JP3170648B2 - プレート状部品の加熱装置 - Google Patents

プレート状部品の加熱装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2個のキャリアー部材
が、少なくもそれらの相互接触表面に対して垂直な方向
に相互に運動可能となっており、また接触表面に気体分
配管路を開口させてあって、キャリアー板部材により、
深絞り加工の可能なプラスチック材から成るプレート状
部品に供給される接触熱及び熱気体によりこのプレート
状部品を加熱するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】焼結作業及び一般的に焼結技術におい
て、深絞り可能なプラスチック材から成るプレート状の
部品を溶接合体させるため又はそれらを深絞り加工する
ために、上記種類の装置を用いてそれら部品の加工を行
うことが必要である。ここで、「プレート状」という表
現は、平板状又は薄板状であって、例えば板、殻 (シェ
ル) 、棒 (バー) 、条片 (ストリップ) 又はシートの形
の被加工物又は半加工品を意味するために用いられる。
深絞り加工可能なプラスチック材から成るこの種のプレ
ート状部品を、深絞り加工法により相互に合体させたり
或いは加熱したりしている。これらの部品をいわゆるキ
ャリアー板部材に接触させ、接触により熱エネルギをキ
ャリアー板部材からプレート状の半加工品に伝えるよう
になっている。それに代えて或いはこれに加えて、熱気
体、好ましくは熱空気を、加熱すべきプレート状の半加
工品にあてて、温度上昇又は予熱工程の改善又は加速化
をはかるという着想もまた提案されている。共通の接触
表面を形成して接触状態で走行する2個のキャリアー板
部材は、加熱工程の後相互に分離され、プレート状の部
品又は半加工品が取外されて他の加工部に搬送されるよ
うになっている。
【0003】しかし、試験作業の結果、不都合なこと
に、キャリアー板部材の少なくも一方の、或いは特に良
くない例の場合にはそれら両者の平らな接触表面に加熱
されたプレート状半加工品が付着した状態となってしま
うことが判明した。これらの試験作業においては、キャ
リアー板部材に気体分配管路も配設し、それらを接触表
面に開口させて、これにより、圧縮空気を利用してプレ
ート状部品の分離離脱を容易とするよう工夫が行われ
た。それにもかかわらず、加熱されたプレート状部品
を、常に好ましい状態で、キャリアー板部材の接触表面
から外し得るというわけにはいかなかった。不都合なこ
とに、例えば、プレート状部品又は粗材をキャリアー板
部材から引き剥す目的で射出された空気が、先に部品又
は粗材の離脱が発生した部位で、その勢いを弱めてしま
い、この結果、軟化されたプレート状部品とキャリアー
板部材の間に未だ強力な接着状態が保たれている他の部
位に、分離離脱の効果がもはや現れなくなってしまうと
いうことが判明した。洩れの起った部位では総空気圧が
下がってしまい、従って気体分配管路は役に立たなくな
るのである。
【0004】キャリアー板部材の接触表面に例えばテフ
ロン(登録商標)等のプラスチック材のコーチングを行
った場合でさえも、プレート状部品の離脱を好ましい状
態で成功させることが出来なかった。更に具体的には、
軟化されたプレート状半加工品がテフロンの層に粘着状
態となり、圧縮空気の吹付けによりそれらが一緒にキャ
リアー板部材から剥れてしまい、プレート状半加工品が
全体として、接触表面から好ましい状態で離脱し得ない
ことすら判明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、冒頭に記載の種類の加熱装置であって、プレート状
部品を好ましい状態で加熱板 (キャリアー板) 部材から
離脱させることが出来、従って損傷のおそれが回避さ
れ、また従って耐用寿命の長期化の実現された装置を創
造することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記課
題は、キャリアー板部材の接触表面が、気体分配管路の
開口部の形成されていない閉鎖枠状の外方縁部により包
囲形成されている構成とすることにより、解決される。
キャリアー板部材の相互接触表面が相互に適合する形の
曲面又はわん曲面である場合にも気密閉鎖構成とするこ
とが可能であり、上記本発明による構成の説明の都合
上、相互接触表面が平坦状であると仮定するのが最も好
都合である。本発明は、上記の曲面又はわん曲面の場合
の実施例もその範囲に包含するものであるが、ここにお
ける説明においては、平板状の接触面とする一層単純な
構成例についてのみ記載を行えば充分である。深絞り加
工の可能なプレート状半加工品を加熱するため、このプ
ラスチック半加工品を、相互に接近及び離反運動の可能
な2個のキャリアー板部材間に配置するのであるが、本
発明によれば、キャリアー板部材の接触表面の全体では
なく、キャリアー板部材の周囲の少なくもひとつの枠状
の外方縁部が半加工品に接触状態となり、その加熱を行
うようになっている。この外方縁部は、気体分配管路の
開口部を欠く構成となっており、従って、ループ状に閉
鎖形状の、この外方縁部により気体に対する障壁が形成
される。この外方縁部は、接触表面の周囲に形成されて
おり、従ってプラスチック材半加工品の周囲もまた包囲
する。外方縁部の内方の部位には気体分配管路の開口部
が形成されており、それらが上記の障壁をやぶるように
なっている。しかし、本発明の構成によれば、閉鎖形状
の外方縁部の内方部位で加熱を受けるプラスチック材プ
レート状部品は、ダイヤフラム (仕切り板) のように張
力の加えられた形で2個のキャリアー板部材により締付
け保持 (クランプ)されるようになっている。プレート
状部品は、太鼓の皮 (チンパナム) 又はダイヤフラムの
ような挙動が可能で、従って熱気体がキャリアー板部材
の一方のものに導入され、それに対設した他方のものに
吸入され時、プレート状部品即ち加熱された半加工品
は、一方のキャリアー板部材の接触表面から好ましい状
態で離れ得るという効果をあげることが出来る。このキ
ャリアー板部材に対設された他方のキャリアー板部材
に、プレート状部品がいったん吸引により付着した状態
となれば、この状態にプレート状部品を保持することも
また可能である。従って、加熱されたプラスチック材プ
レート状部品が、軟化され、粘着性を有する状態となる
ため、部分的にキャリアー板部材に付着したままの状態
で離れ難くなってしまうという、先に指摘した問題が回
避される。
【0007】本発明に従い、外方縁部の内方の部位にお
いて、接触表面が、キャリアー板部材の厚さに比較して
小寸法の深さの、少なくもひとつのくぼみ部を有する構
成とすることもまた有利である。好ましい実施例におい
て、厚さが約2mmのプラスチック材プレート状部品が、
2個のキャリアー板部材間にクランプ保持されて、加熱
される。キャリアー板部材は加熱されまた、接触表面の
外方縁部の内方の部位に形成された開口部から排出され
る熱気体による作用も受けるようになっている。開口部
は、外方縁部の表面から若干くぼんだ、外方縁部の内方
の上記の部位に形成されている。プラスチック材プレー
ト状部品が厚さ約2mmのものであるこの実施例の場合、
浅いくぼみ部の深さはわずかに0.5mmである。このくぼ
み部は、外方縁部の接触表面に関しわずかにくぼんでお
り、従って、例えば20ないし30mmであるキャリアー
板部材の厚さに関し、非常に浅いものに過ぎない。換言
すれば、外方縁部の内方の部位における、キャリアー板
部材の内方表面のくぼみ部の深さは、キャリアー板部材
自体の厚さのわずかに1及び10%間、好ましくは2及
び5%の間である。このような浅いくぼみ部を設けるこ
とは、プレート状部品に、ダイヤフラムに加えられるも
のに類似する張力付与の効果を著しく増大させることに
充分な効果があり、またこれにより、プラスチック材プ
レート状部品が加熱され、軟化された状態にある場合で
さえも、キャリアー板部材から吹出しを行うことのみに
より、このプレート状部品を容易にキャリアー板部材の
内方表面即ちその接触表面及びくぼみ部から離脱させる
ことが出来るという驚ろくべき効果をあげることが出来
る。このような離脱効果を実現することが本発明構成の
具体的な目的であり、またこの効果は簡単な手段により
高い信頼度で確実に実現し得る。
【0008】また、本発明に従い、外方縁部の内方の部
位において、キャリアー板部材が、少なくも部分的に気
体透過性を有しまたその自由表面又は露出表面にくぼみ
部を有する、少なくもひとつの挿入部材を有する構成と
することも有利である。先に記載した開示においては、
キャリアー板部材のいわゆる内方表面即ち対設される2
個のキャリアー板部材の対向表面のみを考慮の対象とし
た。上記の気体透過性の挿入部材を設ける構成によれ
ば、各キャリアー板部材の内方表面を、接触表面の外方
縁部の内方の部位により有利に代えることが出来る。換
言すれば、外方縁部の内方の部位に、キャリアー板部材
中に挿入可能な工具、即ち少なくも部分的に気体透過性
の挿入部材が設けられることになる。この挿入部材の自
由又は露出表面を外方縁部と一体的に構成し、これを、
公知装置における平坦な接触表面も或いは連続的な一体
接触表面も形成されないように行うことは事実可能であ
る。しかし、これは本発明が目的とするところではな
い。本発明によれば、挿入部材には、キャリアー板部材
に関し既述したところと同様に、くぼみ部が設けられ
る。更に、挿入部材の上方自由表面に設けられるこのく
ぼみ部もまた浅いくぼみ部であって、その深さは既述の
寸法であって良い。挿入部材は、その裏側又は背側部分
でキャリアー板部材内に埋め込まれており、自由表面又
は露出表面はこの裏側又は背側にはない。くぼみ部が設
けられた側の表面は少なくもわずかに自由であって、キ
ャリアー板部材に対面する状態に設けられる。気体透過
性の挿入部材を利用することにより、キャリアー板部材
から適宜に熱気体を導入した時行われる、ダイヤフラム
のように張力が加えられ、加熱されたプラスチック材プ
レート状部品の吹き剥し或いは離脱効果に改善が実現し
得る。
【0009】理論的には、挿入部材の自由表面に1個又
は複数の開口部を設ければ、これによりダイヤフラム状
に保持されたプラスチック材プレート状部材を好ましい
状態で離脱させ得るので、それで充分である。しかし、
気体透過性の挿入部材を多孔焼結材により形成すること
が特に有利である。この場合には、気体を挿入部材のく
ぼみ部から均一に流出させることが出来、従って、プレ
ート状半加工品をキャリアー板部材の表面又はこの部材
に挿入設置された挿入部材の表面から好ましい状態で離
脱させることが出来るという効果がある。
【0010】技術分野において、焼結とは、絶対溶融温
度の約2/3及び3/4の間の温度で粉体が相互に粘着
して固体を形成することを指す。焼結物質は溶隔しない
か又は配合物質に部分的な溶融のみが起り、それらはわ
ずかな程度溶融する。焼結工程の安定化は、粒体の境界
表面の粘性流、蒸気、凝縮及び拡散処理により行われ
る。
【0011】本発明による挿入部材には焼結金属、即ち
金属粉体の焼結により得られる金属及び合金 (焼結合
金) が特に適している。焼結金属を別として、耐火物
質、酸化物セラミック、セラミック物質等を製造するこ
とも可能である。いずれの場合にも、焼結物質は多孔性
であり、1側方部から加圧射出させた気体を分配又は分
散させるのに特に適している。例えば、加熱気体を気体
分配管路からキャリアー板部材の内方表面の開口部を通
して射出し、次いで挿入部材の背側の孔に通すことが可
能である。次いで、先に記載した浅いくぼみ部の部位に
おいて、加熱気体は挿入部材の自由又は露出表面に噴出
し、2個のキャリアー板部材の間にダイヤフラムのよう
に保持されたプラスチック材プレート状部材を好ましい
状態で解放させる。
【0012】本発明の特に好ましい実施例において、対
設される2個のキャリアー板部材の接触表面が平坦状で
あり、挿入部材がプレート状に形成されており、またキ
ャリアー板部材の、挿入部材の背側となる内方表面に気
体分配管路の開口部が形成された構成となっている。上
記の構成において、本発明の有利な更に他の実施例に従
い、細長いキャリアー板部材の接触表面が、外方縁部の
内方の部位において、相互に間隔をおいて形成されかつ
それらの間に複数のくぼみ部を形成する、平行配置で列
状の中間周囲バー部を有する構成とするのが特に有利で
ある。この構成によれば、例えば単一のキャリアー板部
材により複数の容器を単品の形で深絞り製造し得るよう
に細長いプラスチック材プレート状半加工品の加熱を行
うことが可能である。
【0013】本発明によれば、深絞り加工の可能なプラ
スチック材の粗材から、殻体 (シェル) を深絞り製造す
るための装置を創造することも意図されている。この装
置は、深絞り工具と、これと補償的に協同作動するジョ
ーとを有し、これらは、プレート状半加工品の加熱処理
のための所定長さの時間、先に説明した2個のキャリア
ー板部材を相互接触の状態に保つよう相互に運動可能と
なっている。本発明によるこの装置は、例えば、積み重
ね、密封又は縁部に沿って相互に分離不能に合体可能な
殻体 (シェル) の深絞り加工に利用し得る。従って、半
加工品又は工作物の形の単一のプラスチック材部品か
ら、複数のボウル (深皿状製品) を同時に形成するこ
と、また必要に応じ、それらを相互に合体させて密封す
ることが可能となる。従って、例えば、4個、6個、1
0個又はそれ以上のパック容器を同時に製造し、それら
に充填を行いまたそれらの密封を行うことも可能であ
る。本発明の上記以外の構成特徴、作用効果及び可能な
用途は、添付図面を参照して以下に記載する好ましい実
施例の説明から明らかとなるであろう。
【0014】
【実施例】プラスチック材から成る、四辺形で細長いプ
レート状部品1を半加工品又は工作物として加熱する場
合を想定する。図1及び図2において横断面のみが示さ
れるこのプレート状部品1は、それらの図において2種
の異なった状態において示されている。
【0015】プレート状部品1は、深絞り加工の可能な
プラスチック材から成り、これから例えばパック容器を
製造することが出来る。この材料は、例えばポリプロペ
ン等の熱可塑性材である。プラスチック材としてポリ塩
化ビニル (PVC) も利用し得る。ポリプロペンは、本
発明の関する技術分野においてポリプロピレンとしても
広く知られている物質である。この種プラスチック材か
ら製造されるプレート状部品、この部品から深絞り形成
される殻体 (シェル) 又はこの殻体を1個又は2個使用
して形成されるパック容器は、 (例えば、プラスチック
材コーチングの施された紙材等の複合材とは異なり) 好
ましい形で再利用が可能でありまた容易に分解し得るも
のである。特に好ましい実施例においては、例えばポリ
プロペン等のプラスチック材に充填剤を添加することが
可能であり、充填剤としてはチョーク類、雲母、滑石、
石こう等を用い得る。実際、70%、好ましくは60%
までの充填物添加率が有利であることが判明している。
充填剤添加のプラスチック材は、勿論非常に容易に分解
すると共に、簡単な方法で再加工又は再利用出来、また
充填剤添加によりプラスチック材の物性が悪影響がおよ
ぶことも無い。従って、充填剤添加プラスチック材は、
深絞り加工可能であり密封性を有する点で最も重要であ
る。
【0016】図3において斜視図により示されるキャリ
アー板部材2は、図1及び図2において右側部分に示さ
れる部材であり、これに対設上に配されるキャリアー板
部材は図1及び図2において参照符号2'により示され
ている。図3において、参照符号3により一般的に示さ
れる接触表面が図示されているが、この接触表面は合計
3個の部分、即ち閉鎖形状の枠状の外方縁部4、この外
方縁部の内方の部位又は部位5及び相互に間隔bをおい
て配されかつ相互に平行におよぶ、列状に設けられた中
間周囲バー部6から成る。バー部6は複数の上記の部位
又はくぼみ部5を形成するものであるが、図3に示され
た実施例においては、外方縁部4の長手方向に11個の
くぼみ部5と10個の中間周囲バー部6が形成されてい
る。
【0017】各キャリアー板部材2, 2'は、細長い平行
六面体の形に設計形成されている。2個のキャリアー板
部材2及び2'を図1及び図に示されるように対設状に
配した状態において、共通の接触表面3において相互に
接触した状態となるのであるが、誇張して示す図1及び
図2から明らかなように、これらのキャリアー板部材2
及び2'が重なり合うのは外方縁部4の部分においての
みである。実際には、外方縁部4の内方の部位又はくぼ
み部5は、キャリアー板部材2及び2'の中心線又は接
触表面3からわずかに、例えば0.5mmである距離a (図
2) だけくぼんでいるのに過ぎないのであるから、くぼ
み部5を接触表面3に設けることが可能である。深さが
約0.5mmに過ぎない浅いくぼみ部は裸眼により視認が困
難であるが、参照符号7により示すくぼみ部は非常に重
要なものである。このくぼみ部7は、外方縁部4の内方
の部位5の前面部に形成されている。
【0018】各キャリアー板部材2, 2'の内側部分、即
ちこれら板部材2及び2'の対向面には、例えばフライ
ス削りにより形成可能なくぼみ部が形成されており、そ
の中に挿入部材8, 8'が1部埋設状に挿入されている。
図1、図2及び図5において、不規則な分散状に示され
た点により、挿入部材8, 8'が例えば多孔性の焼結金属
であることが示されている。この実施例において、外方
縁部4の内方の部位5は挿入部材8の表面により形成さ
れており、換言すれば、挿入部材8の自由又は露出表面
は外方縁部4の内方の部位5に相当するものである。し
かし、外方縁部4は、キャリアー板部材2, 2'を形成す
る金属、例えばアルミニュウムから成るのに対し、挿入
部材8は上記のように多孔性焼結金属から成る。
【0019】各挿入部材8, 8'の背側の表面は、キャリ
アー板部材2, 2'の内方表面9に重ね合わされている。
この内方表面9には、気体分配配管11を介し圧縮空気
のための通路12は連通する開口部10が形成されてい
る。この構成によれば、圧縮空気を、その通路12から
気体分配管路10を経由して例えばキャリアー板部材2
の内方表面9に流出させることが出来、また多孔性の挿
入部材8を通し外方縁部4の内方の部位5上にと、矢印
13の方向に吹き出させることが出来る。上記と同様
に、キャリアー板部材2'により、圧縮空気を上記の方
向とは逆の方向、即ち矢印13'により示される方向に吹
かせることが可能である (図2)。
【0020】従って、圧縮空気の吹き出し側の反対側に
おいては、図1に示されるように、キャリアー板部材
2'に矢印14の方向への吸引を行わせ、これとは逆に
図2に示されるようにキャリアー板部材12に矢印14'
の方向への吸引を行わせることが可能である。各くぼみ
部7は浅いものであり、その深さは例えば0.5mmに過ぎ
ず、またそれはフライス削り又は腐蝕により挿入部材
8, 8'に形成する。くぼみ部7は、例えば20ないし5
0mm、好ましくは25ないし40mmであってよいキャリ
アー板部材2, 2'の厚さDに関し、浅い深さのものであ
る。
【0021】実際の装置例において、キャリアー板部材
2の接触表面3上に、図3に示されるように、それぞれ
が1ないし200mmの長さl及び100mmの高さhを有
する11個の挿入部材8が設けられている。従って、キ
ャリアー板部材2の総長は1mよりも大である。キャリ
アー板部材2の接触表面3の全体と等しい寸法を有する
プレート状部品1の形の適宜プラスチックプレート材を
2個のキャリアー板部材2及び2'間に調節配置する。
各キャリアー板部材2, 2'を貫通して3本の圧縮空気の
ための通路又は孔12が設けられており、これらの通路
12のそれぞれから、例えば4個の気体分配管路10
が、外方縁部4の内方の部位5及び中間周囲バー部6毎
に連続形成されている。従って、キャリアー板部材2の
内方表面9と従ってまた挿入部材8の背側の表面に、好
ましい状態空気供給又は換気 (圧縮空気の供給又は真空
形成) を行うことが出来る。
【0022】2個のキャリアー板部材2の2'間に配置
保持されたプラスチックプレート材は、加熱対象のプレ
ート状部品であるが、これは最初は、キャリアー板部材
2及び2'の中心線、即ちそれらの接触面3, 3 (図2)
に比較的によく沿った状態となっている。図1の状態
とするためには、圧縮空気を開口部10より右側から矢
印13により示される方向、左方へと、挿入部材8中に
流出させ、次いで、くぼみ部7の空間部へと流入させる
のである。これと同時に、熱空気を、矢印14にて示さ
れる方向に、キャリアー板部材2'のある反対の側へと
吸入排出させる。熱空気が導入され、加熱されたキャリ
アー板部材の表面がプレート状部品1を加熱するのであ
るが、誇張して描出された図1から明らかなように、こ
のプレート状部品1は挿入部材8の部位5の表面上に維
持された状態となっている。
【0023】次いで、2個のキャリアー板部材2及び
2'を好ましい状態で相互に分離させることが出来る。
矢印14の方向に、図1において左側のキャリアー板部
材2'中に空気が吸入されるため、プレート状部品1は
付着状態に保持される。例えばキャリアー板部材2'の
方を垂直方向に他の位置へと運動させ、次いで他のキャ
リアー板部材2と対設状態に位置させ、図2に示される
状態となるように操作することが可能である。
【0024】更に加熱の行われたプレート状部品1を図
2で示される状態にすることが意図される場合には、プ
レート状部品1が外方縁部4でダイヤフラムのように締
付け保持された状態で圧縮空気及び吸入される空気の流
れ方向を逆転させる。左側のキャリアー板部材2'の方
で挿入部材の背側から圧縮空気を矢印13'の方向に吹き
込ませると、ダイヤフラムのように締付け保持されたプ
レート状部品1は直ちに持ち上げられた状態となり、図
2に示されるように反対側の挿入部材8の表面上に重な
る状態となる。これは、右側のキャリアー板部材2を通
り矢印14'の方向に吸入排出される空気により促進され
る。これにより左側のキャリアー板部材2'は移動させ
得る状態となり、この時加熱の行われたプレート状部品
1は右側のキャリアー板部材2に吸着された状態に保ち
得ることが理解されよう。
【0025】図6ないし図8は、本発明の好ましい他の
実施例を示す。ふたつの実施例の類似点が容易に理解さ
れるよう、それらの間で類似の部材、部品には同一の参
照番号を付した。図7において、キャリアー板部材に圧
縮空気のための通路又は孔及び気体分配管路が示されて
いないが、図3に示した他の或いは第1の実施例と同様
な構成であることは理解されよう。ただし、図6ないし
図8に示されるこの第2の実施例においては、キャリア
ー板部材2及び2'の内方表面9に空気排出を行う気体
分配管路11の数は減らしてある。
【0026】従って、例えば図6には、各キャリアー板
部材2, 2'にわずかに1本の圧縮空気の通路12が示さ
れているに過ぎない。この通路12は、ほぼ中央の部位
に設けられており、それに連通して、接触表面3に向う
横方向に数本の気体分配管路11が、キャリアー板部材
の長さ方向に分散形成されている。これらの気体分配管
路11はそれらの開口部10から内方表面9に気体を排
出する。
【0027】第1の実施例と図6ないし図8に示される
第2の実施例の間の最大かつ最重要な相違点は、第2の
実施例においてキャリアー板部材2及び2'のそれぞれ
の外方縁部4の内方の小さなくぼみ部15の形成されて
いることにある。このくぼみ部15は、キャリアー板部
材の外方縁部16の全体におよび形成されたものではな
く、その外方端縁にいたる手前に距離をおいた部位にま
で形成されているものであって、この外方端縁の部分に
段部が形成されている。この段部は符号17により示さ
れており、また図7及び図8には線として示されてい
る。例えば図6に示されるように、この段部17の外方
の部分で、キャリアー板部材2及び2'は、それらの間
に半加工品即ちプレート状部品1をはさまずに、接触係
合するようになっている。全体的な外方縁部4は、外方
縁部16の端縁を示す線により包囲されており、この線
と段部17の端縁を示す線との間で2個の工具部材、即
ちキャリアー板部材が押圧力により相互に接触するので
ある。枠形状のくぼみ部15の深さはプレート状部品1
即ち加熱対象半加工品の厚さの半分以上に選択設定され
る。従って、このくぼみ部15の部位で、プレート状部
品1は、2個のキャリアー板部材2及び2'を高圧によ
り相互に圧接させた状態においても、全く圧力を受けず
に収容保持される。
【0028】先に記載した第1の実施例の場合と異な
り、この第2の実施例においては、外方縁部16の端縁
を示す線と段部17の端縁を示す線の間の端縁部分で、
プレート状部品1が機械的圧力を全く受けることのない
ように考慮が払われている。図6ないし図8に示される
第2の実施例におけるこの構成の効果は、プレート状部
品1の加熱の後、この部品1を、端縁部分においても、
高い信頼性をもって正確にキャリアー板部材から分離、
離脱させ得るということにある。半加工品即ちプレート
状部品1は、加熱されると若干膨張するので、くぼみ部
15の深さはプレート状部品1の厚さの半分よりも若干
大きな寸法とするのである。図6に示されるキャリアー
板部材の相互接触或いは圧縮状態において、対向くぼみ
部15及び15の合計深さは、プレート状部品1、即ち
プラスチック材の厚さよりも1/10mmないし5/100mm
だけ大寸法である。従って、加熱時においても、半加工
品が機械的圧力を受けるということは避け得るという効
果があり、しかも、図6に示される接触或いは圧縮状態
において、キャリアー板部材2及び2'はそれらの端縁
部において実質的に密封を形成することが出来る。多孔
性の挿入部材8の利用に代えて、細いみぞ穴を形成する
ことにより気体分配管路11からの空気又は気体の排出
を行う構成とすることも可能である。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】作動状態にある1対のキャリアー板部材を示
す、実質的に図3のI−I線に沿う横断面図である。
【図2】プレート状部品、即ちプラスチック材半加工品
プレートが、図1のそれとは反対側のキャリアー板部材
に吹付け或いは吸引付着させられた状態を示す、図1と
同様な横断面図である。
【図3】11個の挿入部材が列状に設けられている1個
のキャリアー板部材を示す斜視図である。
【図4】図3の点線円IVの部分を拡大して示す部分図で
ある。
【図5】図3のV−V線矢視略示拡大部分図である。
【図6】好ましい第2の実施例による、作動状態にある
1対のキャリアー板部材を示す、実質的に図7のVI−VI
線に沿う、図1と同様な横断面図である。
【図7】11個の挿入部材が上下又は前後に列状に設け
られた1個のキャリアー板部材を示す斜視図である。
【図8】図7の点線円VIIIの部分を拡大して示す部分図
である。
【符号の説明】
1 プレート状部品 (プラスチック材半加工品) 2, 2' キャリアー板部材 3 接触表面 4 外方縁部 5 部位 (くぼ
み部) 6 中間周囲バー部 7 くぼみ部 8, 8' 挿入部材 9 内方表面 10 開口部 11 気体分配
管路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 391053799 Avenue General Gui san,70,CH−1009 Pully, Switzerland (72)発明者 ゲルト クノプロッホ ドイツ連邦共和国、6103 グリースハイ ム、シュテルンガッセ、82 (72)発明者 ウドー リープラム ドイツ連邦共和国、6102 プフンクシュ タット、ヴィルヘルム ロイシュナー シュトラーセ、4 (56)参考文献 実開 昭64−13313(JP,U) 実開 昭55−140418(JP,U) 特表 平1−503129(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 51/00 - 51/46 B29C 13/00 - 13/10 B29C 35/00 - 35/18 B29C 71/00 - 71/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱後深絞り加工を予定したプラスチッ
    ク材から成るプレート状部品(1)を接触熱及び熱気体
    により加熱するための装置であって、前記プレート状部
    品(1)を押圧挟持する接触表面(3,3)を持ちかつ
    この接触表面(3,3)に対して垂直な方向に相互に運
    動可能な対設される一対のキャリアー板部材(2,
    2’)を有し、前記キャリアー板部材(2,2’)の接
    触表面(3,3)は、その周囲を包囲する閉鎖枠状の外
    方縁部(4)とこの外方縁部(4)に包囲された内方の
    部位(5)とを有し、前記外方縁部の内方の部位(5)
    には、気体を導入ないし吸引する気体分配管路(11)
    を開口させると共に、少なくとも1つの浅いくぼみ部
    (7)を形成していることを特徴とするプレート状部品
    の加熱装置。
  2. 【請求項2】 外方縁部の内方の部位(5)において、
    少なくとも1つの挿入部材(8,8’)を有し、この部
    材(8,8’)が少なくとも部分的に気体透過性であっ
    て、その自由表面又は露出表面にくぼみ部(7)を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のプレート状部品の加
    熱装置。
  3. 【請求項3】 気体透過性の挿入部材(8,8’)が多
    孔焼結材からなることを特徴とする請求項2記載のプレ
    ート状部品の加熱装置。
  4. 【請求項4】 接触表面(3,3)が平坦状であり、挿
    入部材(8,8’)がプレート状に形成されており、ま
    たキャリアー板部材(2,2’)の、挿入部材(8,
    8’)の裏側表面と重な合わされている内方表面(9)
    に気体分配管路(11)が開口されていることを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかに記載のプレート状部
    品の加熱装置。
  5. 【請求項5】 外方縁部の内方の部位(5)において、
    細長いキャリアー板部材(2,2’)の接触表面(3,
    3)が、相互に間隔をおいて形成されかつそれらの間に
    複数のくぼみ状の部位(5)を形成する、平行配置で列
    状の中間周囲バー部(6)を有することを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載のプレート状部品の加
    熱装置。
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