JP3171785U - 釣針への釣糸締結具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 釣針への釣糸の締結を迅速容易に行うことができる釣針への釣糸締結具を提供する。【解決手段】 把持部10と、把持部10の略中央から突出する突部20とを備え、把持部10は、突部20の両側に2本の指をそれぞれ掛ける指掛部12,12を備えており、突部20は、釣針と係合する係合部22を備えている。係合部22は、突部20の突出方向に長い長孔からなる貫通孔とすることができ、指掛部12,12は、平面視円弧状に形成することができる。【選択図】 図1

Description

本考案は、釣糸を釣針に結び付ける際に使用する釣針への釣糸締結具に関する。
釣針への釣糸(ハリス)の結び方としては種々のものが存在するが、指先の器用さと熟練を要するため、初心者にとっては作業が困難で時間がかかるという問題がある。そこで、釣針に対する釣糸の締結を容易にするための締結具が従来から知られている。
例えば、特許文献1に開示された仕掛け結び具は、図4に示すように、挟持部50と、挟持部50の先端に設けられた突出部52と、挟持部50から突出部52に向けて形成された溝部54とを備えており、挟持部50に挟持した釣針56に釣糸58を巻き付けて、溝部54を介して結ぶことができるように構成されている。、
実用新案登録第3061285号公報
上記従来の仕掛け結び具は、釣針56への釣糸58の巻き付けが、釣針56だけでなく突出部52も含めて一体的に行われるため、釣糸58を巻き付けた後に突出部52を抜き取る必要がある。この抜き取りによって釣糸58の巻付部には緩みが生じるので、釣糸58を締め込む作業が別途必要になる。
ところが、この締込作業は、強い引張力を要するにも拘わらず道具を使用することができないため、釣針56の針先に注意しながら釣針56を直接摘んで釣糸58を引っ張る必要があり、作業性が悪いという問題があった。特に、釣針56のサイズが小さい場合には、軸部のみを摘むことが困難であり、指が針先に触れ易いという問題があった。
そこで、本考案は、釣針への釣糸の締結を迅速容易に行うことができる釣針への釣糸締結具の提供を目的とする。
本考案の前記目的は、把持部と、前記把持部の略中央から突出する突部とを備え、前記把持部は、前記突部の両側に2本の指をそれぞれ掛ける指掛部を備えており、前記突部は、釣針と係合する係合部を備えている釣針への釣糸締結具により達成される。
上記構成において、前記係合部は、前記突部の突出方向に長い長孔からなる貫通孔であることが好ましい。また、前記指掛部は、平面視円弧状に形成されていることが好ましい。
本考案の釣針への釣糸締結具によれば、釣針への釣糸の締結を迅速容易に行うことができる。
本考案の一実施形態に係る釣針への釣糸締結具の平面図である。 図1に示す釣針への釣糸締結具の側面図である。 図1に示す釣針への釣糸締結具の使用方法を説明するための斜視図である。 従来の仕掛け結び具を示す斜視図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る釣針への釣糸締結具の平面図であり、図2は、同側面図である。図1および図2に示すように、釣針への釣糸締結具1は、把持部10と、この把持部10の略中央から突出する突部20とを備えており、金属や樹脂等の材料により全体として平板状に形成されている。
把持部10は、突部20の側縁と連接する円弧状の指掛部12,12が、突部20を挟んで両側にそれぞれ形成されている。把持部10の端部には、キーホルダやストラップ等を取り付け可能な取付孔14が形成されている。
突部20は、把持部10から直線状に突出するように形成されており、釣針(図示せず)と係合する係合部22が先端近傍に設けられている。係合部22は、本実施形態においては、突部20の突出方向に長い長孔からなる貫通孔である。
次に、上記の構成を備える釣糸締結具1を用いて、釣針に釣糸を締結する方法を説明する。まず、図3(a)に示すように、釣針30の軸32に対して釣糸40を結び付ける。釣針30に対する釣糸40の結び方は、外掛け結びや内掛け結び等の公知の結び方でよく、釣糸40の先端部42を釣針30の軸32に数回巻き付けて、巻付部44を形成する。この時点では、巻付部44の形状や位置を整える程度に、釣糸40の先端部42を軽く引っ張るだけでよい。
ついで、図3(b)に示すように、釣糸締結具1の係合部22に釣針30の針先34を係合させ、2本の指(例えば、人差し指および中指)をそれぞれ把持部10の指掛部12,12に掛けて、図3(c)に示すように、係合部22が2本の指の間から露出するように釣糸締結具1を一方の手で把持する。そして、他方の手で釣糸40の本線(巻付部44よりも基部側)を持ち、左右に強く引っ張ることにより、釣糸40を釣針30にきつく締結することができる。この後は、釣糸40の先端部42を適宜切除して、作業が完了する。
本実施形態の釣針への釣糸締結具1によれば、締結作業の最後で釣針30に結び付けた釣糸40の本線を一方の手で強く引っ張る際に、他方の手は釣糸締結具1を確実に保持するだけでよく、釣針30の針先34は、図3(c)に示すように、釣糸締結具1を把持する指とは反対方向を向くため、針先34が指に接触するおそれがない。したがって、締結作業を安全且つ迅速容易に行うことができる。
また、係合部22を、突部20の突出方向に長い長孔からなる貫通孔とすることで、釣針30の針先34を、係合部22に対して容易且つ確実に係合させることができる。但し、係合部22の具体的な構成は、釣針30と係合可能であれば特に限定されず、例えば、突部20の表面に形成された有底溝や突起物等であってもよい。
また、把持部10の指掛部12,12を円弧状に形成することで、突部20を2本の指の間に確実に挟持することができ、かかる構成によっても作業性を向上させることができる。
1 釣糸締結具
10 把持部
12 指掛部
20 突部
22 係合部
30 釣針
40 釣糸

Claims (3)

  1. 把持部と、前記把持部の略中央から突出する突部とを備え、
    前記把持部は、前記突部の両側に2本の指をそれぞれ掛ける指掛部を備えており、
    前記突部は、釣針と係合する係合部を備えている釣針への釣糸締結具。
  2. 前記係合部は、前記突部の突出方向に長い長孔からなる貫通孔である請求項1に記載の釣針への釣糸締結具。
  3. 前記指掛部は、平面視円弧状に形成されている請求項1または2に記載の釣針への釣糸締結具。
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