JP3171451B2 - GaAs単結晶の熱処理方法 - Google Patents

GaAs単結晶の熱処理方法

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JP3171451B2 JP03426191A JP3426191A JP3171451B2 JP 3171451 B2 JP3171451 B2 JP 3171451B2 JP 03426191 A JP03426191 A JP 03426191A JP 3426191 A JP3426191 A JP 3426191A JP 3171451 B2 JP3171451 B2 JP 3171451B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はGaAs単結晶の比抵抗
均一化の為の熱処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、比抵抗値が106 Ωcm以上であ
る半絶縁性のGaAs単結晶においては、積極的に不純
物を添加しない場合でも、B(ホウ素)やC(炭素)に
代表されるアクセプタ不純物及びS(硫黄)に代表され
るドナー不純物が混入している。又EL2と呼ばれる、
過剰なAsの析出に関係する深いエネルギー準位のドナ
ー欠陥も誘起される。そしてこのドナー欠陥EL2と、
上述のアクセプタ不純物と、ドナー不純物の各々の濃度
によってGaAs単結晶の比抵抗が決定される。すなわ
ち、ドナー不純物の濃度をND 、アクセプタ不純物の濃
度をNA 、ドナー欠陥EL2の濃度をNEL2 とすると、
キャリア(正孔又は電子)の濃度は、
【0003】
【数1】 と表され、比抵抗ρは、移動度をμ、電子の電荷をeと
すれば、
【0004】
【数2】 と表される。なお、一般にはアクセプタ不純物濃度NA
に比べてドナー不純物濃度は1〜2桁小さい値であるた
め、実質的にはアクセプタ不純物濃度NA とドナー欠陥
EL2の濃度NEL2 によって比抵抗ρが決定される。そ
して、アクセプタ不純物は熱処理に対して濃度が変化し
たり、再分布したりすることは少なく、ウェーハ面内で
も均一であるが、ドナー欠陥EL2は熱的影響を大きく
受け、約1000℃以上の温度で消滅し、800〜10
00℃の温度では生成するという挙動を示す。
【0005】一般に、引上げ直後のGaAs単結晶は、
引上げインゴット毎に、又同一インゴット内でも頭側と
尻側では受けた熱履歴が異なり、このためにドナー欠陥
EL2の濃度NEL2 も大きくバラツキ、比抵抗が不均一
となって、この単結晶を用いて製造されるデバイスに悪
影響を与える。したがって、GaAs単結晶を用いて製
造されるホールセンサやFET(field effect transis
tor )では不平衡電圧やしきい値電圧の変動を抑制する
ために比抵抗のバラツキ、すなわちドナー欠陥EL2の
濃度を制御する必要がある。
【0006】従来、この比抵抗のバラツキを無くするた
めに、引上げ直後のGaAs単結晶を800〜950℃
の温度に数時間保持してドナー欠陥EL2を充分生成さ
せ、ドナー欠陥EL2の均一化を図る熱処理方法が用い
られていた。しかし、引上げ時の熱的不均一性により発
生した不均一なドナー欠陥EL2の寄分が大きくて、ド
ナー欠陥EL2の分布を均一化するには上述の熱処理方
法では十分でなかった。このため、近年三段熱処理と呼
ばれる多段熱処理方法が開発されている(特開平2−1
07598号公報参照)。この三段熱処理方法は、ドナ
ー欠陥EL2の原因とされる過剰Asの析出物を固溶さ
せるための1100℃以上の温度での熱処理工程と、固
溶したAsの均一核生成を行うための約500℃の温度
での熱処理工程と、ドナー欠陥EL2の再生成を行うた
めにAsを再析出させる800〜1000℃の熱処理工
程からなっている。すなわちこの三段熱処理方法は、転
位部近傍に集中した過剰Asの固溶、均一核生成、均一
析出を行うことにより、ドナー欠陥EL2の均一化を図
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この三段熱処理方法を
用いると微小比抵抗分布がウェーハ内で均一になる。し
かし、1段目の熱処理工程において、固溶したAsの再
析出を防止する目的でこの工程の熱処理温度から2段目
の熱処理工程の熱処理温度まで100〜200℃/min
以上の急冷を行う必要がある。このためGaAs単結晶
にかかる熱的歪が非常に大きなものとなって、この熱歪
に起因するスリップや結晶欠陥が増大して引上げ直後に
比べて2倍以上の新たな転位の発生がある。したがっ
て、比抵抗の均一化を図ることができるが転位が増大す
るという問題を本質的に含む熱処理方法であった。この
ため、電気特性を向上させる効果よりも結晶欠陥の増大
による素子特性への悪影響が生じ、必ずしも素子製造歩
留りの向上をもたらさないという問題点があった。更に
ウェーハの製造の観点からは、結晶欠陥の増大によるウ
ェーハ製造歩留りが低下するという問題があった。
【0008】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、比抵抗の分布を均一化することができるとと
もに、ウェーハ及び素子の製造歩留りを可及的に向上さ
せることのできるGaAs単結晶の熱処理方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるGaAs単
結晶の熱処理方法は、比抵抗が106 Ωcm以上のGaA
s単結晶を少なくとも1000℃以上の第1の所定温度
に1時間以上保持する工程と、この第1の所定温度から
臨界温度まで臨界冷却速度よりも遅い第1の冷却速度で
前記GaAs単結晶を冷却し、前記臨界温度から第2の
所定温度まで前記臨界冷却速度よりも速い第2の冷却速
度で冷却する工程と、を備えていることを特徴とする。
【0010】
【作用】このように構成された本発明の熱処理方法によ
れば、GaAs単結晶が少なくとも1000℃以上の第
1の所定温度に1時間以上保持される。この工程が行わ
れると実験結果より単結晶中の過剰Asの分布が均一と
なる。又、その後の冷却工程において、臨界温度までは
臨界冷却速度よりも遅い第1の冷却速度で冷却され、臨
界温度からは臨界冷却速度よりも速い第2の冷却速度で
冷却される。この冷却工程を行うと実験結果により結晶
欠陥の増大を可及的に防止することが可能となり、ウェ
ーハ及び素子の製造、歩留りを向上させることができ
る。
【0011】
【実施例】本発明によるGaAs単結晶の熱処理方法を
図面を参照して説明する。まず、比抵抗の分布を均一化
するとともに、熱歪による結晶欠陥の発生しなくなる臨
界温度が存在するかどうかを実験的に確める。PBN
(pyrolytic Boron Nitride)ルツボを用いて不純物を
添加しないでLEC(Liquid encapsulated Czochrask
i)法を用いて直径3インチ(7.62cm)、重量約3k
gのGaAs単結晶を作成する。この単結晶を厚さ10m
mのブロックに切断し、各ブロックの両面をミラー加工
を行う。そして赤外線吸収法を用いてドナー欠陥EL2
の濃度測定を行う。次に10mmの厚さの単結晶のブロッ
クから厚さが1mmのウェーハを切り出し、このウェーハ
に通常の加工工程を施して結晶性評価用ウェーハを作製
する。そして、この作製されたウェーハをエッチング溶
液KOHを用いて所定の条件(約360℃で10分間)
で選択エッチングを行い、その後光学顕微鏡を用いて転
位密度を測定する。以上のようにして育成直後の結晶特
性を確認した後、ドナー欠陥EL2、及びEPD(Etch
Pit Density)が各々ほぼ同一の9mm厚さのインゴット
を9個用意する。そして、これらの各インゴット4
i (i=1,…9)を図6に示す石英製炉心管2内の石
英製カプセル3に入れて各々別の熱処理温度で熱処理を
する。すなわち、i(i=1,…)番目のインゴット4
i は室温から温度Ti (=800+50(i−1))ま
で約2℃/min の昇温レートで加熱し、この温度Ti
約10時間保持する。なお、これらの温度の測定には熱
電対9が用いられる。その後、ヒータ1を切ると同時に
引出し棒7を用いて、カプセル3を炉口6側の冷却ゾー
ン8まで引出して100〜150℃/min の冷却速度で
急冷する(図6参照)。この熱処理を行った後に再度両
辺をミラー加工し、ドナー欠陥EL2の濃度を測定する
とともに、これらのインゴットからウェーハを切り出し
て前述した方法でEPDを測定を行う。
【0012】これらの測定結果を図7及び図8に示す。
図7は各熱処理温度における、熱処理前のEL2に対す
る熱処理後のEL2の割合を示したグラフであり、図8
は各熱処理温度における、熱処理前のEPDに対する熱
処理後のEPDの割合を示したグラフである。なお、頭
部及び尻部の測定結果を各々黒丸及び白丸で示してあ
る。これらの実験結果から約1000℃を境にしてEP
Dが急激に増えること(図8参照)、及びEL2の消失
が行われること(図7参照)が分かる。すなわち、熱歪
によりスリップ等の結晶欠陥の発生する温度領域と発生
しない温度領域との境界となる臨界温度が存在する。実
験結果からこの臨界温度はGaAsの場合950℃〜1
050℃の範囲の温度とすることができる。
【0013】次に臨界温度以上の温度領域での冷却速度
を決定するために次の検討を行った。前述と同様にEP
DとEL2濃度の等しい2水準の9mm厚のサンプルを6
個用意し、これらのサンプルを1150℃まで約2℃/
min の昇温レートで上げてこの温度1150℃に約10
時間保持する。その後、臨界温度、例えば1000℃ま
での冷却速度を各サンプル毎に変える。例えば各々の冷
却速度を2℃/min ,5℃/min ,10℃/min ,20
℃/min ,50℃/min ,100℃/min とする。その
後、約500℃まで100℃/min 以上の冷却速度で急
冷する。臨界温度までの、これらの異なる冷却速度にお
ける、熱処理前のEL2濃度に対する熱処理後のEL2
濃度の割合を図9に、熱処理前のEPDに対する熱処理
後のEPDの割合を図10に示す。これら図9及び図1
0から約20℃/min を臨界冷却速度としてこの臨界冷
却速度より遅い冷却速度においては、EPDが急増せ
ず、かつ又EL2が十分に消失しているのが見られる。
又、臨界温度以下の温度領域での冷却速度についても、
臨界温度までの冷却速度を一定(10℃/min)とし
て臨界温度以下の冷却速度を色々変えて前述したと同様
に熱処理を行い、EL2及びEPDの評価を行った結
果、50℃/min 以上の冷却速度であればEL2の濃度
の変化量はほぼ0.6となって十分消失し、EPDにつ
いては1〜2割程度の増加に留まることが実験的に確認
された。
【0014】以上の検討よりEL2の消失及びEPDの
抑制条件が明らかとなったので、図1(a)に示す本発
明による熱処理法の一処理工程を用いて、育成直後のG
aAs単結晶のインゴットを熱処理する。この熱処理工
程は、まず室温から1150℃まで2℃/min の昇温速
度でGaAs単結晶のインゴットを加熱し、1150℃
の温度に約10時間保持する。その後1150℃から臨
界温度である1000℃まで7℃/min の冷却速度で冷
却し、更に1000℃から500℃まで100℃/min
の冷却速度で冷却する。そして500℃の温度に約10
時間保持した後、850℃まで2℃/min の昇温速度で
加熱する。この850℃の温度に約10時間保持した
後、室温まで2℃/min の冷却速度で徐冷する。
【0015】又、図1(a)に示す本発明による熱処理
法の一例(以下、熱処理aという)と比較するために、
図1(b)及び(c)に示す従来の熱処理法(以下、各
々熱処理b,cという)を用いて、各々熱処理した単結
晶インゴットと図1(a)に示す熱処理aを用いて熱処
理した単結晶のインゴットのEL2及びEPDを前述し
たようにして測定する。なお、図1(b)に示す熱処理
bは、図1(a)に示す熱処理aの1150℃から50
0℃までの冷却工程において100〜200℃/min の
速い冷却速度で冷却したものであり、図1(c)に示す
熱処理cは熱処理aの1150℃から500℃までの冷
却工程において7℃/min の遅い冷却速度で冷却したも
のである。
【0016】このような熱処理a,b,cを用いてGa
As単結晶を各々熱処理した場合の、EL2のバラツキ
を図2に示す。このEL2のバラツキは単結晶から切り
出したウェーハの面内の2方向17点のEL2濃度の測
定値の最大値と最小値の差を、17点のEL2濃度の測
定値の平均値で除算したものである。又、これらのバラ
ツキは各熱処理毎に5個のサンプルを用意し、このサン
プルの頭部及び尻部について各々EL2のバラツキを求
めた。図2からEL2のバラツキに関しては熱処理aと
熱処理bとの差はほとんどないが熱処理cを行った場合
は熱処理aを行った場合の2倍バラツクことが分かる。
【0017】又、熱処理a,b,cを用いてGaAs単
結晶を各々熱処理した場合のEPDの変化量、すなわち
熱処理後と熱処理前のEPDの比を求め、これを図3に
示す。EPDの変化量に関しては、熱処理aと熱処理c
とではほとんど差はないが、熱処理bを行った場合は、
熱処理aを行った場合の2倍変化することが図3から分
かる。
【0018】更に、熱処理a,b,cを各々行ったGa
As単結晶のインゴットをスライスし、ミラー加工を施
してウェーハを作り、これらのウェーハを三端子ガード
法を用いて100μmピッチの微小比抵抗を測定した。
各サンプル毎の測定値の分散σを平均値Xで除算したも
のを比抵抗のバラツキとして、これを図4に示す。この
図4から比抵抗のバラツキに関しては、本発明による熱
処理aは従来の熱処理bとほぼ程度の効果を得ることが
でき、又熱処理cを行った場合のバラツキの半分とな
る。更にサンプル毎のバラツキは熱処理aの方が熱処理
bに比べて安定したものとなっている。
【0019】本発明による熱処理aと、従来の熱処理b
(三段熱処理)と、及び従来の一段熱処理を各々単結晶
に行った場合のEPDの変化量、微小比抵抗のバラツ
キ、及びデバイス(素子)製造歩留りを、本発明による
熱処理aの場合を1として各々表わしたものを図5に示
す。この図5から本発明の熱処理aは従来の熱処理bに
比べて微小比抵抗のバラツキがほぼ同程度であるが、E
PDが約半分で、かつデバイスの製造歩留りが約15%
程度改善することが分かる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、比
抵抗の分布を均一化することができるとともに、ウェー
ハ及び素子の製造歩留りを可及的に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱処理方法の処理工程を示すタイ
ムチャート。
【図2】各熱処理に対するEL2のバラツキを示すグラ
フ。
【図3】各熱処理に対するEPDの変化量を示すグラ
フ。
【図4】各熱処理に対する比抵抗のバラツキを示すグラ
フ。
【図5】本発明の熱処理方法の効果を示す図表。
【図6】熱処理を行う装置の構成図。
【図7】熱処理温度とEL2の変化量を示すグラフ。
【図8】熱処理温度とEPDの変化量を示すグラフ。
【図9】冷却速度とEL2の変化量を示すグラフ。
【図10】冷却速度とEPDの変化量を示すグラフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−120300(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C30B 29/40 - 29/42 C30B 33/02 H01L 21/324 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】比抵抗が106 Ωcm以上のGaAs単結晶
    を少なくとも1050℃以上の第1の所定温度に1時間
    以上保持する工程と、この第1の所定温度から950〜
    1050℃の範囲の臨界温度まで臨界冷却速度よりも遅
    い第1の冷却速度で前記GaAs単結晶を冷却し、前記
    臨界温度から第2の所定温度まで前記臨界冷却速度より
    も速い第2の冷却速度で冷却する工程と、を備えている
    ことを特徴とするGaAs単結晶の熱処理方法。
  2. 【請求項2】前記第1の冷却速度を20℃/min 以下と
    し、前記第2の冷却速度を50℃/min 以上としたこと
    を特徴とする請求項1記載の熱処理方法。
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