JP3230206U - マスク - Google Patents
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Abstract
【課題】激しい動きや強風などでマスクが外れてしまうのを防止することが可能なマスクを提供する。【解決手段】本考案に係るマスク10は、鼻から首にかけて覆うことが可能なマスク本体1と、マスク本体1の両側端部にそれぞれ取り付けられた一対の耳掛け部材2と、一端がマスク本体1の一方の側端部に連結され、他端がマスク本体1の他方の側端部に連結された紐3とを有し、紐3は、装着時においてマスク本体1越しに顎に引っ掛けることが可能である。【選択図】図1
Description
本考案は、マスクに関する。
近年、登山や屋外スポーツなど野外で活動する際、日焼けを防止しようとする動きが盛んに見られるようになってきている。
また、近年、新型コロナウィルスやインフルエンザウィルス等の影響でスポーツの最中にもマスクをする傾向がある。
また、近年、新型コロナウィルスやインフルエンザウィルス等の影響でスポーツの最中にもマスクをする傾向がある。
スポーツの最中などにおいて、鼻から首までの全面を覆い、日焼け防止を目的とするマスクが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、装着用の紐とマスク本体とを分離し、マスクの脱着を容易にするマスクも知られている。
しかしながら、従来のマスクでは、平常時には日焼けは十分に防げても、スポーツの際に、マスクがめくれてしまったり、マスクが外れてしまったりして、マスクとしての機能を十分に発揮するものではなかった。
そこで、本考案は、激しい動きや強風などでマスクが外れてしまうのを防止することが可能なマスクを提供することを目的とする。
本考案は、鼻から首にかけて顔を覆うことが可能なマスク本体と、
前記マスク本体の両側端部にそれぞれ取り付けられた一対の耳掛け部材と、
一端が前記マスク本体の一方の側端部に連結され、他端が前記マスク本体の他方の側端部に連結された紐とを有し、
前記紐は、装着時において前記マスク本体越しに顎に引っ掛けることが可能であるマスクである。
前記マスク本体の両側端部にそれぞれ取り付けられた一対の耳掛け部材と、
一端が前記マスク本体の一方の側端部に連結され、他端が前記マスク本体の他方の側端部に連結された紐とを有し、
前記紐は、装着時において前記マスク本体越しに顎に引っ掛けることが可能であるマスクである。
このようなマスクにおいて、前記マスク本体には、首の後ろ側を覆う後布が連結されていることが好ましい。
また、マスクにおいて、前記紐は、当該紐の一端から他端に至る有効長さを調整する調整機構を備えていることが好ましい。
また、マスクにおいて、前記マスク本体の鼻を覆う部分に形状保持機構が設けられていることが好ましい。
本考案によれば、激しい動きや強風などでマスクが外れてしまうのを防止することが可能なマスクを提供することができる。
以下、本考案に係るマスクの好適な実施形態について説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係るマスクの構成を示す平面図、図2は、図1に示すマスクを装着した状態を示す図、図3は、図1のマスクを装着した際の紐の位置を示す図である。
本実施形態のマスク10は、図1、2に示すように、マスク本体1と、2つの耳掛け部材2と、紐3と、後布4とを備えている。
マスク本体1は、略矩形状をなしており、鼻から首にかけて覆うことが可能な大きさの生地で構成されている。
図1は、本考案の一実施形態に係るマスクの構成を示す平面図、図2は、図1に示すマスクを装着した状態を示す図、図3は、図1のマスクを装着した際の紐の位置を示す図である。
本実施形態のマスク10は、図1、2に示すように、マスク本体1と、2つの耳掛け部材2と、紐3と、後布4とを備えている。
マスク本体1は、略矩形状をなしており、鼻から首にかけて覆うことが可能な大きさの生地で構成されている。
マスク本体1を構成する生地としては、パイル地、シャーリング地、表ガーゼ織地、朱子織地、ワッフル織地、無撚糸地、マイクロファイバー等を用いることができる。また、冷感を呈する生地を使用してもよい。ここで冷感を呈する生地とは、肌が触れた際に肌の熱を生地に素早く移動させることができる熱伝導率や熱拡散率が高い生地(接触冷感に優れる生地)や、肌の汗を吸い取ったり、水に浸したりして生地に水分を含ませ、その水分を素早く蒸発させて気化熱を急速に奪うことができる生地を意味する。また、上記生地のうちから、表生地用、裏生地用等に分けて選択することもできる。
なお、マスク本体1には、表裏が有ってもよいし、無くてもよい。
なお、マスク本体1には、表裏が有ってもよいし、無くてもよい。
また、マスク本体1の鼻を覆う部分に形状保持機構11が設けられている。
この形状保持機構11は、塑性変形によりマスク本体1を接触面(鼻等のフェイスライン)に添わすことができる。これにより、マスク10を装着した際に、息が鼻方向に漏れ出すのを防止することができ、眼鏡等が曇るのを効果的に防止することができる。
形状保持機構11を構成する材料としては、特に限定されず、例えば、アルミなどの軟質金属を用いることができる。
この形状保持機構11は、塑性変形によりマスク本体1を接触面(鼻等のフェイスライン)に添わすことができる。これにより、マスク10を装着した際に、息が鼻方向に漏れ出すのを防止することができ、眼鏡等が曇るのを効果的に防止することができる。
形状保持機構11を構成する材料としては、特に限定されず、例えば、アルミなどの軟質金属を用いることができる。
2つの耳掛け部材2は、紐状の部材で構成され、それぞれ、マスク本体1の側端部(左右の辺)の上部に、輪を形成するように取り付けられている。耳掛け部材2の輪の中に耳を挿入することで、マスク本体1(マスク10)が顔に装着される。
紐3は、一端がマスク本体1の一方の側端部の上部に連結され、他端がマスク本体1の他方の側端部の上部に連結されている。
また、紐3には、図示のように、アジャスター(調整機構)31が設けられている。
アジャスター31は、紐3の一端から他端に至る有効長さを調整する機能を備えている。本実施形態のアジャスター31は、紐3に対してスライドさせることが可能であり、またスライド後はその位置で紐3に保持されるものであって、これにより紐3の有効長さを調整することができる。
紐3は、図2及び図3(a)に示すように、マスク10を装着した状態で、アジャスター31で長さを調節することにより、マスク本体1越しに(マスク本体1の上から)顎に引っ掛けることが可能である。このように顎に引っ掛けてアジャスター31を絞ることにより、顔の形に添ったシャープな印象を与えるとともに、マスク10のずれを防止することができる。
また、紐3には、図示のように、アジャスター(調整機構)31が設けられている。
アジャスター31は、紐3の一端から他端に至る有効長さを調整する機能を備えている。本実施形態のアジャスター31は、紐3に対してスライドさせることが可能であり、またスライド後はその位置で紐3に保持されるものであって、これにより紐3の有効長さを調整することができる。
紐3は、図2及び図3(a)に示すように、マスク10を装着した状態で、アジャスター31で長さを調節することにより、マスク本体1越しに(マスク本体1の上から)顎に引っ掛けることが可能である。このように顎に引っ掛けてアジャスター31を絞ることにより、顔の形に添ったシャープな印象を与えるとともに、マスク10のずれを防止することができる。
また、紐3を図3(b)のように後頭部に引っ掛けたり、図3(c)のように前頭部に引っ掛けたりすることもできる。これにより、マスクが斜め上方向に引っ張られ、耳掛け部材2の耳への負担を軽減することができる。また、図3(b)及び図3(c)のように帽子を被った状態で、後頭部や前頭部(帽子のつば)に紐3を引っ掛けることで、強風時などで帽子が飛んでしまうのを効果的に防止することができる。
紐3は、ゴム、織布、不織布等で構成されている。なお、紐3は、伸縮性があっても伸縮性がなくてもよい。
紐3は、ゴム、織布、不織布等で構成されている。なお、紐3は、伸縮性があっても伸縮性がなくてもよい。
後布4は、マスク10を装着した際に、首の後ろ側を覆い、首の後ろ側が日焼けするのを防止する機能を有している。
後布4は略矩形状をなしており、左右の辺が、それぞれ、マスク本体1の左右の辺に連結(縫製)されている。
本実施形態では、後布4は、マスク本体1の左右の耳掛け部材2の下部から所定の長さでマスク本体1と連結(縫製)されている。このように後布4の左右の辺の一部をマスク本体1と縫製することで、首の後ろ側が日焼けするのを防止しつつ、マスク10内に空気を効果的に流入させることができる。これにより、マスク10は良好な装着感を与えることができる。
後布4は略矩形状をなしており、左右の辺が、それぞれ、マスク本体1の左右の辺に連結(縫製)されている。
本実施形態では、後布4は、マスク本体1の左右の耳掛け部材2の下部から所定の長さでマスク本体1と連結(縫製)されている。このように後布4の左右の辺の一部をマスク本体1と縫製することで、首の後ろ側が日焼けするのを防止しつつ、マスク10内に空気を効果的に流入させることができる。これにより、マスク10は良好な装着感を与えることができる。
以上説明したようなマスク10によれば、鼻から首にかけて確実に保護することができ、激しい動きや強風などでマスク10が外れてしまうのを防止することができる。
以上、本考案のマスクについて具体的な実施形態に基づいて説明したが、本考案のマスクは、これまでに述べた実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に従う範疇で種々の変更を加えたものも含まれる。
例えば、前述した実施形態では、マスク10が後布4を有する場合について説明したが、後布4は無くてもよい。
また、前述した実施形態では、マスク本体1に形状保持機構11が設けられている場合について説明したが、形状保持機構11は無くてもよい。
また、前述した実施形態では、紐3にアジャスター31が設けられている場合について説明したが、紐3が伸縮性を備えている場合には、アジャスター31は無くてもよい。
1 マスク本体
2 耳掛け部材
3 紐
4 後布
10 マスク
11 形状保持機構
31 アジャスター
2 耳掛け部材
3 紐
4 後布
10 マスク
11 形状保持機構
31 アジャスター
Claims (4)
- 鼻から首にかけて覆うことが可能なマスク本体と、
前記マスク本体の両側端部にそれぞれ取り付けられた一対の耳掛け部材と、
一端が前記マスク本体の一方の側端部に連結され、他端が前記マスク本体の他方の側端部に連結された紐とを有し、
前記紐は、装着時において前記マスク本体越しに顎に引っ掛けることが可能であるマスク。 - 前記マスク本体には、首の後ろ側を覆う後布が連結されている請求項1に記載のマスク。
- 前記紐は、当該紐の一端から他端に至る有効長さを調整する調整機構を備えている請求項1又は2に記載のマスク。
- 前記マスク本体の鼻を覆う部分に形状保持機構が設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載のマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020004665U JP3230206U (ja) | 2020-10-29 | 2020-10-29 | マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020004665U JP3230206U (ja) | 2020-10-29 | 2020-10-29 | マスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3230206U true JP3230206U (ja) | 2021-01-14 |
Family
ID=74096175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020004665U Active JP3230206U (ja) | 2020-10-29 | 2020-10-29 | マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3230206U (ja) |
-
2020
- 2020-10-29 JP JP2020004665U patent/JP3230206U/ja active Active
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