JP3175115U - 加熱調理装置 - Google Patents

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株式会社琳聡堂
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Abstract

【課題】格別に炊飯器が用意されておらず、オーブンやレンジのみが用意されている機内、車内で、加水を前提とした炊飯作業を、熱を対流させてムラなく実施し、ふっくらとした美味の米飯を炊き上げることが出来る加熱調理装置を提供する。
【解決手段】加熱調理装置は、蒸気噴出口10を有する蓋体3を備えた内釜1と、その内釜が収容され、少なくとも内釜の底部外面に密接される熱伝導体で形成された外容器6とからなる。前記した外容器の内面には保温材11が張設されていることとし、前記した外容器にも蒸気噴出口10を有する蓋体3が設けられていることとし、前記した外容器の外面にはオーブンあるいはレンジ内で位置固定する突部12が形成されていることとする。
【選択図】図1

Description

本考案は加熱調理装置に関し、特にオーブン、レンジを加熱源として使用を可能とし、さらに、一般家庭は勿論、航空機、鉄道車両、船舶、バス等々の輸送機内においてもその使用実施を行なえ、炊飯に際してもムラのないふっくらとした米飯の炊き上がりを得ることができる加熱調理装置に関する。
近時、航空機、鉄道車両、船舶、バス等々の輸送機内で、特に長距離輸送に際して、機内、車内で加熱調理した食品を提供するサービスが行われているが、加水を前提とした炊飯に関しては、通常搭載されている加熱機器がオーブンやレンジであるため、まんべんなく熱を送り、その熱を対流させてふっくらとした米飯を炊き上げることは難しく、どうしても炊き上がりにムラが生じてしまう。
出願人は、本願考案に関し、先行する技術文献を調査したが、格別に本願考案と関連し、類似すると思われる文献は発見できなかった。
本考案が解決しようとする問題点は、格別に炊飯器が用意されておらず、オーブンやレンジが用意されている機内、車内で、加水を前提とした炊飯作業を、熱を対流させてムラなく実施し、ふっくらとした美味の米飯を炊き上げることは非常に困難であったという点である。
上記した問題点を解決するために、本考案に係る加熱調理装置は、蒸気噴出口を有する蓋体を備えた内釜と、その内釜が収容され、少なくとも内釜の底部外面に密接される熱伝導体で形成された外容器とからなることを特徴とし、前記した外容器の内面には保温材が張設されていることを特徴としている。
また、本考案に係る加熱調理装置は、前記した外容器にも蒸気噴出口を有する蓋体が設けられていることを特徴とし、前記した外容器の外面にはオーブンあるいはレンジ内で位置固定する突部が形成されていることを特徴としている。
本考案に係る加熱調理装置は上記のように構成されている。そのため、この加熱調理装置をオーブンやレンジ内にセットすると、そのオーブンやレンジ内に発生した熱は外容器の熱伝導体に加えられ、全体に行き亘る。この外容器に伝えられ、行き亘った熱は特に内釜の底面から、内釜に対して加えられ、内釜内部を加熱し、その内釜内に収納された水や米に対し、熱を対流させることができるので、全体にくまなく熱が与えられ、ムラが生じることなくふっくらとした米飯を炊き上げることができる。
また、本考案に係る加熱調理装置は外容器の外面に位置固定用の突部が設けられているので、オーブンやレンジ内でもしっかりと固定され、種々の輸送機に伴う揺れに対しても十分に安定して対応することができる。
本考案を実施した加熱調理装置の断面図である。 図1中のA部分の拡大図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本考案の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図中1は内釜を示しており、この内釜1は一般的な炊飯器に使用されるものと同様の材料によって形成されており、その底面2は外方に向けてやや膨出する弧面状とされ、その底面2と側釜面とがつながる底隅はアール面として形成されており、上面開口縁1aは外方に向け拡開した構成としてある。
この内釜1の上面開口には蓋体3が取り外し自在に備えられており、この蓋体3の上面中央には蓋体3を持ち上げるための摘み4が一体的に設けられているとともに、この蓋体3には蒸気噴出口5が形成されている。
また、図中6は前記した内釜1が蓋体3とともに収納される外容器を示している。この外容器6は熱伝導体で成形されており、その底面7の上面は前記した内釜の底面2が密に当接する凹面状に形成されている。
また、この外容器6の上面開口にも、蓋体8が取り外し自在に備えられており、この蓋体8の中央には蓋体8を持ち上げるための摘み9が一体的に設けられ、複数の蒸気噴出口10、10が設けられている。
さらに、この外容器6及び蓋体8の内面には保温材11が内張りされている。但し、この保温材11は外容器6の底面7の上面は露呈するように配備され、この底面7はダイレクトに内釜1の底面2と当接するものとされている。
そして、外容器6の外面にはオーブンやレンジ側へ引っ掛けて位置を固定する突部(突片)12、12‥が一体的に形成されており、例えば、輸送機内等で使用する場合の揺れに対しても安定した状態で対応することができるものとしてある。
本実施例に係る加熱調理装置は上記のように構成されている。そのため、オーブンやレンジ等の加熱源からの熱が外容器6の蓋体8を含めた全面方向から加えられ、伝達され、その熱は外容器6の底面7から内釜1の底面2とダイレクトに伝達される。この熱は内釜1内で対流するため、内釜1内にまんべんなく伝わり、ムラが生じてしまうことはない。また、内釜1の側釜面と保温材11との間にはスペースが形成されており、前記熱の対流性を確保する。炊き上がった米飯は保温材11の存在によって温かさを保持することができる。
内釜1内には白米、玄米、胚芽米等々の米とその米量に適合する水あるいは出し汁を投入して外容器6内にセットし、オーブンあるいはレンジ内へ入れ加熱をすることでふっくらとした米飯を炊き上げることができる。このオーブンやレンジは輸送機内のものを想定してはいるが、一般家庭は勿論、飲食業者にあっても使用が可能となる。
本実施例に係る加熱調理装置は上記のように構成されている。本実施例では米飯の炊き上げを考慮しているが、この使用用途は炊飯に限定されるものではなく、煮物や味噌汁をはじめ、種々の鍋料理の調理にも応用実施することができることは勿論である。
1 内釜
1a 開口縁
2 底面
3 蓋体
4 摘み
5 蒸気噴出口
6 外容器
7 底面
8 蓋体
9 摘み
10 蒸気噴出口
11 保温材
12 突部

Claims (4)

  1. 蒸気噴出口を有する蓋体を備えた内釜と、その内釜が収容され、少なくとも内釜の底部外面に密接される熱伝導体で形成された外容器とからなることを特徴とする加熱調理装置。
  2. 前記した外容器の内面には保温材が張設されていることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理装置。
  3. 前記した外容器にも蒸気噴出口を有する蓋体が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理装置。
  4. 前記した外容器の外面にはオーブンあるいはレンジ内で位置固定する突部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のうち1つに記載の加熱調理装置。
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