JP3172226B2 - 巻形固定子鉄芯の製造装置 - Google Patents
巻形固定子鉄芯の製造装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機、発電機等の回
転機の固定子鉄芯を製造する巻形固定子鉄芯の製造装置
に関する。
転機の固定子鉄芯を製造する巻形固定子鉄芯の製造装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】巻形固定子鉄芯は帯状鋼板をリング状に
所定数積層したものであり、製造方法としては、予め長
尺状に成形されたストリップ材を内径ガイド筒の外周に
順次螺旋状に巻回、積層する方法がある。図７には、従
来の巻形固定子鉄芯の製造装置（例えば、特公昭５９−
３６５０３号公報に掲載の装置）におけるストリップ材
１０の内径ガイド筒１２への巻回開始位置の状態が示さ
れている。図に示されているように、内側に櫛状部１４
が形成されたストリップ材１０は、当該部材１０の進行
方向と内径ガイド筒１２の放射軸の直交位置から巻回が
開始される。
所定数積層したものであり、製造方法としては、予め長
尺状に成形されたストリップ材を内径ガイド筒の外周に
順次螺旋状に巻回、積層する方法がある。図７には、従
来の巻形固定子鉄芯の製造装置（例えば、特公昭５９−
３６５０３号公報に掲載の装置）におけるストリップ材
１０の内径ガイド筒１２への巻回開始位置の状態が示さ
れている。図に示されているように、内側に櫛状部１４
が形成されたストリップ材１０は、当該部材１０の進行
方向と内径ガイド筒１２の放射軸の直交位置から巻回が
開始される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の巻形固定子鉄芯の製造装置においては、ス
トリップ材１０の櫛状部１４が巻回開始位置において進
行方向と逆方向にθ°傾いてしまう。このため、製造さ
れた巻形固定子鉄芯の精度が低下するという問題点があ
った。
ような従来の巻形固定子鉄芯の製造装置においては、ス
トリップ材１０の櫛状部１４が巻回開始位置において進
行方向と逆方向にθ°傾いてしまう。このため、製造さ
れた巻形固定子鉄芯の精度が低下するという問題点があ
った。
【０００４】
【発明の目的】本発明の目的は、精度の高い巻形固定子
鉄芯の製造が可能な巻形固定子鉄芯の製造装置を提供す
ることにある。
鉄芯の製造が可能な巻形固定子鉄芯の製造装置を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一側面が櫛状に成形された長尺状のスト
リップ材を内径ガイド筒の外周に、櫛状側面を内側にし
て螺旋状に巻回することによって、所定巻数の巻形固定
子鉄芯を製造する巻形固定子鉄芯の製造装置において、
ストリップ材の巻回が、ストリップ材の進行方向と内径
ガイド筒の放射軸との直交位置より所定距離だけ先から
開始されるように、ストリップ材の進入位置にストリッ
プ材の外径をガイドするガイド部材を設けている。
に、本発明は、一側面が櫛状に成形された長尺状のスト
リップ材を内径ガイド筒の外周に、櫛状側面を内側にし
て螺旋状に巻回することによって、所定巻数の巻形固定
子鉄芯を製造する巻形固定子鉄芯の製造装置において、
ストリップ材の巻回が、ストリップ材の進行方向と内径
ガイド筒の放射軸との直交位置より所定距離だけ先から
開始されるように、ストリップ材の進入位置にストリッ
プ材の外径をガイドするガイド部材を設けている。
【０００６】
【作用】本発明に係る巻形固定子鉄芯の製造装置は、上
記のようにガイド部材によってストリップ材の内径ガイ
ド筒への巻回開始位置をストリップ材の進行方向と内径
ガイド筒の放射軸との直交位置から所定距離だけ先にず
らしているため、ストリップ材の内側に形成された櫛状
部が進行方向と逆方向に傾いて巻かれてしまう現象を回
避できる。また、ガイド部材によってストリップ材の進
入位置の位置決めを確実に行うことが可能となる。
記のようにガイド部材によってストリップ材の内径ガイ
ド筒への巻回開始位置をストリップ材の進行方向と内径
ガイド筒の放射軸との直交位置から所定距離だけ先にず
らしているため、ストリップ材の内側に形成された櫛状
部が進行方向と逆方向に傾いて巻かれてしまう現象を回
避できる。また、ガイド部材によってストリップ材の進
入位置の位置決めを確実に行うことが可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。図２及び図３には、実施例に係る
巻形固定子鉄芯の製造装置と当該装置によって製造され
た巻形固定子鉄芯の構成が各々示されている。
つつ詳細に説明する。図２及び図３には、実施例に係る
巻形固定子鉄芯の製造装置と当該装置によって製造され
た巻形固定子鉄芯の構成が各々示されている。
【０００８】巻形固定子鉄芯の製造装置２０は、中央に
配置された回転主軸２２と、回転主軸２２に動力を伝達
する１セットのベベルギア２４ａ，２４ｂと、回転主軸
２２の先端に接続（固定）され外周にストリップ材１０
が巻回される内径ガイド筒２６と、ストリップ材１０の
外径を規制する成形プレート２８及びスクイズリング３
０と、スクイズリング３０と内径ガイド筒２６の間に配
置される積層ストリップに下方からの圧力を加えるため
のシリンダヘッド部３２及びプレッシャーパッド３４
と、回転主軸２２に固定され一体となって回転するガイ
ドプレート３６と、ガイドプレート３６中に配置されス
リップ１０を牽引する駆動ピン３８と、ガイドプレート
３６の上方に固定設置され駆動ピン３８を上下にスライ
ドさせるカムプレート４０と、ストリップ材１０がガイ
ド部から巻回され内径ガイド筒２６の外周に巻き付いて
いくガイド通路の途中に設けられたカット装置４２（図
４，５参照）を備えている。シリンダヘッド部３２は、
図２の下方に設けられた図示しない流体圧シリンダのピ
ストンロッド先端に取付けられている。
配置された回転主軸２２と、回転主軸２２に動力を伝達
する１セットのベベルギア２４ａ，２４ｂと、回転主軸
２２の先端に接続（固定）され外周にストリップ材１０
が巻回される内径ガイド筒２６と、ストリップ材１０の
外径を規制する成形プレート２８及びスクイズリング３
０と、スクイズリング３０と内径ガイド筒２６の間に配
置される積層ストリップに下方からの圧力を加えるため
のシリンダヘッド部３２及びプレッシャーパッド３４
と、回転主軸２２に固定され一体となって回転するガイ
ドプレート３６と、ガイドプレート３６中に配置されス
リップ１０を牽引する駆動ピン３８と、ガイドプレート
３６の上方に固定設置され駆動ピン３８を上下にスライ
ドさせるカムプレート４０と、ストリップ材１０がガイ
ド部から巻回され内径ガイド筒２６の外周に巻き付いて
いくガイド通路の途中に設けられたカット装置４２（図
４，５参照）を備えている。シリンダヘッド部３２は、
図２の下方に設けられた図示しない流体圧シリンダのピ
ストンロッド先端に取付けられている。
【０００９】図４には、ストリップ材１０と駆動ピン３
８の位置関係が、上方からのアングルで示されている。
また、図５には、ストリップ材１０を切断する切断装置
４２が示されている。更に、図６には、駆動ピン３８と
カムプレート４０との位置関係、接続状態が、下方から
のアングルで示されている。駆動ピン３８はガイドプレ
ート３６中に上下にスライド可能に支持され、回転主軸
２２の外周に渡って一定間隔で連続的に多数設置されて
いる。また、駆動ピン３８は、一端がカムプレート４０
に常時接触するようにバネ付勢されている。カムプレー
ト４０は、環状をしており、その一面側にカム用凸部が
円弧状に形成してあり、この凸部の面に駆動ピン３８が
位置するようにガイドプレート３６が回転した時、この
駆動ピン３８がこのカム用凸部に押されてストリップ材
側へ突き出される格好となる。
８の位置関係が、上方からのアングルで示されている。
また、図５には、ストリップ材１０を切断する切断装置
４２が示されている。更に、図６には、駆動ピン３８と
カムプレート４０との位置関係、接続状態が、下方から
のアングルで示されている。駆動ピン３８はガイドプレ
ート３６中に上下にスライド可能に支持され、回転主軸
２２の外周に渡って一定間隔で連続的に多数設置されて
いる。また、駆動ピン３８は、一端がカムプレート４０
に常時接触するようにバネ付勢されている。カムプレー
ト４０は、環状をしており、その一面側にカム用凸部が
円弧状に形成してあり、この凸部の面に駆動ピン３８が
位置するようにガイドプレート３６が回転した時、この
駆動ピン３８がこのカム用凸部に押されてストリップ材
側へ突き出される格好となる。
【００１０】図１には、ストリップ材１０とガイド部材
５０との位置関係が示されている。ガイド部材５０は超
硬合金やセラミック材等の耐摩耗性に優れた材質から成
り、ストリップ材１０の進入位置近傍に配置されてい
る。そして、ストリップ材１０の進入位置の位置決め及
び外径を規制する。また、ガイド部材５０は、ストリッ
プ材１０を進入方向に向けて外径側から所定距離だけ直
線的にガイドする直線ガイド部５０ａと、直線ガイド部
５０ａにガイドされてきたストリップ材１０を内径ガイ
ド筒２６の外周に巻き付けるように外径側からガイドす
る巻き込みガイド部５０ｂ，５０ｃとを備えている。そ
して、ストリップ材１０の進入方向と内径ガイド筒２６
の放射軸が直交する位置からα°だけ進入方向にずれた
位置に、直線ガイド部５０ａと巻き込みガイド部５０ｂ
の境界部分が位置するようになっている。この境界部分
と内径ガイド筒２６との間隔はストリップ材１０の幅よ
り若干広くなっている。また、巻き込みガイド部５０ｃ
の終端部と内径ガイド筒２６との間隔Ｗがストリップ材
１０の幅と一致し、成形プレート２８の内径２８ａより
ガイド面が内側に位置しており、成形プレート２８の内
径２８ａにストリップ材１０が圧接して摩耗を早めない
よう配慮している。
５０との位置関係が示されている。ガイド部材５０は超
硬合金やセラミック材等の耐摩耗性に優れた材質から成
り、ストリップ材１０の進入位置近傍に配置されてい
る。そして、ストリップ材１０の進入位置の位置決め及
び外径を規制する。また、ガイド部材５０は、ストリッ
プ材１０を進入方向に向けて外径側から所定距離だけ直
線的にガイドする直線ガイド部５０ａと、直線ガイド部
５０ａにガイドされてきたストリップ材１０を内径ガイ
ド筒２６の外周に巻き付けるように外径側からガイドす
る巻き込みガイド部５０ｂ，５０ｃとを備えている。そ
して、ストリップ材１０の進入方向と内径ガイド筒２６
の放射軸が直交する位置からα°だけ進入方向にずれた
位置に、直線ガイド部５０ａと巻き込みガイド部５０ｂ
の境界部分が位置するようになっている。この境界部分
と内径ガイド筒２６との間隔はストリップ材１０の幅よ
り若干広くなっている。また、巻き込みガイド部５０ｃ
の終端部と内径ガイド筒２６との間隔Ｗがストリップ材
１０の幅と一致し、成形プレート２８の内径２８ａより
ガイド面が内側に位置しており、成形プレート２８の内
径２８ａにストリップ材１０が圧接して摩耗を早めない
よう配慮している。
【００１１】次に、以上のように構成された巻形固定子
鉄芯の製造装置２０の動作及び作用について説明する。
回転主軸２２がベベルギヤ２４ａ，２４ｂによって回転
すると、これに伴ってガイドプレート３６が回転する。
ガイドプレート３６が回転すると、駆動ピン３８がカム
プレート４０の作用により上下動しつつ公転する。そし
て、ストリップ材１０が装置２０の成形プレート２８内
に進入すると、ストリップ材１０の櫛状部１４の隙間に
駆動ピン３８が順次入り込み、その回転によってストリ
ップ材１０を内径ガイド筒２６の外周に牽引、巻回させ
る。
鉄芯の製造装置２０の動作及び作用について説明する。
回転主軸２２がベベルギヤ２４ａ，２４ｂによって回転
すると、これに伴ってガイドプレート３６が回転する。
ガイドプレート３６が回転すると、駆動ピン３８がカム
プレート４０の作用により上下動しつつ公転する。そし
て、ストリップ材１０が装置２０の成形プレート２８内
に進入すると、ストリップ材１０の櫛状部１４の隙間に
駆動ピン３８が順次入り込み、その回転によってストリ
ップ材１０を内径ガイド筒２６の外周に牽引、巻回させ
る。
【００１２】この際、ストリップ材１０はガイド部材５
０によって進入位置を規制され、進入後は、先ず直線ガ
イド部５０ａによって進入方向に向けて外径側から直線
的にガイドされ、その後は巻き込みガイド部５０ｂ（接
線方向直線部）及び巻き込みガイド部５０ｃ（円弧部）
によって内径ガイド筒２６の外周に巻付く方向に外径側
から軌道規制される。境界部に位置するストリップ材１
０は内径ガイド筒２６の外周に巻き付く方向に軌道規制
されているストリップ材１０の軌道規制の影響を受けて
巻回されつつある。
０によって進入位置を規制され、進入後は、先ず直線ガ
イド部５０ａによって進入方向に向けて外径側から直線
的にガイドされ、その後は巻き込みガイド部５０ｂ（接
線方向直線部）及び巻き込みガイド部５０ｃ（円弧部）
によって内径ガイド筒２６の外周に巻付く方向に外径側
から軌道規制される。境界部に位置するストリップ材１
０は内径ガイド筒２６の外周に巻き付く方向に軌道規制
されているストリップ材１０の軌道規制の影響を受けて
巻回されつつある。
【００１３】次に、ストリップ材１０は内径ガイド筒２
６及びスクイズリング３０によって内外径を規制されつ
つ螺旋状に巻回され、所定厚さ（長さ）まで積層された
時点で、カット装置４２がストリップ材１０を切断す
る。そして、プレッシャーパッド３４によって積層され
たストリップ材１０を下方から加圧することによってか
しめ、図３に示すような巻形固定子鉄芯６０を形成す
る。その後、プレッシャーパッド３４を下方に引き下ろ
し、形成された巻形固定子鉄芯６０を排出，搬送する。
６及びスクイズリング３０によって内外径を規制されつ
つ螺旋状に巻回され、所定厚さ（長さ）まで積層された
時点で、カット装置４２がストリップ材１０を切断す
る。そして、プレッシャーパッド３４によって積層され
たストリップ材１０を下方から加圧することによってか
しめ、図３に示すような巻形固定子鉄芯６０を形成す
る。その後、プレッシャーパッド３４を下方に引き下ろ
し、形成された巻形固定子鉄芯６０を排出，搬送する。
【００１４】以上のように、本実施例においては、ガイ
ド部材５０をストリップ材１０の進入位置に配置し、ス
トリップ材１０の櫛状部１４が内径ガイド筒２６にガイ
ドされてから巻回動作が開始されるため、該櫛状部１４
が傾斜するようなことがない。また、ガイド部材５０に
よってストリップ材１０の進入位置の位置決めを確実に
行うことができ、更に、外径ガイドとして作用する成形
プレート２８の磨耗が低減される。
ド部材５０をストリップ材１０の進入位置に配置し、ス
トリップ材１０の櫛状部１４が内径ガイド筒２６にガイ
ドされてから巻回動作が開始されるため、該櫛状部１４
が傾斜するようなことがない。また、ガイド部材５０に
よってストリップ材１０の進入位置の位置決めを確実に
行うことができ、更に、外径ガイドとして作用する成形
プレート２８の磨耗が低減される。
【００１５】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、ガイド部材５０の材質は超硬材に限定され
ず、また巻き込みガイド部５０ｃの形状が円弧状でなく
直線状でもよい。
のではなく、ガイド部材５０の材質は超硬材に限定され
ず、また巻き込みガイド部５０ｃの形状が円弧状でなく
直線状でもよい。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る巻形
固定子鉄芯の製造装置においては、ストリップ材の巻回
が、ストリップ材の進行方向と内径ガイド筒の放射軸と
の直交位置より所定距離だけ先から開始されるように、
ストリップ材の進入位置にストリップ材の外径をガイド
するガイド部材を設けているため、精度の高い巻形固定
子鉄芯が製造できるという効果がある。
固定子鉄芯の製造装置においては、ストリップ材の巻回
が、ストリップ材の進行方向と内径ガイド筒の放射軸と
の直交位置より所定距離だけ先から開始されるように、
ストリップ材の進入位置にストリップ材の外径をガイド
するガイド部材を設けているため、精度の高い巻形固定
子鉄芯が製造できるという効果がある。
【図１】本発明の実施例に係る巻形固定子鉄芯の製造装
置の要部の構造を示す拡大平面図（一部断面）である。
置の要部の構造を示す拡大平面図（一部断面）である。
【図２】実施例に係る巻形固定子鉄芯の製造装置の構造
を示す断面図（一部斜視）である。
を示す断面図（一部斜視）である。
【図３】実施例に係る製造装置によって製造された巻形
固定子鉄芯の構成を示す斜視図である。
固定子鉄芯の構成を示す斜視図である。
【図４】実施例の動作を説明するための説明図である。
【図５】実施例に係る切断装置の斜視図である。
【図６】実施例に係る製造装置の一部の構造を示す斜視
図である。
図である。
【図７】従来技術に係る巻形固定子鉄芯の製造装置の作
用を説明するための拡大平面図である。
用を説明するための拡大平面図である。
１０ ストリップ材 １２ 内径ガイド筒 １４ 櫛状部 ２０ 巻形固定子鉄芯の製造装置 ２２ 回転主軸 ２４ａ，２４ｂ ベベルギア ２６ 内径ガイド筒 ２８ 成形プレート ３０ スクイズリング ３２ シリンダヘッド部 ３４ プレッシャーパッド ３６ ガイドプレート ３８ 駆動ピン ４０ カムプレート ４２ カット装置 ５０ ガイド部材 ５０ａ 直線ガイド部 ５０ｂ 巻き込みガイド部 ５０ｃ 巻き込みガイド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−15107（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−15106（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−102502（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−173953（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−83001（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−125057（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−83977（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H02K 15/02 H02K 1/18
Claims (2)
- 【請求項１】 一側面が櫛状に成形された長尺状のスト
リップ材を内径ガイド筒の外周に、前記櫛状側面を内側
にして螺旋状に巻回することによって、所定巻数の巻形
固定子鉄芯を製造する巻形固定子鉄芯の製造装置におい
て、 前記ストリップ材の巻回が、前記ストリップ材の進入方
向と前記内径ガイド筒の放射軸との直交位置より所定距
離だけ先から開始されるように、前記ストリップ材の進
入位置に前記ストリップ材の外径をガイドするガイド部
材を設け、前記ガイド部材は、巻込み開始位置までの前記所定距離
だけ前記ストリップ材を外径側から直進規制する直線ガ
イド部と、前記直線ガイド部の先で前記ストリップ材を
前記内径ガイド筒に巻き付けるように外径側から進路規
制する巻込ガイド部とを備えている ことを特徴とする巻
形固定子鉄芯の製造装置。 - 【請求項２】 前記ガイド部材は、耐摩耗性に優れた材
質によって成形されていることを特徴とする請求項１記
載の巻形固定子鉄芯の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35864391A JP3172226B2 (ja) | 1991-12-29 | 1991-12-29 | 巻形固定子鉄芯の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35864391A JP3172226B2 (ja) | 1991-12-29 | 1991-12-29 | 巻形固定子鉄芯の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184105A JPH05184105A (ja) | 1993-07-23 |
| JP3172226B2 true JP3172226B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=18460375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35864391A Expired - Lifetime JP3172226B2 (ja) | 1991-12-29 | 1991-12-29 | 巻形固定子鉄芯の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3172226B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1109286B1 (en) * | 1999-12-14 | 2005-03-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Iron core of rotating-electric machine and manufacturing method for the same |
| JP3621625B2 (ja) | 2000-04-14 | 2005-02-16 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の鉄心及びその製造方法 |
| JP4176121B2 (ja) * | 2006-10-13 | 2008-11-05 | 株式会社三井ハイテック | 回転子積層鉄心およびその製造方法 |
| JP5103292B2 (ja) * | 2008-06-16 | 2012-12-19 | 株式会社三井ハイテック | 回転子積層鉄心およびその製造方法 |
| JP5432311B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2014-03-05 | 株式会社三井ハイテック | 回転子積層鉄心及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-12-29 JP JP35864391A patent/JP3172226B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05184105A (ja) | 1993-07-23 |
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Legal Events
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