差圧データ
LR2の値bが次第に低下するように設定されている。
つまり図6において、a1 >a2 >・・・>an
、b1 >b2 >・・・>bn となっている。ま
た、テーブルの切換時期、t1 <t2 <・・・<t
n は予め実験等でフィルタ14固有の劣化特性を測定
して決定する。なお、テーブルの数は2以上であれば、
幾つでも良い。つまり、nは2以上の整数となる。
【0018】動作について図を用いて説明する。な
お、基本的な動作は第1の実施の形態と略同様であり、
同じ動作については同じステップ番号を付し、説明は省
略する。相違する動作は、第1の実施の形態の動作を示
す図2のステップ200とステップ102との間にステ
ップ402〜ステップ404が追加されている点にあ
る。図4において、ステップ400は、図2のステップ
200と同一ステップであり、蓄積時間(若しくは経過
時間)tを測定する。そしてステップ402におい
て、測定した蓄積時間tと予め設定されたテーブルの切
換時期を示す時間(t1 <t2 <・・・<tn )
とを比較し、次の切換時期に達したらステップ404に
進み、警告差圧データLR1の値aおよび最終差圧デー
タLR2の値bを参照するテーブルを、テーブル1→テ
ーブル2→・・・→テーブルnと順次切り換える。
【0019】これにより、間接的に蓄積時間や経過時間
を考慮した交換時期の判断が可能となり、蓄積時間等に
よって劣化するフィルタ14の交換時期の判断をより正
確に行うことが可能となる。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るフィルタの管理装置を用い
ると、最終警報信号に至る前に予備警報信号が出力され
るので、最終交換時期の前に予め作業者はフィルタの交
換の必要性を認識することが可能となる。よって、交換
用のフィルタを用意するなどして最終交換時期に備える
ことが可能となる。また、差圧と共にフィルタの濾過動
作の蓄積時間や設置からの経過時間を考慮して交換時期
を判断することが可能となり、より正確な交換時期の判
を行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルタの管理装置の構成を示す
ブロック図。
【図2】フィルタの管理装置の第1の実施の形態の動作
を示すフローチャート。
【図3】フィルタの管理装置の第2の実施の形態の動作
を示すフローチャート。
【図4】フィルタの管理装置の第3の実施の形態の動作
を示すフローチャート。
【図5】図4の警告差圧データLR1の値aおよび最終
差圧データLR2の値bが記憶されたデータテーブル。
【符号の説明】
10 フィルタの管理装置 12 流路 14 フィルタ 16 入力圧センサ 18 出力圧センサ 20 記憶部 22 処理部 22 処理部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路に設置されたフィルタの入力側流体
    圧と出力側流体圧を検出して両流体圧の差圧を求め、該
    差圧に基づいて前記フィルタの交換時期を管理するフィ
    ルタの管理装置において、 前記入力側流体圧を検出する入力圧センサと、前記出力
    側流体圧を検出する出力圧センサと、前記フィルタの最
    終交換時期における前記差圧として予め設定された最終
    差圧データ前記最終交換時期に至る前の予備警告時期
    の差圧として予め設定された警告差圧データおよび前記
    フィルタの最終交換時期となる最終積算時間データが記
    憶された記憶部と、前記入力側流体圧と出力側流体圧と
    に基づき現在の差圧を求めると共に、前記最終差圧デー
    タおよび警告差圧データと比較し、求めた現在差圧が前
    記警告差圧データに達した場合には予備警報信号を出力
    し、現在差圧が前記最終差圧データに達した際には最終
    警報信号を出力する処理部とを具備し、 かつ時間データを出力可能なタイマ部を備え、前記処理
    部は、前記入力側流体圧および/または出力側流体圧に
    基づいて前記フィルタを通過する流体の有無を検出する
    と共に、該流体がフィルタを通過している時間を前記時
    間データに基づいて積算し、該積算時間が前記最終積算
    時間データに達した場合にも、前記最終警報信号を出力
    することを特徴とするフィルタの管理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶部には、前記フィルタの最終交
    換時期となる最終経過時間データが記憶され、 前記処理部は、前記流路に前記フィルタが設置された後
    の経過時間を前記時間データを用いて計測し、該経過時
    間が前記最終経過時間データに達した場合には前記最終
    警報信号を出力することを特徴とする請求項1記載のフ
    ィルタの管理装置。
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