JP3174838B2 - 密着緩衝光導波路ファイバおよびその作成方法 - Google Patents
密着緩衝光導波路ファイバおよびその作成方法Info
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- C03C25/104—Coating to obtain optical fibres
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光導波路ファイバに関
し、特に改良された剥離可能性(strippability)を有す
る密着緩衝(tight buffered)光導波路ファイバに関す
る。
し、特に改良された剥離可能性(strippability)を有す
る密着緩衝(tight buffered)光導波路ファイバに関す
る。
【0002】
【従来の技術】公知のように、光導波路ファイバは一般
にコアとクラッドよりなり、コアはクラッドより大きい
屈折率を有している。製造時には、クラッドは通常紫外
線硬化性のアクリルポリマ−のような薄いプラスチック
材料の1つ以上の層で被覆される。本明細書中では、こ
の初期保護層(単数または複数の)は全体としてファイ
バの「第1保護被覆」と呼ばれている。このような構成
要素の典型的な外径(OD)は単一モ−ドのコアが約10ミク
ロン(マルチモ−ドでは50-62.5ミクロン)、クラッド
が125ミクロン、そして第1保護被覆が250ミクロンであ
る。
にコアとクラッドよりなり、コアはクラッドより大きい
屈折率を有している。製造時には、クラッドは通常紫外
線硬化性のアクリルポリマ−のような薄いプラスチック
材料の1つ以上の層で被覆される。本明細書中では、こ
の初期保護層(単数または複数の)は全体としてファイ
バの「第1保護被覆」と呼ばれている。このような構成
要素の典型的な外径(OD)は単一モ−ドのコアが約10ミク
ロン(マルチモ−ドでは50-62.5ミクロン)、クラッド
が125ミクロン、そして第1保護被覆が250ミクロンであ
る。
【0003】光導波路ファイバは、比較的脆弱であり、
かつ引張り、曲げまたは捩り応力を加えられると減衰が
大きく増加するので、通常はファイバを周囲から「緩衝
する」(buffer)作用をする少なくとも1つの比較的厚い
保護層で包囲される。その保護層は「ル−スチュ−ブ」
(loose tube)構造を形成するためにファイバから離間さ
れるか、あるいは「密着緩衝」(tight buffered)構造を
形成するためにファイバに直接接触され得る。
かつ引張り、曲げまたは捩り応力を加えられると減衰が
大きく増加するので、通常はファイバを周囲から「緩衝
する」(buffer)作用をする少なくとも1つの比較的厚い
保護層で包囲される。その保護層は「ル−スチュ−ブ」
(loose tube)構造を形成するためにファイバから離間さ
れるか、あるいは「密着緩衝」(tight buffered)構造を
形成するためにファイバに直接接触され得る。
【0004】多数の密着緩衝ファイバが公知である。例
えば、米国特許第3980390号、米国特許第4629286号、お
よび米国特許第4365865号を参照されたい。通常は、こ
の保護(緩衝)層(本明細書では「第2」被覆とも呼ば
れている)は約325ミクロンの厚さを有しており、従っ
て全体の構造は約900ミクロンの外径を有する。緩衝層
にはナイロン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル等の種々
の材料が用いられている。
えば、米国特許第3980390号、米国特許第4629286号、お
よび米国特許第4365865号を参照されたい。通常は、こ
の保護(緩衝)層(本明細書では「第2」被覆とも呼ば
れている)は約325ミクロンの厚さを有しており、従っ
て全体の構造は約900ミクロンの外径を有する。緩衝層
にはナイロン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル等の種々
の材料が用いられている。
【0005】この種の構造では、クラドを露呈させるた
めにファイバから保護層をすべて除去(剥離)する場
合、すなわちクラッドから緩衝層と第1保護層の両方を
剥離する場合に問題が頻繁に生ずる。この目的のために
手動や電動の工具が開発されている。例えば。米国特許
第4748871号および米国特許第4852244号を参照された
い。
めにファイバから保護層をすべて除去(剥離)する場
合、すなわちクラッドから緩衝層と第1保護層の両方を
剥離する場合に問題が頻繁に生ずる。この目的のために
手動や電動の工具が開発されている。例えば。米国特許
第4748871号および米国特許第4852244号を参照された
い。
【0006】また、ガラスクラッドに対して付着力を弱
められた第1保護被覆も提案されている。米国特許第44
72021号には紫外線硬化性のアクリル化合物および有機
ポリシロキサンを開示しており、また米国特許第466092
7号は加熱しなくても硬化できるシリコ−ン被覆を開示
しており、これは被覆/クラッドの付着力を低下させる
と言われており、米国特許第4642265号は平均粒径が0.2
ミクロンより小さい無定形シリカ粉末を1重量%と50重
量%の間の量だけ含んだシリコ−ン被覆を開示してい
る。これらの米国特許を参照されたい。それでも、緩衝
層と第1保護被覆との間の付着力は強いから、問題は依
然として残っている。
められた第1保護被覆も提案されている。米国特許第44
72021号には紫外線硬化性のアクリル化合物および有機
ポリシロキサンを開示しており、また米国特許第466092
7号は加熱しなくても硬化できるシリコ−ン被覆を開示
しており、これは被覆/クラッドの付着力を低下させる
と言われており、米国特許第4642265号は平均粒径が0.2
ミクロンより小さい無定形シリカ粉末を1重量%と50重
量%の間の量だけ含んだシリコ−ン被覆を開示してい
る。これらの米国特許を参照されたい。それでも、緩衝
層と第1保護被覆との間の付着力は強いから、問題は依
然として残っている。
【0007】米国特許第5011260号では、第1保護被覆
と緩衝層との間に減結合材料(decoupling material)の
超薄層(0.3〜0.5ミクロン)を設けることによってこの
問題に対処しようとしている。その特許に開示された減
結合材料はモンサント・カンパニからMODAFLOWという商
標で市販されているポリアクリレ−トのコポリマブレン
ドである。その材料は水に解けないので、処理するため
にはアセトンのような有機溶剤と混合される。この米国
特許は混合物に97.5重量%の溶剤を用いることを教示し
ている。このように多量の揮発性および引火性の高い材
料をを除去しかつ適切に処分することは明らかにこの手
法の難点である。
と緩衝層との間に減結合材料(decoupling material)の
超薄層(0.3〜0.5ミクロン)を設けることによってこの
問題に対処しようとしている。その特許に開示された減
結合材料はモンサント・カンパニからMODAFLOWという商
標で市販されているポリアクリレ−トのコポリマブレン
ドである。その材料は水に解けないので、処理するため
にはアセトンのような有機溶剤と混合される。この米国
特許は混合物に97.5重量%の溶剤を用いることを教示し
ている。このように多量の揮発性および引火性の高い材
料をを除去しかつ適切に処分することは明らかにこの手
法の難点である。
【0008】光導波路ファイバの第1保護被覆と緩衝層
との間に剥離剤を入れることが多数の文献に開示されて
いる。特に、米国特許第4072400号はこの目的のため
に、シリコ−ン油、石油滑剤、コロイド状グラファイト
またはタルクを用いることを開示している。
との間に剥離剤を入れることが多数の文献に開示されて
いる。特に、米国特許第4072400号はこの目的のため
に、シリコ−ン油、石油滑剤、コロイド状グラファイト
またはタルクを用いることを開示している。
【0009】第1保護被覆と緩衝層の間の境界面にシリ
コ−ン油を用いることも特許公報第62-99711号およびエ
レクロニクス・レタ−ズ、Vol.1, No.21, 1984年10月11
日、879-881頁におけるエイチ・イト−、ティ・キムラ
およびエス・ヤマカワによる「紫外線硬化性アクリル/
ナイロン被覆光ファイバの低温過剰損失」という論文に
開示されている。これらの文献は紫外線硬化性ポリマよ
りなる第1保護被覆とナイロンよりなる緩衝層を有する
ファイバにおける低温での過剰信号損失の問題に関する
ものである。
コ−ン油を用いることも特許公報第62-99711号およびエ
レクロニクス・レタ−ズ、Vol.1, No.21, 1984年10月11
日、879-881頁におけるエイチ・イト−、ティ・キムラ
およびエス・ヤマカワによる「紫外線硬化性アクリル/
ナイロン被覆光ファイバの低温過剰損失」という論文に
開示されている。これらの文献は紫外線硬化性ポリマよ
りなる第1保護被覆とナイロンよりなる緩衝層を有する
ファイバにおける低温での過剰信号損失の問題に関する
ものである。
【0010】厚さ2-3ミクロンのシリコ−ン油の層を用
いることに加えて、上記イト−外の文献は、ポリブタジ
エン・アクリレ−トよりなる第1保護被覆とナイロンよ
りなる緩衝層との間にシリコ−ンゴムの50ミクロン層を
用いることを開示している。同様に、上記特許公報はシ
リコ−ン油を覆うシリコン系樹脂に加えて、フッ素系樹
脂の粉末を離型剤として用いることができることについ
て述べていおる。上記特許公報はフッ素系樹脂の粉末を
用いた実施例については開示しておらず、また適当な樹
脂についても、そのような樹脂をどのようにして第1保
護被覆に添着させるべきかについても開示していない。
さらに、境界層に対してバインダを用いることについて
はまったく教示していない。
いることに加えて、上記イト−外の文献は、ポリブタジ
エン・アクリレ−トよりなる第1保護被覆とナイロンよ
りなる緩衝層との間にシリコ−ンゴムの50ミクロン層を
用いることを開示している。同様に、上記特許公報はシ
リコ−ン油を覆うシリコン系樹脂に加えて、フッ素系樹
脂の粉末を離型剤として用いることができることについ
て述べていおる。上記特許公報はフッ素系樹脂の粉末を
用いた実施例については開示しておらず、また適当な樹
脂についても、そのような樹脂をどのようにして第1保
護被覆に添着させるべきかについても開示していない。
さらに、境界層に対してバインダを用いることについて
はまったく教示していない。
【0011】保護系統の一部としてテフロン・ポリマを
用いた光導波路ファイバが開示されている。米国特許第
4741594号は光導波路ファイバの緩衝材料として膨張し
た多孔質ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を使用する
ことを開示している。米国特許第4723831号および米国
特許第4826278号は、PTFEを含浸した製織ファイバガラ
ス(米国特許第4723831号)およびテフロン・テ−プ
(米国特許第4826278号)よりなるコアラップ(core wra
ps)を用いたル−ス・チュ−ブ構造(loose tube constru
ction)を開示している。ポリフルオロポリマ・チュ−ブ
を用いたル−ス・チュ−ブ構造が、アメリカ合衆国ノ−
スカロライナ州ヒッコリ所在のシ−コア・コ−ポレイシ
ョンのThe Fiber Optic Catalog -- 1988-1989、page
1.20, 1988に開示されている。
用いた光導波路ファイバが開示されている。米国特許第
4741594号は光導波路ファイバの緩衝材料として膨張し
た多孔質ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を使用する
ことを開示している。米国特許第4723831号および米国
特許第4826278号は、PTFEを含浸した製織ファイバガラ
ス(米国特許第4723831号)およびテフロン・テ−プ
(米国特許第4826278号)よりなるコアラップ(core wra
ps)を用いたル−ス・チュ−ブ構造(loose tube constru
ction)を開示している。ポリフルオロポリマ・チュ−ブ
を用いたル−ス・チュ−ブ構造が、アメリカ合衆国ノ−
スカロライナ州ヒッコリ所在のシ−コア・コ−ポレイシ
ョンのThe Fiber Optic Catalog -- 1988-1989、page
1.20, 1988に開示されている。
【0012】
【本発明が解決しようとする課題】本発明の目的は改良
された剥離性を有する密着緩衝光導波路ファイバを提供
することである。さらに詳細には、本発明の目的は第1
保護被覆と緩衝層との間に、その緩衝層と第1保護被覆
をワン工程でまたは最初に緩衝層をそして第1保護被覆
をという具合にツ−工程で容易に剥離できるようにする
界面層を有する密着緩衝光導波路ファイバを提供するこ
とである。
された剥離性を有する密着緩衝光導波路ファイバを提供
することである。さらに詳細には、本発明の目的は第1
保護被覆と緩衝層との間に、その緩衝層と第1保護被覆
をワン工程でまたは最初に緩衝層をそして第1保護被覆
をという具合にツ−工程で容易に剥離できるようにする
界面層を有する密着緩衝光導波路ファイバを提供するこ
とである。
【0013】本発明の他の目的は、シリコ−ン油のよう
にファイバから流れ出て電子部品を汚染することがない
界面層を設けることである(上記米国特許第4072400
号、上記イト−外の文献、および特許公報第62-99711号
参照)。
にファイバから流れ出て電子部品を汚染することがない
界面層を設けることである(上記米国特許第4072400
号、上記イト−外の文献、および特許公報第62-99711号
参照)。
【0014】本発明のさらに他の目的は第1保護被覆と
密着緩衝層との間に界面層を適用するための改良された
方法を提供することである。特に、本発明の目的は、
1)実施が簡単で、2)既存の光導波路ファイバ作成方
法に容易に統合し得る方法を提供することである。
密着緩衝層との間に界面層を適用するための改良された
方法を提供することである。特に、本発明の目的は、
1)実施が簡単で、2)既存の光導波路ファイバ作成方
法に容易に統合し得る方法を提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、ファイバの第1保護
被覆と緩衝層の間に低摩擦界面層を形成するためにポリ
テトラフルオロエチレン(テフロン)の粒子のような固
体滑剤を用いることができる被覆方法および組成を提供
することである。
被覆と緩衝層の間に低摩擦界面層を形成するためにポリ
テトラフルオロエチレン(テフロン)の粒子のような固
体滑剤を用いることができる被覆方法および組成を提供
することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的および他の目
的を達成するために、本発明は、(a)光導波路ファイ
バと、(b)この光導波路ファイバの外表面を包囲しか
つそれに接触している第1保護被覆と、(c)第1保護
被覆を包囲しておりかつポリテトラフルオロエチレンの
粒子のような固体滑剤と塗膜形成バインダとで構成され
た界面層と、(d)この界面層の外表面を包囲しかつそ
れに接触した第2保護被覆、すなわち緩衝層よりなる密
着緩衝光導波路ファイバを提供する。
的を達成するために、本発明は、(a)光導波路ファイ
バと、(b)この光導波路ファイバの外表面を包囲しか
つそれに接触している第1保護被覆と、(c)第1保護
被覆を包囲しておりかつポリテトラフルオロエチレンの
粒子のような固体滑剤と塗膜形成バインダとで構成され
た界面層と、(d)この界面層の外表面を包囲しかつそ
れに接触した第2保護被覆、すなわち緩衝層よりなる密
着緩衝光導波路ファイバを提供する。
【0017】下記に実施例で示されるように、この構造
および組成を有する密着緩衝光導波路ファイバは優れた
剥離特性(strippability properties)を有していること
が認められた。特に、緩衝層および第1保護被覆の何れ
かまたは両方を1フィ−ト以上、ファイバの光学的また
は物理的特性を損うことなしにファイバから容易に剥離
することができる。また、この優れた剥離性によって、
ファイバが互いに接合される添接ボックス内の貴重なス
ペ−スを節約できる。
および組成を有する密着緩衝光導波路ファイバは優れた
剥離特性(strippability properties)を有していること
が認められた。特に、緩衝層および第1保護被覆の何れ
かまたは両方を1フィ−ト以上、ファイバの光学的また
は物理的特性を損うことなしにファイバから容易に剥離
することができる。また、この優れた剥離性によって、
ファイバが互いに接合される添接ボックス内の貴重なス
ペ−スを節約できる。
【0018】本発明の他の態様によれば、密着緩衝光導
波路ファイバを作成する方法であって、 (a)ファイバの第1保護被覆を、 (i)液体担体、例えば、水、 (ii)塗膜形成バインダ、例えば、アクリル・ポリマ、ま
たはこのようなポリ マの混合物、および (iii)固体滑剤、例えば、ポリテトラフルオロエチレン
の粒子よりなる混合物で被覆し、 (b)前記ファイバの表面から前記液体担体を除去し、
例えば、蒸発させて第1保護被覆の外表面上に界面層を
形成し、 (c)前記界面層の外表面に緩衝層を添着することより
なる方法が提供される。
波路ファイバを作成する方法であって、 (a)ファイバの第1保護被覆を、 (i)液体担体、例えば、水、 (ii)塗膜形成バインダ、例えば、アクリル・ポリマ、ま
たはこのようなポリ マの混合物、および (iii)固体滑剤、例えば、ポリテトラフルオロエチレン
の粒子よりなる混合物で被覆し、 (b)前記ファイバの表面から前記液体担体を除去し、
例えば、蒸発させて第1保護被覆の外表面上に界面層を
形成し、 (c)前記界面層の外表面に緩衝層を添着することより
なる方法が提供される。
【0019】本発明の好ましい実施例では、上記工程
(a)の混合物を1つの方向に流しかつこの流動してい
る混合物中の反対方向にファイバを通過させることによ
ってその混合物をファイバに添着させる。
(a)の混合物を1つの方向に流しかつこの流動してい
る混合物中の反対方向にファイバを通過させることによ
ってその混合物をファイバに添着させる。
【0020】実際には、上記方法は光導波路ファイバを
作成するための全体的方法に容易に統合されるものであ
り、このことは本発明の1つの重要な利点である。
作成するための全体的方法に容易に統合されるものであ
り、このことは本発明の1つの重要な利点である。
【0021】
【実施例】上述のように本発明は改良された剥離性を有
する密着緩衝光導波路ファイバに関する。本発明は単一
モード・ファイバ、マルチモード・ファイバ、シリカ・
ベース・フィアバ、ノンシリカ・ベース・ファイバ、プ
ラスチック・ファイバ等を含めて、現在開発されている
またはこれから開発される種々の光導波路ファイバに対
して使用できるものである。
する密着緩衝光導波路ファイバに関する。本発明は単一
モード・ファイバ、マルチモード・ファイバ、シリカ・
ベース・フィアバ、ノンシリカ・ベース・ファイバ、プ
ラスチック・ファイバ等を含めて、現在開発されている
またはこれから開発される種々の光導波路ファイバに対
して使用できるものである。
【0022】本発明に従って作成された密着緩衝光導波
路ファイバ10の断面が図1に示されている。このファ
イバはコア12、クラッド14、第1保護被覆16、お
よび緩衝層18を具備している。第1保護被覆と緩衝層
との間には、所望の改良された剥離性を与える界面層1
3が存在している。
路ファイバ10の断面が図1に示されている。このファ
イバはコア12、クラッド14、第1保護被覆16、お
よび緩衝層18を具備している。第1保護被覆と緩衝層
との間には、所望の改良された剥離性を与える界面層1
3が存在している。
【0023】コア12とクラッド14が光導波路ファイ
バを構成している。通常は、クラッドは実質的に純粋な
シリカよりなり、そしてコアは屈折率を増加させるため
にド−プされたシリカよりなる。上述のように。単一モ
−ド・コアのOD(外径)は一般に約10ミクロンであ
り、一方、ファイバクラッドのODは約125ミクロンで
ある。マルチモ−ド・コアのODは通常約50-62.5ミク
ロンである。
バを構成している。通常は、クラッドは実質的に純粋な
シリカよりなり、そしてコアは屈折率を増加させるため
にド−プされたシリカよりなる。上述のように。単一モ
−ド・コアのOD(外径)は一般に約10ミクロンであ
り、一方、ファイバクラッドのODは約125ミクロンで
ある。マルチモ−ド・コアのODは通常約50-62.5ミク
ロンである。
【0024】第1保護被覆16は最も一般的には紫外線
硬化性アクリレ−ト・ポリマ−であるポリマ−物質で構
成されている。通常は、この被覆はアクリレ−ト・ポリ
マ−よりなる2つの層で構成されおり、内側の層が外側
の層より大きいモジュラス(modulus)を有している。第
1保護被覆のODは一般に約250ミクロンである。
硬化性アクリレ−ト・ポリマ−であるポリマ−物質で構
成されている。通常は、この被覆はアクリレ−ト・ポリ
マ−よりなる2つの層で構成されおり、内側の層が外側
の層より大きいモジュラス(modulus)を有している。第
1保護被覆のODは一般に約250ミクロンである。
【0025】緩衝層18もポリマ−物質で作成されてい
る。この層に使用される材料としては、ポリ塩化ビニ
ル、ナイロン、ポリエステル等がある。密着緩衝構造の
ための緩衝層のODは通常900ミクロンである。
る。この層に使用される材料としては、ポリ塩化ビニ
ル、ナイロン、ポリエステル等がある。密着緩衝構造の
ための緩衝層のODは通常900ミクロンである。
【0026】界面層13は、第1保護被覆と緩衝層との
間に低摩擦の境界面を与えるものであって、本発明にと
って非常に重要である。この層は一般に約4ミクロンと
約15ミクロンの間、好ましくは約5ミクロンの厚さを有
しているであろう。この層は固体滑剤と塗膜形成バイン
ダ−とで構成されており、この層では固体滑剤が好まし
くは約60重量%以上、最も好ましくは少なくとも約90%
を占めている。機能的には、固体滑剤は所望の改良され
た剥離性を与え、一方、バインダ−は滑剤を第1保護被
覆上の所定の場所に保持する。
間に低摩擦の境界面を与えるものであって、本発明にと
って非常に重要である。この層は一般に約4ミクロンと
約15ミクロンの間、好ましくは約5ミクロンの厚さを有
しているであろう。この層は固体滑剤と塗膜形成バイン
ダ−とで構成されており、この層では固体滑剤が好まし
くは約60重量%以上、最も好ましくは少なくとも約90%
を占めている。機能的には、固体滑剤は所望の改良され
た剥離性を与え、一方、バインダ−は滑剤を第1保護被
覆上の所定の場所に保持する。
【0027】固体滑剤としては種々の材料を用いること
ができるが、好ましいのは低摩擦ポリマ−物質の粒子で
ある(図2に60で示されている)。処理を容易にする
ために、その粒子は水に分散可能であることが好まし
い。このような性質を有する粒子の例としては、ポリテ
トラフルオロエチレン(TEFLON)あるいは超高分子重量ポ
リエチレン(UHMWPE)よりなるものがある。それらの粒子
は1ミクロンより小さい、例えば、テフロン粒子の場合
には0.22ミクロンのオ−ダ−の平均または公称粒径を有
していることが好ましい。TEFLON粒子の水溶液分散が米
国のデュポン社から市販されており、またUHMWPEのも米
国Mのケミカル・コ−ポレイションから市販されてい
る。処理条件に応じ、必要に応じて、粒子分散に界面活
性剤を添加し得る。
ができるが、好ましいのは低摩擦ポリマ−物質の粒子で
ある(図2に60で示されている)。処理を容易にする
ために、その粒子は水に分散可能であることが好まし
い。このような性質を有する粒子の例としては、ポリテ
トラフルオロエチレン(TEFLON)あるいは超高分子重量ポ
リエチレン(UHMWPE)よりなるものがある。それらの粒子
は1ミクロンより小さい、例えば、テフロン粒子の場合
には0.22ミクロンのオ−ダ−の平均または公称粒径を有
していることが好ましい。TEFLON粒子の水溶液分散が米
国のデュポン社から市販されており、またUHMWPEのも米
国Mのケミカル・コ−ポレイションから市販されてい
る。処理条件に応じ、必要に応じて、粒子分散に界面活
性剤を添加し得る。
【0028】塗膜形成バイダ−(図2に62で示されて
いる)は、例えば緩衝層の添着時のような処理時と完成
ファイバの使用時との両方において、固体滑剤を所定の
位置に保持するという重要な機能を果す。従って、この
塗膜形成バインダ−は非粘着性でかつ通常の被覆装置を
用いた処理に耐えるのに十分な硬度の表面を有していな
ければならない。実際には、タコン・マイクロハ−ドネ
ス・テスタ−(Tukon Micro-hardness Tester)で測定し
て少なくとも約5のヌ−プ硬さ数(KHN)を有する表面が
本発明の実施に際しては有効であることが認められた。
ASTM D 1474を参照されたい。水に分散可能な有しと一
緒に用いられる場合には、塗膜形成バインダ−も水に分
散可能でなければならない。
いる)は、例えば緩衝層の添着時のような処理時と完成
ファイバの使用時との両方において、固体滑剤を所定の
位置に保持するという重要な機能を果す。従って、この
塗膜形成バインダ−は非粘着性でかつ通常の被覆装置を
用いた処理に耐えるのに十分な硬度の表面を有していな
ければならない。実際には、タコン・マイクロハ−ドネ
ス・テスタ−(Tukon Micro-hardness Tester)で測定し
て少なくとも約5のヌ−プ硬さ数(KHN)を有する表面が
本発明の実施に際しては有効であることが認められた。
ASTM D 1474を参照されたい。水に分散可能な有しと一
緒に用いられる場合には、塗膜形成バインダ−も水に分
散可能でなければならない。
【0029】塗膜形成バインダ−の組成はバインダ−が
固体滑剤を被覆上の所定位置に保持するのに十分なレベ
ルの第1保護被覆に対する付着性を有するように選択さ
れる。また、界面層と第1保護被覆との間の適度なレベ
ルの付着性が、例えば界面層を緩衝層で被覆するような
ファイバの処理を容易にする。アクリレ−ト・ポリマ−
よりなる第1保護層の場合には、バインダ−とその第1
保護層との間に化学的適合性を与えるように、例えばこ
れもアクリレ−ト・ポリマ−よりなる塗膜形成バインダ
−を用いて所望の付着性を実現することができる。
固体滑剤を被覆上の所定位置に保持するのに十分なレベ
ルの第1保護被覆に対する付着性を有するように選択さ
れる。また、界面層と第1保護被覆との間の適度なレベ
ルの付着性が、例えば界面層を緩衝層で被覆するような
ファイバの処理を容易にする。アクリレ−ト・ポリマ−
よりなる第1保護層の場合には、バインダ−とその第1
保護層との間に化学的適合性を与えるように、例えばこ
れもアクリレ−ト・ポリマ−よりなる塗膜形成バインダ
−を用いて所望の付着性を実現することができる。
【0030】界面層は緩衝層18に対してよりも第1保
護被覆16に対してのほうが付着性が強いことが好まし
い。このようにして、緩衝層は界面層と第1保護被覆を
後に残してファイバから容易に剥離できる。
護被覆16に対してのほうが付着性が強いことが好まし
い。このようにして、緩衝層は界面層と第1保護被覆を
後に残してファイバから容易に剥離できる。
【0031】TEFLON粒子と、米国のロ−ム・アンド・ハ
−ス・カンパニから市販されているもののようなアクリ
ルポリマ−よりなるバインダ−で構成された界面層は、
ポリ塩化ビニル(PVC)よりなる緩衝層に対してよりもア
クリレ−ト・ポリマ−よりなる第1保護被覆にたいして
より強固に接着することが認められた。特に、この種の
界面層が水性分散として第1保護被覆に添着される場合
には、粒子が界面層の外表面に「ブル−ムを生ずる」(b
loom)傾向がある(図2参照)。このブル−ム発生によ
って、外表面における粒子の濃度が低下し、これにより
界面層と緩衝層との間の付着性が低下することになる。
−ス・カンパニから市販されているもののようなアクリ
ルポリマ−よりなるバインダ−で構成された界面層は、
ポリ塩化ビニル(PVC)よりなる緩衝層に対してよりもア
クリレ−ト・ポリマ−よりなる第1保護被覆にたいして
より強固に接着することが認められた。特に、この種の
界面層が水性分散として第1保護被覆に添着される場合
には、粒子が界面層の外表面に「ブル−ムを生ずる」(b
loom)傾向がある(図2参照)。このブル−ム発生によ
って、外表面における粒子の濃度が低下し、これにより
界面層と緩衝層との間の付着性が低下することになる。
【0032】光導波路ファイバと第1保護被覆は技術的
に公知の従来方法で作成することができる。同様に、緩
衝層も従来の被覆技術を用いて界面層に添着できる。界
面層それ自体は固体滑剤の液体(水)分散と塗膜形成バ
ンダ−を用いて形成されるのが好ましい。図3および図
4はこの層を形成するのに適した装置を示している。
に公知の従来方法で作成することができる。同様に、緩
衝層も従来の被覆技術を用いて界面層に添着できる。界
面層それ自体は固体滑剤の液体(水)分散と塗膜形成バ
ンダ−を用いて形成されるのが好ましい。図3および図
4はこの層を形成するのに適した装置を示している。
【0033】これらの図に示されている被覆方法は向流
技術(countercurrent flow technique)を用いており、
この方法では、分散が矢印24で示されているように右
から左にコ−タ22中を通過する間にファイバ20がそ
のコ−タ中を左から右に通過する。この向流技術は2つ
の方法で被覆処理を改善する。第1に、それがダイ26
から凝固した粒子を流し去る。このような粒子の塊が十
分大きければダイを詰らせかつファイバの破断を生ずる
ことになる。第2に、向流はまた、分散に生ずる気泡を
ダイから離れる方向に移動させる。このような泡は通常
はファイバの破断を生ずることはないが、ダイに集中す
ると、分散の流れを中断してファイバに被覆できないよ
うにするおそれがある。
技術(countercurrent flow technique)を用いており、
この方法では、分散が矢印24で示されているように右
から左にコ−タ22中を通過する間にファイバ20がそ
のコ−タ中を左から右に通過する。この向流技術は2つ
の方法で被覆処理を改善する。第1に、それがダイ26
から凝固した粒子を流し去る。このような粒子の塊が十
分大きければダイを詰らせかつファイバの破断を生ずる
ことになる。第2に、向流はまた、分散に生ずる気泡を
ダイから離れる方向に移動させる。このような泡は通常
はファイバの破断を生ずることはないが、ダイに集中す
ると、分散の流れを中断してファイバに被覆できないよ
うにするおそれがある。
【0034】図3および図4に示された装置は下記のよ
うに動作する。コア、クラッドおよび第1保護被覆より
なるファイバ20がペイアウト・スプ−ル28からプリ
−30およびダンサ−32を通じてコ−タ22に送られ
る。ポンプ42が供給ライン48および50によって被
覆溜め44からコ−タ22に分散を供給する。分散ハラ
イン52によって被覆溜めに戻る。
うに動作する。コア、クラッドおよび第1保護被覆より
なるファイバ20がペイアウト・スプ−ル28からプリ
−30およびダンサ−32を通じてコ−タ22に送られ
る。ポンプ42が供給ライン48および50によって被
覆溜め44からコ−タ22に分散を供給する。分散ハラ
イン52によって被覆溜めに戻る。
【0035】ライン48、50および52はTYGON配管
であり得るものであり、またポンプ42は毎分270ミリ
リットルのオ−ダ−の流量を生ずるぜん動性ポンプであ
り得る。固体滑剤の粒子、特にテフロン粒子は剪断誘起
凝固を受けので、ぜん動性ポンプより剪断の発生が少な
いポンプを必要に応じて用いることができる。軽減され
た剪断レベルを生ずるためには、例えば、1.5インチ配
管のような大径配管に供給する空気駆動二重ダイヤフラ
ムポンプを用いることができる。
であり得るものであり、またポンプ42は毎分270ミリ
リットルのオ−ダ−の流量を生ずるぜん動性ポンプであ
り得る。固体滑剤の粒子、特にテフロン粒子は剪断誘起
凝固を受けので、ぜん動性ポンプより剪断の発生が少な
いポンプを必要に応じて用いることができる。軽減され
た剪断レベルを生ずるためには、例えば、1.5インチ配
管のような大径配管に供給する空気駆動二重ダイヤフラ
ムポンプを用いることができる。
【0036】図4に示されているように、コ−タ22は
ダイ26、ダイホルダ−46、および入来分散がファイ
バ20を通って水平に流れるようにその分散を案内する
ファッブル54を具備している。直径が245ミクロンよ
り小さいかあるいはそれに等しい入力ファイバの場合に
は、11.0ミルのダイを用いることができ、245ミクロン
より幾分大きい直径を有するファイバの場合には、ダイ
の寸法は11.26ミルまで大きくできる。いずれの場合に
も、乾燥した界面層の厚さは約5ミクロンとなるであろ
う。TEFLON粒子とRHOPLEXバインダ−の分散は真鍮の取
り付け具と接触すると若干ブル−がかった色になる。従
って、そのような取り付け具はコ−タ22とそれに関連
した供給装置を構成する場合には一般に避けるべきであ
る。
ダイ26、ダイホルダ−46、および入来分散がファイ
バ20を通って水平に流れるようにその分散を案内する
ファッブル54を具備している。直径が245ミクロンよ
り小さいかあるいはそれに等しい入力ファイバの場合に
は、11.0ミルのダイを用いることができ、245ミクロン
より幾分大きい直径を有するファイバの場合には、ダイ
の寸法は11.26ミルまで大きくできる。いずれの場合に
も、乾燥した界面層の厚さは約5ミクロンとなるであろ
う。TEFLON粒子とRHOPLEXバインダ−の分散は真鍮の取
り付け具と接触すると若干ブル−がかった色になる。従
って、そのような取り付け具はコ−タ22とそれに関連
した供給装置を構成する場合には一般に避けるべきであ
る。
【0037】ファイバはコ−タ22を出ると、乾燥用オ
−ブン34を通り、そのオ−ブンが分散から水分を除去
する。170℃で動作する第1の0.5メ−トル・セグメン
ト、225℃で動作する第2の0.5メ−トル・セグメント、
および300℃で動作する第3の1メ−トル・セグメントを
有するスリ−・ステ−ジ・オ−ブンが有効であることが
認められた。蒸発した水分を除去するためにそのオ−ブ
ンに空気が吹き通された。上述したデュポン社のTEFLON
粒子の分散はpHを制御するために少量のアンモニアを含
んでいる。同様に、RHOPLEXバインダ−はアンモニアと
ともにアセチルアセテ−トの痕跡量を含んでいる。これ
らの物質が大気中に放出されるのを回避するために、オ
−ブン34の出口にフュ−ム・フ−ドが配置され得る。
−ブン34を通り、そのオ−ブンが分散から水分を除去
する。170℃で動作する第1の0.5メ−トル・セグメン
ト、225℃で動作する第2の0.5メ−トル・セグメント、
および300℃で動作する第3の1メ−トル・セグメントを
有するスリ−・ステ−ジ・オ−ブンが有効であることが
認められた。蒸発した水分を除去するためにそのオ−ブ
ンに空気が吹き通された。上述したデュポン社のTEFLON
粒子の分散はpHを制御するために少量のアンモニアを含
んでいる。同様に、RHOPLEXバインダ−はアンモニアと
ともにアセチルアセテ−トの痕跡量を含んでいる。これ
らの物質が大気中に放出されるのを回避するために、オ
−ブン34の出口にフュ−ム・フ−ドが配置され得る。
【0038】被覆されたファイバはオ−ブン34を出る
と、空冷され、そして巻取りスプ−ル40上に収集する
ためにプ−リ−36とダンサ−38を通される。従来の
押出し技術を用いて緩衝層18がファイバに添着され得
る。あるいは、乾燥したファイバが中間の収集工程なし
で押出しコ−タに直接供給されてもよい。このような場
合には、ファイバは緩衝層が添着される前に十分に冷却
される。この冷却は、緩衝層の添着の前に、乾燥したフ
ァイバ上に大量の空気流を通すことによって助長され
る。
と、空冷され、そして巻取りスプ−ル40上に収集する
ためにプ−リ−36とダンサ−38を通される。従来の
押出し技術を用いて緩衝層18がファイバに添着され得
る。あるいは、乾燥したファイバが中間の収集工程なし
で押出しコ−タに直接供給されてもよい。このような場
合には、ファイバは緩衝層が添着される前に十分に冷却
される。この冷却は、緩衝層の添着の前に、乾燥したフ
ァイバ上に大量の空気流を通すことによって助長され
る。
【0039】以下本発明の実施例について説明するが本
発明は何等それに限定されるものではない。
発明は何等それに限定されるものではない。
【0040】実施例 第1保護被覆と緩衝層との間に界面層を有する密着緩衝
光導波路ファイバが作成された。第1保護被覆は米国の
ディ−エスエム・デソテック・インコ−ポレイテッドか
ら市販されている紫外線硬化性アクリル樹脂の2つの層
(内側の層は950-076といる製品番号であり、外側の層
は950-044という製品番号である)で構成された。界面
層を添着する前の第1保護被覆のODは約250ミクロン
であった。
光導波路ファイバが作成された。第1保護被覆は米国の
ディ−エスエム・デソテック・インコ−ポレイテッドか
ら市販されている紫外線硬化性アクリル樹脂の2つの層
(内側の層は950-076といる製品番号であり、外側の層
は950-044という製品番号である)で構成された。界面
層を添着する前の第1保護被覆のODは約250ミクロン
であった。
【0041】緩衝層はPVC GW 2052 Specialという製品
番号で米国のゲリイ・ケミカル社から市販されているP
VCポリマ−の単一の層で構成された。この層のODは
900ミクロンであった。
番号で米国のゲリイ・ケミカル社から市販されているP
VCポリマ−の単一の層で構成された。この層のODは
900ミクロンであった。
【0042】界面層はデュポン社から30Bという製品番
号で市販されているTEFLON粒子と、ロ−ム・アンド・ハ
−ス社からそれぞれB-60AおよびB-85という製品番号で
市販されている2種類のRHOPLEXバインダ−の容積で1:1
の混合物の水分散から作成された。これらの物質の典型
的な特性は表1に示されている。 表 1 TEFLON 30B RHOPLEX B-60A RHOPLEX B-85 外観 ホワイトミルキ ホワイトミルキ− ホワイトミルキ− 樹脂固体 60 46.5 38 (%) 液体の比重 1.5 1.07 1.07 pH 9.8 9.5 9.7 上記30Bという製品は、TEFLON粒子の外に、非イオン性
の界面活性剤および安定化剤を約8パ−セント(PTFEの
重量で)含んでいる。デュポン社の"Fluoropolymers In
dustrail -- Grad 30B", 1988という表題の製品カタロ
グを参照されたい。
号で市販されているTEFLON粒子と、ロ−ム・アンド・ハ
−ス社からそれぞれB-60AおよびB-85という製品番号で
市販されている2種類のRHOPLEXバインダ−の容積で1:1
の混合物の水分散から作成された。これらの物質の典型
的な特性は表1に示されている。 表 1 TEFLON 30B RHOPLEX B-60A RHOPLEX B-85 外観 ホワイトミルキ ホワイトミルキ− ホワイトミルキ− 樹脂固体 60 46.5 38 (%) 液体の比重 1.5 1.07 1.07 pH 9.8 9.5 9.7 上記30Bという製品は、TEFLON粒子の外に、非イオン性
の界面活性剤および安定化剤を約8パ−セント(PTFEの
重量で)含んでいる。デュポン社の"Fluoropolymers In
dustrail -- Grad 30B", 1988という表題の製品カタロ
グを参照されたい。
【0043】RHOPLEX B-60Aは軟質の材料であるが、RHO
PLEX B-85は硬質の材料である。ロ−ム・アンド・ハ−
ス社の"RHOPLES B-85 Acrylic Emulsion Polymer", 198
3という表題の製品カタログを参照されたい。これら2
種類の物質の1:1混合物は、爾後の処理に対して十分な
硬度と約21℃の塗膜形成温度を有するバインダ−を与え
る。B-85の量を多くすると塗膜形成温度が高くなり、そ
のため室温での処理の柔軟性が低下する。
PLEX B-85は硬質の材料である。ロ−ム・アンド・ハ−
ス社の"RHOPLES B-85 Acrylic Emulsion Polymer", 198
3という表題の製品カタログを参照されたい。これら2
種類の物質の1:1混合物は、爾後の処理に対して十分な
硬度と約21℃の塗膜形成温度を有するバインダ−を与え
る。B-85の量を多くすると塗膜形成温度が高くなり、そ
のため室温での処理の柔軟性が低下する。
【0044】粒子/水/バインダ−分散を作成するため
には、RHOPLEXB-60AとB-85がゆっくりとした撹拌によっ
て混合され、そして次にTEFLON 30B分散と混合される。
最終混合物において重量パ−セントで75パ−セントと95
パ−セントの間でTEFLON分散を生成するために、RHOPLE
X混合物とTEFLON分散の容量が変化された。3M社から
製品番号FC-143として市販されている界面活性剤がテフ
ロンの重量で3%の濃度で最終分散に含まれた。界面活
性剤を省略した分散も同様に良く作用することが認めら
れた。
には、RHOPLEXB-60AとB-85がゆっくりとした撹拌によっ
て混合され、そして次にTEFLON 30B分散と混合される。
最終混合物において重量パ−セントで75パ−セントと95
パ−セントの間でTEFLON分散を生成するために、RHOPLE
X混合物とTEFLON分散の容量が変化された。3M社から
製品番号FC-143として市販されている界面活性剤がテフ
ロンの重量で3%の濃度で最終分散に含まれた。界面活
性剤を省略した分散も同様に良く作用することが認めら
れた。
【0045】ファイバの第1保護被覆に約1.0メ−トル
/秒の定常ライン速度で上記分散が被覆された。処理の
スタ−トアップ時、すなわち乾燥用オ−ブンが定常動作
温度に加熱されるまでは、例えば0.25メ−トル/秒の遅
いライン速度が用いられた。界面層の乾燥した最終厚は
約4ミクロンのオ−ダ−であった。
/秒の定常ライン速度で上記分散が被覆された。処理の
スタ−トアップ時、すなわち乾燥用オ−ブンが定常動作
温度に加熱されるまでは、例えば0.25メ−トル/秒の遅
いライン速度が用いられた。界面層の乾燥した最終厚は
約4ミクロンのオ−ダ−であった。
【0046】EIA/TIA FOTP-178に従って6ミルまたは12
ミルのブレ−ドを複数対有するマイクロ・エレクトロニ
クス社(米国マサチュセッツ州シ−コンク)製の剥離機
を用いて完成ファイバについて剥離力測定を行なった
(剥離長さ1.5cm、剥離速度0.5インチ/分)。
ミルのブレ−ドを複数対有するマイクロ・エレクトロニ
クス社(米国マサチュセッツ州シ−コンク)製の剥離機
を用いて完成ファイバについて剥離力測定を行なった
(剥離長さ1.5cm、剥離速度0.5インチ/分)。
【0047】典型的な実験の結果が図5に示されてお
り、この図では縦軸には剥離力がニュ−トンで示されて
おり、横軸には界面層におけるTEFLON(PTFE)の濃度が重
量パ−セントで示されている。黒丸で示されたデ−タは
1回の通過でファイバから緩衝層と第1保護被覆の両方
を剥離するのに必要な力のレベルを表しており、中黒三
角で示されたデ−タは緩衝層だけを剥離するために必要
な力のレベルを表している。エラ−バ−が重複しないよ
うに中黒三角のデ−タポイントが1%だけ右にシフトさ
れている。
り、この図では縦軸には剥離力がニュ−トンで示されて
おり、横軸には界面層におけるTEFLON(PTFE)の濃度が重
量パ−セントで示されている。黒丸で示されたデ−タは
1回の通過でファイバから緩衝層と第1保護被覆の両方
を剥離するのに必要な力のレベルを表しており、中黒三
角で示されたデ−タは緩衝層だけを剥離するために必要
な力のレベルを表している。エラ−バ−が重複しないよ
うに中黒三角のデ−タポイントが1%だけ右にシフトさ
れている。
【0048】この図に示されているように、必要な剥離
力は固体滑剤濃度の全範囲にわたって小さい、すなわち
界面層を有しない対応するファイバでは17ニュ−トンの
オ−ダ−であるのに対して、約8ニュ−トン以下であ
る。またこの図に示されているように、緩衝層と第1保
護被覆の両方を剥離するのに必要な力はテストされた固
体滑剤濃度の範囲ではほぼ一定であったが、緩衝層だけ
を剥離するのに必要な力は固体滑剤の濃度の増加に伴っ
て低下する傾向がある。このように剥離力が小さいか
ら、大きい長さ保護被覆をファイバから容易に除去する
ことができる。特に、2回通過の手順を用いた場合、フ
ァイバの破断を伴うことなしに、緩衝層と第1保護被覆
との両方を15インチまで除去することができた。これに
対して、界面層を有しないファイバでは、僅かに約二分
の一インチの第1保護被覆を反復して除去できたにすぎ
ない。
力は固体滑剤濃度の全範囲にわたって小さい、すなわち
界面層を有しない対応するファイバでは17ニュ−トンの
オ−ダ−であるのに対して、約8ニュ−トン以下であ
る。またこの図に示されているように、緩衝層と第1保
護被覆の両方を剥離するのに必要な力はテストされた固
体滑剤濃度の範囲ではほぼ一定であったが、緩衝層だけ
を剥離するのに必要な力は固体滑剤の濃度の増加に伴っ
て低下する傾向がある。このように剥離力が小さいか
ら、大きい長さ保護被覆をファイバから容易に除去する
ことができる。特に、2回通過の手順を用いた場合、フ
ァイバの破断を伴うことなしに、緩衝層と第1保護被覆
との両方を15インチまで除去することができた。これに
対して、界面層を有しないファイバでは、僅かに約二分
の一インチの第1保護被覆を反復して除去できたにすぎ
ない。
【0049】界面層を有するファイバの光学的特性につ
いてもテストしたが、完全に許容できる損失特性を有し
ていることが認められた。さらに、低温でのファイバの
性能も改善された。ディ−エスエム・デソテック社で製
造されている実験的第1保護被覆を有する(内側層に製
品番号3471-1-100を、そして外側層に製品番号3471-2-6
6を用いた)ファイバについてのテストも行なった。こ
の被覆は硬化時間およいび水分吸収を最少限に抑えるよ
うにディ−エスエム・デソテック社で設計された。この
実験被覆は950-076および950-044被覆の場合よりもさら
に優れた低温性能を呈示した。剥離力は図5に示されて
いるのと同様であった。
いてもテストしたが、完全に許容できる損失特性を有し
ていることが認められた。さらに、低温でのファイバの
性能も改善された。ディ−エスエム・デソテック社で製
造されている実験的第1保護被覆を有する(内側層に製
品番号3471-1-100を、そして外側層に製品番号3471-2-6
6を用いた)ファイバについてのテストも行なった。こ
の被覆は硬化時間およいび水分吸収を最少限に抑えるよ
うにディ−エスエム・デソテック社で設計された。この
実験被覆は950-076および950-044被覆の場合よりもさら
に優れた低温性能を呈示した。剥離力は図5に示されて
いるのと同様であった。
【図1】本発明従って作成された密着緩衝光導波路ファ
イバの断面図である。
イバの断面図である。
【図2】本発明に従って構成された界面層の拡大断面図
である。
である。
【図3】光導波路ファイバに界面層を添着するための好
ましい方法の概略図である。
ましい方法の概略図である。
【図4】図3の方法に使用するためのコ−タの概略図で
ある。
ある。
【図5】剥離力(ニュ−トン)と界面層中の固体滑剤の
濃度(重量%)の関係を示すグラフである。黒丸で示さ
れたデ−タポイントは緩衝層と第1保護被覆の両方を1
回の通過で除去するのに必要とされる力を表わしてお
り、中黒三角で示されたデ−タポイントは緩衝層だけを
除去するために必要とされる力を表わしている。バ−は
信頼度が95%の測定における標準偏差を表わしている。
濃度(重量%)の関係を示すグラフである。黒丸で示さ
れたデ−タポイントは緩衝層と第1保護被覆の両方を1
回の通過で除去するのに必要とされる力を表わしてお
り、中黒三角で示されたデ−タポイントは緩衝層だけを
除去するために必要とされる力を表わしている。バ−は
信頼度が95%の測定における標準偏差を表わしている。
10 密着緩衝光導波路ファイバ 12 コア 13 界面層 14 クラッド 16 第1保護被覆 18 緩衝層 20 ファイバ 22 コ−タ 34 乾燥用オ−ブン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−198112(JP,A) 特開 昭62−73214(JP,A) 特開 昭62−28215(JP,A) 特開 平3−102306(JP,A) 特開 平5−203848(JP,A) 特表 平3−501131(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 - 6/54
Claims (22)
- 【請求項1】 密着緩衝光導波路ファイバにおいて、 (a)光導波路ファイバと、 (b)前記光導波路ファイバの外表面を包囲しかつそれ
に接触している第1保護被覆と、 (c)前記第1保護被覆の外表面を包囲しかつそれに接
触しており、固体滑剤と塗膜形成バインダーよりなる界
面層と、 (d)前記界面層の外表面を包囲しかつそれに接触して
いる第2保護被覆よりなり、 前記第保護被覆と前記界面層との間の付着性がファイバ
の処理を容易にするレベルであり、かつ前記界面層が前
記第2保護被覆に対してよりも前記第1保護被覆に対し
て付着性がより強いことを特徴とする密着緩衝光導波路
ファイバ。 - 【請求項2】 前記固体滑剤がポリマー物質の粒子より
なる請求項1の密着緩衝光導波路ファイバ。 - 【請求項3】 前記界面層の外表面の領域における粒子
の濃度が前記界面層の内表面の領域における粒子の濃度
より大きい請求項3の密着緩衝光導波路ファイバ。 - 【請求項4】 前記界面層の内表面および外表面の領域
における粒子の濃度の差によって、その層は前記第1保
護被覆に対するより前記第2保護被覆に対して付着性が
低い請求項3の密着緩衝光導波路ファイバ。 - 【請求項5】 前記界面層は前記粒子の液体分散として
前記第1保護被覆に添着される請求項2の密着緩衝光導
波路ファイバ。 - 【請求項6】 前記液体分散が水分散である請求項5の
密着緩衝光導波路ファイバ。 - 【請求項7】 前記粒子がポリテトラフルオロエチレン
よりなる請求項2の密着緩衝光導波路ファイバ。 - 【請求項8】 前記粒子が超高分子量ポリエチレンより
なる請求項2の密着緩衝光導波路ファイバ。 - 【請求項9】 前記塗膜形成バインダーが少なくとも約
5のヌープ硬さ数を有している請求項1の密着緩衝光導
波路ファイバ。 - 【請求項10】 前記塗膜形成バインダーがアクリルポ
リマーよりなる請求項1の密着緩衝光導波路ファイバ。 - 【請求項11】 前記固体滑剤が前記界面層の約60重
量%よりも多い請求項1の密着緩衝光導波路ファイバ。 - 【請求項12】 前記固体滑剤が前記界面層の少なくと
も約90重量%である請求項1の密着緩衝光導波路ファ
イバ。 - 【請求項13】 前記界面層が約4ミクロンと約15ミ
クロンの間の厚さを有する請求項1の密着緩衝光導波路
ファイバ。 - 【請求項14】 前記ファイバから剥離され得る前記第
2保護被覆の長さが約12インチより大きい請求項1の
密着緩衝光導波路ファイバ。 - 【請求項15】 密着緩衝光導波路ファイバの作成方法
において、 (a)光導波路ファイバを準備し、 (b)前記光導波路ファイバの外表面に第1の保護被覆
を添着し、 (c)前記第1保護被覆の外表面に、 i)液体担体、 ii)塗膜形成バインダー、 iii)ポリマー物質の粒子よりなる固体滑剤 よりなる混合物を被覆し、 (d)前記塗膜形成バインダーと前記固体滑剤よりなる
第保護被覆の外表面上に界面層を形成するために前記液
体担体を除去し、そして (e)前記界面層の外表面に第2保護被覆を添着するこ
とよりなる密着緩衝光導波路ファイバの作成方法。 - 【請求項16】 前記液体担体が水よりなる請求項15
の方法。 - 【請求項17】 前記工程(d)がファイバをオーブン
に通して水分を蒸発させることによって行われる請求項
16の方法。 - 【請求項18】 前記粒子がポリテトラフルオロエチレ
ンよりなる請求項15の方法。 - 【請求項19】 前記粒子が超高分子量ポリエチレンよ
りなる請求項15の方法。 - 【請求項20】 前記塗膜形成バインダーがアクリルポ
リマーよりなる請求項15の方法。 - 【請求項21】 前記工程(c)が前記混合物を1つの
方向に流しかつこの流動する混合物中を反対方向にファ
イバを通過させることによって行われる請求項15の方
法。 - 【請求項22】 前記工程(d)の終りにおいて、前記
界面層の外表面の領域における粒子の濃度が前記界面層
の内表面の領域における粒子の濃度より大きい請求項1
5の方法。
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