JP3170645U - 資源ゴミ回収装置 - Google Patents
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Abstract
Description
こうしたポイントは、スーパーマーケットにおける商品代金への充当や換金に利用することができるので、古紙等の回収率の向上とともに、スーパー等の集客率の向上にも寄与することができると期待されている。
ところが、計量法では、取引・証明に使用する「はかり」は、特定計量器として一定の基準を充たさなければならないとされており、こうした換金可能なポイントを算出する「はかり」も特定計量器に位置付けられ、規制対象となる。
したがって、例えば、目量が200gの4級「はかり」では、測定値が2kg以下で使用できなくなり、3級「はかり」では、4kg以下で使用できなくなり、2級「はかり」では、10kg以下で使用できなくなる。
したがって、特許文献1、3に開示された回収装置では、これらの基準を充たすことができないから、技術的には可能であっても、実際は、特定計量器が使用できないという問題があった。
また、計量器への資源ゴミの載せ降ろしは、全て人手で行うから、複雑で高価な移載装置を搭載する必要がなく、安価な装置とすることができる。また、資源ゴミのコンテナへの投入は、資源ゴミを持ち込んだ人が行うので、その人に資源ゴミが偏らないような投入を、メッセージや音声等で知らせておけば、コンテナ内での資源ゴミの偏在を自然と解消することができる。
さらに、ポイント換算のために計量した資源ゴミと、コンテナに投入された資源ゴミとが不一致であれば、ポイントがレシートやカードに印字されないから不正行為に対処することもできる。
加えて、資源ゴミが投入されるコンテナを大秤量の計量器に載せておくと、コンテナから資源ゴミを不正に取り出そうとしても、大秤量の計量器がこれを検出して警報を発することができるので、これによっても不正行為を防止することができる。
こうした資源ゴミ回収装置1は、図示しないカーポートのような屋根付き建家に設置される。
レシート発行機4は、換算されたポイントをレシートに印字して発行するもので、この態様では、ポイントが印字されたレシートを、スーパー等のサービスカウンターに持ち込んで専用のICカード等に加算してもらう。或いは、これに代えて、リライトカードを使用するときは、図示しないカードリーダ・ライタを接続する。この場合には、リライトカードの挿入によって資源ゴミ回収装置1が起動し、古紙A等の重量が正常に計量されると、リライトカードに記録されたポイントに、新たに換算されたポイントを加算してその結果をリライトカードに記録する。
第2計量器6は、例えば、目量が1kgで秤量が5トンの計量器で構成され、そこにコンテナ5が載せ降ろしできるように、図示しないスロープ等が取り付けられている。
コンテナ5は、例えば、上面が開放された鉄製の容器で構成され、そこに古紙Aが投入されて満杯になれば、コンテナ5ごとトラックに積み込んで搬送できるように構成されている。
表示器7は、計量部8で計量された古紙Aの重量と、その重量に基づいて換算されたポイントを表示するとともに、古紙Aを計量するときの操作メッセージも表示する。
計量部8は、計量皿に載荷された古紙Aをアナログ信号に変換して出力する図示しないロードセルと、そのロードセル出力をデジタル信号に変換した後、フィルタリング処理して重量信号を出力する信号処理回路と、信号処理回路の出力を丸めて表示器7に重量値を表示させる図示しないマイクロコンピュータ(以下、コンピュータという。)とで構成されている。
ポイント換算手段9は、計量部8によって計量された古紙Aの重量をポイントに換算するもので、図示しないメモリから読み出された変換係数と古紙Aの重量とを掛け算することによってポイントを算出する。
検査手段10は、計量部8で計量された古紙Aの重量と、第2計量器6から入力した古紙Aの重量とを比較し、両者の重量偏差が許容範囲内にあれば、両者は同一であると判断して、ポイント換算手段9を介してレシート発行機4に換算したポイントを出力させる。
なお、これらのポイント換算手段9、検査手段10は、前記コンピュータがプログラムを実行することによって実現されるが、その他、このコンピュータは、資源ゴミ回収装置1の操作状況に応じた各種のメッセージを表示器7に表示させる。
また、重量換算前のデジタル値には、ある程度の誤差が含まれ、さらに、古紙Aをコンテナ5内に投入するときに古紙Aが飛散したり古紙を入れた袋が取り除かれたりすることがあるので、両者の重量を比較するときは、ある程度の幅をもった許容範囲を設定しておくのが好ましい。
また、この許容範囲を第2計量器6の目量相当の幅に設定するときは、第2計量器6から入力した重量表示値をそのまま使用して比較しても良い。
まず、図3において、図1の第1計量器3に何も載荷されていない場合は、前記コンピュータが、ステップS1からステップS4の処理を繰り返して、表示器7に「古紙をはかりに載せてください。」というメッセージを表示させる。そして、誰かがコンテナ5に積載された古紙を取り出すと、ステップS1でコンテナ5の重量が変化したと判断して、ステップS2で、重量が減少したか否かを判断する。コンテナ5の重量が減少していれば、誰かがコンテナ5から古紙を取り出したことになるので、警報を鳴らして不正行為を防止する(ステップS5)。
なお、コンテナ5内に子供が入って遊んでいるときは、ステップS1で読み込んだ第2計量器6の重量表示値が絶えず変化するので、そうした現象が起きた場合は、警報を発するようにする。
なお、ここでの許容範囲は、ユーザの意向によって適宜な幅に設定される。
これにより、第1計量器3に載荷された古紙Aの一部が抜き取られて、残りの古紙がコンテナ5に投入される不正が行われても、コンテナ5に実際に投入された重量を表示して不正に対処することができる。
また、このポイントに代えて、レシート紙に値引きクーポンを印字し、それを持参した者には、割引サービスを行うようにしても良い。
また、レシート発行機4の代わりに、リライトカード用のカード処理機を設けても良いし、さらには、スーパーマーケットのホストコンピュータと通信できるカード処理機を設置して、そこに挿入されたICカード等に、換算されたポイントを直接、加算するようにしてもよい。この場合には、これらのカード処理機が請求項に記載した出力手段となる。
3 計量器(第1計量器)
4 レシート発行機(出力手段)
5 コンテナ
6 第2計量器
9 ポイント換算手段
10 検査手段
Claims (3)
- 資源ゴミを回収する資源ゴミ回収装置であって、資源ゴミを計量する計量器と、その計量器によって得られた資源ゴミの重量をポイントに換算する換算手段と、換算されたポイントを記録媒体に記録する出力手段と、前記計量器から降ろされた資源ゴミを収納するコンテナと、前記計量器で計量された資源ゴミと前記コンテナに収納された資源ゴミとの同一性を検査する検査手段とを備え、前記検査手段が両方の資源ゴミが同一であると判断すると、換算された前記ポイントを前記記録媒体に記録させることを特徴とする資源ゴミ回収装置。
- 資源ゴミを回収する資源ゴミ回収装置であって、資源ゴミを計量する第1計量器と、その第1計量器によって得られた資源ゴミの重量をポイントに換算する換算手段と、換算されたポイントを記録媒体に記録する出力手段と、前記第1計量器から降ろされた資源ゴミを収納するコンテナと、前記コンテナを載荷して、そこに投入された資源ゴミの重量を出力する第2計量器と、前記第1計量器で計量された資源ゴミの重量と前記第2計量器で計量された資源ゴミの重量との同一性を検査する検査手段とを備え、前記検査手段が両方の資源ゴミの重量が略同一であると判断すると、換算された前記ポイントを前記記録媒体に記録させることを特徴とする資源ゴミ回収装置。
- 前記出力手段が、レシートにポイントを印字するレシート発行機、または、リライトカードに記録されたポイントに、今回換算された新たなポイントを加算して記録するカードリーダ・ライタであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の資源ゴミ回収装置。
Priority Applications (1)
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JP2011004080U JP3170645U (ja) | 2011-07-14 | 2011-07-14 | 資源ゴミ回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011004080U JP3170645U (ja) | 2011-07-14 | 2011-07-14 | 資源ゴミ回収装置 |
Publications (1)
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JP3170645U true JP3170645U (ja) | 2011-09-22 |
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Family Applications (1)
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JP2011004080U Expired - Fee Related JP3170645U (ja) | 2011-07-14 | 2011-07-14 | 資源ゴミ回収装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017081667A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 株式会社高橋商店 | 古紙回収施設 |
JP2019175196A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | After Blue株式会社 | 古紙回収システム |
JP7100872B1 (ja) | 2021-02-02 | 2022-07-14 | 日中ホールディングス株式会社 | リサイクル有価物のマテリアル化のトレース方法 |
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2011
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019175196A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | After Blue株式会社 | 古紙回収システム |
JP7100872B1 (ja) | 2021-02-02 | 2022-07-14 | 日中ホールディングス株式会社 | リサイクル有価物のマテリアル化のトレース方法 |
JP2022118608A (ja) * | 2021-02-02 | 2022-08-15 | 日中ホールディングス株式会社 | リサイクル有価物のマテリアル化のトレース方法 |
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