JP3172993B2 - ポンプ容器 - Google Patents

ポンプ容器

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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
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    • B05B11/0032Manually actuated means located downstream the discharge nozzle for closing or covering it, e.g. shutters
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    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
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    • B05B11/1073Springs
    • B05B11/1074Springs located outside pump chambers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吐出ノズル付押下
げヘッドを有する液体吐出ポンプが容器に装着されてい
るポンプ容器に関する。さらに詳しくは、本発明は、容
器の流通時、携帯時等において、不用意に容器から液体
が吐出しないようにするストッパーを備えたポンプ容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、容器内の液体を吐出させるポ
ンプを備えたポンプ容器の一つとして、吐出ノズル付押
下げヘッドを有する液体吐出ポンプを容器に装着したも
のが知られている。この液体吐出ポンプは、吐出ノズル
付き押下げヘッドを押し下げることにより、容器からポ
ンプ内に液体を吸引し、吐出ノズルから吐出させる縦押
しタイプの液体吐出ポンプである。
【0003】このような液体吐出ポンプあるいはそれを
備えたポンプ容器としては種々の態様のものが知られて
おり、その開発や改良が進められている。例えば、本発
明者は、液体吐出ポンプを装着した容器の液密性を向上
させ、また、不用意に液漏れが生じることを防止できる
改良型のポンプ容器として、図7に示したような液体吐
出ポンプ10を備えたポンプ容器を提案することができ
る。
【0004】この図7のポンプ容器は、可動中皿2を有
する容器1に液体吐出ポンプ10を装着したものであ
る。この場合、液体吐出ポンプ10は、容器1の口頸部
に装着されたキャップ11及びキャップ11上に係止さ
れた吐出ノズル付押下げヘッド12からなっている。そ
してこのポンプ10内には、シリンダー13と、シリン
ダー内を上下動するピストン14と、容器1からシリン
ダー13への液体の吸引路に逆止弁として設けられる吸
い込み弁16と、シリンダー13から吐出ノズル18へ
液体を送る際の逆止弁として液吐出路15に設けられる
吐出弁19と、吐出ノズル付押下げヘッド12が押し下
げられたときにこれを元の位置に戻すためのスプリング
21とが設けられている。
【0005】このようなポンプ容器においては、吐出ノ
ズル付押下げヘッド12の天面を押圧することにより、
その吐出ノズル付押下げヘッド12が押し下げられ、そ
の押圧を解除することにより吐出ノズル付押下げヘッド
12がスプリング21の付勢により元の位置に戻り、こ
の吐出ノズル付押下げヘッド12の上下動に応じてピス
トン14も上下動し、これにより、容器1内の液体が液
体吐出ポンプ10に吸引され、吐出ノズル付押下げヘッ
ド12の吐出孔22から吐出される。
【0006】ところで、このようなポンプ容器に液体を
充填して製品とし、これを流通させる場合に、流通時に
不用意に液体が吐出されないようにするため、あるいは
使用者が一旦その製品を使用した後、バッグ等に入れて
携帯する場合に不用意に液体が吐出されないようにする
ため、液体吐出ポンプの天面全体を覆うオーバーキャッ
プをかぶせること、吐出孔に蓋を設けること、ヘッドと
キャップとの間のヘッド作動部に挿入してヘッドの押し
下げを妨げるストッパーを設けること、ヘッドが押し下
げられた状態に固定できるようにシリンダー上部の捩子
機構からなるポンプロック機構を設けること等の手法が
採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液体の
不用意な吐出を防止する手法のうち、オーバーキャップ
を使用する方法では、吐出ノズル18が容器本体よりも
外側に出っ張るように吐出ノズル18を長く形成する場
合に、オーバーキャップの形状が複雑となり、大きくな
るためデザイン性が劣るという問題がある。
【0008】また、吐出孔22に蓋を設けるという方法
においては、蓋は吐出ノズル付押下げヘッド12の押下
げを妨げるものではない。そのため、蓋を吐出孔22に
嵌めていても、吐出ノズル付押下げヘッド12が押下げ
られたときにその液体の吐出力が大きいと、蓋ははずれ
てしまい、液体の吐出防止を図ることができないという
問題がある。
【0009】吐出ノズル付押下げヘッド12の押下げを
妨げるストッパーを装着するという方法では、吐出ノズ
ル付押下げヘッド12の押下げによる新たな液体の吐出
は防止することができる。しかし、その製品が使用者に
より既に使用されているものである場合、ポンプ内には
液体が滞留しているが、この液体が吐出孔から漏れ出る
ことを防止することはできない。
【0010】ポンプロック機構も、その製品が使用開始
される前の流通時等においては液体の吐出を防止するこ
とができるが、その製品が使用者により使用され始めた
後に再度使用者がポンプロック機構を作動させることは
容易でなく、また、ポンプ内に滞留している液体が吐出
孔から漏れ出ることを防止することもできない。
【0011】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであり、吐出ノズル付押下げヘッドを
有する液体吐出ポンプを装着したポンプ容器において、
流通時、携帯時等において、液体が不用意に吐出するこ
とを防止できるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者は、吐出ノズル
付押下げヘッドを有する液体吐出ポンプを装着したポン
プ容器において、吐出孔を塞ぐ蓋部と吐出ノズル付押下
げヘッドの押下げを妨げるストッパーとを連設させたも
のを容器に装着することにより、流通時や携帯時等にお
ける不用な液体の吐出を完全に防止できることを見出
し、本発明を完成させるに至った。
【0013】即ち、本発明は、液体を収容する容器、及
び吐出ノズル付押下げヘッドを有する液体吐出ポンプか
らなり、吐出ノズル付押下げヘッドの押圧により該吐出
ノズル付押下げヘッドが押し下げられ、その押圧を解除
することにより該吐出ノズル付押下げヘッドが戻り、こ
の吐出ノズル付押下げヘッドの上下動により、容器内の
液体が液体吐出ポンプに吸引され、吐出ノズル付押下げ
ヘッドの吐出孔から液体が吐出されるポンプ容器におい
て、ポンプ容器の側面上の吐出ノズル付押下げヘッドが
押下げられる部位に周方向に帯状に装着されて該吐出ノ
ズル付押下げヘッドの押し下げを妨げる帯状ストッパ
ー、及び該帯状ストッパーがポンプ容器の側面上に装着
されたときに、吐出ノズル付押下げヘッドの吐出孔を
ことができる蓋部からなり、該蓋部が帯状ストッパー
に連設されている蓋部付ストッパーを有することを特徴
とするポンプ容器を提供する。
【0014】このような本発明のポンプ容器によれば、
液体の吐出や漏れを防止したい場合に、蓋部付ストッパ
ーの帯状ストッパーを、その容器の吐出ノズル付押下げ
ヘッドが押下げられる部位に周方向に装着し、かつ吐出
孔を蓋部で塞ぐことができるので、吐出ノズル付押下げ
ヘッドの押下げによる新たな液体の吐出も、ポンプ内に
滞留している液体の漏れも、完全に解消することができ
る。また、デザイン的にも優れたものを得ることが可能
となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて具体的に説明する。なお、各図中、同一符号は同
一又は同等の構成要素を表している。
【0016】図3は、本発明の実施例で使用する蓋部付
ストッパー30Aの容器に未装着の状態の斜視図(同図
(a))とそれを平面にひろげた場合の斜視図(同図
(b))であり、図1は、図7と同様のポンプ容器に図
3の蓋部付ストッパー30Aを、ストッパーとして装着
した実施例のポンプ容器100の上面図(同図
(a))、正面図(同図(b))、側面図(同図
(c))、背面図(同図(d))であり、図2は、蓋部
付ストッパー30Aを、さらに吐出孔の蓋部として機能
させる場合の説明図である。
【0017】この図3の蓋部付ストッパー30Aは、ポ
リオレフィン、ポリエステル、ナイロン、ポリスチレ
ン、ポリカーボネート、塩化ビニル、ポリビニルアルコ
ール、、塩化ビニリデン等の単独、ブレンド、又は積層
物等からなる帯状体を、ポンプ容器の装着部位(即ち、
液体吐出ポンプ10の非押下げ時における吐出ノズル付
押下げヘッド12とキャップ11との間の部分:以下、
ヘッド作動部Xという)の周壁の曲率に適合した曲率を
有するように成形したものである。また、長手方向に約
1/2の部分は厚さ方向に2分割されることにより分岐
している。
【0018】この蓋部付ストッパー30Aは、図1に示
したように、容器1に液体吐出ポンプ10が装着された
ポンプ容器100のヘッド作動部Xに装着されることに
より、厚さ方向に分割されていない帯状体31aと、厚
さ方向に分割されている2つの帯状体のうち短い方の帯
状体31bとをあわせた長さL1 の帯状体31が、吐出
ノズル付押下げヘッド12のストッパーとなる(図3参
照)。なお、厚さ方向に分割されている2つの帯状体の
うち長い方の帯状体32も、同図の装着状態においては
ストッパーとして機能するが、後述するようにこの帯状
体32の端部に形成されている凸部33で吐出孔22を
塞ぐ場合には、帯状体32はヘッド作動部Xからはずさ
れ、ストッパーとしては機能しなくなる。そこで、蓋部
付ストッパー30Aの装着時にストッパーとしての機能
を確実に得られるようにするため、この装着位置で常時
ストッパーとして機能する帯状体31の長さL1 を、ヘ
ッド作動部Xの周方向の1/4〜全周とすることが好ま
しく、約1/2〜2/3とすることがより好ましい。ま
た、その幅W1 は、蓋部付ストッパー30Aがヘッド作
動部Xにちょうど嵌入するように、ヘッド作動部Xの高
さhに応じて適宜定めることが好ましい。
【0019】また、蓋部付ストッパー30Aをストッパ
ーとしてポンプ容器のヘッド作動部Xに装着するに際
し、蓋部付ストッパー30Aは、図3(a)に示したよ
うに、ヘッド作動部Xの曲率に適合した曲率を有してい
るので、ヘッド作動部Xに嵌め入れるだけで容易に装着
することが可能となる。
【0020】一方、蓋部付ストッパー30Aの厚さ方向
に分割されている2つの帯状体のうち長い方の帯状体
(長さL2 )32の端部には凸部33が形成されてお
り、この凸部33が、図2に示すように吐出孔22の蓋
部となる。即ち、図2に破線で示したように、凸部33
を有する帯状体32をヘッド作動部Xからはずし、さら
にそれを点線で示したように曲げて凸部33を吐出孔2
2に嵌入させることにより凸部33を吐出孔22の蓋部
として機能させることができる。
【0021】そこで、この帯状体32の長さL2 として
は、少なくともヘッド作動部Xから吐出孔22に至る距
離以上の長さをもつようにする。
【0022】また、この蓋部付ストッパー30Aの帯状
体の作製に際し、吐出ノズル付押下げヘッド12のスト
ッパーとなる帯状体31に対する帯状体32の接合部P
を肉薄に形成して帯状体32を可動容易とし、また、帯
状体32自体も曲げが容易となるような薄さに形成する
と、帯状体32の端部の凸部33を吐出孔22に嵌入さ
せるにあたり、帯状体32を曲げることが容易となる。
【0023】以上のように、蓋部付ストッパー30Aを
有する本発明のポンプ容器は、ヘッド作動部Xにストッ
パーとして帯状体31を嵌め入れることにより、容易に
吐出ノズル付押下げヘッド12の押下げを妨げることが
可能となり、また、帯状体32の凸部33を吐出孔22
に嵌入させることにより、吐出孔22からの液体の漏れ
も防止することが可能となる。この場合、ストッパーと
なる帯状体31と蓋部33を有する帯状体32は一体的
に形成されているので、この蓋部付ストッパー30Aを
装着したポンプ容器は、ストッパーと蓋部との双方を備
えているにもかかわらずコンパクトで優れたデザインの
ものとなる。
【0024】以上、本発明の実施例を図面に基づいて説
明したが、この他本発明のポンプ容器は種々の態様をと
ることができる。例えば、図4に示したように、上述の
実施例のポンプ容器において、容器1の側面の下部にヘ
ッド作動部Xに対応する周状の凹部Aを形成し、蓋部付
ストッパー30Aをストッパーとしてあるいは吐出孔の
蓋部として使用するときには上述の実施例と同様に、こ
れを実線で示したように装着するが、蓋部付ストッパー
30Aをストッパーとしてあるいは吐出孔の蓋部として
使用しないときには、図中破線で示したように、凹部A
にこれを嵌入させ、格納できるようにしてもよい。
【0025】また、このような凹部Aの形成位置は、上
述のような容器1の下部に限られない。例えば、図4に
一点鎖線で示したように、容器1の上部に凹部Bを形成
してもよく、キャップ11に凹部Cを形成してもよい。
このように容器1の上部あるいはキャップ11に凹部
B、Cを形成する場合には、この容器1を浴室等で使用
するときに水で濡れた手で容器をもっても滑らないよう
にするため、凹部B、Cに蓋部付ストッパー30Aを嵌
入させたときに、容器1の側面から出っ張るようにし、
凹部B、Cに嵌入させた蓋部付ストッパー30Aが滑り
止めとして機能するようにしてもよい。
【0026】また、蓋部付ストッパー30A自体の構成
について、上述の実施例では、蓋部付ストッパー30A
の非装着時に、ストッパーとなる帯状体31と、蓋部と
なる凸部33を有する帯状体32とが図3に示したよう
に平行に重なり合うように一体に成形されているが、本
発明においては、ストッパーとなる帯状体と蓋部とが連
設されている限り種々の態様をとることができる。例え
ば、ストッパーとなる帯状体31と、蓋部となる凸部3
3を有する帯状体32とを、独立的な別部材として形成
し、それらを連結することにより蓋部付ストッパー30
Aを構成してもよい。
【0027】また、図5に示す蓋部付ストッパー30B
のように、ストッパーとなる帯状体31(31a,31
b)と、蓋部となる凸部33を有する帯状体32とを、
平行に上下に分岐させて形成してもよい。この場合、凸
部33を有する帯状体32を曲げて吐出孔22の蓋部と
して使用するときに、凸部33を有する帯状体32と並
列に位置していた帯状体31bが、凸部33を有する帯
状体32の当初の位置の方向にずれ、ストッパーとして
の効果が低下することを防止するため、凸部33を有す
る帯状体32と並列に位置している帯状体31bの端部
31cを延長して凸部33を有する帯状体32の下側の
辺の位置とそろえることが好ましい。
【0028】また、図6に示す蓋部付ストッパー30C
のように、ストッパーとなる帯状体31と、蓋部となる
凸部33を有する帯状体32とを、略垂直に分岐させて
もよい。
【0029】これら種々の蓋部付ストッパー30には、
さらに容器への着脱や、吐出孔22への蓋部33の嵌入
や取り出しを容易にするために、適宜滑り止めリブやつ
まみ等を設けてもよい。
【0030】本発明のポンプ容器によれば、液体の吐出
や漏れを防止したいときに、蓋部付ストッパーの帯状ス
トッパーをヘッド作動部に装着し、かつ吐出孔を蓋部で
塞ぐことにより、吐出ノズル付押下げヘッドの押下げに
よる新たな液体の吐出も、ポンプ内に滞留している液体
の漏れも、完全に防止することができる。また、デザイ
ン的にも優れたポンプ容器を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のポンプ容器の上面図(同図(a))、
正面図(同図(b))、側面図(同図(c))、背面図
(同図(d))である。
【図2】実施例のポンプ容器の使用方法を示す側面図で
ある。
【図3】実施例のポンプ容器に使用する蓋部付ストッパ
ーの斜視図である。
【図4】本発明のポンプ容器の他の態様の側面図であ
る。
【図5】本発明で使用する蓋部付ストッパーの変形例の
斜視図である。
【図6】本発明で使用する蓋部付ストッパーの変形例の
斜視図である。
【図7】ポンプ容器の断面図である。
【符号の説明】
1 容器 10 液体吐出ポンプ 11 内キャップ 12 吐出ノズル付押下げヘッド 22 吐出孔 30A、30B、30C 蓋部付ストッパー 31 帯状体(ストッパー) 32 帯状体 33 凸部(蓋部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平6−81653(JP,U) 実開 平3−19869(JP,U) 実開 昭62−159456(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 47/34 B65D 55/08 B05B 11/00 B65D 47/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容する容器、及び吐出ノズル付
    押下げヘッドを有する液体吐出ポンプからなり、 吐出ノズル付押下げヘッドの押圧により該吐出ノズル付
    押下げヘッドが押し下げられ、その押圧を解除すること
    により該吐出ノズル付押下げヘッドが戻り、この吐出ノ
    ズル付押下げヘッドの上下動により、容器内の液体が液
    体吐出ポンプに吸引され、吐出ノズル付押下げヘッドの
    吐出孔から液体が吐出されるポンプ容器において、 ポンプ容器の側面上の吐出ノズル付押下げヘッドが押下
    げられる部位に周方向に帯状に装着されて該吐出ノズル
    付押下げヘッドの押し下げを妨げる帯状ストッパー、及
    び該帯状ストッパーがポンプ容器の側面上に装着された
    ときに、吐出ノズル付押下げヘッドの吐出孔を塞ぐこと
    ができる蓋部からなり、該蓋部が帯状ストッパーに連設
    されている蓋部付ストッパーを有することを特徴とする
    ポンプ容器。
  2. 【請求項2】 帯状ストッパーが、吐出ノズル付押下げ
    ヘッドと該ヘッドを容器の口頸部に係止するキャップと
    の間に装着される請求項1記載のポンプ容器。
  3. 【請求項3】 帯状ストッパーが、ポンプ容器の側面外
    周の1/4周〜全周にわたって装着される請求項2記載
    のポンプ容器。
  4. 【請求項4】 帯状ストッパーに帯状体が連設し、その
    帯状体に蓋部が形成されている請求項1〜3のいずれか
    に記載のポンプ容器。
  5. 【請求項5】 帯状ストッパーに対する帯状体の接合部
    が肉薄となり、帯状体の蓋部が可動容易となっている請
    求項4記載のポンプ容器。
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