JP3173524U - 収納部付きインナーウェア - Google Patents

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Abstract

【課題】背中の汗取り効果を有する多目的に利用可能な収納部を有するインナーウェアの提供。
【解決手段】少なくとも前身頃および後身頃から構成され、前記後身頃の裏側には衿ぐりにおいて開口し、該衿ぐり部分から下方へポケット状に形成された収納部を有するインナーウェアであって、前記収納部が、衿ぐりを裁断して形成される1枚の舌片生地部を途中で二つ折りにし、該二つ折りにした舌片生地部の両横辺と二つ折りの谷折り部を後身頃に縫着することで袋状に形成されたことを特徴とするインナーウェア。
【選択図】 図2

Description

本考案は、背中の汗取り効果を有し、多目的に利用可能な収納部を有する下着に関するものである。
従来、下着として着用されるインナー類において、脇下部分の汗を吸収することにより着用感の向上を図ったものが知られており、例えば、特許文献1では、下着本体の脇下部に対応する部分に汗を吸収しやすい汗取り部材を縫い付けたものが開示されている。また、特許文献2では、下着の少なくとも脇下にあたる部分を他の部分より透水性に優れた繊維からなる布で構成したものが開示されている。
しかしながら、特許文献1および2のように、脇下の吸汗を目的としたインナーはあったものの、背中部分の吸汗について使用できるものはなかった。また、特許文献1および2のインナーは、あくまでも吸汗効果による着用感の向上のみを目的としており、それ以外の用途に応用できるものではなかった。
特開2000−314005 特開2003−247103
そこで本考案は、背中の汗取り効果を有する多目的に利用可能な収納部を有するインナーウェアを提供することをその課題とするものである。
本考案は、上記課題を解決するものであり、少なくとも前身頃および後身頃から構成され、前記後身頃の裏側には衿ぐりにおいて開口し、該衿ぐり部分から下方へポケット状に形成された収納部を有するインナーウェアであって、前記収納部が、衿ぐりを裁断して形成される1枚の舌片生地部を途中で二つ折りにし、該二つ折りにした舌片生地部の両横辺と二つ折りの谷折り部を後身頃に縫着することで袋状に形成されたことを特徴とする収納部付きインナーウェアである。
本考案の収納部付きインナーウェアは、後身頃の裏側にポケット状に形成された収納部を設けることにより、背中の吸汗を効果的に行うことができるとともに、用途に応じて該収納部に保冷部材、保温部材、防臭部材等を収納することができ、多目的に使用することが可能である。
本考案に係る収納部付きインナーウェアの正面図。 本考案に係る収納部付きインナーウェアの背面図。 本考案に係る収納部付きインナーウェアの裁断段階を表した図。 本考案に係る収納部付きインナーウェアの収納部を縫着した状態を表した図。 本考案に係る収納部付きインナーウェアの着用状態を表した図。
以下、本考案の収納部付きインナーウェアの一実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は本考案に係る収納部付きインナーウェアの正面図、図2は同背面図である。図中、1は前身頃、2は後身頃、4は舌片生地部、5は収納部、32は後身頃衿ぐり、51は開口部をそれぞれ示す。
各図に示すように、本考案にかかる収納部付きインナーウェアは、前身頃1と後身頃2よりなるタンクトップのインナーであり、後身頃2の裏面には、1枚の舌片生地部4を途中で二つ折りにしてポケット状に形成された収納部5が設けられている。なお、本実施態様では、袖無しのタンクトップタイプのものが採用されているが、これを袖付きの例えばフレンチタイプのインナーとしてもよい。
以下、本考案の収納部付きインナーウェアの裁断および縫着方法について説明する。図3は、本考案に係るインナーの裁断の一段階を表す図である。本図では、前身頃2および後身頃3の裏面が見えている状態で表されている。図に示すように、本考案のインナーは連続する1枚の生地より前身頃1および後身頃2が裁断される。そして、衿ぐり3を裁断するときに1枚の舌片状の生地部4が形成される。かかる舌片生地部4と、前身頃衿ぐり31、後身頃衿ぐり32の裁断部は、裁断後、それぞれテープ6により補強処理が施される。そして、衿ぐり3を裁断するときに裁断された肩部7を縫着し、その後、脇下から前身頃2と後身頃3とを互いに縫着して身頃本体が形成される。
本考案のインナーウェアの収納部5は以下のように形成する。まず、図3に示すように、衿ぐり3を裁断するときに形成された舌片生地部4を、後身頃の衿ぐり32に連続している部分から下方に折り返す。この状態において、舌片生地部4の上部から約3分の1のところを谷折り部43とし、かかる谷折り部43より上方の舌片生地部4を第一折り返し部41、谷折り部43より下方の舌片生地部4を第二折り返し部42とする。次に、図4に示すように、舌片生地部4を谷折り部43で二つ折りにして、第二折り返し部42を上方に折り返す。そして、この状態で、第一折り返し部41と第二折り返し部42の両横辺44を後身頃3に縫着し、さらに、谷折り部43も同様に後身頃3に縫着する。これにより、後身頃衿ぐり32に沿って開口部51を有するポケット状の収納部5が形成される。
図5は、本考案に係るインナーウェアの着用状態を表した図である。図に示すように、着用状体において、舌片生地部4の先端側は後身頃衿ぐり32より上方に突出しており、インナーの外側へと垂らすことにより開口部51を塞ぐことができる。また、かかる舌片生地部4をインナー外側に垂らさずに、開口部51内に差し込んで収納してもよい。さらに、舌片生地部4の先端部と後身頃3の互いの接触部に、互いに係止可能な係止部を設けてもよい。かかる係止部としては、面ファスナ−、ボタン、フックなど、公知のものを適宜採用することができる。
本考案のインナーウェアの素材について、少なくとも収納部5を構成する舌片生地部4は吸汗速乾素材により形成することが好ましい。このように舌片生地部4を優れた吸汗速乾性を有する吸汗速乾素材により形成することで、収納部5では第一折り返し部41と第二折り返し部42により吸汗速乾素材の生地が2枚重ねになり、より効果的に汗を吸収することができる。また、前身頃1、後身頃2についても同様に吸汗速乾素材にて形成してもよい。ここで、吸汗速乾素材としては公知のものを使用することができ、例えば、綿65%、ポリエステル35%の混紡で、フライス編みのものを使用することができる。
さらに、本考案のインナーウェアの収納部5は用途に応じて様々な内容物を収納することができる。例えば、夏場は保冷部材を収納しておけば効果的に発汗を抑えることができ、吸汗速乾素材により形成された収納部5と相俟って、着用感の向上を図ることができる。また、冬場には、携帯用カイロなどの保温部材を収納することで保温効果が向上し、季節を問わず防臭部材等を収納してもよい。なお、本考案のインナーウェアは、インナー(下着)としての用途に限定されるものではなく、夏場や運動時などにはアウターとして着用してもよい。
1……前身頃
2……後身頃
3……衿ぐり
4……舌片生地部
5……収納部
6……テープ
7……肩部
31……前身頃衿ぐり
32……後身頃衿ぐり
41……第一折り返し部
42……第二折り返し部
43……谷折り部
44……横辺
51……開口部

Claims (4)

  1. 少なくとも前身頃および後身頃から構成され、前記後身頃の裏側には衿ぐりにおいて開口し、該衿ぐり部分から下方へポケット状に形成された収納部を有するインナーウェアであって、前記収納部が、衿ぐりを裁断して形成される1枚の舌片生地部を途中で二つ折りにし、該二つ折りにした舌片生地部の両横辺と二つ折りの谷折り部を後身頃に縫着することで袋状に形成されたことを特徴とする収納部付きインナーウェア。
  2. 前記収納部が、衿ぐりを裁断して形成される1枚の舌片生地部から構成され、後身頃の衿ぐりの一部と連続するとともに、その連続部において後身頃の裏側へ下方に折り返される第一折り返し部と、舌片部の途中から上方に折り返される第二折り返し部とから構成され、該第二折り返し部の先端側は後身頃の衿ぐりより上方に突出することを特徴とする請求項1に記載の収納部付きインナーウェア。
  3. 前記収納部の先端部は収納部の開口を塞いで後身頃表側に折り返し自在に形成されており、該先端部と後身頃には互いに係止可能な係止部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の収納部付きインナーウェア。
  4. 少なくとも前記収納部が吸汗速乾素材により形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の収納部付きインナーウェア。
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