JP5188648B1 - 冷感マフラー - Google Patents

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Abstract

【課題】首の周りを冷却する冷感マフラーを、ビジネス用のシャツにも違和感なくフィットさせて装着できるようにする。
【解決手段】襟cを備えたシャツSの襟腰bの内側に沿わせる帯状部材1に、吸水性ポリマーから成る冷却材2を内包し、シャツSを着用した状態で帯状部材1を首に当接させ、冷却材2に含ませた水の蒸発に伴い、首の周りを冷却する冷感マフラーにおいて、前記帯状部材1に、シャツSの襟元の前側に位置するその両端部を繋ぐように、弾性を有する紐状部材3を取り付ける。そして、この紐状部材3を引っ張りつつ、シャツSの襟腰bと襟cとの間に挟み込み、紐状部材3の伸びを復元させて、シャツSに装着するものとする。前記紐状部材3としては、丸形断面のゴム紐を用いる。
【選択図】図2

Description

この発明は、襟付きのシャツを着用した状態で、首の周りを冷却する冷感マフラーに関するものである。
従来、下記特許文献1には、図3及び図4に示すように、シャツSの襟腰bの内側に沿わせる布製の帯状部材51に、吸水性ポリマーから成る冷却材を内包し、シャツSを着用した状態で帯状部材51を首に当接させ、冷却材に含ませた水の蒸発に伴い、首の周りを冷却する冷感マフラーが記載されている。
帯状部材51は、冷却材を内包した冷却部52と、その両端から延長された折返部53とから成り、折返部53には、金属製の折返形状保持板54が内包されている。
この冷感マフラーをシャツSに装着する際、折返部53をシャツの襟腰bの外側へ折り曲げ、襟腰bと襟cとの間に挟み込むと、塑性変形した折返形状保持板54により、折返部53の折曲状態が保持され、冷感マフラーがシャツSに係止される。
このような冷感マフラーは、例えば、下記特許文献2,3に記載されたスカーフ状に首に巻くものに比べて、ファッションアイテムを兼ねて使用する女性だけでなく、男性でも日常的に抵抗なく使用することができ、首に圧迫感を感じることもない。
特開2011−87662号公報 登録実用新案第3028746号公報 登録実用新案第3150097号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された冷感マフラーでは、首の後側で帯状部材51の冷却部52とシャツSの襟腰bの位置がずれやすく、このずれが大きくなると、使用感が損なわれるほか、後方から見たとき、シャツSの襟cの上方に帯状部材51が露出することがある。
このため、ビジネス用のシャツへ装着しようとする場合、カジュアルな印象を与えることが嫌われる職種等においては、装着が躊躇されることもあり、暑い季節に屋外を歩いたり、冷房温度が高めに設定された屋内で働くビジネスマンに推奨し難い場合もある。
そこで、この発明は、首の周りを冷却する冷感マフラーを、ビジネス用のシャツにも違和感なくフィットさせて装着できるようにすることを課題とする。
上記のような課題を解決するため、この発明は、襟を備えたシャツの襟腰の内側に沿わせる帯状部材に、吸水性ポリマーから成る冷却材を内包し、シャツを着用した状態で帯状部材を首に当接させ、冷却材に含ませた水の蒸発に伴い、首の周りを冷却する冷感マフラーにおいて、前記帯状部材に、シャツの襟元の前側に位置するその両端部を繋ぐように、弾性を有する紐状部材を取り付けたのである。
そして、この紐状部材を引っ張りつつ、シャツの襟腰と襟との間に挟み込み、紐状部材の伸びを復元させて、シャツに装着するようにしたのである。
また、前記紐状部材として、丸形断面のゴム紐を用いたのである。
この冷感マフラーでは、シャツの襟元の前側から後側へかけて、襟腰と襟との間に挟み込まれた紐状部材により、冷却材を内包する帯状部材をシャツに装着して保持するので、帯状部材とシャツの襟腰の位置が殆どずれることがなく、安定した使用感が得られ、後方から見たとき、シャツの襟の上方に帯状部材が露出することもない。
また、紐状部材を丸形断面のゴム紐としたことから、シャツへの装着に際し、襟を立てる必要がなく、紐状部材をシャツの表面に沿って滑らせるように、襟腰と襟の間に容易かつ確実に収めることができ、襟腰と襟の間から紐状部材が下方へはみ出して、見苦しい外観を呈することもない。
このため、ビジネス用のシャツにも簡単に違和感なくフィットさせて装着でき、暑さが厳しい夏期においても、首周りを涼しくして、業務を行うことができる。
この発明の実施形態に係る冷感マフラーを示す斜視図 同上の使用状態を示す斜視図 従来の冷感マフラーの使用状態を示す斜視図 同上の折返部を示す概略図
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この冷感マフラーは、布製の帯状部材1に、吸水性ポリマーから成る冷却材2を内包して縫製し、帯状部材1の両端部に弾性を有する紐状部材3を取り付けたものとされている。
帯状部材1は、例えば、ポリエステルと綿とから成るものとし、内外面の区別なくシャツに装着できるようにする場合、両面が透水性を有するものとする。この場合、シャツの襟腰に接する面がシャツをあまり濡らさないような透水率に設定する。
一方、内外面を指定する場合には、内面側にのみ透水性を有する材料を使用し、シャツの襟腰に接する外面側には、シャツを濡らさないように、水を通しにくい合成繊維の材料を使用するのが好ましい。
冷却材2は、吸収した水をある程度保持し、徐々に蒸発させる性質を備えたシート状の吸水性ポリマーとされている。
紐状部材3としては、シャツにスムーズに装着できるように、丸形断面の細いゴム紐が使用されている。
また、帯状部材1の冷却材2が内包されていない両端部には、下縁が傾斜してテーパー状に先細りとなった折返部4が設けられ、折返部4の先端部分に、紐状部材3が取り付けられている。
このような冷感マフラーを使用する際には、帯状部材1を水に浸し、冷却材2に予め吸水させておく。
そして、図2に示すように、襟cを襟腰bに備えたシャツSを着用した状態で、帯状部材1を襟腰bの内側に沿わせ、折返部4を襟腰bの外側へ折り曲げて、紐状部材3を引っ張りつつ、襟cの下縁を通過させ、襟腰bと襟cとの間に挟み込み、紐状部材3の伸びを復元させる。
なお、シャツSを着用する前に、予め冷感マフラーをシャツSに上記と同様の手順により装着しておき、その後、シャツSを着用するようにしてもよい。
このように冷感マフラーをシャツSに装着すると、帯状部材1の内面側が首に接して、冷却材2に含ませた水が蒸発し、気化熱が放散されて、首の周りが冷却される。
上記冷感マフラーでは、シャツSの襟元の前側から後側へかけて、襟腰bと襟cとの間に挟み込まれた紐状部材3により、冷却材2を内包する帯状部材1をシャツSに装着した状態に保持するので、帯状部材1と襟腰bの位置が殆どずれることがなく、安定した使用感が得られ、後方から見たとき、襟cの上方に帯状部材1が露出することもない。
また、紐状部材3を丸形断面のゴム紐としたことから、シャツSへの装着に際し、襟cを立てる必要がなく、紐状部材3をシャツSの表面に沿って滑らせるように、襟腰bと襟cの間に容易かつ確実に収めることができ、襟腰bと襟cの間から紐状部材3が下方へはみ出して、見苦しい外観を呈することもない。
このため、ビジネス用のシャツにも簡単に違和感なくフィットさせて装着でき、暑さが厳しい夏期においても、首周りを涼しくして、業務を行うことができる。
1 帯状部材
2 冷却材
3 紐状部材
4 折返部
S シャツ
b 襟腰
c 襟

Claims (2)

  1. 襟(c)を備えたシャツ(S)の襟腰(b)の内側に沿わせる帯状部材(1)に、吸水性ポリマーから成る冷却材(2)を内包し、シャツ(S)を着用した状態で帯状部材(1)を首に当接させ、冷却材(2)に含ませた水の蒸発に伴い、首の周りを冷却する冷感マフラーにおいて、前記帯状部材(1)に、シャツ(S)の襟元の前側に位置するその両端部を繋ぐように、弾性を有する紐状部材(3)を取り付けておき、この紐状部材(3)を引っ張りつつ、シャツ(S)の襟腰(b)と襟(c)との間に挟み込み、紐状部材(3)の伸びを復元させて、シャツ(S)に装着するようにしたことを特徴とする冷感マフラー。
  2. 前記紐状部材(3)として、丸形断面のゴム紐を用いたことを特徴とする請求項1に記載の冷感マフラー。
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