JP3171189U - 清掃用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート体を清掃用具本体である支持板に固定する際にシート体を指先で保持部に押し込む必要がなく、且つ固定した状態での保持力が強い清掃用具を提供する。【解決手段】略矩形薄形の支持体の上面側にシート体を係止させる係止部を複数カ所形成する。各係止部を形成する支持体部には上面板と底面板を設けてその間に空隙を形成し、上面板に1乃至複数個の孔を形成する。各係止部はその孔と、孔を開閉自在に塞いで塞いだ状態で空隙に突出する突起を下面側に突出形成した蓋体とで構成する。蓋体は屈曲可能な弾性材料で略矩形薄板状に形成し、その一辺部を支持体の上面に固定する。支持体の底面側を包むようにシート体を装着し、一端を持ち上げた蓋体と上面板の間にシート体端部を引き込み、シート体を挟んだ状態で蓋体の突起を上面板の孔に押し込む。【選択図】図1

Description

本考案は清掃用拭紙、拭布等のシート体を装着して床面、窓ガラス等の清掃に使用する清掃用具に関し、特にはシート体の清掃用具本体への装着を確実にする装着構造に関する。
床面、窓ガラス等の清掃に使用する清掃用具として清掃用具本体である略長方形支持板の上面中央部に傾動自在の長柄や短い固定把手を取り付け、支持板底面を包むように使い捨ての清掃用拭紙、拭布等のシート体を装着して使用するものがある(特許文献1〜4参照)。図8はその一例の外観図であり、支持板51の上面には支持板底面に巻き付けたシート体52を保持するための保持部53が両側長辺に沿って4個設けられている。
保持部53は弾性を有する合成樹脂の薄板を用いて図9に示すような楕円形に形成され、中央部にはスリット55を放射状に形成して6個の三角形状フラップ56が設けられている。保持部53は外周部が支持板51の上面に固定され、中央部下面に当たる支持板51の上面部は切り欠いて空洞が形成されている。
シート体52を固定する際は、シート体52の端部を保持部53の上に引き渡し、図10に示すように指先57でシート体52をフラップ56の間に押し込む。指先57を引き抜くと、シート体52は弾性を有する三角形状フラップ56間のスリット55部に挟持状態で保持される。
このようなシート体52による保持構造は、保持部53の構造が比較的簡単であることから多用されている。しかし、この構造の場合、シート体52を固定させるためには指先57でシート体52をフラップ56間に押し込む必要がある。フラップ56による挟持力を高めるためにフラップ56の弾性を強くすると、指先57が痛んだり傷ついたりする。指先57にマニキュアをしていた場合にはマニキュアに傷がついたり剥がれたりする。反対にフラップ56の弾性を弱くすると少しの力でシート体52が保持部53から外れてしまう問題がある。
実開昭49−68263号公報 実用新案登録第2507300号公報 登録実用新案第3023167号公報 特開2006−239174号公報
本考案は、従来技術のこうした問題点を解決するためになされたもので、その課題はシート体を清掃用具本体の底面を包むように巻き付け装着して使用する清掃用具において、シート体を清掃用具本体である支持板に固定する際にシート体を指先で保持部に押し込む必要がなく、且つ固定した状態での保持力が強い清掃用具を提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、平面視略矩形で薄形の支持体の底面側を包むようにシート体を装着して上面に柄を取り付けた清掃用具において、支持体の上面側にはシート体を係止させる係止部が複数カ所形成されており、各係止部が形成された部分の支持体部は上面板と底面板を有してその間に空隙が形成されて上面板には1乃至複数個の孔が形成されており、各係止部は孔と、その孔を開閉自在に塞いで塞いだ状態では空隙に突出する長さの突起を下面側に突出形成した蓋体とで構成され、該蓋体は屈曲可能な弾性を有する材料にて略矩形の薄板状に形成されてその一辺部が支持体の上面に固定されていることを特徴とする清掃用具である。
このような構成によれば清掃用具の突起は弾性体で形成されているので、シート体の厚みに合わせて突起側面と孔内面間の隙間を調整しておくことでシート体の端部を強固に固定することができる。また、シート体の固定に際して従来品のように指先でシート体を先の尖ったフラップ間に押し込む必要がないため、指先が痛んだり傷ついたり、マニキュアに傷がついたり剥がれたりする心配のない利点を有する。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の清掃用具において、係止部が形成された部分の支持体部は上面高さが前記薄板状蓋体の厚み分だけ他の部分より低く形成して蓋体上面高さと支持体の他の部分の上面高さが一致するように形成されていることを特徴とする清掃用具である。
このような構成によれば支持体下面から支持体最高位置までの厚みを薄くすることができのため、柄の取り付け方を工夫することで上下間隔の狭い個所にも清掃用具を進入させることができる。
また、請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の清掃用具において、支持体の上面の短辺幅は底面の短辺幅より狭く形成してあり、略矩形の蓋体は一辺部を支持体の上面の短辺幅中央寄りに固定取り付けしてあり、該一辺部に対向する辺縁は支持体の上面の辺縁より外側で、且つ底面の辺縁より内側に位置するように取り付けられていることを特徴とする清掃用具である。
このような構成によれば蓋体の上面に把手やつまみを設けなくも、蓋体の固定されていない側の辺縁に指を掛けて蓋体を上方に開かせることができる。
本考案に係る清掃用具1の全体斜視図である。 清掃用具1にシート体2を取り付けた状態の斜視図である。 図1のA−A線に沿った支持体3の端面図である。 係止部5の構造を示す斜視図である。 対向する左右の蓋体12の開放端部を持ち上げた状態の端面図である。 シート体2を支持体3の底面側を包むように巻き付けて端部を蓋体12と上面板6との間に引き込んだ状態の端面図である。 シート体2を係止部5で固定した状態の端面図である。 従来の清掃用具の外観図の例である。 従来の清掃用具におけるシート体保持部の例である。 従来の清掃用具でシート体を保持部に固定する方法の説明図である。
以下、本考案に係る清掃用具の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は本考案に係る清掃用具1の全体斜視図、図2は清掃用具1にシート体2を取り付けた状態の斜視図である。清掃用具1はシート体2を装着する支持体3と、その上面に取り付けた柄4とからなる。柄4は、本実施形態では固定式の柄を採用しているが全方向に旋回、起伏可能なジョイントを取り付け、それに伸縮可能な棒状柄を連結してもよい。
シート体2を装着する支持体3は平面視略矩形の薄形に形成されている。支持体3の上面側にはシート体2を係止させる4個の係止部5が設けられている。4個の係止部5は、矩形支持体3の長辺、短辺の各中心線に対して対称に配置されている。図3は図1のA−A線に沿った支持体3の端面図である。図3に示すようにA−A線に沿った部分の支持体3は、上面側から2個の係止部5、上面板6、下面板7、パッド8により構成されている。上面板6の幅は下面板7の幅より狭く形成され、上面板6と下面板7との間に空隙9が形成されるように斜めの側壁10が設けられている。これら上面板6、下面板7、側壁10は合成樹脂素材で形成されており、下面板7の下面側にはスポンジや厚めの不織布等によるパッド8が貼り付けてある。
シート体2を係止させるための各係止部5は、図4の斜視図に示すように蓋体12と上面板6に開けた孔14とで構成されている。蓋体12は屈曲可能な弾性を有する材料にて略矩形の薄板状に形成されている。蓋体12の一辺部は上面板6の幅方向中央部に接着により固定されており、図5に示すように対向する辺縁を指で持ち上げて蓋体12の下面と上面板6との間に斜めに広がる空隙を形成させることができる。
蓋体12の下面側には2個の突起13が突出形成されており、上面板6には蓋体12を図3に示すように上面板6に平行にしたときにその突起13が入り込む孔14が形成されている。図5は左右の蓋体12の開放端部を指で持ち上げた状態の端面図である。持ち上げを止めると蓋体12は弾性によって水平状態に戻り、図3に示すように突起13が上面板6の孔14に入り込んで孔14が塞がれた状態になる。突起13の長さは孔14に挿入したときに先端が上面板6の下の空隙9に突出する長さにしてある。
このような構成の下でシート体2を支持体3に取り付ける際は支持体3を矩形シート体2の上に載せ、図6の端面図に示すように幅方向左右の蓋体12の開放端部を持ち上げて蓋体12と上面板6との間に斜めに広がる空隙を形成させる。そして、図6に示すようにシート体2を支持体3の底面側を包むように巻き付けて端部をその空隙に引き込む。その状態で蓋体12の開放端部を押し下げ、シート体2の端部を間に挟んだ状態で蓋体12の突起13を上面板6の孔14に図7のように押し込む。これによりシート体2の端部は突起13の外面と孔14の内面との間に挟まれ突起13の弾性力で固定される。突起13の弾性力を高めるため、突起13には図7に示すように中心軸に沿って円筒状孔を設けるか、中心軸を通る横断溝を設けておくとよい。
蓋体12の下面に形成する突起13の個数は2個に限られず1乃至複数個でもよい。係止部5の数も支持体3の大きさにより加減するとよい。また、蓋体12の下の上面板6部分は、その厚みを蓋体12の厚み分だけ他の部分より薄く形成し、蓋体12の上面が図4に示すように上面板6の他の部分の高さと同一になるようにするのが好ましい。
本実施形態の清掃用具1は突起13も弾性体で形成されているので、シート体2の厚みに合わせて突起13の外面と孔14の内面との隙間間隔を調整しておくことでシート体2の端部を強固に固定することができる。また、シート体2の固定に際して従来品のように指先でシート体を先の尖ったフラップ間に押し込む必要がない。このため押し込む際に指先が痛んだり傷ついたり、マニキュアに傷がついたり剥がれたりする心配のない利点を有する。
また、従来品の場合はシート体を指先でフラップ間に押し込んで固定させるためフラップと底面板間の隙間間隔を大きくしておく必要がある。これに対して本実施形態の清掃用具1では、小さな突起13を上面板6の下面側に先端が僅かに突出する程度に押し込むだけで十分であるので上面板6と下面板7との間の隙間間隔を小さくできる。従って、清掃用具1の全体の厚みを薄くできるため、柄の取り付け方を工夫することで上下間隔の狭い個所の清掃も可能になる利点を有する。
図面中、1は清掃用具、2はシート体、3は支持体、4は柄、5は係止部、6は上面板、7は底面板、8はパッド、9は空隙、12は蓋体、13は突起、14は孔を示す。

Claims (3)

  1. 平面視略矩形で薄形の支持体の底面側を包むようにシート体を装着して上面に柄を取り付けた清掃用具において、
    前記支持体の上面側には前記シート体を係止させる係止部が複数カ所形成されており、
    各係止部が形成された部分の前記支持体部は上面板と底面板を有してその間に空隙が形成されて上面板には1乃至複数個の孔が形成されており、
    前記各係止部は前記孔と、その孔を開閉自在に塞いで塞いだ状態では前記空隙に突出する長さの突起を下面側に突出形成した蓋体とで構成され、該蓋体は屈曲可能な弾性を有する材料にて略矩形の薄板状に形成されてその一辺部が前記支持体の上面に固定されていることを特徴とする清掃用具。
  2. 請求項1に記載の清掃用具において、前記係止部が形成された部分の前記支持体部は上面高さが前記薄板状蓋体の厚み分だけ他の部分より低く形成して蓋体上面高さと支持体の他の部分の上面高さが一致するように形成されていることを特徴とする清掃用具。
  3. 請求項1又は2に記載の清掃用具において、前記支持体の上面の短辺幅は底面の短辺幅より狭く形成してあり、前記略矩形の蓋体は前記一辺部を支持体の上面の短辺幅中央寄りに固定取り付けしてあり、該一辺部に対向する辺縁は前記支持体の上面の辺縁より外側で、且つ底面の辺縁より内側に位置するように取り付けられていることを特徴とする清掃用具。
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