JP3174706B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3174706B2
JP3174706B2 JP33860994A JP33860994A JP3174706B2 JP 3174706 B2 JP3174706 B2 JP 3174706B2 JP 33860994 A JP33860994 A JP 33860994A JP 33860994 A JP33860994 A JP 33860994A JP 3174706 B2 JP3174706 B2 JP 3174706B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信モデムを有
するパーソナルコンピュータを外部に接続可能なファク
シミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、ライ
ン端子に接続可能な端末としては、電話機、留守番電話
等が想定されており、通常は、パーソナルコンピュータ
を接続することは考えられていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、データ通信
モデムを内蔵するパーソナルコンピュータを接続する場
合は、ファクシミリ装置に接続する電話回線とは別に、
もう1本電話回線を引いて、合計2本電話回線を使用し
ていたため、コストが高くなるという欠点があった。
【0004】本発明は、ファクシミリ装置の外部にデー
タ通信モデムを有するパーソナルコンピュータを接続し
た場合に、効率的に、かつ、速やかに適切な通信へ移行
できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ通信用
モデムを有するパーソナルコンピュータを外部に接続可
能なファクシミリ装置において、ファクシミリ通信を行
うファクシミリ通信部と、電話回線を上記パーソナルコ
ンピュータに接続した状態で、上記電話回線からの呼出
信号に対応する上記パーソナルコンピュータの応答を検
出する第1の検出手段と、上記第1の検出手段が上記応
答を検出した後に、上記パーソナルコンピュータに接続
されている電話回線から、ファクシミリ通信に関する信
号を検出する第2の検出手段と、上記第2の検出手段に
よる検出に応答して、上記電話回線を、上記パーソナル
コンピュータから切り離し、上記ファクシミリ通信部に
接続する切替手段と、上記切替手段による上記切替に応
じて、ファクシミリ通信手順を上記ファクシミリ通信部
に開始させるように制御する制御手段とを有するファク
シミリ装置である。
【0006】本発明によれば、外部に接続されている
ーソナルコンピュータが呼出信号に応答した場合に、そ
の呼出信号に関する通信がパーソナルコンピュータの通
信であれば、そのままパーソナルコンピュータの通信を
継続させることができ、また、呼出信号に関する通信が
ファクシミリ通信であれば、ファクシミリ通信手順を速
やかに開始することができる。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【実施例】図1は、本発明の実施例によるファクシミリ
装置の構成と、そのライン端子にパーソナルコンピュー
タのモデムを接続した状態を示すブロック図である。
【0012】パーソナルコンピュータ2は、ファクシミ
リ装置1のライン端子に接続可能なモデム4を有するも
のであり、信号線2aのインターフェースを介してパー
ソナルコンピュータ2とファクシミリ装置1との間での
信号のやり取りがなされる。また、パーソナルコンピュ
ータ2内のモデム4は、ライン端子としての信号線10
a、10bによりファクシミリ装置1に接続され、ファ
クシミリ装置の経由して電話回線に接続される。
【0013】CMLリレー6は、信号線40aに信号レ
ベル「0」の信号が出力されている時、電話回線、信号
線6a、6bを信号線12a、12bに接続し、信号線
40aに信号レベル「1」の信号が出力されていると、
電話回線、信号線6a、6bを信号線36a、36bに
接続する。
【0014】Hリレー8は、制御回路40からの信号線
40bに信号レベル「0」の信号が出力されている時に
は、信号線12a、12bをオープン状態とし、信号線
40bに信号レベル「1」の信号が出力されている時に
は、信号線12a、12bを信号線10c、10dに接
続する。
【0015】直流ループ検出回路10は、ライン端子に
接続される端末による回線の直流ループを検出するもの
であり、ライン端子の信号線10aは出力信号線10c
に接続され、信号線10bは出力信号線10dに接続さ
れている。そして、信号線10a、10bに接続されて
いる端末が、回線を接続状態にしていると、出力信号線
10cに信号レベル「1」の信号を出力し、信号線10
a、10bに接続されている端末が回線を接続状態にし
ていないと、出力信号線10cに信号レベル「0」の信
号を出力する。
【0016】呼出信号検出回路12は、信号線12a、
12bに出力されている信号を入力し、呼出信号を検出
していると信号線12cに信号レベル「1」の信号を出
力し、呼出信号を検出していないと信号線12cに信号
レベル「0」の信号を出力する。
【0017】CNG信号検出回路14は、信号線34
a、34bに出力されている情報を入力し、CNG信号
を検出していると信号線14aに信号レベル「1」の信
号を出力し、CNG信号を検出していないと信号線14
aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0018】ユニーク信号検出回路16は、信号線34
a、34bに出力されている情報を入力し、データ通信
のユニーク信号を検出していると信号線16aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、データ通信のユニーク信号
を検出していないと信号線16aに信号レベル「0」の
信号を出力する。
【0019】音声信号検出回路18は、信号線34a、
34bに出力されている情報を入力し、音声を検出して
いると信号線18aに信号レベル「1」の信号を出力
し、音声を検出していないと信号線18aに信号レベル
「0」の信号を出力する。
【0020】ファクシミリ通信部20は、信号線38
a、38bを介して信号線40cの制御のもとに送信、
受信を行う。
【0021】CNG信号検出回路22は、信号線38
a、38bに出力されている情報を入力し、CNG信号
を検出していると信号線22aに信号レベル「1」の信
号を出力し、CNG信号を検出していないと信号線22
aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0022】端末設定回路24は、ラインに接続する端
末を設定する回路であり、ユーザにより電話機、留守
録、PC(パーソナルコンピュータ)の中から選択し、
設定される。ここで、設定情報として未設定の場合は、
信号線24aに信号「0」を出力し、電話機が設定され
ている場合は、信号線24aに信号「1」を出力し、留
守録が設定されている場合は、信号線24aに信号
「2」を出力し、PCが設定されている場合は、信号線
24aに信号「3」を出力する。
【0023】着信モード選択ボタン26は、着信モード
を選択するボタンであり、該ボタン26が押下される毎
に信号線26aに押下パルスを発生する。
【0024】着信モード表示回路28は、信号線40f
にクリアパルスが発生するとfaxと表示する。そし
て、信号線24aの情報を入力し、未設定の場合は信号
線26aに押下パルスが発生しても表示をfaxのまま
変えない。また、信号線24aの情報を入力し、電話機
の設定の場合は、信号線26aに押下パルスが発生する
毎に、fax→tel→fax/tel切替え→fax
と表示を変え、信号線24aの情報を入力し、留守録の
設定の場合は、信号線26aに押下パルスが発生する毎
に、fax→留守録優先→faxと表示を変え、信号線
24aの情報を入力し、PCの設定の場合は、信号線2
6aに押下パルスが発生する毎にfax→PC優先→f
axと表示を変える。
【0025】ここで、faxとはファクシミリモード、
telとは電話モード、fax/tel切替えとは、フ
ァクシミリ/電話自動切替えモードを示している。そし
て、faxと表示している時には、信号線28aに信号
「0」を出力し、以後、同様にPC優先、留守録優先、
tel、fax/tel切替えと表示している時には、
信号線28aに順に信号「1」、「2」、「3」、
「4」を出力する。
【0026】擬似ベル音発生回路30は、信号線40d
に信号レベル「0」の信号が出力されていると擬似ベル
音を発生せず、信号線40dに信号レベル「1」の信号
が出力されていると擬似ベル音を発生する。
【0027】表示部32は、信号線40eに信号「0」
が出力されていると現在の年月日時刻を表示し、同様に
信号線40eに信号「1」、「2」、「3」、「4」が
出力されていると順に通信、留守録、電話、PCと表示
する。
【0028】トランス34は、CMLリレー6がPC2
側に接続されている状態で各信号検出を行うためのトラ
ンスであり、コンデンサ36は、DCカット用のコンデ
ンサである。また、トランス38は、CMLリレー6が
ファクシミリ通信部20に接続されている状態で信号伝
送を行うための直流重畳型のトランスである。
【0029】制御回路40は、ファクシミリ装置全体の
制御を行うものであり、特に本実施例において以下のよ
うな制御を行う。
【0030】まず、着信モードの表示としてfaxが選
択されている時には、呼出信号をライン端子に出力せず
に呼出信号を検出時すぐにファクシミリ通信へ移行す
る。
【0031】また、着信モードの表示としてPC優先が
選択されている時には電話回線をライン端子(パーソナ
ルコンピュータ側)に接続し、呼出信号を検出し、PC
側の回線接続を検出後、所定時間以内にファクシミリ通
信である旨を表わす信号を検出すると、電話回線をファ
クシミリ通信部へ切り替えて、ファクシミリ通信を開始
する。
【0032】また、着信モードの表示としてtelが選
択されている時には、呼出信号をライン端末に出力する
のみとする。また着信モードの表示としてfax/te
l切替えが選択されている時には、呼出信号をライン端
末に出力せずに呼出信号を検出時すぐに電話回線をファ
クシミリ装置側に接続し、所定時間以内にCNG信号を
検出した場合はファクシミリ通信に移行し、所定時間経
過してもCNG信号を検出できない場合はオペレータ呼
出しをし、オフフックを検出後、通話状態とする。
【0033】また、着信モードの表示として留守録優先
が選択されている時には、呼出信号をライン端子に出力
しておき、呼出信号を検出し、留守録の回線接続を検出
後、所定時間以内にファクシミリ通信である旨を表わす
信号を検出すると電話回線をファクシミリ通信部へ切り
替えて、ファクシミリ通信を開始する。
【0034】図2〜図6は、制御回路40の制御の流れ
を示すフローチャートである。
【0035】まず、S51では、信号線40fにクリア
パルスを発生し、着信モードはfaxと回路28に表示
する。S52では、信号線40dに信号レベル「「0」
の信号を出力し、擬似ベル音を発生しない設定とする。
S54では、信号線40eに信号「0」を出力し、回路
32は年月日時刻を表示する。
【0036】次に、S56では、信号線40aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLリレー6をオフし、
S58では、信号線40bに信号レベル「0」の信号を
出力してHリレー8をオフする。
【0037】S60、S62、S64では、信号線24
aの情報を入力し、ラインに接続された端末の設定をチ
ェックし、電話機設定であればS66に進み、留守録設
定であればS128に進み、PC設定であればS150
に進み、未設定であればS82に進む。
【0038】S66、S68では、信号線28aの情報
を入力し、着信モードの表示をチェックし、tel表示
であればS70に進み、fax表示であればS82に進
み、fax/tel切替え表示であればS98に進む。
【0039】S70では、信号線40aに信号レベル
「0」の信号を出力してCMLリレー6をオフし、S7
2では、信号線40bに信号レベル「1」の信号を出力
してHリレー8をオンする。
【0040】S74では、信号線12cを入力して呼出
信号を検出し、そして、その後にオフフックを検出した
か否かを判断し、肯定応答であるとS76に進み、否定
応答であるとS60に進む。
【0041】S76では、信号線40eを介して表示部
32に電話と表示する。そして、S78では、オンフッ
クされたか否かを判断し、オンフックされるとS52に
進み、オンフックされていないとS80に進み、通話を
する。
【0042】次に、S82では、信号線40aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLリレー6をオフし、
S84では、信号線40bに信号レベル「0」の信号を
出力してHリレー8をオフする。
【0043】次に、S86では、信号線12cを入力
し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信号を検
出するとS88に進み、呼出信号を検出していないとS
60に進む。
【0044】S88では、信号線40eを介して表示部
32に通信と表示する。そして、S90では、信号線4
0aに信号レベル「1」の信号を出力してCMLリレー
6をオンする。次いで、S92は前手順、S94は画伝
送、S96は後手順を表わしている。
【0045】S98では、信号線40aに信号レベル
「0」の信号を出力してCMLリレーをオフし、S10
0では、信号線40bに信号レベル「0」の信号を出力
してHリレー8をオフし、呼出信号が外部ライン(信号
線10a、10b)に出力されないようにする。
【0046】S102では、信号線12cの情報を入力
し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信号を検
出するとS104に進み、呼出信号を検出していないと
S60に進む。
【0047】S104では、信号線40aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S106では
タイマ1に10秒、S108ではタイマ2に35秒をセ
ットする。
【0048】S110では、信号線22aの情報を入力
し、検出回路22によりCNG信号を検出しているか否
かを判断し、CNG信号を検出しているとfax通信な
のでS88に進み、CNG信号を検出していないとS1
12に進む。
【0049】S112では、タイマ1がタイムオーバし
たか否かを判断し、タイマ1がタイムオーバするとS1
14に進み、信号線40dに信号レベル「1」の信号を
出力し、擬似ベル音を発生し、オペレータを呼び出す。
また、タイマ1がタイムオーバしていないとS110に
進む。
【0050】S116では、図示しない検出回路よりオ
フフックの検知を判断し、オフフックを検出するとS1
20に進み、信号線40dに信号レベル「0」の信号を
出力し、擬似ベル音の発生を中断し、オフフックを検出
しないとS118に進む。
【0051】S118では、タイマ2がタイムオーバし
たか否かを判断し、タイマ2がタイムオーバするとS5
2に進み、タイマ2がタイムオーバしていないとS11
0に進む。
【0052】また、S120では、擬似ベル音の発生を
止め、S122では、信号線40eを介して電話と表示
する。そして、S124で、通話を行う。
【0053】次に、S126では、図示しない検出回路
よりオンフックであるか否かを判断し、オンフックであ
るとS52に進み、オンフックされていないとS124
に進み、通話を行う。
【0054】S128では、信号線28aの情報を入力
し、着信モードの表示をチェックし、留守録優先の表示
であればS130に進み、留守録優先の表示でなければ
fax優先の表示なのでS82に進む。
【0055】S130では、信号線40aに信号レベル
「0」の信号を出力してCMLリレー6をオフし、S1
32では、信号線40bに信号レベル「1」の信号を出
力してHリレー8をオンし、呼出信号が直接外部ライン
(信号線10a、10b)に出力される設定とする。
【0056】S134では、信号線12cの情報を入力
し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信号を検
出しているとS136に進み、呼出信号を検出していな
いとS60に進む。
【0057】S136では、信号線10cの情報を入力
し、外部の留守録が回線を接続状態にしたか否かを判断
し、外部留守録が回線を接続状態にするとS188に進
み、外部留守録が回線を接続状態にしていないとS13
4に進む。
【0058】S138では、タイマ1に10秒をセット
する。そして、S140では、信号線14aの情報を入
力し、CNG信号を検出したか否かを判断し、CNG信
号を検出するとfax通信と判断しS88に進み、CN
G信号を検出していないとS142に進む。
【0059】S142では、タイマ1がタイムオーバし
たか否かを判断し、タイマ1がタイムオーバするとS1
44に進み、タイマ1がタイムオーバしていないとS1
40に進む。
【0060】S144では、信号線40eを介して表示
部32に留守録と表示し、S146では、外部留守録に
より留守録を行う。そして、S148では、信号線10
cの情報を入力し、外部の留守録が回線を断状態にした
か否かを判断し、外部留守録が回線を断状態にするとS
52に進み、外部留守録が回線を断状態にしないとS1
46に進む。
【0061】S150では、信号線28aの情報を入力
し、着信モードの表示をチェックし、PC優先の表示で
あればS152に進み、PC優先の表示でなければfa
x優先の表示なのでS82に進む。
【0062】S152では、信号線40aに信号レベル
「0」の信号を出力してCMLリレー6をオフし、S1
54では、信号線40bに信号レベル「1」の信号を出
力してHリレー8をオンし、呼出信号が直接外部ライン
(信号線10a、10b)に出力される設定とする。
【0063】次に、S156では、信号線12cの情報
を入力し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信
号を検出しているとS158に進み、呼出信号を検出し
ていないとS60に進む。
【0064】S158では、信号線10cの情報を入力
し、外部のPCが回線を接続状態にしたか否かを判断
し、外部のPCが回線を接続状態にするとS160に進
み、外部のPCが回線を接続状態にしていないとS15
6に進む。
【0065】S160では、タイマ1に10秒をセット
する。そして、S162では、信号線14aの情報を入
力し、CNG信号を検出したか否かを判断し、CNG信
号を検出するとfax通信と判断し、S88に進み、C
NG信号を検出していないとS164に進む。
【0066】S164では、タイマ1がタイムオーバし
たか否かを判断し、タイマ1がタイムオーバするとS1
66に進み、タイマ1がタイムオーバしないとS162
に進む。このS162、S164の制御をしている間
も、PCは相手のPCとの通信を実行しているケースも
ある。
【0067】S166では、信号線40eを介して、表
示部32にPCと表示し、S168では、PCは相手の
PCとの通信を行う。そして、S170では、信号線1
0cの情報を入力して外部のPCが通信を終了し、回線
を断状態にしたか否かを判断し、外部のPCが回線を断
状態にするとS52に進み、外部のPCが通信を続行中
で、回線を断にしていないとS168に進む。
【0068】以上のようにして、ファクシミリ装置1の
ライン端子に接続した外部のPC2が他のPCと通信を
行うことができる。
【0069】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0070】この第2実施例では、上記第1実施例にお
いて、ライン(信号線10a、10b)に接続されてい
る端末としてPCが選択されていて、かつ表示部28に
よりPC優先の着信が選択されている時、呼出信号をラ
イン端子に出力しておき、呼出信号を検出したPC側の
回線接続を検出後、所定時間以内にファクシミリ通信で
ある旨を表わす信号を検出すると、電話回線をファクシ
ミリ通信部20へ切り替えてファクシミリ通信を開始す
るとともに、さらに、所定時間以内にデータ通信である
旨を表わす信号を検出すると、今回の呼接続にてファク
シミリ通信である旨を表わす信号を検出しないで、PC
通信を続行する。
【0071】図7は、この第2実施例における制御回路
40の動作のうち上記第1実施例(図2〜図6)と異な
る部分を示すフローチャートである。
【0072】まず、図7のS180は、図6のS162
のNOを表わしている。そして、S182では、信号線
16aの情報を入力し、データ通信を表わすユニーク信
号(データ通信モデムのトレーニング信号)を検出した
か否かを判断し、データ通信を表わすユニーク信号を検
出すると、S186(図6のS166)に進み、以後、
CNG信号の検出はしないで、PC通信に専念する。ま
た、データ通信を表わすユニーク信号を検出していない
と、S184(図6のS164)に進む。
【0073】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0074】この第3実施例では、上記第1実施例にお
いて、ライン(信号線10a、10b)に接続されてい
る端末として留守録が選択されていて、かつ、表示部1
28により留守録優先の着信が選択されている時、呼出
信号をライン端子に出力しておき、呼出信号を検出した
留守録の回線接続を検出後、所定時間以内にファクシミ
リ通信である旨を表わす信号を検出すると、電話回線を
ファクシミリ通信部20へ切り替えてファクシミリ通信
を開始し、さらに、所定時間以内に音声を検出すると、
今回の呼接続においてファクシミリ通信である旨を表わ
す信号の検出をしない。
【0075】図8は、この第3実施例における制御回路
40の動作のうち上記第1実施例(図2〜図6)と異な
る部分を示すフローチャートである。
【0076】まず、図8のS190は、図5のS140
のNOを表わしている。そして、S192では、信号線
18aの情報を入力し、音声を検出したか否かを判断
し、音声を検出すると、S194(図5のS144)に
進み、以後、CNG信号の検出はしないで留守録に専念
する。また、音声を検出していないとS196(図5の
S142)に進む。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、外部に接続されている
パーソナルコンピュータが呼出信号に応答した場合に、
その呼出信号に関する通信がパーソナルコンピュータ
通信であれば、そのままパーソナルコンピュータの通信
を継続させることができ、また、呼出信号に関する通信
がファクシミリ通信であれば、速やかにファクシミリ通
信手順を開始することができるという効果を奏する。
【0078】したがって、ファクシミリ装置の外部に、
データ通信モデムを有するパーソナルコンピュータを接
続した場合に、効率的に、かつ、速やかに適切な通信へ
移行することができる。
【0079】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1…ファクシミリ装置、 2…パーソナルコンピュータ、 4…モデム、 6…CMLリレー、 8…Hリレー、 10…直流ループ検出回路、 12…呼出信号検出回路、 14…CNG信号検出回路、 16…ユニーク信号検出回路、 18…音声信号検出回路、 20…ファクシミリ通信部、 22…CNG信号検出回路、 24…端末設定回路、 26…着信モード選択ボタン、 28…着信モード表示回路、 30…擬似ベル音発生回路、 32…表示部、 34、38…トランス、 36…コンデンサ、 40…制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−62148(JP,A) 特開 平4−196860(JP,A) 特開 昭63−274255(JP,A) 特開 昭63−108847(JP,A) 特開 平4−63052(JP,A) 特開 昭62−199156(JP,A) 実開 昭63−55663(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信用モデムを有するパーソナル
    コンピュータを外部に接続可能なファクシミリ装置にお
    いて、 ファクシミリ通信を行うファクシミリ通信部と; 電話回線を上記パーソナルコンピュータに接続した状態
    で、上記電話回線からの呼出信号に対応する上記パーソ
    ナルコンピュータの応答を検出する第1の検出手段と; 上記第1の検出手段が上記応答を検出した後に、上記
    ーソナルコンピュータに接続されている電話回線から、
    ファクシミリ通信に関する信号を検出する第2の検出手
    段と; 上記第2の検出手段による検出に応答して、上記電話回
    線を、上記パーソナルコンピュータから切り離し、上記
    ファクシミリ通信部に接続する切替手段と; 上記切替手段による上記切替に応じて、ファクシミリ通
    信手順を上記ファクシミリ通信部に開始させるように制
    御する制御手段と; を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第2の検出手段による検出は、上記第1の検出手段
    が上記応答を検出してから所定時間の間行われることを
    特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記ファクシミリ装置は、留守番電話装置、電話装置、
    パーソナルコンピュータを接続することが可能であり、 接続される装置を設定し、また、着信の際の処理を設定
    するための着信モードを設定する設定手段を有し、 上記第1の検出手段による検出は、上記設定手段による
    設定に応じて行われることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記設定手段による設定に応じて、表示を変更する表示
    手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。
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