JP3116291U - 首巻き - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の首回りおよび胸元の日焼け防止や防寒ができる首巻きを提供する。
【解決手段】首巻き1は、首に巻かれる長尺帯状のカラー部2と、カラー部2の帯長手方向(矢印L)の一端部2aと他端部2bとに設けられて該一端部2aと他端部2bとを係脱可能に係止して連結する連結部3と、カラー部2の下辺2cから垂設されていて少なくとも胸元を被うケープ部4とを備えている。首に巻かれたときに顎の下方となる位置のカラー部2の上辺2dには、下向きに陥入した切欠き部5が形成されている。カラー部2およびケープ部4は綿生地で構成されている。利用者の首回りはもとより首から胸元にかけてカラー部2およびケープ部4で覆われる。
【選択図】図1

Description

本考案は、利用者の首回りおよび胸元の日焼けを防止する首巻きに関するものである。
屋外でスポーツをする際、顔や腕の日焼けには十分な注意と対処がなされるが、首の日焼けは意外と見落とされていることが多い。そこで、屋外スポーツ時に使用されるヘッドバンドを首に巻いて、日焼け防止用の首巻きとして転用することがあった。この首巻きはナイロン(登録商標)製で長尺帯状に形成されており、その帯一端部と帯他端部とが面ファスナなどにより係脱可能に連結されるようになっている。このような首巻きと全体形状が近いものは、例えば下記の特許文献1に記載されている。
特開2000−303226号公報
ところが、上記ヘッドバンドを転用した首巻きは利用者の首回りの日焼けを防止できても、首から胸元にかけての日焼けを防ぐことはできなかった。また、素材がナイロン製であるため、汗を吸い取りにくく快適さに欠けるという問題もある。
一般に、喉は首からいくぶん前方へ突出しており顔が下を向くと顎が下がるが、上記の首巻きは同じ幅の帯状に形成されているため、帯上辺部に喉や顎が接しやすく、窮屈感を与えて快適な使用ができないという不具合がある。そして、この首巻きで冬場は首回りを保温できるが、ポロシャツなどの襟元から冷風が入り込んで寒さを覚えることがあった。
本考案は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、利用者の首回りおよび胸元の日焼け防止や防寒ができる首巻きの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る首巻きは、首に巻かれる長尺帯状のカラー部と、カラー部の帯長手方向の一端部と他端部とに設けられて該一端部と他端部とを係脱可能に係止して連結する連結部と、カラー部から垂設されていて少なくとも胸元を被うケープ部とを備えて成るものである。
また、前記構成において、首に巻かれたときに顎の下方となる位置のカラー部の上辺に、下向きに陥入した切欠き部が形成されているものである。
そして、前記した各構成において、カラー部およびケープ部が綿生地で構成されているものである。
本考案に係る首巻きによれば、首に巻かれる長尺帯状のカラー部と、胸元を被うケープ部とを備えているので、利用者の首回りはもとより首から胸元にかけてカラー部およびケープ部で覆われるから、これらの部位の日焼けを防ぐことができる。また、本考案の首巻きを冬場使用することにより、首回りおよび胸元を防寒することも可能となる。
また、カラー部の上辺に下向きの切欠き部を形成した場合は、着用者の顔が下を向いても喉元や顎が入り込むためにカラー部と干渉しにくい。これにより、首が窮屈にならず、快適な着用感を得ることができる。
そして、首巻きの大部分を綿生地で構成した場合は、肌にやさしく汗を吸って蒸散させるために爽快に着用することができ、洗濯が自由なために清潔で快適に使用することができる。
本考案の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下に述べる実施形態は本考案を具体化した一例に過ぎず、本考案の技術的範囲を限定するものでない。ここに、図1は本考案の一実施形態に係る首巻きを展開した状態の正面図、図2は図1におけるA−A線矢視部分を示す概略構成図、図3は前記首巻きの平面図である。
各図において、この実施形態に係る首巻き1は、長尺帯状のカラー部2と、カラー部2の帯長手方向(矢印L方向)の一端部2aと他端部2bとを係脱可能に係止して連結する連結部3と、カラー部2の下辺2cから垂下して設けられたケープ部4とから構成されている。
前記のカラー部2は前後に重ねて縫着された前布と後布とから成り、利用者の首N(図4参照)に巻かれたときに一端部2aと他端部2bが届く長さに設定されている。ケープ部4はカラー部2の下辺2cの全辺にわたって縫着されている。このケープ部4は利用者の胸元C、肩S,S、および背中の一部を被える大きさ・形状に形成されており、それぞれを被う部分として胸元部4a、肩部4b,4b、背部4c,4cが設けられている。前記の連結部3は、カラー部2の一端部2aに固着された鉤タイプの面ファスナ3aと、カラー部2の他端部2bに固着されたループタイプの面ファスナ3bとの組み合わせ構成となっている。但し、一端部2a側の面ファスナ3aとしてループタイプのものを用い、他端部2b側の面ファスナ3bとして鉤タイプのものを用いることも可能である。そして、この首巻き1は連結部3以外が綿生地で構成されている。カラー部2の左右中央部分の上辺2dには、下向きに切り欠いた切欠き部5が形成されている。
上記した構成の首巻き1では、利用者がカラー部2の一端部2aと他端部2bを手で持って首の後ろに回し連結部3の面ファスナ3aと面ファスナ3bを係合させて留める。すると、図4に示すように、ケープ部4の胸元部4aが利用者の胸元Cを被い、肩部4b,4bが肩S,Sを被い、背部4c,4cが背中の上部を被うこととなる。尚、面ファスナ3aと面ファスナ3bの係止位置は、利用者の首Nの太さや着用時の心地よさに応じて調節すればよい。そうして、利用者は首巻き1を装着した上に、図5のように、ポロシャツPを着用してゴルフなどのスポーツなどを行なうのである。
上記した首巻き1によれば、カラー部2およびケープ部4が首筋はもとより首Nから胸元C、肩S,S、背中にかけて覆うので、これらの部位の日焼けを防ぐことができゴルフ、テニス、散歩、屋外での農作業などに好適となる。また、ポロシャツPの襟から覗く襟元は整って美しく見える。一方で、冬期のスポーツなどは首回りが寒くなるが、この首巻き1を着用することにより前記した広い部位にわたって防寒をとることが可能となる。また、首巻き1は面ファスナ以外は綿生地で構成されているので、肌にやさしく汗を吸って蒸散させることができる。従って、夏場でも爽快で暑くならず、首Nに湿疹などを生じにくい。また、自由に洗濯できるため、常に清潔で快適な状態で使用することができる。
他方で、ゴルフにおいて正確なショットをしようとすると、顎を引かなければならないが、この首巻き1では、カラー部2の上辺2dにおいて、首巻き1を利用者の首Nに巻いたときに顎Tの下方となる位置に、下向きの切欠き部5が形成されているので、着用者の顔が下を向いても喉や顎Tが切欠き部5に入り込んでカラー部2と干渉しにくい。これにより、首Nが窮屈にならず、快適な着用感が得られるのである。
尚、上記の実施形態では、カラー部の一端部と他端部に設ける連結部として、鉤タイプの面ファスナ3aおよびループタイプの面ファスナ3bを例示したが、本考案はそれに限定されるものでなく、上記した面ファスナの替わりに、例えばボタンとボタン穴、凸ホックと凹ホック、またはフック金具と受け金具などをカラー部の一端部と他端部に設けてよい。
また、上記では胸元、肩、および背中を被うケープ部の例を示したが、本考案のケープ部としては、利用者の少なくとも胸元を被って胸元の日焼けを防止できるものであればよい。また、上記ではポロシャツなど上着の下に本考案の首巻きを装着するようにしたが、上着を着てその上に本考案の首巻きを装着してもよい。また、本発明の首巻きは綿以外の生地で構成してよい。あるいは、紫外線吸収繊維を含む生地で構成すれば、よりいっそうの日焼け防止効果が得られる。
本考案の一実施形態に係る首巻きを展開した状態の正面図である。 図1におけるA−A線矢視部分を示す概略構成図である。 前記首巻きの平面図である。 前記首巻きを着用した態様を示す使用態様図である。 前記首巻きを着用した上にポロシャツを着た態様を示す使用態様図である。
符号の説明
1 首巻き
2 カラー部
2a 一端部
2b 他端部
2d 上辺
3 連結部
3a 面ファスナ
3b 面ファスナ
4 ケープ部
4a 胸元部
5 切欠き部
C 胸元
L 矢印
N 首
T 顎

Claims (3)

  1. 首に巻かれる長尺帯状のカラー部と、カラー部の帯長手方向の一端部と他端部とに設けられて該一端部と他端部とを係脱可能に係止して連結する連結部と、カラー部から垂設されていて少なくとも胸元を被うケープ部とを備えて成る首巻き。
  2. 首に巻かれたときに顎の下方となる位置のカラー部の上辺に、下向きに陥入した切欠き部が形成されている請求項1に記載の首巻き。
  3. カラー部およびケープ部が綿生地で構成されている請求項1または請求項2に記載の首巻き。
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