JP3171366B2 - シリコン半導体ウェーハ及びその製造方法 - Google Patents
シリコン半導体ウェーハ及びその製造方法Info
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Description
ンウェーハと活性層となるシリコンウェーハを直接接合
したシリコン半導体ウェーハに関する。更に詳しくはこ
の活性層を厚いエピタキシャル層に代替してIGBT
(Insulated Gate Bipolar Transistor)に代表される
高耐圧パワーICなどの電力用半導体素子を得るための
シリコン半導体ウェーハ及びその製造方法に関するもの
である。
持基板となる第1シリコンウェーハと活性層となる第2
シリコンウェーハとをそれぞれ表面活性化処理した後、
2枚の第1及び第2シリコンウェーハを重ね合せて接合
し、1000〜1100℃の温度で熱処理して貼り合わ
せ第2シリコンウェーハを研削研磨して作られる。
通常ドーパント(dopant)として原子半径がシリコンよ
り大きなヒ素又はアンチモンを高濃度に含んだn+型で
あって、0.1〜0.01Ω・cm程度の低い抵抗値を
有している。他方、活性層となる第2シリコンウェーハ
2は、通常n-型又はp型であって、n-型はシリコンと
ほぼ同じ原子半径のリンを、またp型はやはりシリコン
とほぼ同じ原子半径のホウ素をそれぞれドーパントとし
て低い濃度で含み、支持基板より高い1〜10Ω・cm
程度の抵抗値を有している。この支持基板の抵抗値を低
くするのは、例えばIGBTのように活性層上にトラン
ジスタ等の微細構造を作った場合で、この微細構造と活
性層を抜け出た電子が支持基板に回り込んで再び活性層
に戻るときに、電子等のキャリヤの動作性を上げて、支
持基板の電気伝導性を良くするためである。
と第2シリコンウェーハを直接接合し、1000〜11
00℃の高温で熱処理すると、ウェーハを構成するシリ
コン原子及びドーパント原子の熱運動に起因してウェー
ハ中にシリコンの格子欠陥が生じ、当該熱処理温度にお
ける平衡濃度のシリコンの空孔(vacancy)が形成され
る。このため、この熱処理時には、第1シリコンウェー
ハ中のシリコン原子より大きいヒ素又はアンチモンが、
形成されたシリコンの空孔を介して活性層となる第2シ
リコンウェーハ中に拡散する空孔拡散現象が起きる。ヒ
素又はアンチモンが活性層中に拡散すると、活性層の抵
抗率が規定された値から変化し、作製されるデバイスの
電気特性に悪影響を及ぼす問題点があった。
コンウェーハ中のドーパントのヒ素又はアンチモンが活
性層となる第2シリコンウェーハに拡散していない、活
性層の抵抗率を変化させないシリコン半導体ウェーハを
提供することにある。本発明の別の目的は、第1シリコ
ンウェーハ中のドーパントのヒ素又はアンチモンが活性
層となる第2シリコンウェーハに拡散するのを防止し
て、活性層の抵抗率を変化させないシリコン半導体ウェ
ーハの製造方法を提供することにある。
に、本発明のシリコン半導体ウェーハ10は、支持基板
となるn+型の第1シリコンウェーハ11と活性層とな
るn-型又はp型の第2シリコンウェーハ12とを貼り
合わせたものであって、第1シリコンウェーハ11の第
2シリコンウェーハ12との接合界面に格子間シリコン
原子リッチ層14が形成されたことを特徴とする。
リコン半導体ウェーハ20は、第1シリコンウェーハ1
1及び第2シリコンウェーハ12の接合界面に厚さが2
0〜30オングストロームの非晶質SiOx層(ただ
し、0.2≦x≦0.3)13が形成され、このSiO
x層13に隣接して第1シリコンウェーハ11に格子間
シリコン原子リッチ層14が形成されたことを特徴とす
る。
法は、図1(a)〜(f)に示すように支持基板となる
n+型の第1シリコンウェーハ11の片面にシリコンを
イオン注入して格子間シリコン原子リッチ層14を形成
し、この第1シリコンウェーハ11と活性層となるn-
型又はp型の第2シリコンウェーハ12とを格子間シリ
コン原子リッチ層14を介して接合し、熱処理して貼り
合わせる方法である。
(e)に示すように支持基板となるn+型の第1シリコ
ンウェーハ11と活性層となるn-型又はp型の第2シ
リコンウェーハ12との各表面に厚さが1〜20オング
ストロームの自然酸化膜11b,12bを形成し、第1
シリコンウェーハ11を第2シリコンウェーハ12に対
して凸状に湾曲させてウェーハ全面にわたる表面近傍に
引張応力を生じた状態で第2シリコンウェーハ12に接
合し、熱処理して貼り合わせる方法である。
ーハはドーパントとして原子半径がシリコンより大きな
ヒ素又はアンチモンを1018〜1019/cm3程度の高
濃度に含んだn+型である。また活性層となる第2シリ
コンウェーハは、シリコンとほぼ同じ原子半径のリンを
ドーパントとして1014〜1015/cm3程度の低い濃
度で含むn-型か、又はやはりシリコンとほぼ同じ原子
半径のホウ素をドーパントとして1015〜1016/cm
3程度の低い濃度で含むp型である。これらのシリコン
ウェーハの貼り合わせは、2枚のシリコンウェーハを重
ね合せて接合し、窒素(N2)雰囲気又は酸素(O2)雰
囲気中で1000〜1100℃の温度で1〜3時間、好
ましくは2時間程度熱処理することにより行われる。2
枚のシリコンウェーハを接合する前に、所定の洗浄液で
シリコンウェーハを洗浄して接合しようとする表面を活
性化することが好ましい。この熱処理により接合界面で
シリコンの共有結合が生じ、2枚のシリコンウェーハは
貼り合わされ、両者の結晶格子は一体化する。図1
(f)又は図2(e)に示すように熱処理後、活性層と
なる第2シリコンウェーハを砥石で研削し、その後研磨
布で研磨すると、厚さ約100〜150μmのデバイス
形成用の活性層12aが支持基板上に得られる。
チ層を形成する方法には、次の2通りの方法がある。第
1の方法はn+型の第1シリコンウェーハの片面にシリ
コンをイオン注入する方法であり、第2の方法は第1シ
リコンウェーハを第2シリコンウェーハに対して凸状に
湾曲させてウェーハ全面にわたる表面近傍に引張応力を
発生させ、この状態で第1シリコンウェーハを第2シリ
コンウェーハに接合し、熱処理した時に接合界面におけ
る非晶質SiOx層の形成に伴い格子点から弾き出され
る格子間シリコン原子(Sii)を引張応力下にあって
格子間位置が拡張された第1シリコンウェーハの接合界
面近傍の結晶格子中に優先的に放出させ、接合界面近傍
のこの領域に格子間シリコン原子リッチ層を作る方法で
ある。第2の方法で第1シリコンウェーハを湾曲させる
程度は、曲率半径が10〜20m、好ましくは12〜1
3m、更に好ましくは13m程度である。曲率半径が2
0m以上であると、第1シリコンウェーハの表面の湾曲
が不十分なため、接合界面に上述のような引張応力が導
入されない。従って格子間シリコン原子リッチ層ができ
にくく、10m未満ではウェーハが曲げにより破壊され
る恐れがある。上記第1及び第2の方法により、格子間
シリコン原子の濃度が1017〜1019/cm3で、少な
くとも2μmの厚さの格子間シリコン原子リッチ層が形
成される。ここで格子間シリコン原子の濃度が1017/
cm3未満では接合界面付近のシリコンの空孔を減少さ
せることにならず、1019/cm3を越える濃度には物
理的にシリコン原子を導入できないためである。厚さが
2μm未満では拡散するヒ素やアンチモンの原子のバリ
ヤ層になり得ないためである。
散には、格子間にあるドーパント原子がシリコンの空孔
と置換して移動する空孔拡散と、格子間にあるドーパン
ト原子が格子位置にあるシリコン原子と置換して移動す
る準格子間原子拡散がある。この空孔拡散におけるドー
パント原子の移動速度は空孔密度に比例する反面、格子
間位置にあるシリコン原子の濃度に反比例する。また準
格子間原子拡散における原子の移動速度は格子間位置に
あるドーパント原子の濃度のみでなく、同じく格子間位
置にあるシリコン原子の濃度にも比例する。リンやホウ
素のように原子半径がシリコン原子より小さい活性層
(第2シリコンウェーハ)中のドーパントは主として準
格子間原子拡散を行い、ヒ素やアンチモンのように原子
半径がシリコン原子より大きな支持基板(第1シリコン
ウェーハ)中のドーパントは主として空孔拡散を行う。
支持基板となる第1シリコンウェーハが活性層となる第
2シリコンウェーハとの接合界面において格子間シリコ
ン原子リッチ層を形成すると、この格子間シリコン原子
リッチ層がバリヤ層となって、支持基板となる第1シリ
コンウェーハ中のヒ素やアンチモンの空孔拡散を防止
し、結果としてヒ素やアンチモンは活性層となる第2シ
リコンウェーハに拡散しなくなる。
2(b)に示すように接合前の第1及び第2シリコンウ
ェーハ11,12の各表面には大気中の酸素との反応に
よって、又は表面活性化処理によって1〜10オングス
トロームの自然酸化膜11b,12bが形成されてお
り、この自然酸化膜、付着したOH基及びH2O分子に
起因して、高温熱処理後の接合界面には、20〜30オ
ングストロームの極めて薄い非晶質SiOx層13が形
成される。次の式(1)に示すように、この自然酸化
膜、OH基及びH2O分子に起因した酸素原子(O)が
接合後の高温熱処理中にウェーハ表面のシリコン原子と
反応してSiOx層を形成する際に、格子間シリコン原
子(Sii)を弾き出す。 (1+y)Si + xO → SiOx + ySii ……(1) ただし、x=0.2〜0.3であり、y=0.1〜1.
2である。
1シリコンウェーハ11を第2シリコンウェーハ12に
対して凸状に湾曲させてウェーハ全面にわたる表面近傍
に引張応力を発生させ、この状態で第1シリコンウェー
ハ11を第2シリコンウェーハ12に接合し、熱処理す
れば、図2(d)の拡大図に示すように第2シリコンウ
ェーハ12の接合界面近傍には圧縮応力が、また第1シ
リコンウェーハ11の接合界面近傍には引張応力がそれ
ぞれ凍結される。上記(1)の反応式に従って弾き出さ
れた格子間シリコン原子(Sii)は、圧縮応力に起因
して格子間が緊迫した第2シリコンウェーハ12の接合
界面よりも、引張応力に起因して格子間位置が拡張され
た第1シリコンウェーハ11の接合界面の方により容易
に取り込まれ、これにより第1シリコンウェーハ11の
接合界面に格子間シリコン原子リッチ層14が作られ
る。
く説明する。 <実施例1>図1(a)に示すように、それぞれ直径5
インチで厚さ625μmのドーパントとしてアンチモン
を3×1018/cm3の濃度で含むn+型の第1シリコン
ウェーハ11と、ドーパントとしてリンを5×1014/
cm3の濃度で含むn-型の第2シリコンウェーハ12を
用意した。第1シリコンウェーハ11の表面に次の条件
でシリコンイオン(Si4+)を注入して、この表面に格
子間シリコン原子リッチ層14を形成した。 加速電圧: 10 KeV ドーズ量: 1013×1015/cm2 図1(b)に示すようにイオン注入しなかった第2シリ
コンウェーハ12と、図1(c)に示すようにイオン注
入した第1シリコンウェーハ11とをSC1(Standard
Cleaning 1)の洗浄液で洗浄して2枚のシリコンウェ
ーハの表面を活性化した。このSC1の洗浄液は、H2
Oと比重1.1のH2O2水溶液と比重0.9のNH4O
Hの水溶液とをH2O:H2O2:NH4OH=7:2:1
の容量比で混合して調製される。これらのウェーハの表
面には大気中の酸素との反応によって、又は表面活性化
処理によって1〜20オングストロームの極めて薄い自
然酸化膜11b,12bが形成された。
ウェーハ11,12を格子間シリコン原子リッチ層14
を間に挟んで重ね合せ接合した。次いで図1(e)に示
すように室温から800℃に設定された熱処理炉中に1
0〜15cm/分の速度で挿入し、窒素雰囲気中で80
0℃から10℃/分の速度で昇温し、1100℃に達し
たところで2時間維持し、次いで4℃/分の速度で降温
し、800℃まで冷却した後、10〜15cm/分の速
度で炉から室温中に取り出した。続いて図1(f)に示
すように、第2シリコンウェーハ12の表面を砥石で研
削し、続いて柔らかい研磨布で研磨し、第1シリコンウ
ェーハ11上にドーパント濃度分析に妥当な厚さである
1〜10μmの活性層12aを形成した。
示すように、それぞれ実施例1と同一の第1シリコンウ
ェーハ11及び第2シリコンウェーハ12をSC1の洗
浄液で洗浄して2枚のシリコンウェーハの表面を活性化
した。実施例1と同様にこれらのウェーハの表面には1
〜20オングストロームの極めて薄い自然酸化膜11
b,12bが形成された。図2(c)に示すように、第
1シリコンウェーハ11のみを第2シリコンウェーハ1
2に対して凸状に湾曲させてウェーハ全面にわたる表面
近傍に引張応力を生じた状態で第2シリコンウェーハ1
2に接合した。具体的には直径5インチの第1シリコン
ウェーハ11の両端がその中心点を基準として150μ
m程度変位するようにウェーハ11を湾曲させてウェー
ハ12に接合した。このときの曲率半径は約13mであ
った。更に実施例1と同様に、図2(d)に示すように
熱処理した後、図2(e)に示すように第2シリコンウ
ェーハ12の表面を研削・研磨し、第1シリコンウェー
ハ11上に活性層12aを形成した。
示すウェーハ1へのイオン注入も、図2(c)に示すウ
ェーハ11に対する凸状の湾曲処理もせずに、それ以外
は、実施例1と同様にして第1シリコンウェーハ上に活
性層を形成した。
のシリコン半導体ウェーハについて、二次イオン質量分
析(Secondary Ion Mass Spectroscopy, SIMS)法
にてそれぞれの活性層12aに固溶している第1シリコ
ンウェーハのドーパントであるアンチモンの濃度を測定
した。これらのSIMS法による測定結果を表1に示
す。
ェーハをイオン注入した実施例1及び第1シリコンウェ
ーハを湾曲した実施例2では、それぞれのドーパントの
アンチモンの第2シリコンウェーハ(活性層)への拡散
が殆どなかったのに対して、格子間シリコン原子リッチ
層を形成しなかった比較例1では、ドーパントのアンチ
モンが若干量検出されていることが判った。
ーハの表面に自然酸化膜11b,12bを形成したが、
両表面をフッ酸で洗浄してこれらの自然酸化膜11b,
12bを形成することなく、格子間シリコン原子リッチ
層14のみを介して両ウェーハを接合してもよい。
持基板となるn+型の第1シリコンウェーハに対して接
合前にイオン注入するか、又は接合時に湾曲処理して、
その接合界面に格子間シリコン原子リッチ層を形成する
ようにしたので、第1シリコンウェーハのドーパントの
ヒ素又はアンチモンの活性層となる第2シリコンウェー
ハへの拡散が抑制され、作製されるデバイスの電気特性
に悪影響を防止することができる。
方法を示す部分断面図。
の製造方法を示す部分断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 支持基板となるn+型の第1シリコンウ
ェーハ(11)と活性層となるn-型又はp型の第2シリコ
ンウェーハ(12)とを貼り合わせたシリコン半導体ウェー
ハであって、 前記第1シリコンウェーハ(11)の前記第2シリコンウェ
ーハ(12)との接合界面に格子間シリコン原子リッチ層(1
4)が形成されたことを特徴とするシリコン半導体ウェー
ハ。 - 【請求項2】 支持基板となるn+型の第1シリコンウ
ェーハ(11)と活性層となるn-型又はp型の第2シリコ
ンウェーハ(12)とを貼り合わせたシリコン半導体ウェー
ハであって、 前記第1シリコンウェーハ(11)及び第2シリコンウェー
ハ(12)の接合界面に厚さが20〜30オングストローム
の非晶質SiOx層(ただし、0.2≦x≦0.3)(1
3)が形成され、 前記SiOx層(13)に隣接して前記第1シリコンウェー
ハ(11)に格子間シリコン原子リッチ層(14)が形成された
ことを特徴とするシリコン半導体ウェーハ。 - 【請求項3】 格子間シリコン原子リッチ層(14)は格子
間シリコン原子の濃度が1017〜1019/cm3であっ
て、層厚が少なくとも2μmである請求項1又は2記載
のシリコン半導体ウェーハ。 - 【請求項4】 支持基板となるn+型の第1シリコンウ
ェーハ(11)の片面にシリコンをイオン注入して格子間シ
リコン原子リッチ層(14)を形成し、前記第1シリコンウ
ェーハ(11)と活性層となるn-型又はp型の第2シリコ
ンウェーハ(12)とを前記格子間シリコン原子リッチ層(1
4)を介して接合し、熱処理して貼り合わせるシリコン半
導体ウェーハの製造方法。 - 【請求項5】 支持基板となるn+型の第1シリコンウ
ェーハ(11)と活性層となるn-型又はp型の第2シリコ
ンウェーハ(12)との各表面に厚さが1〜20オングスト
ロームの自然酸化膜(11b,12b)を形成し、 前記第1シリコンウェーハ(11)を前記第2シリコンウェ
ーハ(12)に対して凸状に湾曲させてウェーハ全面にわた
る表面近傍に引張応力を生じた状態で前記第2シリコン
ウェーハ(12)に接合し、熱処理して貼り合わせるシリコ
ン半導体ウェーハの製造方法。
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JP21104394A JP3171366B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | シリコン半導体ウェーハ及びその製造方法 |
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JP21104394A Expired - Fee Related JP3171366B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | シリコン半導体ウェーハ及びその製造方法 |
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- 1994-09-05 JP JP21104394A patent/JP3171366B2/ja not_active Expired - Fee Related
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T.Taniguchi,et.al.,"Kinetics of seif−interstitials generated at the Si/SiO▲下2▼ interface",Appl.Phys.Lett.,1983,p.961−963 |
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