JP3182661U - インナーウエア - Google Patents

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民人 寺本
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Abstract

【課題】衣服やブラジャーなどの下着を着けた状態でも脱ぐことが可能であり、とりわけ女性が着用しても身体との間に隙間が生じに使用することができる汗取り用のインナーウエアを提供する。
【解決手段】身体の背中に当接する後身頃1と、後身頃1の両側部から延設され、身体の胸元で着脱可能な第1係止部21を有し、身体の乳房にかからない前身頃2と、身体の両肩にかかることが可能にそれぞれ後身頃1に延設され、前身頃2と着脱可能な第2係止部31を有する2本の肩ひも3とを具備することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣服を着た状態で脱ぐことが可能である汗取り用のインナーウエア、特に女性用のインナーウエアに関する。
従来、高温状況下で、または身体を動かすことにより発汗した場合において生ずる衣服への密着による不快感、体温低下、衣服への汚れなどの問題に対し、衣服を着た状態で脱ぐことが可能である種々のインナーウエアが知られている。
例えば、特許文献1には、吸湿性を有するシート状の前パット部と後パット部を、左右の肩掛け部で繋いだ形状として、前パット部と後パット部とが離隔した汗吸収パッドが開示されている。
また、特許文献2には、脇下部が人体の脇の下にほぼ密着し、肩線部に係止部を有しその肩線部に開口部を有する下着が開示されている。
実用新案登録第3106797号公報 実用新案登録第3180290号公報
しかしながら、特許文献1に記載の汗吸収パッドでは、胸部も覆っているため女性が使用するときにはブラジャーなどの下着を取り付けることができず、また女性のバストサイズが大きいと乳房から脇の部分にかけて身体と隙間が生じ十分に汗を吸収することができない。
また、特許文献2に記載の下着では、前身頃が左右に分離しているため身体を動かすと脇身頃が身体の脇の下と離れ易く十分に汗を吸収することができなかった。
そこで、本考案では、前述した課題に対し、衣服やブラジャーなどの下着を着けた状態でも脱ぐことが可能であり、とりわけ女性が着用しても身体との間に隙間が生じずに使用することができる汗取り用のインナーウエアを提供することを目的とする。
(1)すなわち本考案に係るインナーウエアは、身体の背中に当接する後身頃と、前記後身頃の両側部から延設され、身体の胸元で着脱可能な第1係止部を有し、身体の乳房にかからない前身頃と、身体の両肩にかかることが可能にそれぞれ前記後身頃に延設され、前記前身頃と着脱可能な第2係止部を有する2本の肩ひもとを具備することを特徴とするインナーウエアである。
(2)そして、前記前身頃と前記後身頃との境界近傍に吸汗性パッドを収納可能な収納部を具備することを特徴とする前記(1)に記載のインナーウエアである。
(3)そして、前記収納部は、略楕円形状であり、その一部が前記吸汗性パッドの一部を収納する前記収納ポケットであり、その残部が前記前身頃及び前記後身頃より前記肩ひも方向に突出していることを特徴とする前記(2)に記載のインナーウエアである。
(4)そして、収納前記収納ポケットからはみ出す吸汗部が付設されている吸汗性パッドを具備することを特徴とする前記(2)又は前記(3)に記載のインナーウエアである。
このように構成すれば、衣服やブラジャーなどの下着を着けた状態でも脱ぐことが可能であり、とりわけ女性が着用しても身体との間に隙間が生じずに使用することができる。
本発明のインナーウエアの正面図。 本発明のインナーウエアの背面図。 吸汗性パットを一部具備する本発明のインナーウエアの正面図。 本発明のインナーウエアの使用状態を示す参考図。
以下、本考案に係るインナーウエアに関する一実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本考案を実施するに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本考案は、以下の説明において特に考案を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。また、説明中における範囲を示す表記のある場合は、上限と下限を含有するものである。
本考案のインナーウエアは、図1〜図3に示されるように使用者の身体の背中に当接する後身頃1と、後身頃1の両側部から延設され、身体の胸元で着脱可能な第1係止部21を有し身体の乳房にかからない前身頃2と、身体の両肩にかかることが可能にそれぞれ後身頃1に延設され、前身頃2と着脱可能な第2係止部31を有する2本の肩ひも3とを具備している。なお、本考案のインナーウエアは、使用者の体の大きさに合わせてS,M,L,LLなどの種々のサイズを用意することができる。
そして、前身頃2と後身頃1との境界近傍に、吸汗性パッド5を収納可能で、略楕円形状であり、その一部が吸汗性パッド5の一部を収納する収納ポケット41であり、その残部が前身頃2及び後身頃1より肩ひも3方向に突出している収納部4を具備している。
後身頃1は、使用者の身体の背中の上部、すなわち背部から腰部の上方までの部分と、脇から脇下の部分とを覆う大きさを有し、メッシュ状の繊維から成っている。図1において、後身頃1は、略六角形の形状を有しており、上端の両端に肩ひも3が縫合されており、下端が下に凸の円弧状に湾曲しており、下端に隣接する左右の辺に前身頃2が縫合されている。また、後身頃1は、吸汗性、速乾性、涼感性などの性能から、ポリエステル、ナイロンなどの化学繊維を材料とするメッシュ状の生地であることが好ましい。
前身頃2は、使用者の乳房を除く胸部と脇から脇下の部分とを覆う大きさを有し、メッシュ状の繊維から成っている。図1において、前身頃2は、略四角形状を有しており、その一辺が後身頃1の下端に隣接する左右の辺にそれぞれ縫合されている。左右の前身頃2の下端における一の角に第1係止部21を有しており、左右の前身頃2に取り付けられたそれぞれの第1係止部21が互いに使用者の身体の胸元で着脱可能となっている。この第1係止部21は、例えば、ホック、ボタン、エイトカン、面ファスナー、バックルなど雄部材と雌部材とによって着脱可能であれば特に限定されるものではないが、本実施例においては嵌合式のホックを使用している。そして、左右の前身頃2の上端における一の角に第2係止部31と着脱可能な部材を有しており、本実施例においてはエイトカンである第2係止部31と着脱可能である、巻き返して縫合された輪状の部材である。さらに、この第1係止部21の材質としては、金属、高分子材料など種々使用することができる。また、後身頃1は、吸汗性、速乾性、涼感性などの性能から、ポリエステル、ナイロンなどの化学繊維を材料とするメッシュ状の生地であることが好ましい。
この第1係止部21を有することにより、本実施例のインナーウエアを着用して第1係止部21で係止したときに、後身頃1及び前身頃2が使用者の脇部に密着して、脇から流れる汗を吸収することができる。
肩ひも3は、幅が5〜10mmのひも形状を有しており、後身頃1の上端の左右両端に縫合されている。また、肩ひも3の後身頃1と縫合されている端部と反対の端部には、第2係止部31が設けられており、前身頃2と着脱可能となっている。この第2係止部31は、例えば、ホック、ボタン、エイトカン、面ファスナー、バックルなど雄部材と雌部材とによって着脱可能であれば特に限定されるものではないが、本実施例においてはエイトカンを使用している。また、肩ひも3の素材は、後身頃1や前身頃2と同様に、ポリエステル、ナイロンなどの化学繊維を材料とするメッシュ状の生地であることが好ましい。
収納部4は、略楕円形状を有しており、後身頃1と前身頃2との境界近傍に、すなわち後身頃1と前身頃2との縫合部近傍に位置し、後身頃1と前身頃2とに縫合されている。そして、後身頃1と前身頃2との縫合されており収納部4の一部である部位が、吸汗性パッド5の一部を収納する収納ポケット41である。そして、収納部4の残りの部分は、後身頃1及び前身頃2より肩ひも3方向に突出しており、収納部4が縫合されている後身頃1及び前身頃2の面とは反対の面に当接することができる。そして、収納部4も吸汗性の素材から成っているため、吸汗性パッド5を装着しなくても使用者の脇からの発汗を吸収することができる。例えば、当初は収納部4に吸汗性パッド5を収納して使用していたところ吸収した汗のため吸汗性パッド5が冷たく感じるなどのときに、吸汗性パッド5を外して使用したとしても収納部4が使用者の身体に当接する後身頃1及び前身頃2の面からその反対側の面に亘って使用者の脇からの発汗を吸収することができる。なお、収納部4の形状は、略楕円形状に限定されるものではなく、円形、角形などの形状を有していても良いが、吸汗性パッド5の形状と同様の形状であることが、吸汗性パッド5のズレなど生じにくいので好ましい。
吸汗性パッド5は、略楕円形状を有しており、略楕円形状の基部52の中央付近に略半円形状の吸汗部51が縫合されている。そして、吸汗性パッド5を収納部4に装着すると、基部52の一部が、収納ポケット42に収納され、基部52の残りの部分が後身頃1及び前身頃2より肩ひも3方向に突出し、吸汗部51が収納ポケット41を覆う。このように、吸汗部51が縫合されている吸汗性パッド5を使用することにより、使用者の脇からの発汗を後身頃1及び前身頃2の両面側で吸汗性パッド5が吸収することができるので、脇からの発汗が多い使用者でも、汗により衣服が変色することも防ぐことができる。また、吸汗性パッド5の基部52の一部が、収納ポケット42に収納されていることにより、吸汗性パッド5が安定し、使用者が運動などしても吸汗性パッド5がインナーウエアからズレ落ちにくい。なお、吸汗性パッド5の形状は、略楕円形状に限定されるものではなく、円形、角形などの形状を有していても良いが、収納部4の形状と同様の形状であることが、吸汗性パッド5のズレなど生じにくいので好ましい。
そして、図4に、本実施例に係るインナーウエアを着用した状態を示す。後身頃1の上端の両端から肩ひも3が延設されており、使用者の肩にかかり、インナーウエアが下にずり下がることを防いでいる。そして、肩ひも3は、前身頃2の上端における一の角に第2係止部31を介して着設されており、前身頃2を支持している。そして、左右の前身頃2の下端における一の角に第1係止部21が互いに使用者の胸元で係止しており、胸に乳房を有する女性であっても、また、ブラジャーBを着用していても後身頃1及び前身頃2が使用者の脇部に密着している。そして、吸汗性パッド5の基部52の一部が収納ポケット42に収納され、基部52の残りの部分及び吸汗部51が使用者の脇に当接している。
また、使用者が衣服を着用していても、第1係止部21及び第2係止部31を外すことにより、本実施例のインナーウエアを取外すことができる。
1・・・後身頃
2・・・前身頃
21・・第1係止部
3・・・肩ひも
31・・第2係止部
4・・・収納部
41・・収納ポケット
5・・・吸汗性パッド
51・・吸汗部
52・・基部
B・・・ブラジャー

Claims (4)

  1. 身体の背中に当接する後身頃と、
    前記後身頃の両側部から延設され、身体の胸元で着脱可能な第1係止部を有し、身体の乳房にかからない前身頃と、
    身体の両肩にかかることが可能にそれぞれ前記後身頃に延設され、前記前身頃と着脱可能な第2係止部を有する2本の肩ひもとを具備することを特徴とするインナーウエア。
  2. 前記前身頃と前記後身頃との境界近傍に吸汗性パッドを収納可能な収納部を具備することを特徴とする請求項1に記載のインナーウエア。
  3. 前記収納部は、略楕円形状であり、その一部が前記吸汗性パッドの一部を収納する前記収納ポケットであり、その残部が前記前身頃及び前記後身頃より前記肩ひも方向に突出していることを特徴とする請求項2に記載のインナーウエア。
  4. 収納前記収納ポケットからはみ出す吸汗部が付設されている吸汗性パッドを具備することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のインナーウエア。
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