JP3171350B2 - ハードディスクドライブ装置のスピンドルモータ用玉軸受 - Google Patents
ハードディスクドライブ装置のスピンドルモータ用玉軸受Info
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- JP3171350B2 JP3171350B2 JP29385792A JP29385792A JP3171350B2 JP 3171350 B2 JP3171350 B2 JP 3171350B2 JP 29385792 A JP29385792 A JP 29385792A JP 29385792 A JP29385792 A JP 29385792A JP 3171350 B2 JP3171350 B2 JP 3171350B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/32—Balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
- F16C33/62—Selection of substances
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はハードディスクドライブ
装置におけるスピンドルモータの回転部に使用する玉軸
受に関する。
装置におけるスピンドルモータの回転部に使用する玉軸
受に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の玉軸受を構成する外輪、内輪およ
びボールは単一の素材よりなり、その素材に通常ステン
レス鋼か高炭素クロム軸受鋼が用いられている。ステン
レス鋼は耐食性が良好である反面、従来のステンレス鋼
よりなるボールは高炭素クロム軸受鋼に比して高い加工
精度を得ることが難しく、高度の静粛性を要求される精
密機器の回転部には不向きであった。
びボールは単一の素材よりなり、その素材に通常ステン
レス鋼か高炭素クロム軸受鋼が用いられている。ステン
レス鋼は耐食性が良好である反面、従来のステンレス鋼
よりなるボールは高炭素クロム軸受鋼に比して高い加工
精度を得ることが難しく、高度の静粛性を要求される精
密機器の回転部には不向きであった。
【０００３】これに対し、高炭素クロム軸受鋼よりなる
玉軸受は高い加工精度を得ることができるので、回転時
の静粛性に優れている反面、錆が付きやすく、外表面に
防錆油を塗布する必要があった。
玉軸受は高い加工精度を得ることができるので、回転時
の静粛性に優れている反面、錆が付きやすく、外表面に
防錆油を塗布する必要があった。
【０００４】玉軸受を精密機器に組付ける際には接着剤
を使用することが多いが、防錆油と接着剤との化学反応
によるガス、いわゆるアウトガスが発生し、また、防錆
油と接着剤のの本来の作用が阻害されて錆を生じたり、
接着強度が劣化して、被組付け製品の信頼性を低下させ
ていた。
を使用することが多いが、防錆油と接着剤との化学反応
によるガス、いわゆるアウトガスが発生し、また、防錆
油と接着剤のの本来の作用が阻害されて錆を生じたり、
接着強度が劣化して、被組付け製品の信頼性を低下させ
ていた。
【０００５】特に、この種の玉軸受をハードディスクド
ライブ装置のスピンドルモータに用いると、防錆油と接
着剤との化学反応により発生したアウトガスが記録媒体
面に付着し、装置の障害を引き起こす例が頻発してい
る。
ライブ装置のスピンドルモータに用いると、防錆油と接
着剤との化学反応により発生したアウトガスが記録媒体
面に付着し、装置の障害を引き起こす例が頻発してい
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の玉軸受は上述
した従来の問題点を解決し、静粛性に優れ、しかも防錆
油が不要で、ハードディスクドライブ装置の信頼性を低
下させるおそれの殆どない玉軸受を提供することを目的
とする。
した従来の問題点を解決し、静粛性に優れ、しかも防錆
油が不要で、ハードディスクドライブ装置の信頼性を低
下させるおそれの殆どない玉軸受を提供することを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】従来、玉軸受を構成する
外輪、内輪およびボールは単一材料とされていたが、上
記目的を達成するために、本発明の玉軸受は加工精度、
回転精度を要求される内外輪間のボールを高炭素クロム
軸受鋼で構成し、内輪および外輪あるいは軸および外輪
をともに、硬度がＨＲＣ５８以上であり、かつ共晶炭化
物の径が１０μｍ以下のマルテンサイト系ステンレス鋼
で構成した。
外輪、内輪およびボールは単一材料とされていたが、上
記目的を達成するために、本発明の玉軸受は加工精度、
回転精度を要求される内外輪間のボールを高炭素クロム
軸受鋼で構成し、内輪および外輪あるいは軸および外輪
をともに、硬度がＨＲＣ５８以上であり、かつ共晶炭化
物の径が１０μｍ以下のマルテンサイト系ステンレス鋼
で構成した。
【０００８】
【作用】耐食性、接着強度が要求される内輪および外輪
あるいは軸および外輪をともに、マルテンサイト系ステ
ンレス鋼で構成することにより防錆油の塗布が不要とな
り、防錆油と接着剤との混和に起因する種々の障害があ
り得ず、ハードディスクドライブ装置の信頼性の向上を
期せる。
あるいは軸および外輪をともに、マルテンサイト系ステ
ンレス鋼で構成することにより防錆油の塗布が不要とな
り、防錆油と接着剤との混和に起因する種々の障害があ
り得ず、ハードディスクドライブ装置の信頼性の向上を
期せる。
【０００９】また、内輪および外輪あるいは軸および外
輪は、高炭素クロム軸受鋼に比して加工性の劣るマルテ
ンサイト系ステンレス鋼で構成されているが、ボールを
高炭素クロム軸受鋼で構成してあるので、冷間加工を初
工程とするボールの製造時にステンレス鋼に比して高精
度の加工を行うことができ、振動の低減および静粛性の
向上を期せる。
輪は、高炭素クロム軸受鋼に比して加工性の劣るマルテ
ンサイト系ステンレス鋼で構成されているが、ボールを
高炭素クロム軸受鋼で構成してあるので、冷間加工を初
工程とするボールの製造時にステンレス鋼に比して高精
度の加工を行うことができ、振動の低減および静粛性の
向上を期せる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の具体例を図１、２に基づいて詳
細に説明する。図１は本発明の実施例を示す縦断面図で
あり、図中の符号１は外輪、２は内輪、３はボールを示
している。
細に説明する。図１は本発明の実施例を示す縦断面図で
あり、図中の符号１は外輪、２は内輪、３はボールを示
している。
【００１１】外輪１内周の転動溝１ａと内輪２外周の転
動溝２ａとの間には高炭素クロム軸受鋼よりなる複数個
のボール３を充填してある。外輪１と内輪２の素材に
は、組成原料の重量比が高温強度と耐摩耗性を高めるた
め炭素が０．６〜０．７５％、クロムが１０．５〜１
３．５％、マンガンが０．３〜０．８％残余部が鉄およ
び不可避に混入する不純物であり、かつ熱処理を管理す
ることによって硬度がＨＲＣ５８以上共晶炭化物の径を
１０μｍ以下となるようにしたマルテンサイト系ステン
レス鋼を使用する。
動溝２ａとの間には高炭素クロム軸受鋼よりなる複数個
のボール３を充填してある。外輪１と内輪２の素材に
は、組成原料の重量比が高温強度と耐摩耗性を高めるた
め炭素が０．６〜０．７５％、クロムが１０．５〜１
３．５％、マンガンが０．３〜０．８％残余部が鉄およ
び不可避に混入する不純物であり、かつ熱処理を管理す
ることによって硬度がＨＲＣ５８以上共晶炭化物の径を
１０μｍ以下となるようにしたマルテンサイト系ステン
レス鋼を使用する。
【００１２】共晶炭化物の径を小さくすると、ボール転
動面の加工精度、面アラサが向上し、もって玉軸受の静
粛性と回転精度が向上する。
動面の加工精度、面アラサが向上し、もって玉軸受の静
粛性と回転精度が向上する。
【００１３】また、このステンレス鋼は耐食性に優れて
いるので、防錆油を使用する必要がなくて、玉軸受をハ
ードディスクドライブ装置のスピンドルモータに組込む
際に用いる接着剤と防錆油との化学反応によるアウトガ
スの発生はあり得ない。
いるので、防錆油を使用する必要がなくて、玉軸受をハ
ードディスクドライブ装置のスピンドルモータに組込む
際に用いる接着剤と防錆油との化学反応によるアウトガ
スの発生はあり得ない。
【００１４】表１は本実施例の玉軸受に関する振動およ
び騒音の評価試験をＡＦＢＭＡ （Ｔｈｅ Ａｎｔｉ−
Ｆｒｉｃｔｉｏｎ Ｂｅａｒｉｎｇ Ｍａｎｕｆａｃｔ
ｕｒｅｒｓ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ，Ｉｎｃ．）の規
格に準拠して行った成績（アンデロン値）を従来の玉軸
受の試験成績と比較して示すものである。
び騒音の評価試験をＡＦＢＭＡ （Ｔｈｅ Ａｎｔｉ−
Ｆｒｉｃｔｉｏｎ Ｂｅａｒｉｎｇ Ｍａｎｕｆａｃｔ
ｕｒｅｒｓ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ，Ｉｎｃ．）の規
格に準拠して行った成績（アンデロン値）を従来の玉軸
受の試験成績と比較して示すものである。
【００１５】
【表１】
【００１６】表中、素材Ａは高炭素クロム軸受鋼を、Ｂ
は前述のマルテンサイト系ステンレス鋼を示し、またア
ンデロン値のＬ、Ｍ、Ｈの欄はそれぞれ測定周波数帯域
の区分で、Ｌは低周波数帯域（５０−３００Ｈｚ）、Ｍ
は中周波数帯域（３００−１，８００Ｈｚ）、Ｈは高周
波数帯域（１，８００−１０，０００Ｈｚ）を示してい
る。
は前述のマルテンサイト系ステンレス鋼を示し、またア
ンデロン値のＬ、Ｍ、Ｈの欄はそれぞれ測定周波数帯域
の区分で、Ｌは低周波数帯域（５０−３００Ｈｚ）、Ｍ
は中周波数帯域（３００−１，８００Ｈｚ）、Ｈは高周
波数帯域（１，８００−１０，０００Ｈｚ）を示してい
る。
【００１７】この結果から、本実施例の玉軸受の静粛性
は内輪、外輪およびボールがともにマルテンサイト系ス
テンレス鋼で構成された玉軸受（従来２）に比べ格段に
向上しており、内輪、外輪およびボールがともに高炭素
クロム軸受鋼で構成された玉軸受（従来１）と同等であ
ることがわかる。
は内輪、外輪およびボールがともにマルテンサイト系ス
テンレス鋼で構成された玉軸受（従来２）に比べ格段に
向上しており、内輪、外輪およびボールがともに高炭素
クロム軸受鋼で構成された玉軸受（従来１）と同等であ
ることがわかる。
【００１８】図２は本発明の他の実施例を示したもので
あり、軸４の外周に刻された転動溝４ａと外輪１内周の
転動溝１ａとの間に複数個のボール３を充填したものと
してある。
あり、軸４の外周に刻された転動溝４ａと外輪１内周の
転動溝１ａとの間に複数個のボール３を充填したものと
してある。
【００１９】この実施例のものにおいても上述の図１に
示した実施例のものと同様に外輪１および軸４の素材に
は前記ステンレス鋼を使用し、ボール３には高炭素クロ
ム軸受鋼を使用する。
示した実施例のものと同様に外輪１および軸４の素材に
は前記ステンレス鋼を使用し、ボール３には高炭素クロ
ム軸受鋼を使用する。
【００２０】
【発明の効果】
本発明の玉軸受は外表面を構成する内外
輪または外輪と軸を炭素およびクロム、マンガン、鉄を
含むマルテンサイト系ステンレス鋼で構成しているの
で、高温強度、耐摩耗性、耐食性に優れている。
輪または外輪と軸を炭素およびクロム、マンガン、鉄を
含むマルテンサイト系ステンレス鋼で構成しているの
で、高温強度、耐摩耗性、耐食性に優れている。
【００２１】したがって、玉軸受の内輪および外輪ある
いは軸および外輪に防錆油を使用する必要がないので、
防錆油の塗布工程、玉軸受をハードディスクドライブ装
置のスピンドルモータに組付ける際の防錆油の拭取り工
程が不要であり、工数を低減できる。
いは軸および外輪に防錆油を使用する必要がないので、
防錆油の塗布工程、玉軸受をハードディスクドライブ装
置のスピンドルモータに組付ける際の防錆油の拭取り工
程が不要であり、工数を低減できる。
【００２２】また、防錆油と接着剤との化学反応による
アウトガスの発生があり得ず、ハードディスクドライブ
装置の信頼性を向上せしめることができる。
アウトガスの発生があり得ず、ハードディスクドライブ
装置の信頼性を向上せしめることができる。
【００２３】また、内輪および外輪あるいは軸および外
輪に使用するマルテンサイト系ステンレス鋼は高炭素ク
ロム軸受鋼に比して高精度の加工が困難であるが、ボー
ルの素材として高精度の加工が容易な高炭素クロム軸受
鋼を使用しているので、ボールを高い真球度のものに加
工することができて玉軸受全体としての加工精度を向上
でき、したがって回転精度の高い玉軸受とすることがで
き、低振動、静粛性に優れた玉軸受を得ることができ
る。
輪に使用するマルテンサイト系ステンレス鋼は高炭素ク
ロム軸受鋼に比して高精度の加工が困難であるが、ボー
ルの素材として高精度の加工が容易な高炭素クロム軸受
鋼を使用しているので、ボールを高い真球度のものに加
工することができて玉軸受全体としての加工精度を向上
でき、したがって回転精度の高い玉軸受とすることがで
き、低振動、静粛性に優れた玉軸受を得ることができ
る。
【図１】本発明の実施例を示す縦断面図。
【図２】本発明の他の実施例を示す縦断面図。
１ 外輪 ２ 内輪 ３ ボール ４ 軸 １ａ、２ａ、４ａ 転動溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−163244（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−24025（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−35973（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−172116（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】内外輪間に高炭素クロム軸受鋼よりなる複
数個のボールを設け、内輪および外輪をともに、硬度が
ＨＲＣ５８以上であり、かつ共晶炭化物の径が１０μｍ
以下のマルテンサイト系ステンレス鋼で構成してなるハ
ードディスクドライブ装置のスピンドルモータ用玉軸
受。 - 【請求項２】軸の外周に転動溝を形成し、この転動溝と
外輪内周の転動溝との間に高炭素クロム軸受鋼よりなる
複数個のボールを設け、軸および外輪をともに、硬度が
ＨＲＣ５８以上であり、かつ共晶炭化物の径が１０μｍ
以下のマルテンサイト系ステンレス鋼で構成してなるハ
ードディスクドライブ装置のスピンドルモータ用玉軸
受。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29385792A JP3171350B2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | ハードディスクドライブ装置のスピンドルモータ用玉軸受 |
| CA 2107188 CA2107188C (en) | 1992-10-07 | 1993-09-28 | Ball bearing |
| DE1993601805 DE69301805T2 (de) | 1992-10-07 | 1993-10-05 | Kugellager |
| EP19930307915 EP0592195B3 (en) | 1992-10-07 | 1993-10-05 | Ball-bearing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29385792A JP3171350B2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | ハードディスクドライブ装置のスピンドルモータ用玉軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06117439A JPH06117439A (ja) | 1994-04-26 |
| JP3171350B2 true JP3171350B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=17800058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29385792A Expired - Lifetime JP3171350B2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | ハードディスクドライブ装置のスピンドルモータ用玉軸受 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0592195B3 (ja) |
| JP (1) | JP3171350B2 (ja) |
| CA (1) | CA2107188C (ja) |
| DE (1) | DE69301805T2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6855214B2 (en) * | 1995-12-29 | 2005-02-15 | Rikuro Obara | Anti-friction bearing |
| GB2308625B (en) * | 1995-12-29 | 1999-12-15 | Minebea Kk | Anti-friction bearing |
| GB2308602B (en) * | 1995-12-29 | 2000-01-26 | Minebea Kk | Stainless steel for anti-friction bearing |
| JP2000337389A (ja) * | 1999-03-19 | 2000-12-05 | Nsk Ltd | 転がり軸受 |
| EP1045158B1 (de) * | 1999-03-31 | 2004-02-25 | Festo AG & Co | Schlitten-Antriebsvorrichtung |
| JP4441947B2 (ja) | 1999-05-20 | 2010-03-31 | 日本精工株式会社 | 転がり軸受 |
| AU2003275631A1 (en) | 2002-11-05 | 2004-06-07 | Kent Engineering Corp. | Rolling bearing, material for rolling bearing, and equipment having rotating part using the rolling bearing |
| WO2013094227A1 (ja) * | 2011-12-21 | 2013-06-27 | 日本精工株式会社 | 軸受ユニットおよびこれを用いたヨーヨー、並びにボールベアリングおよびこれを用いたヨーヨー |
| EP2628817B1 (en) * | 2012-02-15 | 2016-11-02 | IHI Hauzer Techno Coating B.V. | A coated article of martensitic steel and a method of forming a coated article of steel |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2031519C2 (de) * | 1970-06-25 | 1987-08-20 | Moskovskij večernyj metallurgičeskij institut, Moskva | Wälzlager |
| DE2049206A1 (de) * | 1970-10-07 | 1972-04-13 | Schaeffler Ohg Industriewerk | Wälzlager |
| JPS58172116U (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-17 | 日本精工株式会社 | 複列ころがり軸受 |
| JPS61163244A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-23 | Hitachi Metals Ltd | 転がり軸受 |
| JPH0727412Y2 (ja) * | 1988-08-25 | 1995-06-21 | 三菱電機株式会社 | 始動電動機 |
| JP2876715B2 (ja) * | 1990-06-04 | 1999-03-31 | 日本精工株式会社 | 転がり軸受 |
| JP2590645B2 (ja) * | 1991-09-19 | 1997-03-12 | 日本精工株式会社 | 転がり軸受 |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP29385792A patent/JP3171350B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-09-28 CA CA 2107188 patent/CA2107188C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-05 DE DE1993601805 patent/DE69301805T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-05 EP EP19930307915 patent/EP0592195B3/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06117439A (ja) | 1994-04-26 |
| EP0592195B1 (en) | 1996-03-13 |
| DE69301805D1 (de) | 1996-04-18 |
| EP0592195B3 (en) | 2012-11-14 |
| CA2107188A1 (en) | 1994-04-08 |
| EP0592195A1 (en) | 1994-04-13 |
| DE69301805T2 (de) | 1996-10-02 |
| CA2107188C (en) | 2001-11-20 |
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Legal Events
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