JP3131863U - ハーフトップ - Google Patents

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美幸 横内
充宏 網田
香衣 石井
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Fujibo Holdings Inc
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Abstract

【課題】縫い目を有せず、身体に心地よくフィットするスキニータイプのハーフトップを提供する。
【解決手段】本考案の 婦人用衣料である上半身を被覆整容するハーフトップは、伸縮性布地よりなる前身頃と前身頃に連続する脇布、後身頃よりなる構成部材を有し、脇布と後身頃の結合、ハーフトップの襟刳縁、袖刳縁、下辺部が何れも熱融着によって処理されている縫い目の無いハーフトップである。前身頃と前身頃に連続する脇布は二枚の伸縮性布地で形成し、裏側伸縮性布地には、バストパッド挿入口を設けるとともに、バスト部をモールド加工することによって、バスト部にふくらみを形成し、バスト部以外の二枚の前身頃と前身頃に連続する脇布は相互に熱融着する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、婦人用衣料である上半身を被覆整容するハーフトップにおいて、縫い目をなくし全ての成形を熱融着によって行った、スキニータイプのハーフトップに関する。
従来、女性の使用するブラジャーとして、乳房を保持し、胸部を美しく整えるために種々の形状のものが提案されている。近年、健康志向が高まりウォーキング、エアロビクス等のフィットネス運動の隆盛もあり、ブラジャーにも種々の工夫がなされている。特に、ハーフトップとして、ブラジャーとキャミソールを兼用するようなタイプのハーフトップが好まれるようになった。ハーフトップ下着としては、弾性糸を用いた編地によって形成したものが知られている(特許文献1)。しかしながら、より身体に密着するフラットな下着が求められている。
下着を構成する伸縮性生地同士をホットメルト性接着剤からなる接着テープの融着で接合し、二枚の生地の接合部や脇繰り、跨刳り等の嵩高性を低下させることが提案されている(特許文献2)。また、ファンデーション下着として身頃構成部片相互を、縫い目がなくシームレスに接合することについて、身頃構成部片相互の外形に略一致する外形に全部又は一部が裁断された基布布にホットメルト接着剤を積層した接合シートによって、身頃構成部片を相互に接合することも提案されている(特許文献3)。しかしながら、該接合シートは、身頃構成部片の相互の衝合縁を介して跨がせて重合するものであり、接合部分において、身頃構成部片と基布とは、二重もしくは三重に接着されることになる。
このように、従来の接着による下着の製法は、接着部分の生地が厚くなり、着用時の身体皮膚への圧力が一様でなく、着心地に難点があった。
特開2001−81602号公報 実用新案登録第3055374号公報 特開2002−201505号公報
本考案は、上述の欠点を克服し、縫い目を有せず身体に心地よくフィットするブラジャーとしての機能を有するスキニータイプのハーフトップであり、フィットネス時等には、他の衣類を羽織ることなく着用が可能なハーフトップを提供することを目的とする。
即ち、本考案のハーフトップは無縫製であり、着用が極めて簡単であるばかりでなく、窮屈感が無く、自然なバストを形成でき、縫い代が無いため肌当たりが良く着用感が極めて優れている。
本考案の 婦人用衣料である上半身を被覆整容するハーフトップは、伸縮性布地よりなる前身頃と前身頃に連続する脇布、後身頃よりなる構成部材を有し、脇布と後身頃の結合、ハーフトップの襟刳縁、袖刳縁、下辺部が何れも熱融着によって処理されている縫い目の無いハーフトップである。脇布と後身頃の接合、襟刳縁、袖刳縁の処理は、テープ状に切断した前身頃地、後身頃地と同一の伸縮性布地をテープ状に切断し、熱融着によってなされる。
前身頃と前身頃に連続する脇布は二枚の伸縮性布地で形成し、裏側伸縮性布地には、バストパッド挿入口を設けるとともに、バスト部をモールド加工することによって、バスト部にふくらみを形成し、バスト部以外の二枚の前身頃と前身頃に連続する脇布は相互に熱融着することができる。
本考案のハーフトップは、通常のブラジャーとキャミソールを合わせた機能と外観を有し、縫い目を有せず、肌あたりが極めてよく、敏感肌の着用者にも安心して使用可能であり、長時間の激しいスポーツにも動きが阻害されず、フィット感に優れている。
本考案のハーフトップを図面によって説明する。
図1は、本考案のハーフトップ正面図、図2は図1のハーフトップを肌側から見た内面図、図3はハーフトップ背面図、図4は図3の内面図である。本考案のハーフトップ本体1は、前身頃2、前身頃から連続して脇下線4を通り、後身頃3に連接5される脇下部6とより構成されている。前記前身頃2と後身頃3とは肩部において連接7されている。本考案のハーフトップは、ハーフトップ本体1の襟刳8、袖刳9、身頃構成片の連接5、肩部の連接7、身頃裾部11の全て、または任意の箇所を融着によって処理している。
即ち、襟刳8、袖刳9においては、前身頃、後身頃と同一生地を襟刳8、袖刳9の曲線に合わせてテープ状に裁断し、テープ状共生地10を熱可塑性融着フィルムによって、融着している。肩部の連接7は、テープ状共生地10の接着時に同時に接着することが出来る。脇下線4を通り前身頃から連続して後身頃3に連接5される部分は、前身頃2と後身頃3を突き合わせ、共布地テープ12を連接5線上に載置し、共布地テープ12と身頃地の間に熱可塑性接着フィルムを挟持させ、加熱することによって融着する。ハーフトップ身頃裾部11には、着脱時に特に伸長力がかかるので、この部分には、ゴム糸を使用した薄手伸縮性テープ13を貼着することが好ましく、このような素材を使用すれば、着脱後のハーフトップ形状が保たれ、着用時は緊張力があって、フィット感に優れる。
本考案においては、前身頃2と、前身頃2に連接した脇布部6とは、二枚の伸縮性布地によって二重に構成することができる。二重にされた前身頃2は、胸部バスト部14を接着せずに、バストパッドをバストパッド挿入口15より挿入可能とする。バストカップ部14以外の前身頃中心から脇下線4を通り、両脇下部6,6に至る前身頃2は、二重になった伸縮性布を接着することによって、厚みを持たせ、バスト下部分の伸びを抑えることによって、通常のブラジャー同様バストを適度に保持する機能を持たせている。バストは、バストカップ部14をモールド加工することにより、バストの高さに沿うよう立体的にし、任意の箇所にバストパッド挿入口15を設ける。一方、後身頃3は、一枚の伸縮性布地で形成するが二重にすることもできる。このように二重にした場合には、前身頃とは相違して二重の後身頃地は接着を行わず、布地の伸びを生かすことにより、背中を曲げたり伸ばしたりする動きによくフィットする。
本考案のハーフトップに使用する布地は、伸縮性と吸湿性を備えたポリエステル糸、ナイロン糸、ポリウレタン糸等の編地を使用することが好ましく、熱接着シートとしては、例えばポリウレタンを用いた熱融着フィルムを使用することができる。本考案のハーフトップは、各構成部片の接合において、超音波ミシンで構成部片を突き合わせてから加熱して裏側をテープ状の共生地と熱可塑性融着フィルムによって熱融着し、接合と共に該部分を補強しているため、フラットであるので接ぎ合わせ部分での肌当たりが少ない。通常、二重以上になっている部分を別の生地に接着させる時は、接着代を上下に重ねてボンディングするため、生地の重なりが少なくとも三枚以上になり、厚くなるが、本件考案では全体をフラットに極めて薄く仕上げることが出来、スキニータイプのハーフトップとして極めて使用感に優れるものである。
本考案のハーフトップは、特殊な素材や面倒な縫製を必要とせず、高周波ミシン、アイロン、プレス機等の加熱融着のみによって製造することが出来るので製造が容易であり、しかも、通常のブラジャーとキャミソールとの両者の機能と外観を備え、極めてフィット性に優れ、運動に適したハーフトップである。
本考案ハーフトップの正面図 図1のハーフトップ内面図 ハーフトップ背面図 図2のハーフトップ内面図
符号の説明
1 ハーフトップ本体
2 前身頃
3 後身頃
4 脇下線
5 接合線
6 脇下部
7 接合線
8 襟刳り
9 袖刳り
10 テープ状共生地
11 身頃裾部
12 共生地テープ
13 薄手伸縮性テープ
14 胸部バストカップ部
15 バストパッド挿入口

Claims (3)

  1. 婦人用衣料である上半身を被覆整容するハーフトップにおいて、伸縮性布地よりなる前身頃と前身頃に連続する脇布、後身頃よりなる構成部材を有し、脇布と後身頃の結合、ハーフトップの襟刳縁、袖刳縁、下辺部が何れも熱融着によって処理されているハーフトップ。
  2. 脇布と後身頃の接合、襟刳縁、袖刳縁の処理が、テープ状に切断した前身頃地、後身頃地と同一の伸縮性布地をテープ状に切断し、熱融着によってなされている請求項1に記載のハーフトップ。
  3. 前身頃と前身頃に連続する脇布を二枚の伸縮性布地で形成し、裏側伸縮性布地には、バストパッド挿入口を設けるとともに、バスト部をモールド加工することによって、バスト部にふくらみを形成し、バスト部以外の二枚の前身頃と前身頃に連続する脇布を相互に熱融着してなる請求項1または請求項2に記載のハーフトップ。
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