JP2017522947A - 調理器具 - Google Patents

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    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/04Cooking-vessels for cooking food in steam; Devices for extracting fruit juice by means of steam ; Vacuum cooking vessels

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Abstract

本発明は調理器具を開示し、前記調理器具は、内釜1と、上蓋2と、蒸気発生器4とを含み、前記上蓋2は、前記内釜1を被せるように内釜1に取付けられ、前記内釜1との間に囲んで収納室3となり、前記上蓋2に前記収納室3と連通する蒸気抜き孔21が設けられ、調理とする食べ物が前記収納室内3に位置し、前記収納室内3の食べ物は前記蒸気発生器4内で発生された蒸気で加熱する。

Description

本発明は、家電分野に関し、特に調理器具に関する。
現在、販売されている調理器具は、加熱板又はIHコイルプレートを利用して内釜を加熱するのが一般であり、加熱状態で、内釜の底壁の温度の上昇が速く、内釜における下から上への温度勾配が大きくなってしまい、つまり、内釜における温度は下から上へ急速低下し、内釜の底部の温度が内釜の頂部の温度より遥かに高いため、蒸し煮にするご飯の炊き上がる状態が異なってしまい、つまり、内釜の底部に近いご飯が先に炊き上がり、且つご飯の柔らかさが異なるという問題も起こり、ご飯の食感に影響を及ぼす。
本発明の目的は、従来技術における少なくとも一つの技術的課題を解決することである。
これに鑑みて、本発明は、調理器具を提供し、前記調理器具で蒸し煮にするご飯は、均等に加熱され、食感が良い。
本発明により提供される調理器具は、内釜と、上蓋と、蒸気発生器とを含み、前記上蓋は、前記内釜との間に囲まれて収納室が形成されるように前記内釜に覆うように取付けられ、前記上蓋に前記収納室と連通する蒸気抜き孔が設けられ、調理する食べ物が前記収納室内に位置される。前記蒸気発生器は、前記収納室内の食べ物は前記蒸気発生器内で発生された蒸気で加熱される。
本発明の実施例による調理器具は、蒸気加熱の方式で食べ物を蒸し煮にし、加熱板又はIHコイルプレートを利用する方式と比較すれば、内釜の下から上への温度勾配差を有効に減少させ、蒸し煮にする食べ物を均等に加熱され、食べ物の蒸し煮が最終的同時に熟されたことができ、且つ出来上がった食べ物の柔らかさもほとんど一致し、ご飯の食感を有効に向上することができ、使用者の使用ニーズを満足させ、使用者の満足度を高められる。
また、本発明の上記実施例による調理器具は以下のような付加的な技術的特徴を更に有する。
本発明の一つの例示によると、前記蒸気発生器が前記内釜の外側に設けられ、前記調理器具は第一蒸気通路を更に含み、前記第一蒸気通路は、前記内釜の外側に位置し、前記第一蒸気通路の入口が前記蒸気発生器の蒸気出口と接続され、出口が前記内釜の下部と接続され、且つ前記第一蒸気通路の出口と前記内釜の下部とに囲まれて蒸気貯蔵室が形成され、前記蒸気発生器内の蒸気が前記第一蒸気通路に沿って前記蒸気貯蔵室内に導かれ、前記内釜の下部を加熱される。
本発明の一つの例示によると、前記第一蒸気通路の出口が前記内釜の外底壁と接続され、前記内釜の外底壁と前記第一蒸気通路の出口とに囲まれて前記蒸気貯蔵室が形成され、前記蒸気貯蔵室内の蒸気で前記内釜の外底壁を加熱する。
本発明の一つの例示によると、前記第一蒸気通路の出口が前記内釜の下部に配置され、前記内釜の下部の外側壁と接続され、前記内釜の下部の外側壁及び外底壁と前記第一蒸気通路の出口とに囲まれて前記蒸気貯蔵室が形成され、且つ前記蒸気貯蔵室内の蒸気で前記内釜の下部の外側壁と外底壁を加熱する。
本発明の一つの例示によると、前記第一蒸気通路の側壁に貫通する蒸気排出孔が設けられる。
本発明の一つの例示によると、前記蒸気排出孔は第一蒸気通路の出口に隣接するように設ける。
本発明の一つの例示によると、前記内釜の底壁に上へ突出する第二蒸気通路が形成され、前記第二蒸気通路が前記収納室内に位置し、前記第二蒸気通路の下端の開口が前記第一蒸気通路の出口により囲まれた領域内に位置し、前記蒸気貯蔵室と連通する;前記蒸気貯蔵室内の蒸気で、内釜の下部と前記第二蒸気通路の内側壁とを加熱し、前記第二蒸気通路の上端の開口から前記収納室内に入る。
本発明の一つの例示によると、前記第一蒸気通路の出口が前記内釜の外底壁と接続され、前記内釜の外底壁と前記第一蒸気通路の出口とに囲まれて前記蒸気貯蔵室が形成され、前記蒸気貯蔵室内の蒸気で、前記内釜の外底壁と前記第二蒸気通路の内側壁を加熱し、前記第二蒸気通路上端の開口から前記収納室内に入る。
本発明の一つの例示によると、前記第一蒸気通路の出口が前記内釜の下部に配置され、前記内釜の外側壁と接続され、前記内釜の下部の外側壁及び外底壁と前記第一蒸気通路の出口とに囲まれて前記蒸気貯蔵室が形成され、前記蒸気貯蔵室内の蒸気で、前記内釜の下部の外側壁と、前記内釜の外底壁と前記第二蒸気通路の内側壁を加熱し、前記第二蒸気通路の上端の開口から前記収納室内に入る。
本発明の一つの例示によると、前記蒸気発生器が前記内釜の外側に設けられ、前記調理器具は第一蒸気通路を更に含み、前記第一蒸気通路は、前記内釜の外側に位置し、前記第一蒸気通路の入口が前記蒸気発生器の蒸気出口と接続し、出口が前記上蓋と接続し、前記蒸気発生器内の蒸気は前記第一蒸気通路に沿って前記収納室内に導く。
本発明の一つの例示によると、前記上蓋に蒸気口が設けられ、前記第一蒸気通路の出口は前記蒸気口を通過して前記収納室内に伸びる。
本発明の付加的な特徴と利点は、下記の説明に一部が与えられ、他の部分は下記の説明により、明らかになり、本発明の実践により理解されることが容易になる。
本発明の実施例一による調理器具の断面構造の模式図であり、図における曲線は「蒸気」を示す。 本発明の実施例二による調理器具の断面構造の模式図であり、図における曲線は「蒸気」を示す。 本発明の実施例三による調理器具の断面構造の模式図であり、図における曲線は「蒸気」を示す。 本発明の実施例四による調理器具の断面構造の模式図であり、図における曲線は「蒸気」を示す。 本発明の実施例五による調理器具の断面構造の模式図であり、図における曲線は「蒸気」を示す。
以下に、本発明の実施形態を詳細に説明する。前記実施形態の例が図面に示されるが、同一または類似する符号は、常に、相同又は類似の部品、或いは、相同又は類似の機能を有する部品を表す。以下に、図面を参照しながら説明される実施形態は例示的なものであり、本発明を解釈するためだけに用いられ、本発明を限定するものと理解されてはならない。
下記の開示はたくさんの異なる実施例又は例を提供して本発明の異なる構造を実現する。本発明の開示を簡素化するように、以下、特定の例における部品とセッティングを説明する。もちろん、上記らはただの例であり、目的は本発明を限定するものと理解されてはならない。また、本発明は異なる例に数字及び/又は字母を反復参照することができる。この反復は簡素化と明瞭のためで、その自体が、検討された各種の実施例及び/又はセッティングとの間の関係を指示しない。また、本発明は各種の特定の工芸と材料の例を提供するが、当業者は、他の工芸の実用性及び/又は他の材料の使用を意識することができる。
以下、図1−図5を参照しながら本発明の実施例による調理器具を説明する。
図1−図5に示すように、本発明の実施例による調理器具は、内釜1と、上蓋2と蒸気発生器4とを含む。
図1を参照すると、上蓋2は、内釜1と囲まれて収納室3となるように内釜1に取付けられ、、上蓋2には収納室3と連通する蒸気抜き孔21が形成され、調理する食べ物は収納室3内に置きられ、内釜1内の食べ物は蒸気発生器4内で発生された蒸気で加熱する。ここで、食べ物は図1−図5に示す「米と水」の混合物7であっても良いが、これに限定されるものではない。また、調理器具は炊飯器、シチュー鍋やスロークッカー等であっても良いが、これに限定されるものでもない。
具体的には、図1を参照すると、内釜1は上端に開口を有する中空構造に形成されている。つまり、内釜1内には頂部が開け放している空洞が形成され、上蓋2は開閉可能に前記内釜1の頂部の開口を被せるように前記内釜1の頂部の開口に取付けられる。上蓋2が内釜1の頂部を被せる場合、上蓋2と内釜1との間に囲んで収納室3となる。上蓋2に貫通する蒸気抜き孔21が形成される。蒸気抜き孔21が収納室3に連通され、調理する食べ物は内釜1内に位置されてもよく、例えば、収納室3の下部に位置しても良い。内釜1内の食べ物が蒸気発生器4内で発生された蒸気で加熱する。なお、「収納室3の下部」とは広義で理解されるべき、即ち、収納室3の下部は、収納室3の頂部以外の部分と理解されるべきである。
本発明の実施例による調理器具は、蒸気で内釜1を加熱する方式でご飯を蒸し煮にするため、この方式は加熱板又はIHコイルプレートを利用して内釜1を加熱する方法と比較すれば、その加熱温度が明らかに低下し、これにより内釜1の下から上への温度勾配差を減少し、内釜1内に蒸し煮にするご飯が均等に加熱され、ご飯を同時に炊き上がり、且つ蒸し煮にしたご飯の柔らかさも基本的に一致し、ご飯の食感を向上する目的を達成し、使用者の使用ニーズを満足させ、使用者の満足度を高められる。
以下、図1−図5を参照しながら、本発明のいくつの実施例による調理器具を説明する。
実施例一
図1を参照すると、蒸気発生器4が内釜1の外側に設けられ、調理器具は第一蒸気通路500を更に含み、第一蒸気通路500も内釜1の外側に設けられ、第一蒸気通路500の入口が蒸気発生器4の蒸気出口41と接続され、第一蒸気通路500の出口が内釜1の下部と接続され、且つ第一蒸気通路500の出口と内釜1の下部とに囲まれて蒸気貯蔵室6となり、蒸気発生器4内の蒸気は第一蒸気通路500に沿って蒸気貯蔵室6内に導き、内釜1の下部を加熱する。なお、「収納室3の下部」とも広義で理解されるべき、即ち、内釜1の下部は、内釜1の下部は内釜1の頂部以外の部分と理解されるべきである。
もちろん、本発明はこれに限定されるものではなく、蒸気発生器4の蒸気出口41は内釜1の下部と直接に接続することができ、これで本発明の目的を実現しき、その趣旨は本発明の考案を逸脱しないため、本発明の保護範囲に属するべきである。
本発明の一つの具体的な実施例において、図1に示すように、第一蒸気通路500の入口は蒸気発生器4の蒸気出口41と接続され、且つ第一蒸気通路500の入口が蒸気発生器4の蒸気出口41と連通され、第一蒸気通路500の出口が内釜1の外底壁と接続されるが、第一蒸気通路500の出口は収納室3と連通されておらず、内釜1の外底壁と第一蒸気通路500の出口とに囲まれて蒸気貯蔵室6となり、且つ蒸気貯蔵室6内の蒸気により内釜1の外底壁を加熱する。
これで、蒸気発生器4内で発生された蒸気は蒸気発生器4の蒸気出口41を経由して第一蒸気通路500内に流入され、更に第一蒸気通路500を経由して内釜1の下部に導き、蒸気の温度が高いため、高温の蒸気が内釜1の下部、例えば、内釜1の底壁と接触した後、内釜1の下部と熱交換を行い、即ち、蒸気により熱量が内釜の下部に伝達され、内釜1の下部を通して内釜1における食べ物を加熱し、最終的に蒸気で内釜1における食べ物を調理する目的を達成する。
好ましくは、第一蒸気通路500の側壁に蒸気排出孔51が設けられ、蒸気排出孔51は、第一蒸気通路500の出口の近傍に設けられても良いが(図1に示す)、もちろん、蒸気排出孔51は第一蒸気通路500の出口の近傍ではない所に設けられても良い(図2に示す)。これにより、蒸気排出孔51は溢れている蒸気を排出することができ、調理器具の仕事の安全性を高められる。
実施例二
本実施例は実施例一と構造がほぼ同じで、同じな部品が同じな図面の符号で表す。本実施例は、第一蒸気通路500の出口の構造と、第一蒸気通路500及び内釜1の接続方式との点で、実施例一と相違する。
図2に示すように、第一蒸気通路500の出口が内釜1の下部に配置され、内釜1の下部の外側壁と接続されるが、第一蒸気通路500の出口は収納室3と連通されておらず、内釜1の下部の外側壁及び外底壁と第一蒸気通路500の出口とに囲まれて蒸気貯蔵室6となり、蒸気貯蔵室6内の蒸気により内釜1の下部の外側壁と外底壁を加熱する。
これにより、蒸気による底壁と側壁との熱交換で食べ物を加熱し、内釜1内の食べ物が下から上への温度勾配差をより小さくさせ、内釜1内の食べ物が同時に蒸し煮にし、且つ熟された食べ物の柔らかさも基本的に一致し、食べ物の食感を向上する目的が達成され、使用者の使用ニーズをより満足させる。
実施例三
本実施例は実施例一と構造がほぼ同じで、同じな部品が同じな図面の符号で表し、ただ内釜1の底部構造の点で実施例一と相違する。
図3と図4に示すように、内釜1の底壁に上へ突出する第二蒸気通路510が形成され、第二蒸気通路510は収納室3内に位置し、且つ第二蒸気通路510の下端の開口が第一蒸気通路500の出口により囲まれた領域内に位置して蒸気貯蔵室6と連通され、第二蒸気通路510の下端の開口は収納室3内に位置し且つ収納室3と連通することにより、蒸気貯蔵室6内の蒸気により第二蒸気通路510内に入り、更に第二蒸気通路510の上端の開口から収納室3内に入り、これにより、蒸気が内釜1の下部と第二蒸気通路510の内側壁を加熱する。
これにより、蒸気発生器4内で発生された蒸気は、第一蒸気通路500と第二蒸気通路510により内釜1に導き、内釜1の下部と第二蒸気通路510の側壁とを加熱することにより、内釜1における食べ物を加熱する目的を達成し、且つ蒸気発生器4内で発生された蒸気は第二蒸気通路510に沿って収納室3内に入ることができる。好ましくは、第二蒸気通路510の上端が収納室3内における食べ物で上方に位置し、これにより蒸気が食べ物の上方へ入り、食べ物の上方から食べ物を加熱し、内釜1の食べ物における下から上への温度勾配差をより小さくさせ、内釜1内の食べ物が同時に蒸し煮にすることができ、且つ蒸し煮にした食べ物の柔らかさもほぼ一致することを保証し、食べ物の食感を向上する目的が達成され、使用者の使用ニーズを満足させる。
本発明の一つの具体的例示において、図3に示すように、第一蒸気通路500の出口が内釜1の外底壁と接続され、内釜1の外底壁と第一蒸気通路500の出口とに囲まれて蒸気貯蔵室6となり、且つ蒸気貯蔵室6が第二蒸気通路510の下端の開口と連通され、これにより蒸気貯蔵室6内の蒸気が内釜1の外底壁と第二蒸気通路510の内側壁を加熱し、第二蒸気通路510の上端の開口から収納室3内に入る。
これにより、蒸気発生器4で発生された蒸気は第一蒸気通路500に沿って蒸気貯蔵室6に入り、蒸気貯蔵室6における蒸気で内釜1の外底壁及び第二蒸気通路510の内側壁を加熱し、同時に蒸気が収納室3内における食べ物の上方から食べ物を加熱することに加え、内釜1内の食べ物における下から上への温度勾配差をより小さくさせ、内釜1における食べ物を同時に蒸し煮にし、更に蒸し煮された食べ物の柔らかさもほぼ一致し、食べ物の食感を向上する目的が達成され、使用者の使用ニーズを満足させる。
実施例四
本実施例は実施例三と構造がほぼ同じで、同じな部品が同じな図面の符号で表し、ただ、第一蒸気通路500の出口の構造、及び第一蒸気通路500が内釜1との接続方式の点で実施例三と相違する。
図4に示すように、第一蒸気通路500の出口が内釜1の下部に配置され、且つ内釜1の外側壁に接続され、内釜1の下部の外側壁及び外底部壁と第一蒸気通路500の出口とに囲まれて蒸気貯蔵室6となり、蒸気貯蔵室6内の蒸気により内釜1の下部の外側壁と、内釜1の外底壁と、第二蒸気通路510の内側壁とを加熱し、第二蒸気通路510の上端の開口から収納室3内に入る。
これにより、第一蒸気通路500の出口が内釜1の外側壁と接続され、且つ内釜1の外側壁と外底壁とに囲まれて蒸気貯蔵室6となり、第一蒸気通路500の出口と内釜1の外底壁だけとに囲まれて蒸気貯蔵室6となる構成と比較すると、蒸気貯蔵室6内の蒸気と内釜1との接触面積がより大きく、同時に、蒸気が収納室3内における食べ物の上方から食べ物を加熱することに加え、内釜1内の食べ物の下から上への温度勾配差をより小さくさせ、内釜1内の食べ物をより基本的で一致に加熱され、内釜1内の食べ物を同時に蒸し煮にし、熟された食べ物の柔らかさも基本的に同じ、食べ物の食感向上する目的を達成し、使用者のニーズをより満足させる。
実施例五
本実施例は実施例一乃至四と構造が異なっており、本実施例において、第一蒸気通路500の出口が上蓋2に接続する。
図5に示すように、第一蒸気通路500は内釜1の外側に位置し、且つ第一蒸気通路500の入口は蒸気発生器4の蒸気出口41と接続されて連通し、第一蒸気通路500の出口が上蓋2と接続されて連通し、これにより蒸気発生器4内の蒸気が第一蒸気通路500に沿って収納室3内に導入する。
内釜1内における食べ物が重力作用で内釜1の下部に位置するため、収納室3内の蒸気が内釜1における食べ物の上方に保存され、内釜1内の下部の食べ物が内釜1における高温の蒸気で加熱することにより、食べ物を調理する目的を達成し、内釜1に蒸気がいっぱい貯蔵された場合、更に内釜1に入った余分な蒸気を蒸気抜き孔21から外へ排出する。つまり、新たに入る蒸気は元の収納室3内の蒸気抜き孔21に近い蒸気を蒸気抜き孔21から排出し、内釜1における気圧のバランスを保証する。
好ましくは、蒸気抜き孔21と蒸気口22とが上蓋2の軸線の両側に位置し、且つ第一蒸気通路500の出口が蒸気抜き孔21から遠ざかるように設けられ、これにより収納室3内に蒸気がいっぱいに充填された場合、更に内釜1に入った豊かな蒸気を蒸気抜き孔21から外部へ排出し、内釜1における気圧のバランスを保証する。
本発明の一つの具体的な例において、図5を参照すると、上蓋2に蒸気口22が形成され、第一蒸気通路500の出口は蒸気口22を通過して収納室3内に伸びる。もちろん、本発明はこれに限定されるものではなく、第一蒸気通路500の出口は更に蒸気口22と直接に接続することができる。つまり、第一蒸気通路500の出口は収納室3内に伸びらなくても良く、依然として本出願の目的を達成することができ、その趣旨は本発明の考案を逸脱しない限り、本出願の保護範囲に属すべきである。
本発明の説明において、「中心」、「上」、「下」、「鉛直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「軸方向」、「半径方向」、「周方向」などの用語が示す方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づき、本発明を便利にまたは簡単に説明するために使用されるものであり、指定された装置又は部品が特定の方位にあり、特定の方位において構造され操作されると指示又は暗示するものではないので、本発明に対する限定と理解してはいけない。
なお、「第一」、「第二」の用語は目的を説明するためだけに用いられるものであり、比較的な重要性を指示又は暗示するか、或いは示された技術的特徴の数を黙示的に指示すると理解してはいけない。そこで、「第一」、「第二」が限定されている特徴は一つ又はより多くの前記特徴を含むことを明示又は暗示するものである。本発明の説明において、明確且つ具体的な限定がない限り、「複数」とは、二つ又は二つ以上のことを意味する。
なお、本発明の説明において、明確な規定と限定がない限り、「取り付け」、「互いに接続」、「接続」、「固定」の用語の意味は広く理解されるべきである。例えば、固定接続や、着脱可能な接続や、あるいは一体的な接続でも可能である。直接的に接続することや、中間媒体を介して間接的に接続することや、二つの部品の内部が連通することや、あるいは二つの部品の間に相互の作用関係があることも可能である。当業者にとって、具体的な場合によって上記用語の本発明においての具体的な意味を理解することができる。
本発明において、明確な規定と限定がない限り、第一特徴が第二特徴の「上」又は「下」にあることは、第一特徴と第二特徴とが直接的に接触することを含んでも良いし、第一特徴と第二特徴とが直接的に接触することではなくそれらの間の別の特徴を介して接触することを含んでもよい。また、第一特徴が第二特徴の「上」、「上方」又は「上面」にあることは、第一特徴が第二特徴の真上及び斜め上にあることを含むか、或いは、単に第一特徴の水平高さが第二特徴より高いことだけを表す。第一特徴が第二特徴の「下」、「下方」又は「下面」にあることは、第一特徴が第二特徴の真下及び斜め下にあることを含むか、或いは、単に第一特徴の水平高さが第二特徴より低いことだけを表す。
本発明の説明において、「一つの実施形態」、「一部の実施形態」、「示例」、「具体的な示例」、或いは「一部の示例」などの用語を参考した説明とは、該実施形態或いは示例に結合して説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴が、本発明の少なくとも一つの実施形態或いは示例に含まれることである。本明細書において、上記用語に対する例示的な描写は、必ずしも同じ実施形態或いは示例を示すことではない。又、説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴は、いずれか一つ或いは複数の実施形態又は示例において適切に結合することができる。なお、お互いに矛盾しない場合、当業者は本明細書で描写された異なる実施例或いは示例、及び異なる実施例或いは示例の特徴を結合且つ組み合わせることができる。
本発明の実施例を示して説明したが、当業者は、本発明の原理及び主旨から逸脱することなく、これらの実施例に対して各種の変化、補正、切り替え及び変形を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその等価物により限定される。
1 内釜
2 上蓋
21 蒸気抜き孔
22 蒸気口
3 収納室
4 蒸気発生器
41 蒸気出口
500 第一蒸気通路
510 第二蒸気通路
51 蒸気排出孔
6 蒸気貯蔵室
7 「米と水」の混合物

Claims (11)

  1. 内釜と、
    上蓋と、
    蒸気発生器とを含み、
    前記上蓋は、前記内釜との間に囲まれて収納室が形成されるように前記内釜に覆うように取付けられ、前記上蓋に前記収納室と連通する蒸気抜き孔が設けられ、調理する食べ物が前記収納室内に位置され、
    前記収納室内の食べ物が前記蒸気発生器内で発生された蒸気で加熱される、
    ことを特徴とする調理器具。
  2. 前記蒸気発生器は前記内釜の外側に設けられ、
    前記調理器具は、第一蒸気通路を更に含み、
    前記第一蒸気通路は、前記内釜の外側に位置し、前記第一蒸気通路は、入口が前記蒸気発生器の蒸気出口と接続され、出口が前記内釜の下部と接続され、前記第一蒸気通路の出口と前記内釜の下部とに囲まれて蒸気貯蔵室が形成され、前記蒸気発生器内の蒸気が前記第一蒸気通路に沿って前記蒸気貯蔵室内に導かれ、前記内釜の下部を加熱する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の調理器具。
  3. 前記第一蒸気通路の出口は前記内釜の外底壁と接続され、
    前記内釜の外底壁と前記第一蒸気通路の出口とに囲まれて前記蒸気貯蔵室が形成され、
    前記蒸気貯蔵室内の蒸気は、前記内釜の外底壁を加熱する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の調理器具。
  4. 前記第一蒸気通路の出口は、前記内釜の下部に配置され、且つ前記内釜の下部の外側壁と接続され、
    前記内釜の下部の外側壁及び外底壁と前記第一蒸気通路の出口とに囲まれて前記蒸気貯蔵室が形成され、
    前記蒸気貯蔵室内の蒸気は、前記内釜の下部の外側壁及び外底壁を加熱する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の調理器具。
  5. 前記第一蒸気通路の側壁には貫通する蒸気排出孔が設けられる、
    ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の調理器具。
  6. 前記蒸気排出孔は前記第一蒸気通路の出口に隣接して設けられる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の調理器具。
  7. 前記内釜の底壁に上へ突出する第二蒸気通路が形成され、
    前記第二蒸気通路は前記収納室内に位置し、
    前記第二蒸気通路の下端の開口は、前記第一蒸気通路の出口により囲まれた領域内に位置し、且つ前記蒸気貯蔵室と連通され、
    前記蒸気貯蔵室内の蒸気は、内釜の下部と前記第二蒸気通路の内側壁とを加熱し、且つ前記第二蒸気通路の上端の開口から前記収納室内に入る、
    ことを特徴とする請求項2に記載の調理器具。
  8. 前記第一蒸気通路の出口は前記内釜の外底壁と接続され、
    前記内釜の外底壁と前記第一蒸気通路の出口とに囲まれて前記蒸気貯蔵室が形成され、
    前記蒸気貯蔵室内の蒸気は、前記内釜の外底壁と前記第二蒸気通路の内側壁とを加熱し、且つ前記第二蒸気通路の上端の開口から前記収納室内に入る、
    ことを特徴とする請求項7に記載の調理器具。
  9. 前記第一蒸気通路の出口は前記内釜の下部に配置され、且つ前記内釜の外側壁と接続され、
    前記内釜の下部の外側壁及び外底壁と、前記第一蒸気通路の出口とに囲まれて前記蒸気貯蔵室が形成され、
    前記蒸気貯蔵室内の蒸気は、前記内釜の下部の外側壁と、前記内釜の外底壁と、前記第二蒸気通路の内側壁とを加熱し、且つ前記第二蒸気通路の上端の開口から前記収納室内に入る、
    ことを特徴とする請求項7に記載の調理器具。
  10. 前記蒸気発生器は前記内釜の外側に設けられ、
    前記調理器具は、第一蒸気通路を更に含み、
    前記第一蒸気通路は、前記内釜の外側に位置し、
    前記第一蒸気通路は、入口が前記蒸気発生器の蒸気出口と接続され、出口が前記上蓋と接続され、
    前記蒸気発生器内の蒸気は前記第一蒸気通路に沿って前記収納室内に導かれる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の調理器具。
  11. 前記上蓋に蒸気口が設けられ、
    前記第一蒸気通路の出口は前記蒸気口を貫通して前記収納室内に伸びる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の調理器具。
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