JPH04265915A - 光導波路ファイバのための保護チュ−ブ - Google Patents

光導波路ファイバのための保護チュ−ブ

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JPH04265915A
JPH04265915A JP3317295A JP31729591A JPH04265915A JP H04265915 A JPH04265915 A JP H04265915A JP 3317295 A JP3317295 A JP 3317295A JP 31729591 A JP31729591 A JP 31729591A JP H04265915 A JPH04265915 A JP H04265915A
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JP
Japan
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protective tube
tubular member
optical waveguide
fiber
tube
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JP3317295A
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English (en)
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Rengan Kannabiran
レンガン カンナビラン
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Corning Inc
Original Assignee
Corning Inc
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/443Protective covering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/207Hollow waveguide filters
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/443Protective covering
    • G02B6/4432Protective covering with fibre reinforcements

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光導波路ファイバに関し
、特にこのようなファイバのための改良された保護チュ
−ブに関する。
【0002】
【従来の技術】公知のように、光導波路ファイバは機械
的に脆弱でありかつ曲げられると光伝送が低下する(「
曲げ損失」(bend losses)。従って、ほと
んどの場合において、ファイバは保護被覆内に収納され
ている。 これらの被覆は一般に個々のファイバが保護されている
場合には「チュ−ブ」(tubes)と呼ばれ、また多
数のファイバがグル−プ化されてユニットとして保護さ
れている場合には「ケ−ブル」(cables)と呼ば
れる。また、光導波路ファイバのためのパッケ−ジ構成
としては、ファイバに直接接触している密着緩衝層を含
むものと、ファイバが被覆内でル−ス(loose)で
あるものとの2種類の一般的なパッケ−ジ構成が知られ
ている。本発明はチュ−ブ型の保護被覆、すなわちファ
イバがチュ−ブ内でル−スであり、例えば3フィ−ト程
度の適度な長さのチュ−ブから引張り出され得る単一の
ファイバのための保護(以下これを「ル−ス・チュ−ブ
」(loose tube)構造と呼ぶ)に関係してい
る。
【0003】保護被覆および特にル−ス・チュ−ブ被覆
の設計は、それらの被覆が種々の厳密でかつ多くの場合
に互いに矛盾した要件を満足しなければならないので、
困難な問題であることが認められている。
【0004】従って、被覆は、相当大きな引張り(長手
方向の)荷重からファイバを保護するのに十分なだけの
強度を有しており、しかも大きな曲げ損失を生じさせる
ことになる折れ目(kinking)を伴うことなしに
曲げることができるのに十分なだけの可撓性を有してい
る必要がある。さらに、多くの場合、これらの被覆は、
厳しい環境条件に長期間晒されてもそれに耐えて可撓性
を失うことがないように十分に強靭でまければならない
。また、これらの被覆は、製作のための設定時と現場と
の両方でファイバから容易に剥がすことができなければ
ならない。
【0005】これらの要件の外に、保護被覆はできるだ
け小さくなければならない。すなわち、完成した被覆/
ファイバ構造は、プリナム(plenums)、ジャン
クション・ボックス等内での空間占有を最少限に抑える
ために外径(OD)ができるだけ小さくなければならな
い。例えばアラミド繊維のような補強部材を含んだ市販
の高強度保護被覆のODは約2000ミクロンより大き
く、2900ミクロンというのが典型的な寸法である。 1000ミクロンのオ−ダのODを有する補強されてい
ない保護チュ−ブが作成されている(下記のSILEC
保護チュ−ブについての説明を参照されたい)。しかし
、本発明より前には、1000ミクロンのレベルは補強
したル−スチュ−ブ構造としては実現されていない。
【0006】ある種の用途の場合には、被覆に対する要
件はさらに厳しくなる。特に、光導波路カプラ、すなわ
ち1本のファイバ中を伝播する光の少なくとも一部分が
他の1本以上のファイバに結合される装置では、保護被
覆が高い熱的安定性を有していなければならないという
さらに他の要件が加わる。この要件は、信号の波長が長
くなるとそれだけ曲げ損失に感応しやすくなるので、1
つの周波数より多い周波数で、例えば1300ナノメ−
トルおよび1550ナノメ−トルで動作するアクロマチ
ックカプラ(achromatic couplers
)の場合に特に厳しくなる。
【0007】熱的整合要件の原因を典型的なカプラ構造
を示している図1で見ることができる。カプラについて
の一般的な説明は米国特許第4704151号、第47
65702号、第4902324号、第4933262
号、および第4943130号でなされている。
【0008】図1に示されているように、カプラ11は
カプラ本体15と、このカプラ本体から延長した複数の
「ピグテ−ル」(pigtails)19を具備してい
る。各ピグテ−ルはコネクタ17、本体をこのコネクタ
に接続する光導波路ファイバ35(図2)、およびこの
光導波路ファイバをル−スにすなわち緩く包囲していて
本体とコネクタに連結された保護チュ−ブ13を含んで
いる。光導波路ファイバと保護チュ−ブのは両方とも端
部がカプラ本体とコネクタの両方に固定されている。従
って、例えば−40℃から+80℃までのカプラの動作
温度範囲におけるカプラとチュ−ブとの熱膨張係数の差
は、そのファイバとチュ−ブの長さの変化として現れる
【0009】特に、チュ−ブがファイバより短くなると
、ファイバが曲って曲げ損失を生じ、それが温度変化の
大きさと膨張係数の差によるが、10〜20 dBもの
大きさとなることがある。他方、チュ−ブがファイバよ
り長くなると、極端な場合にはファイバに実際に破断(
fracture)が観察された。光導波路ファイバは
主としてシリカで構成されており、かつシリカは10−
7cm/cm/℃のオ−ダの低い熱膨張係数を有するも
のであるから、上記熱的整合要件は、保護チュ−ブがカ
プラの動作範囲における膨張収縮を制限されなければな
らないことを基本的に意味しているが、これはプラスチ
ック材料は通常膨張係数が比較的高いから満足させるの
が困難な要件である。
【0010】上述した要件を同時に満足させるのは困難
であるため、種々の保護チュ−ブおよびケ−ブル構造が
提案されている。このような構造の例について下記に説
明する。
【0011】カプラに使用するための保護チュ−ブがフ
ランス国パリのソシエテ、インダストリ−レ、ド、リエ
ゾン、エレクトリ−ク(Societe Indust
rielle de LiaisonsElectri
ques)からSILECという商標およびCDR 2
という製品表示で市販されている。「光ファイバのため
の可撓性保護チュ−ブ」という標題のSILECの製品
カタログ、通知 NO. SCFO−06、1987を
参照されたい。それらのチュ−ブはポリプロピレン内側
層と、その内側層を包囲したポリエチレン外側層とで構
成されており、軽減された膨張係数を有していると言わ
れている。これらのチュ−ブは外径が1100ミクロン
である。実際には、SILECチュ−ブは比較てき剛性
が強く加熱すると収縮することが認められた。SILE
Cチュ−ブと本発明のチュ−ブとの比較デ−タについて
下記にかかげる。
【0012】種々の構造を有するチュ−ブおよびケ−ブ
ルが米国ノ−スカロライナ州ヒッコリのシ−コア、コ−
ポレイションから市販されている。ファイバ、オプティ
ック、カタログ−−1988 − 1989年第1.2
、1.3頁および1988年第1.20頁を参照された
い。特にシ−コアはODが2900ミクロンで、PVC
外側ジャケット、アラミド繊維の層およびフルオロポリ
マ内側チュ−ブで構成された「ファンアウト・チュ−ビ
ング」(Fan−Out Tubing)を市販してい
る。内側チュ−ブはル−スチュ−ブ構造で光ファイバを
包囲している。シ−コアはまた、PVC外側ジャケット
と、光ファイバに直接接触した熱可塑性層よりなる、す
なわちタイト・バッファ−ド構造(tight buf
fered construction)の「インタ−
コネクション・ケ−ブル」(Interconnect
ion Cables)をも市販している。その熱可塑
性層はデュポン社のHYTRELブランドのエラストマ
のようなポリエステル・エラストマでありうる。PCV
ジャケットと熱可塑性層は接触しておらず、ストランデ
ッド・アラミド・ファイバの層によって分離されている
。この層と、タイト・バッファド構造とのために、イン
タ−コネクション・ケ−ブルでは本発明の保護チュ−ブ
よりも剥がすのが困難ととなっている。
【0013】米国特許第4629286号にバッファ−
ド構造が記載されている。
【0014】米国特許第4723831号、第4730
894号、第4756600号、第4776910号、
第4932746号、第4902096号に種々の光フ
ァイバケ−ブル構造が示されている。
【0015】
【本発明が解決しようとする課題】上記の実情に鑑みて
、本発明の目的は光導波路ファイバのための改良された
保護チュ−ブを提供することである。さらに詳細には、
本発明の目的は、強靭で、可撓性を有し、苛酷な環境条
件に耐えることができ、剥がすのが容易で、高い熱的安
定性を有する保護チュ−ブを提供することである。 さらに、本発明の目的は、これらの特性を有し、しかも
約1000ミクロンを超えない外径Kを有している保護
チュ−ブを提供することである。
【0016】本発明のさらに他の目的は、(a)補強さ
れており、かつ(b)約1000ミクロンより小さい外
径を有するル−スチュ−ブ型の保護被覆を提供すること
である。
【0017】上記の特性を有する保護チュ−ブを含んだ
改良された光導波路カプラを提供することも本発明の目
的である。
【0018】本発明の他の目的は上記の型式の保護チュ
−ブを製造する方法を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】これらの目的および他の
目的を達成するために、本発明はそれのある態様によれ
ば、内側プラスチック層(第1の管状部材)と、互いに
対接する表面の実質てきな部分にわたって接触している
外側プラスチック部材(第2の管状部材)と、それらの
内側および外側層の間にあってそれらの層の両方と接触
しているがそれらの層のいずれにも実質的には埋設され
ていない1つまたはそれ以上の可撓性の強化部材(補強
部材)を具備しており、その補強部材は例えば剥離時に
両方の層から容易に引き剥がすことができるようになさ
れている光導波路ファイバのための保護チュ−ブを提供
する。この保護チュ−ブはル−スチュ−ブ構造で1本の
光ファイバを包囲するように用いられるのが好ましい。
【0020】内側層は外側層より可撓性が大であること
が好ましく、かつ外側層は内側層よりも強度が大でかつ
強靭であることが好ましい。このようにして、補強部材
と外側層の組合せがチュ−ブにそれの強度と靭性の大部
分を与えることになるとともに、内側層、補強部材の可
撓性、補強部材が内側層および外側層のいずれにも埋設
されていないという事実、およびチュ−ブの直径が全体
として小さいことの組合せがチュ−ブにそれの可撓性の
大部分を与える。
【0021】上記の強度、靭性および可撓性の特性を呈
示する内側層および外側層のための材料としては、内側
層がポリエステルエラストマであり、外側層は半剛性の
塩化ビニルである。使用可能な他の材料としては、内側
層はナイロン、ポリウレタンがあり、熱可塑性エラスト
マであり、外側層はポリエステル、ナイロンおよびポリ
ウレタンである。
【0022】補強部材が内側層、外側層のいずれにも埋
設されていないという事実は、保護チュ−ブに可撓性を
与えるとともに、剥離が容易であるという性質をも与え
る。内側層と外側層の間の接触面積が大きいことは、剥
離の容易性における重要な要因でもある。特に、内側層
と外側層は従来の剥離用工具を用いて、ファイバと補強
部材からユニットとして容易に除去することができる。 補強部材の露呈した部分を切り離すだけで剥離工程は完
了する。
【0023】チュ−ブの熱的安定性は主として補強部材
によって与えられる。従って、カプラの場合のように熱
的安定性が必要とされる場合には、それらの部材に用い
られる材料は熱膨張係数が比較的小さくなければならな
い。特に、補強部材は、大きさが約10−5より小さい
熱膨張係数を有していなければならない。
【0024】補強部材のための好ましい材料はデュポン
社から市販されているKEVLARブランドのアラミド
繊維のヤ−ンよりなるものである。多くの有機物質を基
礎とした材料と比較して、これらの繊維は例えば−2 
× 10−6 cm/cm/℃のオ−ダのような比較的
低い熱膨張係数を有している。さらに、KEVLAR繊
維の膨張係数は温度上昇に伴って正ではなくて負となる
から、温度変化に伴い保護チュ−ブ内に互いに競合する
膨張/収縮力が生ずる。これらの競合力は、KEVLA
Rの熱膨張係数が低いことと相俟って、チュ−ブの長さ
の全体的変化を最小限に抑える傾向がある。
【0025】KEVLARは、それの熱的特性の外に、
荷重支持力が大きいことと、曲げられても局部的な折れ
目が生じないということと相俟って、補強部材にとって
好ましい材料である。
【0026】補強部材に使用できる他の材料としては、
ガラス、スチ−ル、およびナイロンがある。しかし、こ
れらの材料は負の熱膨張係数を有していないから、KE
VLAR繊維を用いた場合に発生される競合する膨張/
収縮力を発生しない。
【0027】内側層と外側層の外に、保護チュ−ブは例
えばTEFLON(テフロン)という商品名のテトラフ
ルオロエチレン(TFE)の被覆のような低摩擦係数の
材料よりなる被覆を内表面上に具備していてもよい。こ
のような被覆は保護チュ−ブ内への光導波路ファイバの
挿入を容易にする。
【0028】この保護チュ−ブは外径(OD)が約90
0ミクロンで、内径が約500ミクロンであることが好
ましい。その結果生ずる200ミクロンの壁厚は内側層
と外側層との間でほぼ等しく分けられる。補強部材は約
50ミクロンの厚みを有することが好ましい。ある場合
には、保護チュ−ブの内表面および/または外表面は補
強部材の位置に若干のい膨出を含んでいてもよい。実際
に、そのような膨出は保護チュ−ブの性能に何等障害と
ならないことが認められた。
【0029】本発明の他の態様によれば、(a)外表面
が低い摩擦係数を有するコア部材を設け、(b)このコ
ア部材にプラスチック材料の第1の層を添着し、すなわ
ちコア部材に保護チュ−ブの内側層を添着し、(c)前
記プラスチック材料の第1の層に補強部材とプラスチッ
ク材料の第2の層を添着し、すなわち保護チュ−ブの内
側層に補強部材と外側層を添着し、そして(d)保護チ
ュ−ブを作成するためにコア部材を除去する工程によっ
て保護チュ−ブが作成される。
【0030】適当なコア部材は、保護チュ−ブの所望の
内径に対応した外径を有するガラスファイバおよびメタ
ルワイヤ、例えば約500ミクロンの外径を有するファ
イバまたはワイヤを含んでいる。コア部材の外表面の摩
擦係数はこのコア部材が上記工程(d)で第1の層から
引離されうるようにするのに十分なだけ低くなければな
らない。好ましくは、コア部材の外表面の摩擦係数を低
くするために被覆が用いられる。特に、テトラフルオロ
エチレン(TFE)の被覆が好ましい。と言うのは、T
FEの薄い層は、コア部材を除去した場合に、保護チュ
−ブの内表面に沿って残ることができるからである。上
述のように、このようなTFEの層は保護チュ−ブ内に
光ファイバを挿入するのを助長することができるからで
ある。あるいは、このTFE被覆はコア部材といっしょ
に除去してもよい。
【0031】上記方法の工程(b)および(c)は公知
の種々の被覆技術を用いて行うことができる。例えば、
工程(b)ではヤイヤライン押出し法を用いることがで
き、工程(c)では被覆ダイスおよび加圧被覆法を用い
ることができる。工程(d)はコアをチュ−ブ/コア組
合せの一端部に露呈させ、その露呈されたコアを万力等
に装着し、そしてチュ−ブ/コア組合せの反対側の端部
で保護チュ−ブをコアから引き離すことによって行われ
得る。
【0032】
【実施例】上述のように、本発明は光導波路ファイバの
ための保護チュ−ブに関係している。本発明は、単一モ
−ドファイバ、マルチモ−ドのファイバ、シリカをベ−
スとしたファイバ、シリカをベ−スとしないファイバ、
プラスチックファイバを、それらに限定されることなし
に、含んだ現在知られているまたはこれから開発される
種々の光導波路ファイバに対して使用できる。
【0033】本発明に従って作成された保護チュ−ブ1
3の断面が図2に示されている。この保護チュ−ブは、
(a)外表面25および内表面27を有する外側管状部
材21、(b)外表面29および内表面31を有する内
側管状部材23、および可撓性の強化(補強)部材を具
備している。
【0034】外表面25は保護チュ−ブの外径(OD)
を画成しており、また内表面31はその保護チュ−ブの
内径(ID)を画成している。チュ−ブ13の穴内には
、図示のようにコア37、クラッド39およびプラスチ
ック被覆41を具備した光ファイバ35が配置されてい
る。コア37は通常はド−プされたシリカよりなり、ク
ラッド39は通常はシリカよりなり、そして被覆41は
通常は紫外線硬化性のアクリレ−トポリマ(acryl
ate polymer)よりなる。一般的な条件とし
ては、コア37は通常は約10ミクロンのODを有し、
クラッド39は約135ミクロンのODを有し、そして
被覆41は約250ミクロンのODを有しいる。
【0035】図2に示されているように、内側管状部材
23の実質的に全外表面29が外側管状部材21の実質
的に全内表面27と接触している。接触していないのは
可撓性補強部材33の領域内にある部分だけである。上
述のように、このように接触していることによって、従
来の剥離用工具が内側管状部材と外側管状部材とを一体
として除去するから、剥離の容易性が得られる。また、
このように接触しているために、保護チュ−ブ全体が、
すなわち内側および外側の管状部材と補強部材とが一体
として膨張収縮することになる。このようにして、補強
部材の低摩擦係数がチュ−ブの全体の膨張収縮を制御す
る。
【0036】図2に示されているように、保護チュ−ブ
13は2つの補強部材33を具備している。所望されれ
ば、それより多いまたは少ない補強部材が用いられ得る
。保護チュ−ブの寸法が小さいため、2箇より多い補強
部材は被覆処理時に合体して2つの直径方向に対向した
グル−プとなる。従って、小さいチュ−ブの用途では、
保護チュ−ブ13は通常2箇の補強部材を具備している
。補強部材33は編組されていない状態でチュ−ブ13
の長手方向軸線に沿って配向されるのが好ましいが、必
要に応じて螺旋状パタ−ンのような公知の他のパタ−ン
を用いることもできる。
【0037】上述のように、保護チュ−ブ13の構成要
素の好ましい材料としては、内側管状部材23はポリエ
ステルエラストマ、外側管状部材は半剛性の塩化ポリビ
ニルポリマ、そして補強部材33はアラミドファイバで
ある。また上述のように、内側管状部材23の内表面3
1は低摩擦係数の被覆(図示せず)、特にテトラフルオ
ロエチレンの被覆を具備していてもよい。
【0038】本発明を実施するために使用できる市販の
材料としては下記のようなものがある。米国デラウエア
州ウイルミントンのデュポン社から製品番号G6356
としてHYTRELという商品名で市販されているポリ
エステルエラストマ、米国マサチュセッツ州レオミニス
タのゲリイ・ケミカルからPVC GW 2052スペ
シャルという製品表示で市販されていおる半剛性の塩化
ポリビニル、上記デュポン社からKEVLARという商
品名で市販されている製品番号 49でデニ−ルが19
5のアラミドヤ−ン、そしてデュポン社から製品表示P
TFEフルオロカ−ボン分散30bの水をベ−スとして
分散としてTEFLONという商品名で市販されている
テトラフルオロエチレンがある。
【0039】これらの材料を用いて、保護チュ−ブ13
が下記の手法に従って作成された。まず第1に、公称外
径が500ミクロンの所定の長さの光ファイバよりなる
基体に5〜10ミクロンのテフロン被覆を添着してコア
部材が作成された。このテフロンは従来の金型押出し法
(die extrusion process)を用
いて添着された。
【0040】すなわち、上記水をベ−スとしたTEFL
ON分散がRHOPLEXバインダ(米国ペンシルバニ
ア州フィラデルフィアのロ−ム、アンド、ハス、製品番
号AC−33)と1パ−セントの濃度で混合され、そし
て従来の押出しコ−タのコ−ティングブロックに供給さ
れた。このコティングブロックは0.021インチのイ
ンカミング(ガイディング)オリフィスと、0.022
インチのアウトゴ−イング(コ−ティング)オリフィス
を有していた。コ−ティングが室温で行われ、そしてフ
ァイバは約0.9メ−トル/秒の速度でコ−ティングブ
ロックを通じて引張られた。ファイバはそのコ−ティン
グブロックを出た後で、そのファイバ上のテフロンを乾
燥させるために一連の500℃オ−ブンを通過された。 テフロン被覆を有する完成したコア部材が爾後の使用の
ためにリ−ル上に集められた。
【0041】ヤイヤライン押出し処理を用いて、HYT
RELポリエステルエラストマがTEFLON被覆され
たコア部材の上に被覆された。すなわち、HYTREL
材料のペレットが押出し機によって溶融され、そして約
1.0メ−トル/秒のラインスピ−ドでコア部材に添着
された。これによって得られた生成物が水浴で冷却され
、そして巻取リ−ル上に集められた。この生成物のこの
時点でのODは600〜700ミクロンの範囲で、公称
値が650ミクロンであった。 従ってHYTREL層の公称厚みは75〜100ミクロ
ンのオ−ダ−であった。
【0042】KEVLARフィブリルの連続ストランド
よりなるKEVLARヤ−ンがHYTREL被覆された
コア部材と組合せられ、そしてテフロン被覆に用いたの
と同様の押出し処理を用いてその組合せにPVCが被覆
された。この場合、コ−ティングブロックは、0.03
4インチのインカミング(ガイディング)オリフィスと
、0.039インチのアウトゴ−イング(コ−ティング
)オリフィスを有しており、かつこのブロックはPCV
を溶融状態に、例えば約160℃の温度に保持するため
の加熱手段を備えていた。初期実験では、コ−タに3本
のKEVLARヤ−ンが供給された。 上述のように、実際に、ストランドのうちの2本が合体
し、最終製品は補強部材を2箇しか有していないことが
認められた。従って、コ−タにはKEVLARヤ−ンの
ストランドが2本だけ供給されればよい。下記の比較実
験で用いられる保護チュ−ブは三本ストランド手法を用
いて作成された。
【0043】PVC/KEVLARコ−タは約0.75
メ−トル/秒のラインスピ−ドで動作された。被覆され
た生成物はエアギャップで冷却され、そしてそれに続い
て室温水浴によって冷却され、その後で巻取リ−ル上に
集められた。この生成物のこの時点におけるODは90
0〜1000インチの範囲であり、公称値は950イン
チであった。
【0044】例示すると、約500ミクロンのコア部材
を有する完成した保護チュ−ブは1000ミクロンより
小さい外径を有していた。
【0045】完成保護チュ−ブは複合物の所定長を切断
し、そしてコア部材を除去することによって作成された
。すなわち、HYTRELおよびPCV層とKEVLA
R部材が複合物の一端から除去されてコアを露呈させ、
この露呈されたコアが万力に装着され、そして保護チュ
−ブが複合物の反対端部よりコアから引離された。この
方法では、引離しが行われる端部以外の場所で複合物に
圧力を加えないほうが有利であることが認められた。
【0046】上記の手法に従って作成された保護チュ−
ブは種々の性能試験を行われ、全ての点で満足に作用す
ることが認められた。特に、このチュ−ブの熱膨張挙動
がテストされ、従来のSILEC保護チュ−ブの熱膨張
挙動と比較された。
【0047】試験はPERKIN−ELMER 7 シ
リ−ズ熱分析システムを用いて行なわれた。−60℃か
ら+125℃までの温度範囲が用いられ、温度は10℃
/分の割合で変化された。。その結果が図3に示されて
おり、この図で実線は本発明による保護チュ−ブのレス
ポンスを示しており、破線はSILECチュ−ブのレス
ポンスを示している。この図に示されているように、本
発明によるチュ−ブはSILECチュ−ブよりも温度の
変化に対する長さの変化が非常にちいさかった。またこ
の図に示されているように、本発明のチュ−ブは全体と
して負の熱膨張係数を有していた。すなわち、温度の上
昇に伴ってチュ−ブの長さが減少した。
【0048】本発明のチュ−ブについて熱循環実験も行
なわれた。その場合、チュ−ブの1つのセクションがフ
ァイバのそれより長いセクションの中間に配置され、そ
のチュ−ブの端部がエポキシセメント(LOCTITE
 489 エアキュアエポキシ(air cureep
oxy))を用いてファイバに固着された。ファイバ/
チュ−ブ組合せの温度を−40℃から+85℃まで循環
させながら1310 nm および 1550 nm 
におけるファイバのパワ−スル−プットがテストされた
。テストの結果は125度の温度範囲全体にわたってパ
ワ−スル−プットの変動は0.02 dB より大きく
ないことを示した。
【0049】本発明のチュ−ブとSILECチュ−ブに
ついて荷重(creep)テストが行なわれた。このテ
ストでは、チュ−ブの1つのセクションから2ポンドの
ウエイトが吊り下げられ、そして伸びが時間の関数とし
て測定された。この実験は室温で行なわれた。本発明に
従って作成されたチュ−ブの場合の結果が図4に示され
ており、SILECチュ−ブについては図5に示されて
いる。これらの図からわかるように、本発明のチュ−ブ
は伸びが0.2パ−セントより小さく、時間に伴って増
加しなかった。他方、SILECチュ−ブでは、基本の
伸びがそれの2倍大きく(0.4パ−セント)、かつそ
の伸びは、印加される荷重が大きくなるとそれだけ増大
した。
【0050】本発明のチュ−ブはSILECチュ−ブよ
り強いだけでなく、それよりも非常に可撓性が大である
ことに注目すべきである。特に、同じレベルの曲げ損失
の場合には、本発明のチュ−ブはSILECチュ−ブよ
りも小さい半径まで曲げることができる。
【0051】本発明のチュ−ブに対して、室温と85℃
の高温の両方で引張り荷重試験が行なわれた。これらの
試験では、保護チュ−ブをカプラ本体に付着させるため
に商業的に用いられるタイプのエンドピ−スが本発明の
チュ−ブの0.5メ−トルの長さにエポキシで接着され
た。 5ポンドの荷重が室温で20時間のあいだエンドピ−ス
から吊り下げられた。1パ−セントより小さい伸びが観
察された。この試験が2ポンドのウエイトを用いて85
℃で2時間の期間のあいだ反復された。この場合にも、
伸びは1パ−セントより小さかった。他の実験が5ポン
ドのウエイトを用いて85℃で行なわれた。この実験で
は、エポキシが降伏して、1時間の期間の後では1パ−
セントより大きい伸びを生じることが明らかとなった。
【0052】本発明のチュ−ブについて収縮試験も行な
われた。これらの実験では、2つの試料が0.5ミリメ
−トルの長さに切断され、直径2ミリメ−トルの個別の
シリカチュ−ブ内に挿入された。試料はシリカチュ−ブ
の一端部にエポキシで接着され、そして試料とシリカチ
ュ−ブとを同じ長さにするように反対の端部でトリムさ
れた。両方の試料が100℃のサ−マルチャンバ内に1
000時間挿入された。試料の長さには測定可能な変化
はテスト終了時にも検知されなかった。
【0053】本発明の特定の実施例について説明したが
、本発明の精神および範囲から逸脱することなしに修正
が可能であることを理解すべきである。例えば、用途に
応じて、本発明のチュ−ブは鼠よけや避雷のためのポリ
マまたは金属のジャケットのような他の公知の保護層を
具備していてもよい。同様に、本発明のチュ−ブは多数
本の光導波路ファイバを保護するように設計されたより
大きいケ−ブルの構成要素として用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光導波路カプラの斜視図である。
【図2】本発明に従って構成された保護チュ−ブの断面
図である。
【図3】本発明による保護チュ−ブの熱的挙動(実線)
と従来のSILEC保護チュ−ブの熱的挙動(破線)を
対比してプロットしたグラフである。
【図4】本発明による保護チュ−ブの荷重(クリ−プ)
レスポンスをプロットしたグラフである。
【図5】従来の荷重(クリ−プ)レスポンスをプロット
したグラフである。
【符号の説明】
13:  保護チュ−ブ 21:  外側管状部材 23:  内側管状部材 33:  可撓性補強部材 35:  光ファイバ 37:  コア 39:  クラッド 41:  プラスチック被覆

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光導波路ファイバのための保護チュ−
    ブにおいて、(a)内表面と外表面を有する第1のプラ
    スチック管状部材と、(b)内表面と外表面を有する第
    2のプラスチック管状部材と、(c)少なくとも1つの
    可撓性補強部材を具備し、(i)前記第1の管状部材の
    外表面と前記第2の管状部材の内表面との実質的な部分
    が接触しており、かつ(ii)前記少なくとも1つの可
    撓性補強部材が前記第1の管状部材の外表面と前記第2
    の管状部材の内表面との両方に接触しているが、前記管
    状部材のいずれにも実質的に埋設されていない光導波路
    ファイバのための保護チュ−ブ。
  2. 【請求項2】  前記第1の管状部材の実質的に全外表
    面が、前記第2の管状部材の実質的に全内表面と、前記
    少なくとも1つの可撓性補強部材の領域内にある部分を
    除いて、接触している請求項1の保護チュ−ブ。
  3. 【請求項3】  前記第1の管状部材が前記第2の管状
    部材より可撓性が大だる請求項1の保護チュ−ブ。
  4. 【請求項4】  前記第2の管状部材の引張り強度が前
    記第1の管状部材の引張り強度よりも大きい請求項1の
    保護チュ−ブ。
  5. 【請求項5】  前記第1の管状部材がポリエステルエ
    ラストマで作成されており、そして前記第2の管状部材
    が塩化ポリビニルポリマ−で作成されている請求項1の
    保護チュ−ブ。
  6. 【請求項6】  前記少なくとも1つの可撓性補強部材
    が約10−5 cm/cm/℃ より小さい熱膨張係数
    を有している請求項1の保護チュ−ブ。
  7. 【請求項7】  前記少なくとも1つの可撓性補強部材
    が負の熱膨張係数を有し、そして前記第1および第2の
    管状部材がそれぞれ正の熱膨張係数を有している請求項
    1の保護チュ−ブ。
  8. 【請求項8】  前記少なくとも1つの可撓性補強部材
    アラミドファイバで作成されている請求項1の保護チュ
    −ブ。
  9. 【請求項9】  前記第1の管状部材の内表面の少なく
    とも一部分がテトラフルオロエチレンで被覆されている
    請求項1の保護チュ−ブ。
  10. 【請求項10】  前記第1の管状部材の内表面が前記
    保護チュ−ブの内径を画成し、かつ前記第2の管状部材
    の外表面が前記保護チュ−ブ外径を画成し、前記内径は
    約500ミクロンであり、前記外径は約900ミクロン
    である請求項1の保護チュ−ブ。
  11. 【請求項11】  前記第1の管状部材がポリエステル
    ポリマ−で作成されており、そして前記少なくとも1つ
    の可撓性補強部材はアラミドファイバで作成されている
    請求項1の保護チュ−ブ。
  12. 【請求項12】  ル−スチュ−ブ光ファイバアセンブ
    リにおいて、(a)光導波路ファイバと、(b)前記フ
    ァイバをル−スに包囲している補強された保護チュ−ブ
    を具備し、前記チュ−ブがポリエステルエラストマで作
    成された内側層と、塩化ポリビニルポリマ−で作成され
    た外側層と、これらの内側層および外側層間に配置され
    アラミドファイバよりなる補強手段よりなっているル−
    スチュ−ブ光ファイバアセンブリ。
  13. 【請求項13】  前記補強された保護チュ−ブが約1
    000ミクロンより小さい外径を有している請求項12
    のル−スチュ−ブ光ファイバアセンブリ。
  14. 【請求項14】  本体およびこの本体から延長してお
    りかつそれぞれコネクタを具備した複数のピグテ−ルと
    、前記本体を前記コネクタに接続する光導波路ファイバ
    と、この光導波路ファイバをル−スに包囲しておりかつ
    前記本体およびコネクタに接続された保護チュ−ブを具
    備し、この保護チュ−ブが、(a)内表面と外表面を有
    する第1のプラスチック管状部材と、(b)内表面と外
    表面を有する第2のプラスチック管状部材と、(c)少
    なくとも1つの可撓性補強部材よりなり、(i)前記第
    1の管状部材の外表面と前記第2の管状部材の内表面の
    実質的な部分が接触しており、かつ(ii)前記少なく
    とも1つの可撓性補強部材が前記第1管状部材の外表面
    と前記第2の管状部材の内表面との間にありかつそれら
    の外表面および内表面の両方に接触しているがこれらの
    管状部材のいずれにも実質的に埋設されていない光導波
    路カプラ。
  15. 【請求項15】  前記少なくとも1つの可撓性補強部
    材が約10−5cm/cm℃ より小さい熱膨張係数を
    有している請求項14の光導波路カプラ。
  16. 【請求項16】  前記第1の管状部材の内表面が前記
    保護チュ−ブの内径を画成し、かつ前記第2の管状部材
    の外表面が前記保護チュ−ブ外径を画成し、前記内径は
    約500ミクロンであり、前記外径は約900ミクロン
    である請求項14のカプラ。
  17. 【請求項17】  前記第1の管状部材がポリエステル
    ポリマ−で作成されており、そして前記少なくとも1つ
    の可撓性補強部材はアラミドファイバで作成されている
    請求項14のカプラ。
  18. 【請求項18】  前記カプラがアクロマチックカプラ
    である請求項14のカプラ。
  19. 【請求項19】  本体およびこの本体から延長してお
    りかつそれぞれコネクタを具備した複数のピグテ−ルと
    、前記本体を前記コネクタに接続する光導波路ファイバ
    と、この光導波路ファイバをル−スに包囲しておりかつ
    前記本体およびコネクタに接続された補強された保護チ
    ュ−ブを具備しており、前記保護チュ−ブがポリエステ
    ルエラストマで作成された内側層と、塩化ポリビニルポ
    リマ−で作成された外側層と、これらの内側層および外
    側層間に配置されかつアラミドファイバよりなる補強手
    段を具備している光導波路カプラ。
  20. 【請求項20】  前記保護チュ−ブが約1000ミク
    ロンより小さい外径を有している請求項19のカプラ。
  21. 【請求項21】  光導波路ファイバのための保護チュ
    −ブを作成する方法において、(a)外表面が低い摩擦
    係数を有するコア部材を準備し、(b)このコア部材に
    プラスチック材料の第1の層を添着し、(c)前記プラ
    スチック材料の第1の層に少なくとも1つの補強部材と
    プラスチック材料の第2の層を添着し、(d)保護チュ
    −ブを作成するために前記コア部材を除去することより
    なる光導波路ファイバのための保護チュ−ブを作成する
    方法。
  22. 【請求項22】  前記コア部材は、摩擦係数の小さい
    材料を円筒状の基体に被覆することによって作成される
    請求項21の方法。
  23. 【請求項23】  前記材料がテトラフロオロエチレン
    である請求項22の方法。
  24. 【請求項24】  前記第1の層がポリエステルエラス
    トマよりなり、前記第2の層が塩化ポリビニルポリマ−
    よりなり、そして前記少なくとも1つの補強部材がアラ
    ミドファイバよりなる請求項21の方法。
  25. 【請求項25】  前記コア部材が約500ミクロンの
    内径を有し、そして前記保護チュ−ブが約1000ミク
    ロンより小さい外径を有している請求項21の方法。
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