JP3173525U - インナーウェア - Google Patents

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洋子 竹内
智子 小林
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Abstract

【課題】脇下の汗取り効果を有し、目的に応じて様々な内容物を収納可能なパッド部を有するインナーウェアの提供。
【解決手段】前身頃と後身頃と袖部とを有し、さらに着用者の脇下部分には前記前身頃と前記後身頃と前記袖部の一部を切り欠いて脇下部が形成され、該脇下部の裏側には袖口で開口して袖下から脇下にかけてポケット状に縫着されたパッド部を設けたインナーウェア。
【選択図】 図1

Description

本考案は、脇下の汗取り効果を有し、多目的に使用できる収納部を有する下着に関するものである。
従来、下着として着用されるインナー類において、脇下部分の汗を吸収して着用感の向上を図ったものが知られており、例えば、特許文献1では、下着本体の脇下部に対応する部分に汗を吸収しやすい汗取り部材を縫い付けたものが開示されている。また、特許文献2では、脇下の吸収できる汗取りパッドを脇下に設けた衣類が開示されている。
しかしながら、特許文献1および2のように、脇下の吸汗を目的としたインナーウェアはあったものの、それ以外の用途に応用できるものではなかった。また、特許文献1のもののように、脇下部に他とは異なる素材の汗取り部材を設けたものは、デザイン性を損なうおそれがあった。
特開2000−314005 特開2009−114582
そこで本考案は、脇下の汗取り効果を有し、目的に応じて様々な内容物を収納可能なパッド部を有するインナーウェアを提供することをその課題とするものである。
本考案は、上記課題を解決するものであり、前身頃と後身頃と袖部とを有し、さらに着用者の脇下部分には前記前身頃と前記後身頃と前記袖部の一部を切り欠いて脇下部が縫着され、該脇下部の裏側には袖口で開口して袖下から脇下にかけてポケット状に縫着されたパッド部を設けたインナーウェアである。
本考案のインナーウェアは、脇下に設けられた脇下部とかかる脇下部の裏側にポケット状に形成されたパッド部により、脇下の吸汗を効果的に行うことができる。
さらに、本考案のインナーウェアは、用途に応じてパッド部に保冷部材、保温部材、防臭部材等を収納することができ、多目的に使用することが可能である。
本考案に係るインナーウェアの正面図。 本考案に係るインナーウェアの背面図。 本考案に係るインナーウェアの脇下部分の裏側を表した図。
以下、本考案のインナーウェアの一実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は本考案に係るインナーウェアの正面図、図2は同背面図、図3は本考案に係るインナーウェアの脇下部分の裏側を表す図である。図中、1は前身頃、2は後身頃、3は袖部、4は脇下部、5はパッド部、6は衿ぐり、7は袖口、11は接合ライン、21は接合ライン、31は接合ライン、32はラグランライン、51は開口部をそれぞれ示す。
図1に示すように、本考案にかかるインナーウェアは、前身頃1と後身頃2と袖部3からなるフレンチシャツタイプに形成され、着用者の脇下部分は、前身頃1と後身頃2と袖部3の一部が切り欠かれ、袖口から脇下にかけて脇下部4が縫着されている。本実施態様において、袖部3はいわゆるラグラン袖タイプで形成されているが、袖の態様はこれに限定されず、セットインタイプのものなどを適宜採用することができる。
以下、本考案のインナーウェアの構成について詳述する。本考案にかかるインナーウェアは前身頃1、後身頃2によって身頃が形成されているが、前身頃1、後身頃2の両側上部であって着用者の脇下にあたる部分は一部が切り欠かれ、胸部および背中の両脇から中央側へと膨出する接合ライン11、21を形成している。また、袖部3は、その端部が衿ぐり6に連続しており、脇下部分の一部が切り欠かれ、袖口7から前身頃の接合ライン11および後身頃2の接合ライン21と連続する接合ライン31を形成している。
本考案のインナーウェアの脇下部分で、前身頃1と後身頃2と袖部3の一部が切り欠かれた部分には、脇下部4が設けられている。脇下部4は、その端部が袖口7の一部を構成するとともに、接合ライン11、21、31において、それぞれ前身頃1、後身頃2、袖部3に縫着されている。
図3は、脇下部4が設けられた脇下部の裏側を表す図である。図に示すように、脇下部4の裏側にはパッド部5が縫着されている。かかるパッド部5は脇下部4とほぼ同一の大きさ・形状に形成され、脇下部4と同位置に縫着されているが、袖口7に沿う辺部が袖口7よりややセットバックして設けられている。この袖口7に沿う辺部は脇下部4に縫着されておらず、パッド部5のその他の辺部は接合ライン11、21、31においてそれぞれ前身頃1、後身頃2、袖部3に縫着されているため、これにより、パッド部5は開口部51において開口して袖下から脇下にかけてポケット状に形成される。パッド部5がこのようにポケット状に縫着されているため、保冷部材等の内容物を開口部51から出し入れすることができ、パッド部5と脇下部4によるポケット状の空間に内容物を収納することができる。
本インナーウェアの素材について、少なくとも脇下部4およびパッド部5は優れた吸汗速乾性能を有する吸汗速乾素材により形成することが好ましい。また、前身頃1、後身頃2、袖部3についても同様に吸汗速乾素材にて形成しても良い。このように、少なくとも脇下部4およびパッド部5を吸汗速乾素材により形成することで、脇下で2枚重ねに設けられた吸汗速乾素材が効率よく汗を吸収する。ここで、吸汗速乾素材としては公知のものを使用することができ、例えば、綿65%、ポリエステル35%の混紡で、フライス編みのものを使用することができる。
また、本考案のインナーウェアのパッド部5はポケット状に縫着されているため、用途に応じて様々な内容物を収納することができる。例えば、夏場は保冷部材を収納しておけば効果的に発汗を抑えることができ、吸汗速乾素材により形成されたパッド部5と相俟って、着用感の向上を図ることができる。また、冬場には、携帯用カイロなどの保温部材を収納することで保温効果が向上し、季節を問わず防臭部材等を収納してもよい。
さらに、本考案のインナーウェアは、前身頃の接合ライン11および後身頃2の接合ライン21により、全体がよりすっきりとしたアウターのような外観的印象を与えることができる。なお、本考案のインナーウェアは、インナー(下着)としての用途に限定されるものではなく、夏場や運動時などにはアウターとして着用してもよい。
1……前身頃
2……後身頃
3……袖部
4……脇下部
5……パッド部
6……衿ぐり
7……袖口
11……接合ライン
21……接合ライン
31……接合ライン
32……ラグランライン
51……開口部

Claims (4)

  1. 前身頃と後身頃と袖部とを有し、さらに着用者の脇下部分には前記前身頃と前記後身頃と前記袖部の一部を切り欠いて脇下部が縫着され、該脇下部の裏側には袖口で開口して袖下から脇下にかけてポケット状に縫着されたパッド部を設けたインナーウェア。
  2. 前記前身頃および後身頃の両側上部であって着用者の脇下にあたる部分は一部が切り欠かれ、胸部および背中の中央側に膨出する接合ラインを形成し、前記袖部は脇下部分の一部が切り欠かれ、袖口より前記前身頃および後身頃の接合ラインへと連続する接合ラインを形成し、前記脇下部は、端部が袖口の一部を構成するとともに、前記各接合ラインにおいて、前身頃、後身頃、および袖部に縫着されていることを特徴とする請求項1に記載のインナーウェア。
  3. 前記脇下部の裏側において、前記パッド部が袖口に沿う辺部を縫着せず、その他の辺部を前身頃、後身頃、袖部に縫着することにより、前記袖口において開口するポケット状に縫着されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のインナーウェア。
  4. 少なくとも前記脇下部および前記パッド部が吸汗速乾素材により形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインナーウェア。
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