JP3171665U - 仕切り板支持材及び梱包体 - Google Patents

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Abstract

【課題】被梱包部品の収容部を区画する仕切り板を安定した姿勢で支持することができるうえ、梱包部材で調整する必要がなくなり、部材にかかるコストの増大を抑えることができる。【解決手段】被梱包部品を梱包する枠状のケース3と、ケース下部に設置される被梱包部品を収容する脚部梱包部材50Aと、脚部梱包部材50Aに対して下部側面4aを当接支持させて立設される仕切り板4と、係止面10bをケース3の中間支柱35に係止させ、当接面10aを仕切り板4の上部側面4bに当接させて支持する仕切り板支持材10とを備え、係止面10bによってケース3の枠部材に係止された仕切り板支持材10が当接面10aによって立設された仕切り板4を当接させて支持させることにより、ケース3内を被梱包部品が収容される収容部M及び空間部Kに区画する構成の梱包体1を提供する。【選択図】図1

Description

本考案は、被梱包部品を所定形状のケース内に梱包するための仕切り板支持材及び梱包体に関するものである。
従来、自動車部品の輸送においては、例えば薄板状部品の場合にあっては、車体の各構成部分ごとに分解した状態で複数の部品を並置するように支持して梱包し、これをケースに積み込んで輸送している(例えば、特許文献1参照)。
そして、梱包する複数の被梱包部品の集合体がケースの容積に対して小さい場合には、所定形状をなすケース内において、被梱包部品が配置される収容部と非収容部とを区画する仕切り板を支持している。この場合、被梱包部品の下部を収容した梱包済みの梱包部材の立ち壁(側壁)に対して仕切り板の下部側面を当接させて当て止め、仕切り板の当接側とは反対側の面に紐状の押さえバンドで縛って支持していた。
特開2007−269383号公報
しかしながら、従来の梱包方法では、以下のような問題があった。
すなわち、床面に近い箇所は梱包部材の側壁で仕切り板を当接することができるが、梱包する荷姿が低い場合やケース上部の空間が空いている場合には、仕切り板を梱包部材に対して十分に当て止めることができず、仕切り板の下部側面のみが支持された状態となり、不安定な姿勢となる不具合が生じている。そのため、仕切り板がずれたり傾いたりすると、被梱包部品が収容される梱包部材の位置にもずれが生じ、被梱包部品の収容状態が崩れて被梱包部品同士が互いに接触して損傷するおそれがあった。
そこで、仕切り板を支持するために梱包部材を大きくすることも行われているが、本来必要としない部材を余分に使用することとなり、部材コストが増大するという問題があった。
本考案は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、被梱包部品の収容部を区画する仕切り板を安定した姿勢で支持することができる仕切り板支持材及び梱包体を提供することを課題とする。
また、本考案の他の課題は、梱包部材で調整する必要がなくなり、部材にかかるコストの増大を抑えることができる仕切り板支持材及び梱包体を提供することである。
上記目的を達成するため、本考案に係る仕切り板支持材では、被梱包部品を梱包する枠状のケースに設けられ、ケース下部に設置される被梱包部品を収容する梱包部材に対して一の側面を当接支持させ、ケース内を被梱包部品が収容される収容部及び非収容部に区画する仕切り板が立設され、仕切り板をケースに支持するための仕切り板支持材であって、一端にはケースの枠部材に係止される係止部と、他端には仕切り板の上部側面に当接される当接部とを備えたこと特徴としている。
また、本考案に係る梱包体では、被梱包部品を梱包する枠状のケースと、ケース下部に設置される被梱包部品を収容する梱包部材と、梱包部材に対して一の側面を当接支持させて立設される仕切り板と、一端にはケースの枠部材に係止される係止部および他端には仕切り板の上部側面に当接される当接部を有する仕切り板支持材と、を備え、係止部によってケースの枠部材に係止された仕切り板支持材が当接部によって立設された仕切り板を当接させて支持させることにより、ケース内を被梱包部品が収容される収容部及び非収容部に区画することを特徴としている。
本考案では、被梱包部品をケース内に梱包する際、被梱包部品を収容した梱包部材よって仕切り板の一の側面を当接させるとともに、仕切り板の上部側面にはケースの枠部材に係止部を係止させた仕切り板支持材の当接部を当接させることができる。すなわち、仕切り板の一の側面及び上部側面がそれぞれ梱包部材と仕切り板支持材に対して当て止めることが可能となり、この状態で当接側とは反対側から紐状の押さえ部材で締め付けることで、仕切り板を安定した姿勢で支持することができる。したがって、ケース内に梱包した被梱包部品の運搬時などでも、仕切り板が動いて梱包部材がずれることにより、被梱包部品が不安定な姿勢となって被梱包部品同士が接触したり、或いは被梱包部品とケースとが接触することによる損傷を防ぐことができる。そして、被梱包部品の荷姿が低い場合や、ケースの上部に空間がある場合であっても、これに関わらず仕切り板の上部側面に対して仕切り板支持材の一端を当接することができる。
また、仕切り板支持材が梱包部材とは別体で設けられているので、従来のように被梱包部品の下部側面を支持する梱包部材の形状を大きくする必要がなくなり、部材コストの増大を抑えることができる。
また、本考案に係る梱包体では、係止部から当接部までは、長さ方向を有するように形成され、長さ方向に直交する方向に沿う切欠き溝が長さ方向に間隔をもって複数設けられ、切欠き溝で切断可能に設けられていることが好ましい。
このような特徴により、長さ方向の適宜な位置に設けられる切欠き溝に沿って仕切り板支持材を切断することで、仕切り板支持材の長さ寸法を短くすることができ、仕切り板の位置に合わせて仕切り板支持材の長さ寸法を変更することができる。そのため、梱包する被梱包部品の大きさ、すなわち仕切り板の立ち位置に対応するために複数の長さ寸法の仕切り板支持材を形成する必要がなくなることから、成形時に必要な金型数を減らすことが可能となり、コストの低減を図ることができる。
また、予め設けられている切欠き溝に沿って切断することで、容易に仕切り板支持材を長さ方向に分離することができる。しかも、複数に切欠き溝のそれぞれの位置が設定されているので、仕切り板支持材の長さ寸法を調整する際に、長さを測る手間がなくなり、梱包作業の効率化を図ることができる。
本考案の仕切り板支持材及び梱包体によれば、梱包部材によって一の側面が支持された仕切り板の上部側面を当て止めて支持することが可能となるので、ケース上部に空間が空いている場合であっても、被梱包部品の収容部を区画する仕切り板を安定した姿勢で支持することができる。
また、仕切り板支持材が梱包部材とは別体で設けられているので、梱包部材の形状を変えることで調整する必要がなくなり、部材にかかるコストの増大を抑えることができる。
本考案の実施の形態による梱包体の構成を示す斜視図である。 図1に示す梱包体の上面図であって、梱包体によって被梱包部品を収容した状態を示す図である。 図2に示すA−A線矢視図である。 仕切り板支持材の構成を示す斜視図である。 図4に示すB−B線矢視図であって、仕切り板支持材の平面図である。 図5に示すC−C線矢視図であって、仕切り板支持材の側面図である。 図5に示すD−D線矢視図であって、仕切り板支持材の別の方向から見た側面図である。 変形例による梱包体の構成を示す上面図であって、図2に対応する図である。 変形例による梱包体の構成を示す側面図であって、図3に対応する図である。
以下、本考案の実施の形態による仕切り板支持材及び梱包体について、図面に基づいて説明する。
図1乃至図3に示すように、本第1の実施の形態による梱包体1は、例えば略薄板状の自動車部品(被梱包部品2)の面方向を上下方向に向けた姿勢で縦置きにして一方向(短手方向Y)に複数配列させ、それら複数の被梱包部品2、2、…と共に箱型に枠組みされたケース3内に収容される仕切り板4を転倒しないように押さえるための仕切り板支持材10を有している。
ここで、ケース3内に収容される被梱包部品2は、略台形状の薄板状の部材の一例であり、正面視で部品幅寸法が小さくなる側の端部(上端2a)を上に向けた状態で、下端両角部から下方に向けて突出する脚部2b、2bを有するとともに、その脚部2bを含む側縁部2cが前後方向に向けて屈曲した形状となっている。
ケース3は、角形鋼管からなる第1上枠材31、下枠材32、及び縦枠材33によって長方箱形状の外枠部分を枠組みさせた形状をなし、第1上枠材31の下方には一定の間隔をあけて第2上枠材34が平行に設けられている。長手方向X及び短手方向Yのそれぞれに平行して延在する第1上枠材31と第2上枠材34との間には、長手方向X及び短手方向Yの中心位置において中間支柱35によって連結されている。なお、とくに図示しないが、ケース3の底面、及び第2上枠材34と下枠材32と縦枠材33とによって囲まれる面内には網材等(図示省略)によって覆われる構成であってもよい。また、ケース3の一部の側面が開閉可能に設けられていてもよい。
梱包体1は、上記ケース3と、短手方向Yに配列される複数の被梱包部品2のそれぞれの脚部2bを収容する一対の脚部梱包部材5(50A、50B)と、ケース3内に収容される被梱包部品2、2、…を長手方向Xの一端側へ寄せた状態で長手方向Xの中間部分に位置する脚部梱包部材50Aの外側壁面50aに当接させた状態で起立する仕切り板4と、この仕切り板4の被梱包部品2側に設けられ、仕切り板4とケース3の枠材(ここでは、第1上枠材31、第2上枠材34、中間支柱35)との間に挟持された状態で係止された仕切り板支持材10と、を備えている。
梱包部材5は、複数配列される被梱包部品2、2、…の脚部2bを収容する凹部50bが形成され短手方向Yに延在する前記脚部梱包部材50A、50Bと、複数配列される被梱包部品2、2、…の上端2aを収容する凹部51bを有する短手方向Yに延在する上部押さえ梱包部材51と、がある。一方の脚部梱包部材50Bはケース3の下方隅部に配置され、他方の脚部梱包部材50Aは長手方向Xの中間部に配置され、それぞれケース3の下部(底面3a上)に設置されている。上部押さえ梱包部材51は,上面51aをケース3の第1上枠材31に係止させ、下面側に有する凹部50bで複数の被梱包部品2、2、…の上端中央部を収容保持している。これら梱包部材50A、50B、51によって収容される被梱包部品2、2、…は、互いに間隔をもって配列され、互いに干渉することなく、安定した姿勢で収容されている。
仕切り板4は、その面方向をケース3内の短手方向Yに向けて配置させ、長手方向Xにケース内空間を被梱包部品2が収容される収容部Mと空間部Kに分断して仕切るようにして設けられている。仕切り板4は、下部側面4a(一の側面)が脚部梱包部材50Aの外側壁面50aに当接し、収容部M側の上部側面4bが仕切り板支持材10に当接している。このように仕切り板4は、ケース3内において収容する被梱包部品2の形状や大きさに応じた任意の位置に起立状態で配置され、空間部K側の上部側面4cに押さえバンド6(押さえ部材)を巻き回して支持可能に設けられている。
ここで、仕切り板4の下部側面4a(一の側面)に当接する脚部梱包部材50Aが本発明の「梱包部材」に相当し、この脚部梱包部材50Aはケース3の下部に配置されることになる。なお、「ケースの下部」とは、ケース3の高さの半分程度以下の部分とする。
図4乃至図7に示すように、仕切り板支持材10は、略長方体部材からなり、その長さ方向をケース3の長手方向Xに向けた状態とし、ケース3の上部内側で第1上枠材31及び第2上枠材34に対して係合可能に設けられている。具体的に仕切り板支持材10は、略同一断面で長手方向Xに延びる本体部11と、本体部11の長手方向Xの一端に設けられる当接部12と、を有している。当接部12は、ケース3に対する係合状態において、水平方向でケース内側に向けて突出しており、仕切り板4の上部側面4bに当接する当接面10aを有している。
ケース外側に向けて位置する外面10cには、その上下両角部に長手方向Xに沿って凹部13A、13Bが形成されている。これら凹部13A、13Bは、それぞれ第1上枠材31及び第2上枠材34に係合可能となっている。つまり、仕切り板支持材10は、上側の凹部13Aが第1上枠材31に係合し下側の凹部13Bが第2上枠材34に係合した状態で、上下方向の移動が規制されている。
そして、長手方向Xで当接面10aと反対側の本体部11の端面(係止面10b)は、ケース3の中間支柱35に係止される。
なお、ケース内側に向けて位置する内面10dには、図2では被梱包部品2と仕切り板支持材10とが離れた図になっているが、ケース3内に梱包する被梱包部品2の一部が当接され、収容され、或いは支持されるようになっている。
また、本体部11には、係止面10bと当接面10aとの間の長さ方向に間隔をもって、その長さ方向に直交する方向に沿って複数の切欠き溝14が設けられ、これら切欠き溝14で切断可能に設けられている。つまり、適宜な位置の切欠き溝14で本体部11を容易に切断することが可能であり、仕切り板支持材10の長さ寸法を短くすることができ、係止面10bに対する当接面10aの位置を変更することが可能な構成となっている。
ここで、仕切り板支持材10の素材としては、型内発泡成形された熱可塑性樹脂の発泡成形体であることが好ましい。熱可塑性樹脂には、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂(例えば、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂)、ポリエステル系樹脂(例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート)、ポリカーボネート系樹脂、ポリ乳酸系樹脂などが挙げられる。なかでも、ポリエスチレンとポリエチレンとを含む複合樹脂を用いることが好ましい。
次に、上述した構成の仕切り板支持材及び梱包体の作用について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図3に示すように、被梱包部品2をケース3内に梱包する際、被梱包部品2を収容した脚部梱包部材50Aよって仕切り板4の下部側面4aを当接させるとともに、仕切り板4の上部側面4bにはケース3の中間支柱35に係止面10b(係止部)を係止させた仕切り板支持材10の当接面10aを当接させることができる。すなわち、仕切り板4は、その下部側面4a及び上部側面4bがそれぞれ脚部梱包部材50Aと仕切り板支持材10に対して当て止めることが可能となり、この状態で当接側とは反対側から紐状の押さえバンド6で締め付けることで、仕切り板4を安定した起立姿勢で支持することができる。
したがって、ケース3内に梱包した被梱包部品2の運搬時などでも、仕切り板4が動いて梱包部材5がずれることにより、被梱包部品2が不安定な姿勢となって被梱包部品2、2同士が接触したり、或いは被梱包部品2とケース3とが接触することによる損傷を防ぐことができる。そして、被梱包部品2の荷姿が低い場合や、ケース3の上部に空間がある場合であっても、これに関わらず仕切り板4の上部側面4bに対して仕切り板支持材10の一端を当接することができる。
また、仕切り板支持材10が梱包部材5とは別体で設けられているので、従来のように被梱包部品の下部側面を支持する梱包部材の形状を大きくするといったコストのかかる対応が不要となり、部材コストの増大を抑えることができる。
さらに、長さ方向の適宜な位置に設けられる切欠き溝14に沿って仕切り板支持材10(本体部11)を切断することで、仕切り板支持材10の長さ寸法を短くすることができ、仕切り板4の位置に合わせて仕切り板支持材10の長さ寸法を変更することができる。そのため、梱包する被梱包部品2の大きさ、すなわち仕切り板4の立ち位置に対応するために複数の長さ寸法の仕切り板支持材10を形成する必要がなくなることから、成形時に必要な金型数を減らすことが可能となり、コストの低減を図ることができる。
さらにまた、予め設けられている切欠き溝に沿って切断することで、容易に仕切り板支持材を長さ方向に分離することができる。しかも、複数に切欠き溝のそれぞれの位置が設定されているので、仕切り板支持材の長さ寸法を調整する際に、長さを測る手間がなくなり、梱包作業の効率化を図ることができる。
上述のように本実施の形態による仕切り板支持材及び梱包体では、脚部梱包部材50A(5)によって下部側面4aが支持された仕切り板4の上部側面4bを当て止めて支持することが可能となるので、ケース上部に空間が空いている場合であっても、被梱包部品2の収容部Mを区画する仕切り板4を安定した起立姿勢で支持することができる。
また、仕切り板支持材10が梱包部材5とは別体で設けられているので、梱包部材5の形状を変えることで調整する必要がなくなり、部材にかかるコストの増大を抑えることができる。
以上、本考案による仕切り板支持材及び梱包体の実施の形態について説明したが、本考案は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では仕切り板支持材10を仕切り板4に対して収容部M側(被梱包部品2が収容される側)に配置しているが、これに限定されることはなく、図8及び図9に示すように仕切り板4の空間部K側に仕切り板支持材10を配置する形態であってもかまわない。すなわち、図8及び図9に示す梱包体1Aの仕切り板支持材10は、係止面10bを縦枠材33に係止させ、当接面10aを仕切り板4の空間部K側に面する上部側面4cに当接させた状態で設けられている。そのため、仕切り板4の収容部M側の上部側面4bは仕切り板支持材10によって支持されていない。そして、この場合、仕切り板4の収容部M側の上部側面4bに押さえバンド6を巻き掛けて支持されている。
また、仕切り板支持材10は、その長さ方向をケース3の長手方向Xに向けて配置されているが、これに限定されることはなく、長さ方向をケース3の短手方向Yに向けて配置させることも可能である。要は、仕切り板4の向き(仕切り板4の側面の向き)に応じて、その仕切り板4の上部側面に対して仕切り板支持材10の当接面10aを当接するように適宜な箇所に設けることができる。
また、ケース3の大きさ、枠部材の形状、位置、本数などの構成についても本実施の形態に限定されることはない。
さらに、梱包部材5についても本実施の形態に制限されることはなく、位置、形状、数量などは、梱包する被梱包部品2の形状、数量などの条件に基づいて適宜変更可能である。
なお、梱包部材5に収容される被梱包部品2の部位は任意であることは言うまでもない。すなわち、本実施の形態では被梱包部品2の脚部2bを収容した脚部梱包部材50Aをケース3の下部に配置して、その脚部梱包部材50Aに仕切り板4の下部側面50aを当接させているが、これに限らず、被梱包部品2の例えば頭部と称される部位を収容した梱包部材をケースの下部に設けて、この梱包部材に対して仕切り板4の一の側面を当接することができる。
さらにまた、本実施の形態では仕切り板支持材10に複数の切欠き溝14を設けているが、これら切欠き溝14の位置や数量、間隔などは任意に設定することがきるし、省略することも可能である。
また、本実施の形態では仕切り板支持材10の当接部12を内面10dから突出させて、当接面10aの面積を大きくした形状としているが、このような形状に限定されることなく、本体部11と同じ断面形状としてもよい。
その他、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1、1A 梱包体
2 被梱包部品
3 ケース
4 仕切り板
4a 下部側面(一の側面)
4b、4c 上部側面
5 梱包部材
6 押さえバンド
10 仕切り板支持材
10a 当接面
10b 係止面(係止部)
11 本体部
12 当接部
13A、13B 凹部
14 切欠き溝
50A、50B 脚部梱包部材
51 上部押さえ梱包部材
31 第1上枠材
34 第2上枠材
35 中間支柱
K 空間部(非収容部)
M 収容部
X 長手方向
Y 短手方向

Claims (3)

  1. 被梱包部品を梱包する枠状のケースに設けられ、
    ケース下部に設置される前記被梱包部品を収容する梱包部材に対して一の側面を当接支持させ、前記ケース内を前記被梱包部品が収容される収容部及び非収容部に区画する仕切り板が立設され、
    該仕切り板を前記ケースに支持するための仕切り板支持材であって、
    一端には前記ケースの枠部材に係止される係止部と、他端には前記仕切り板の上部側面に当接される当接部とを備えたことを特徴とする仕切り板支持材。
  2. 前記係止部から前記当接部までは、長さ方向を有するように形成され、
    該長さ方向に直交する方向に沿う切欠き溝が前記長さ方向に間隔をもって複数設けられ、
    該切欠き溝で切断可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の仕切り板支持材。
  3. 被梱包部品を梱包する枠状のケースと、
    ケース下部に設置される前記被梱包部品を収容する梱包部材と、
    該梱包部材に対して一の側面を当接支持させて立設される仕切り板と、
    一端には前記ケースの枠部材に係止される係止部および他端には前記仕切り板の上部側面に当接される当接部を有する仕切り板支持材と、
    を備え、
    前記係止部によって前記ケースの枠部材に係止された仕切り板支持材が前記当接部によって立設された仕切り板を当接させて支持させることにより、前記ケース内を被梱包部品が収容される収容部及び非収容部に区画することを特徴とする梱包体。
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