JP3170872U - 鳥獣忌避装置 - Google Patents

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【課題】設置費用およびメンテナンス費用が安く、夜行性動物だけでなく日中や薄暮に行動する鳥獣にも忌避効果があり、また、発光色、点滅周波数、点滅パターンおよび威嚇音を鳥獣の種類および個体に合わせて変更することが可能であるとともに、点滅周波数および点滅パターン、威嚇音をランダムに切り替え制御することが可能であって、鳥獣の慣れを防止し、鳥獣の田畑への侵入を防ぐ効果を持続させることができる鳥獣忌避装置を提供する。【解決手段】鳥獣忌避装置は、発光素子を有する発光部と、発光素子を所定の周波数で点滅させる点滅制御手段とを備え、発光素子の数は2以上であり、各発光素子の光束が80ルーメン以上である。【選択図】図1

Description

本考案は、発光素子の点滅等によってエゾシカやカラス等の鳥獣を田畑に近寄らせないようにするための鳥獣忌避装置に関するものである。
従来、鳥獣による農作物の被害を防止する方法として、畑を電牧柵や金網で囲う方法が知られている。しかしながら、電牧柵や金網は設置費用やメンテナンス費用が高額である。また、特にエゾシカの場合、電牧柵や金網を飛び越えたり、穴を掘って畑に侵入するなど、電牧柵や金網では効果がない。
これらの問題を解決するものとして、たとえば、実用新案登録第3117613号公報には、円形のプリント基板に青色発光源を45度間隔で8個取り付けて、奇数の発光源と偶数の発光源を交互に間欠発光させ、2個の目が移動しているように見えることにより夜行性動物の侵入を防止する間欠発光装置が開示されている(特許文献1)。
実用新案登録第3117613号公報
しかしながら、特許文献1に記載された考案において、夜行性動物の特性を考慮した青色単色の発光源が使用されており、夜行性動物に対しては一定の効果があるが、日中や薄暮に行動する鳥獣に対しては忌避効果がない。また、複数個の発光源について奇数の発光源と偶数の発光源を交互に発光させる間欠発光では、点滅が単調であるため、鳥獣が慣れてしまい忌避効果が持続しない。
そこで、本考案は、このような問題点を解決するためになされたものであって、設置費用およびメンテナンス費用が安く、夜行性動物だけでなく日中や薄暮に行動する鳥獣にも忌避効果があり、また、発光色、点滅周波数、点滅パターンおよび威嚇音を鳥獣の種類および個体に合わせて変更することが可能であるとともに、点滅周波数および点滅パターン、威嚇音をランダムに切り替え制御することが可能であって、鳥獣の慣れを防止し、鳥獣の田畑への侵入を防ぐ効果を持続させることができる鳥獣忌避装置を提供することを目的としている。
本考案にかかる鳥獣忌避装置は、発光素子を有する発光部と、前記発光素子を所定の周波数で点滅させる点滅制御手段とを備えた鳥獣忌避装置であって、前記発光素子の数は2以上であり、前記各発光素子の光束が80ルーメン以上である。
そして、本考案の一態様として、前記点滅制御手段は、前記各発光素子を5〜20Hzの周波数で点滅させる点滅制御部と、その点滅周波数の設定を変更する周波数変更部とを備えていることが好ましい。
また、本考案の一態様として、前記発光部の発光色は、赤色系、青色系、黄色系、および白色系の内2色以上であることが好ましい。
さらに、本考案の一態様として、前記点滅制御手段は、前記各発光素子の点滅のタイミングとして複数の点滅パターンデータを記憶する点滅パターン記憶部と、前記点滅パターンをランダムに切り替え制御する点滅制御部とを備えていることが好ましい。
また、本考案の一態様として、前記発光部は、横一列または縦一列に並べられた複数の前記発光素子を有しており、前記発光部の数が3以上であることが好ましい。
さらに、本考案の一態様として、前記発光部が、前記発光素子と、前記発光素子を覆う熱可塑性樹脂製の半円筒形または半球形のレンズとを有することが好ましい。
また、本考案の一態様として、前記発光部を複数設ける場合、前記各発光部間に所定の間隔を備えた風雪通過用空隙を設けることが好ましい。
さらに、本考案の一態様として、威嚇音を発生させるための音声発生部と、前記威嚇音の切り替えを行う音声制御手段とを有しており、前記音声制御手段は、前記威嚇音の複数の音声データを記憶する音声記憶部と、前記威嚇音をランダムに切り替え制御する音声制御部とを備えていることが好ましい。
本考案の鳥獣忌避装置によれば、設置費用およびメンテナンス費用が安く、夜行性動物だけでなく日中や薄暮に行動する鳥獣にも忌避効果があり、また、発光色、点滅周波数、点滅パターンおよび威嚇音を鳥獣の種類および個体に合わせて変更することが可能であるとともに、点滅周波数および点滅パターン、威嚇音をランダムに切り替え制御することが可能であって、鳥獣の慣れを防止し、鳥獣の田畑への侵入を防ぐ効果を持続させることができる。
本考案に係る鳥獣忌避装置の一実施形態を示す設置状態図である。 本実施形態の鳥獣忌避装置の発光装置の斜視図である。 本実施形態の鳥獣忌避装置の制御装置を示すブロック図である。 本実施形態の鳥獣忌避装置における発光素子の点滅パターンを示す図である。 本実施形態の他の実施例における発光装置を示す正面図である。
以下、本考案に係る鳥獣忌避装置の一実施形態について図面を用いて説明する。
本実施形態に係る鳥獣忌避装置1は、図1に示すように、主として、発光装置2と、音声発生部3と、制御装置4とから構成される。以下、各構成について説明する。
まず、発光装置2について説明する。
発光装置2は、発光部21内の発光素子21aの点滅によって鳥獣を警戒乃至驚かせて、鳥獣が田畑に近づかないようにするためのものである。図1および図2に示すように、本実施形態において、発光装置2は、5本の発光部21とこれら各発光部21間に設けられた風雪通過空隙22とを有している。また、各発光部21は、横一列に並べられた6個の発光素子21aと、熱可塑性樹脂製の半円筒形のレンズ21bとを有している。さらに、5本の発光部21の発光色は、上から、赤色、青色、白色、青色、赤色の順に配置されている。各発光部21はそれぞれ別個に点滅制御するようになっている。
発光素子21aは、光の点滅によって鳥獣を警戒乃至驚かせるためのものである。発光素子21aは、5本の各発光部21内に6個あり、各発光部21内において一定間隔で配置されている。このように複数の発光素子21aを備えているため、各発光素子21aを個別に点滅制御することで複雑な光の点滅が可能となり、鳥獣の慣れを防止することができる。また、各発光素子21aとして、光束80ルーメン以上の高輝度のLEDが使用されている。このため、夜間だけでなく、日中および薄暮においても、鳥獣に発光を認識させることができる。さらに、発光素子21aの点滅のタイミングは、後述するように、制御装置4内の点滅制御手段411によって制御され、鳥獣が嫌がり、かつ、慣れないものとすることができる。なお、本実施形態において、発光装置2に使用される発光素子21aの総数を30個としたが、対象となる鳥獣や設置場所に応じて適宜変更してもよい。
レンズ21bは、発光素子21aの発光を効率よく拡散させるためのものである。レンズ21bは、熱可塑性樹脂で製造されており、半円筒形に形成されている。また、レンズ21b自体に赤色系、青色系、黄色系、および白色系等の発光色を適宜着色することができる。さらに、レンズ21bは、発光素子21aのカバーとしての役割を果たしており、他にカバーがなくても、そのまま屋外に設置することができる。
発光部21の発光色は、鳥獣の慣れを防止するため、赤色系、青色系、黄色系、および白色系の内2色以上とすることが好ましい。輝度差の異なる複数の色を使用することによって、後述の光の点滅と同様に鳥獣の脳波に影響を与え、鳥獣に対しより効果的に忌避作用を与えることができる。さらに、本実施形態において、発光部21の発光色として、赤色、青色、白色の組み合わせを適用したが、鳥獣の嫌いな色は、鳥獣の種類または個体によって異なるため、鳥獣の種類または個体に応じた効果的な発光色を選択して採用することができる。
風雪通過空隙22は、発光部21上に雪が積もるのを防ぐためのものである。発光部21間に所定の間隔で備えられた風雪通過空隙22を、風雪が通過することによって、発光部21上に雪が積もるのを防ぎ、あるいは積もった雪を吹き飛ばすことができる。このため、降雪地帯に鳥獣忌避装置1を設置した場合でも、発光部21に雪が積もって発光素子21aの発光が見えなくなるという心配はなく、また、発光部21上に積もった雪を除去する作業も不要となる。
つぎに、音声発生部3について説明する。
音声発生部3は、威嚇音を発生させるためのものである。図1に示すように、本実施形態において、音声発生部3として、スピーカーが使用されている。また、音声発生部3によって発生させる威嚇音は、後述するように、制御装置4内の音声制御手段412によって威嚇音が制御され、鳥獣が嫌がり、かつ、慣れないものとすることができる。このため、光の点滅とともに音による威嚇を行うことによって、より高い忌避効果を奏することができる。
そして、制御装置4について説明する。
制御装置4は、主として、発光素子21aの点滅や音声発生部3によって発生させる威嚇音をランダムに切り替え制御して、鳥獣の慣れを防止し、鳥獣の田畑への侵入を防ぐ効果を持続させるものである。図3に示すように、本実施形態において、制御装置4は、制御部41と、センサー部42と、電源部43を有している。
制御部41は、点滅制御手段411と音声制御手段412とから構成されている。点滅制御手段411は、発光素子21aの点滅パターンおよび点滅周波数を制御するものである。点滅制御手段411は、図3に示すように、主として、点滅パターン記憶部411aと、周波数変更部411bと、点滅制御部411cとを有している。
点滅パターン記憶部411aは、ROM(Read Only memory)やRAM(Random Access Memory)およびフラッシュメモリ等から構成されており、発光素子21aの点滅のタイミングとして複数の点滅パターンデータを記憶するものである。点滅パターン記憶部411aに記憶される点滅パターンデータは、予め記憶されているものに限られず、鳥獣の種類または個体に応じて効果的な点滅パターンデータを後から追加して記憶させることができる。
点滅パターン記憶部411aに記憶される点滅パターンの具体例について、図4を用いて説明する。(i)は、5本の発光部21内の発光素子21aを一斉に同期して点滅させるパターンである。(ii)は、上下端の赤色の発光部21、上から2本目および下から2本目の青色の発光部21、中央の白色の発光部21の順に、発光部21ごとに発光素子21aを順次点滅させるパターンであって、光が中央の発光部21に向かって縦方向に動くように見える。(iii)は、中央の白色の発光部21、上から2本目および下から2本目の青色の発光部21、上下端の赤色の発光部21の順に、発光部21ごとに発光素子21aを順次点滅させるパターンであって、光が中央の発光部21から上下端の発光部21に向かって縦方向に動くように見える。(iv)は、上端の赤色の発光部21、上から2本目の青色の発光部21、中央の白色の発光部21,下から2本目の青色の発光部21,下端の赤色の発光部21の順に、発光部21ごとに発光素子21aを順次点滅させるパターンであって、光が縦方向または横方向に動くように見える。
なお、点滅パターンは、図4に示したものに限られず、鳥獣の種類または個体に応じた効果的な点滅パターンを採用することができる。例えば、発光素子21aの点滅を発光部21ごとに同期させずに、発光素子21aごとに異なるタイミングで点滅させてもよい。
周波数変更部411bは、点滅パターン記憶部411aに記憶された点滅パターンにおける発光素子21aの点滅の周波数を変更するためのものである。鳥獣が嫌がる光の点滅の速さは、鳥獣の種類または個体によって異なるため、周波数変更部411bによって、鳥獣の種類または個体に合わせて効果的な点滅周波数を設定することができる。点滅の周波数が高くなると、光過敏性発作などの光の点滅に対する異常な脳波反応の反応率が上がるなど、人体に影響を及ぼすことが知られている。鳥獣についても、光の点滅の速さが脳波に影響を与え、苛立ちを感じさせるため、鳥獣は高い周波数の光の点滅を嫌がる傾向がある。一方、点滅の周波数が高すぎると、光が連続して発光しているように見えるため、点滅が認識されない。そこで、点滅の周波数は、異常な脳波の反応が生じやすくなる5Hzから、光の点滅が認識される20Hzの範囲内とすることが好ましい。
点滅制御部411cは、点滅パターン記憶部411aに記憶された点滅パターンについて、周波数変更部411bによって点滅周波数が調整された点滅パターンをランダムに切り替え制御するものである。例えば、図4中の点滅パターン(i)〜(iv)の中から点滅パターンをランダムに選択して点滅させる。このため、鳥獣が光の点滅に慣れることを防止でき、忌避効果を持続させることができる。なお、点滅制御部411cは、点滅パターンをランダムに切り替えるだけでなく、所定の点滅パターンに固定する制御を行うことができる。
音声制御手段412は、音声発生部3によって発生させる威嚇音を制御するものである。音声制御手段412は、図3に示すように、音声記憶部412aと、音声制御部412bとを有している。
音声記憶部412aは、ROM(Read Only memory)やRAM(Random Access Memory)およびフラッシュメモリ等から構成されており、鳥獣を威嚇するための威嚇音の複数の音声データを記憶するものである。威嚇音として、例えば、猛獣の鳴き声や銃声などがある。音声記憶部412aに記憶される音声データは、予め記憶されているものに限られず、鳥獣の種類または個体に応じて効果的な音声データを後から追加して記憶させることができる。
音声制御部412bは、音声記憶部412aに記憶された威嚇音をランダムに切り替え制御するものである。例えば、トラの鳴き声、クマの鳴き声、銃声の中から威嚇音をランダムに選択して音声発生部3により発生させる。このため、鳥獣が威嚇音に慣れることを防止でき、忌避効果を持続させることができる。なお、音声制御部412bは、威嚇音をランダムに切り替えるだけでなく、所定の威嚇音に固定する制御を行うことができる。
センサー部42は、鳥獣が田畑に近づいたことを感知して、鳥獣忌避装置1を作動させるためのものである。例えば、赤外線センサーによって、感知範囲内に侵入してきた鳥獣を感知し、点滅制御部411cによって制御された点滅パターンに基づき発光素子21aを点滅させるとともに、音声制御部412bによって制御された威嚇音を音声発生部3により発生させる。
電源部43は、鳥獣忌避装置1に電力を供給するためのものである。例えば、太陽光パネルを設置し、太陽光発電を行うようにすれば、電気がない場所に鳥獣忌避装置1を設置することができる。
以上のように、本実施形態では、発光装置2について、円筒状の発光部21を用いて説明したが、対象となる鳥獣や設置場所に応じて適宜変更してもよい。例えば、図5に示すように、発光装置2をフクロウの顔等の動物を模した形状とし、レンズ21bを半球状に形成して、発光部21をフクロウの目のようにしてもよい。
以上のように、本考案によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
1.本考案にかかる鳥獣忌避装置1は、発光素子21aの数は2以上であり、各発光素子21aの光束が80ルーメン以上であるため、鳥獣の慣れを防止するとともに、夜間だけでなく、日中や薄暮に行動する鳥獣の田畑への侵入を防ぐことができる。
2.各発光素子21aを5〜20Hzの周波数で点滅させる点滅制御部411cと、その点滅周波数の設定を変更する周波数変更部411bとを備えているため、鳥獣が嫌がる点滅周波数の範囲内において、鳥獣の種類または個体に応じた効果的な点滅周波数を採用することができる。
3.発光部21の発光色は、赤色系、青色系、黄色系、および白色系の内2色以上であるため、鳥獣の慣れを防止するとともに、鳥獣に対しより効果的に忌避作用を与えることができ、また、鳥獣の種類または個体に応じた効果的な発光色を採用することができる。
4.各発光素子21aの点滅のタイミングとして、複数の点滅パターンデータを記憶する点滅パターン記憶部411aと、点滅パターンをランダムに切り替え制御する点滅制御部411cとを備えているため、鳥獣の慣れを防止するとともに、鳥獣の種類または個体に応じた効果的な点滅パターンを採用することができる。
5.発光部21は、横一列に並べられた複数の発光素子21aを有しており、発光部21の数が3以上であるため、より複雑な光の点滅が可能となり、鳥獣に対しより効果的に忌避作用を与えるとともに、鳥獣の慣れを防止することができる。
6.発光部21が、発光素子21aと、発光素子21aを覆う熱可塑性樹脂製の半円筒形または半球形のレンズ21bとを有するため、レンズ21b自体に発光色を着色することができ、また、レンズ21bは、発光素子21aのカバーとしての役割を果たし、他にカバーがなくても、そのまま屋外に設置することができる。
7.発光部21を複数設ける場合、各発光部21間に所定の間隔を備えた風雪通過用空隙22を設けるため、風雪通過空隙22を、風雪が通過することによって、発光部21上に雪が積もるのを防ぐことができる。
8.威嚇音を発生させるための音声発生部3と、威嚇音の切り替えを行う音声制御手段412とを有しており、音声制御手段412は、威嚇音の複数の音声データを記憶する音声記憶部412aと、威嚇音をランダムに切り替え制御する音声制御部412bとを備えているため、光の点滅とともに音による威嚇を行うことによって、より高い忌避効果を奏することができる。
なお、本実施形態において、複数の発光部21を横に並べたが、発光部21を複数設ける場合、発光部21を縦に並べてもよい。また、本考案に鳥獣忌避装置1は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
1 鳥獣忌避装置
2 発光装置
21 発光部
21a 発光素子
21b レンズ
22 風雪通過空隙
3 音声発生部
4 制御装置
41 制御部
411 点滅制御手段
411a 点滅パターン記憶部
411b 周波数変更部
411c 点滅制御部
412 音声制御手段
412a 音声記憶部
412b 音声制御部
42 センサー部
43 電源部

Claims (8)

  1. 発光素子を有する発光部と、前記発光素子を所定の周波数で点滅させる点滅制御手段とを備えた鳥獣忌避装置であって、
    前記発光素子の数は2以上であり、前記各発光素子の光束が80ルーメン以上である鳥獣忌避装置。
  2. 前記点滅制御手段は、前記各発光素子を5〜20Hzの周波数で点滅させる点滅制御部と、その点滅周波数の設定を変更する周波数変更部とを備えている請求項1に記載の鳥獣忌避装置。
  3. 前記発光部の発光色は、赤色系、青色系、黄色系、および白色系の内2色以上である請求項1または請求項2に記載の鳥獣忌避装置。
  4. 前記点滅制御手段は、前記各発光素子の点滅のタイミングとして複数の点滅パターンデータを記憶する点滅パターン記憶部と、前記点滅パターンをランダムに切り替え制御する点滅制御部とを備えている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の鳥獣忌避装置。
  5. 前記発光部は、横一列または縦一列に並べられた複数の前記発光素子を有しており、前記発光部の数が3以上である請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の鳥獣忌避装置。
  6. 前記発光部が、前記発光素子と、前記発光素子を覆う熱可塑性樹脂製の半円筒形または半球形のレンズとを有する請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の鳥獣忌避装置。
  7. 前記発光部を複数設ける場合、前記各発光部間に所定の間隔を備えた風雪通過用空隙を設ける請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の鳥獣忌避装置。
  8. 威嚇音を発生させるための音声発生部と、前記威嚇音の切り替えを行う音声制御手段とを有しており、前記音声制御手段は、前記威嚇音の複数の音声データを記憶する音声記憶部と、前記威嚇音をランダムに切り替え制御する音声制御部とを備えている請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の鳥獣忌避装置。
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