JP3174251U - 段ボール箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】底部に貼着された粘着テープを剥がすことなく、容易に折りたたむことができ、かつ、圧縮強度の低下が低減された段ボール箱を提供する。
【解決手段】段ボール紙から形成され、対向する前壁2及び後壁3並びに対向する左右一対の側壁4を有する四角筒状部と、上記前壁2及び後壁3の各下端縁から延出する一対の下側外フラップと、上記各側壁4の各下端縁から延出する一対の下側内フラップとを備えて段ボール箱1を形成する。上記各側壁4及び下側内フラップ上に形成され、各側壁4の下端縁を垂直に二等分する第一折り曲げ罫線11、及び上記各側壁4上に形成され、各側壁4の下端縁の両端と、上記第一折り曲げ罫線11上の点とを結ぶ第二折り曲げ罫線12を有し、上記第二折り曲げ罫線12のなす角が鋭角であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、段ボール箱に関するものである。
段ボール箱は、商品の輸送から陳列までの間、複数の商品をまとめて収容する容器等として用いられている。段ボール箱は、一般的に、あらかじめ下側のフラップを折り込み、底部を形成した状態で、箱内部に商品等を収納して使用される。上記底部の形成は、具体的には、一対の下側内フラップと一対の下側外フラップとを順次折り込み、外フラップ同士の突き合わせ部分に粘着テープ等を貼着することによって行われる。
このように使用される段ボール箱においては、使用後に段ボール箱を折り畳む場合には、底部を固定するために下側外フラップに貼着された粘着テープを剥がす必要がある。また、再度組み立てる場合には、再び粘着テープを貼り直す必要がある。
そこで、このような手間を省くため、図5に示す段ボール箱21が提案されている(特開平5−162734号公報参照)。この段ボール箱21は、一対の側壁及びこれにそれぞれ連結する上側フラップに深さ方向に形成される折り曲げ罫線22、この側壁の下端縁両端と上記折り曲げ罫線22を90°の角度で結んぶように形成される折り曲げ罫線23、並びに各側壁及び前後壁に深さ方向と垂直方向に形成される折り曲げ罫線24を有している。この段ボール箱21によれば、各折り曲げ罫線に沿って折り曲げが可能なため、底部に貼着された粘着テープを剥がすことなく、紙袋のように折り畳むことができるとされている。しかし、この段ボール箱21においては、深さ方向と垂直方向に折り曲げ罫線24が形成されているため、圧縮強度が低下するという不都合がある。また、上記段ボール箱21においては、折り曲げ罫線23が90°の角度で折れ曲がって設けられている。このため、所定の厚みを有する段ボール紙を上記各罫線に沿って折り畳もうとすると、この90°の角の部分で段ボール紙が多段に重なり合うため、嵩張り、きれいに折り畳むことが難しい。
特開平5−162734号公報
本考案はこれらの不都合に鑑みてなされたものであり、底部に貼着された粘着テープを剥がすことなく、容易に折りたたむことができ、かつ、圧縮強度の低下が低減された段ボール箱の提供を目的とするものである。
上記課題を解決するためになされた考案は、
段ボール紙から形成され、
対向する前壁及び後壁並びに対向する左右一対の側壁を有する四角筒状部と、
上記前壁及び後壁の各下端縁から延出する一対の下側外フラップと、
上記各側壁の各下端縁から延出する一対の下側内フラップと
を備える段ボール箱であって、
上記各側壁及び下側内フラップ上に形成され、各側壁の下端縁を垂直に二等分する第一折り曲げ罫線、及び
上記各側壁上に形成され、各側壁の下端縁の両端と、上記第一折り曲げ罫線上の点Aとを結ぶ第二折り曲げ罫線
を有し、
上記第二折り曲げ罫線のなす角が鋭角であることを特徴とする。
当該段ボール箱によれば、上記第一及び第二折り曲げ罫線並びに下側外フラップの先端縁に沿って折り曲げることで、底部に貼着された粘着テープを剥がすことなく、容易に折りたたむことができる。なお、当該段ボール箱によれば、上記第二折り曲げ罫線が鋭角に設けられているため、折りたたんだ際、点Aの位置にまで下側外フラップの先端縁が入り込まず、厚みのある段ボール紙から形成されているにもかかわらず、折りたたんだ際の嵩張りを抑えることができる。また、当該段ボール箱は、上下方向と垂直な方向に余分な罫線を設ける必要がないので、圧縮強度の低下も低減されている。
段ボール紙の厚みをX、
上記側壁の下端縁から点Aまでの距離をY、
上記下端縁を底辺とする垂直二等辺三角形の高さをZとした場合、
下記式(1)を満たすことが好ましい。
X≦Y−Z≦3X ・・・ (1)
当該段ボール箱が上記式(1)を満たす場合、折り畳んだ際の嵩張りなどをより効果的に抑制でき、コンパクトに折り畳むことができる。
上記下側外フラップの延出方向長さが、各側壁の下端縁の長さの半分より短いことが好ましい。このように下側外フラップの延出方向長さを短くすることで、粘着テープが貼着された状態で、下側外フラップを内側に容易に折り曲げることができる。従って、このようにすることで、当該段ボール箱をより容易に折り畳むことができる。
上記下側外フラップの延出方向長さと、各側壁の下端縁の半分の長さとの差が、0.5mm以上2mm以下であるとよい。上記下側外フラップの延出方向長さと、各側壁の下端縁の半分の長さとの差を上記範囲とすることで、折り畳みやすさの向上と、底部の強度の低下を抑制とを両立させることができる。
上記前壁及び後壁に罫線が形成されていないことが好ましい。このように前壁及び後壁に罫線を設けないことで、当該段ボール箱の圧縮強度の低下を抑えることができる。
以上説明したように本考案の段ボール箱によれば、底部に貼着された粘着テープを剥がすことなく、容易に折りたたむことができ、かつ、圧縮強度の低下が低減されている。従って、当該段ボール箱は、繰り返しの使用等を容易にする。
本考案の一実施形態に係る段ボール箱を示す斜視図である。 図1の段ボール箱を示す展開図である。 図1の段ボール箱の折り畳み途中の状態を示す斜視図である。 図1の段ボール箱を折り畳んだ状態を示す平面図である。 従来の折り畳み可能な段ボール箱を示す斜視図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本考案の段ボール箱の実施の形態を詳説する。
図1及び図2の段ボール箱1は、対向する前壁2及び後壁3並びに対向する左右一対の側壁4を有する四角筒状部と、上記前壁2及び後壁3の各上端縁から延出する一対の上側外フラップ5と、上記各側壁4の各上端縁から延出する一対の上側内フラップ6と、前壁2及び後壁3の各下端縁から延出する一対の下側外フラップ7と、各側壁4の各下端縁から延出する一対の下側内フラップ8とを備えている。
この段ボール箱1は、封緘状態で直方体形状に形成され、均一な厚さの一枚の段ボール紙を用いて形成される。当該段ボール箱1のサイズとしては特に限定されず、内容物である商品の大きさ等を考慮して適宜設定される。なお、図1の段ボール箱1中の実線は折り目を示す罫線である。
段ボール箱1を形成する段ボール紙としては、強度の高さ及び加工成形の容易さの観点から、波形に形成された中芯の表面側に積層される表ライナ及び裏面側に積層される裏ライナを備える両面段ボールが好適に用いられる。この際、縦方向の圧力に対して特に高い強度を有するように、中芯の波の尾根方向が四角筒状部(前壁2、後壁3及び側壁4)の高さ方向となるように設計されることが好ましい。
段ボール箱1を形成する段ボール紙の種類としては、特に限定されないが、JIS−Z1516「外装用ダンボール」に規定されるAフルート、Bフルート又はCフルートであることが好ましい。このように比較的薄手の段ボール紙を用いることで、より嵩張りを抑えて折り畳むことができる。
前壁2及び後壁3は、同型及び同サイズの矩形形状を有している。一対の側壁4も同型及び同サイズの矩形形状を有している。また、前壁2、後壁3及び一組の側壁4は等しい高さに形成されており、これらによって、直方体形状を有する四角筒状部が形成される。
上記前壁2は、一対の側縁のうち側壁4と接していない側の側縁に糊代部9を備えている。当該段ボール箱1は、この糊代部9を有することで、四角筒状部を形成する際に、この糊代部9をもう一方の側壁4の側縁と前壁2の側縁が接するように側壁4の内面に接着させることにより、四角筒状部を筒状に固定することができる。
2つの上側外フラップ5は、同型及び同サイズの矩形形状を有する。この上側外フラップ5は、組み立てた際の外側の蓋となる。そのため、上側外フラップ5の延出方向長さは、側壁4の幅の1/2となっている。
2つの上側内フラップ6は、同型及び同サイズの矩形形状を有する。上側内フラップ6の延出方向長さは、上側外フラップ5の延出方向長さと等しくなっている。
2つの下側外フラップ7は、同型及び同サイズの矩形形状を有する。この下側外フラップ7は、組み立てた際の外側の底板となる。そのため、通常は、下側外フラップ7の延出方向長さは、側壁4の幅(下端縁の長さ)の1/2となっているが、本考案においては、側壁4の幅(下端縁の長さ)の半分より短いことが好ましい。このように下側外フラップ7の延出方向長さを短くすることで、粘着テープが貼着された状態で、下側外フラップ7を内側に容易に折り曲げることができる。従って、このようにすることで、当該段ボール箱1をより容易に折り畳むことができる。
上記下側外フラップ7の延出方向長さと、各側壁4の下端縁の半分の長さとの差としては、0.5mm以上2mm以下が好ましく、0.7mm以上1.5mm以下がより好ましい。具体的には、側壁4の幅(下端縁の長さ)を300mmとした場合、下側外フラップ7の延出方向長さは、例えば、149mmとすることが好ましい。このとき、上記下側外フラップ7の延出方向長さと、各側壁4の下端縁の半分の長さとの差は、1mmとなる。上記下側外フラップ7の延出方向長さと、各側壁4の下端縁の半分の長さとの差を上記範囲とすることで、折り畳みやすさの向上と、底部の強度の低下を抑制とを両立させることができる。この差が大きすぎると、下側外フラップ7の延出方向長さが短くなりすぎるため、底板に生じる両下側フラップ7間の隙間が顕著に現れ、強度の低下などが生じる。逆に、この差が小さいと、段ボール紙の厚みをカバーできず、下側外フラップ7を内側に折り畳みにくくなる場合がある。
2つの下側内フラップ8は、同型及び同サイズの矩形形状を有する。下側内フラップ8の延出方向長さは、下側外フラップ7の延出方向長さと等しくなっている。すなわち、好ましくは、下側内フラップ8の延出方向長さは、側壁4の幅(下端縁の長さ)の半分より短い。さらに、上記下側内フラップ8の延出方向長さと、各側壁4の下端縁の半分の長さとの差としては、0.5mm以上2mm以下が好ましく、0.7mm以上1.5mm以下がより好ましい。このように下側外フラップ7と、下側内フラップ8との延出方向長さを等しくすることで、方形の段ボール紙から無駄なく図2の形状に加工することができる。また、下側内フラップ8の延出方向長さを短くすることで、折り畳んだ際の嵩張りの発生を抑え、折り畳みやすさを高めることができる(図4参照)。
当該段ボール箱1は、2つの第一折り曲げ罫線11、及び2つの第二折り曲げ罫線12を有している。
各第一折り曲げ罫線11は、各側壁4並びにこれらから延出する上側内フラップ6及び下側内フラップ8上に一直線に形成されている。各第一折り曲げ罫線11は、各上側内フラップ6の先端縁から、下側内フラップ8の先端縁まで、各側壁4の下端縁を垂直に二等分するように縦方向に形成されている。
各第二折り曲げ罫線12は、各側壁4上に形成されている。各第二折り曲げ罫線12は、各側壁4の下端縁の両端と、上記第一折り曲げ罫線11上の点Aとを結ぶように形成されている。この第二折り曲げ罫線12は、点Aで折れ曲がっており、この点Aにおいてなす角は鋭角である。すなわち、側壁4の下端縁と第二折り曲げ罫線12とで、上記下端縁を底辺とし、頂角が鋭角である二等辺三角形を形成している。
各第二折り曲げ罫線12が点Aにおいてなす角は、鋭角であれば特に限定されないが、例えば60°以上90°未満であり、70°以上85°以下が好ましい。
当該段ボール箱1によれば、図3及び図4に示すように、上記第一折り曲げ罫線11、第二折り曲げ罫線12及び下側外フラップ7の先端縁に沿って折り曲げることで、底部に貼着された粘着テープを剥がすことなく、容易に折りたたむことができる。なお、当該段ボール箱1によれば、上記第二折り曲げ罫線12が鋭角に設けられているため、折りたたんだ際、点Aの位置にまで下側外フラップ7の先端縁が入り込まず、厚みのある段ボール紙から形成されているにもかかわらず、折りたたんだ際の嵩張りを抑えることができる(図4参照)。また、当該段ボール箱1は、上下方向と垂直な方向に余分な罫線を設ける必要がないので、圧縮強度の低下も低減されている。
上記点Aの位置としては、
段ボール紙の厚みをX、
上記側壁4の下端縁から点Aまでの距離をY、
上記下端縁を底辺とする垂直二等辺三角形の高さをZとした場合、
下記式(1)を満たす位置に設られることが好ましく、下記式(2)を満たす位置に設けられることがさらに好ましい。
X≦Y−Z≦3X ・・・ (1)
1.5X≦Y−Z≦2.5X ・・・ (2)
上記式(1)又は式(2)を満たす場合、当該段ボール箱1を折り畳んだ際の嵩張りなどをより効果的に抑制でき、コンパクトに折り畳むことができる。Y−ZがX未満の場合は、折り畳んだ際に点A付近で、側壁4、下側外フラップ7及び下側内フラップ8が密に集まるため、紙厚のある段ボール紙が、嵩張り、きれいに折り曲げることができない。一方、Y−Zが3Xを超える場合は、折り畳んだ際に側壁6の下端縁部分がはみ出る部分が大きくなり、この点で、コンパクトに折りたたむことができるという本考案の段ボール箱のメリットが低下する。
また、Y−Zは、上述の理由から、4mm以上16mm以下が好ましく、5mm以上10mm以下がより好ましい。具体的には、段ボール紙として厚みが約3mmのBフルートを用いた場合、Y−Zは約6mmが好ましく、厚みが約5mmのAフルートを用いた場合、Y−Zは約10mmが好ましい。
次に、当該段ボール箱1の使用方法について説明する。
当該段ボール箱1は、四角筒状部を形成した後、下側内フラップ8を四角筒状部の内側に直角に折り込み、続けて下側外フラップ7を四角筒状部の内側に直角に折り込むことで底部を完成させることができる。この際、下側外フラップ7の先端縁同士が突き合わされ、この突き合わせ部分に粘着テープを貼着させることにより段ボール箱1の底部が固定される。なお、下側外フラップ7の延出方向長さは、好ましくは側壁4の幅よりやや短いので、折り込んだ際に下側外フラップ7の先端縁同士は支障のない範囲で若干の隙間が生じうるが、特段の支障は生じない範囲である。また、粘着テープは、側壁4までかからないように、下側外フラップ7にのみに貼着させる。
なお、当該段ボール箱1においては、前壁2及び後壁3には罫線が形成されていない。このように前壁2及び後壁3に折り畳むための罫線を設けないことで、当該段ボール箱1の圧縮強度の低下が抑えられている。
当該段ボール箱1を折り畳む際には、図3に示すように、下側外フラップ7に貼着された粘着テープを剥がすことなく、第一折り曲げ罫線11の点Aより上部分は内側に、側壁4上の第一折り曲げ罫線11の点Aより下側部分は外側に、下側内フラップ8上の第一折り曲げ罫線11は内側に、下側外フラップ7の突き合わせ部分は内側に折り曲げる。このようにすることで、図4に示すように、当該段ボール箱1を折り畳むことができる。
この際、当該段ボール箱1によれば、上記第二折り曲げ罫線23が鋭角に設けられているため、折りたたんだ際、点Aの位置にまで下側外フラップ7の先端縁が入り込まず、厚みのある段ボール紙から形成されているにもかかわらず、折りたたんだ際の嵩張りを抑えることができる。また、上記第二折り曲げ罫線23が鋭角に設けられていることにより、折りたたんだ際、側壁6の下端縁部分がはみ出ることからも、側壁6及び下側外フラップ7及び下側内フラップ8が無理なく折り畳まれることができる。さらには、下側外フラップ7の延出方向長さを側壁4の下端縁の長さの半分より短く設けることで、粘着テープが貼着された状態で、下側外フラップ7を内側に容易に折り曲げることができる。
なお、本発明の段ボール箱は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上側内フラップ及び上側外フラップを備えていない段ボール箱であってもよい。また、より折り畳みを容易にするために、下側の各フラップが先端に向かって幅が狭くなっている台形状を有していてもよい。
以上のように、本考案の段ボール箱によれば、底部に貼着された粘着テープを剥がすことなく、容易に折りたたむことができ、かつ、圧縮強度の低下が低減されている。従って、当該段ボール箱は、各種商品等を梱包し、繰り返し使用する容器等として好適に用いることができる。
1 段ボール箱
2 前壁
3 後壁
4 側壁
5 上側外フラップ
6 上側内フラップ
7 下側外フラップ
8 下側内フラップ
9 糊代部
11 第一折り曲げ罫線
12 第二折り曲げ罫線

Claims (5)

  1. 段ボール紙から形成され、
    対向する前壁及び後壁並びに対向する左右一対の側壁を有する四角筒状部と、
    上記前壁及び後壁の各下端縁から延出する一対の下側外フラップと、
    上記各側壁の各下端縁から延出する一対の下側内フラップと
    を備える段ボール箱であって、
    上記各側壁及び下側内フラップ上に形成され、各側壁の下端縁を垂直に二等分する第一折り曲げ罫線、及び
    上記各側壁上に形成され、各側壁の下端縁の両端と、上記第一折り曲げ罫線上の点Aとを結ぶ第二折り曲げ罫線
    を有し、
    上記第二折り曲げ罫線のなす角が鋭角であることを特徴とする段ボール箱。
  2. 段ボール紙の厚みをX、
    上記側壁の下端縁から点Aまでの距離をY、
    上記下端縁を底辺とする垂直二等辺三角形の高さをZとした場合、
    下記式(1)を満たす請求項1に記載の段ボール箱。
    X≦Y−Z≦3X ・・・ (1)
  3. 上記下側外フラップの延出方向長さが、各側壁の下端縁の長さの半分より短い請求項1又は請求項2に記載の段ボール箱。
  4. 上記下側外フラップの延出方向長さと、各側壁の下端縁の半分の長さとの差が、0.5mm以上2mm以下である請求項3に記載の段ボール箱。
  5. 上記前壁及び後壁に罫線が形成されていない請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の段ボール箱。


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