JP3137899U - 婦人用衣料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本考案の婦人用衣料は、吸水速乾糸よりなる伸縮性生地と、通気性を有する伸縮性地とを組み合わせ、該二種の生地の縫着部と衣料端縁にテープ状吸水速乾糸よりなる伸縮性生地を熱接着してなる、身体を被覆整容するハーフトップ又はショーツよりなる婦人用衣料である。吸水速乾糸が、異形断面を有するポリエステル糸であり、通気性を有する伸縮性地が、通気孔を有するよう編成された編地を使用した。
【選択図】 図1
Description
更に、従来の接着によるファンデーション肌着は、身体の成形や、フィット性について考慮はされているものの、素材の吸水性、通気性については難点があった。
即ち、前身頃及び前身頃に連続する後身頃袖刳下よりなる表地に吸水速乾糸よりなる伸縮性生地を用い、前身頃バスト上部を除く前身頃及び前身頃に連続する後身頃袖刳下よりなる裏地に通気孔を有するよう編成された編地を用いて該部分を二枚の伸縮性布地で形成し、裏側伸縮性メッシュ地のバスト上部をバストパッド挿入口とし前身頃表地のバスト部をモールド加工してバスト部にふくらみを形成し、バスト部以外の前身頃と後身頃袖刳下を相互に熱融着したハーフトップ、さらに、後身頃袖刳下に連続する後身頃を、通気孔を有するよう編成された編地で形成し、前身頃及び後身頃の襟刳、袖刳、後身頃袖刳下と後身頃との接合部裏面を吸水速乾糸よりなる伸縮性生地で形成したテープ状布地を熱接着すると共に、ハーフトップ下端部裏面にゴム状テープを熱接着することにより、吸水性、通気性を有し、十分な身体の補形が可能なハーフトップを得る。
図1Aは、本考案のハーフトップ前身頃の正面図、図1Bは図1Aのハーフトップを肌側から見た内面図、図2Aは該後身頃の正面図、図1Bは図1Bのハーフトップを肌側から見た内面図である。
ハーフトップ本体1の前身頃1Aは、生地を重ねて用いる場合、吸水速乾糸よりなる伸縮性生地3を表地として用いる。この前身頃1Aの表地は、図2Aに示すように、脇下を越えて後身頃袖刳下線4まで連接されている。前身頃表地の中央下方には、デザイン上、及び通気性を考慮して、三角状開口5を設けても良い。ハーフトップ本体1を肌側から見ると、図1B、図2Bに示すように、吸水速乾糸よりなる伸縮性生地3よりなる前身頃表地2と、これに連続する脇下伸縮性生地3の裏面に、通気孔を有するよう編成された編地6を重ねる。編地6よりなる前身頃編地のバスト部7上端には開口縁8を設け、バスト部7へのパッドの挿入を可能とする。前身頃1Aの表地の吸水速乾糸よりなる伸縮性生地3のバスト部7は、モールド加工してふくらみを持たせることが好ましい。前身頃1Aの表地と、これに連続する脇下伸縮性生地3及びこれに重ねられた通気孔を有する編地6とは、前身頃1Aの裏側に設けられた開口縁8からバスト部7に至る部分を除いて熱接着により張り合わせ一体化すると共に、バスト部7にバストパッドが挿入できるように形成する。
上記のように形成したハーフトップ本体1は、好ましくはウエスト付近に位置する下端部に弾性テープ14を熱接着してハーフトップの運動時のずり上がりを防止することが好ましい。
ショーツ本体15は、ショーツ前身頃15A、ショーツ後身頃15B、および股下に設けられたクロッチ布18よりなり、前身頃15Aから後身頃15Bの両上端に連続した前当て布19とショーツ後身頃15Bから前身頃15Aの股刳21上部に連続する部分の後身頃15Bが吸水速乾糸よりなる伸縮性生地3で形成される。
一方、前身頃15Aの前当て布19の左右端縁20,20と、後身頃15Bより前身頃股刳21に至る後身頃15Bとの間に連続してショーツ本体15の左右に設けられた帯状中間布23が、通気孔を有するよう編成された編地6で構成され、腰部の発汗を助長する構造となっている。図3B,図4Bの肌側内面図から明らかなように、ハーフトップの形成において説明したと同様に、前身頃前当て布19と帯状中間布23、帯状中間布23と後身頃15Bとの接合部分の処理は、好ましくは吸水速乾糸よりなる伸縮性テープ13を熱接着することにより処理する。股刳21の端縁の処理も同様に行うことが出来る。クロッチ布18には、吸水速乾糸よりなる伸縮性生地3よりなる表地に重ねて、綿素材等よりなる肌触り良く吸湿性布地を肌側に設けることが好ましい。また、ウエスト付近に位置する上端部には、弾性状テープ24を熱接着する。
1A ハーフトップ前身頃
1B ハーフトップ後身頃
3 伸縮性生地
4 後身頃袖刳下線
5 三角状開口
6 編地
7 バスト部
8 開口縁
10 肩上端剥目
11 襟刳
12 袖刳
13 伸縮性テープ
14 弾性テープ
15 ショーツ本体
15A ショーツ前身頃
15B ショーツ後身頃
16 第2実施例のショーツ本体
16A 第2実施例のショーツ前身頃
16B 第2実施例のショーツ後身頃
18 クロッチ布
19 前当て布
20 前当て布左右端縁
21 股繰
23 帯状中間布
24 弾性テープ
25 撥状通気部
26 通気性クロッチ布
27 三角状編地部
Claims (7)
- 吸水速乾糸よりなる伸縮性生地と、通気性を有する伸縮性地とを組み合わせ、該二種の生地の接合部と衣料端縁にテープ状吸水速乾糸よりなる伸縮性生地を熱接着してなる、身体を被覆整容するハーフトップ又はショーツよりなる婦人用衣料。
- 吸水速乾糸が、異形断面を有するポリエステル糸である請求項1に記載の婦人用衣料。
- 通気性を有する伸縮性生地が、通気孔を有するよう編成された編地である請求項1または請求項2に記載の婦人用衣料。
- 前身頃及び前身頃に連続する脇下を越えて後身頃袖刳下まで連接された表地に吸水速乾糸よりなる伸縮性生地を用い、前身頃バスト上部を除く前身頃及び前身頃に連続する脇下を越えて後身頃袖刳下まで連接された部分よりなる裏地に通気孔を有するよう編成された編地を用いて該部分を二枚の重ねた伸縮性布地で形成し、裏側伸縮性メッシュ地のバスト上部をバストパッド挿入口とし前身頃表地のバスト部をモールド加工してバスト部にふくらみを形成し、バストパッド挿入口及びバスト部以外の前身頃と後身頃を相互に熱融着してなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のハーフトップよりなる婦人用衣料。
- 後身頃を、通気孔を有するよう編成された編地で形成し、前身頃及び後身頃の襟刳、袖刳、後身頃袖刳下の前身頃と後身頃との接合部裏面を吸水速乾糸よりなる伸縮性生地で形成したテープ状布地を熱接着すると共に、ハーフトップ下端部裏面に弾性テープを熱接着してなる請求項4に記載のハーフトップよりなる婦人用衣料。
- 前身頃、後身頃、および股下に設けられたクロッチ布よりなるショーツにおいて、前身頃前当て布と後身頃より前身頃股刳部に連続する後身頃部分が吸水速乾糸よりなる伸縮性生地で形成され、後身頃ウエスト部より前身頃股刳と該前身頃前当て布との間に帯状に連続して設けられた中間布が通気孔を有するよう編成された編地で構成され、各部生地の接合部裏面を吸水速乾糸よりなる伸縮性生地で形成したテープ状布地を熱接着すると共に、ショーツ上端部裏面に弾性テープを熱接着してなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のショーツよりなる婦人用衣料。
- 前身頃、後身頃、および股下に設けられたクロッチ布よりなるショーツにおいて、ショーツ前身頃と後身頃の両生地の主部分を吸水速乾糸よりなる伸縮性生地で形成し、前身頃跨刳左右端縁に沿ってショーツ脇部に向って拡大する撥状通気部と、前身頃から連続し後腰部で上方を向いた三角形とされたクロッチ布、ショーツ後身頃上端に設けられた逆三角形部分とに通気孔を有するよう編成された編地を配合してなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のショーツよりなる婦人用衣料。
Priority Applications (1)
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JP2007007499U JP3137899U (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 婦人用衣料 |
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JP2007007499U JP3137899U (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 婦人用衣料 |
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JP3137899U true JP3137899U (ja) | 2007-12-13 |
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Family Applications (1)
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JP2007007499U Expired - Lifetime JP3137899U (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 婦人用衣料 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3137899U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015086498A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社ワコール | 伸縮性テープおよびそれを用いた衣類 |
JP2018154939A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | イーゲート株式会社 | ハーフトップブラ |
KR101943061B1 (ko) * | 2017-09-18 | 2019-04-17 | 홍일권 | 무봉재 양면 브래지어 및 이의 제조방법 |
KR200496937Y1 (ko) * | 2022-09-22 | 2023-06-13 | 코웰패션 주식회사 | 브래지어 |
-
2007
- 2007-09-28 JP JP2007007499U patent/JP3137899U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
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